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地域連携センター

2015.06.28

近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に各グループの質問・疑問に応えていただきました。   平成26年度、畿央大学は近畿日本鉄道香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「大和肉鶏とりちり丼」と「大和芋のとろろ風オムライス」が人気メニューとして定着しています。今年、平成27年度はカフェメニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発コースを中心とした学生58名が参加しています。2015(平成27)年6月26日4限目授業後の16時20分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と羽田誠副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。        まず、山中支配人から香芝SAで使用している『前もって下ごしらえしている食材』、『メーカー物の既成食材』、『使用できない食材』など全体的な説明があり、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。グランプリ・準グランプリなどの賞を取ることは香芝SAで実際に販売されることに直結します。あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。        近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。現在、SAカフェコーナーで使われている器にこだわらず、美味しく見える手ごろな器があれば使用できるなど学生の意見は尊重してもらえます。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートが多いため誰でもが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。        7月10日、実際に学生が試作し、近鉄SAの意見をお聞きして修正を加え、7月25日には審査会が行われる予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

2015.06.28

橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。

料理研究家松田弘子先生のアドバイスで商品化に道筋!     畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目を迎えます。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の1回生33名が10グループに分かれ、橿原産しょうがを使った飲食店向けレシピ開発に挑戦しています。2015(平成27)年6月25日4限目授業後の16時20分からプロの料理研究家松田弘子氏にお越しいただき、学生たちが創作したレシピに磨きをかける第3回勉強会(レシピ検討会)が行われました。       松田先生は「料理は目で見ても美味しく楽しんで食べていただくため、“お客様への思いやり”と“作り手のコンセプトが相手に伝わること”、そして今回は“飲食店がうちの店で提供したいと思えるキーポイント”が必要」ということで、味付けは勿論、具材の切り方や盛り付けまで細かなアドバイスをいただきました。橿原市が「しょうが」にこだわる3年目のテーマで松田先生にはずっとアドバイザーをお願いしており、10グループが1~2品作って批評を受けるので1グループ5分単位でテキパキと進行しました。         浅野教授も最初は1回生ばかりなので心配していましたが、勉強会も回を重ねるごとに学生たちのレシピが商品に近づいていくことに安堵されていました。下ごしらえするにしてもお店では5~6分を目処に作って素早くお出しする必要があります。原価率、栄養価と栄養バランス、美味しさ、ネーミングなどいくつものチェック項目をクリアして商品にたどり着きます。その過程を学ぶうえで、このようなレシピ開発事業は健康栄養学科の学生たちの貴重な体験となります。いよいよ7月4日(土)は橿原市内の飲食店9業者さんが来られ、学生らのプレゼンおよび試食後、マッチング審査会が開催されます。さらにグレードアップしたレシピとなっていることでしょう。乞うご期待です!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.25

平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。

本学が文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に申請していた地域密着型研究プロジェクト「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」が、2015年6月18日付けで採択されました。今後5年間にわたり文部科学省より助成を受け、研究を進めていくことになります。   世界有数の長寿国である我が国では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。効果的・効率的な地域包括ケアを進めるには、住民のヘルスケアデータ(健診データ、体力、認知症等)の蓄積と運用が基盤となりますが、現在それらのデータは分散しており、十分に活用できているとは言えません。 本研究の目的は、地元広陵町と協働してヘルスケアデータの統合一元化(プラットフォームの構築)を進め、そのデータ蓄積の枠組みによる研究基盤を構築するだけでなく、データヘルスの課題だったデータ把握困難者へのアプローチおよびデータ活用実践の方法について、人材育成を手段として進めることで、住民の健康増進および介護・認知症予防に寄与するかを明らかにすることです。   以下4項目の研究を通じて、効果的、効率的な地域包括ケア推進のための実践と知見を得ることを目標としています。 ヘルスケアデータ統合によるプラットフォーム構築に関する研究本学と広陵町が協働で行ってきた各種体力・身体測定と運動教室におけるデータ、国民健康保険のレセプト(診療報酬明細)および介護保険のレセプト(介護報酬)、住民調査の結果などを統合しプラットフォームを構築することにより、地域に分散した詳細な住民の健康データを一元化し、蓄積していくことで本研究の基盤を構築する。 健康・認知機能低下の効率的なスクリーニング方法およびそのアプリケーションの開発地域住民が気軽に自身の健康情報や認知機能の低下に関する情報を評価できるようにするため、簡便なスクリーニング法を開発する。これらは高齢者にも比較的容易に操作可能なタブレット端末等の電子デバイスを用いて行う。 健康啓発・予防医療推進のための住民リーダー人材育成による効果検証自身の健康情報を得た後、どのように健康増進あるいは介護予防を行うかが課題であるが、個人では限界がある。そこで、健康啓発・予防医療・介護予防推進、認知症対策のための住民リーダーを養成することによって、ソーシャル・キャピタルを増加させ、地域住民のヘルスリテラシーを向上する。 住民への健康支援を多専門分野で構成される学生チームで行うことによる教育効果健康科学・教育学を学ぶ学生たちが学科の垣根を超え、実際に住民と触れ合い、気づき、実践していくことで得られる効果を検討する。この実践は学習意欲を高め、異なる学科の分野も含まれることから視野の拡大、多世代と関わることからコミュニケーション能力向上にもつながる。また、自分自身の健康行動の改善や、住民支援の方法の理解、地域の課題への認識が高まる。また、住民が若者と関わることへの心身への効果も期待できる。   本学と広陵町は包括連携協定を結び、これまでも連携して介護予防リーダー養成講座、各種運動教室、イベント協力などさまざまな取り組みを進めてきました。今回の採択を受けてこれをさらに強化、発展していくことになります。本プロジェクトが地域密着型研究のモデルケースとなり、また広陵町の皆さんのヘルスプロモーション(健康増進)につながるよう、大学一丸となって取り組んでまいります。   研究プロジェクト名 ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成 研究プロジェクトメンバー 文 鐘聲 ヘルスプロモーションセンター 研究部門長(研究代表者) 高取 克彦 ヘルスプロモーションセンター センター長 福森 貢 看護医療学科 教授 山崎 尚美 看護医療学科 教授 松本 泉美 看護医療学科 教授  福本 貴彦 理学療法学科 准教授  瓜谷 大輔 理学療法学科 准教授  松本 大輔 理学療法学科 助教  宮崎 誠  教育学習基盤センター 特任助教    【平成26年度 広陵町との主な連携事業】  「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町・靴下組合の連携企画「靴下ファッションショウ」が開催されました。 広陵町主催「親子で健康フェスタ」に共催・参加しました。 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.10~広陵町体力測定会! 積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート! 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました! 広陵町連携 高齢者健康サポート体操教室(仮称)を実施しています。 広陵町連携 地域巡回型健康教室「広陵元気塾」が開かれています。

