企業・行政の方へ
2015.06.28
近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。
近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に各グループの質問・疑問に応えていただきました。 平成26年度、畿央大学は近畿日本鉄道香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「大和肉鶏とりちり丼」と「大和芋のとろろ風オムライス」が人気メニューとして定着しています。今年、平成27年度はカフェメニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発コースを中心とした学生58名が参加しています。2015(平成27)年6月26日4限目授業後の16時20分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と羽田誠副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。 まず、山中支配人から香芝SAで使用している『前もって下ごしらえしている食材』、『メーカー物の既成食材』、『使用できない食材』など全体的な説明があり、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。グランプリ・準グランプリなどの賞を取ることは香芝SAで実際に販売されることに直結します。あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。 近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。現在、SAカフェコーナーで使われている器にこだわらず、美味しく見える手ごろな器があれば使用できるなど学生の意見は尊重してもらえます。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートが多いため誰でもが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。 7月10日、実際に学生が試作し、近鉄SAの意見をお聞きして修正を加え、7月25日には審査会が行われる予定です。 【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。
2015.06.28
橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。
料理研究家松田弘子先生のアドバイスで商品化に道筋! 畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目を迎えます。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の1回生33名が10グループに分かれ、橿原産しょうがを使った飲食店向けレシピ開発に挑戦しています。2015(平成27)年6月25日4限目授業後の16時20分からプロの料理研究家松田弘子氏にお越しいただき、学生たちが創作したレシピに磨きをかける第3回勉強会(レシピ検討会)が行われました。 松田先生は「料理は目で見ても美味しく楽しんで食べていただくため、“お客様への思いやり”と“作り手のコンセプトが相手に伝わること”、そして今回は“飲食店がうちの店で提供したいと思えるキーポイント”が必要」ということで、味付けは勿論、具材の切り方や盛り付けまで細かなアドバイスをいただきました。橿原市が「しょうが」にこだわる3年目のテーマで松田先生にはずっとアドバイザーをお願いしており、10グループが1~2品作って批評を受けるので1グループ5分単位でテキパキと進行しました。 浅野教授も最初は1回生ばかりなので心配していましたが、勉強会も回を重ねるごとに学生たちのレシピが商品に近づいていくことに安堵されていました。下ごしらえするにしてもお店では5~6分を目処に作って素早くお出しする必要があります。原価率、栄養価と栄養バランス、美味しさ、ネーミングなどいくつものチェック項目をクリアして商品にたどり着きます。その過程を学ぶうえで、このようなレシピ開発事業は健康栄養学科の学生たちの貴重な体験となります。いよいよ7月4日(土)は橿原市内の飲食店9業者さんが来られ、学生らのプレゼンおよび試食後、マッチング審査会が開催されます。さらにグレードアップしたレシピとなっていることでしょう。乞うご期待です! 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。
2015.06.25
平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。
