SNS
資料
請求
問合せ

ニュース&トピックス

企業・行政の方へ

2015.09.16

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。

畿央大学生が創った9商品が橿原のこだわり飲食店で販売開始!!   畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、中村華代助手、1回生10グループ33名)は2009(平成21)年から橿原市・橿原商工会議所と連携し、橿原市に関連する“食”と“お土産物”を毎年新しい感覚で生み出してきました。世界遺産への登録を呼びかけている藤原宮跡周辺の発掘現場で発見された木簡の中に「しょうが」を意味する「薑根」(はじかみね)と書かれたものが見つかり、その近くには当時典薬寮という国営の薬草園があったとされることから、平成25年から3年間は「橿原産しょうが」をテーマに取り組んでいます。 2015(平成27)年7月4日(土)「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発マッチング審査会」が行われ、9つの作品が橿原市内の7つの飲食店とマッチングし、いよいよ10月1日から11月30日の2か月間橿原市内の飲食店で販売されることになりました。    ちらし表   ちらし裏  ▲クリックで大きくなります。   <商品化されるもの> ※写真は7月4日レシピ審査会のもので、実際に飲食店で販売される商品は上記ちらし掲載のものになります。   1.橿込みご飯暖かい炊き込みご飯にしょうがを加えることでほかほかでホッとします。古代米を使って古代飛鳥をしのばせます。 健康栄養学科1回生 今田瑞姫、別宮彩夏*プレゼンテーターは橿原市市民文化部副部長 藤井寛氏         【販売していただく飲食店】店舗地図など詳しくはチラシ裏面をご覧ください。      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆町家茶屋 古伊         〒634-0812橿原市今井町4-6-13 電話0744-22-2135   2.しょうがと鶏のつくね汁大和三山にふわふわと浮かぶ真っ白い雲をイメージ。柔らかい肉の中でシャキシャキとした食感を主張するつくねに、肉汁とほのかにしょうがが香るスープが良くあったお汁です。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美           【販売していただく飲食店】      ☆四季遊人 倉蔵    〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   3.大和三山さんかく結び中大兄皇子が万葉集で歌った詩と、実際の大和三山の情報をもとに、個性的なおにぎりに仕上げました。おにぎりはそれぞれ、肉みそ、ゆかりうめ、そして味付けをしていない卵と海苔を巻いただけの白にぎりです。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美 ※創作は上記2と同じ4人グループ。           【販売していただく飲食店】      ☆Cafe円居        〒634-0811橿原市小網町17-43 電話0744-35-5434     ☆健康くらぶ・やくぜん   〒634-0812橿原市今井町4丁目11-30 電話0744-20-3266   4.秋た~っぷり!しょうがのクリームパスタ女子が好きそうなものと秋らしさをた~っぷり詰め込んだパスタとなっています。さらに秋らしさを出すためにニンジン、しょうがを型でくり抜き飾り付けました。 健康栄養学科1回生 山本恵、山田菜美、森岡紗弥       *プレゼンテーターは橿原市市民文化部長 鶴田利彦氏           【販売していただく飲食店】      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   5.ほくほく古墳コロッケ橿原市の見瀬丸山古墳をイメージして作りました。新しょうがの食感を出すために粗めのみじん切りにしています。よりしょうがの風味を出すために、ソースにもしょうが汁を加えました。 健康栄養学科1回生 荒木由理、上野愛実、池内美聡、大西美希            【販売していただく飲食店】     ☆伝統食カフェ~楽膳~   〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   6.新しょうがとみょうがの漬物しょうがのシャキシャキとした食感が味わえる、ご飯に合う1品です。 健康栄養学科1回生 扇谷玖海子、板越優希、奥田佳菜           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479   7.甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ橿原産のしょうがを使用したさっぱりドリンク。お酒の飲めない女性にオススめできるようなドリンクを考えました!しょうがとレモンで後味さっぱりです! 健康栄養学科1回生 山本恵、盛岡紗弥、山田菜美           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆伝統食カフェ~楽膳~      〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   8.秋の大和三山 恋物語畝傍山を男と解釈し、香久山と耳成山が恋争いをしたという万葉集の歌あります。この恋物語を秋バージョンで1枚のプレートに表現しました。 健康栄養学科1回生 藤澤美緒、塩見智織、多山知世菜、橋本咲穂里、中家安也奈           【販売していただく飲食店】      ☆カフェレスト陽炎   〒634-0828橿原市古川町316   電話0744-27-2585   9.大和のふゆ大和の冬をイメージして雪化粧をした天香久山に見立てました。クリームの甘さとしょうがの辛味がほどよくマッチしています。しょうが糖と甘露煮は天香久山の神秘的な「月の誕生石」を思い浮かべます。 健康栄養学科1回生 辻井朋香、高山芹香、杉本有沙           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100     橿原市・橿原商工会議所との連携事業は7年目となり、この間若い畿央生の発想でいろいろな商品が生まれてきています。一昨年の橿原産しょうがを使った商品開発では7つの商品が現在も橿原市内業者7社(橿原市紹介ホームページ)で販売されています。今回の飲食店メニューとともに「橿原産しょうが」めぐりをしていただいてはいかがでしょうか。   【関連記事】 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)

