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ニュース&トピックス

健康栄養学科

2015.10.09

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。

発売に先立ち健康栄養学科学生の創作2グループが香芝サービスエリアで試食会! 10月16日(金)から販売予定!!   2015(平成27)年7月25日に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学連携事業「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」審査会でグランプリおよび準グランプリを受賞したレシピが商品化されることになり、学生たちが同サービスエリア(以下、SA)を訪問し試食会が行われました。       10月6日(火)授業が終わった18時に指導教員の健康栄養学科岩城啓子教授、餅田尚子助教、グランプリグループ2回生4名(加田野葉月、内田有妃子、小西舞佳、小川夕里奈)らが大学を出て西名阪自動車道香芝SAまで約20分間一般道を通っていきました(高速道路のサービスエリアは外から歩いて入ることもできます)。 グランプリ賞をとった“かぐや姫の抹茶フローズン(夏バージョン)”と“姫のホット抹茶ラテ(秋冬バージョン)”を美味しくいただきました。このプロジェクトの最初からお世話になってきた岩崎取締役からはお客様の平均滞在時間がわずか30分のためスピードが勝負、田村シェフからコストパフォーマンスと美味しさを保つためのレシピ改良点をお聞きしました。これから秋から冬になるのでホットラテ(写真左)を、フローズン(右)は来年4月以降お目見え予定です。       昨年2014年度は近鉄SA×畿央大学コラボ事業で「フードコートメニュー開発」を行い、グランプリ受賞「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞「とりちり丼」が商品化なって両方とも販売好調で定番商品として置かれています。ちょうど夕食時だったので「大和芋のとろろ風オムライス」をごちそうしていただきましたが、とても美味しくて人気の理由を実感しました。     準グランプリ受賞作品“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”を創作した2回生4名(吉田美穂、馬渕亨乃、山本萌、松尾彩花)のグループは授業の関係で10月8日(木)昼休みから4限目14時40分までの約2時間を使って香芝SAまで試食に行きました。お昼どきのため店内は人でいっぱいだったので、外のテラスでごちそうになりました。もちろん、昨年先輩たちが作ったオムライス、そしてグランプリの抹茶フローズン、抹茶ラテも美味しくいただきました!     今回、試食会も終了し、西名阪香芝SAでは、10月16日(金)から発売となる予定です。名古屋行き、大阪行きの両SAで、“姫の抹茶ラテ”と“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”が提供されますので、みなさん、畿央大学生が創ったスイーツをぜひお召し上がりください。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。  

2015.10.01

畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」商品化が橿原市広報誌10月号で紹介されました。

橿原市内7業者が10月1日から11月30日の2か月間限定で販売中!   畿央大学は2009(平成21)年橿原市・橿原商工会議所と連携して毎年さまざまな事業に取り組んできました。今年2015年度は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発プロジェクト」(健康栄養学科教授浅野恭代、助手中村華代、学生1回生33名)を実施し、9つのメニューが市内7業者のお店で10月1日から11月30日まで2か月間限定で販売中です。その詳細が橿原市広報誌10月号で2ページにわたって大きく掲載されましたのでご紹介します。   ▲クリックするとPDFページ(橿原市HP)にリンクします!     【関連記事】 橿原商工会議所「飲食店メニュー」案内チラシ 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)

2015.09.29

【満員御礼】10/18(日)大豆を使ったお菓子教室を開催します(先着30名)。

小麦粉の代わりに大豆粉を用いて、おいしいケーキを作ろう! (事前予約制・申込先着順) 【定員に達したため、申込を締め切りました】       GI値が低く、そしておいしいスイーツ(主に大豆を使ったスイーツ)として開発したスポンジケーキを親子で作成します。小麦アレルギーの方にも適応します。是非ご参加ください!   日 時 2015年10月18日(日)13:30~16:00 <13:00受付開始> ※畿央祭2日目のみの開催です。 会 場 畿央大学 C棟 第一調理実習室 対 象 小学生以上の方 ※小学生のお子様には保護者の同伴が必要です。 ※中学生以上は保護者の付き添いは必要ありません。 申込定員 30名 (要事前申込、先着順) 担当教員 健康栄養学科 林京子講師 参加費 100円 ※見学のみの保護者の方は参加費は必要ありません。 ※見学でも調理後に食事をされる場合は、参加費が必要です。 申込方法 定員に達したため、申込を締め切りました。 備 考 当日は三角巾およびエプロンを持参の上、ご参加ください。   【関連リンク】 第13回畿央祭~瞬(またたき)~ ウェルカムキャンパス(地域の皆様向け)

