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2018.07.09
6月18日の地震およびこの度の大雨災害について(お見舞い)
6月18日の地震およびこの度の大雨により被災された皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。 本学では在学生ならびにそのご家族の被害状況について情報収集を行っております。 通学手段の確保が難しい方や、ご実家に大きな被害が出ている方などは、学生支援センターまでご連絡ください。 畿央大学学生支援センター 窓口または電話0745-54-1601(9:00~17:00)で承ります。
2018.06.29
平成28年7月に発生した水泳実技指導中の事故に係る対応について
2018.06.22
8/22(水)「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成30年 8月22日(水) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:L棟1階 L102講義室 【定員】30名 小学校地図学習「わかる」工夫とアイディア 次期学習指導要領では 地図帳が小学校三年生から給与され、 より一層の活用が求められています。 社会科学習で重要であるにもかかわらず、 様々な調査で課題の存在が指摘されている 「地図を読み活用する力」を育成するには、 地図とは何か、そして地図を表現する約束事について、 子どもたちが「わかる」ことがまず大切になります。 そのための工夫やアイディアについて、 ご一緒に考えたいと思います。 教育学部 現代教育学科 准教授 小谷 恵津子 2 平成30年 8月22日(水) 13時~15時 (受付12時半~) 会場:L棟1階 L103講義室 【定員】60名 保育における子どもの読み取り方と 関わり方について 保育者の皆さんから今研修したいことは何かと 聞いたところ、若手保育者もベテラン保育者も、 「子ども理解の仕方や保育での関わり方が知りたい」 が多くありました。 今回は、どの年代の保育者でも自分の保育観を 振り返られる、0歳の子どもから就学前の子どもの姿を 対象に実践の理解を深める講座を準備しました。 活動の進め方や環境の意図した作り方、 何を大切にすればよいのかをわかりやすく説明します。 教育学部 現代教育学科 准教授 永渕 泰一郎 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 L棟1階 L102講義室(講座1) および L103講義室(講座2) 募集定員 講座1:30名 講座2:60名 申込方法 Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へお申込みください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 ≪申込先≫ 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 Fax:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成30年8月9日(木) 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※気象警報発令時の講座の開催について、午前7時現在で奈良県北葛城郡広陵町を含む地域に暴風警報または特別警報が発令されている場合、講座は中止いたします。
2018.06.19
2018年6月19日(火)の授業対応について
6月18日(月)7時58分頃に発生した地震についての本学の対応・状況は下記の通りです。 (2018年6月19日6:30現在) 1.2018年6月19日(火)の授業は通常通り実施いたします。 2.6月19日(火)6時30分現在、本学の学生および教職員の人的被害は確認されておりません。 今後、余震や二次災害、公共交通機関の再度の運転見合わせの可能性もあります。 最新の情報に注意し、ご自身の安全を最優先に行動してください。 畿央大学学生支援センター
2018.06.15
8/25(土)ひらめき☆ときめきサイエンス「運動中のからだの仕組みを研究しよう」を開催します。
運動中のからだの仕組みを研究しよう ~健康を支える運動と栄養の科学~ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。 運動すると心臓がドキドキするのはなぜでしょうか?筋肉を太くするには何を食べたらよいのでしょうか?このプログラムでは、運動中のからだのしくみを観察して、健康なからだをつくる運動と栄養について科学の目から考えます。また、自分の食事バランスを調べて、健康をたもつためには何をどれだけ食べたらよいかを学びます。健康運動の実技も体験し、ランチタイムでは大学生との交流を行います。みなさんの健康を支える運動と栄養のサイエンスを一緒に学びましょう。 日 時 2018年8月25日(土)10:00~15:40 会 場 畿央大学L101教室、生理機能実習室など →アクセスはこちら 内 容 運動中のからだの仕組みを研究しよう ※詳細は下のチラシをご参照ください。 対 象 小学校5・6年生 (原則、保護者同伴) 定 員 20名(先着順、参加無料) 持ち物 筆記用具、ノート、タオルなど 【参加申込方法】 下記をご記入の上、FAX(0745-54-1600)、もしくはメール(kikaku@kio.ac.jp)でお申込みください。 ①小学生本人名(ふりがな) ②性別 ③小学校名・学年 ④〒住所、電話番号 ⑤保護者氏名 ⑥保護者の同意の有無 ⑦家族同伴の有無(有の場合、氏名) ⑧食物アレルギーの有無(有の場合、品目名を記載) 【申込み締め切り】 平成30年8月10日(金) 【お問い合わせ】 畿央大学教育推進部 ひらめき☆ときめきサイエンス担当係 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※本イベントは独立行政法人日本学術振興会の選定助成事業です。
