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看護医療学科

2018.03.15

平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(木)、冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部309名(理学療法学科72名・看護医療学科93名・健康栄養学科93名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部200名、助産学専攻科9名、大学院23名(健康科学研究科修士課程19名、博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)の合計541名を送り出しました。     午前10時に開式し、国歌・学歌の斉唱の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科から1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。   冬木正彦学長による式辞では、「卒業してからも、建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、常に仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で大いに活躍してください。」という言葉が送られました。 続いて山村吉由広陵町長、前垣昇司後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。       その後、学生自治会である畿友会長の松岡紗夜さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の光岡克真さんが答辞を述べました。       大学公式facebookページに式典のフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) ◆卒業式 フォトレポート ◆卒業パーティー フォトレポート

2018.03.14

金子章道健康科学研究科長・健康科学部長の最終講義が行われました。

2018年3月13日(火)、本学にて健康科学研究科長・健康科学部長である金子章道教授の「最終講義」が行われました。       金子教授は2007年に畿央大学に赴任され、11年間にわたり本学で教鞭をとってこられました。学部生、大学院生のご指導、後継の研究者育成にご尽力いただいた功績から、栄誉教授の称号が付与されます。       「網膜研究とともに過ごした50余年 ― 三色説から側抑制まで ― 」と題して行われた最終講義では、学部生、大学院生、卒業生、修了生、教員、職員、金子教授の共同研究者など120名を超える多くの方々が出席され、熱心に聴講しました。     最終講義終了後には金子教授の長年にわたる研究・教育に対するご尽力とご功績に感謝と敬意を込めて、感謝の会を行ないました。     畿央大学関係者一同、金子教授の研究者、教育者としての熱意を受け継ぎ、教育研究活動に邁進してまいります。     ▶畿央大学公式facebookページ(最終講義のフォトレポート)

2018.02.27

第3回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。

シニア世代のためのオープンカレッジ~認知症について考えよう~   平成30年2月23日(金)に第3回目となる畿央大学シニアキャンパスを開催し、約60名の方にご参加いただきました。畿央大学では地元広陵町と連携し、運動教室や体力測定、介護予防、認知症施策などさまざまな健康増進のための人材育成や施策を進めています。その実績もふまえて、文部科学省の補助金である「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択され、健康に強いまちづくりと実践教育・研究をコラボした「KAGUYAプロジェクト」に取り組んでいます。   ▼本学教員・学生および広陵町職員・地域住民による混成チームがイベントを運営     KAGUYA(かぐや)は“Keeping Active across Generations Uniting the Youthand the Aged”の略称で、「若者と高齢者が一丸となり、世代をこえて、住民が元気で活き活きとし続けられるまちづくりをめざす」という想いが込められています。また広陵町の讃岐神社は竹取物語で有名なかぐや姫誕生の地と言われていることから「KAGUYAプロジェクト」という愛称がつけられることになりました。KAGUYAプロジェクトの成果還元の一環として、「畿央大学シニアキャンパス」は開催されています。   ▼KAGUYAプロジェクトWebサイト   今年度は、KAGUYAプロジェクトの進捗報告と愛媛大学医学部 谷向教授による「認知症の人から学ぶ幸せな呆(ほう)け方」を講演いただき、続いて広陵町介護予防リーダーKEEP(Koryo Elderly Encouragement Project)の皆さまによる運動教室と本学看護医療学科教員による認知症カフェ「オレンヂ喫茶」を実施しました。いずれの取り組みにも健康支援学生チームTASKが参加し、地域住民の皆さま、KEEPの皆さまと交流を図りました。   1.平成29年度KAGUYAプロジェクト進捗報告会 プロジェクトリーダーである看護医療学科文准教授より、平成27年度と平成28年度に広陵町在住の壮年期と高齢者を対象として実施したアンケートの調査結果を報告しました。KAGUYAプロジェクトのテーマであるソーシャル・キャピタル(地域のつながり)の重要性も紹介されました。       2.講演:認知症から学ぶ幸せな呆(ほう)け方 愛媛大学医学部 谷向教授から、長年臨床医として認知症の患者様、ご家族と接してこられた経験と研究を踏まえての認知症との関わり方についてお話しをいただきました。       3.介護予防のための運動教室 運動教室では健康支援学生チームTASKも加わり、介護予防リーダーKEEPの皆さまによる介護予防簡単な体操を行ないました。実際に地域で活躍されているだけあり、堂々と、また和気あいあいとした教室になりました。最後は理学療法学科高取准教授が監修した「誤嚥にナラん体操」で締めくくられました。     4.オレンヂ喫茶 参加者全員で「オレンジロバ」作りに挑戦し、個性あるロバが完成しました。和やかな雰囲気のなか参加者の皆さまにもTASKメンバーにも笑顔が溢れていたのが印象的でした。         5.KEEP×TASK勉強会 シニアキャンパス終了後にはKEEPとTASK、広陵町地域包括支援センター、畿央大学教員による勉強会を行いました。当日の学びを共有しながら各リーダーが活動を紹介して、相互理解を深める絶好の機会となりました。     KAGUYAプロジェクトは折り返しの年を迎えました。次年度以降には2回目のアンケート調査を予定しています。シニアキャンパスや様々な取り組みを通じ、成果を地域の皆様や行政へ還元できるよう取り組んでまいります。   KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 畿央大学ヘルスプロモーションセンター