2015.06.18

2015年8月22日(土)広陵町主催「いのちを守るイベント」に共催・参加します!

たった1つしかない大切な「いのち」について、学び、考える機会にしましょう!   8月22日(土)に広陵町さわやかホールで開催される「いのちを守るイベント」に畿央大学教員・学生が参加します。みなさん、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。   イベント名 いのちを守るイベント     主催:広陵町   共催:畿央大学 日 時 2015年8月22日(土) 9時30分から15時00分 会 場 広陵町さわやかホール(講演会はグリーンパレス5階大ホール) 入場料 無料 内 容 1.食育コーナー2.親子ふれあいストレッチ3.赤ちゃんふれあいコーナー4.積み木コーナー5.おとなとこどもの体力測定6.おとなの骨密度測定7.各種計測コーナー【血圧 ・ストレステスト ・血管年齢 ・脳年齢 ・肺年齢】      ※以上のイベントは畿央大学共催事業です。         本学から理学療法学科松本大輔先生、現代教育学科永渕泰一郎先生、         健康栄養学科浅野恭代先生および学生約30名が参加予定です。8.親子で歯科検診9.防災・防犯コーナーその他啓発コーナー  基調講演「弁当の日が生み出すくらしの時間」講師:竹下和男先生  ※講演会参加は事前申込が必要です。於)グリーンパレス5階大ホール   お問い合わせ先:さわやかホール内広陵町保健センター 電話0745-55-6887       ▼『いのち』を守るイベントチラシ(クリックで大きくなります)     ▼基調講演会チラシ・申込書(クリックで大きくなります)                

2015.06.17

「第1回産学金官交流会」で本学の地域連携事業について発表を行いました。

奈良県内12大学と26市町村担当者ら約120名が一堂に会しました!   2015(平成27)年6月15日(月)橿原神宮会館において、奈良県と南都銀行の主催で「第1回産・学・金・官交流会」が開催されました。大学の知的資源などを活用して地域振興を図ろうと、奈良県と南都銀行が呼びかけたもので多くの市町村企画政策担当者ら約120名が参加しました。冒頭、奈良県地域政策課長小槻勝俊氏から「昨年の県から各市町村へのアンケートで、地域課題解決のため、“どの大学と連携したらいいのか分からない”、“連携の実例が知りたい”との声が多く、今回の交流会を設定した。」との挨拶がありました。その後、県内12大学の担当者から連携相談の窓口や分野説明、事例紹介が各5分ずつ行われました。     10分間の休憩をはさんで、畿央大学企画部から約20分間、具体的な連携事案の紹介をさせていただきました。昨年の奈良県から各市町村へのアンケート調査結果では、連携全数122件のうち、畿央大学との連携が25件で最も多かったことから白羽の矢が立ちました。20分という時間的制約から今年度の特徴的な連携事業として、「吉野町との連携:景観まちづくり、寒冷紗エコカーテン事業」、「御所市との連携:旧名柄郵便局舎改修事業、コミュニティカフェ事業」、「広陵町との連携:広陵町介護予防リーダー養成講座」の3事例をあげて説明しました。     発表後のワンコイン交流会では、本学と連携契約を締結している市町担当者も多く来られており、現状と今後について話が盛り上がりました。いろいろな人、行政機関との交流のなかで詳しくお聞きすると巡り巡って(知人の知人)一つの繋がりの輪(和)になっていたりの発見でした。 地域連携とは、人と人のつながりでもあり、みなさまからの地域の課題解決のための案件のご依頼をお待ちしていますのでお気軽にお声かけください。   【関連リンク】 オフィシャルサイト「地域連携」 KIO Smile Blog「畿央大学×地域連携」

