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保護者の方へ

2010.05.12

2010年6月26日(土)FEPホール企画「桂文我-おやこ寄席-」(入場無料)を開催します。

定員に達しましたので、募集を締め切りました。   子どもたちに日本の伝統芸能・落語の面白さ、奥深さを楽しんでいただく「桂文我-おやこ寄席-」にお越しください。   2010(平成22)年6月26日(土)午後3時30分(3時開場)より、上方落語界で活躍されている実力・人気抜群の桂文我さんを招いて、「おやこ寄席」を開催します。 桂文我さんは昭和54年に2代目桂枝雀師匠に入門、平成7年4代目桂文我を襲名し、年間約300回の落語会を開催。子どもたちに落語の面白さ、奥深さを知ってもらおうと約20年前から数多くの「おやこ寄席」を各地で開催しています。   「おやこ寄席」とは? 落語は人生経験を積んだ大人が「そうそう、世の中にそんなことがある」と共感しながら想像(創造)して笑う芸能です。でも子どもだって、人生経験は少ないながら、共感できる部分はあるはずです。それに想像(創造)力は大人よりすごかったりして…。 ということで、大人用の落語をただ言葉づかいを易しくするのではなく、子どもの興味を引く場面をふくらませて子どもたちに笑ってもらおうと、小学生以上を対象に開いている落語会がおやこ寄席です。 桂文我おやこ寄席HP クリックで大きくなります FEP(冬木学園教育推進プロジェクト)ホール企画は、冬木学園が持っている物的・人的資源を広く社会に提供する使命を実行する活動の一環として実施するものです。お席は子ども席、大人席を前後で分けさせていただきます。会場となる冬木ホールの定員は500名で、大人の方だけでも申し込みできますが、「おやこ」を優先させていただきますので、500名を超える場合ご希望に沿うことができませんのでご了承ください。その場合はご連絡します。なお、小学生未満の未就学児は入場できません。(当日お連れになっても託児施設はございません。)下記要領にてお申し込みください。   6月18日(金)までに、お申込みください。 定員に達しましたので、募集を締め切りました。   1.大人のお名前(ふりがな)、年齢 2.お子さまのお名前(ふりがな)と学校名、学年 3.郵便番号 4.ご住所 5.電話番号 6.メールアドレス   お問い合わせ 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 おやこ寄席係TEL 0745-54-1601  FAX : 0745-54-1600 ※取得いたしました個人情報については、本イベントの整理のみに使用いたします。入場整理券の事前発行や連絡はいたしません。公共交通機関をご利用の上お越しください。   でも子どもだって、人生経験は少ないながら、共感できる部分はあるはずです。それに想像(創造)力は大人よりすごかったりして…。 ということで、大人用の落語をただ言葉づかいを易しくするのではなく、子どもの興味を引く場面をふくらませて子どもたちに笑ってもらおうと、小学生以上を対象に開いている落語会がおやこ寄席です。

2010.05.10

地域連携イベント「第11回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。

4月25日(日)、さわやかな好天のもと、地元・広陵町を舞台に「第11回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」をキャッチフレーズに、古墳などを巡りながら美化活動を行うものです。今回のコースは、「エコール・マミ」→「かつらぎの道」→「牧野古墳」→「石ヶ谷古墳」→「エコール・マミ」。   特に、最初に訪れた国指定史跡の牧野(ばくや)古墳は古墳時代後期の大型円墳(直径約50m)で、舒明天皇の父にあたる押坂彦人大兄皇子の墓の可能性があると言われています。三段ある墳丘の二段目に巨大な横穴式石室が開口しており、中には石棺を見ることができます。参加者は数十人ずつのグループに分かれて石室の中に入り、「広陵古文化会」平井儀一会長と「ふたかみ史遊会」畑中俊剋会長による解説に聴き入りました。円墳の外側の史跡公園では、残り少ない八重桜を惜しみながら美化活動を行いました。また、昼食後の「交流セミナー」では、両会長による「馬見古墳群について」と題しての対談が行われました。   本学からは、ボランティアセンターや人間環境デザイン学科の教員が実行委員に加わり、準備や運営を行っています。今回は12名の女子学生がボランティアスタッフとして参加し、受付・安全誘導・美化活動などを行いました。次回のクリーン&歴史ウォークは、「第27回全国都市緑化ならフェア」のメイン会場でもある馬見丘陵公園を舞台に、秋に開催される予定です。     主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、   社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会

