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2012.06.12

2012年8月17日(金)教職員のための夏の公開講座のご案内。

畿央大学 教職員のための夏の公開講座を開催します。 目的 校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に、日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。   主催 畿央大学   後援 奈良県教育委員会   受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援教育諸学校の教職員   会場 畿央大学 講座1:L棟L103教室、講座2:E棟3階 音楽室   日時・内容・講師等   番号日時 / 定員内容講師 1 8月17日(金)10時00分~12時00分(受付 9:30~) 定員 100名L棟1階 L103教室 【あなた自身のキャリアとは?~日々の教育実践から考える~】 キャリアとは、どんなイメージを持っていますか?職歴、経歴、昇進・・・進路指導や就職指導などの単語を思い浮かべるでしょうか?キャリアが職業に関連した限定的な意味ではなく、人生における様々な役割と関連する生き方そのものを指すとしたら、あなたのキャリアはどのように形作られているでしょうか? 今回、あなたの行っている教育実践から考えてみましょう。 畿央大学健康科学部看護医療学科准教授林 有学 2 8月17日(金)13時30分~15時30分(受付 13:00~) 定員 30名E棟3階 音楽室(動きやすい服装でご参加ください。) 音楽あそびのネタ大集合!!~明日から使える音楽あそびと歌の心~】 幼児から小学校低学年に向けた音楽あそびを取り入れ、どなたでも楽しみながらご参加いただけます。難しいことはさておき、ピアノや歌が苦手な人でも、無理なく楽しんで音楽あそびのコツをつかめるように進めます。童謡、J-POPなどの弾き語りも時間のゆるすかぎり行います。さあ、一緒に楽しい音楽を体験して、それを子どもに返しましょう! 畿央大学教育学部現代教育学科准教授高見 仁志   募集人員 講座番号1: 100名、講座番号2:30名   受講料  無料   申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、①講座番号、②氏名(フリガナ)、③連絡先の電話番号及び④所属校名を記入の上、下記へ申し込んでください。先着順で受け付けます。なお、応募者が定員を超えた場合のみ、受講できない旨、申込者に電話で連絡します。 〒 635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 企画部 Fax 0745-54-1600E-mail: kikaku@kio.ac.jp   申込期間 平成24年6月15日(金) ~ 7月31日(火)   問合せ先 畿央大学 企画部 公開講座係TEL 0745-54-1601Fax 0745-54-1600   その他 気象警報発令時の講座の開催について(午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合は講座は中止します。)自家用車でのご来学はご遠慮ください。学内全面禁煙です。個人情報は、本公開講座の目的以外で使うことはありません。 以上

2011.11.08

2011年11月25日~27日2011年度橿原みやげもの開発プロジェクト(食部門)グランプリ作品“大和の天雲”が商品化!

2011(平成23)年11月25日~27日の3日間、近鉄百貨店橿原店(近鉄大阪線大和八木駅下車1分)6階催物会場において「第17回橿原うまいもん市」が開催されます。橿原商工会議所と連携して進めてきた「橿原みやげもの開発プロジェクト」でグランプリ賞をとり、商品化に向けて度重なる打合せの結果誕生した、大和茶マシュマロ“大和の天雲”(ココアイ製造)がいよいよ販売となります。また、昨2010年度事業で商品化なって知名度をあげてきた本葛ボーロ“千の香り”(岩出湖月堂製造)も販売されます。いずれも畿央大学健康栄養学科の学生が創作し、人間環境デザイン学科の学生がパッケージや包装紙デザインを考案したものです。ぜひご来店のうえ、ご賞味ください。   日 時 平成23年11月25日(金)~27日(日)各10時~19時※最終日は17時までですのでご注意ください。 会 場 近鉄百貨店 橿原店 6階   【関連記事】 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門グランプリ、商品化が進行中!    https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-425.html 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定!   https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html   【昨年の記事】 畿央大学と橿原商工会議所のコラボで、橿原市の新土産"本葛ボーロ"が人気を博しました。   https://www.kio.ac.jp/topics_news/7401/ 万葉人からの贈り物プロジェクト学生チームが森下橿原市長を表敬訪問しました。   https://www.kio.ac.jp/topics_news/7241/  