本学が文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に申請していた地域密着型研究プロジェクト「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」が、2015年6月18日付けで採択されました。今後5年間にわたり文部科学省より助成を受け、研究を進めていくことになります。 世界有数の長寿国である我が国では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。効果的・効率的な地域包括ケアを進めるには、住民のヘルスケアデータ(健診データ、体力、認知症等)の蓄積と運用が基盤となりますが、現在それらのデータは分散しており、十分に活用できているとは言えません。 本研究の目的は、地元広陵町と協働してヘルスケアデータの統合一元化(プラットフォームの構築)を進め、そのデータ蓄積の枠組みによる研究基盤を構築するだけでなく、データヘルスの課題だったデータ把握困難者へのアプローチおよびデータ活用実践の方法について、人材育成を手段として進めることで、住民の健康増進および介護・認知症予防に寄与するかを明らかにすることです。 以下4項目の研究を通じて、効果的、効率的な地域包括ケア推進のための実践と知見を得ることを目標としています。 ヘルスケアデータ統合によるプラットフォーム構築に関する研究本学と広陵町が協働で行ってきた各種体力・身体測定と運動教室におけるデータ、国民健康保険のレセプト(診療報酬明細)および介護保険のレセプト(介護報酬)、住民調査の結果などを統合しプラットフォームを構築することにより、地域に分散した詳細な住民の健康データを一元化し、蓄積していくことで本研究の基盤を構築する。 健康・認知機能低下の効率的なスクリーニング方法およびそのアプリケーションの開発地域住民が気軽に自身の健康情報や認知機能の低下に関する情報を評価できるようにするため、簡便なスクリーニング法を開発する。これらは高齢者にも比較的容易に操作可能なタブレット端末等の電子デバイスを用いて行う。 健康啓発・予防医療推進のための住民リーダー人材育成による効果検証自身の健康情報を得た後、どのように健康増進あるいは介護予防を行うかが課題であるが、個人では限界がある。そこで、健康啓発・予防医療・介護予防推進、認知症対策のための住民リーダーを養成することによって、ソーシャル・キャピタルを増加させ、地域住民のヘルスリテラシーを向上する。 住民への健康支援を多専門分野で構成される学生チームで行うことによる教育効果健康科学・教育学を学ぶ学生たちが学科の垣根を超え、実際に住民と触れ合い、気づき、実践していくことで得られる効果を検討する。この実践は学習意欲を高め、異なる学科の分野も含まれることから視野の拡大、多世代と関わることからコミュニケーション能力向上にもつながる。また、自分自身の健康行動の改善や、住民支援の方法の理解、地域の課題への認識が高まる。また、住民が若者と関わることへの心身への効果も期待できる。 本学と広陵町は包括連携協定を結び、これまでも連携して介護予防リーダー養成講座、各種運動教室、イベント協力などさまざまな取り組みを進めてきました。今回の採択を受けてこれをさらに強化、発展していくことになります。本プロジェクトが地域密着型研究のモデルケースとなり、また広陵町の皆さんのヘルスプロモーション(健康増進)につながるよう、大学一丸となって取り組んでまいります。 研究プロジェクト名 ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成 研究プロジェクトメンバー 文 鐘聲 ヘルスプロモーションセンター 研究部門長(研究代表者) 高取 克彦 ヘルスプロモーションセンター センター長 福森 貢 看護医療学科 教授 山崎 尚美 看護医療学科 教授 松本 泉美 看護医療学科 教授 福本 貴彦 理学療法学科 准教授 瓜谷 大輔 理学療法学科 准教授 松本 大輔 理学療法学科 助教 宮崎 誠 教育学習基盤センター 特任助教 【平成26年度 広陵町との主な連携事業】 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町・靴下組合の連携企画「靴下ファッションショウ」が開催されました。 広陵町主催「親子で健康フェスタ」に共催・参加しました。 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.10~広陵町体力測定会! 積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート! 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました! 広陵町連携 高齢者健康サポート体操教室(仮称)を実施しています。 広陵町連携 地域巡回型健康教室「広陵元気塾」が開かれています。
2015.06.18
2015年8月22日(土)広陵町主催「いのちを守るイベント」に共催・参加します!
たった1つしかない大切な「いのち」について、学び、考える機会にしましょう! 8月22日(土)に広陵町さわやかホールで開催される「いのちを守るイベント」に畿央大学教員・学生が参加します。みなさん、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。 イベント名 いのちを守るイベント 主催:広陵町 共催:畿央大学 日 時 2015年8月22日(土) 9時30分から15時00分 会 場 広陵町さわやかホール(講演会はグリーンパレス5階大ホール) 入場料 無料 内 容 1.食育コーナー2.親子ふれあいストレッチ3.赤ちゃんふれあいコーナー4.積み木コーナー5.おとなとこどもの体力測定6.おとなの骨密度測定7.各種計測コーナー【血圧 ・ストレステスト ・血管年齢 ・脳年齢 ・肺年齢】 ※以上のイベントは畿央大学共催事業です。 本学から理学療法学科松本大輔先生、現代教育学科永渕泰一郎先生、 健康栄養学科浅野恭代先生および学生約30名が参加予定です。8.親子で歯科検診9.防災・防犯コーナーその他啓発コーナー 基調講演「弁当の日が生み出すくらしの時間」講師:竹下和男先生 ※講演会参加は事前申込が必要です。於)グリーンパレス5階大ホール お問い合わせ先:さわやかホール内広陵町保健センター 電話0745-55-6887 ▼『いのち』を守るイベントチラシ(クリックで大きくなります) ▼基調講演会チラシ・申込書(クリックで大きくなります)