2018.02.23

第16回畿央大学公開講座を開催しました。

畿央大学が開学して以来開催している公開講座が今回で16回目を数えることになりました。第16回公開講座では、地域における生涯学習の一つとして役立てていただくため、「健康と教育」に関連した3つの公開講座を2/17(土)に開催しました。     【講座1】看護医療学科教授 河野由美 人生の終焉を自分らしく過ごすためにーACP(アドバンス・ケア・プランニング)についてー     人生の終焉を自分らしく過ごすため、「平穏死」するため、そして看取る家族を自責の念で苦しめないために、どうすれば良いか一緒に考えました。20歳代や30歳代の若年層の参加もあり、実施後アンケートでは、「普段避けることが多い死について考えるよいきっかけになりました。」「意識していない事や知らない事を学ぶことができた。」「自分や家族をみつめるよい機会となりました。」など、人生の終焉について考えるよい機会となったようです。     【講座2】 健康栄養学科助教 柴田満 大切です!子どもの頃の食生活~将来の生活習慣病予防のために~     大切な子どもたちの未来と健やかな成長は、現在の生活習慣の積み重ねでできています。知らないととても怖い生活習慣病について正しく理解し、現在の生活習慣について一緒に見直しました。実施後アンケートでは、「自分自身の食生活を見直す良いきっかけになった。」「生活習慣病の予防、糖尿病など大変勉強になりました。」「食生活の大切さを実感しました。」など、多くの学びがあったようです。     【講座3】現代教育学科講師 深田將揮 グローバル人材を育成するには~今日からできる3つのスキルを育てる方法~     「グローバル人材」とは何でしょうか。英語が堪能で、世界各国を走り回っている人がグローバル人材なのでしょうか。「グローバル人材とは何なのか」を皮切りに、人材育成のため必要になるスキルについて一緒に考えました。受講後アンケ―トでは、「子どもにアドバイスすることが増えました。自分でも実践してみたい。」「グローバルの本質はとても身近なコミュニケーションなのかなと思いました。」「普段の中学校の授業ではあまり触れない世界について学ぶことができて良かったです。」など、有意義な時間を過ごせたようです。   今後も受講者に満足していただけるような公開講座を開催してまいります。     第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。

2018.02.16

平成29年度在外研究報告会を開催しました。

畿央大学では、教育研究水準の向上、国際交流の進展、若手研究者の育成等を目的とした在外研究員制度があります。この制度は、畿央大学開学10周年記念事業の一環として創設され、これまで5名(内1名は在外研究中)が在外研究員として各国で研究活動にあたってきました。   平成30年度在外研究員が決定し、また、平成28年度在外研究員1名と平成29年度在外研究員1名が研究活動を終え、帰国したため、2月16日(木)に在外研究報告会を実施しました。   ◆平成30年度在外研究員 教育学部 現代教育学科 准教授 ランディ ムース  在外研究期間 平成30年4月1日~平成31年3月31日 研究実施場所 Universidad de Oviedo, Dept, of Education Sciences(スペイン) 研究課題名  「内容言語統合学習法 (Content Language Intergrated Learning, CLIL)を用いた第二言語によるアイデンティティーの構築に関する研究」   ムース准教授から在外研究計画について、研究の背景や研究目的等の説明があり、渡航先のスペイン:オビエドの紹介がありました。         引き続き、研究を終えて無事に帰国された乾准教授と大城講師から、在外研究で得た新たな知見や成果、今後の展望についての報告がありました。異なる文化・環境の中、研究活動に集中して従事することで研究者として、また、教育者として大きな経験ができる機会との感想を述べられました。     ◆平成29年度在外研究員 健康科学部 看護医療学科 准教授 乾富士男 在外研究期間 平成29年6月1日~平成29年11月30日 研究実施場所 University of Helsinki(フィンランド) 研究課題名 「閉じこもり症候群とうつの関連に関する行動遺伝学的研究」 現地レポート(ブログ記事)     ◆平成28年度在外研究員 教育学部 現代教育学科 講師 大城愛子 在外研究期間 平成28年4月1日~平成29年3月31日 研究実施場所 Göteborg University, Department of Education, Communication and Learning(スウェーデン) 研究課題名「スウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践に関する研究」 現地レポート第1弾(ブログ記事) 現地レポート第2弾(ブログ記事)   先生方の在外研究の経験が還元され、大学全体の教育研究活動が更に推進されることが期待されます。

