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2017.05.22
平成29年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。
畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学の卒業生約1万人のための同窓会組織です。2017(平成29)年5月21日(日)、総会および懇親会が開催され115名の卒業生・教職員が参加しました。 総会の前には役員会が行なわれ、34名の役員により、事業報告等の総会議案の確認と畿桜会グッズの検討、今後の畿桜会(同窓会)と畿央大学の発展のための意見が積極的に交わされました。 総会は11時より食堂棟1階(なごみ)で、鈴木慶一代表幹事(健康栄養学科1期生)の議事進行のもと行なわれました。冒頭には唄畿桜会長(理学療法学科2期生)、続いて冬木正彦理事長先生のご挨拶があり、卒業生の皆さんの協力を得ながらこれからも力強く発展していく覚悟を示されました。 事業報告では、昨年度行われた同窓会関連の事業(総会・同窓会サロン・理学療法特別講演会・冬木学園70周年への寄付)が報告され、昨年の総会で作成が承認された、第1号のグッズ(畿桜会ロゴ入りジェットストリームボールペン)を受付で配布しました。 事業計画では、平成29年度の取り組みとして、10月21日(土)・22日(日)に畿央祭同窓会サロンを開催すること、11月26日(日)に理学療法特別講演会を実施すること、今年度新たな取り組みとして、9月9日(土)に「健康栄養卒業生交流会(仮)」を開催することが決議されました。 なお、卒業生の皆さんから好評を博している同窓会開催補助については、補助の人数枠の下限上限を増やし、様々な形態の同窓会を支援し、補助金を継続することが承認されています。 参加人数 補助金額 畿央大学 畿央大学 短期大学部 助産学専攻科 桜井女子 短期大学 畿央大学 大学院 5名~9名 10,000円 - - ● ● ● 10名~14名 20,000円 ● ● ● ● ● 15名~19名 30,000円 ● ● ● ● ● 20名~24名 40,000円 ● ● ● ● ● 25名~29名 50,000円 ● ● ● ● ● 30名~34名 60,000円 ● ● ● ● ● 35名~39名 70,000円 ● ● ● ● ● 40名以上 80,000円 ● ● ● ● ● ※詳細は同窓会開催に関わる補助についてをご覧の上、お申込みください。 その後、平成28年度決算・事業結果報告、平成29年度予算・事業計画が承認され、最後に新役員紹介がありました。 正午からは、カフェ カトレアに会場を移して、松井駿士(津野)代表幹事(健康栄養6期生)による司会のもと、懇親会からご出席いただいた冬木智子名誉学園長によるご挨拶で懇親会がスタートしました。料理は昨年から学食を運営している不二家商事にお願いして、見た目も美しい食事とスイーツ、アルコール類も豊富に用意しました。今回の同窓会には、退職された先生方を含め総勢34名の教職員がご出席くださいました。久しぶりの大学、恩師や旧友との再会に終始笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。 懇親会恒例となっているビンゴゲームの司会は、新任代表幹事2名に務めていただきました。今年の1等は「3万円分の旅行券」、2等「USJ年間パスポート(1名分)」、3等「ナノイードライヤー」、4等~25等には調理家電、お酒、スタバカード、QUOカード、図書カード、マックカードなど、総勢25名に豪華景品が当たりました。見事ゲットされた皆さま、おめでとうございました! 来年度の総会は2018(平成30)年5月20日(日)に決定しました。多数のご参加お待ちしております。
2017.05.20
経頭蓋直流電流刺激によって社会的認知機能が向上することを明らかに~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
