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2018.02.26
冬木学園教職員対象 平成29年度「ハラスメント研修会」を開催しました。
平成30年2月22日(木)15:30より学校法人冬木学園のハラスメント研修会が開催され、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園の教職員も含めて計75名の教職員が参加しました。 テーマは「アカデミック・ハラスメント」で、学園ハラスメント防止委員会村田委員長と篠本委員による講演からはじまりました。具体的なケーススタディとして、看護医療学科のハラスメント防止に関する具体的な取り組みを堀内美由紀教授よりご紹介いただきました。 ハラスメント防止対策のDVD上映の後、キャンパスにおけるハラスメント度チェックを行い、何がハラスメントにあたるのか各自で振り返りを行いました。 約1時間でしたが、教職員にとって有意義な研修会になりました。これからもこのような取り組みを継続して、ハラスメントのないキャンパスをめざしていきます。 【関連記事】 平成28年度ハラスメント研修会
2018.02.23
第16回畿央大学公開講座を開催しました。
畿央大学が開学して以来開催している公開講座が今回で16回目を数えることになりました。第16回公開講座では、地域における生涯学習の一つとして役立てていただくため、「健康と教育」に関連した3つの公開講座を2/17(土)に開催しました。 【講座1】看護医療学科教授 河野由美 人生の終焉を自分らしく過ごすためにーACP(アドバンス・ケア・プランニング)についてー 人生の終焉を自分らしく過ごすため、「平穏死」するため、そして看取る家族を自責の念で苦しめないために、どうすれば良いか一緒に考えました。20歳代や30歳代の若年層の参加もあり、実施後アンケートでは、「普段避けることが多い死について考えるよいきっかけになりました。」「意識していない事や知らない事を学ぶことができた。」「自分や家族をみつめるよい機会となりました。」など、人生の終焉について考えるよい機会となったようです。 【講座2】 健康栄養学科助教 柴田満 大切です!子どもの頃の食生活~将来の生活習慣病予防のために~ 大切な子どもたちの未来と健やかな成長は、現在の生活習慣の積み重ねでできています。知らないととても怖い生活習慣病について正しく理解し、現在の生活習慣について一緒に見直しました。実施後アンケートでは、「自分自身の食生活を見直す良いきっかけになった。」「生活習慣病の予防、糖尿病など大変勉強になりました。」「食生活の大切さを実感しました。」など、多くの学びがあったようです。 【講座3】現代教育学科講師 深田將揮 グローバル人材を育成するには~今日からできる3つのスキルを育てる方法~ 「グローバル人材」とは何でしょうか。英語が堪能で、世界各国を走り回っている人がグローバル人材なのでしょうか。「グローバル人材とは何なのか」を皮切りに、人材育成のため必要になるスキルについて一緒に考えました。受講後アンケ―トでは、「子どもにアドバイスすることが増えました。自分でも実践してみたい。」「グローバルの本質はとても身近なコミュニケーションなのかなと思いました。」「普段の中学校の授業ではあまり触れない世界について学ぶことができて良かったです。」など、有意義な時間を過ごせたようです。 今後も受講者に満足していただけるような公開講座を開催してまいります。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2018.02.23
教職員対象「平成29年度 人権教育推進委員会研修会」が開催されました。
2018年2月15日(木)14:40~16:10、本学教職員対象の「人権教育推進委員会研修会」が開催されました。 毎年恒例となっている本研修会ですが、これまで「人権」に関する多様なテーマを取り上げ、様々な方にご講演をお願いしてきました。今年の研修会では、NPO法人 QWRC理事の近藤由香氏を講師にお招きし、「LGBTって何?-つながるための第一歩-」をテーマにご講演を行っていただきました。 「LGBT」とは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシャル、T:トランスジェンダーの頭文字をとった表現で、電通ダイバーシティ・ラボの「LGBT調査2015」によると、LGBTを自認する人は全体の7.6%にあたるそうです。これは、日本人に占める左利き、AB型の割合とほぼ同数となっています。 厚生労働省の自殺総合対策大綱(2015年の4月通達)によると、性的マイノリティの自殺念慮の割合が高い要因は、無理解や偏見等の社会的背景が大きく関係しているとし、各教育機関の教職員のLGBTへの理解が強く求められています。 