2017.11.22

平成29年度在外研究~フィンランドからの現地レポート

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成29年6月1日から平成29年11月30日までの期間、フィンランドのUniversity of Helsinki(ヘルシンキ大学)で看護医療学科の乾富士男准教授が、閉じこもり症候群及びその関連疾患(症状)を明らかにするために、双生児研究法による国際比較により研究を進めています。フィンランドから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。     私は6月よりヘルシンキ大学社会科学部社会学科に招へい研究者として滞在しております。   ▼ヘルシンキ大学HPより     社会学と健康科学とどういう関係があるのかと思われる方もあるかもしれませんが、ヨーロッパの大学では医療や健康に関するテーマは社会学の主要テーマの一つです。ヘルシンキ大学はヨーロッパでも最古の大学の一つで、設立は1640年です。現在の場所に移転したのは1828年頃だそうです。街の中心にメインキャンパスがあります。街のシンボルともいえるヘルシンキ大聖堂とその前の元老院広場を取り囲む主要な建物の一つが、ヘルシンキ大学の本館です。その周辺に各学部の建物が点在しています。このことは、大学は街の主要な機能の一つであることを具体的に表していると思います。   私は社会科学部の中でも新しい建物にデスクを提供してもらっています。写真のように窓が大きく角部屋なので非常に明るいです。     こちらでは、学科のセミナー(教員と博士課程の学生対象、こちらのセミナーはディスカッションが中心)に参加しています。社会学にはいろいろな専門分野があるので、内容も多岐にわたっていて大変に興味深いです。 ディスカッションすることで多面的に物事を検討でき、研究にも磨きがかかるものだと改めて感じます。ちなみに、外国人が参加していてもいなくても、使用言語は英語だそうです。   社会科学には社会心理、社会政策、人口統計、社会学、など多岐にわたる分野があります。このセミナーでは健康に関するテーマという点では共通していますが、それぞれ異なったバックグラウンドを持つ専門家が議論するので大変に興味深いです。日本では、健康に関するテーマはどちらかというと医学系が中心ですが、ヨーロッパでは社会科学系での健康の研究も盛んです。今回の滞在を通して、社会科学系の知識を増やす必要性を実感できたことは一つの収穫です。   フィンランドはIT大国で、いろいろな活動がオンラインでできます。携帯電話の通信料も安いですし、WiFiもいたるところでアクセスできます。大学も例外ではなく、ほぼすべての手続き、連絡などがオンライン化されています。学生の試験もオンラインです。好きな時に受けられるようです。   ▼社会学部の建物     さて、生活していて少し感じたことも書いてみたいと思います。6月に来た時に驚いたのは、鳥(ホオジロガン、カナダガン、そして白鳥など)の行動です。     公園などにたくさんいるのですが、人が近づいても逃げません。道の真ん中を我が物顔で群れをなして歩いています。自転車が来ても、犬が来ても逃げません。人が避けて歩かなければいけません。これらの鳥は完全に野生です。誰も餌をあげませんし、鳥も餌をねだりません。この鳥たちは、私と同じように夏の間だけここに滞在しているわけですが、なぜか人を怖がりません。自分たちが危害を加えられないことを知っているのだと思います。ちなみに同じ種類の鳥を他の国でも見ましたが、人が近づくと飛び去りました。写真は白鳥の子どもですが、すぐ近くまで近寄っても逃げません。近くにいる親鳥も知らん顔をしています。このような鳥たちがいることが、この街の様子をよく表していると思います。この街の人たちは、多様性に対して非常に寛容で、他人にあまり干渉しません。それでいて、とても親切です。成熟した大人の都市だと感じています。   最後にここで行っている研究の話をしたいと思います。こちらでは、滞在期間も短いので、既存のデータの解析を中心に、新しいプロジェクトのアイデアを具体化する作業をしています。双生児研究に関して、フィンランドは世界の最先端を行く国の一つです。なので、こちらの研究者とのディスカッションは示唆に富んでいて大変有益です。   最新の研究成果を少し紹介します。日本の双生児の方たちに協力いただいて集めているデータを解析し、性格(自己効力感)と身体症状(疲労感)との遺伝相関を明らかにしました。また、うつ症状も加えて解析したところ、異なる2つの遺伝要因がそれぞれの形質に影響を与えていることが分かりました。このことは、私の主要な研究テーマである、「病は気から」のメカニズムの解明のための一つの手がかりだと考えています。この結果は、11月にマドリッドで行われた国際双生児研究学会で発表し、現在論文にまとめているところです。今後は、このような日本での研究成果をフィンランドなどの他国と比較することにより、病気や症状に関係する遺伝の影響だけでなく環境の影響を明確に解明していければと考えています。   ▼学会でのハンガリーのチームと大阪大学のチームの記念写真(一番左が乾准教授)     最後の写真は、10月末頃のヘルシンキの様子です。少し前までこの芝生の広場はホオジロガンであふれていましたが、どこかに旅立ってしまいました。今はすっかり雪に覆われています(ちなみにこの時期の雪は“普通ではない”そうです。念のため)。私もそろそろと帰国の準備を始めなければいけない時期のようです。       看護医療学科 准教授 乾富士男   【関連記事】 平成29年度 在外研究説明会を開催しました。 平成29年度在外研究~メルボルンからの現地レポート