2015.09.04

2015年卒の就職率、関西2位に ~AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」

2015年3月卒業生の就職率は、関西2位(全国14位)!   朝日新聞出版発行AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」の特集記事「全国521大学 就職率ランキング」において、2015年3月卒業生の就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西2位(全国14位)にランクインしました。また同誌の「学部別就職率ランキング」では、教育学部が関西1位(全国9位)に入っています。   学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結んでいます。 これからも畿央生の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。     ▼本学の就職サポートについては、動画でもご覧になれます。 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?

2015.08.20

2015年度教職員のための夏の公開講座を開催しました。

夏季休暇中に教員が自己研鑽するための講座に多くの先生が参加しました。   この講座は、奈良県教育研究所および大阪府教育センターの依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も教員は知識・経験を深め、得意分野をさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。     畿央大学では、2015年8月20日(木)午前・午後の2講座を設け、70名以上の教職員の方々にご参加いただきました。   午前の部は、教育学部現代教育学科 教授の島恒生先生による『これからの道徳教育と道徳の時間~道徳の教科化に、どう対応するか~』。(受講生51名)     文部科学省は、2018年度から道徳の「特別の教科」化の導入を予定しています。 教科化されると教科書に基づく授業が行われることになりますが、「読む道徳」ではなく「考える道徳」の授業を行うためには、教員から子どもたちへの発問がキーとなります。 そのことを踏まえ、小学校教諭として長年現場で活躍された島先生から、発達段階に応じて小学校低学年から中学校の道徳教育の授業づくりについて、実際の教材を使いつつ、子どもたちの反応など具体例を交えて分かりやすく実践的に講義していただきました。   受講者アンケートでは、「道徳授業のねらいの考え方が参考になりました」「小・中学校でどのように連携して取り組むか良いヒントをいただきました」「考える道徳に改革していきたい」など、前向きなご意見をいただきました。     午後の部は、健康科学部人間環境デザイン学科 准教授の村田浩子先生による『布は糸から、糸は繊維から~綿花、繭を素材にした糸つくり体験~』。(受講生21名)     生活科学やアパレルを専門にしておられる村田先生から、繭と綿を使った糸づくりについて、前半は講義、後半には実技を取り入れて教えていただきました。村田ゼミ生は、実際に山添村で蚕を育てたり地元広陵町で綿を栽培したりして糸を紡ぎ、布を織り、衣装制作を卒業研究にしています。後半のワークショップでは、ゼミ生10名が協力して、全員の方に【綿】種取り・糸紡ぎ、【絹】真綿づくり・座くりを体験していただきました。   受講者アンケートでは、「綿や蚕から糸を作る過程がよくわかりました」「学生さんの対応も親切丁寧で、実際に体験することでものづくりの楽しさが味わえた。教材づくりにも生かしていきたい」「染色やハタ織もしてみたい」など、たいへん好評をいただきました。

2015.08.07

健康科学研究所プロジェクト研究成果報告会を開催します。

2015.07.28

近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました!   昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。 このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。    (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人)       審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。 学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。     16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。      以下、4作品を上位から掲載します。     【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ                        (夏は冷製、冬はホットバージョン) グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子   【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂   【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵     【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実     最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