2015.06.17
「第1回産学金官交流会」で本学の地域連携事業について発表を行いました。
奈良県内12大学と26市町村担当者ら約120名が一堂に会しました! 2015(平成27)年6月15日(月)橿原神宮会館において、奈良県と南都銀行の主催で「第1回産・学・金・官交流会」が開催されました。大学の知的資源などを活用して地域振興を図ろうと、奈良県と南都銀行が呼びかけたもので多くの市町村企画政策担当者ら約120名が参加しました。冒頭、奈良県地域政策課長小槻勝俊氏から「昨年の県から各市町村へのアンケートで、地域課題解決のため、“どの大学と連携したらいいのか分からない”、“連携の実例が知りたい”との声が多く、今回の交流会を設定した。」との挨拶がありました。その後、県内12大学の担当者から連携相談の窓口や分野説明、事例紹介が各5分ずつ行われました。 10分間の休憩をはさんで、畿央大学企画部から約20分間、具体的な連携事案の紹介をさせていただきました。昨年の奈良県から各市町村へのアンケート調査結果では、連携全数122件のうち、畿央大学との連携が25件で最も多かったことから白羽の矢が立ちました。20分という時間的制約から今年度の特徴的な連携事業として、「吉野町との連携:景観まちづくり、寒冷紗エコカーテン事業」、「御所市との連携:旧名柄郵便局舎改修事業、コミュニティカフェ事業」、「広陵町との連携:広陵町介護予防リーダー養成講座」の3事例をあげて説明しました。 発表後のワンコイン交流会では、本学と連携契約を締結している市町担当者も多く来られており、現状と今後について話が盛り上がりました。いろいろな人、行政機関との交流のなかで詳しくお聞きすると巡り巡って(知人の知人)一つの繋がりの輪(和)になっていたりの発見でした。 地域連携とは、人と人のつながりでもあり、みなさまからの地域の課題解決のための案件のご依頼をお待ちしていますのでお気軽にお声かけください。 【関連リンク】 オフィシャルサイト「地域連携」 KIO Smile Blog「畿央大学×地域連携」
2015.06.12
橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。
2015年6月11日(木)学生たちが考えたしょうがレシピを、 プロの料理研究家による相談会でさらにグレードアップ! 今年で7年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手、参加学生33名)の連携事業ですが、今年度も一昨年から続いて「橿原産しょうが」をテーマに、『しょうがを使った飲食店メニュー』開発を行なっています。 ▲テーマ食材の新しょうが 2015(平成27)年6月11日(木)16時30分~、学生約30名が集まり、第2回勉強会(レシピ相談会)が行なわれました。 前回の勉強会ではクッキングスタジオバンビ主宰、フードコーディネーター、シニア野菜ソムリエとして活躍中のプロの料理研究家である松田弘子氏を講師にお招きして、しょうが料理の基本を教えていただきました。松田先生には一昨年から引き続き、しょうがを使用した新商品開発事業で、しょうが調理のコツをわかりやすく説明していただいています。今回は、学生グループが考えたしょうがレシピを実際に調理し、飲食店での商品化につながるかどうか、厳しいチェックが入りました。 それぞれのグループが作った料理を松田先生のもとにもっていき、いろいろな面からチェックをしていただき、どのように改善すればよいかを指導していただきました。 そこで教えていただいたことを学生達は真剣に聞き入り、考えながら質問した内容にも丁寧に答えて頂きました。 今回のレシピからグレードアップするためのアドバイスとしては「奈良らしさ(ネーミング・食材)」「ストーリー性」「誰が、いつ、どんなタイミングで、食べるのか」「女子大生らしさ」「みんなを笑顔にする料理」「しょうが感をどのようにだすか」「料理にはすべて意味がある」「お店の希望・客層をもう一度みて、マッチングする料理を考える」などがありました。 ▲相談会で作られたレシピ 各グループとも、アドバイスをいただいた後、次の6月25日(木)「レシピ検討会」に向けて、料理の方向性やストーリー性などを再検討するため、実際にマッチングを考える橿原市内の飲食店にこれから足を運ぶ学生もいるようです。 7月4日(土)の審査会本番に向けて、審査員をうならせる、どんな斬新なメニューが披露されるか、今から楽しみです。 【関連記事】橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施!橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。
2015.06.03
宇陀市連携「子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」園児にダンス指導を始めました。