2015.09.28

カーブス広陵馬見店との2015年度連携事業「骨密度測定および相談会」を実施しました。

カーブスでフィットネスして、骨密度測定・相談会で納得!!   畿央大学は、道路を隔てて隣接する商業施設エコールマミ内に2010(平成22)年春に開業した女性専用フィットネスクラブカーブスと連携し、「骨密度測定会」や「健康講座」を実施して、今年で5年目になります。この間、カーブス広陵馬見店の会員数もうなぎのぼりに増加、600名を超すに至っており、経営する店舗数もこの広陵馬見店を皮切りに大和高田店、羽曳野店と手広く展開されています。2015(平成27)年9月16日、18日の両日にわたり約120名のカーブス会員向け測定および相談会を実施しました。       2014年度、新しくできたP棟1階の広い理学療法実習室を使用して骨密度測定会を実施し、その結果を即座に会員さまにフィードバック、同年代との比較や過年度測定結果の推移を見て食事、栄養バランスのアドバイスを行いました。また、前回から骨盤のねじれの測定や血流速度測定、歩き方チェックなどの新しい測定機器や手法を取り入れてカーブス会員向けサービスの充実に努めています。       身体に機器をつけて歩くと「あなたの歩き方はきらきらフラミンゴ」(最高得点)、「アヒル」、「ペンギン」など動物になぞらえたチェック度がタブレットに表示され、足腰を上手く使って歩いているかどうか!がわかります。       このカーブス連携事業に参加している理学療法学科松本大輔先生(写真左)、健康栄養学科隅蔵菜海先生(写真右)からそれぞれの専門分野からのアドバイスを受けました。この日は約10名の学生が受付はじめ各測定メンバーとして加わってくれました。       カーブスは自分の好きな時に30分間程度の運動を続けることにより健康年齢を保とうという自律型スポーツクラブですので健康面での関心が高い方が多く、畿央大学健康科学部との連携事業にも積極的に参加していただいています。

2015.09.28

2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。

畿央大学健康栄養学科の学生たちが考えたこだわり大和なでしこ弁当が大人気!完売続出!!   畿央大学は平成25年に奈良県中央卸売市場(奈良県)と包括連携協定を締結、同市場の食材を使ったさまざまなレシピを開発し、26年度はその集大成として『大和野菜・卵・まぐろのレシピ集』『まぐろを使ったレシピ集』を刊行しました。そして今年27年度は新しい試みとして、市場活性化のために奈良県が整備した厨房施設でならいちばのキッチン料理教室を開催しています。今回もう一つの取り組みとしてJR奈良駅構内のアンテナショップ&レストラン「奈良のうまいものプラザ」で奈良県中央卸売市場の食材をふんだんに使った秋の行楽弁当こだわり大和なでしこ弁当(1日30食限定、税抜880円)が2015年9月19日から23日のシルバーウィーク5日間販売されました。   2015(平成27)年9月19日(土)売り出し初日は、健康栄養学科上地加容子教授、金一玲助手の教員と、メニュー開発に携わった4回生7名(土方彰子、藤原由佳、文友希、山本佳香、吉田朱里、吉田有希、和田美菜代)並びに外紙やメニュー紹介のイラストを担当した3回生1名(森下智代)のうち学生6名が10時現地集合、11時販売開始で奮闘しました。     学生たちが考えたレシピを実際に商品として作ってくださったのは「奈良のうまいものプラザ」(店長堂土健一0742-26-0088)で、お弁当箱の組立て、9種それぞれの食材と味の説明書、お手拭き、割り箸、オリジナリティ溢れる学生たちの写真入り外紙などセッティングは大学側が行いました。     19日(土)販売初日と22日(火)は奈良テレビが取材に来て、19日は18・20時の「ニュース」、22日は夜23時前の「県政フラッシュ」で放映されました。また22日には産経新聞でも紹介されたことから11時開始前には「テレビで観ました。」「朝刊で見て買いに来ました。」という方の予約も多く、ほぼ全日完売の売れ行きでした。   ▼奈良テレビの取材に応じる上地先生(写真左)   この秋の行楽弁当企画は、奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合(理事長西川恵二、㈱ならにっか社長)とのコラボで誕生したもので、初日は西川理事長、小島事務局長、増田中央市場場長さまも駆けつけて販売状況を見ていただきました。