2015.07.28

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

奈良県中央卸売市場連携3年目は今までに出来たレシピの活用や料理教室など多彩な事業を展開します!   2015(平成27)年7月25日(土)奈良県中央卸売市場関連卸協同組合主催による「食祭市」開催にあわせて、関連卸棟内の「ならいちばのキッチン」がオープンしました。こけら落としイベントとして畿央大学健康栄養学科上地加容子教授、小西佳奈助手、学生5名による『第1回料理教室~和食に欠かせないダシのおいしさの秘密~』とそうめん"100食"試食提供が行われました。     奈良県中央卸売市場の活性化を目的に2013年5月に畿央大学は包括連携協定を締結し、学生を交えてさまざまな事業に取り組んできましたが、3年目になる本年はもっと身近に市場を知っていただくため市場内に厨房施設を新設し、NHK奈良放送局や奈良テレビの取材も入り、この日初めて第1回料理教室開催によるお披露目となりました。 ならいちばのキッチンお披露目イベントのご挨拶として、最初に行われた奈良県中央卸売市場増田義人場長と上地先生のお二人がその目的や今後について話されました。     第1回料理教室には県内から13名の申込みがあり、9時からは関連卸組合「奈良鰹」さんによる“だしの目利き”のお話、9時15分からは“だしのおいしさの秘密”の実習体験型教室が、そして9時40分から「そうめん100食試食提供」を行いました。     「ならいちばのキッチン」の隣のスペースでは小西先生と学生たちが試食提供するそうめん100食の準備に追われていました。いろんな具材がトッピングで入っているので大変な様子でしたが、配付が始まればアッという間に終了しました。     「ならいちばのキッチン」施設を活用する料理教室は、市場との連携事業としてこの食祭市に合わせて今後第2回目10月31日(土)と第3回目2016(平成28)年2月27日(土)を予定しており、奈良県の台所として発展してきた奈良県中央卸売市場の活性化のためにお役に立てればと思っています。

2015.07.28

奈良県連携「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました。

全18の応募提案の中から7つが本審査に残り、うち本学健康栄養学科1グループが参加!!   奈良県では、平成24年度から「県内大学生が創る奈良の未来事業」を実施しています。この事業は、多様化・複雑化する県政の様々な課題を解決するため、県内の大学等に在籍する学生から政策提案を募集し、公開コンペ方式により選ばれた提案を次年度予算化し学生とともに政策として実現しようとするものです。平成27年度は全部で応募18提案のうち7つが本審査に残り、うち1つが本学健康栄養学科からの案件です。県内大学生が普段学んでいる専門分野を生かした学生ならではの視点・発想が県政を動かすかもしれません。     2015(平成27)年7月24日、奈良県議会場において荒井正吾奈良県知事ら10名の審査委員および傍聴者が見守る中、本審査まで進んだ7グループのプレゼンと質疑応答が行われました。畿央大学健康栄養学科学生8名(佐々野、稲場、尾崎、安藤、上嶋、土師、野村、板越 指導教員:浅野恭子教授)が唱えた「奈良の管理栄養士のたまごが考える災害時の健康維持のための食事」は3番目のプレゼンでした。小休憩をはさんで全7グループ、審査時間中には奈良県から現在進行中の学生発案採択事業の紹介もありました。残念ながら本学グループの入賞はなりませんでしたが、管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生目線から見た災害時の検討、地元広陵町役場でお聞きした防災対策の現状など勉強の成果が十二分にうかがわれました。プレゼンした学生5名、応援学生3名、応援教員(小西学科長、岩城教授、小西助手)のみなさん、ご苦労さまでした。  

2015.07.15

近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

  食品開発に関心のある健康栄養学科学生16チーム57名がグランプリを競っています!   畿央大学は平成27年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のカフェコーナーで提供されるメニュー開発を進めています。昨年度は同SAレストランメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:大和芋のとろろ風オムライス、準グランプリ賞:大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。 →オフィシャルサイト【レシピ集】   2015(平成27)年7月10日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の商品開発に興味のある学生16チーム57名が参加してレシピ検討会(第2回勉強会)が行なわれました。     学生たちはチームに分かれて11時過ぎからカフェメニューを作りはじめ、12時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAからは、羽田誠副支配人、田村稔之フードコート料理長、井川晶久百楽料理長、笹尾宗具フードコート店長、食材仕入先UCCフーズ小鯛哲平氏らが相談員として来ていただきました。学生からは使える容器や食材、調理方法、調理時間などについて質問して即座に回答をいただき、最終審査までにレシピに磨きをかけます。     近鉄SAの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、16チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。概して、仕上がり具合がハイレベルで手直しする箇所は少ないが、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月25日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新カフェメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品のカフェメニューがいくつ出てくるか、楽しみです!!   【関連記事】今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