2010.05.08

管理栄養士国家試験結果~2010年3月卒業生

第24回管理栄養士国家試験の合格発表が5月7日に行われ、健康科学部健康栄養学科卒業生(2010年3月卒)は65名が受験し60名が合格しました。本学の合格率は92.3%で、全国平均は78.7%(管理栄養士養成課程新卒者のみ)でした。   今回受験した4期生は、建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、合格率だけで言えば近畿地区国公私立大学全体で24大学中6番目となる良い結果を出してくれました。学生諸君の血の滲むような努力の結果であり、私達教職員も大変喜んでいます。残念ながら不合格となった学生についてはフォローを続けていくと同時に、来年度は一層の対策強化をはかっていきます。すでに4回生を中心に先輩に続けと、卒業研究と並行して国家試験の準備に入りました。学生のがんばりに応え、来年こそ全員合格を目指して、全面的なバックアップ体制をとって臨みたいと考えています。 健康栄養学科 学科長 北田善三

2010.05.06

ボランティア・ビギナーズ・フェアを開催しました。

4月24日(土)13時から冬木記念ホールにて、全学科・回生を対象にした「ボランティア・ビギナーズ・フェア2010~なにかやってみたい!そこからがスタート~」を開催しました。このイベントは、ボランティアセンターが主催する「ボランティア入門ガイダンス」で、今回で4年目です。   今年は「学生によるボランティア活動体験報告会」を重視して、第一部では、各学科から1組ずつの発表を盛り込みました。学科ごとの専門分野に応じた「おすすめボランティア紹介」も行い、これからどんな活動をしようか迷っている新入生にわかりやすくイメージしてもらえるように工夫しました。   第二部の「個別相談・説明会」では、10団体の皆様にご協力をいただきました。活動先の担当者と話ができるブースや学生スタッフからのアドバイスをもらえるスペースを設けて、積極的な情報交流が進みました。   この日、「なにかやってみたい!」と集まってくれた学生は約120人。そのサポート役を引き受けてくれたフレンドリースタッフ(学内でのボランティアセンタースタッフの名称)は約30人。新しいスタートを切って一歩を踏み出す学生たち、今までの活動から得た学びをより深めていく学生たちを、ボランティアセンターではこれからも学生目線でサポートしていきたいと思います。  

2010.04.19

産官学連携の古民家改修「醸」KAMOSUオープニングセレモニーを開催しました。

人間環境デザイン学科学生たちが三輪の古民家改修デザインを担当、オープンニングセレモニーで学長が祝辞を述べられました。   2010(平成22)年4月16日、人間環境デザイン学科長三井田康記教授の指導の下、学生たちが桜井三輪活性化のシンボルとなる古民家改修デザインを担当し、この日“中町ギャラリー「醸」”としてオープンしました。協力者団体代表として畿央大学冬木智子学長がオープニングセレモニーに出席し、祝辞を述べられました。   「醸」全景 祝辞を述べる冬木智子学長 “作品”の玄関前にて三井田学科長 学生代表として大橋一馬さん(大学院生)が参列 古い街道沿いの桜井三輪に馴染む漆喰の白と黒塗りの木をベースとした町家ですが、家の中は大きな梁を残しつつ使い勝手を重視した多目的なギャラリースペースに変身しました。2階への吹き抜けと緩やかな階段、目にやさしい間接照明、景観に調和した瓦一体型太陽光発電パネルの設置、もちろん地域の木材を使用するなど、ユニバーサルデザインと斬新なアイデアがいっぱいの町家モデルハウスの様相でした。   以下、建物内部の一部をご覧下さい。   階段部分 2階の梁と漆喰壁 2階天井の梁 2階事務所スペース 癒しの場となる中庭 1階奥の別棟工房(この日はセレモニー準備室) 三輪中町ギャラリーは地域の皆さんに利用され、親しまれるスペースを提供します。個展・体験教室・音楽・クラブ活動・商品発表会など多目的イベントに、リーズナブルな料金で利用できます。 (クリックで拡大します→)    