2018.06.13
子どもの手運動機能は、視覚と運動を統合する能力に起因する~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
子どもの手運動機能は、視覚と運動を統合する能力に起因する ヒトの運動発達、運動学習を支える脳内システムの一つに、教師あり学習があります。教師あり学習とは、フィードフォワード(運動)情報とフィードバック(感覚)情報を比較し、誤差信号を教師信号として、迅速な運動の修正を可能にします。反復練習により、運動が徐々に上達していく背景には、この教師あり学習が関与しています。 一方で、この教師あり学習の基本形である運動と感覚を比較し統合する能力は、子ども時代に年齢増加に伴って発達変化することが分かっています。すなわち、乳児期⇒幼児期⇒学童期⇒青年期と成長(年齢が増加)するにつれ、感覚-運動統合能力は向上します。しかしながら、子どもが有する運動機能と感覚-運動統合能力との関係は、よく分かっておらず、子どもが有する運動機能が感覚-運動統合能力の予測因子となるか否かは明確になっていませんでした。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの信迫悟志 助教と森岡周 教授らは、嶋田総太郎 教授(明治大学)、中井昭夫 教授(武庫川女子大学)らと共同で、子どもが有する手運動機能は、年齢に関わらず、運動情報と視覚情報を統合する(視覚-運動統合)能力の強力な予測因子であることを明らかにしました。この研究成果は、Frontiers in Psychology誌 (Manual Dexterity Is a Strong Predictor of Visuo-Motor Temporal Integration in Children)に掲載されています。 研究概要 視覚情報と運動情報を時間的に統合する能力(視覚-運動時間的統合能力)とは、自己の運動とその視覚フィードバックが同期しているか否かを認識する能力です。そして、この視覚-運動時間的統合能力は、小児期に年齢増加に伴い、発達変化することが分かっています。具体的には、生後1-5カ月の乳児では、自己運動とその視覚フィードバックとの間に3秒もの誤差を与えても認識できませんが、生後6-11カ月の乳児では2秒もの誤差であれば認識できることが示されています。さらに5歳児では約250ミリ秒の誤差が、8歳児では約110ミリ秒の誤差が、そして成人前には約60ミリ秒の誤差が認識できるとされています(誤差時間については、実験方法によって異なります)。このように、年齢は視覚-運動時間的統合能力の予測因子であることが分かっていました。一方で、この視覚-運動時間的統合能力は、運動機能とも深い関係があることが予想されますが、視覚-運動時間的統合能力と子どもが有する運動機能との関係性は明らかになっていませんでした。そこで信迫助教らの研究グループは、4歳児から15歳児までの手運動機能と視覚-運動時間的統合能力を調査しました。その結果、先行研究と同様に、視覚-運動時間的統合能力は年齢増加に伴って向上することが示されましたが、同時に、手運動機能の向上に伴って視覚-運動時間的統合能力が向上することも示されました。結論として、子どもにおける手運動機能は、年齢に関わらず、視覚-運動時間的統合能力の有意な予測因子であることが示されました。 本研究のポイント 子どもが有する手運動機能(手運動の器用さ)は、年齢とは関係なく、子どもが有する視覚-運動時間的統合能力の強力な予測因子であること、すなわち子どもにおける手運動機能と視覚-運動時間的統合能力との間には、直接的な関係(ダイレクト-リンク)があることを明らかにした。 研究内容 本研究には、医療的状態、発達障害、知的障害の診断を持たない4歳から15歳までの139児が参加しました。そのうち、132児が実験課題を完了しました。手運動機能の測定には、共同研究者の中井昭夫教授(武庫川女子大学)が日本での標準化研究を実施している国際標準評価バッテリーが使用されました。このバッテリーで測定された得点が高いほど、手運動機能が高いことを表します。視覚-運動時間的統合能力の測定には、共同研究者の嶋田総太郎教授(明治大学)が開発した映像遅延検出課題が使用され、この課題で抽出される遅延検出閾値と遅延検出確率曲線の勾配が、視覚-運動時間的統合能力を反映する指標となりました。遅延検出閾値の短縮と勾配の増加は、視覚-運動時間的統合能力が高いことを表します。 図1:年齢と視覚-運動時間的統合能力との関係 A:年齢と遅延検出閾値の関係。年齢が増加するほど、遅延検出閾値は短縮した。B:年齢と勾配との関係。年齢が増加するほど、勾配は増加した。 図2:手運動機能と視覚-運動時間的統合能力との関係A:手運動機能と遅延検出閾値の関係。手運動機能が向上するほど、遅延検出閾値は短縮した。B:手運動機能と勾配との関係。手運動機能が向上するほど、勾配は増加した。 結果、年齢の増加に伴って、遅延検出閾値は短縮し、勾配は増加しました(図1-A・B)。このことは、年齢の増加に伴って、視覚-運動時間的統合能力が向上することを意味しました。一方で、手運動機能の向上に伴って、遅延検出閾値は短縮し、勾配は増加しました(図2-A・B)。このことは、手運動機能の向上に伴って、視覚-運動時間的統合能力が向上することを意味しました。しかしながらこの段階では、(本研究で使用した国際標準評価バッテリーは年齢調整テストであるが、)偶然に高年齢児ほど手運動機能が高かったために、年齢だけでなく、手運動機能と視覚-運動時間的統合能力との間にも相関関係が認められた可能性がありました。そこで、階層的重回帰分析によって、年齢と手運動機能の交互作用を検討しました。その結果、年齢と手運動機能との間には交互作用はありませんでした。したがって、子どもが有する手運動機能(手の器用さ)は、年齢とは独立して、視覚-運動時間的統合能力の強力な予測因子であることが示されました。 