ダンス指導チーム(教育学部生5名)が園児たちに、元気で楽しく教えました。 畿央大学は宇陀市と2年目の連携となる「うだ子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」で、昨年完成したダンスを全8園の園児に覚えてもらう段階に入りました。2015(平成27)年6月1日午前9時前に宇陀市しらゆり保育園に教育学部現代教育学科准教授辰巳智則先生と学部生3回生5名(小幡千鳥、井戸口奈央、石井絢音、上原佳奈、伊岡詩織)が集合しました。 ダンス指導の前に園児体力測定(25m走、テニスボール投げ、立ち幅跳び、両足ジャンプ、足指握力測定)のスケジュールが入っていて、学生らはそのお手伝いをしました。小学校教諭や保育士をめざす教育学部生にとっては児童とふれあう絶好の機会でした。全園体力測定の結果については、本学理学療法学科准教授福本貴彦先生、助教松本大輔先生が分析を行い、今後毎日ダンスレッスンをカリキュラムに取り入れるのでしばらく続けた結果と比較し、「うきうきダンス」の効果判定を行なう予定です。 測定後児童みんながリズム室に集まって、うきうきダンス指導の時間になりました。園の先生には5月30日(土)に宇陀市体育館で辰巳先生から指導を受けていただきましたが、園児たちにとっては初めてです。宇陀市のマスコットキャラクターである「ウッピー」と「八っピー」をみんなで呼ぶところから始める歌詞になっていて、園児たちにとっても親しみのあるイントロですぐに溶け込んだようです。最初はとまどいがちで、どちらの手を出したらよいのか分からず困った顔をしたり、隣のお友だちのことが気になるのか横を向いてしまう子どもいたりしましたが、だんだん慣れてくると集中して、音楽にあわせて身体を思いっきり動かしていました。このダンスを毎日続けることで発達にも役立つ内容が盛り込まれているのが特色で、その効果が楽しみです。 宇陀市内全園へのダンス指導が始まったということで、この日は「ならどっとFM」の取締役編成部長大道ラン氏が取材してくれました。突然のことだったので学生たちもビックリ・ドッキリでした。 【関連記事】 宇陀市連携 子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」を宇陀シティマラソンで披露 宇陀市連携事業「子ども元気体操 ~宇陀うきうきダンス~」をDVDに収録! うきうきダンス(宇陀市こども未来課)YouTube
2015.05.18
近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。
健康栄養学科の食品開発に興味のある学生約60名がプレゼンテーション! 平成27年4月から畿央大学は株式会社近鉄リテーリングと連携して西名阪道香芝サービスエリア(以下、SA)で提供する「カフェメニュー開発に取り組んでいます。昨年の平成26年度は同SA上下線レストランメニューを開発し現在人気メニュー(大和芋のとろろ風オムライス、大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。2015(平成27)年5月15日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発に興味のある学生16組58名が参加して第1回目勉強会が開催されました。 課題は「パフェ(スイーツ)またはドリンクメニュー」で通年販売できるもの、そして調理時間が短く、テイクアウト可能、販売価格900円未満、原価率50 %以下、アルコール使用不可、などの厳しい条件をクリアする必要があります。今回の勉強会では、市場調査・情報収集を行なうことにより、今日本で、世界で売れているスイーツのトレンドはどうなのか、奈良や大阪南部の地元特産品に注目して食材の調達環境を知ることによる通年販売の可能性などを中心に、16組に分かれてプレゼンテーションしました。 ㈱近鉄リテーリングからは取締役SA事業部長岩崎雅浩氏、香芝SA支配人山中久次氏、同副支配人羽田誠氏らが傍聴し、学生プレゼンに対するコメント・評価を述べていただきました。岩崎氏は『日本で、また世界で多くのスイーツが作られ売れていることを発表するだけでなく、今回のカフェメニューに取り入れるとすればどのような形でアレンジしたいのかという一歩踏み込んだ発表をしてくれた班の得点が高い。』と評していただきました。また、すべてのプレゼン終了後、近鉄に対しての個別質問コーナーが設けられ、今自分たちが考えているメニューや容器がクライアントに受け入れてもらえるかどうかの打診、ヒントを得てよりよい商品づくりに活かそうという積極的なグループから多くの質疑が飛び交いました。今後のスケジュールとして、7月6日レシピ提出締切、7月10日レシピ検討会、そして7月25日にコンテストを実施し、グランプリ賞・準グランプリ賞・特別賞などが決定される予定です。 【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。
2015.05.18
橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催