2010.04.06

橿原神宮“春の神武祭”で『やまと恋うた弁当』を販売しました。

2010(平成22)年4月3日、橿原神宮一の鳥居前駐車場大型テントを会場とする飛鳥食市で、畿央大学(健康栄養学科と人間環境デザイン学科)の学生たちが橿原商工会議所とのコラボで創作した古代弁当『やまと恋うた弁当』を、昨年11月近鉄百貨店橿原うまいもん市での販売デビューに続き、2度目の販売が行われました。 神武祭は毎年4月3日に開催されますが、特に今年は「橿原神宮御鎮座120年記念大祭」および平城遷都1300年祭と重なり「飛鳥・藤原みやび祭」として、橿原神宮周辺一帯が巨大なお祭り広場となりました。   橿原神宮一の鳥居前の仮設ドームテント 畿央大学・橿原商工会議所販売コーナー   健康栄養浅野恭代教授と橿原市長森下豊氏     『やまと恋うた弁当』制作にあたった学生たちは全員が卒業・就職して来られないため、指導教員の浅野先生が販売を担当してくださいました。製造業者割烹ふたかみに無理していただき、弁当は800円(つみれ汁付きで1,000円)の特別価格としたところ、10時に開店し11時過ぎに完売しました。完売した直後に森下橿原市長がブースを来訪され、一緒に喜んでいただきました。 神宮の森にはこの食市ブースはじめふれあい朝市、パトカー・救急車・消防車など働く車が勢ぞろい、輪投げ・メンコなど子ども遊び体験コーナー、十津川から温泉をタンク車で運んできた足湯コーナー、タコス・串カツ・お好み焼き・各種洋食屋などのキッチンカー、特設ライブステージなど一大アミューズメントスペースと化し、1日数万人の来場者が楽しみました。 ちなみに、冬木学園の関西中央高校のバトン部も、毎年この神武祭の参道パレードに参加しています。    

2010.04.06

2010年度(平成22年度)入学式を行いました。

満開の桜のもと、4月3日(土)、畿央大学の2010年度入学式が行われました。冬木記念ホールにて、午前中には健康科学部と大学院の入学式、午後に教育学部の入学式が行われました。今年度は、大学465名(うち3年次編入4名)、大学院29名の新入生を迎えました。式では、学科長より新入生全員の名前が読みあげられ、学長から入学許可を受け、晴れて新たな494名の畿央大学生が誕生しました。 学長は式辞の中で、学園の歩みと教育への情熱を語られ、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」について、人の気持ちを汲みとること、研究を継続すること、感動の中に美があることを常に心にとめるようにと、新入生に激励の言葉を贈りました。   新入生の代表が「建学の精神を基に、友情を育み、勉学に励むことを誓います」と宣誓したあと、在学生代表が「人との繋がりを大切にして、一緒に夢に向かって理想の学生生活を過ごしましょう」と新しく加わった仲間へ歓迎の言葉を述べました。 また、閉式の後、教員紹介、在学生による歓迎のパフォーマンスが披露されると、厳かな会場の雰囲気が一気に躍動的になりました。  

2010.04.05

理学療法士国家試験結果~2010年3月卒業生

第45回理学療法士国家試験の合格発表が3月31日に行われ、健康科学部理学療法学科卒業生(2010年3月卒)は77名が受験し76名が合格しました。本学の合格率は98.7%で、全国平均は95.4%(新卒のみ)でした。    国家試験の合格率が厳しくなっていくのではないかといわれている中で、本学科の学生はよく頑張って、良い結果を出してくれました。合格を確実にしていくためにはしっかりとした準備が必要ですが、「準備」というのは決して特別な事ではなく、「理学療法士になるという強い気持ちを持つこと」、「規則正しい生活を送ること」、「日々の勉強」につきます。これからも、学生諸君とともに一層の対策強化をはかりたいと思っています。 理学療法学科 学科長 庄本康治