2015.07.08

奈良県中央卸売市場連携「秋の行楽弁当製作プロジェクト」調理試作検討会を行いました。

今までの市場連携で創作したレシピの活用で秋の味覚を楽しむ彩ゆたかなお弁当です!   畿央大学は平成25年から包括連携協定を締結している奈良県中央卸売市場の3年目の事業のひとつとして、「秋の行楽弁当製作プロジェクト」を進めています。平成25年・平成26年の2年間、健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授)の給食経営管理論実習の授業の中で、奈良県中央卸売市場が取り扱う食材を使ったメニュー開発を行い、「大和野菜、サラダわさび菜、卵を使ったレシピ集」と「まぐろを使ったレシピ集」を刊行し、「食祭市」や「市場まつり」などのイベントを通して一般のみなさまにも情報発信してきました。 連携3年目は、青果卸売協同組合の西川恵二理事長の発案で学生たちがこれまでに培ってきたレシピ活用策として9月19日(土)~23日(水)のシルバーウィーク5日間に「行楽弁当」を売り出すことで商品という形に残すことになりました。そこで、2015(平成27)年7月6日(月)13時より奈良県中央卸売市場 増田義人場長、大月伸一次長、青果卸売協同組合 西川恵二理事長、小島祥光事務局長、水産物卸協同組合 吉田新理事長らをお招きし、本学からは小西学科長、上地先生、金先生のメンバーでお弁当の試作検討会を行いました。     肉味噌入り卵焼き・筒井レンコンのまぐろ味噌・サラダわさび菜の中華和え・大和きくなのお浸し・大和三山おにぎり・大和肉鶏と大和丸なすの南蛮漬け・結崎ネブカと大根の煮物・にんじんご飯・大和まなの混ぜご飯・奈良茶飯・大和ポークの香り焼き・柿ゼリーなどいくつかを試作し、秋の行楽季節に合わせた品数豊富なお弁当を想定しています。ご来賓の方々に食べていただく前に学生たちからネーミングや食素材やこだわった作り方についてのプレゼンがありました。     中央市場のみなさまからは実食後にご意見をいただき、よりおいしく見栄えのする弁当商品に仕上げていく予定です。9つの仕切りがあるので彩よく、食べごたえもあり、お酒のアテにもなります。上地ゼミ生7名が朝11時過ぎから作り始め市場の方々が来られる前には調理を終え、プレゼン準備へと慌ただしい一日でした。さすが全員4回生ということで、品数が多いのにも関わらず一人ひとりが手際よく料理していたのが印象的でした。     この「行楽弁当」は奈良の玄関口であるJR奈良駅構内の産直品販売コーナーや奈良のうまいものプラザでの販売が計画されています。奈良を訪れる観光客のみなさまへの、畿央大学からの“おもてなし”です。販売が実現されたら、ぜひともお買い求めください!!   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携で学生が創作したレシピが「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場しました。 学生がレシピ開発した「大和のおかず」がJR奈良駅「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場!

2015.07.07

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。

10グループ33名の作品19品中、9品がマッチング!   平成27年度畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業7年目のテーマは「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」です。4月16日参加学生募集説明会、5月11日橿原市内見学会、5月14日第1回勉強会、6月11日第2回勉強会(レシピ相談会)、6月25日第3回勉強会(レシピ検討会)を経て、2015(平成27)年7月4日(土)飲食店マッチング審査会が行われました。参加した健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の学生1回生33名は10グループに分かれレシピ19アイテムを作り、テーマ・ネーミング・顧客ターゲットなどについてパワーポイントを使ってプレゼンしました。     学生たちは11時過ぎから橿原産の新しょうがを使ってレシピにそって作品を製作、14時からプレゼン、そして15時からは実食審査に臨みました。奈良県よりも大阪方面から通学する学生が多く、見学会で橿原のイメージを膨らませたり、熱心な学生はマッチングエントリーしていただいている飲食店に出かけて行ってお店の雰囲気を下見したり、努力がうかがえました。     プレゼンだけではカタログ説明みたいなようなもので、実際に見て・食べて・美味しさを体感しないとわかりません。料理は見た目も大事で、今回来ていただいた8業者の方々はこれはと思われた作品は何度も味わって、これなら自分のお店で提供できる、と実感していただいたようです。     そして、いよいよ別室で業者さんのマッチング審査が行われました。今までの苦労が報われるかどうかが決まります。橿原市の経済を少しでも活発化できればという思いは市・商工会議所よりも実際にお客様と接する業者様側の方が深いのではないか、と感じられました。学生たちも業者にセールスポイントの売り込みの気迫がみなぎっていました。     マッチングの結果はすぐさま隣室で待つ学生たちに伝えられました。商品化に前向きな業者さんが多く、今回は19作品のうち9作品に挙手していただきました。まず主催者側 橿原商工会議所石井専務理事から全員に参加賞が配られ、橿原市市民文化部藤井副部長からマッチング各賞が、そして最後に商工会議所木原商業部会長から料理作品にグランプリ賞(冬をイメージした天香具山に見立てホイップクリームに蜂蜜、生姜汁、レモン汁を混ぜたクリームをワッフルにかけた『大和のふゆ』)とドリンク作品に準グランプリ賞(お酒の飲めない女性にお薦めの『甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ』)が授与されました。たくさんの作品が選ばれましたが、いずれも高得点をマークし甲乙付け難く、飲食業者さんに学生たちの思いが伝わった結果でした。10月1日から各店において商品化されると同時に、橿原市広報誌を通じて橿原市民のみなさんに広報されます。橿原市および橿原商工会議所、マッチングエントリーしていただいた飲食業者のみなさま、関係者のみなさまに御礼申し上げます。     本事業で学生たちが作った「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」全作品は小冊子として発刊し、畿央大学ホームページでもご紹介いたします。また、当日の様子は7月21日(火)17:58~18:54奈良テレビ放送の「情報ワイドゆうドキッ!」のなかの”せんとくん通信”[リポーター相沢さん、スタジオMC伊藤將也]で放映されます。ぜひ、ご覧になってください!!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.28