2015.06.12

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。

2015年6月11日(木)学生たちが考えたしょうがレシピを、 プロの料理研究家による相談会でさらにグレードアップ!   今年で7年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手、参加学生33名)の連携事業ですが、今年度も一昨年から続いて「橿原産しょうが」をテーマに、『しょうがを使った飲食店メニュー』開発を行なっています。   ▲テーマ食材の新しょうが   2015(平成27)年6月11日(木)16時30分~、学生約30名が集まり、第2回勉強会(レシピ相談会)が行なわれました。     前回の勉強会ではクッキングスタジオバンビ主宰、フードコーディネーター、シニア野菜ソムリエとして活躍中のプロの料理研究家である松田弘子氏を講師にお招きして、しょうが料理の基本を教えていただきました。松田先生には一昨年から引き続き、しょうがを使用した新商品開発事業で、しょうが調理のコツをわかりやすく説明していただいています。今回は、学生グループが考えたしょうがレシピを実際に調理し、飲食店での商品化につながるかどうか、厳しいチェックが入りました。     それぞれのグループが作った料理を松田先生のもとにもっていき、いろいろな面からチェックをしていただき、どのように改善すればよいかを指導していただきました。 そこで教えていただいたことを学生達は真剣に聞き入り、考えながら質問した内容にも丁寧に答えて頂きました。 今回のレシピからグレードアップするためのアドバイスとしては「奈良らしさ(ネーミング・食材)」「ストーリー性」「誰が、いつ、どんなタイミングで、食べるのか」「女子大生らしさ」「みんなを笑顔にする料理」「しょうが感をどのようにだすか」「料理にはすべて意味がある」「お店の希望・客層をもう一度みて、マッチングする料理を考える」などがありました。     ▲相談会で作られたレシピ   各グループとも、アドバイスをいただいた後、次の6月25日(木)「レシピ検討会」に向けて、料理の方向性やストーリー性などを再検討するため、実際にマッチングを考える橿原市内の飲食店にこれから足を運ぶ学生もいるようです。 7月4日(土)の審査会本番に向けて、審査員をうならせる、どんな斬新なメニューが披露されるか、今から楽しみです。   【関連記事】橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施!橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.08

第10回畿央大学パッククッキング講習会のご案内

『パッククッキング』をご存じですか?   これは、火を使わない真空調理の家庭版で、材料をポリエチレン袋に密封して電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥やおかずを同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、他の作業をしながら調理ができます。とても安全・便利な少量調理法です。最近は男性の受講者も増えてきました。男女年齢を問わず、ぜひ、ご参加ください。 今回の献立は、「しそご飯、中華風カレイの蒸し煮、麻婆茄子、青梗菜の炒め物」を予定しています。(メニューは多少変更になる場合があります。)   講師: 畿央大学健康科学部 健康栄養学科 教授 浅野恭代   日時 2015年7月26日(日)10時~13時 指導講師 畿央大学健康栄養学科 教授 浅野恭代 内容 電気ポットを使った簡単調理 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 持ち物 エプロン、三角巾、筆記用具 対象 一般(地域住民の方々)、小学生以下のご参加はご遠慮ください。 定員 40名(先着順) 献立 しそご飯、中華風カレイの蒸し煮、麻婆茄子、青梗菜の炒め物 (メニューは多少変更になる場合があります) 参加費 300円(材料費として)   申込方法 ① 氏名(ふりがな)、② 〒住所、③ 連絡先(電話、携帯電話、FAX等)、④ 年齢を明記の上、 E-mail、FAXまたはハガキにて、下記宛に7月18日(土)まで(必着)にお申し込みください。   ※受付手続き完了後、受講いただく方には「受講証」を発行しますので、  当日ご持参ください。  定員を超えてのお申し込みとなった場合は、ご連絡します。   申込先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2    畿央大学 企画部 パッククッキング係 宛 FAX:0745-54-1600   E-mail:kikaku@kio.ac.jp   問い合せ先 TEL:0745-54-1601 (畿央大学企画部 水野、松田、増田、伊藤)