2017.11.06

平成29年度の科研費採択件数、私立大学で全国8位に(学生数5,000人未満)

学生数5,000人未満の私立大学で採択件数が全国8位(関西1位)にランクイン     文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表されました。本学における平成29年度科研費は、新規応募件数49件に対し、新規採択件数20件(新規採択率40.8%)という結果でした。現在継続中の研究課題とあわせて、平成29年度は本学から49件の研究課題が採択されています。在籍者数1)5,000人未満の私立大学2)では全国8位(5,000人以上の大学を含めると全国56位)、関西私立大学で1位(平成28年度に引き続き2年連続)に位置しています。 1) 大学の在籍者数は私立大学協会「大学ポートレート」各大学 学生情報>在籍者数2017年より抜粋 2) 医歯薬学部附属病院をもつ大学を除く 【科研費について】科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。 また、新規応募件数40件以上の大学で、新規採択率40.8%は全国6位、私立大学では全国1位でした。科研費採択結果は本学の研究力の高さを客観的に示しており、高い研究力に裏付けられた質の高い教育が提供されている証明の一つと言えます。 全国私立大学 科研費採択件数ランキング ※医歯薬学部附属病院のある大学を除く 全国56位/在籍者数5,000人未満の私立大学で全国8位 ※黄色マーカーは在籍者数5,000人未満の大学   応募件数40件以上での科研費新規採択率 ※新規採択件数÷新規応募件数  全国6位/私立大学では全国1位   科研費関連の過去記事およびランキング記事 平成29年度科研費交付内定、採択率は50%に 科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に(平成28年度) 就職率関西4位~AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」