このような現状で、本学でも教職員がLGBTについて正しい知識や理解、学生に対するアプローチ方法について学ぶため、近藤先生にお越し頂き講演いただきました。ご自身の経験談や他大学の事例を中心にお話し頂いた講演に、参加者は聞き入っていました。 本学でも一定数のLGBTの学生がいると考えられます。学生生活等に悩みを抱えながらも、自身の声を大きく発信することが困難な状況にある学生がいる可能性もあります。学生一人ひとりの想いを少しでもキャッチアップできるよう、日々の学生対応を注意深くおこなう重要性を共通認識としました。よりよい学生支援を実現するために、教職員がサポートの在り方を考える貴重な機会となりました。 平成28年度 人権教育推進委員会研修「子どもの声を聴き権利を守る-子どもアドボカシーとは-」 平成27年度 人権教育推進委員会研修「ヘイト・スピーチとは何か-だれの、何を傷つけるの?-」 平成26年度 人権教育推進委員会研修「発達障害を持つ学生への対応について」
2018.02.22
「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。
平成30年2月13日(火)10:40より本学にて、包括連携協定を締結している広陵町、香芝市および畿央大学が連携して行う「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」の開講式および第1回目の講座が開催されました。 広陵町としては第4回目、香芝市としては第3回目の取り組みとなり、今年度は広陵町からは13名、香芝市からは10名が参加されます。講座終了後には介護予防リーダー KEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、介護予防の担い手として実際に地域の健康づくりに貢献されます。人材育成にとどまらず、活動の機会とフォローアップまでを行うことが本講座の大きな特長です。 畿央大学では、この取り組みに理学療法学科の高取克彦准教授と松本大輔助教が全面協力し、今年度は「KAGUYAプロジェクト」(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働していきます。 ▼本講座のメイン講師 理学療法学科 高取准教授 山村吉由広陵町長(写真上)と吉田弘明香芝市長(写真下)にも駆けつけていただき、開講式が執り行われ、これからの広陵町、香芝市の健康づくりのリーダーとして活躍し、地域を元気にする中心となるよう期待の言葉がかけられました。 全11回の長丁場ですが、本学も積極的にサポートしていきます。 【関連リンク】 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。 KAGUYAプロジェクトWebサイト KAGUYAプロジェクトfacebookページ
2018.02.20
「第4回かしば産業展」に出展します!
畿央大学は2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。今年も「かしば産業展」に4年連続で協力し、パネルブースの出展および舞台発表(13:50~)を行います。ぜひご来場ください! ▼画像クリックでPDFが開きます 「かしば産業展」は、香芝市内の産業・事業所の魅力を広く市民に知ってもらい、市民・出展企業との交流を通して自社のPRや情報発信を行うものです。香芝市内商工業の活性化、ひいては香芝市全体の活性化に結び付けていくことをめざし、2015年から開催されており、今回で4回目の開催となります。 ◇イベント名 第4回かしば産業展 【入場無料】 ◇日 時 2018(平成30)年3月4日(日)10時~15時 (雨天決行) ◇会 場 香芝市ふたかみ文化センター(香芝市藤山1-17-17) (第3回かしば産業展の様子) 関連リンク 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】
2018.02.16
平成29年度在外研究報告会を開催しました。