近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に各グループの質問・疑問に応えていただきました。   平成26年度、畿央大学は近畿日本鉄道香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「大和肉鶏とりちり丼」と「大和芋のとろろ風オムライス」が人気メニューとして定着しています。今年、平成27年度はカフェメニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発コースを中心とした学生58名が参加しています。2015(平成27)年6月26日4限目授業後の16時20分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と羽田誠副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。        まず、山中支配人から香芝SAで使用している『前もって下ごしらえしている食材』、『メーカー物の既成食材』、『使用できない食材』など全体的な説明があり、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。グランプリ・準グランプリなどの賞を取ることは香芝SAで実際に販売されることに直結します。あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。        近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。現在、SAカフェコーナーで使われている器にこだわらず、美味しく見える手ごろな器があれば使用できるなど学生の意見は尊重してもらえます。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートが多いため誰でもが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。        7月10日、実際に学生が試作し、近鉄SAの意見をお聞きして修正を加え、7月25日には審査会が行われる予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

2015.06.28

橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。

料理研究家松田弘子先生のアドバイスで商品化に道筋!     畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目を迎えます。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の1回生33名が10グループに分かれ、橿原産しょうがを使った飲食店向けレシピ開発に挑戦しています。2015(平成27)年6月25日4限目授業後の16時20分からプロの料理研究家松田弘子氏にお越しいただき、学生たちが創作したレシピに磨きをかける第3回勉強会(レシピ検討会)が行われました。       松田先生は「料理は目で見ても美味しく楽しんで食べていただくため、“お客様への思いやり”と“作り手のコンセプトが相手に伝わること”、そして今回は“飲食店がうちの店で提供したいと思えるキーポイント”が必要」ということで、味付けは勿論、具材の切り方や盛り付けまで細かなアドバイスをいただきました。橿原市が「しょうが」にこだわる3年目のテーマで松田先生にはずっとアドバイザーをお願いしており、10グループが1~2品作って批評を受けるので1グループ5分単位でテキパキと進行しました。         浅野教授も最初は1回生ばかりなので心配していましたが、勉強会も回を重ねるごとに学生たちのレシピが商品に近づいていくことに安堵されていました。下ごしらえするにしてもお店では5~6分を目処に作って素早くお出しする必要があります。原価率、栄養価と栄養バランス、美味しさ、ネーミングなどいくつものチェック項目をクリアして商品にたどり着きます。その過程を学ぶうえで、このようなレシピ開発事業は健康栄養学科の学生たちの貴重な体験となります。いよいよ7月4日(土)は橿原市内の飲食店9業者さんが来られ、学生らのプレゼンおよび試食後、マッチング審査会が開催されます。さらにグレードアップしたレシピとなっていることでしょう。乞うご期待です!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.25