2017.10.07

11/25(土)に「ダイバーシケア」に関するセミナーを開催します。

異文化・多様性について理解を深め、実践的に学ぶ   ダイバーシケア(Diversicare)は、1989年にクイーンズランド少数民族コミュニティ協議会(The Ethnic Communities Council of Queensland Ltd [ECCQ] )のコミュニティ・サービス部門として設立され、異なる言語や文化的背景を持つ高齢者や、障害を持つ若い人々とその介護者に対し、文化の多様性に配慮した自宅サービスを提供している組織です。   ダイバーシケアが特に重点を置いているのが、正式認可を受けたコースに特化した教育・研修部門で、今回の研修会は、奈良県や近隣の府県の医療者、在日外国人や地域住民がダイバーシティに関する学習の機会を提供することを目的としています。さらに、異文化交流の必要性や終末期ケアや価値観の尊重について理解・啓発活動を行うことを目的としています。 この研修会には、日本の人をはじめ、日本で生活するアメリカ、南アフリカ、インド、台湾、韓国、イギリス、オーストラリア、ベトナム、フィリピンの方々の参加を予定しています。 皆様のご参加をお待ちしております。   ダイバーシケアに関するセミナー 日時 11月25日(土)13:00~17:00 場所 畿央大学   P棟301講義室  対象 地域住民、医療関係者、学生、教職員など 講演会 テーマ「異文化の理解と異文化におけるコミュニケーションのあり方」 講師 Ms.Jenni Pickrell Operations Manager Diversicare (逐次通訳あり) 第2部 15:15~ ワールドカフェ(テーブルを自由に移動して意見交換) 16:30~ 交流会 申込方法 下記チラシPDF(2枚目)に ①氏名、②職種、③施設名、④住所、⑤電話番号 を明記のうえ、 FAXでお申し込みください。FAX : 0745-54-1600 参加費 無料 セミナー終了時には、全員に修了書をお渡しします。 申込締切 11月17日(金)       ▼チラシPDF(2枚目が申込用紙)クリックで開きます。

2017.10.05

看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。

2008年4月に健康科学部に看護医療学科が開設され、今年で10年を迎えました。2017年10月1日(日)に開設10周年記念講演会および第1回卒後教育研修会を開催し、卒業生、実習病院関係者、教職員65名が集まる賑やかな会となりました。冬木正彦学長の挨拶に続き、第1部記念講演会、第2部卒後教育研修会、第3部懇親会を行いました。     第1部 看護医療学科開設10年記念講演会 百瀬 由美子先生(愛知県立大学看護学部 学部長/大学院研究科 研究科長)をお迎えして「看護実践における質的研究の意義」についてご講演いただきました。質的研究の種類とその特徴、それぞれの哲学基盤について、難しい内容をわかりやすくご説明いただきました。研究疑問にあった研究方法を選ぶこと、結果はデータに基づいていること、研究は実践や学問に役立つものであることを強調されました。     さらに、ご自身が取り組まれている研究を例に質的研究の実際をご紹介くださいました。 百瀬先生は老年看護がご専門で、現在取り組まれている「認知症模擬患者」の育成、授業での活用は中日新聞の一面トップで紹介されたことがあるほど、世間の注目を浴びている研究です。   第2部:卒後教育研修会 河野 由美先生(看護医療学科学科長 / 助産学専攻科科長)より「看護医療学科10年のあゆみ-改革のための量的研究:人を説得するためには-」について講演がありました。     最初に看護医療学科の沿革、高い国家試験合格率と低い留年率、就職先の紹介、教員の研究活動の紹介がありました。その後、河野学科長が取り組まれてきた量的研究について、臨床で勤務されていたとき「病院での亡くなりかた」に疑問をもち、「死についての意識」の大規模調査を行ったこと、人々は「死についてこのように考えている」ということを数値データで示すことが重要であることについて話されました。   第3部:懇親会 会場を畿央カフェ『カトレア』に移して、1期生から昨年度卒業生までのビデオを見ながら、懐かしい卒業生や日頃お世話になっている実習施設の方々と歓談することができました。     卒業生から1部、2部の講演を聴いて「仕事をこなすだけでなく、『これって何だろう』という疑問をもって、研究につなげたい」「院内の研究に役立てたい」と頼もしい感想を聴くことができました。教員は、異口同音に「卒業生の活躍」「畿央大学のアットホーム」「卒業生を中心とした看護職への研究サポート」について語りました。   今後も実習受入先担当者の方々や卒業生の皆さんの意見をヒアリングしながら、有益な勉強会や卒後教育の場を定期的に設けていく予定です。  