経頭蓋直流電流刺激により社会的認知機能が向上することを明らかに 自閉症スペクトラムに関連する社会性の神経メカニズムを説明する基礎的知見へ 「自他区別」、すなわち自分の思いや考えと他者の思いや考えは異なることがあると理解した上で、他者の考えや意見を参考にしつつ、自身の考えや意見をより良いものにしていく能力は、社会生活において重要です。一方で、「視点取得」すなわち他者の視点に立って物事を考える能力は、他者の意図や感情といった心的状態を適切に理解する上で重要です。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの信迫悟志らは,経頭蓋直流電気刺激(transcranial Direct Current Stimulation:以下,tDCS)を用いて、右頭頂-側頭接合部および右下前頭皮質の神経活動を促進すると、「自他区別」や「視点取得」といった社会的認知機能が向上することを明らかにしました。これは、社会性の神経基盤を説明する基礎的知見になるものと期待されます。この研究成果は、Frontiers in Behavioral Neuroscience誌(Transcranial direct current stimulation of the temporoparietal junction and inferior frontal cortex improves imitation-inhibition and perspective-taking with no effect on the Autism-Spectrum Quotient score)に掲載されています. 研究概要 自閉症スペクトラムは、主に社会性に困難を認める発達障害です。自閉症スペクトラムの神経科学的な説明として、右頭頂-側頭接合部(Temporo-Parietal Junction:以下、TPJ)や右下前頭皮質(Inferior Frontal Cortex:以下、IFC)の機能不全が指摘されています。TPJは他者の心的状態を見出したり推論したりする能力(メンタライジング)の中核領域とされています。IFCは、模倣や共感の神経基盤とされるミラーシステムの主要領域です。 「自他区別」や「視点取得」のような社会的認知能力を客観的かつ定量的に測定するのには、困難が伴います。そんな中、自他区別能力を反映する課題として、模倣抑制課題(図1)があります。この課題は、画面上に表示された数字に従って、人差し指か中指を持ち上げる課題です(①なら人差し指、②なら中指)。その際、指示と動画が一致している条件と異なっている条件があります。通常、ヒトは目前の他者の運動を真似ることよりも、他者の運動と異なる運動をすることの方が難しくなります。これは模倣や共感を担うミラーシステムの自動的活性化によるためとされています。したがって、ミラーシステムの働きによって、一致条件の反応時間や正答率は促進され、逆に不一致条件では他者運動に干渉を受けて、反応時間が遅くなったり、正答率が低下します。つまり他者の運動につられてしまうわけです。この影響を「模倣干渉効果」と呼び、それが小さくなるほど自他区別がしっかりできていることの一指標となります。 図1:模倣抑制課題 また視点取得課題(図2)では、素早く他者の視点に立って物事を見る能力を定量的に測定することができます。図2の視点取得条件をご覧ください。あなたはラックの手前に立っています。ラックの向こう側では、男性があなたに向かって「1番大きなコップに触れてください」と指示を出しています。実際、1番大きなコップは青丸で囲んだコップですが、この条件では指示を出している男性からはそのコップが見えていないことに気が付く必要があります。そして、男性が言っている1番大きなコップとは、赤丸で囲んだコップだと認識する必要があります。 図2:視点取得課題 信迫らの研究グループは、DCSという脳活動を修飾することできるニューロモデュレーション技術を用いて、自閉症スペクトラムにおいて機能不全が指摘されているTPJとIFCの脳活動を一時的に促進させた際の模倣抑制、視点取得、そして自閉症スペクトラム指数(Autism spectrum Quotient:以下,AQ)に与える影響について検討を行いました。AQとは、個人の自閉症傾向を測定するスクリーニング検査です。その結果、TPJ刺激とIFC刺激の両方において模倣抑制と視点取得が促進されることが示されました。一方で、AQには影響を及ぼさないことも示されました。 本研究のポイント tDCSによるニューロモデュレーション技術によって、自他区別や視点取得に関係する大脳皮質領域を明らかにした。 研究内容 本研究ではtDCSを用いて、TPJとIFCの神経活動を一時的に促進する手続きを加えることで示される模倣抑制や視点取得、AQへの影響を検討しました。実験では、右TPJを刺激する群と右IFCを刺激する群の二群を設定し、それぞれプラセボ刺激(脳活動に影響を及ぼさない刺激)を加え、模倣抑制課題と視点取得課題の正答率、反応時間およびAQを測定しました。