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2018.03.19
5月20日(日)看護医療学科 第2回卒後教育研修会のご案内
畿央大学健康科学部看護医療学科は2008年4月に開設し、今年で11年目を迎えます。この度、卒業生やお世話になった教員を講師としてお迎えし、入職1年目の卒業生(新人看護職)に対してのフォローアップや、卒業生間の交流を深めるため第2回目の卒後教育研修会を開催することになりました。ご多用とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。 日 時 2018(平成30)年5月20日(日)14:30~15:30 (14:30~受付) 会 場 畿央大学 R棟201講義室 第1部 親睦会(畿桜会親睦会) 12:00~14:00頃 畿桜会総会11:00~11:50 写真撮影後12:00~親睦会 第2部 卒後教育研修会 「患者とその家族中心のケア~インフォーマルケアギバーを支える~」 講師 看護医療学科准教授 林田麗 卒業生3期生 急性期(クリティカルケア):玉置将己(たまき まさみ)氏 受講料 無料 ▼申込用紙は下記画像をクリックして印刷できます(PDF2ページ目) 申込方法 参加を希望される方は下記①~⑦の内容を、FAX・E-mailのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(旧姓) ②所属先(団体名、病院名等)・職種 ③電話番号 ④住所 ⑤メールアドレス ⑥懇親会の参加有無 ⑦卒業年(西暦○○年3月) 申込み締め切り 2018年5月11日(金)12:00 申込み先 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「平成30年度 第2回卒業後教育研修会」と明記) お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2018.03.15
平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(木)、冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部309名(理学療法学科72名・看護医療学科93名・健康栄養学科93名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部200名、助産学専攻科9名、大学院23名(健康科学研究科修士課程19名、博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)の合計541名を送り出しました。 午前10時に開式し、国歌・学歌の斉唱の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科から1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。 冬木正彦学長による式辞では、「卒業してからも、建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、常に仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で大いに活躍してください。」という言葉が送られました。 続いて山村吉由広陵町長、前垣昇司後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。 その後、学生自治会である畿友会長の松岡紗夜さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の光岡克真さんが答辞を述べました。 大学公式facebookページに式典のフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) ◆卒業式 フォトレポート ◆卒業パーティー フォトレポート
2018.03.14
金子章道健康科学研究科長・健康科学部長の最終講義が行われました。
2018年3月13日(火)、本学にて健康科学研究科長・健康科学部長である金子章道教授の「最終講義」が行われました。 金子教授は2007年に畿央大学に赴任され、11年間にわたり本学で教鞭をとってこられました。学部生、大学院生のご指導、後継の研究者育成にご尽力いただいた功績から、栄誉教授の称号が付与されます。 「網膜研究とともに過ごした50余年 ― 三色説から側抑制まで ― 」と題して行われた最終講義では、学部生、大学院生、卒業生、修了生、教員、職員、金子教授の共同研究者など120名を超える多くの方々が出席され、熱心に聴講しました。 最終講義終了後には金子教授の長年にわたる研究・教育に対するご尽力とご功績に感謝と敬意を込めて、感謝の会を行ないました。 畿央大学関係者一同、金子教授の研究者、教育者としての熱意を受け継ぎ、教育研究活動に邁進してまいります。 ▶畿央大学公式facebookページ(最終講義のフォトレポート)
2018.03.14
人間環境デザイン学科「2017年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2018年3月10日(土)、3月11日(日)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2017年度卒業生の「卒業研究・作品展」が大和高田さざんかホールにて開催されました。建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計46点が展示されました。 この学外展示に先立ち、2月には学内で卒業研究講評会を行い、教員の選考により、学長賞1名と優秀賞3名を決定しました。講評会1日目は各教員が学生のもとを訪れ、学生一人ひとりが作品・研究に込めた思いやコンセプトを説明します。 1日目の講評会をもとに教員の選考により選ばれた13名が、教員・4回生を前にプレゼンテーションを実施しました。