畿央大学では、教育研究水準の向上、国際交流の進展、若手研究者の育成等を目的とした在外研究員制度があります。この制度は、畿央大学開学10周年記念事業の一環として創設され、これまで5名(内1名は在外研究中)が在外研究員として各国で研究活動にあたってきました。 平成30年度在外研究員が決定し、また、平成28年度在外研究員1名と平成29年度在外研究員1名が研究活動を終え、帰国したため、2月16日(木)に在外研究報告会を実施しました。 ◆平成30年度在外研究員 教育学部 現代教育学科 准教授 ランディ ムース 在外研究期間 平成30年4月1日~平成31年3月31日 研究実施場所 Universidad de Oviedo, Dept, of Education Sciences(スペイン) 研究課題名 「内容言語統合学習法 (Content Language Intergrated Learning, CLIL)を用いた第二言語によるアイデンティティーの構築に関する研究」 ムース准教授から在外研究計画について、研究の背景や研究目的等の説明があり、渡航先のスペイン:オビエドの紹介がありました。 引き続き、研究を終えて無事に帰国された乾准教授と大城講師から、在外研究で得た新たな知見や成果、今後の展望についての報告がありました。異なる文化・環境の中、研究活動に集中して従事することで研究者として、また、教育者として大きな経験ができる機会との感想を述べられました。 ◆平成29年度在外研究員 健康科学部 看護医療学科 准教授 乾富士男 在外研究期間 平成29年6月1日~平成29年11月30日 研究実施場所 University of Helsinki(フィンランド) 研究課題名 「閉じこもり症候群とうつの関連に関する行動遺伝学的研究」 現地レポート(ブログ記事) ◆平成28年度在外研究員 教育学部 現代教育学科 講師 大城愛子 在外研究期間 平成28年4月1日~平成29年3月31日 研究実施場所 Göteborg University, Department of Education, Communication and Learning(スウェーデン) 研究課題名「スウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践に関する研究」 現地レポート第1弾(ブログ記事) 現地レポート第2弾(ブログ記事) 先生方の在外研究の経験が還元され、大学全体の教育研究活動が更に推進されることが期待されます。
2018.02.01
健康栄養学科の学生が考案した商品が販売開始!~橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」
7事業所より8つの新商品・メニューが、2月1日(木)販売開始! 橿原市・橿原商工会議所との産官学連携プロジェクトは2009年に始まり、2017年で9回目となります。今年度は橿原市を想起させるふるさと名物を創出する「かしはら逸品創出プロジェクト」に健康栄養学科2回生26名が7チームで参加しました。 ▼案内チラシ(画像クリックでPDFが開きます) 橿原市市内見学バスツアー(9月23日)、事業所と顔合せ会(10月11日)、試作(10月~11月)、新作見本市(12月6日)を経て、学生たちは橿原市(古代大和飛鳥の歴史)を想い起させるメニューを提案しました。 12月6日以降は各事業所で商品完成をめざし、2018年2月1日(木)より販売されることになりました。 「ローカーボ(低糖質)スイーツギフト」 「ちょこっと・菓子・ジンジャー」 「かしはら減塩弁当」 「古代のぬくもり「ホッ、とパイ」」 「ハルメクトキメク柚子ハンバーグ」 「野菜たっぷり大和三山ランチ」 「かしじんチョコサラミ」 「橿原ジンジャーシフォン」 詳細は橿原商工会議所作成のチラシでご覧になれます。ぜひご賞味ください! 橿原商工会議所HP ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから
2018.01.04
2018(平成30)年冬木学園「仕事始め式」を行いました。
2018(平成30)年1月4日(木)午前10時30分より、学校法人冬木学園の「仕事始め式」が冬木記念ホールにて行われ、畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園の教職員約180名が一堂に会しました。 冬木正彦理事長・学長、金子健康科学研究科長・健康科学部長、前平教育学研究科長・教育学部長、西川校長(関西中央高等学校)、宮本園長(畿央大学付属幼稚園)からそれぞれ年頭のあいさつがあり、今年も教職員が一丸となって建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の具現化に向けて邁進していくことを確認しました。 また各校の教職員が集まる機会を利用してそれぞれの一年を映像で振り返り、学園の一員として情報共有をいたしました。 本年も学校法人冬木学園および畿央大学をよろしくお願い申し上げます。
2018.01.04
平成29年度消防訓練(教職員対象)を実施しました。