2015.09.16

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。

畿央大学生が創った9商品が橿原のこだわり飲食店で販売開始!!   畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、中村華代助手、1回生10グループ33名)は2009(平成21)年から橿原市・橿原商工会議所と連携し、橿原市に関連する“食”と“お土産物”を毎年新しい感覚で生み出してきました。世界遺産への登録を呼びかけている藤原宮跡周辺の発掘現場で発見された木簡の中に「しょうが」を意味する「薑根」(はじかみね)と書かれたものが見つかり、その近くには当時典薬寮という国営の薬草園があったとされることから、平成25年から3年間は「橿原産しょうが」をテーマに取り組んでいます。 2015(平成27)年7月4日(土)「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発マッチング審査会」が行われ、9つの作品が橿原市内の7つの飲食店とマッチングし、いよいよ10月1日から11月30日の2か月間橿原市内の飲食店で販売されることになりました。    ちらし表   ちらし裏  ▲クリックで大きくなります。   <商品化されるもの> ※写真は7月4日レシピ審査会のもので、実際に飲食店で販売される商品は上記ちらし掲載のものになります。   1.橿込みご飯暖かい炊き込みご飯にしょうがを加えることでほかほかでホッとします。古代米を使って古代飛鳥をしのばせます。 健康栄養学科1回生 今田瑞姫、別宮彩夏*プレゼンテーターは橿原市市民文化部副部長 藤井寛氏         【販売していただく飲食店】店舗地図など詳しくはチラシ裏面をご覧ください。      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆町家茶屋 古伊         〒634-0812橿原市今井町4-6-13 電話0744-22-2135   2.しょうがと鶏のつくね汁大和三山にふわふわと浮かぶ真っ白い雲をイメージ。柔らかい肉の中でシャキシャキとした食感を主張するつくねに、肉汁とほのかにしょうがが香るスープが良くあったお汁です。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美           【販売していただく飲食店】      ☆四季遊人 倉蔵    〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   3.大和三山さんかく結び中大兄皇子が万葉集で歌った詩と、実際の大和三山の情報をもとに、個性的なおにぎりに仕上げました。おにぎりはそれぞれ、肉みそ、ゆかりうめ、そして味付けをしていない卵と海苔を巻いただけの白にぎりです。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美 ※創作は上記2と同じ4人グループ。           【販売していただく飲食店】      ☆Cafe円居        〒634-0811橿原市小網町17-43 電話0744-35-5434     ☆健康くらぶ・やくぜん   〒634-0812橿原市今井町4丁目11-30 電話0744-20-3266   4.秋た~っぷり!しょうがのクリームパスタ女子が好きそうなものと秋らしさをた~っぷり詰め込んだパスタとなっています。さらに秋らしさを出すためにニンジン、しょうがを型でくり抜き飾り付けました。 健康栄養学科1回生 山本恵、山田菜美、森岡紗弥       *プレゼンテーターは橿原市市民文化部長 鶴田利彦氏           【販売していただく飲食店】      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   5.ほくほく古墳コロッケ橿原市の見瀬丸山古墳をイメージして作りました。新しょうがの食感を出すために粗めのみじん切りにしています。よりしょうがの風味を出すために、ソースにもしょうが汁を加えました。 健康栄養学科1回生 荒木由理、上野愛実、池内美聡、大西美希            【販売していただく飲食店】     ☆伝統食カフェ~楽膳~   〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   6.新しょうがとみょうがの漬物しょうがのシャキシャキとした食感が味わえる、ご飯に合う1品です。 健康栄養学科1回生 扇谷玖海子、板越優希、奥田佳菜           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479   7.甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ橿原産のしょうがを使用したさっぱりドリンク。お酒の飲めない女性にオススめできるようなドリンクを考えました!しょうがとレモンで後味さっぱりです! 健康栄養学科1回生 山本恵、盛岡紗弥、山田菜美           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆伝統食カフェ~楽膳~      〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   8.秋の大和三山 恋物語畝傍山を男と解釈し、香久山と耳成山が恋争いをしたという万葉集の歌あります。この恋物語を秋バージョンで1枚のプレートに表現しました。 健康栄養学科1回生 藤澤美緒、塩見智織、多山知世菜、橋本咲穂里、中家安也奈           【販売していただく飲食店】      ☆カフェレスト陽炎   〒634-0828橿原市古川町316   電話0744-27-2585   9.大和のふゆ大和の冬をイメージして雪化粧をした天香久山に見立てました。クリームの甘さとしょうがの辛味がほどよくマッチしています。しょうが糖と甘露煮は天香久山の神秘的な「月の誕生石」を思い浮かべます。 健康栄養学科1回生 辻井朋香、高山芹香、杉本有沙           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100     橿原市・橿原商工会議所との連携事業は7年目となり、この間若い畿央生の発想でいろいろな商品が生まれてきています。一昨年の橿原産しょうがを使った商品開発では7つの商品が現在も橿原市内業者7社(橿原市紹介ホームページ)で販売されています。今回の飲食店メニューとともに「橿原産しょうが」めぐりをしていただいてはいかがでしょうか。   【関連記事】 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)