2010.03.25

平成21年度 卒業記念パーティーを開催しました。

3月23日、畿央大学では2009(平成21)年度卒業証書・学位記授与式に続いて、難波のスイスホテル南海大阪に会場を移し、午後5時半より『卒業記念パーティー』を開催しました。振袖と袴姿から華やかなドレスにお色直しをした女子学生たちの艶やかさもひときわでした。   冬木智子学長は開会のごあいさつで、卒業生たちに社会での活躍に期待すると同時に、挫折や失望感を味わう出来事が必ず起きる、その場合も自分を見失わず夢の実現のため着実な人生を歩んでほしいと語られました。続いての金子章道健康科学部学部長は、毎年卒業生に一文字を贈っています。昨年は、社会人として人間関係の「輪」を「和」やかにできる人になってもらいたいという願いをこめた「わ」でしたが、今年は「あ」の一文字を贈られました。「あ」は五十音の一番初めの一文字であり、何事にもあなどらず、あきずに、あきらめない、あそび心の余裕をもって、あすに向かって夢を膨らませて社会への第一歩を踏み出してほしい、と激励の言葉を述べられました。   乾杯のあいさつと発声は、上杉孝實教育学部長が行いました。上杉先生は平成18年に教育学部を新設したときから本学の発展に尽力され、今年同学部の1期生の輩出を心待ちにしておられました。4月には多くの教育学部卒業生が教壇に立つことが決まっており、乾杯のご発声もひと際高く快く聞こえました。   歓談と食事の途中には、各学科長によるくじ引きで学生を選び、当選学生には賞品を贈呈するイベントが行われました。また、総合司会は教育学部3回生で畿友会会長の影林龍哉さんが務めました。卒業記念パーティーには3回生数名も招待で参加し、さらに良きものを願う先輩から後輩への引継ぎもかねたものになりました。パーティーでは、恩師の先生方を囲むいくつものグループができ、写真を撮りあう光景が絶えず、なごりのつきないものでした。   学長のごあいさつ 金子健康学部長からの贈る一文字 上杉教育学部長の乾杯のご発声 各学科長と選ばれた卒業生たち 檀上で賞品贈呈の様子

2010.03.24

平成21年度卒業証書・学位記授与式を執り行いました。

畿央大学ならびに畿央大学大学院の2009(平成21)年度卒業証書・学位記授与式が3月23日開催され、健康科学部199名、教育学部157名、大学院健康科学研究科19名の合計375名が、学び舎を巣立ちました。今年度は、教育学部の初めての卒業生を輩出する記念すべき年となりました。桜のつぼみも一部膨らみを見せるなか、振袖はかまやスーツ姿が板についてきた卒業生たち、保護者の方々でキャンパスは賑やかさいっぱいでした。   式典は10時に始まり、各学部学科ごとおよび健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、各学科において特に優秀な成績を修めた者に対して賞状と記念品が授与されました。続いて、理学療法士協会や栄養士協会など各種団体からの表彰状が手渡されました。   冬木智子学長は式辞で、「社会に出てからは一つひとつの言葉が大きな意味を持ってきます。いつまでも感動するこころ、感謝するこころを忘れず、言葉で伝えること、言葉を大切にしていってください。そして、卒業後も母校を忘れず支えていってください。」と結ばれました。   その後、教育学部3回生影林龍哉さんが在学生代表送辞を、卒業生代表は教育学部1期生の袁美純(えんみすみ)さんが答辞を述べました。4年前の入学式からの思い出を走馬灯のように振り返り、大学でのいろいろな先生、友人との出会いや出来事、お世話になった方々、そして家族への感謝を語るうちに、胸がつまって涙声になりながらも、力強く社会に巣立つ信念を語りました。   昨年より教育学部卒業生が増えた関係で、保護者の方々には別会場で同時中継モニターによってご覧いただくこととなりました。   正門付近の風景 卒業証書・学位記授与 学長賞授与 学長式辞 卒業生答辞(教育学部1期生 袁美純)     卒業生でぎっしりの冬木記念ホール 涙ぐむ卒業生たち ホール前での記念撮影 保護者の方々への中継会場