プロの料理家から「しょうが」の特性を学びました! 2009年から始まった畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目で、橿原市が力を入れている「しょうが」に焦点をあてたレシピ開発は3回目になります。2013年「しょうがを使ったレシピ」、2014年「しょうがを使った給食献立」、2015年は「しょうがを使った飲食店メニュー」です。2015(平成27)年5月14日、授業が終わった16時30分から健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)学生約30名が調理実習室に集まり、外部講師松田弘子氏(クッキングスタジオ ヴァンビ主宰、フードコーディネーター)より食材としてクセのある「しょうが」の特性について学びました。 松田弘子先生は3年前の連携事業「しょうがを使ったレシピ」開発からずっと講師をしていただいており、先生の助言もあって、この時7つの商品が誕生し、橿原市内の商店等で販売されています。今回は飲食店向けメニューということで、メニュープランニングが大切、またストーリーのないメニューは売れない、原価や作るスピードも忘れてはならない、と説明していただきました。 あらかじめ作っておいたしょうがの基本味を紙コップに分け、自分の舌で確かめてもらうことから始めました。 ミキサーとジューサーの違い、時間のかけ方、しょうがの切り方による味の違いについて講義していただいた後、基本メニューとして「温奴のしょうがあんかけ」を教授してもらいました。しょうがの切り方については、おろし・みじん切り・千切り・色紙切りなどで食感や風合いが大きく異なり、作る料理によって切り方を変えることが大切であること。切り方によってどのように変わるかをみんなで確かめました。 最後に、橿原商工会議所担当者(馬場さん)から今回の開発メニューをお客様に提供してもいいという7事業所の説明がありました。7月4日(土)14時から品評会を行いますが、もちろん事業者が納得しマッチングすることが大前提です。学生たちはそれぞれの事業所の既存メニュー、客層、コンセプト、希望商品に照準を合わせて飲食店向けメニューを開発していくことになります。 畿央大学健康栄養学科ではこのようなメニュー開発を年間2~3件の依頼を受けて、学生の自由な発想を重視する希望学生による課外授業を行なっています。これも地域貢献をめざす畿央大学の学風のひとつといえます。 【関連記事】橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。
2015.05.15
奈良県認知症ケア専門会総会 第2回研修会のご案内(5/17)
2015.04.20
橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!
橿原市・橿原商工会議所との産学官連携は今年で7年目! 学生に人気の定番プロジェクトになりました! 畿央大学と橿原市および橿原商工会議所との産官学連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で7年目を迎えます。 <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 完成したレシピ集(2012~2014年) ▲クリックすると”畿央大学開発レシピ集”へリンクします。 今年は、2年前より取り組んでいる食材テーマ“しょうが”を踏襲しながら、「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発プロジェクトを実施することになりました。 昨年は、保育給食メニューの開発ということで、子供たちの食べる喜びと笑顔のために、プロジェクトを実施しました。今年は、古代歴史ロマンを感じさせる創作「しょうが」メニューで人と地域を元気にわくわくさせる飲食店メニューの商品化をめざしたプロジェクトを実施します。地元企業と学生の連携により新しい発想が出てくることが期待されています。 2015(平成27)年4月16日午後、参加希望学生のための事業内容説明会が、橿原市市民文化部産業振興課中川課長や橿原商工会議所岡田理事らによって実施されました。この日までにエントリーしている健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)学生31名が集まり、事業趣旨、橿原市の農産物・文化・産業・名所旧跡について学びました。 健康栄養学科では管理栄養士の国家資格取得をめざしています。学生にとって、このような産官学連携事業は自由参加型の課外授業として、また学外の実務経験豊富な講師を招いて奥の深い貴重な学び体験ができる、人気のプロジェクトです。 <今後の事業スケジュール> ①平成27年5月10日(日)見学会 ②平成27年5月14日(木)16時20分~ 勉強会:調理実習室 ③平成27年6月11日(木)16時20分~ レシピ相談会:調理実習室 ④平成27年6月25日(木)16時20分~ レシピ検討会:調理実習室 ⑤平成27年7月4日(土)14時00分~ 飲食店メニュー審査会:調理実習室、実習食堂、講義教室 レシピ検討会を経て洗練されたメニューを実際に作っていただき、橿原市・地元飲食店・管理栄養士・橿原商工会議所・本学の審査員による品評会を行います。 これから半年に渡る取り組みをHPで順次紹介させていただきます。ご期待ください! 【昨年度の関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立プロジェクト」の最優秀賞が給食として実現!