その結果、TPJ刺激とIFC刺激の両方の群において、AQに対しては影響を及ぼさないものの、模倣抑制と視点取得の反応時間を促進することが示されました(図3,4). 図3:模倣抑制課題の結果 図4:視点取得課題の結果 模倣抑制は、眼前の他者運動を抑制して指示に従う必要があるため、他者を抑制し、自己を促進する課題とも言えます。一方で、視点取得は自分の見えを抑制して他者の視点に立つ必要があるため、自己を抑制し、他者を促進する課題とも言えます。このように一見すると対照的な課題ですが、本研究ではTPJとIFCの両方が両課題に関与していることが示されました。この研究結果に対して研究グループは、IFC(ミラーシステム)とTPJ(メンタライジング)は社会的認知において競合するシステムではなく、所与の行動的状況において適切な社会的相互作用を確実にするために、お互い相乗的・相補的に働くシステムであると考察しています。 本研究の意義および今後の展開 本研究成果は、自閉症スペクトラムに関連する社会性の神経メカニズムを説明する基礎的知見のひとつになるものと期待されます。本研究により、TPJとIFCの両方が自他区別と視点取得に貢献していることが明らかになりましたが、自閉症スペクトラム傾向を反映するAQとの関連については未だ明らかになっておらず、この点に対する更なる研究が望まれます。また、本研究成果は、模倣抑制や視点取得といった運動・行動課題による訓練が社会性の向上につながる可能性も示唆しており、今後は社会性向上を目指したニューロリハビリテーションに関する研究も望まれています。 論文情報 Satoshi Nobusako, Yuki Nishi, Yuki Nishi, Takashi Shuto, Daiki Asano, Michihiro Osumi, Shu Morioka. Transcranial direct current stimulation of the temporoparietal junction and inferior frontal cortex improves imitation-inhibition and perspective-taking with no effect on the Autism-Spectrum Quotient score. Frontiers in Behavioral Neuroscience. 2017 問合せ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学大学院健康科学研究科 特任助教 信迫 悟志(ノブサコ サトシ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.nobusako@kio.ac.jp
2017.05.12
池田未来さん(現代教育学科1回生)がチアリーディング世界選手権大会で金メダルの快挙!
2017年4月26日(水)~5月1日(月)アメリカ・フロリダ州において開催された「2017World Cheerleading Championships」および「THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIP」に教育学部1回生の池田未来さん(所属:WORLD WINGS)が日本代表として出場し、共に金メダルを獲得する快挙を遂げました。 現代教育学科幼児教育コースに在学する池田未来さんは、「色んな子どもがいる中で子どもや親に信頼される保育士になりたい。」という想いから畿央大学へ進学しました。今回の快挙に対して池田さんからコメントをいただきました。 「とてもうれしかったです。昨年は1位のアメリカとは1point差の銀メダルでしたので、今年は必ず金メダルを獲得したかったです。予選終了時3位の日本は3連覇がかかる1位アメリカと14point差という大差でしたが、『こころで勝つ』次に『技で勝つ』とみんなで声をかけあい、ジャッジメントシートからその日中に表現方法などを再度分析し、本選では大差をはねのけて奇跡の大逆転勝利!金メダルを獲得できました。」 【左】国別世界大会ICU Would Cheerleading Championship 2017にTEAM JAPANとして出場し、金メダル獲得! 【右】クラブチームの世界一を決めるTHE DANCE WORLDSに出場し、金メダル獲得! 2016年12月6日、国際オリンピック委員会(IOC)はムエタイとチアリーディングの2団体をIOC承認団体として暫定的に認めています。これにより、将来オリンピック競技として追加される可能性が非常に高くなりました。今後も池田さんの活躍に期待しています!