2010.03.15

畿央大学が共催する「女性のためのがん予防キャンペーン」イベントに参加しました。

2010年3月13日、奈良県新公会堂の能楽ホールにおいて奈良県福祉部健康安全局主催、ヘルスチーム菜良(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)共催事業「女性のためのがん予防キャンペーン」が開催されました。   受付の様子 東大寺南大門を左に見ながら進むと、若草山をバックに清閑な奈良県新公会堂があります。 ここで、ロビーブース「ヘルスチーム菜良による健康展示」、第1部ヘルスチーム菜良各大学による学食で提供したいヘルスメニューの発表、第2部アグネス・チャンさんの講演会、第3部楽しく学ぶ女性の健康講座、など多彩な催しが行われました。 講演前後には、参加4大学の各チームがホール外周廊下を使ってパネル展示や体験コーナーの設営によって、「健康と食」について思い思いのPR。本学の学生(健康栄養学科2回生11人、指導教員は浅野恭代教授)たちは、前日に調理実習室で一生懸命作ったデザート「トマトとニンジンのコンポート」を配布し、ガムやレンコンを食べて“かみかみセンサー”で咀嚼回数を計測し、平均回数と比較、よく噛んで食べることが美味しさと健康的な食事摂取の基本であることを訴えました。   「トマトとニンジンのコンポート」を配布 咀嚼回数測定 約400人の聴衆を集めた能楽ホール舞台上での第1部学食ヘルスメニューの発表会では、畿央大学がトップバッター。今年1月28日学生食堂で1日限定デビューを果たした“畿央大ヘルシープレート”のレシピやアンケート結果グラフを披露しました。料理かしば服部料理長から学んだ人件費や複雑な手間の簡略化を通しての商品化の難しさ、そして何より安く美味しく食べてもらうことの大事さを強調しました。     第2部は、香港生まれの歌手、タレント、小説家、大学教授など幅広い肩書きを持つアグネス・チャンさんの講演。1998年初代の日本ユニセフ協会大使として、また2008年(財)日本対がん協会の「ほほえみ大使」に就任し、自らが体験した乳がん発見から摘出手術までの経緯や術後の薬の副作用などを説いて「ピンクリボン運動」や「リレーフォーライフ」を積極的に展開しています。 第3部では、アグネスさんらも加わって奈良県立医大島本郁子教授による、「女性のがん予防健康講座」。日本の女性のがん予防検診受診率の低さからくる死亡率の高さ、20歳~30歳代にかけて発症する頻度の高いウィルス性“子宮頸がん”はワクチン接種で簡単に防ぐことができるという知識の啓蒙が大事と、ほほえみ大使アグネスは訴え続けていました。   後片付けも終って最後に記念撮影。充実した一日でした。  

2010.02.22

「2009年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を開催しました。

2010年2月20日(土)21日(日)の2日間にわたり、興福寺、猿沢池近くの「奈良市立ならまちセンター」で、人間環境デザイン学科卒研発表作品展を行いました。同センターは旧奈良市役所跡地に図書館、市民ホール、企画ギャラリーとして建てられた立派な施設です。昨年度までは学内で行っていた「人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を、さらに多くの皆様に見ていただこうと、今年は外部施設での開催となりました。   奈良市の中心街にある「ならまちセンター」 受付のようす 三井田学科長を囲んで   1階入口のすぐ右に受付、その奥には19作品、3階には25作品、全44作品を配置。うち共同制作5作品があり、4回生50名の作品が無数の天井からのライトに映えていました。 制作に半年から1年ほどを費やした力作が揃いました。全員が今春卒業、4月からの就職先を決め、晴れやかな気持ちで来場者をお迎えしました。以下、ほんの一部をご紹介します。  