2015.04.20
「広陵町介護予防リーダー養成講座」第2回フォローアップ研修を開催しました。
広陵町地域包括支援センターのプログラムを支える新リーダーが実働しています! 2015(平成27)年1月~3月にかけて「広陵町介護予防リーダー養成講座」が畿央大学において開講され、第1期生37名のリーダーたちが巣立ちました。その後も月1回はフォローアップ研修を実施することにしており、4月20日第2回研修会が広陵町さわやかホール4F中会議室で開催されました。 同養成講座を開設する構想があった当初から介護予防リーダー(KEEP)を養成した後は、すぐに現場で実践していただくことを想定しており、前回第1回フォローアップ研修では来月5月から始まる「ミニ運動教室」のカリキュラムを受講生同士で話し合っています。そして今回は、5月に6回設定された「ミニ運動教室」でどのような運動をするかについて6~7名に分かれた6つの班から発表がありました。リーダーとしての自覚と自主性を重んじ、腕・首・足・誤嚥体操などの組み合わせは彼ら任せとしています。各自が人の前に立って自分の言葉で話し運動を指導する、まさにリーダーに成長してくれることを願ってのことです。畿央大学(理学療法学科准教授高取克彦、助教松本大輔)と広陵町地域包括支援センター(宮副綾保健師)は、まさに元気な高齢者が虚弱高齢者を支えるサポートをしているにすぎません。 「ミニ運動教室」は今後毎月各班のメンバーが担当しますが、5月27日(水)は「広陵町チャレンジデー」が町をあげて開催されることから高取先生はじめとするKEEP((Koryo Elderly Encouragement Project)=直訳すると広陵高齢者元気プロジェクト)のほとんどの方が参加予定です。 ※チャレンジデーとは、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:小野清子 以下:SSF)が主催する、毎年 5 月の最終水曜日に世界中で実施される住民総参加型スポーツイベントです。住民が日常的に運動・スポーツを楽しむきっかけづくりを目的に開催されます。人口規模がほぼ同じ自治体同士が15 分間以上継続して運動やスポーツを行った住民の参加率を競い合います。敗れた自治体は、相手の旗を庁舎に掲揚し健闘を称えます。この対戦をきっかけに自治体間で継続的な交流が生まれています。広陵町は長野県東御市(とおみし)と対戦します。 この日は奈良県健康福祉部地域福祉推進員森本氏もオブザーバーとして参加していただいており、奈良県はじめ全国各地でこのような取組みは行なわれているが、養成講座が終了した後もなおフォローアップ研修が継続して実施されているのは珍しく、またその参加者のみなさんの意欲も素晴らしいと講評していただきました。 【関連記事】 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。
2015.04.15
今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。
管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、近鉄SA新メニュー創作コンテストプロジェクトが始まります。近鉄SAとのコラボレーションも今年で2回目。昨年は、「がっつり」「ヘルシー」「クイック」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、上位受賞の「大和芋のとろろ風オムライス」「丼界の新星!とりちり丼」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。 (近鉄SA フードコートメニュー開発 レシピ集) ※クリックしたら詳細が見れます!! 株式会社近畿リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と昨年より連携しています。 西名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラックドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科教授 岩城啓子)が取組みます。 2015(平成27)年4月14日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、羽田副支配人、業務チーム東マネージャーらによる参加希望学生への事業説明会が開催され、エントリー約40名のうち約30名の学生が集まりました。 畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。 <コンテスト概要> 【課題テーマ】 ・カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー 【課題条件】 ・当店の客層や需要の特徴を勘案して、通年販売可能なメニューを提案していただきます。 【留意点】 ・テイクアウト可能な容器での提案(歩きながらや車中で食べることを想定) ・単純、短時間調理(提供までに5分を目安) ・販売価格は900円未満 ・原価率は50%以下 ・アルコールは使用不可 ・ソフトクリームのトッピングはなし(アイスクリーム、ホイップクリームのトッピングは可) <今後のスケジュール> ・5月15日(金)16:30~ 勉強会 ・7月6日(月)レシピ提出 締切 ・7月10日(金)16:30~ レシピ検討会 ・7月 25日(土)コンテスト実施及び結果発表 ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。今後、チームに分かれて、短いスケジュールではありますが、学生らしい新しい発想をしてもらえればと思います。 また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 ●昨年の様子【関連記事】 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました! 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。
2015.03.24
橿原市連携「サイエンスフェスティバル」に協力・出展しました。