2015.08.31

小学生向け『ひらめき☆ときめきサイエンス2015~大学の研究室へようこそ~』を実施しました。

元気な小学校5・6年生27名が健康をつくる運動と食事のサイエンスを満喫!   最後に、受講生、保護者、教員および学生スタッフ全員で記念写真を撮影!!   2015年8月29日(土)、小学生の夏休み最後の土曜日、午前10時から『ひらめき☆ときめきサイエンス~大学の研究室へようこそ~』に、奈良県をはじめ遠くは京都・大阪からも元気な小学校5・6年生27名の参加がありました。 畿央大学では文部科学省の外郭団体である独立行政法人日本学術振興会の助成を受け、平成21年から毎年連続実施している小学生高学年向けイベントで今年で7年目になります。 大学は教育研究機関として、国の科学研究費を使っていろいろな社会に役立つ研究を行っており、その成果を子どもたちにも知ってもらい、未来の科学者を育てていくのがこのイベントの狙いです。   この日のプログラムは「運動するとからだの中はどうなる?~健康をつくる運動と食事のサイエンス~」と題して、健康科学部健康栄養学科 永澤健准教授が実施責任者、同学科冨岡華代助手と隅蔵菜海助手、および理学療法学科松本大輔助教が実施分担者、健康栄養学科9名と理学療法学科7名の学生チームで実施しました。       事務局から本事業の目的と科研費の説明、永澤先生から当プログラム概要とスタッフの紹介の後、生理機能実習室で講義と実験が行われました。胸の上から聴診器をあてて心臓のドクドク音を聞いてポンプの働きによって血液が全身に送られる様子を観察。運動をすると筋肉はたくさんの酸素を必要とするので拍動が増えます。筋肉の反応時間を知る=脳が筋肉へ指令を出すメカニズムを理解するために落ちる棒をつかむ時間を測定、また自分の腕や背中の体脂肪の厚さを測りました。超音波を使って筋肉や脂肪を観察するのも普段できない珍しい実験です。いろんな機器を使用して自分のからだの仕組みを知ってもらいました。       学食棟に移動して運動効果アップの食事を学びました。 主菜、副菜、デザートをバランスよく食べることで筋肉をつけ骨を太くし健康な体を作ります。 たくさんのフードモデルが並ぶ食育SATシステムを使って毎日自分が食べている食事がどのくらいのカロリー、栄養素なのか瞬時に計算します。     食事タイムには、「まごはやさしいわ」(豆、ごま、発酵食品、野菜、魚、しいたけ、いも、わかめ)という中身の食材ゴロ合わせで、1つひとつのメニューに込められている意味を噛み締めながら、特別に発注した栄養バランス弁当を食べてもらいました。お腹が空いているとスポーツや勉強にも集中できません。筋肉をつけるには、肉や魚、大豆などのたんぱく質をしっかり摂取することが大切です。スポーツと食事についてのスポーツ栄養クイズにもチャレンジ!     昼食後は生理機能実習室に戻って、光を使って体内の酸素量を測る実験です。 座っているときと運動したときの酸素飽和度と心臓の拍動数を比べてみました。 赤い光をあてて自分の血管を見て、ヒトの血管を全部つなげると10万km(地球2周半)にもなることを学びました。     最後の授業は、運動療法実習室に移動して理学療法学科松本大輔先生による体力アップのための健康体操。 運動でも勉強でも大事なのは、背筋を伸ばした姿勢、規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動です。 なかでも年齢を重ねると重要になってくるのは、脚力です。畿央大学が特に推奨している趾(あし)の力をつけるために、みんなで足趾(あしゆび)筋力と偏平足の計測をしました。そして保護者の方々も一緒になって、ゲーム感覚で出来るおすすめの健康体操を全員で行いました。       朝から約7時間も勉強しました。 すべてのプログラムが終了し、受講生一人ひとりに畿央大学の冬木正彦副学長から修了証書とともに、未来博士号が授与されました。 後ろで見守っていた保護者の方々からは笑みと大きな拍手が響き渡りました。        畿央大学が毎年「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催するのは、子どもたちとその保護者の方々に喜んでいただいているからです。理科や科学に興味を持った子どもが増えてくれることを願っています。 本学実施の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の第1回目の受講生は高校生になっています。 未来博士号をもらった元気な子どもたち、また畿央大学に来てくださいね。

2015.08.13

教員採用試験速報を掲載しました~2016年3月卒業生

教員採用試験速報(1次試験結果 抜粋) 公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学では昨年に引き続き、多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、「音楽実技」「体育実技」「模擬授業」「集団討議」「個人面接」「論作文」など、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。猛暑が続く毎日ですが、学生も教職員もお盆休み返上で2次試験突破をめざしています。1人でも多くの学生が、所期の目標を達成できるよう、対策室をはじめ、大学が一丸となって応援します。ゴールは近い。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室   公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2015年9月4日現在 判明分)  小学校教諭採用試験 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 大阪府  26 20  (1次免除含む) 76.9% 大阪市 12 12 (1次免除含む) 100.0% 奈良県 42 36 85.7% 兵庫県 4 2 50.0% 京都市 2 1 (1次免除) 50.0% 滋賀県 2 2 100.0% 和歌山県 4 3 75.0% 三重県 2 1 50.0% 岡山県 2 2 100.0% 山口県 1 1 100.0% 福井県 1 1 100.0% 愛知県 9 6 66.6% 千葉県 11 10 90.9% 神奈川県 13 11 84.6% 横浜市 2 1 50.0%     養護教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪市 2 1 50.0% 豊能地区(大阪府) 1 1 100.0% 奈良県 6 5 83.3% 滋賀県 1 1 100.0% 岡山県 2 1 50.0% 東京都 4 3 75.0% 神奈川県 1 1 100.0% 千葉県 2 1 50.0%   中学校・高校(英語)教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 1 50.0%   栄養教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 1 1 100.0%   家庭科教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100.0%   幼稚園教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪市 1 1 100.0%  注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2016年3月卒業見込者)。 注2. 2015年8月20日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。

2015.07.28

近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました!   昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。 このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。    (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人)       審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。 学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。     16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。      以下、4作品を上位から掲載します。     【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ                        (夏は冷製、冬はホットバージョン) グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子   【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂   【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵     【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実     最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