2015.06.03

宇陀市連携「子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」園児にダンス指導を始めました。

ダンス指導チーム(教育学部生5名)が園児たちに、元気で楽しく教えました。   畿央大学は宇陀市と2年目の連携となる「うだ子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」で、昨年完成したダンスを全8園の園児に覚えてもらう段階に入りました。2015(平成27)年6月1日午前9時前に宇陀市しらゆり保育園に教育学部現代教育学科准教授辰巳智則先生と学部生3回生5名(小幡千鳥、井戸口奈央、石井絢音、上原佳奈、伊岡詩織)が集合しました。       ダンス指導の前に園児体力測定(25m走、テニスボール投げ、立ち幅跳び、両足ジャンプ、足指握力測定)のスケジュールが入っていて、学生らはそのお手伝いをしました。小学校教諭や保育士をめざす教育学部生にとっては児童とふれあう絶好の機会でした。全園体力測定の結果については、本学理学療法学科准教授福本貴彦先生、助教松本大輔先生が分析を行い、今後毎日ダンスレッスンをカリキュラムに取り入れるのでしばらく続けた結果と比較し、「うきうきダンス」の効果判定を行なう予定です。       測定後児童みんながリズム室に集まって、うきうきダンス指導の時間になりました。園の先生には5月30日(土)に宇陀市体育館で辰巳先生から指導を受けていただきましたが、園児たちにとっては初めてです。宇陀市のマスコットキャラクターである「ウッピー」と「八っピー」をみんなで呼ぶところから始める歌詞になっていて、園児たちにとっても親しみのあるイントロですぐに溶け込んだようです。最初はとまどいがちで、どちらの手を出したらよいのか分からず困った顔をしたり、隣のお友だちのことが気になるのか横を向いてしまう子どもいたりしましたが、だんだん慣れてくると集中して、音楽にあわせて身体を思いっきり動かしていました。このダンスを毎日続けることで発達にも役立つ内容が盛り込まれているのが特色で、その効果が楽しみです。         宇陀市内全園へのダンス指導が始まったということで、この日は「ならどっとFM」の取締役編成部長大道ラン氏が取材してくれました。突然のことだったので学生たちもビックリ・ドッキリでした。     【関連記事】 宇陀市連携 子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」を宇陀シティマラソンで披露 宇陀市連携事業「子ども元気体操 ~宇陀うきうきダンス~」をDVDに収録! うきうきダンス(宇陀市こども未来課)YouTube

2015.06.02

宇陀市連携「子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」全園の先生対象にダンス指導を行いました。

宇陀市内幼稚園・保育所8園の先生方約60名に「うだ子どもうきうきダンス」のレッスンを実施!   2014年度は畿央大学健康科学部理学療法学科(福本貴彦先生、松本大輔先生)、健康栄養学科(柴田満先生)、教育学部現代教育学科(辰巳智則先生)、非常勤講師(吉田はるみ先生)と学生たちが力を合わせて、宇陀市内幼稚園・保育所全8園の園児体力測定の結果にもとづき、子どもたちの発育・成長に役立つ体操『うきうきダンス』をつくりました。   2015年度は『うきうきダンス』を全園児たちに覚えてもらい、踊ってもらうことでみんな元気に健やかに育ってもらいたいとの思いから、畿央大学と宇陀市連携2年目の事業がスタートしました。 2015(平成27)年5月30日(土)午前中は大宇陀こども園において体力測定を実施。そして午後3時からは近くの大宇陀体育館に宇陀市内全8園の約60名の先生方に集まっていただき、畿央大学現代教育学科准教授 辰巳智則先生から『うきうきダンス』のポイントについての講義を行いました。     そのあと、昨年度につくったDVDの動画と音源に合わせて、まずは先生方に踊っていただきました。昨年ダンスづくりに携わった教育学部の学生は4回生となり教員採用試験で忙しいため、今年度新たに3回生5名でダンス指導のチームを結成しました。この日は授業のない小幡千鳥さん1人の参加となりましたが、うきうきダンス見本披露で前に立って指導してもらいました。         ダンスを踊りながら幼稚園・保育所の先生方も「うきうき」して下さったようで笑顔がいっぱい。それぞれの幼稚園・保育所に帰って、園児たちと一緒に「うきうきダンス」を楽しんでください!    【関連記事】宇陀市連携 子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」を宇陀シティマラソンで披露宇陀市連携事業「子ども元気体操 ~宇陀うきうきダンス~」をDVDに収録! うきうきダンス(宇陀市こども未来課)YouTube