2011.10.22

2011年10月22日・23日第9回畿央祭のご案内。

  毎年、在学生や卒業生はもちろん、近隣の方々や受験生・保護者の皆さんに楽しんで頂いている畿央祭(きおうさい)。今年も最高に楽しい学園祭を創り上げようと、畿央生の有志が着々と準備を進めています。地域の皆さんには「ウェルカムキャンパス」を、受験生の皆さんには「ミニオープンキャンパス」も同時開催。畿央祭へ是非、お越し下さい!⇒当日のタイムテーブルはこちら   第9回畿央祭 テーマ 「つながり」~ひとと人との「絆」とつながり・・・「つながり」を大事にしたい~ 日 時 2011年10月22日(土)・23日(日)各10:00~18:00 会 場 畿央大学 アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時開 催 ミニオープンキャンパス(対象:受験生)⇒詳細はこちらウェルカムキャンパス(対象:地域の方)⇒詳細はこちら   畿央祭の主なプログラム   野外ステージとホールでは、クラブ・サークル・有志によるライブやパフォーマンスに加えて、毎年恒例の吉本芸人ライブやマジックショーなど、学外ゲストによる企画もあります。また50を超える模擬店、子ども向け企画、フリーマーケットなどを取り揃えた充実のラインナップになっています。このほか、同時開催ウェルカムキャンパスの企画にも勿論参加して頂けます。 22日(土)  野外ステージ ホール 9:30 開会式 10:30 ジャグリング 12:30 フラダンス 18:00 響仁マジックショー 13:00 軽音部 19:00 カラオケ大会 23日(日)  野外ステージ ホール 10:00 吉本お笑いライブ 11:30 軽音部 16:00 ダンス部 15:00 演劇部 18:00 ソーラン節(実行委員) 16:30 学生コント ※その他バンド演奏、クラブ発表などのイベントがあります。※ゲスト出演 ○吉本お笑いライブ   ○響仁マジックショー 22日(土)・23日(日)両日開催 ○子ども向け企画『集まれチビッコ!ぞうさんの森』 【時間】22日 10:00~16:00/23日 12:00~16:00   ○冒険遊び場(対象:小学生以上) 【時間】12:00~16:00   ○模擬店54店 縁日3店 フリーマーケット3店 スタンプラリー、モザイクアート、人探しゲーム、ぴったんこかんかん…etc.     第9回畿央祭実行委員会からのご挨拶     1回生から4回生まで全学科の学生が遂に揃い、新たな歴史に一歩を踏み出した畿央大学。ここには卒業された先輩方が作り上げてきた歴史、そして先輩、後輩、仲間の間で紡いできた強い“絆”があります。  今年は東日本大震災が発生し、いまだかつてない大惨事は全国に恐怖と衝撃を与えましたが、一方で日本のみならず世界各国の大勢の人々が「自分も何か役立とう」「自分にも何かできるはず」「がんばろう!日本」という思いで、こころひとつになりました。  私たちは「人の温かさ」に深く感銘し、「共に生きていく」ということの意味を再確認することができました。ひとと人との「絆」と「つながり」・・・  畿央祭実行委員としての「つながり」、畿央生の先輩、後輩の枠を超えた仲間同士の「つながり」、お世話になっている先生方との「つながり」。畿央祭に関わって下さる全ての人々との「つながり」を大切にしたいという気持ちを込めて、私たちは第9回畿央祭のテーマを「つながり」に決めました。  畿央祭に足を運んでいただいた方に存分に畿央祭を楽しんでいただけるよう、より多くの人を笑顔にできるよう、多くのイベント・企画をご用意しています。是非とも畿央祭に来ていただき、一緒に畿央祭を盛り上げていきましょう。  最後になりますが、ここに第9回畿央祭を開催できることを心より感謝し、そして畿央祭に携わっていただいているすべての方々に厚くお礼申しあげます。 第9回畿央祭実行委員一同    