2010.02.16

2010年3月13日(土)畿央大学共催「女性のためのがん予防キャンペーン」イベントのご案内。

奈良県健康増進課の2010年度女性の健康支援対策事業の一環として、畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学の学生“ヘルスチーム菜良(なら)”による「女性のためのがん予防キャンペーン」を展開しています。2010年3月13日(土)13時30分より、奈良県新公会堂能楽ホールにおいて、アグネス・チャンさんを講師に迎えての講演会と、参加大学による「学生食堂で提供したいヘルシーメニューの発表会」や「健康展示ブース」によって啓蒙活動を行います。   アグネス・チャン講演会3月13日(土) 12時30分開場 13時30分開演「明るくさわやかに生きる~乳がんをのりこえてアグネスが見つめた生命~」   ≪参加方法≫ 往復はがきの往信裏面に(1)参加希望(2)〒、住所 (3)氏名 (4)年齢(5)電話番号 (6)参加希望人数(最大2名まで)をご記入のうえ、下記まで。〒630-8501 奈良市登大路町30番地奈良県福祉部健康安全局健康増進課健康づくり係2月26日(金)当日消印有効。   当日、会場にはがんに関する専門の相談窓口が開設されます。 この日のために、昨年夏ごろから本学健康栄養学科2回生11名の学生たちがチームを結成してヘルシーメニューを研究してきました。また、3月13日には、「噛む」ことについての発表を企画しています。かみかみセンサーによる咀嚼力の計測や手作りお菓子の配布などでイベントを盛り上げます!!今までの経緯は、↓Kio's smile blogをご覧下さい。https://www.kio.ac.jp/information/2010/01/1-1.htmlイベントの詳細は、↓こちら。http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-38852.htm#moduleid17426

2010.01.12

奈良テレビ放送番組『ぜっぴん!!プラス』の学内取材がありました。

金曜日よる9時から1時間放送の、情報エンターテイメント系番組『ぜっぴん!!プラス』の取材を受けました。この番組は、品物だけではなく、優れた能力を持つ人、面白いイベントなど、さまざまな意味での絶品を、奈良県内にとどまらず取材エリアを広げ、情報を提供する番組です。スタジオ進行は吉本興業タレント“たいぞう”、岩崎絵美さんですが、今回リポーターで畿央大学を訪れてくれたのが松竹芸能の若手お笑いタレント“プリンセス金魚”(大前さんと高道さん)のお二人です。 プリンセス金魚が突撃インタビュー開始 学内のあちこちで学生をつかまえて   今日の取材の目的は、放映日が1月22日(金)になることから、「ショートケーキの日から愛を込めて」(仮題)。代表的なショートケーキが“いちごショート”と言われるため「いちご=15(日)」の下は7曜カレンダーでは22日、ケーキ屋さんのこじつけ?女子大学生はショートケーキには目がないということで、本学の女子学生をターゲットにリポーター“プリンセス金魚”が来学したというわけです。   大抵の学生が、好きなケーキはいちご、チョコレート、モンブラン、エクレアとかの答えが返ってきたのですが、最後に健康栄養学科の学生は健康に留意してカロリーや材料も研究しているとのことで、プリンセス金魚一行はイザ健康栄養学科浅野恭代教授の授業(調理実習室)と研究ゼミ生たちのグループに突撃。 さすが健康栄養学科の学生たちで、彼女らは大豆ケーキやクッキー、テンペケーキなどいろんな材料で健康志向ケーキを作っていました。また、大学の近くには特にお薦めのいちごショートケーキがあるということで、畿央大学の女子学生いち押しの「南さんちの菓子工房」へ。   さて、このプリンセス金魚インタビューの模様は、1月22日金曜日午後9時から約1時間の奈良テレビ『ぜっぴん!!プラス』で放映予定です。この日の取材に答えていただいた本学のみなさん、ぜひご覧になってください。キミも映っているかも。

2010.01.09

2011年2月19日(土)・20日(日)2010年度畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科卒業研究・作品展のご案内