2017.09.14

10月1日、看護医療学科開設10周年記念講演会<第1回卒後教育研修会>を開催します。

畿央大学健康科学部看護医療学科は2008年4月に開設し、今年で10年目を迎えました。この度、卒業生やお世話になった実習先の皆様をお迎えし、看護医療学科開設10周年記念講演会を開催することになりました。ご多用とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。   日 時 2017(平成29)年10月1日(日)13:00~16:00 (12:30~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L101講義室 第1部 10周年記念講演会 「看護実践研究における質的研究の意義」 講師:百瀬由美子 先生   愛知県立大学看護学部 学部長/大学院研究科 研究科長 第2部 卒後教育研修会 「看護医療学科10年のあゆみ」 講師:河野由美 先生   畿央大学看護医療学科 学科長/助産学専攻科 科長 第3部 懇親会 畿央カフェ カトレア(新食堂)にて軽食を用意しています。 受講料 無料   ▲クリックで拡大します。 申込み用紙は、コチラから印刷できます。(PDF2ページ目)     申込方法 参加を希望される方は下記①~⑦の内容を、FAX・E-mailのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(旧姓) ②卒業年(西暦●年3月) ③所属先(団体名、病院名等) ④住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス ⑦懇親会の参加有無   申込み締め切り 2017年9月22日(金)   申込み先 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「看護医療学科10周年記念講演会」と明記)   お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。

2017.06.08

「第1回認知症の人と課題解決に向けたステーション作り in 畿央大学」を開催します。

認知症の人と共に多業種で作り出す次世代の地域社会を、あなたも一緒に考えませんか? 最近では、認知症についてはその予防やケアだけにとどまらず、若いうちから「教育」を通して認知症への理解や認知症になった方との接し方を学ぶ必要性が叫ばれています。今回、医療・福祉分野で連携して認知症に関する研究や実践を活発に行っている本学を会場にして、若年性認知症の方を10年以上支援されている若野達也さん(若年認知症サポートセンターきずなや代表理事)とのコラボで、企業家として認知症に関する活動を支援しているマダム信子さんを講師に迎え、医療・福祉分野をこえた「他業種連携」や地域社会の在り方について考える「第1回認知症の人と課題解決のステーションづくり in 畿央大学」を開催することになりました。ぜひご参加ください!     開催日 2017年6月23日(金)12:10~12:45 ▲クリックで拡大します。  講 演 マダム信子さんによる認知症ケアに関する講演 (弁当持ち込み可) バームクーヘンが食べられるかも!! 会場:畿央大学 L303講義室 講師プロフィール:マダム信子 株式会社カウフードシステム代表取締役長。洋菓子店「マダムシンコ」を展開。企業の立場から、認知症の人に関する活動を支援している。 意見交換会 若年性認知症の人や支援者とともに話し合います 時間:13:00~14:30 会場:畿央大学K204ゼミ室  対 象 認知症ケアに関心のある学生・地域住民・ボランティアの方・教員・認知症の人(当事者)・絆やサポーターの方 参加申込方法 ① 氏名(ふりがな)、②性別、③年齢、④連絡先電話番号をご明記のうえ、FAXもしくはメールでお申込みください。   【宛先】 〒635-0832  奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 看護医療学科 教授 山崎尚美 FAX:0745-54-1600 TEL.0745-54-1601  E-mail:n.yamasaki@kio.ac.jp   お問合せ  一般社団 法人 SPS ラボ若年認知症サポー トセンタきずなや奈良市大和田町1912 TEL:0742-53-8666 

2017.05.12

第一回認知症高齢者の終末期ケア研修会「認知症高齢者の緩和ケア」を開催します。

2017.04.05

平成29年度入学式を行いました。

607名の新たな畿央生が誕生!     2017(平成29)年4月4日(火)、畿央大学健康科学部346名、教育学部220名、健康科学研究科28名(修士課程22名、博士後期課程6名)、教育学研究科(修士課程)4名、助産学専攻科9名あわせて607名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。   門出を祝うように雲ひとつない快晴のもと、新入生と保護者の方々でキャンパスは華やぎました。学科長から一人ひとり呼名され、初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦学長による入学許可の言葉をしっかりと受け止めていました。学長式辞では、「冬木学園の一員として建学の精神を身につけ、能動的に学んでいただきたい。」と述べられました。      続いてご来賓の山村吉由広陵町長、香芝市の廣瀬教育長、清水隆平後援会長からも新入生へのエールの言葉をいただきました。     新入生代表健康栄養学科1回生の家崎明日佳さんから宣誓、在学生代表松岡紗夜さんから歓迎の言葉があり、閉式となりました。その後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続き、ジャグリング部とチアリーディング部が華を添えました。     また午後3時からは、大学院 健康科学研究科・教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。     大学院および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ入学を許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。       入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。