平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。

本学が文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に申請していた地域密着型研究プロジェクト「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」が、2015年6月18日付けで採択されました。今後5年間にわたり文部科学省より助成を受け、研究を進めていくことになります。   世界有数の長寿国である我が国では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。効果的・効率的な地域包括ケアを進めるには、住民のヘルスケアデータ(健診データ、体力、認知症等)の蓄積と運用が基盤となりますが、現在それらのデータは分散しており、十分に活用できているとは言えません。 本研究の目的は、地元広陵町と協働してヘルスケアデータの統合一元化(プラットフォームの構築)を進め、そのデータ蓄積の枠組みによる研究基盤を構築するだけでなく、データヘルスの課題だったデータ把握困難者へのアプローチおよびデータ活用実践の方法について、人材育成を手段として進めることで、住民の健康増進および介護・認知症予防に寄与するかを明らかにすることです。   以下4項目の研究を通じて、効果的、効率的な地域包括ケア推進のための実践と知見を得ることを目標としています。 ヘルスケアデータ統合によるプラットフォーム構築に関する研究本学と広陵町が協働で行ってきた各種体力・身体測定と運動教室におけるデータ、国民健康保険のレセプト(診療報酬明細)および介護保険のレセプト(介護報酬)、住民調査の結果などを統合しプラットフォームを構築することにより、地域に分散した詳細な住民の健康データを一元化し、蓄積していくことで本研究の基盤を構築する。 健康・認知機能低下の効率的なスクリーニング方法およびそのアプリケーションの開発地域住民が気軽に自身の健康情報や認知機能の低下に関する情報を評価できるようにするため、簡便なスクリーニング法を開発する。これらは高齢者にも比較的容易に操作可能なタブレット端末等の電子デバイスを用いて行う。 健康啓発・予防医療推進のための住民リーダー人材育成による効果検証自身の健康情報を得た後、どのように健康増進あるいは介護予防を行うかが課題であるが、個人では限界がある。そこで、健康啓発・予防医療・介護予防推進、認知症対策のための住民リーダーを養成することによって、ソーシャル・キャピタルを増加させ、地域住民のヘルスリテラシーを向上する。 住民への健康支援を多専門分野で構成される学生チームで行うことによる教育効果健康科学・教育学を学ぶ学生たちが学科の垣根を超え、実際に住民と触れ合い、気づき、実践していくことで得られる効果を検討する。この実践は学習意欲を高め、異なる学科の分野も含まれることから視野の拡大、多世代と関わることからコミュニケーション能力向上にもつながる。また、自分自身の健康行動の改善や、住民支援の方法の理解、地域の課題への認識が高まる。また、住民が若者と関わることへの心身への効果も期待できる。   本学と広陵町は包括連携協定を結び、これまでも連携して介護予防リーダー養成講座、各種運動教室、イベント協力などさまざまな取り組みを進めてきました。今回の採択を受けてこれをさらに強化、発展していくことになります。本プロジェクトが地域密着型研究のモデルケースとなり、また広陵町の皆さんのヘルスプロモーション(健康増進)につながるよう、大学一丸となって取り組んでまいります。   研究プロジェクト名 ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成 研究プロジェクトメンバー 文 鐘聲 ヘルスプロモーションセンター 研究部門長(研究代表者) 高取 克彦 ヘルスプロモーションセンター センター長 福森 貢 看護医療学科 教授 山崎 尚美 看護医療学科 教授 松本 泉美 看護医療学科 教授  福本 貴彦 理学療法学科 准教授  瓜谷 大輔 理学療法学科 准教授  松本 大輔 理学療法学科 助教  宮崎 誠  教育学習基盤センター 特任助教    【平成26年度 広陵町との主な連携事業】  「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町・靴下組合の連携企画「靴下ファッションショウ」が開催されました。 広陵町主催「親子で健康フェスタ」に共催・参加しました。 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.10~広陵町体力測定会! 積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート! 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました! 広陵町連携 高齢者健康サポート体操教室(仮称)を実施しています。 広陵町連携 地域巡回型健康教室「広陵元気塾」が開かれています。

2015.06.18

2015年8月22日(土)広陵町主催「いのちを守るイベント」に共催・参加します!

たった1つしかない大切な「いのち」について、学び、考える機会にしましょう!   8月22日(土)に広陵町さわやかホールで開催される「いのちを守るイベント」に畿央大学教員・学生が参加します。みなさん、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。   イベント名 いのちを守るイベント     主催:広陵町   共催:畿央大学 日 時 2015年8月22日(土) 9時30分から15時00分 会 場 広陵町さわやかホール(講演会はグリーンパレス5階大ホール) 入場料 無料 内 容 1.食育コーナー2.親子ふれあいストレッチ3.赤ちゃんふれあいコーナー4.積み木コーナー5.おとなとこどもの体力測定6.おとなの骨密度測定7.各種計測コーナー【血圧 ・ストレステスト ・血管年齢 ・脳年齢 ・肺年齢】      ※以上のイベントは畿央大学共催事業です。         本学から理学療法学科松本大輔先生、現代教育学科永渕泰一郎先生、         健康栄養学科浅野恭代先生および学生約30名が参加予定です。8.親子で歯科検診9.防災・防犯コーナーその他啓発コーナー  基調講演「弁当の日が生み出すくらしの時間」講師:竹下和男先生  ※講演会参加は事前申込が必要です。於)グリーンパレス5階大ホール   お問い合わせ先:さわやかホール内広陵町保健センター 電話0745-55-6887       ▼『いのち』を守るイベントチラシ(クリックで大きくなります)     ▼基調講演会チラシ・申込書(クリックで大きくなります)                