奈良市のならまちセンターにて、人間環境デザイン学科の卒業研究・作品展を行います。学外で行う初めての試みです。無料ですので、ぜひぜひご覧ください!! 会場 奈良市立ならまちセンター 企画展示ギャラリー及び会議室2・3アクセスはこちら 主催 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科 会期 2010年2月20日(土)9:00~19:0021日(日)9:00~16:00

2010.01.05

地元消防署隊員のご協力のもとに消防訓練を実施しました。

平成21年12月28日午後2時より3時まで、教職員約100名参加による消防訓練を実施しました。地元香芝・広陵消防組合からは消防隊員の方3名と消防車を出動していただき、本番さながらの様相での訓練となりました。   C棟1階の調理実習室が火元という設定で、まず守衛室の防災感知連絡を受け、事務職員で結成している消防班が火災を確認、近くにある消火器で初期消火を実践。また、大学敷地内の全建物の中の教職員全員が第二キャンパスに避難しました。   次に、第二キャンパスに避難した教職員全員に対して、消防隊員の方々から消火器の基本的な使い方を教えていただきました。消火器のピンを抜きレバーを引き、火元を掃くように消火活動を行うという訓練には各部署から1名ずつ実際にやっていただきました。消防隊員の方からの講評に続き、当日大学の消防隊長を務められた冬木事務局長からは、「訓練は大切ですが、実際にそのようなことが起こらぬよう日頃からの心がけが最も大事です。これが正に今年の仕事納めです。」との訓話がありました。   消火活動の実践 避難誘導活動 火災訓練上の注意事項説明 消火器の使い方 消火練習 冬木消防隊長(事務局長)訓話

2009.12.25

冬期休暇期間(12/29~1/3)における事務取扱いについて。

冬期休暇に伴う事務取扱いについてご案内いたします。 以下の事項にご注意ください。   1.事務取扱休止平成21年12月29日(火)~平成22年 1月 3日(日)※なお、上記期間中は学内への立ち入りもできません。   2.証明書交付(窓口・郵送申込み) (受付日) (発行日) 平成21年12月28日(月)17時まで→ 平成22年 1月 5日(火) 平成22年 1月 4日(月)17時まで→ 平成22年 1月 6日(水) 注)キャリアセンターは、平成22年1月5日(火)より業務を行います。

2009.12.24

奈良県立橿原高校との高大連携企画「サイエンスアドベンチャー2009」を開催しました。

本学と高大連携協定を結んでいる奈良県立橿原高校との連携企画として、12月18日に「サイエンス アドベンチャー2009」を開催しました。この企画は、本学の授業で実際に行っている実験を、高校生にもわかりやすい内容にアレンジし、橿原高校のみなさんに受講してもらうというものです。今回の内容は、健康科学部長の金子章道教授による「神経と筋肉」という講義の後、カエルの坐骨神経を電極によって刺激し、筋肉の反応を観察する実験と、取り出したカエルの心臓を八木式かん流装置で維持し、アドレナリンやアセチルコリンなどのホルモンによって起こる心拍数の変化を測定する実験を行いました。1年生から3年生までの高校生21名が参加し、まずは金子教授の講義を熱心に聞いていました。その後の実験では、カエルの解剖を初めて経験する生徒がほとんどで、麻酔の注射や皮膚の切開などに戸惑いながらも、みんな真剣に取り組んでくれました。神経が興奮するためにはある電圧以上の刺激が必要であることや、刺激の頻度を多くしていくと筋肉が強縮を起こすことなどを実感することができたようでした。最後の実験では、取り出した心臓が力強く拍動を続けている様子から、張り詰めた空気で教室が満たされていくのを全員が感じていたように思います。生命の偉大さを認識する感動の瞬間でした。 実験の後、参加した高校生からは「ホルモンはどこでつくられるのか」、「心臓に働きかけた後のホルモンはどうなるのか」などの質問が出され、金子教授が専門的な内容をわかりやすく解説しました。参加者から「来てよかった」という言葉を聞くことができ、この企画を実施して本当によかったと思っています。   教育学部講師 奥田俊詞