2017.03.27

2017年卒の現役合格率 看護師97.8%、保健師・助産師100%

2017年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月27日(月)に行われました。6回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に92名が挑戦し、90名が合格(97.8%)という結果でした。   <看護師国家試験合格率の推移>  2014年卒2015年卒2016年卒2017年卒 受験者 74名 85名 84名 92名 合格者 74名 85名 84名 90名 現役合格率 100% 100% 100% 97.8%   一方、保健師国家試験は受験者22名が受験し、全員合格をはたしています。また今年が5回目の卒業生となった助産学専攻科では、卒業生7名が5年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。   今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.3%と、過去4年間で最も厳しい結果となりました。本学の学生はよく頑張って、全国平均を3.5%上回る成果をあげてくれましたが、残念ながら4年連続の全員合格は達成できませんでした。一方、保健師と助産師(助産学専攻科)については、全員が合格をはたしました。今年の看護師国家試験は傾向が大きく変更されたために得点率が大きく下がりましたが、本学でも対応できなかった学生がいたようです。今年を教訓として、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美

2017.03.16

平成28年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2016(平成28)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(水)に冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部281名(理学療法学科67名・看護医療学科92名・健康栄養学科75名、人間環境デザイン学科47名)、教育学部153名、助産学専攻科7名、大学院27名(健康科学研究科修士課程22名、博士後期課程2名、教育学研究科修士課程3名)の合計468名を送り出しました。     10時に開式、国歌斉唱を終えると、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。     冬木正彦学長による式辞では、「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を卒業後も実践し、大学で培った仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で活躍してください。」という言葉が送られました。続いて山村吉由広陵町長、清水隆平後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。     その後、学生自治会である畿友会長の光岡克真さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の土山小梅さんが答辞を述べました。       午後4時からは会場をホテルニューオータニ大阪に移して「卒業パーティー」が開催されました。女子学生たちは袴姿からドレス姿にお色直しして再登場。全学科が一つのキャンパスにある本学では学科をこえた交流も多く、恩師を囲みながら仲間たちと終始笑顔の絶えない時間となりました。     大学公式facebookページに式典およびパーティーのフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) 卒業式 フォトレポート 卒業パーティー フォトレポート

2017.03.13

橿原市主催「サイエンスフェスティバル」に協力・出展します。

橿原市は小・中学生に「楽しく遊んで理科・科学を学ぶ」機会を提供するためにこども科学館(万葉ホール地階)を有しています。毎年3月下旬の春休み、こども科学館を無料開放するとともに万葉ホール全館を使用し「サイエンスフェスティバル」を開催しています。包括連携協定を締結している本学に、子どもたちの科学的な興味を引き出すための体験型ブースへの出展の依頼となったもので、2013年より継続して参加しています。 今年度も現代教育学科 准教授 奥田俊詞先生と看護医療学科 教授 福森貢先生が出展参加します。サイエンスコミュニケーションサークルの学生もお手伝いをします。是非ともお立ち寄りください!   イベント名 サイエンスフェスティバル 橿原市ホームページ 日 時 2017(平成29)年3月20日(月祝)10:00~17:00 会 場 かしはら万葉ホール 奈良県橿原市小房町11-5 サイエンスブース(3階展示ギャラリー)  展示内容 ロボットをプログラムで動かそう 問合せ先 かしはら万葉ホール管理事務室   TEL:0744-29-1300    ▼クリックでPDFが開きます。  