学長賞および優勝賞に選ばれた作品は、卒業研究・作品展で広い展示スペースが与えられます。 それでは、平成29年度の学長賞と優秀賞をご紹介します。 ■学長賞 「無限成長美術館 ~国立西洋美術館のその後~」中村大志 ■優秀賞 「導管と光帯 ~志摩コンベンションセンター~」荒木田夢華 ■優秀賞 「幸せの花実 -下市の素材を使って-」前垣祥子 ■優秀賞 「アニメを用いた地域活性化について」田村光 その他の作品・論文も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。当日は、奈良新聞社と朝日新聞社の取材も入り、学生たちも晴れ晴れとした表情で取材に応じていました。 たくさんのOB・OGや一般の来場者の方々にお越しいただき、大盛況となりました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。 【関連記事】 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー
2018.03.06
「第4回かしば産業展」に出展しました。
ブース出展に加えて学生によるプレゼンテーションも! 畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。平成30年3月4日(日)、香芝市ふたかみ文化センターで行われた「第4回かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展し、ステージ上で産学連携事業について発表しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、開催されました。 本学は市民ホールの出展ブースにて、自治体や商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と連携事業の成果物であるレシピ集の配布を行いました。また、今年度はステージ上にて香芝市内企業との連携事業の発表を初めて行いました。 人間環境デザイン学科の村田ゼミ生×㈱スプリードの「ウエディングドレス共同開発」について、健康栄養学科学生×㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」について参加学生より発表しました。学生たちは緊張している様子でしたが、舞台上では落ち着いて発表していました。 ▼人間環境デザイン学科 村田ゼミ生による発表 ▼健康栄養学科 ㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」参加メンバーによる発表 かしば産業展では60以上の事業所がブース出展し、商品の販売や製品の体験を行いました。ステージでは、企業のPRタイムや香芝市立中学校による音楽発表などが行われ、野外の飲食ブースでは、香芝市内の飲食店を中心に市外の飲食店も集合して、終日大勢の人が訪れ賑わっていました。イベントのフィナーレを飾る「ごくまき(餅まき)」では、ステージ出演者である本学学生やゆるキャラがお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。 本学の教育・研究とコラボし、地元の活性化にもつながる産官学連携事業を今後も積極的に進めていく予定です。 【関連記事】 「第4かしば産業展」に出展します。 ◇参考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】
2018.03.05
現役合格率 小学校教諭62.0%、公立幼稚園・保育士87.2%、養護教諭23.8%~2018年3月卒業生
多くの畿央生が現役合格で夢を実現! 教育学部現代教育学科2018年3月卒業生のうち、44名が公立小学校教諭、5名が養護教諭、3名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。現役合格率は小学校で62.0%となり、採用人数が減少に向かうなど厳しい環境の中で、多くの学生が昨年を上回る結果を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭や保育士等も34名が現役で合格。こちらも昨年を大きく上回る人数、合格率となっています。また健康栄養学科、人間環境デザイン学科からそれぞれ栄養教諭、家庭科教諭も1名ずつ合格者が出ています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきましたが、学生たちは今年も精一杯頑張りました。今後は新4回生の支援とともに、卒業生のフォローも継続して行っていきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2018年3月31日現在判明分/抜粋) 【小学校教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率62.0%(合格者44名/受験者71名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 35 28 1 27 19 大阪府 20 17 1 16 13 大阪市 10 7 0 7 6 豊能地区〔大阪府) 3 2 0 2 2 堺市 6 5 0 5 2 滋賀県 2 1 0 1 1 和歌山県 1 1 0 1 1 三重県 7 4 2 2 1 千葉県 15 13 5 8 3 神奈川県 2 2 0 2 2 高知県 14 13 11 2 2 北海道 2 2 0 2 1 【養護教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率23.8%(合格者5名/受験者21名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 京都市 2 1 0 1 1 和歌山県 2 2 1 1 1 三重県 2 2 0 2 1 高知県 6 6 4 2 2 【特別支援学校教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率50.0%(合格者3名/受験者6名) 