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2016.04.22
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
3年目のコラボは、大和ポークを使った丼物メニュー開発に挑戦! 管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしいメニュー開発プロジェクトが始まります。近鉄サービスエリア(SA)とのコラボレーションも今年で3回目。昨年は「カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、グランプリ受賞の「かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ」、準グランプリ受賞の「はちみつジュレの太陽さんさんゼリー」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。 株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と2014年より連携しています。 名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科講師 中谷友美、健康栄養学科特任助教 餅田尚子)が取り組みます。2016(平成28)年4月21日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、山本副支配人、羽田副支配人らによる参加希望学生への事業説明会が開催され、約30名の学生が集まりました。 ▼山中支配人 ▼健康栄養学科中谷講師(左)と餅田特任助教 畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。 単に「管理栄養士の卵ならでは」の発想だけではなく、通年販売可能で繁忙期にも対応できるようになるべく短時間で調理可能なメニューの開発が求められます。説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。コンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは香芝サービスエリアで販売される予定です。 【課題テーマ】 フードコートで販売する「大和ポーク」を使用した丼物メニュー <今後のスケジュール> ・5月12日(木) プレゼンテーション ・6月 2日(木) メニュー質問会 ・6月16日(木) レシピ検討会 ・7月 9日(土)コンテスト実施及び結果発表 グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム) ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 【昨年の様子】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 【過去のレシピ集】
2016.04.18
橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
8年目のレシピ開発、テーマは「古代大和・飛鳥×いちご」! 畿央大学と橿原市・橿原商工会議所との産学官連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で8年目となります。橿原市の「ふるさと名物」として「古代大和・飛鳥の歴史」をモチーフに企業(事業所)の新商品・新サービス開発を行います。 昨年までの3年間は「橿原産しょうが」を使った飲食店メニューの開発事業を行い、多数のレシピが商品化につながりました。 今年度は、橿原産いちご(古都華、あすかルビー)を使って、橿原市の特徴を生かしたオリジナリティ溢れる「ふるさと名物」のレシピ開発に取り組みます。2016年(平成28年)4月15日(金)夕方、この事業に参加を希望する学生のために内容説明会を実施しました。説明会には健康栄養学科(指導教員:松村羊子助教、柴田満助教)の1回生が57人集まりました。 柴田先生から事業内容を熱心に聞き、早くもレシピについて熱く語っているグループもありました。松村先生からは「メニュー開発だけでなく、プレゼン力を高めるための良い機会になる」というお話を聞いて、学生たちはさらに「頑張ってみよう!!」という気になったようです。 <今後の事業スケジュール(予定)> ・5月12日(木)14:40~ 勉強会 (橿原市・橿原商工会議所の方より、今回の事業の趣旨説明をしていただきます。) ・5月15日(日)橿原市内見学バスツアー (橿原市内を見学し、橿原市についての知識を深めます。) ・6月2日(木)14:40~ 試作会 ・6月16日(木)14:40~ 試作会 ・6月30日(木)14:40~ レシピプレゼン大会 (実際にイチゴを使った試作会を行い、検討を重ねたレシピのプレゼンテーションを行います。) ・9月下旬 マッチング会 (実際に学生が考えた商品を作り、事業所が商品化するレシピを決定します。) これから半年に渡る取り組みをHPで紹介させていただきます。ご期待ください! <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 2015年 『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー』 <完成レシピ集> 下記画像をクリックすると、リンク先でレシピ集のPDFが閲覧・ダウンロード可能です。 【橿原産しょうがを使った開発事業の関連記事】 ●橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! ●産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 ●橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。
2016.04.16
平成28年度保護者懇談会・後援会総会のご案内
平成28年度の保護者懇談会・後援会総会は下記の要領で実施いたします。 多数ご参加の上、大学教職員と積極的に親睦を深めていただければ幸いです。 何卒宜しくお願い申し上げます。 日 時 2016年7月2日(土) 午後 ※詳細なプログラムは決まり次第、掲載させていただきます。 保護者懇談会会場 畿央大学 冬木記念ホール奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2(近鉄五位堂駅よりバス7分、徒歩では18分) ※駐車場は準備しておりませんのでご注意ください。
2016.04.15
奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