2015.06.02

宇陀市連携「子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」で体力測定を実施しました。

大宇陀こども園保護者参観日に合わせて足指握力などの体力測定会を行いました。   健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”とは、市民の誰もが健康で幸せと思えるまちを表し、人々が身体の健康だけでなく、生きがいを感じ、安心して豊かな生活を送れるまちづくりをめざす考え方です。また、奈良県においても「子どもを夢中にさせる運動遊び推進事業~からだは幼児期からの取組!~」を推奨しており、健康づくりは高齢者ばかりでなく子どもからというのが大切です。そこで畿央大学は、2014年6月に宇陀市と包括連携協定を締結し、園児向け「うだ子どもうきうきダンス」を制作しました。   2015(平成27)年5月30日(土)午前9時から宇陀市立大宇陀こども園の保護者参観日に合わせて、3歳児から5歳児まで131名の体力測定を実施しました。本プロジェクトに関わっているのは、畿央大学健康科学部 理学療法学科准教授福本貴彦、同学科助教松本大輔、健康栄養学科助教柴田満、教育学部現代教育学科准教授辰巳智則の各先生方です。この日の体力測定では福本先生と松本先生が中心になって足指握力測定を実施、また畿央大学TASK(Think,Action,Support for Health by Kio University、健康支援チーム)メンバー10名が各種測定メニューの補助にあたりました。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   ↓宇陀こども未来課のみなさんと    約130名の園児と両親などで4~500人規模になるため2チームに分かれて、体力測定チームは大宇陀こども園のすぐ近くの全天候型「ふれあい交流ドーム」の人工芝の上で、25m走、テニスボール投げ、足指握力測定を実施しました。    こども園の中のリズム室では子どもたちと保護者が一緒になって「こども体操教室」が開かれました。親子のふれあいがメインで、子どもたちを飽きさせない体操メニューがふんだんに取り入れられていました。約1時間交代で体力測定と体操教室が入れ替わり、11時30分までに終了、時間があっという間に過ぎました。TASKチームは、このような体力測定や地域の運動サポートなどのイベントに積極的に関わっていて、現在約100名を超す学生がメンバーとして登録しています。   教員・教育学部学生ダンス指導メンバーは6月中に宇陀市内にあるすべての園(8園)をまわって体力測定、ダンス指導を行う予定です。     【関連記事】 宇陀市と包括連携協定を締結しました。宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクトがスタートしました! うきうきダンス(宇陀市こども未来課)YouTube

2015.05.28

町制施行60周年記念事業「広陵町チャレンジデー」に協力しました。

広陵町内で15分間以上の運動やスポーツをした住民の参加率を競いました!     広陵町は町制施行60周年記念事業として、5月27日(水)全国一斉に開催される『チャレンジデー2015 』に参加し、同規模自治体同士が15分以上運動した住民の参加率を競い合いました。広陵町と連携協定を結んでいる畿央大学は地元ということもあり、その勝利のために学生や教職員が参加・協力しました。     ※チャレンジデーとは、公益財団法人笹川スポーツ財団が主催元となって全国の自治体に呼びかけ行なうもので、対戦相手自治体(今回は長野県東御市(とうみし))に負けるとその市旗を庁舎メイン ポールに1週間掲げることになります。         広陵町全住民参加型スポーツイベント(チャレンジデー)のメイン会場である中央体育館では朝7時から夜9時まで時間を空けずに何らかの運動やスポーツが行なわれました。畿央大学健康科学部理学療法学科准教授 高取 克彦先生が担当されたのは朝9時から10時までの「シルバーリハビリ体操」です。広陵町介護予防リーダー養成講座(主指導者高取先生)を卒業して町内施設で元気高齢者リーダーとして虚弱高齢者のための運動を支えている“KEEP”メンバー約20名が中心になって、4つのグループに分かれ約40名の 参加者に体操を指導しました。         たくさんの運動機器がある中央体育館トレーニング教室が無料開放されたり、プロバスケットボール のバンビシャス奈良が小学生低学年相手に体験教室を開いてくれたりなど、住民が自由に無料で参加できるスポーツイベントが行なわれました。         畿央大学アリーナでは体育実習でバトミントンが行なわれていました。体育科指導法の授業や放課後の運動クラブ活動もカウントの対象になります。授業を終えた先生方も事務局に設置された用紙に記入し投函していただきました。         2015(平成27)年5月27日午後9時をもって報告が締め切られ集計されました。   その結果が発表されました。   「チャレンジデー」実施状況(最終結果)  広陵町長野県東御市 人口 34,823人 30,925人 参加人数 9,526人 16,682人 参加率 27.4% 53.9% [広陵町ホームページより]   残念ながら広陵町は長野県東御市に負けてしまいましたが、今回のチャレンジデーをきっかけに健康づくりが習慣となるようにしたいものです。畿央大学のヘルスプロモーションセンターでは、地域の健康づくり活動に協力してさまざまな要請にお応えしています。何かあればご相談ください。 お問い合わせは、ヘルスプロモーションセンター事務局(電話0745-54-1601)まで。