2011.10.19

「奈良県立美術館+畿央大学アートカード」貸し出しのご案内。

    奈良県立美術館+畿央大学アートカード 小学校の校内研修で活用時の情景   奈良県立美術館とのコラボレーションで、美術作品の鑑賞学習に適した「アートカード」を制作しました。つきましては下記要領のもとで貸し出しを行います。ぜひご活用ください。   【1】アートカードとは アートカードとは、美術作品を印刷したカードで、鑑賞学習に使用する教材です。アートカードを使用したゲームを行うことにより、 ・美術作品に親しむ ・主体的に見る ・作品のよさや面白さを自分なりに感じ取る ・感じ取ったことを話したり話し合ったりする といったことに楽しく取り組むことができます。   【2】奈良県立美術館+畿央大学アートカードについて 本アートカードは、奈良県下及び近隣地域の学校や教育機関で活用して頂くことを目的に、奈良県立美術館の協力により畿央大学が作成したものです。同美術館の所蔵の「名所江戸百景」から32点に日本の美術作品、奈良県の風景を扱った作品や奈良出身の作家作品を加えた48枚でできています。作品に表されているものの形や色、イメージなどを検討し、ゲームに取り組みやすいように選んでいます。 カードそのものには題名及び作者名を記載してはおらず、付属のリーフレットですべての作品の題名、作者名及び作成年を記載するとともに、カードを使った一般的なゲームのルールを4種類紹介しています。   【3】奈良県立美術館+畿央大学アートカードの貸し出しについて アートカードは48枚組を4組に1枚のリーフレットを添えたものが1セットです。貸し出し方法は畿央大学に直接取りに来られるか、宅配便の代金着払いにて発送させて頂くかのどちらかです。 ご使用をお考えの学校・施設の方は以下から申し込み用紙(Excel形式またはPDF形式)をダウンロードして頂き、ご記入の上、FAXあるいはメールにてご連絡下さい。   アートカード申込書のダウンロードはこちらから   Excelファイル  PDF ファイル 連絡先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2Tel 0745-54-1601  Fax 0745-54-1600担当者 畿央大学教育学部現代教育学科 西尾m.nishio@kio.ac.jp     簡単なアートゲームのルール解説文と動画はこちらから  ★アートカード七並べ(マッチングゲーム)   机の上に出ているカードと手もちのカードの形や色、イメージなどの共通点を見つけ出して、それを言葉で説明するゲームです。活動が進むにつれてくわしく形や色をとらえたり、自分なりのイメージをもてるようになります。   ルール ① 3人から8人くらいグループに分かれ、机を囲むように座ります。 ② 一人一人に手札としてカードを5枚~7枚ずつ配ります。余ったカードの中から1枚抜き取り、② 机の中央に絵が見えるように置き、残りのカードは横によけておきます。 ③ ジャンケンでカードを出す順番を決めます。カードを出す人は、手札の中から場に出ているカードと ③ なんらかの共通点(同じところ)があるものを選び、その共通点がみんなにわかるように話してから③ 出ているカードの隣に置きます。待っている人は納得したら、拍手します。多くの人の拍手があれば、③ カードをそのまま置いておいて、次の人と交代です。 ④ どうしてもカードを出すことができない場合は、最初に横によけたカードをランダムに引いて ④ 不必要なカードと交換してから次の人と交代です。 ⑤ 全員が手札のカードをすべて並べおえたら、ゲーム終了です。   留意点 《共通点》は作品に表されているものやこと、形、色、ジャンル、縦長か横長か、などいろいろなことが考えられます。 学年や年齢によって、一度見つけた《共通点》を使えないようにしたり、出せない場合にカードが増えるようにしたりするなど、自分たちでゲームのルールを変えてもよいです。 神経衰弱のようなルールでもできます。 大切なことは、それぞれに異なる見方や感じ方があることに気付けるようにすることです。   【解説動画】      

2011.10.13

2011年11月27日奈良県中央卸売市場主催『冬の市場まつり』に参加します。

奈良県中央卸売市場が営業を開始してから今年で35年、奈良県民および県外の方々にも奈良の台所としての市場を広く知っていただくことを目的に、毎年11月下旬に『冬の市場まつり』が開催されています。 今年の開催日は平成23年11月27日(日)で、栄養学科を持つ畿央大学、奈良女子大学、奈良佐保短期大学の3校が特色ある“鍋もの”で競演することになりました。中央卸売市場の旬の食材を使って、来場者のみなさまに“ほっこりした温もりと美味しさ”を無料でお届けしますので、ぜひお越しください。   11月1日、学内で開催された”えみちゃんこ鍋”試作会の様子はコチラ    冬の市場まつり 【日時】平成23年11月27日(日)8時~13時  【場所】奈良県中央卸売市場(近鉄筒井駅下車)   ・大学自慢の鍋(無料提供)   ・市場食材の販売会  ・奈良のうまいもの模擬店   ・子ども向け体験コーナー…など  面白さいっぱい・お腹もいっぱいになる催しです。  奈良県中央卸売市場へのアクセス