本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究結果は、子どもが有する手運動機能は、年齢と同様に、子どもの視覚-運動時間的統合能力の重要な予測因子であることを示しました。本研究結果と先行研究(Nobusako et al., Front. Neurol. 2018)は、一貫して、運動の器用さと視覚-運動統合との間には重要な関連性があることを示し、子どもの運動の不器用さの改善のために、視覚-運動統合を促進・向上するリハビリテーション技術の必要性を強調しました。 関連論文 Nobusako S, Sakai A, Tsujimoto T, Shuto T, Nishi Y, Asano D, Furukawa E, Zama T, Osumi M, Shimada S, Morioka S, Nakai A. Deficits in Visuo-Motor Temporal Integration Impacts Manual Dexterity in Probable Developmental Coordination Disorder. Front Neurol. 2018 Mar 5;9:114. 論文情報 Nobusako S, Sakai A, Tsujimoto T, Shuto T, Nishi Y, Asano D, Furukawa E, Zama T, Osumi M, Shimada S, Morioka S, Nakai A. Manual Dexterity Is a Strong Predictor of Visuo-Motor Temporal Integration in Children. Front Psychol. 2018 June 12. https://doi.org/10.3389/fpsyg.2018.00948 問合せ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター畿央大学大学院健康科学研究科助教 信迫 悟志(ノブサコ サトシ)Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600E-mail: s.nobusako@kio.ac.jp
2018.06.07
近鉄連携「香芝SAフードコート 丼メニュー開発プロジェクト」第5弾が始動しました。
5回目のコラボは、「丼メニュー」の開発! 恒例となった「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」が、今年もついに始動しました。香芝SAとのコラボレーションも今年で5回目。昨年は「奈良の野菜山うどん」がグランプリ受賞となり、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」の3メニューが香芝SAのフードコートで販売されています。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評です。 ▼去年の受賞メニュー 株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開されており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にあるフードコートで提供するメニュー開発として、本学と2014年より連携いただいております。 名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道にいたるまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、特に休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっていることから、「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、本学の健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、米田武志先生)が中心となって取り組みます。 そして平成30年6月5日(火)、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部の香芝SA山中支配人、永田副支配人による参加希望学生への説明会が開催され、33名の学生が集まりました。 ▼説明会に参加する健康栄養学科の学生 ▼(左)永田副支配人、(中央)山中支配人、(右)中谷先生 健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生もたくさんいます。 単に“管理栄養士の卵ならでは”の発想だけではなく、繁忙期の現場オペレーションに耐えうるレシピの開発という調理の効率性が求められます。説明会に参加した学生達は、メモを取り、一生懸命説明に耳を傾けていました。 今年の課題テーマは「鶏肉を使用した丼メニュー」です。11月17日開催予定のコンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは、来年1月~2月以降に香芝SAで販売される予定です。ぜひご期待ください! 《今後のスケジュール》 ・7月12日(木)プレゼンテーション ・9月下旬頃 メニュー質問会 ・10月下旬頃 レシピ検討会 ・11月17日(土)コンテスト実施及び結果発表 グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム) ・来年1月~2月以降、西名阪香芝SA(上下線)にて販売予定 【過去の商品化関連記事】 平成29年度 畿央生が考案した麺メニューが香芝SA・岸和田SAで販売されます~近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」 平成28年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 平成27年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成26年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)