2015.05.18

近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

健康栄養学科の食品開発に興味のある学生約60名がプレゼンテーション!   平成27年4月から畿央大学は株式会社近鉄リテーリングと連携して西名阪道香芝サービスエリア(以下、SA)で提供する「カフェメニュー開発に取り組んでいます。昨年の平成26年度は同SA上下線レストランメニューを開発し現在人気メニュー(大和芋のとろろ風オムライス、大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。2015(平成27)年5月15日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発に興味のある学生16組58名が参加して第1回目勉強会が開催されました。       課題は「パフェ(スイーツ)またはドリンクメニュー」で通年販売できるもの、そして調理時間が短く、テイクアウト可能、販売価格900円未満、原価率50 %以下、アルコール使用不可、などの厳しい条件をクリアする必要があります。今回の勉強会では、市場調査・情報収集を行なうことにより、今日本で、世界で売れているスイーツのトレンドはどうなのか、奈良や大阪南部の地元特産品に注目して食材の調達環境を知ることによる通年販売の可能性などを中心に、16組に分かれてプレゼンテーションしました。       ㈱近鉄リテーリングからは取締役SA事業部長岩崎雅浩氏、香芝SA支配人山中久次氏、同副支配人羽田誠氏らが傍聴し、学生プレゼンに対するコメント・評価を述べていただきました。岩崎氏は『日本で、また世界で多くのスイーツが作られ売れていることを発表するだけでなく、今回のカフェメニューに取り入れるとすればどのような形でアレンジしたいのかという一歩踏み込んだ発表をしてくれた班の得点が高い。』と評していただきました。また、すべてのプレゼン終了後、近鉄に対しての個別質問コーナーが設けられ、今自分たちが考えているメニューや容器がクライアントに受け入れてもらえるかどうかの打診、ヒントを得てよりよい商品づくりに活かそうという積極的なグループから多くの質疑が飛び交いました。今後のスケジュールとして、7月6日レシピ提出締切、7月10日レシピ検討会、そして7月25日にコンテストを実施し、グランプリ賞・準グランプリ賞・特別賞などが決定される予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。

2015.05.18

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催

プロの料理家から「しょうが」の特性を学びました!   2009年から始まった畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目で、橿原市が力を入れている「しょうが」に焦点をあてたレシピ開発は3回目になります。2013年「しょうがを使ったレシピ」、2014年「しょうがを使った給食献立」、2015年は「しょうがを使った飲食店メニュー」です。2015(平成27)年5月14日、授業が終わった16時30分から健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)学生約30名が調理実習室に集まり、外部講師松田弘子氏(クッキングスタジオ ヴァンビ主宰、フードコーディネーター)より食材としてクセのある「しょうが」の特性について学びました。       松田弘子先生は3年前の連携事業「しょうがを使ったレシピ」開発からずっと講師をしていただいており、先生の助言もあって、この時7つの商品が誕生し、橿原市内の商店等で販売されています。今回は飲食店向けメニューということで、メニュープランニングが大切、またストーリーのないメニューは売れない、原価や作るスピードも忘れてはならない、と説明していただきました。 あらかじめ作っておいたしょうがの基本味を紙コップに分け、自分の舌で確かめてもらうことから始めました。     ミキサーとジューサーの違い、時間のかけ方、しょうがの切り方による味の違いについて講義していただいた後、基本メニューとして「温奴のしょうがあんかけ」を教授してもらいました。しょうがの切り方については、おろし・みじん切り・千切り・色紙切りなどで食感や風合いが大きく異なり、作る料理によって切り方を変えることが大切であること。切り方によってどのように変わるかをみんなで確かめました。     最後に、橿原商工会議所担当者(馬場さん)から今回の開発メニューをお客様に提供してもいいという7事業所の説明がありました。7月4日(土)14時から品評会を行いますが、もちろん事業者が納得しマッチングすることが大前提です。学生たちはそれぞれの事業所の既存メニュー、客層、コンセプト、希望商品に照準を合わせて飲食店向けメニューを開発していくことになります。   畿央大学健康栄養学科ではこのようなメニュー開発を年間2~3件の依頼を受けて、学生の自由な発想を重視する希望学生による課外授業を行なっています。これも地域貢献をめざす畿央大学の学風のひとつといえます。   【関連記事】橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.05.07