都道府県1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 大阪府 2 2 0 2 1 神戸市 1 1 0 1 1 千葉県 2 2 1 1 1 【栄養教諭採用試験】健康栄養学科 現役合格率25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 大阪市 3 1 0 1 1 【中学校・高校(家庭)教諭採用試験】人間環境デザイン学科 現役合格率50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 都府県・支庁別の合格者数(2018年3月31日現在 判明分/抜粋) 【公立幼稚園教諭・保育士】 現役合格率87.2%(合格者34名/受験生39名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 1 1 0 1 奈良県橿原市 7 3 0 2 奈良県大和高田市 2 2 0 1 奈良県大和郡山市 3 3 1 1 奈良県奈良市 6 6 0 1 奈良県生駒市 6 6 3 1 奈良県御所市 1 1 0 1 奈良県五條市 1 1 0 1 奈良県王寺町 12 11 2 5 奈良県上牧町 1 1 0 1 大阪府大阪市(保) 6 6 5 1 大阪府東大阪市 5 4 1 2 大阪府堺市(保) 7 7 4 3 大阪府貝塚市 1 1 0 1 大阪府松原市 2 2 1 1 大阪府大阪狭山市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 0 2 大阪府吹田市 1 1 0 1 大阪府茨木市 2 2 0 2 大阪府寝屋川市 2 2 0 1 大阪府熊取町 1 1 0 1 大阪府島本町 2 2 1 1 兵庫県神戸市(保) 22 20 2 12 兵庫県尼崎市 6 6 0 5 兵庫県芦屋市 2 2 1 1 兵庫県川西市 1 1 0 1 兵庫県加古川市 2 2 0 1 兵庫県姫路市 5 4 0 1 京都府木津川市 2 1 0 1 京都府京田辺市 3 2 0 1 三重県伊賀市 3 3 0 3 滋賀県甲賀市 7 7 3 1 福井県福井市 1 1 0 1 福井県鯖江市 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2018年3月卒業見込者)。 注2. 2018年3月31日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 大阪府1次合格者数は2次合格者数です。
2018.02.27
第3回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。
シニア世代のためのオープンカレッジ~認知症について考えよう~ 平成30年2月23日(金)に第3回目となる畿央大学シニアキャンパスを開催し、約60名の方にご参加いただきました。畿央大学では地元広陵町と連携し、運動教室や体力測定、介護予防、認知症施策などさまざまな健康増進のための人材育成や施策を進めています。その実績もふまえて、文部科学省の補助金である「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択され、健康に強いまちづくりと実践教育・研究をコラボした「KAGUYAプロジェクト」に取り組んでいます。 ▼本学教員・学生および広陵町職員・地域住民による混成チームがイベントを運営 KAGUYA(かぐや)は“Keeping Active across Generations Uniting the Youthand the Aged”の略称で、「若者と高齢者が一丸となり、世代をこえて、住民が元気で活き活きとし続けられるまちづくりをめざす」という想いが込められています。また広陵町の讃岐神社は竹取物語で有名なかぐや姫誕生の地と言われていることから「KAGUYAプロジェクト」という愛称がつけられることになりました。KAGUYAプロジェクトの成果還元の一環として、「畿央大学シニアキャンパス」は開催されています。 ▼KAGUYAプロジェクトWebサイト 今年度は、KAGUYAプロジェクトの進捗報告と愛媛大学医学部 谷向教授による「認知症の人から学ぶ幸せな呆(ほう)け方」を講演いただき、続いて広陵町介護予防リーダーKEEP(Koryo Elderly Encouragement Project)の皆さまによる運動教室と本学看護医療学科教員による認知症カフェ「オレンヂ喫茶」を実施しました。いずれの取り組みにも健康支援学生チームTASKが参加し、地域住民の皆さま、KEEPの皆さまと交流を図りました。 1.平成29年度KAGUYAプロジェクト進捗報告会 プロジェクトリーダーである看護医療学科文准教授より、平成27年度と平成28年度に広陵町在住の壮年期と高齢者を対象として実施したアンケートの調査結果を報告しました。KAGUYAプロジェクトのテーマであるソーシャル・キャピタル(地域のつながり)の重要性も紹介されました。 2.講演:認知症から学ぶ幸せな呆(ほう)け方 愛媛大学医学部 谷向教授から、長年臨床医として認知症の患者様、ご家族と接してこられた経験と研究を踏まえての認知症との関わり方についてお話しをいただきました。 3.介護予防のための運動教室 運動教室では健康支援学生チームTASKも加わり、介護予防リーダーKEEPの皆さまによる介護予防簡単な体操を行ないました。実際に地域で活躍されているだけあり、堂々と、また和気あいあいとした教室になりました。最後は理学療法学科高取准教授が監修した「誤嚥にナラん体操」で締めくくられました。 4.オレンヂ喫茶 参加者全員で「オレンジロバ」作りに挑戦し、個性あるロバが完成しました。和やかな雰囲気のなか参加者の皆さまにもTASKメンバーにも笑顔が溢れていたのが印象的でした。 5.KEEP×TASK勉強会 シニアキャンパス終了後にはKEEPとTASK、広陵町地域包括支援センター、畿央大学教員による勉強会を行いました。当日の学びを共有しながら各リーダーが活動を紹介して、相互理解を深める絶好の機会となりました。 KAGUYAプロジェクトは折り返しの年を迎えました。次年度以降には2回目のアンケート調査を予定しています。シニアキャンパスや様々な取り組みを通じ、成果を地域の皆様や行政へ還元できるよう取り組んでまいります。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 畿央大学ヘルスプロモーションセンター