2018.06.07
平成30年度 冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞授与式を執り行いました。
平成30年度冬木智子特別奨励賞ならびに畿央大学特別奨励賞の授与式が、2018年(平成30年)6月7日(木)昼休みにC棟エントランスホールにて執り行われました。 「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子名誉理事長が私財を寄付し設立した特別奨励基金により、学業成績・人物ともに優秀な学生に対し、表彰状および奨励金の授与を行うものです。各学科から1名、合計5名が選ばれました。 また、「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績・人物ともに優秀な学生のこれまでの努力を賞し、今後さらなる活躍を期待し表彰状および奨励金の授与を行うものです。2回生~4回生の各学科1名(教育学部は2名)、合計18名が選ばれました。 教職員、在学生が見守る中、冬木正彦理事長より表彰状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 理事長からは、他学生の範となるこれまでの日々の努力を称えられるとともに、建学の精神に則り、より専門的な知識や教養を身につけ、社会に貢献できる人材となれるよう、今後の更なる活躍を期待する言葉が送られました。 受賞された学生のみなさん、おめでとうございました。
2018.06.06
「畿央大学開発レシピ」掲載内容の訂正について
「畿央大学開発レシピ集 近鉄SAフードコードメニュー開発 2017年度」ならびに「クックパッド」に掲載した「大和いものぶた都旅虜(とろろ)そば」について、学術的な観点から掲載内容を見直しました。下記の通り、訂正させていただきます。 ◆訂正箇所① 香芝「まほろば」SA新メニュー 創作コンテストレシピ集(2017年度)8ページの記載 クックパッド 【訂正前】 奈良の自慢の食材である大和いもの、疲労回復に繋がる『ムチン』という栄養素に注目し、それを最大限に生かしたとろろそばです。 【訂正後】 奈良の自慢の食材である大和いもは、多くの生理機能物質を有します。そのねばねば物質の食感を最大限に生かしたとろろそばです。 ◆訂正箇所② クックパッド 【訂正前】 大和いもに含まれるムチンは熱に弱いので、盛り付けるときはとろろが汁に浸らないようにしてください。 【訂正後】 大和いもに含まれるねばねば物質は熱に弱い性質のため、盛り付けるときはとろろが熱いだし汁に浸らないようにしてください。 以上
2018.06.04
人間環境デザイン学科の学生が考案したデザインが、田原本町の婚姻届・出生届に採用されました。
包括連携協定を締結している奈良県田原本町と本学とのコラボレーションで、 「オリジナルデザイン届(婚姻届・出生届)」を作成しました。 田原本町の“オリジナルの婚姻届・出生届を作成したい”という思いから、包括連携協定を結んでいる本学に協力依頼があり、昨年度に事業がスタート。李沅貞准教授の指導のもと、人間環境デザイン学科の学生が取り組み、80名近くの作品の中から6名の学生の作品が採用されました。 採用となったオリジナルデザイン届が平成30年6月1日から使用されるとのことで、それに先駆けて平成30年5月30日に表彰式が行われました。婚姻届の部では、最優秀賞に梅野奈々さん、優秀賞に江藤公美さん、鴛海菜津子さん。また出生届の部では、最優秀賞に西垣明花さん、優秀賞に外尾華奈子さん、前田千央璃さんがそれぞれ表彰され、田原本町の森章浩町長からは、感謝のお言葉を頂戴しました。 ▼写真(左)森章浩町長 (右)表彰式の様子 〈婚姻届の部〉 ▼最優秀賞:梅野奈々さん ▼優秀賞:江藤公美さん ▼優秀賞:鴛海菜津子さん 〈出生届の部〉 ▼最優秀賞:西垣明花さん ▼優秀賞:外尾華奈子さん ▼優秀賞:前田千央璃さん ▼(左から)鴛海さん、江藤さん、梅野さん、李先生、西垣さん、外尾さん、前田さん その中でも婚姻届・出生届でそれぞれ最優秀賞を受賞した、梅野さんと西垣さんに受賞した喜びのコメントを頂きました! ▼最優秀賞を受賞した梅野さん(左)、西垣さん(右) (梅野さん) 「最優秀賞をいただき、とてもビックリしました。私の地元でもある田原本町のシンボルといえばやはり“楼閣”だと思い、デザインしました。注目してほしい部分は、楼閣の古代の“ロマン”と、結婚の“ロマンチック”な部分をかけているところです!」 (西垣さん) 「出生届ということで、右下には仲の良い親子を連想させるニワトリとヒヨコの親子を描きました。右上の葉っぱは子どもがだんだん成長する様子を、また左上の天使の羽は、赤ちゃんが“天使の贈り物”だというところからイメージしてデザインしています。たくさんの田原本町の方々に使っていただきたいです。」 このオリジナルデザイン届は、田原本町役場住民保険課、青垣生涯学習センター(生涯教育課、図書館)で配布、また田原本町ホームページからもダウンロードできます。 本学では、様々な地域連携事業を行っています。今後も学生と地域が共に学びあい、成長できるような研究・取り組みを行ってまいります。 【関連記事】 田原本町「ご当地ナンバープレート」に本学学生のデザインが採用!~人間環境デザイン学科 竹取公園ツリーハウスが完成!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 「NARAソックス・プロジェクト」に参加!~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科