2015.07.28

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

奈良県中央卸売市場連携3年目は今までに出来たレシピの活用や料理教室など多彩な事業を展開します!   2015(平成27)年7月25日(土)奈良県中央卸売市場関連卸協同組合主催による「食祭市」開催にあわせて、関連卸棟内の「ならいちばのキッチン」がオープンしました。こけら落としイベントとして畿央大学健康栄養学科上地加容子教授、小西佳奈助手、学生5名による『第1回料理教室~和食に欠かせないダシのおいしさの秘密~』とそうめん"100食"試食提供が行われました。     奈良県中央卸売市場の活性化を目的に2013年5月に畿央大学は包括連携協定を締結し、学生を交えてさまざまな事業に取り組んできましたが、3年目になる本年はもっと身近に市場を知っていただくため市場内に厨房施設を新設し、NHK奈良放送局や奈良テレビの取材も入り、この日初めて第1回料理教室開催によるお披露目となりました。 ならいちばのキッチンお披露目イベントのご挨拶として、最初に行われた奈良県中央卸売市場増田義人場長と上地先生のお二人がその目的や今後について話されました。     第1回料理教室には県内から13名の申込みがあり、9時からは関連卸組合「奈良鰹」さんによる“だしの目利き”のお話、9時15分からは“だしのおいしさの秘密”の実習体験型教室が、そして9時40分から「そうめん100食試食提供」を行いました。     「ならいちばのキッチン」の隣のスペースでは小西先生と学生たちが試食提供するそうめん100食の準備に追われていました。いろんな具材がトッピングで入っているので大変な様子でしたが、配付が始まればアッという間に終了しました。     「ならいちばのキッチン」施設を活用する料理教室は、市場との連携事業としてこの食祭市に合わせて今後第2回目10月31日(土)と第3回目2016(平成28)年2月27日(土)を予定しており、奈良県の台所として発展してきた奈良県中央卸売市場の活性化のためにお役に立てればと思っています。

2015.07.28

奈良県連携「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました。

全18の応募提案の中から7つが本審査に残り、うち本学健康栄養学科1グループが参加!!   奈良県では、平成24年度から「県内大学生が創る奈良の未来事業」を実施しています。この事業は、多様化・複雑化する県政の様々な課題を解決するため、県内の大学等に在籍する学生から政策提案を募集し、公開コンペ方式により選ばれた提案を次年度予算化し学生とともに政策として実現しようとするものです。平成27年度は全部で応募18提案のうち7つが本審査に残り、うち1つが本学健康栄養学科からの案件です。県内大学生が普段学んでいる専門分野を生かした学生ならではの視点・発想が県政を動かすかもしれません。     2015(平成27)年7月24日、奈良県議会場において荒井正吾奈良県知事ら10名の審査委員および傍聴者が見守る中、本審査まで進んだ7グループのプレゼンと質疑応答が行われました。畿央大学健康栄養学科学生8名(佐々野、稲場、尾崎、安藤、上嶋、土師、野村、板越 指導教員:浅野恭子教授)が唱えた「奈良の管理栄養士のたまごが考える災害時の健康維持のための食事」は3番目のプレゼンでした。小休憩をはさんで全7グループ、審査時間中には奈良県から現在進行中の学生発案採択事業の紹介もありました。残念ながら本学グループの入賞はなりませんでしたが、管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生目線から見た災害時の検討、地元広陵町役場でお聞きした防災対策の現状など勉強の成果が十二分にうかがわれました。プレゼンした学生5名、応援学生3名、応援教員(小西学科長、岩城教授、小西助手)のみなさん、ご苦労さまでした。  

2015.07.27

「パッククッキング講習会」を開催しました!

2015年7月26日(日)、第10回「パッククッキング講習会」を開催しました!  『パッククッキング』とは、ポリエチレンの袋にカットした材料と調味料を入れ、真空調理を利用する調理法のことをいいます。健康栄養学科の浅野恭代教授の指導の下、近隣地域にお住いの47名の方が受講されました。        この調理法のメリットは、火を使わず安全・簡単に、一人分ずつの調理ができるところにあります。出来上がりは、栄養価とうま味を逃がさず、味が均一となり、焦がしたり、煮詰まるという失敗もありません。 今回の献立は中華でしたが、今の暑い季節でも、コンロのそばに長時間立って鍋やフライパンを握る必要はありません。 献立は、中華風カレイの蒸し煮、麻婆茄子、青梗菜の炒め物、しそご飯の4品。受講生のみなさんは8グループに分かれて体験していただきました。 浅野先生のデモで説明を聞いたあと、調理開始。知らない方同士でも、和気あいあいと協力されていました。     刻んだ材料と調味料を一人分ずつ袋に入れます。   軽くほぐして味をなじませます。 真空調理は、袋中の空気抜きと調味料の計量がポイントとなります。うまく空気を抜く方法として、ポリ袋を水の中に沈め、手のひらで抑え、袋の端までねじって空気を抜きます。    熱が通りやすいように平らに伸ばして熱湯につけます。 メニューによって加熱の時間が違うので、出来上がりの時間から逆算して、投入するのがポイントです。今回は、食事の1時間前に「ご飯」、30分前に「カレイ」、20分前「麻婆なす」、10分前「青梗菜」の順番でした。 今回は1グループ6名分の調理でしたので、鍋(ガスコンロ)も使いましたが、2名程度であれば、電気ポットで加熱できます。    出来上がったら、ハサミで袋を切って盛り付けします。     みなさん、袋が膨らんだり破れたりすることなく、美味しそうに出来上がりました。 鍋で調理すると煮崩れしがちなカレイも綺麗にできました。 今回は学生が事前に調理してくれたタピオカ紅茶をデザートにいただきました。       受講生の方から、「ポットに入れてしまえば、食事前に片付けを済ませておけるので、食後にゆっくりできる」「ポット1つで調理ができて便利」「鍋で作るのと変わらない美味しさ、メニューのバリエーションに驚いた」など、たいへん好評をいただきました。  