2015.06.17

「第1回産学金官交流会」で本学の地域連携事業について発表を行いました。

奈良県内12大学と26市町村担当者ら約120名が一堂に会しました!   2015(平成27)年6月15日(月)橿原神宮会館において、奈良県と南都銀行の主催で「第1回産・学・金・官交流会」が開催されました。大学の知的資源などを活用して地域振興を図ろうと、奈良県と南都銀行が呼びかけたもので多くの市町村企画政策担当者ら約120名が参加しました。冒頭、奈良県地域政策課長小槻勝俊氏から「昨年の県から各市町村へのアンケートで、地域課題解決のため、“どの大学と連携したらいいのか分からない”、“連携の実例が知りたい”との声が多く、今回の交流会を設定した。」との挨拶がありました。その後、県内12大学の担当者から連携相談の窓口や分野説明、事例紹介が各5分ずつ行われました。     10分間の休憩をはさんで、畿央大学企画部から約20分間、具体的な連携事案の紹介をさせていただきました。昨年の奈良県から各市町村へのアンケート調査結果では、連携全数122件のうち、畿央大学との連携が25件で最も多かったことから白羽の矢が立ちました。20分という時間的制約から今年度の特徴的な連携事業として、「吉野町との連携:景観まちづくり、寒冷紗エコカーテン事業」、「御所市との連携:旧名柄郵便局舎改修事業、コミュニティカフェ事業」、「広陵町との連携:広陵町介護予防リーダー養成講座」の3事例をあげて説明しました。     発表後のワンコイン交流会では、本学と連携契約を締結している市町担当者も多く来られており、現状と今後について話が盛り上がりました。いろいろな人、行政機関との交流のなかで詳しくお聞きすると巡り巡って(知人の知人)一つの繋がりの輪(和)になっていたりの発見でした。 地域連携とは、人と人のつながりでもあり、みなさまからの地域の課題解決のための案件のご依頼をお待ちしていますのでお気軽にお声かけください。   【関連リンク】 オフィシャルサイト「地域連携」 KIO Smile Blog「畿央大学×地域連携」

2015.06.12

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。

2015年6月11日(木)学生たちが考えたしょうがレシピを、 プロの料理研究家による相談会でさらにグレードアップ!   今年で7年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手、参加学生33名)の連携事業ですが、今年度も一昨年から続いて「橿原産しょうが」をテーマに、『しょうがを使った飲食店メニュー』開発を行なっています。   ▲テーマ食材の新しょうが   2015(平成27)年6月11日(木)16時30分~、学生約30名が集まり、第2回勉強会(レシピ相談会)が行なわれました。     前回の勉強会ではクッキングスタジオバンビ主宰、フードコーディネーター、シニア野菜ソムリエとして活躍中のプロの料理研究家である松田弘子氏を講師にお招きして、しょうが料理の基本を教えていただきました。松田先生には一昨年から引き続き、しょうがを使用した新商品開発事業で、しょうが調理のコツをわかりやすく説明していただいています。今回は、学生グループが考えたしょうがレシピを実際に調理し、飲食店での商品化につながるかどうか、厳しいチェックが入りました。     それぞれのグループが作った料理を松田先生のもとにもっていき、いろいろな面からチェックをしていただき、どのように改善すればよいかを指導していただきました。 そこで教えていただいたことを学生達は真剣に聞き入り、考えながら質問した内容にも丁寧に答えて頂きました。 今回のレシピからグレードアップするためのアドバイスとしては「奈良らしさ(ネーミング・食材)」「ストーリー性」「誰が、いつ、どんなタイミングで、食べるのか」「女子大生らしさ」「みんなを笑顔にする料理」「しょうが感をどのようにだすか」「料理にはすべて意味がある」「お店の希望・客層をもう一度みて、マッチングする料理を考える」などがありました。     ▲相談会で作られたレシピ   各グループとも、アドバイスをいただいた後、次の6月25日(木)「レシピ検討会」に向けて、料理の方向性やストーリー性などを再検討するため、実際にマッチングを考える橿原市内の飲食店にこれから足を運ぶ学生もいるようです。 7月4日(土)の審査会本番に向けて、審査員をうならせる、どんな斬新なメニューが披露されるか、今から楽しみです。   【関連記事】橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施!橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.03