科学的思考を養うプログラミングでレゴロボット走行体験! 畿央大学は、2013年に橿原市と包括連携協定を締結し、同市主催の多くのイベントに協力・参加しています。奈良県内で唯一の科学館を持つ橿原市は、毎年3月下旬に万葉ホール全館を使用して「橿原サイエンスフェスティバル」を開催しています。 2015年3月21日(土)に行われた「サイエンスフェスティバル」で、畿央大学は『レゴロボットをプログラムで動かそう!』(指導教員:現代教育学科奥田俊詞准教授、看護医療学科福森貢教授、教育学部学生4名)を企画出展し、約350名の小学生、中学生らで賑わいました。 パーツは無限大といえるほど多く、ほぼどのような形でも作れることから、レゴブロックは創作力を養う幼児用教材として広く知られています。ロボット教材・プログラミング教材としても販売されているのがこのシリーズです。音・光・熱・色などに感知するいろんなセンサーパーツを搭載することにより自在なロボットづくりが楽しめます。 当日は多くの来場者に対応するため簡単なルートを走行するロボットとプログラミングのためのノートパソコン各8台を用意しました。 また、就学前児童や小学校低学年の子どもたち向けにはロボットのレゴパーツばかりを集めたコーナーを設け、自由に組み立ててもらいました。 畿央大学教育学部では教員とともに学生を伴ってロボット教材や理科実験教材を使用して近隣小学校の科学クラブ支援等のため出張授業を行なうなど、地域への教育貢献活動を展開しています。 【関連記事】 2013/10/23 真美ヶ丘第2小学校連携「科学クラブ“ロボット組立”課外授業」を実施しています。 2013/05/23 小学校科学クラブ活動支援事業2013年度の第1回目授業を行いました。 2013/02/26 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第10回目授業 2013/02/19 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第9回目授業 2013/01/29 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第8回目授業 2012/08/21 2012年度SPP選定事業『マミポコ・子どもサイエンス「ロボットを作ろう!」』(香芝市内小学生向け)を開講 2012/06/19 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業 2012/05/29 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 2012/05/15 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動!
2015.03.23
第21回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。
畿央大学の隣にあるエコールマミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の旧跡、神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が2015(平成27)年4月12日(日)に開催されます。 今回の第21回目は、与楽寺を訪れる、クリーン&歴史ウォーク史上最長の9Km超えコースです! なお、健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベントを支援します。みなさん、ぜひご参加ください。 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成27年4月12日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)13:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(パン・飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、 独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。
2015.03.16
御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール(3月20日~)
御所市(東川裕市長)は、健幸都市=SWCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰を抑制しつつ福祉充実化策)の一つとして、畿央大学と連携して近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)に、2014(平成26)年8月22日(金)コミュニティカフェをオープンしました。 カフェは、原則、毎週金曜日の午前10時から午後3時、地域の高齢者らのふれあい、憩いの場所として、ゆっくり語らい楽しいひとときを無料で過ごせるスペースを提供しています。 運営は畿央大学人間環境デザイン学科齋藤功子教授ゼミ生6名が中心となって、定期的にではありませんが下記のスケジュールでイベントを開催しますので、お近くにお寄りの際はぜひご来店ください。 イベントスケジュール ■3月20日(金) 午前10時~12時 「太極拳」 毎月第3金曜「金曜カフェ~つどい」は、太極拳を行います! ■3月27日(金) 午前10時~12時 「春休みマジックショー」 畿央大学マジックサークルのメンバーが来てくれます。 子どもたちも大勢来てくれると嬉しいな。 ■4月3日(金) 午前10時~11時 「うたごえ」 キーボードの演奏に合わせて、童謡や唱歌をみんなで歌いましょう。 午前11時~12時 「似顔絵」 御所市在住の梅田さんが似顔絵を描いてくださいます。 無料、30分で完成です。 ■4月10日(金) 午前10時~12時 「認知症カフェ」 『認知症ってなに??』畿央大学看護医療学科 山崎尚美先生 新企画第一弾! 認知症になっても地域で暮らし続けるために、まずは正しい知識を持ちましょう。9月まで5回シリーズで実施されます。認知症の方ならびに介護されている方のご参加も歓迎いたします。 ▼4月10日の案内(クリックで拡大します。) ▼今後の「認知症カフェ」予定(クリックで拡大します。) ■4月17日(金) 午前10時~正午 「太極拳」 太極拳第四弾。第三金曜日は太極拳で健康づくり! ■4月24日(金) 午前10時~午前11時半 「あなたも一日先生 第1回」 『お琴の演奏』西口文子先生 いよいよ新企画がスタートします! 公民館の筝曲部指導者である西口先生からお琴の演奏を教えていただきます。 簡単な曲なら弾けるようになるかも? いずれのイベントも、無料で事前申し込み不要です。 イベントのない金曜日も午前10時から午後3時までカフェはオープンしています。 【 今までのイベント記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。 御所市連携コミュニティカフェでフラワーアレンジメント教室を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「誤嚥にナラん!体操」を開催 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「ストレスを知ろう!」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「おとこ祭り 豚汁と握り飯」「ステンシル教室」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「自分史づくりにチャレンジ」「琴演奏会」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「一日遅れのクリスマスパーティ」 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「リラックスタイムを体験する」実施レポート! 御所市連携コミュニティカフェ~人間環境デザイン学科4回生の「お別れ会」を開催!