2015.07.15

近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

  食品開発に関心のある健康栄養学科学生16チーム57名がグランプリを競っています!   畿央大学は平成27年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のカフェコーナーで提供されるメニュー開発を進めています。昨年度は同SAレストランメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:大和芋のとろろ風オムライス、準グランプリ賞:大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。 →オフィシャルサイト【レシピ集】   2015(平成27)年7月10日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の商品開発に興味のある学生16チーム57名が参加してレシピ検討会(第2回勉強会)が行なわれました。     学生たちはチームに分かれて11時過ぎからカフェメニューを作りはじめ、12時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAからは、羽田誠副支配人、田村稔之フードコート料理長、井川晶久百楽料理長、笹尾宗具フードコート店長、食材仕入先UCCフーズ小鯛哲平氏らが相談員として来ていただきました。学生からは使える容器や食材、調理方法、調理時間などについて質問して即座に回答をいただき、最終審査までにレシピに磨きをかけます。     近鉄SAの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、16チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。概して、仕上がり具合がハイレベルで手直しする箇所は少ないが、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月25日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新カフェメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品のカフェメニューがいくつ出てくるか、楽しみです!!   【関連記事】今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

2015.07.08

奈良県中央卸売市場連携「秋の行楽弁当製作プロジェクト」調理試作検討会を行いました。

今までの市場連携で創作したレシピの活用で秋の味覚を楽しむ彩ゆたかなお弁当です!   畿央大学は平成25年から包括連携協定を締結している奈良県中央卸売市場の3年目の事業のひとつとして、「秋の行楽弁当製作プロジェクト」を進めています。平成25年・平成26年の2年間、健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授)の給食経営管理論実習の授業の中で、奈良県中央卸売市場が取り扱う食材を使ったメニュー開発を行い、「大和野菜、サラダわさび菜、卵を使ったレシピ集」と「まぐろを使ったレシピ集」を刊行し、「食祭市」や「市場まつり」などのイベントを通して一般のみなさまにも情報発信してきました。 連携3年目は、青果卸売協同組合の西川恵二理事長の発案で学生たちがこれまでに培ってきたレシピ活用策として9月19日(土)~23日(水)のシルバーウィーク5日間に「行楽弁当」を売り出すことで商品という形に残すことになりました。そこで、2015(平成27)年7月6日(月)13時より奈良県中央卸売市場 増田義人場長、大月伸一次長、青果卸売協同組合 西川恵二理事長、小島祥光事務局長、水産物卸協同組合 吉田新理事長らをお招きし、本学からは小西学科長、上地先生、金先生のメンバーでお弁当の試作検討会を行いました。     肉味噌入り卵焼き・筒井レンコンのまぐろ味噌・サラダわさび菜の中華和え・大和きくなのお浸し・大和三山おにぎり・大和肉鶏と大和丸なすの南蛮漬け・結崎ネブカと大根の煮物・にんじんご飯・大和まなの混ぜご飯・奈良茶飯・大和ポークの香り焼き・柿ゼリーなどいくつかを試作し、秋の行楽季節に合わせた品数豊富なお弁当を想定しています。ご来賓の方々に食べていただく前に学生たちからネーミングや食素材やこだわった作り方についてのプレゼンがありました。     中央市場のみなさまからは実食後にご意見をいただき、よりおいしく見栄えのする弁当商品に仕上げていく予定です。9つの仕切りがあるので彩よく、食べごたえもあり、お酒のアテにもなります。上地ゼミ生7名が朝11時過ぎから作り始め市場の方々が来られる前には調理を終え、プレゼン準備へと慌ただしい一日でした。さすが全員4回生ということで、品数が多いのにも関わらず一人ひとりが手際よく料理していたのが印象的でした。     この「行楽弁当」は奈良の玄関口であるJR奈良駅構内の産直品販売コーナーや奈良のうまいものプラザでの販売が計画されています。奈良を訪れる観光客のみなさまへの、畿央大学からの“おもてなし”です。販売が実現されたら、ぜひともお買い求めください!!   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携で学生が創作したレシピが「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場しました。 学生がレシピ開発した「大和のおかず」がJR奈良駅「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場!