平城京天平祭初日5月3日、畿央大学茶道部が「さくら茶会」を催しました。

第一次大極殿の広い前庭に入る門前に設えられた野点セットで恒例の“お・も・て・な・し”   2015(平成27)年5月3日(日、祝日)から5日(火、祝日)まで奈良市平城宮跡で開かれる「平城京天平祭」の天平行列とともに、畿央大学茶道部(指導教員:健康栄養学科冬木啓子教授、部員約20名)は第一次大極殿に入る門前の野点セットで開かれる「さくら茶会」に参加しました。畿央大学茶道部担当の日は、初日の5月3日(日)10時30分から16時までで、天平文化を確立した聖武天皇が愛した八重桜を広め、奈良の伝統工芸の茶筅や茶杓などを後世に伝えることが「さくら茶会」の趣旨といわれています。     10月の畿央祭(学園祭)とともに、平城京天平祭「さくら茶会」は茶道部員が日ごろの御点前の練習の成果を多くの人の前で発揮する経験の場として、そしてご来場される方々とのふれあいの場としても貴重なものとして位置づけています。     この日は11時から、畿央大学は天平時代最後の天皇となった光仁天皇役(畿央大学付属幼稚園宮本副園長)に続く女官たち20数名の職員および学生らが煌びやかな天平衣装をまとって練り歩く「天平行列」が行なわれました。   (関連記事) 平城宮跡で開催された天平祭天平行列に参加しました。

2015.04.20

橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!

橿原市・橿原商工会議所との産学官連携は今年で7年目! 学生に人気の定番プロジェクトになりました!   畿央大学と橿原市および橿原商工会議所との産官学連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で7年目を迎えます。   <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』   完成したレシピ集(2012~2014年) ▲クリックすると”畿央大学開発レシピ集”へリンクします。    今年は、2年前より取り組んでいる食材テーマ“しょうが”を踏襲しながら、「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発プロジェクトを実施することになりました。 昨年は、保育給食メニューの開発ということで、子供たちの食べる喜びと笑顔のために、プロジェクトを実施しました。今年は、古代歴史ロマンを感じさせる創作「しょうが」メニューで人と地域を元気にわくわくさせる飲食店メニューの商品化をめざしたプロジェクトを実施します。地元企業と学生の連携により新しい発想が出てくることが期待されています。 2015(平成27)年4月16日午後、参加希望学生のための事業内容説明会が、橿原市市民文化部産業振興課中川課長や橿原商工会議所岡田理事らによって実施されました。この日までにエントリーしている健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)学生31名が集まり、事業趣旨、橿原市の農産物・文化・産業・名所旧跡について学びました。                     健康栄養学科では管理栄養士の国家資格取得をめざしています。学生にとって、このような産官学連携事業は自由参加型の課外授業として、また学外の実務経験豊富な講師を招いて奥の深い貴重な学び体験ができる、人気のプロジェクトです。       <今後の事業スケジュール> ①平成27年5月10日(日)見学会 ②平成27年5月14日(木)16時20分~ 勉強会:調理実習室 ③平成27年6月11日(木)16時20分~ レシピ相談会:調理実習室 ④平成27年6月25日(木)16時20分~ レシピ検討会:調理実習室 ⑤平成27年7月4日(土)14時00分~   飲食店メニュー審査会:調理実習室、実習食堂、講義教室   レシピ検討会を経て洗練されたメニューを実際に作っていただき、橿原市・地元飲食店・管理栄養士・橿原商工会議所・本学の審査員による品評会を行います。   これから半年に渡る取り組みをHPで順次紹介させていただきます。ご期待ください!   【昨年度の関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立プロジェクト」の最優秀賞が給食として実現!

2015.04.20

「広陵町介護予防リーダー養成講座」第2回フォローアップ研修を開催しました。

広陵町地域包括支援センターのプログラムを支える新リーダーが実働しています!   2015(平成27)年1月~3月にかけて「広陵町介護予防リーダー養成講座」が畿央大学において開講され、第1期生37名のリーダーたちが巣立ちました。その後も月1回はフォローアップ研修を実施することにしており、4月20日第2回研修会が広陵町さわやかホール4F中会議室で開催されました。     同養成講座を開設する構想があった当初から介護予防リーダー(KEEP)を養成した後は、すぐに現場で実践していただくことを想定しており、前回第1回フォローアップ研修では来月5月から始まる「ミニ運動教室」のカリキュラムを受講生同士で話し合っています。そして今回は、5月に6回設定された「ミニ運動教室」でどのような運動をするかについて6~7名に分かれた6つの班から発表がありました。リーダーとしての自覚と自主性を重んじ、腕・首・足・誤嚥体操などの組み合わせは彼ら任せとしています。各自が人の前に立って自分の言葉で話し運動を指導する、まさにリーダーに成長してくれることを願ってのことです。畿央大学(理学療法学科准教授高取克彦、助教松本大輔)と広陵町地域包括支援センター(宮副綾保健師)は、まさに元気な高齢者が虚弱高齢者を支えるサポートをしているにすぎません。     「ミニ運動教室」は今後毎月各班のメンバーが担当しますが、5月27日(水)は「広陵町チャレンジデー」が町をあげて開催されることから高取先生はじめとするKEEP((Koryo Elderly Encouragement Project)=直訳すると広陵高齢者元気プロジェクト)のほとんどの方が参加予定です。     ※チャレンジデーとは、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:小野清子 以下:SSF)が主催する、毎年 5 月の最終水曜日に世界中で実施される住民総参加型スポーツイベントです。住民が日常的に運動・スポーツを楽しむきっかけづくりを目的に開催されます。人口規模がほぼ同じ自治体同士が15 分間以上継続して運動やスポーツを行った住民の参加率を競い合います。敗れた自治体は、相手の旗を庁舎に掲揚し健闘を称えます。この対戦をきっかけに自治体間で継続的な交流が生まれています。広陵町は長野県東御市(とおみし)と対戦します。     この日は奈良県健康福祉部地域福祉推進員森本氏もオブザーバーとして参加していただいており、奈良県はじめ全国各地でこのような取組みは行なわれているが、養成講座が終了した後もなおフォローアップ研修が継続して実施されているのは珍しく、またその参加者のみなさんの意欲も素晴らしいと講評していただきました。   【関連記事】 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。