2017.05.12
第一回認知症高齢者の終末期ケア研修会「認知症高齢者の緩和ケア」を開催します。
2017.05.09
管理栄養士国家試験の合格率は98.5%~2017年3月卒業生
2017年3月19日(日)に実施された管理栄養士国家試験の結果が5月9日(火)に発表されました。健康科学部健康栄養学科では66名が受験して65名が合格、合格率は98.5%でした。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は92.4%となっています。 <管理栄養士国家試験合格率 4年間推移> 2014年卒2015年卒2016年卒2017年卒 受験者 65名 68名 63名 66名 合格者 65名 68名 59名 65名 現役合格率 100% 100% 93.7% 98.5% 畿央大学健康栄養学科11期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、全国平均を上回る結果を出してくれました。学生諸君の努力の結果であり、拍手を贈りたいと思います。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれることを願うとともに、来年の全員合格をめざし教職員一丸となって学生をサポートしていきたいと思います。 健康栄養学科 学科長 小西 洋太郎
2017.04.28
平成29年度 理学療法特別講演会「地域を支える理学療法士を目指して」(卒業生対象)
特別講演会は毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。地域での認知症予防・フレイル予防に従事しておられる鹿児島大学医学部保健学科の牧迫飛雄馬先生に、今後の理学療法士の動向についてお話し頂きます。 なお本講演は、受講料1000円にて卒業生以外の医療関係者にも公開させて頂きます。 日 時 2017(平成29)年11月26日(日)10:30~12:00 (10:00~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L103講義室 講 演 地域を支える理学療法士を目指して ー今後理学療法士にどのような動きが求められるかー 講 師 牧迫 飛雄馬 先生 / 鹿児島大学医学部保健学科 受講料 無料(卒業生以外は1000円) 懇親会 12:30~14:00 講演会終了後、懇親会を予定しています。軽食・ソフトドリンクを用意しています(無料) 申込方法 下記①~⑥を明記の上、E-mail、ハガキ、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②卒業年度 ③住所(郵便番号から) ④電話番号 ⑤メールアドレス(お持ちの方) ⑥所属先(団体名、病院名等) 申込み締め切り 2017年11月20日(月)必着 ※定員に若干の余裕があるため引き続き申し込みは受け付けますが、資料準備のため事前申込にご協力をお願いいたします。 郵送先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 広報センター 理学療法特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「理学療法特別講演会」と明記) お問合せ TEL:0745-54-1603(担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2017.04.26
近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。
4回目のコラボは、「麵メニュー」の開発! 管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクトが今年も始動しました。香芝SAとのコラボレーションも今年で4回目。昨年は「大和ポークを使用した丼物」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でもグランプリ受賞の「ヤマトポークねばねばアボカ丼」。準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで販売。特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」と「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで人気メニューとして販売されています。 株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と2014年より連携しています。 名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道にいたるまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、米田武志先生、小西佳奈先生)が中心となって取り組みます。 2017(平成29)年4月20日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部の香芝SA山中支配人、永田副支配人による参加希望学生への事業説明会が開催され、30名の学生が集まりました。 ▼写真上)永田副支配人 写真左下)中谷先生 写真右下)山中支配人 健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に健康栄養学科2回生がプロジェクトに参加します! ▼事業所説明会に参加する健康栄養学科の生徒たち 単に「管理栄養士の卵ならでは」の発想だけではなく、繁忙期の現場オペレーションに耐えうるレシピの開発という調理の効率性が求められます。説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。コンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは香芝サービスエリアで販売される予定です。ご期待ください! 平成29年度 課題テーマ フードコートで販売する麺メニュー(うどん、そば、ラーメン) 日程内容 5月11日(木) 香芝サービスエリア見学会 5月18日(木) プレゼンテーション会(構想発表) 6月8日(木) メニュー質問会 6月22日(木) レシピ検討会(試食) 7月8日(土) コンテスト実施および結果発表 ・グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム)がそれぞれ授与されます。 ・入賞すれば10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定となります。 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 【過去の商品化関連記事】 平成27年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 健康栄養学科の学生が考案した弁当が近商ストアで販売されます。 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)
2017.04.26
平成29年度科研費交付内定、採択率は50%に