2015.07.07

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。

10グループ33名の作品19品中、9品がマッチング!   平成27年度畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業7年目のテーマは「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」です。4月16日参加学生募集説明会、5月11日橿原市内見学会、5月14日第1回勉強会、6月11日第2回勉強会(レシピ相談会)、6月25日第3回勉強会(レシピ検討会)を経て、2015(平成27)年7月4日(土)飲食店マッチング審査会が行われました。参加した健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の学生1回生33名は10グループに分かれレシピ19アイテムを作り、テーマ・ネーミング・顧客ターゲットなどについてパワーポイントを使ってプレゼンしました。     学生たちは11時過ぎから橿原産の新しょうがを使ってレシピにそって作品を製作、14時からプレゼン、そして15時からは実食審査に臨みました。奈良県よりも大阪方面から通学する学生が多く、見学会で橿原のイメージを膨らませたり、熱心な学生はマッチングエントリーしていただいている飲食店に出かけて行ってお店の雰囲気を下見したり、努力がうかがえました。     プレゼンだけではカタログ説明みたいなようなもので、実際に見て・食べて・美味しさを体感しないとわかりません。料理は見た目も大事で、今回来ていただいた8業者の方々はこれはと思われた作品は何度も味わって、これなら自分のお店で提供できる、と実感していただいたようです。     そして、いよいよ別室で業者さんのマッチング審査が行われました。今までの苦労が報われるかどうかが決まります。橿原市の経済を少しでも活発化できればという思いは市・商工会議所よりも実際にお客様と接する業者様側の方が深いのではないか、と感じられました。学生たちも業者にセールスポイントの売り込みの気迫がみなぎっていました。     マッチングの結果はすぐさま隣室で待つ学生たちに伝えられました。商品化に前向きな業者さんが多く、今回は19作品のうち9作品に挙手していただきました。まず主催者側 橿原商工会議所石井専務理事から全員に参加賞が配られ、橿原市市民文化部藤井副部長からマッチング各賞が、そして最後に商工会議所木原商業部会長から料理作品にグランプリ賞(冬をイメージした天香具山に見立てホイップクリームに蜂蜜、生姜汁、レモン汁を混ぜたクリームをワッフルにかけた『大和のふゆ』)とドリンク作品に準グランプリ賞(お酒の飲めない女性にお薦めの『甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ』)が授与されました。たくさんの作品が選ばれましたが、いずれも高得点をマークし甲乙付け難く、飲食業者さんに学生たちの思いが伝わった結果でした。10月1日から各店において商品化されると同時に、橿原市広報誌を通じて橿原市民のみなさんに広報されます。橿原市および橿原商工会議所、マッチングエントリーしていただいた飲食業者のみなさま、関係者のみなさまに御礼申し上げます。     本事業で学生たちが作った「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」全作品は小冊子として発刊し、畿央大学ホームページでもご紹介いたします。また、当日の様子は7月21日(火)17:58~18:54奈良テレビ放送の「情報ワイドゆうドキッ!」のなかの”せんとくん通信”[リポーター相沢さん、スタジオMC伊藤將也]で放映されます。ぜひ、ご覧になってください!!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.28

近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に各グループの質問・疑問に応えていただきました。   平成26年度、畿央大学は近畿日本鉄道香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「大和肉鶏とりちり丼」と「大和芋のとろろ風オムライス」が人気メニューとして定着しています。今年、平成27年度はカフェメニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発コースを中心とした学生58名が参加しています。2015(平成27)年6月26日4限目授業後の16時20分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と羽田誠副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。        まず、山中支配人から香芝SAで使用している『前もって下ごしらえしている食材』、『メーカー物の既成食材』、『使用できない食材』など全体的な説明があり、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。グランプリ・準グランプリなどの賞を取ることは香芝SAで実際に販売されることに直結します。あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。        近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。現在、SAカフェコーナーで使われている器にこだわらず、美味しく見える手ごろな器があれば使用できるなど学生の意見は尊重してもらえます。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートが多いため誰でもが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。        7月10日、実際に学生が試作し、近鉄SAの意見をお聞きして修正を加え、7月25日には審査会が行われる予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