2017.02.21

第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。

シニア世代のためのオープンカレッジ~地域のつながりと健康~     平成29(2017)年2月20日(月)に「第2回畿央大学シニアキャンパス」が開かれ、近隣地域のシニア世代23名の方にご参加いただきました。このイベントは健康に強いまちづくりをめざす広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環として実施され、第1部としてKAGUYAプロジェクトの進捗報告会に、第2部として「認知症企画」または体力測定の体験企画に参加いただく取り組みです。健康支援学生チームTASKおよび広陵町介護予防リーダー養成講座修了者による住民ボランティアKEEPの方々もイベントの運営協力をいただきました。   1.平成28年度KAGUYAプロジェクト進捗報告会     まず初めにKAGUYAプロジェクトの研究代表者である看護医療学科文准教授により報告会が開催されました。KAGUYAプロジェクトの目的や取り組みの説明があった後、平成28年3月に実施した広陵町在住高齢者(65歳以上)全員を対象としたアンケート調査の報告がなされました。このアンケートは、地域のつながりが広陵町住民の健康にどう関わっているかをみていくものです。     「情けは人の為ならず」ということわざ(人に情けをかけるのは、相手のためになるばかりだけではなく、やがてはめぐりめぐって自分にも返ってきます。だから人には親切にした方がよい、という意味)について、実践している方はそうでない方と比べて、「女性が多い」「現在働いている」「よく笑う」「身体活動を毎日行っていて転倒も少ない」「睡眠状態がよい」「朝食の摂取頻度も高い」「心疾患・脳卒中・抑うつの割合が低い」ことが報告されました。参加者の方々は、ご自身がお答えになられたアンケート調査だったこともあり、大変興味深く聞いておられ、質疑応答でも多数の手が挙がり積極的な意見交換が行われました。   2.認知症企画「オレンヂ喫茶」     「認知症カフェ」形式で健康支援学生チームTASKによる暖かい飲み物の提供があり、広陵町地域包括支援センターの職員の方と本学看護医療学科山崎教授が「認知症に関する正しい理解」というテーマでお話をしました。認知症の種類と症状、認知症の人と健康な高齢者の物忘れの違い、中核症状と心理・行動症状(BPSD)、そして認知症の人への対応について話されました。その後、テーブル毎にiPadを用いての認知症チェック、3本のモールを使った「オレンジロバ」の制作を行いました。       3.体力測定企画「サルコペニア、フレイルを予防しよう!」     本学理学療法学科松本助教がサルコペニアとフレイルに関する講義と測定を行いました。サルコペニア(筋肉減少症)とは、日常生活に支障が出てしまうほどの深刻な筋肉の減少をいい、加齢以外にも様々な原因があります。また、フレイルとは、老化に伴う種々の機能低下を基礎として、健康障害に抵抗する力が低下している状態をいいます。これらは、現状を知り、しっかりと対策をしておけばよい状態に戻るといわれております。その後、実際にサルコペニア、フレイルが起きているか計測し、予防のための運動、話し合いを行いました。       ご参加いただいた方々からは、認知症企画、体力測定企画ともに「よい企画だった」「また参加したい」「次はいつ行うのか」などのお声をいただき、大変好評でした。   4.KEEP×TASK勉強会     シニアキャンパス終了後にはKEEPとTASK、広陵町地域包括支援センター、畿央大学教員による勉強会を行いました。和気あいあいとした雰囲気の中、相互の活動について理解を深めました。このような交流の中で今後、合同の企画も生まれてくると思われます。今後もKAGUYAプロジェクトを通して広陵町とともに地域の健康づくり、まちづくりに貢献していきます。   ▼最後に畿央大学・広陵町の皆さんで記念撮影!     ※)KAGUYAプロジェクトは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。

2017.02.07

科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に

学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に、関西全体でも16位にランクイン 文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表され、平成28年度は本学から39件1)の研究課題が採択されました。学部生在籍数5,000人以下の大学では関西1位となり、関西私立大学全体でも16番目に位置しています。 1)平成28年度に新たに採択された研究課題と平成28年度以前に採択された研究課題のうち、研究期間中にあるものを合算した件数 ※科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。例えばノーベル賞受賞者の東京工業大学 大隅良典栄誉教授や京都大学 山中伸弥教授も科研費による助成を得て研究をされてこられました。 科研費保有率は全教員の29.3%で、教員約3人に1人が科研費に採択されていることになります。本学の研究力の高さが証明された結果となりました。「教育」「研究」「社会貢献」がコラボしながら高いレベルで展開されていることが、本学の大きな特色と言えます。 関西私立大学 科研費採択件数ランキング(医科大・歯科大を除く) 順位機関名採択件数学部生数 1 立命館大学 527 32,580 2 近畿大学 410 32,325 3 同志社大学  366 27,053 4 関西大学  261 28,569 5 関西学院大学  256 23,498 6 龍谷大学  142 19,233 7 京都産業大学  121 12,806 8 甲南大学  83 9,256 9 大阪工業大学  82 6,745 10 摂南大学 78 8,083 10 武庫川女子大学 78 8,439 12 神戸学院大学  68 10,792 13 佛教大学  55 6,859 14 同志社女子大学  53 6,456 15 京都女子大学  40 6,102 16 畿央大学  39 2,116 16 追手門学院大学  39 6,500 ※採択件数は文部科学省ホームページから、学部生数は大学ポートレート(私学版)より抜粋    【その他のランキング記事】 週間東洋経済「本当に強い大学」 関西の私立大学で10位 2016年3月卒の就職率 関西3位~AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学2017」