宇陀市連携「子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」園児にダンス指導を始めました。

ダンス指導チーム(教育学部生5名)が園児たちに、元気で楽しく教えました。   畿央大学は宇陀市と2年目の連携となる「うだ子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」で、昨年完成したダンスを全8園の園児に覚えてもらう段階に入りました。2015(平成27)年6月1日午前9時前に宇陀市しらゆり保育園に教育学部現代教育学科准教授辰巳智則先生と学部生3回生5名(小幡千鳥、井戸口奈央、石井絢音、上原佳奈、伊岡詩織)が集合しました。       ダンス指導の前に園児体力測定(25m走、テニスボール投げ、立ち幅跳び、両足ジャンプ、足指握力測定)のスケジュールが入っていて、学生らはそのお手伝いをしました。小学校教諭や保育士をめざす教育学部生にとっては児童とふれあう絶好の機会でした。全園体力測定の結果については、本学理学療法学科准教授福本貴彦先生、助教松本大輔先生が分析を行い、今後毎日ダンスレッスンをカリキュラムに取り入れるのでしばらく続けた結果と比較し、「うきうきダンス」の効果判定を行なう予定です。       測定後児童みんながリズム室に集まって、うきうきダンス指導の時間になりました。園の先生には5月30日(土)に宇陀市体育館で辰巳先生から指導を受けていただきましたが、園児たちにとっては初めてです。宇陀市のマスコットキャラクターである「ウッピー」と「八っピー」をみんなで呼ぶところから始める歌詞になっていて、園児たちにとっても親しみのあるイントロですぐに溶け込んだようです。最初はとまどいがちで、どちらの手を出したらよいのか分からず困った顔をしたり、隣のお友だちのことが気になるのか横を向いてしまう子どもいたりしましたが、だんだん慣れてくると集中して、音楽にあわせて身体を思いっきり動かしていました。このダンスを毎日続けることで発達にも役立つ内容が盛り込まれているのが特色で、その効果が楽しみです。         宇陀市内全園へのダンス指導が始まったということで、この日は「ならどっとFM」の取締役編成部長大道ラン氏が取材してくれました。突然のことだったので学生たちもビックリ・ドッキリでした。     【関連記事】 宇陀市連携 子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」を宇陀シティマラソンで披露 宇陀市連携事業「子ども元気体操 ~宇陀うきうきダンス~」をDVDに収録! うきうきダンス(宇陀市こども未来課)YouTube

2015.05.18

近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

健康栄養学科の食品開発に興味のある学生約60名がプレゼンテーション!   平成27年4月から畿央大学は株式会社近鉄リテーリングと連携して西名阪道香芝サービスエリア(以下、SA)で提供する「カフェメニュー開発に取り組んでいます。昨年の平成26年度は同SA上下線レストランメニューを開発し現在人気メニュー(大和芋のとろろ風オムライス、大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。2015(平成27)年5月15日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発に興味のある学生16組58名が参加して第1回目勉強会が開催されました。       課題は「パフェ(スイーツ)またはドリンクメニュー」で通年販売できるもの、そして調理時間が短く、テイクアウト可能、販売価格900円未満、原価率50 %以下、アルコール使用不可、などの厳しい条件をクリアする必要があります。今回の勉強会では、市場調査・情報収集を行なうことにより、今日本で、世界で売れているスイーツのトレンドはどうなのか、奈良や大阪南部の地元特産品に注目して食材の調達環境を知ることによる通年販売の可能性などを中心に、16組に分かれてプレゼンテーションしました。       ㈱近鉄リテーリングからは取締役SA事業部長岩崎雅浩氏、香芝SA支配人山中久次氏、同副支配人羽田誠氏らが傍聴し、学生プレゼンに対するコメント・評価を述べていただきました。岩崎氏は『日本で、また世界で多くのスイーツが作られ売れていることを発表するだけでなく、今回のカフェメニューに取り入れるとすればどのような形でアレンジしたいのかという一歩踏み込んだ発表をしてくれた班の得点が高い。』と評していただきました。また、すべてのプレゼン終了後、近鉄に対しての個別質問コーナーが設けられ、今自分たちが考えているメニューや容器がクライアントに受け入れてもらえるかどうかの打診、ヒントを得てよりよい商品づくりに活かそうという積極的なグループから多くの質疑が飛び交いました。今後のスケジュールとして、7月6日レシピ提出締切、7月10日レシピ検討会、そして7月25日にコンテストを実施し、グランプリ賞・準グランプリ賞・特別賞などが決定される予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。