2015.03.12
女性専用フィットネスクラブ「カーブス広陵馬見店」連携 骨密度測定会を実施
健康を科学する畿央大学が、骨密度測定で健康づくりをサポート! 欧米で急成長をとげている女性専用フィットネスクラブ「カーブス」は、2005年に日本法人が作られ今では国内約1,500店舗、会員数は60万人を超える人気です。畿央大学隣のエコールマミ内の広陵馬見店は2010(平成22)年に開業してから約5年で会員数600名を超え、地域に根ざして順調に会員数を伸ばしています。畿央大学は2011年から同社と連携して、骨密度測定やカーブス健康講座に運動や栄養関係の講師を派遣するなど地域の方々の健康づくりを支援しています。 2015(平成27)年3月9日(月)、12日(木)の両日、畿央大学P棟理学療法実習室を使用し、午前・午後2回ずつカーブス会員向け骨密度測定と腰骨ゆがみ計測を実施しました。 出産を経験した女性は赤ちゃんのために大量のカルシウムが取られるので骨そしょう症になりやすいと言われています。ご自分の骨密度がどのくらいかを知り、運動とともに十分な栄養を摂取することが大切です。 カーブスと連携して4年目となりますが毎年2回ペースで骨密度測定会を実施しており、過去計測値との経年比較を行なうことによって推移がわかり、健康づくりの計画が立てやすくなります。 理学療法学科 松本大輔助教、健康栄養学科 並河信太郎准教授および林京子講師らが計測結果についての説明と今後の注意や体力向上の方法などについてフォローしました。 理論に適った適度な運動と栄養バランスのよい毎日の食事を摂ること、そしてそれを続けることが高齢者にとって「健康寿命延伸」のポイントになりますが、畿央大学での骨密度測定や栄養指導がお役に立てば嬉しいですね。 【本年度の連携事業の記事】 女性専用フィットネスクラブ「カーブス広陵店」と連携した健康講座を開催しました。 女性フィットネスクラブ「カーブス」の骨密度測定会を実施しました。
2015.03.09
宇陀市連携 子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」を宇陀シティマラソンで披露
宇陀市連携、未就学児童向け「宇陀うきうきダンス」をみんなで踊りました! 畿央大学は、2014(平成26)年6月に宇陀市と包括連携協定を締結し、宇陀市が推進する「ウェルネスシティ宇陀市」構想のひとつとして、未就学児童の体力向上をめざし体力測定結果をもとに健康で元気になる「宇陀うきうきダンス」を制作しました。 2015(平成27)年3月8日(日)宇陀市役所一帯で第8回宇陀シティマラソンが開催され、10km、3km、2km、1km(幼児以下と保護者)、1km(小1・2と保護者)のコース別に競い、すべてのコースの表彰式が済んだ後、宇陀市石増教育長および子ども支援課中西課長よりダンス制作の目的や畿央大学学生の紹介があり、正式なお披露目となりました。 学生ダンス制作チームは現代教育学科3回生7名(橋野ひかり、玉城陽子、野口恵未、林花帆、西脇瑛見、得本晴日、青木章吾)が振付・作詞を担当しており、自分たちが作った子ども向けダンスを大勢の観客の前で披露する晴れ舞台です。その横では指導教員(現代教育学科 辰巳先生、理学療法学科 福本先生、松本先生、健康栄養学科 柴田先生、音楽担当 吉田先生)が見守るなか、公式キャラクターウッピー、八ッピーも加わり溌溂とした動きでした。親しみやすい楽曲と振付のためか、観客の中には一緒に踊りだす方もたくさんおられました。 1月22日には宇陀市文化会館かぎろひホールで「宇陀うきうきダンス」のビデオ撮影も行い、DVDに収録され宇陀市の保育所・幼稚園すべてに配付され、また動画チャネルYouTubeからも見られるようにしていただく予定です。 畿央大学プロデュースの宇陀子ども体操「宇陀うきうきダンス」は子どもだけでなく大人も楽しめる楽曲ですので、ぜひ一緒に踊ってください。 【これまでの記事】 宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクトがスタートしました! 宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクト、進行中!