2015.04.15

今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。

管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、近鉄SA新メニュー創作コンテストプロジェクトが始まります。近鉄SAとのコラボレーションも今年で2回目。昨年は、「がっつり」「ヘルシー」「クイック」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、上位受賞の「大和芋のとろろ風オムライス」「丼界の新星!とりちり丼」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。   (近鉄SA フードコートメニュー開発 レシピ集) ※クリックしたら詳細が見れます!!     株式会社近畿リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と昨年より連携しています。     西名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラックドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科教授 岩城啓子)が取組みます。   2015(平成27)年4月14日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、羽田副支配人、業務チーム東マネージャーらによる参加希望学生への事業説明会が開催され、エントリー約40名のうち約30名の学生が集まりました。     畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。     <コンテスト概要> 【課題テーマ】 ・カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー 【課題条件】 ・当店の客層や需要の特徴を勘案して、通年販売可能なメニューを提案していただきます。 【留意点】 ・テイクアウト可能な容器での提案(歩きながらや車中で食べることを想定) ・単純、短時間調理(提供までに5分を目安) ・販売価格は900円未満 ・原価率は50%以下 ・アルコールは使用不可 ・ソフトクリームのトッピングはなし(アイスクリーム、ホイップクリームのトッピングは可) <今後のスケジュール> ・5月15日(金)16:30~ 勉強会 ・7月6日(月)レシピ提出 締切 ・7月10日(金)16:30~ レシピ検討会 ・7月 25日(土)コンテスト実施及び結果発表 ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。   説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。今後、チームに分かれて、短いスケジュールではありますが、学生らしい新しい発想をしてもらえればと思います。     また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。   ●昨年の様子【関連記事】 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました! 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。

2015.04.13

第21回クリーン&歴史ウォークが行なわれました

歴史を学びながら清掃活動! クリーン&歴史ウォークで最長9kmを完歩!   4月12日(日)、畿央大学後援のイベント『第21回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。 イベントの参加者は107名。初の100人越えです。 畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア15名(KiPT、幼児教育研究部KIDS、復興支援ボランティアHOPEFUL)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。       エコール・マミによる主催者挨拶、深田実行委員長(畿央大学ボランティアセンター長)の挨拶のあと、畿央大学理学療法学科松本先生からはウォーキングの準備運動として足に負担の少ない歩き方(かかとから着地)等をご指導いただきました。       9:30にエコールマミをスタート! 参加者全員がゴミ袋と火バサミを手にタバコの吸殻や空き缶などを拾う美化活動をしながら、元気にクリーン&歴史ウォーク史上最長の9kmに臨みました。   途中、三吉石塚古墳での小休憩。広陵町図書館近くにある三吉石塚古墳は、5世紀後半の帆立貝式古墳を復元したものです。クリーン&歴史ウォークではお馴染みの場所です。     休憩の後は、一同、一気に目的地の与楽寺をめざしました。     与楽寺には、県指定文化財の弘法大師座像と国の重要文化財に指定されている十一面観音立像があります。十一面観音像の胎内からは約700年間保存されていた30㎝程の十一面観音壇像が発見されており、広陵古文化会の平井顧問から説明を受けました。       与楽寺前の公園では、KiPT(Kio Performance Team)メンバーによる恒例の「○×クイズ大会」が行われ、5問全問正解者には、エコール・マミ専門店で使える商品券が、ハズレた方にもマーミン・ミーマン(エコマミのキャラクター)グッズが進呈されました。 今回の休憩では、全員に揚げパンが配布され、松本先生による中間地点ストレッチで、後半のウォーキングに備えました!!         ▲与楽寺前で、参加者全員による記念集合写真!!   帰路は美化活動は行わず、午後1時半ごろ、全員が元気にエコール・マミに戻ってくることができ、松本先生による整理体操を行いました!   ボランティアとして参加した学生たちは、受付や安全誘導などを行い、参加者の皆さんとの交流も深まったようです。畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。今年の秋には、第22回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。みなさん、お誘い合わせの上、お越しください。         【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生