平成29年4月1日に平成29年度科学研究費助成事業(通称「科研費」)の交付内定が通知されました。 平成29年度は19件(転入転出を反映しない応募数に対する内定数)が新たに内定となり、継続している研究を含めると平成29年4月1日時点で45件もの研究が科研費の助成を受けていることとなります。 ※科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。 平成29年度 科学研究費補助金・学術研究助成基金交付内定一覧 さらには7月にも一部の研究種目の採択結果が発表されるため、更に上回る可能性があります。科研費の採択率(採択件数÷応募総数)は、全体では近年26%~28%で推移しているのに対して、本学は50%と非常に高い採択率となりました。 【関連リンク】 科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に(平成28年度) 文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト)ホームページ 競争的資金 一覧
2017.04.18
第25回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。
2017年4月16日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第25回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと年に2回開催されています。今回の行き先はエコール・マミ~ナガレ山古墳(馬見丘陵公園内)の約7Km。実は昨年4月に訪れようとしていましたが、残念ながら雨天中止となってしまいました。今回はお天気に恵まれ約90名の方が参加してくださいました。 近隣にお住まいの小さなお子様からご高齢の方、今回は盲導犬を連れてのご参加も頂きました。 畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア12名(KiPT、災害復興ボランティアHOPEFULほか)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。ミーティングで歩道横断時の注意事項等を確認した後は、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具の貸し出しを行います。 【9:10】エコール・マミ営業所の方より主催者挨拶、深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)より実行委員長挨拶があり、引き続き松本大輔先生(理学療法学科)からストレッチとウォーキングのコツのご指導をいただきます。 馬見丘陵公園ではチューリップフェアの最終日ということで深田先生からはチューリップの花言葉について紹介がありました。チューリップの花言葉は『思いやり』。今日は思いやりの心を持ってクリーン活動に臨みます。 【9:30】予定通りふるさと広場から出発。既に汗ばむほどの陽気ですが、参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、タバコの吸殻や空き缶などを拾いながら元気にかつらぎの道を進みます。地域の皆さんは普段から清掃活動に力を入れておられ、かつらぎの道も住宅エリアもほとんどゴミが見当たりませんでした。 馬見丘陵公園内には多くの古墳がありますが、今回は、史跡「ナガレ山古墳」について、広陵町文化財ガイドの藤井様から解説をしていただきました。全長105mもあるという前方後円墳の半分が復元されて葺石で覆われ、周囲には円筒埴輪が並べられており、造営当時の様子に思いを馳せることができます。この埴輪、茶色の方は河合町の皆さんが粘土で作成されたもの、薄茶色の方はプラスチックで復元したものとのことで、軽く叩くと音の違いが分かります。 ナガレ山古墳は墳丘の上まで上ることができるのですが、周囲が見渡せてとても眺めが良いです。 ▲参加者全員で記念集合写真を撮影!(希望者は後日郵送していただけます) 松本先生と中間地点ストレッチをした後はいよいよ恒例のクイズ大会。KiPT(Kio Performance Team)の進行で「○×クイズ」のスタートです。問題は先ほど聞いた古墳の説明から全6問。全問正解者にはエコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されるということで、皆さん真剣です。 お手伝いのHOPEFULメンバーも大いに盛り上げてくれました。最終まで残った7名の方が商品をゲットされました!今回は難問が多かったようです。 この後しばらく時間を取ってチューリップフェアを楽しみました。ゆっくり鑑賞されたい方はここで解散です。お疲れ様でした。 【12:30】エコール・マミに戻り、最後に松本先生による整理体操で締めくくりました。ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。今回は新入生が2名参加してくれました。受付や美化活動を通して先輩学生や地域の皆さんとの交流も深まったはずです。これから色々な活動に参加していってもらいたいですね。 畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。秋には、第26回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加をお待ちしています。 【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、畿央大学 協力:広陵古文化会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所
2017.04.14
平成29年度 理学療法特別講演会「地域を支える理学療法士を目指して」を開催します。
特別講演会は毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。地域での認知症予防・フレイル予防に従事しておられる鹿児島大学医学部保健学科の牧迫飛雄馬先生に、今後の理学療法士の動向についてお話し頂きます。 なお本講演は、受講料1000円にて卒業生以外の医療関係者にも公開させて頂きます。 日 時 2017(平成29)年11月26日(日)10:30~12:00 (10:00~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L103講義室 講 演 地域を支える理学療法士を目指して ー今後理学療法士にどのような動きが求められるかー 講 師 牧迫 飛雄馬 先生 / 鹿児島大学医学部保健学科 受講料 卒業生は無料 申込方法 参加を希望される医療関係者の方は下記①~⑤の内容をE-mail、ハガキ、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②住所(郵便番号から) ③電話番号 ④メールアドレス(お持ちの方) ⑤所属先(団体名、病院名等) 申込み締め切り 2017年11月20日(月) ※定員に若干の余裕があるため引き続き申し込みは受け付けますが、資料準備のため事前申込にご協力をお願いいたします。 本学卒業生はコチラをご参照ください。 郵送先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 広報センター 理学療法特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「理学療法特別講演会」と明記) お問合せ TEL:0745-54-1603(担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。