平成29年12月27日(水)に教職員を対象にした消防訓練を行いました。 まずはR棟食堂の厨房からの出火を想定した「避難・通報訓練」から。火災報知器の作動からスタートし → 出火確認 → 初期消火 → 避難誘導 → 消防署へ通報 → 避難 → 最後に消防署への避難状況報告及び引継ぎ、という流れで一連の訓練が進みました。師走の寒い中でしたが多くの教職員が参加し、無事に全員の避難が完了しました。 なお119番通報は「どこで」「何が発生し」「現在どのような状況なのか」そして「誰が通報しているのか」を伝えることが重要です。普段の生活で遭遇するかもしれない災害や救急の場面でも慌てずに伝えられるよう、覚えておきたいところです。 ▼避難訓練の様子 引き続き、「避難器具取扱訓練」を実施しました。大学構内には、「救助袋」と「緩降機」という2種類の避難器具がありますが、今回は「緩降機」について、消防署の方から使用方法の説明と実演をしていただきました。緩降機とは、使用者が自重により自動的に連続交互に降下することのできる機械です。体重の重い人でもゆっくり降下するので、正しい使い方をすれば一人でも安全に避難することができます。消防署の方はさすが、難なくスルリと降りられました。でも私たちが実際に使用するとなると、少し勇気がいるかもしれません。 ▼消防署員による降下の様子 ▼大学からはN先生がチャレンジ!無事に着地できました。 普段はなかなか意識することのない避難器具ですが、もし火災に巻き込まれた場合は命を守ってくれる存在です。避難器具には使用方法が表示されていますので、確認してみてください。 ▼避難器具「緩降機」の説明 最後に、消防署の方から伺った話をご紹介させていただきます。 避難器具は万が一の場合の避難手段となりますが、火災避難の原則は「階段」による避難であり、それが何より有効な避難方法です。日常的に使用する建物の場合は、いつでも安全に通行できるよう階段に荷物などを置かないことが大切です。また、旅行などで初めて訪れる宿泊施設などでは、どこに階段があり、どのように避難するのか、「避難方法」「避難経路」を確認しておくことで素早い避難が可能となります。日頃の確認、事前の確認が安心安全につながります。 今回の訓練で学んだこともふまえ、高い防災意識をもって安心・安全な学校運営に努めてまいります。
2018.01.04
平成30年度大学入試センター試験 畿央大学試験場における注意事項を掲載しました
平成30年度大学入試センター試験 畿央大学試験場における注意事項 1. 入構開始時間 平成30年1月13日(土)・14日(日) 8時10分開門(両日とも) 開門前に来学された方は、門の前でお待ちください。なお、両日とも受験者本人以外は原則として大学構内に入構できません。追試験申請のため来学した代理人等については、大学係員に申し出た上、指示にしたがってください。 2. 入構口 大学正門一ヶ所のみです。自動車、バイクによる入構はできません。当日はなるべく公共の交通機関または徒歩で来学してください。自転車の場合は大学構内の駐輪場を案内しますので、正門からお入りください。なお正門付近は混雑が予想されますので、近辺での車の乗降を禁止します。 3. 受験票提示について 試験当日の大学への入構にあたっては、大学入試センター試験受験票・写真票を提示してください。試験の合間に大学構内から外にでる場合、必ず貴重品とともに受験票も携行してください。 4. 試験場の案内 正門を入って正面の校舎(C棟)前に構内案内図および試験室案内を掲示します。なお、試験室はL棟の1階~2階です。 5. 受験者控室 空き時間の受験者が試験時間中に試験実施棟(L棟)内で待機することはできません。受験者控室を用意していますので、ご利用ください。2時間目以降からの受験者についても、試験時間中は試験室に入室できませんので、受験者控室にて待機してください。 6. 昼食について 大学の食堂は営業していません。また飲み物の自動販売機も使用できません。必要であれば各自で弁当および湯茶等を持参してください。試験室および受験者控室で昼食をとることは可能ですが、ゴミは必ず持ち帰ってください(ゴミ箱は使用できません)。 7. 暖房について 試験室内や受験者控室は暖房を実施していますが、教室によって、あるいは教室内の位置によっては寒かったり、暑かったりする場合もあります。調節しやすい重ね着や防寒具の用意などをお願いします。 8. 上履きについて 必要ありません。 9. 試験場の下見について 平成30年1月12日(金)午後1時から午後5時までです。ただし試験実施棟および試験室への入室はできません。 10. その他 大学入試センターから送付される「受験上の注意」をよく読んでおいてください。その他不明な点があれば、畿央大学入学センターにお電話いただくか、試験当日係員にお尋ねください。皆さんのご健闘をお祈りします。 畿央大学入学センター Tel 0745-54-1603