2015.06.28

橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。

料理研究家松田弘子先生のアドバイスで商品化に道筋!     畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目を迎えます。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の1回生33名が10グループに分かれ、橿原産しょうがを使った飲食店向けレシピ開発に挑戦しています。2015(平成27)年6月25日4限目授業後の16時20分からプロの料理研究家松田弘子氏にお越しいただき、学生たちが創作したレシピに磨きをかける第3回勉強会(レシピ検討会)が行われました。       松田先生は「料理は目で見ても美味しく楽しんで食べていただくため、“お客様への思いやり”と“作り手のコンセプトが相手に伝わること”、そして今回は“飲食店がうちの店で提供したいと思えるキーポイント”が必要」ということで、味付けは勿論、具材の切り方や盛り付けまで細かなアドバイスをいただきました。橿原市が「しょうが」にこだわる3年目のテーマで松田先生にはずっとアドバイザーをお願いしており、10グループが1~2品作って批評を受けるので1グループ5分単位でテキパキと進行しました。         浅野教授も最初は1回生ばかりなので心配していましたが、勉強会も回を重ねるごとに学生たちのレシピが商品に近づいていくことに安堵されていました。下ごしらえするにしてもお店では5~6分を目処に作って素早くお出しする必要があります。原価率、栄養価と栄養バランス、美味しさ、ネーミングなどいくつものチェック項目をクリアして商品にたどり着きます。その過程を学ぶうえで、このようなレシピ開発事業は健康栄養学科の学生たちの貴重な体験となります。いよいよ7月4日(土)は橿原市内の飲食店9業者さんが来られ、学生らのプレゼンおよび試食後、マッチング審査会が開催されます。さらにグレードアップしたレシピとなっていることでしょう。乞うご期待です!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.25

平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。

本学が文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に申請していた地域密着型研究プロジェクト「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」が、2015年6月18日付けで採択されました。今後5年間にわたり文部科学省より助成を受け、研究を進めていくことになります。   世界有数の長寿国である我が国では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。効果的・効率的な地域包括ケアを進めるには、住民のヘルスケアデータ(健診データ、体力、認知症等)の蓄積と運用が基盤となりますが、現在それらのデータは分散しており、十分に活用できているとは言えません。 本研究の目的は、地元広陵町と協働してヘルスケアデータの統合一元化(プラットフォームの構築)を進め、そのデータ蓄積の枠組みによる研究基盤を構築するだけでなく、データヘルスの課題だったデータ把握困難者へのアプローチおよびデータ活用実践の方法について、人材育成を手段として進めることで、住民の健康増進および介護・認知症予防に寄与するかを明らかにすることです。   以下4項目の研究を通じて、効果的、効率的な地域包括ケア推進のための実践と知見を得ることを目標としています。 ヘルスケアデータ統合によるプラットフォーム構築に関する研究本学と広陵町が協働で行ってきた各種体力・身体測定と運動教室におけるデータ、国民健康保険のレセプト(診療報酬明細)および介護保険のレセプト(介護報酬)、住民調査の結果などを統合しプラットフォームを構築することにより、地域に分散した詳細な住民の健康データを一元化し、蓄積していくことで本研究の基盤を構築する。 健康・認知機能低下の効率的なスクリーニング方法およびそのアプリケーションの開発地域住民が気軽に自身の健康情報や認知機能の低下に関する情報を評価できるようにするため、簡便なスクリーニング法を開発する。これらは高齢者にも比較的容易に操作可能なタブレット端末等の電子デバイスを用いて行う。 健康啓発・予防医療推進のための住民リーダー人材育成による効果検証自身の健康情報を得た後、どのように健康増進あるいは介護予防を行うかが課題であるが、個人では限界がある。そこで、健康啓発・予防医療・介護予防推進、認知症対策のための住民リーダーを養成することによって、ソーシャル・キャピタルを増加させ、地域住民のヘルスリテラシーを向上する。 住民への健康支援を多専門分野で構成される学生チームで行うことによる教育効果健康科学・教育学を学ぶ学生たちが学科の垣根を超え、実際に住民と触れ合い、気づき、実践していくことで得られる効果を検討する。この実践は学習意欲を高め、異なる学科の分野も含まれることから視野の拡大、多世代と関わることからコミュニケーション能力向上にもつながる。また、自分自身の健康行動の改善や、住民支援の方法の理解、地域の課題への認識が高まる。また、住民が若者と関わることへの心身への効果も期待できる。   本学と広陵町は包括連携協定を結び、これまでも連携して介護予防リーダー養成講座、各種運動教室、イベント協力などさまざまな取り組みを進めてきました。今回の採択を受けてこれをさらに強化、発展していくことになります。本プロジェクトが地域密着型研究のモデルケースとなり、また広陵町の皆さんのヘルスプロモーション(健康増進)につながるよう、大学一丸となって取り組んでまいります。   研究プロジェクト名 ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成 研究プロジェクトメンバー 文 鐘聲 ヘルスプロモーションセンター 研究部門長(研究代表者) 高取 克彦 ヘルスプロモーションセンター センター長 福森 貢 看護医療学科 教授 山崎 尚美 看護医療学科 教授 松本 泉美 看護医療学科 教授  福本 貴彦 理学療法学科 准教授  瓜谷 大輔 理学療法学科 准教授  松本 大輔 理学療法学科 助教  宮崎 誠  教育学習基盤センター 特任助教    【平成26年度 広陵町との主な連携事業】  「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町・靴下組合の連携企画「靴下ファッションショウ」が開催されました。 広陵町主催「親子で健康フェスタ」に共催・参加しました。 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.10~広陵町体力測定会! 積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート! 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました! 広陵町連携 高齢者健康サポート体操教室(仮称)を実施しています。 広陵町連携 地域巡回型健康教室「広陵元気塾」が開かれています。