地域とコラボした新しいメニュー開発事業がスタート! 畿央大学のある広陵町の隣町・田原本町と初めての連携事業となる「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。田原本町の味間地区において古くから栽培されている大和の伝統野菜「味間いも」を使い、その特徴を生かしたメニューを制作・展開していくことで地域活性化につなげることを目的にしています。田原本町にとっては健康栄養学科の学生の柔軟な発想をベースにしたメニュー創作が期待できますが、畿央大学にとっても管理栄養士の卵である畿央生たちが地域のニーズを元にした開発を実体験し、社会貢献を実感する貴重な機会となります。 4月14日(木)に田原本町より安倍様・清水様にお越しいただき、プロジェクトの説明会を開催しました。優秀作品(グランプリ)は田原本町より表彰されるだけでなく、町のイベント「やどかり市」や「農業祭」などでも無料提供される予定です。 指導教員は健康栄養学科上地加容子教授と中村華代助手です。上地教授からメニュー開発にあたっての趣旨説明・条件などの説明がありました。 続いて、田原本町産業建設部まちづくり推進室・安倍様より、「田原本町」「味間いも」について説明をしていただきました。 まずは「味間いも」と「里いも」を食べ比べ、甘味、ねばり、食感、おいしさなどをチェック。「味間いも」の特徴を少し知ることができました。説明会に参加した学生は、一生懸命にメモをとり、メニュー開発に向けて構想を練っているようでした。 プロジェクト参加学生は7月中旬頃までに試作品づくりに取り組み、今年の秋頃に町の科関係者や農業委員会、畿央大学教員が審査員となる「品評会」を行い、グランプリを選出していく予定です。 今後の展開については随時、大学ホームページやブログで情報発信していきます。学生ならではの発想を生かし、積極的に開発に取り組んでいってもらいたいと思います。
2016.04.12
7月17日(日)2017年度大学院説明会を開催します
2016.04.12
8月14日(日)2017年度助産学専攻科説明会を開催します
2016.04.06
リハビリテーション教育評価機構による教育評価認定審査結果について
本学理学療法学科は平成27年度に一般財団法人リハビリテーション教育評価機構によるリハビリテーション教育評価認定審査(書面および実地審査)を受審しました。本学の教育内容や学習環境が「認定」されるとともに、特に優れた点として「豊かな人間性の向上に向けて教員が創意工夫している」ことが評価されました。 本学理学療法学科では建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」に基づき、専門知識・技術の習得のみならず、卒業後も切磋琢磨し続けることのできる、高い人間性を持った理学療法士の育成をめざしており、そのことが評価されたことになります。
2016.04.05
平成28年度入学式を行いました。
学部・大学院生・専攻科あわせて計593名の畿央生が誕生しました! 2016(平成28)年4月4日(月)、畿央大学健康科学部346名、教育学部210名、大学院生28名、助産学専攻科9名、合計593名の畿央生が新たに誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。 朝はあいにくの小雨でしたが、600名近くの新入生と保護者の方々でキャンパスは満開の桜にふさわしい爽やかな雰囲気でした。学科長から一人ひとり呼名され初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦学長による入学許可の言葉をしっかりと受け止めていました。学長式辞では、「冬木学園の一員として建学の精神を身につけ、能動的に学んでいただきたい。」と述べられました。 ご来賓の山村吉由広陵町長からは「畿央大学と広陵町はKAGUYAプロジェクトを通して健康づくりで協力している。竹取のロマンある広陵町の地域活動にも、ぜひ積極的に参加してほしい」と、また香芝市長代理の廣瀬教育長からは「建学の精神を意識し、充実した学生生活を送ってください」と、また清水隆平後援会長は「今日から畿央大学の一員として全国に広めていってほしい」と新入生へのエールの言葉をいただきました。 新入生代表木村暢人さんから宣誓、在学生代表から歓迎の言葉があり、閉式となりました。その後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続き、入学式終了後には雨もやみ、青空が見えました。 また午後3時からは、大学院健康科学研究科と教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。院生および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ、入学許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。 入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。
2016.04.01
畿央大学学長の交代について
畿央大学では、開学以来学長を務め大学運営に尽力してきた創設者である冬木智子に代わり、2016年4月1日より冬木正彦が学長に就任いたしました。なお、冬木智子は同日より名誉学園長に就任いたしました。 新学長プロフィール 冬木 正彦(ふゆき まさひこ) 昭和22年2月2日生まれ 京都大学理学博士 略歴 昭和43年 学校法人冬木学園理事 平成7年 関西大学工学部教授 平成19年 関西大学環境都市工学部教授 平成25年 学校法人冬木学園副理事長畿央大学副学長関西大学名誉教授 平成26年 学校法人冬木学園理事長 新学長就任のご挨拶 このたび畿央大学学長の職をお受けすることになり、畿央大学の持続的発展への期待とともに責任の重さを感じています。 畿央大学は、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」を会得する人材の育成を教育の理想に掲げ、健康科学、教育の分野において高い教育・研究の質を持ち、豊かな教養と知性を備えた高度専門職業人の育成を行うとともに、日本の社会に貢献できる大学であることを目指しています。 畿央大学では、学生と教員、職員が一体となって素晴らしい教育学習環境を作り上げてきました。この環境における教育活動をさらに充実発展させ、教育の質と社会への貢献において、日本の中で高く評価される大学の一つになることを、学生と教員、職員と共に目指したいと考えています。 どうぞ皆様方にはご指導ご鞭撻をいただきますようお願いするとともに、畿央大学に対し引き続きご支援下さいますようお願い申し上げます。 平成28年4月1日 畿央大学 学長 冬木 正彦
2016.03.29
理学療法士国家試験、合格率100%!~2016年3月卒業生
第51回理学療法士国家試験(2016年2月28日実施)の合格発表が3月29日に行われました。10回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した62名が受験し全員が合格を果たしました。全国平均は82.0%(新卒のみ)でした。国内にある理学療法士養成校255校のうち全員合格は18校、そのうち50名以上受験して全員合格を達成したのは本学のみ、という快挙です。 今回の試験の合格率(新卒者全国平均)は昨年に比べて約7%のダウンで厳しい結果となりました。本学の学生は本当によく頑張り、全員が合格を果たしました。国家試験のためには普段からのたゆまぬ努力が大切です。来年にむけても気をゆるめることなく、一層の努力を期待したいと思います。 理学療法学科 学科長 庄本康治