2018.02.26
冬木学園教職員対象 平成29年度「ハラスメント研修会」を開催しました。
平成30年2月22日(木)15:30より学校法人冬木学園のハラスメント研修会が開催され、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園の教職員も含めて計75名の教職員が参加しました。 テーマは「アカデミック・ハラスメント」で、学園ハラスメント防止委員会村田委員長と篠本委員による講演からはじまりました。具体的なケーススタディとして、看護医療学科のハラスメント防止に関する具体的な取り組みを堀内美由紀教授よりご紹介いただきました。 ハラスメント防止対策のDVD上映の後、キャンパスにおけるハラスメント度チェックを行い、何がハラスメントにあたるのか各自で振り返りを行いました。 約1時間でしたが、教職員にとって有意義な研修会になりました。これからもこのような取り組みを継続して、ハラスメントのないキャンパスをめざしていきます。 【関連記事】 平成28年度ハラスメント研修会
2018.02.23
第16回畿央大学公開講座を開催しました。
畿央大学が開学して以来開催している公開講座が今回で16回目を数えることになりました。第16回公開講座では、地域における生涯学習の一つとして役立てていただくため、「健康と教育」に関連した3つの公開講座を2/17(土)に開催しました。 【講座1】看護医療学科教授 河野由美 人生の終焉を自分らしく過ごすためにーACP(アドバンス・ケア・プランニング)についてー 人生の終焉を自分らしく過ごすため、「平穏死」するため、そして看取る家族を自責の念で苦しめないために、どうすれば良いか一緒に考えました。20歳代や30歳代の若年層の参加もあり、実施後アンケートでは、「普段避けることが多い死について考えるよいきっかけになりました。」「意識していない事や知らない事を学ぶことができた。」「自分や家族をみつめるよい機会となりました。」など、人生の終焉について考えるよい機会となったようです。 【講座2】 健康栄養学科助教 柴田満 大切です!子どもの頃の食生活~将来の生活習慣病予防のために~ 大切な子どもたちの未来と健やかな成長は、現在の生活習慣の積み重ねでできています。知らないととても怖い生活習慣病について正しく理解し、現在の生活習慣について一緒に見直しました。実施後アンケートでは、「自分自身の食生活を見直す良いきっかけになった。」「生活習慣病の予防、糖尿病など大変勉強になりました。」「食生活の大切さを実感しました。」など、多くの学びがあったようです。 【講座3】現代教育学科講師 深田將揮 グローバル人材を育成するには~今日からできる3つのスキルを育てる方法~ 「グローバル人材」とは何でしょうか。英語が堪能で、世界各国を走り回っている人がグローバル人材なのでしょうか。「グローバル人材とは何なのか」を皮切りに、人材育成のため必要になるスキルについて一緒に考えました。受講後アンケ―トでは、「子どもにアドバイスすることが増えました。自分でも実践してみたい。」「グローバルの本質はとても身近なコミュニケーションなのかなと思いました。」「普段の中学校の授業ではあまり触れない世界について学ぶことができて良かったです。」など、有意義な時間を過ごせたようです。 今後も受講者に満足していただけるような公開講座を開催してまいります。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2018.02.23
教職員対象「平成29年度 人権教育推進委員会研修会」が開催されました。
2018年2月15日(木)14:40~16:10、本学教職員対象の「人権教育推進委員会研修会」が開催されました。 毎年恒例となっている本研修会ですが、これまで「人権」に関する多様なテーマを取り上げ、様々な方にご講演をお願いしてきました。今年の研修会では、NPO法人 QWRC理事の近藤由香氏を講師にお招きし、「LGBTって何?-つながるための第一歩-」をテーマにご講演を行っていただきました。 「LGBT」とは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシャル、T:トランスジェンダーの頭文字をとった表現で、電通ダイバーシティ・ラボの「LGBT調査2015」によると、LGBTを自認する人は全体の7.6%にあたるそうです。これは、日本人に占める左利き、AB型の割合とほぼ同数となっています。 厚生労働省の自殺総合対策大綱(2015年の4月通達)によると、性的マイノリティの自殺念慮の割合が高い要因は、無理解や偏見等の社会的背景が大きく関係しているとし、各教育機関の教職員のLGBTへの理解が強く求められています。 このような現状で、本学でも教職員がLGBTについて正しい知識や理解、学生に対するアプローチ方法について学ぶため、近藤先生にお越し頂き講演いただきました。ご自身の経験談や他大学の事例を中心にお話し頂いた講演に、参加者は聞き入っていました。 本学でも一定数のLGBTの学生がいると考えられます。学生生活等に悩みを抱えながらも、自身の声を大きく発信することが困難な状況にある学生がいる可能性もあります。学生一人ひとりの想いを少しでもキャッチアップできるよう、日々の学生対応を注意深くおこなう重要性を共通認識としました。よりよい学生支援を実現するために、教職員がサポートの在り方を考える貴重な機会となりました。 平成28年度 人権教育推進委員会研修「子どもの声を聴き権利を守る-子どもアドボカシーとは-」 平成27年度 人権教育推進委員会研修「ヘイト・スピーチとは何か-だれの、何を傷つけるの?-」 平成26年度 人権教育推進委員会研修「発達障害を持つ学生への対応について」