2011.10.11

2011年12月11日(日)「なら講座」で本学教員が、吉野山での町並み景観保全への取り組みについて、講演を行います。

2011.10.06

2011年11月5日・6日『ものづくりメッセ2011』に出展します。

2011(平成23)年11月5日(土)・6日(日)の2日間、JR高田駅、近鉄大阪線大和高田駅に近い奈良県産業会館において、大和高田商工会議所・橿原商工会議所主催による『ものづくりメッセ2011』が開催されます。今年で4年連続出展となる畿央大学は、日ごろから行政・産業界・地域NPOなどと連携して取り組んできた成果を発表します。フードピア、地場企業ブース、体験コーナーも充実し、「見て・食べて・やってみて」みなさまに楽しんでいただく工夫が満載されていますので、お近くの方はぜひご来場ください。     ⇒詳細はこちら

2011.08.28

8月28日(日)第3回やまとフォーラム - 教育・文化・健康 ― のご案内。

学校法人冬木学園は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。 このフォーラムでは、畿央大学をはじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて15の講座を開講いたします。 基調ライブを含めてお一人様3講座にご参加いただけます。もちろん、参加費は無料です。   日時 2011(平成23)年8月28日(日)受付12:30~ 開会13:00 会場 畿央大学 プログラム ご挨拶       13:00~13:20基調ライブ     13:20~14:20 シンガーソングライター やなせなな コンサート&トーク 公開講座Ⅰ限目 14:40~15:40公開講座Ⅱ限目 16:00~17:00   ※Ⅰ限目に7講座、Ⅱ限目に7講座を開講します。Ⅰ限目から、Ⅱ限目からの参加もできます。   各講座の内容の詳細は、こちら ※当日参加される方は、直接会場にお越しください。 (公共交通機関を利用してご参加ください。) ▼シンガーソングライターやなせなな Official Web

2011.06.30

9月22日~26日 高島屋東京新宿店『大学は美味しい!フェア』出展します。

畿央大学は地元奈良の経済活性化のため、産学連携商品を開発しており、2011(平成23)年9月22日(木)~26日(月)の5日間、高島屋百貨店東京新宿店11階催事会場で開催される『大学は美味しい!フェア』へ出展することになりました。このフェアへの参加は3回目で、今回は健康科学部健康栄養学科森友彦教授がライフワークとして研究を積み重ねてきた大豆と葛を使って、低GI(グリセミック・インデックス:炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指標)食品として注目を浴びている大豆を主原料としたパウンドケーキ、そして今春開発されたばかりの大豆の恵ロールケーキ、バウムクーヘンなどをラインナップに加えています。   ◎大豆(ソイ)パウンドケーキ  大豆の効能に注目し、小麦粉の代わりに 大豆粉を使っています。 タンパク質をより多く摂取できる 大豆の効能に加え、 小麦粉アレルギーにも対応で きるなどのメリットがあります。   ◎大豆の恵(豆乳)ロールケーキ  ふんわりとした大豆粉生地に、 たっぷりの豆乳クリームを包み込んだ ロールケーキです。 お口の中でとろけるような 心地よい食感が楽しめます。   これらの商品は、奈良斑鳩に本社のある株式会社植嶋で販売されています。同社は創業80余年、菓子卸専門会社として知られ、地元である奈良の歴史・文化を背景に「日々の暮らしに楽しい予感を・・・奈良からの贈り物」をコンセプトに“奈良祥楽”ブランドを立ち上げています。(株)植嶋の奈良祥楽へのリンク   平成23年3月16日~21日 高島屋大阪店『大学は美味しい!フェア』出展の模様     平成22年6月2日~8日 高島屋新宿店『大学は美味しい!フェア』出展の模様  

2011.06.10

8月20日(土)ひらめき☆ときめきサイエンス「食から環境を考える」のご案内。

日本学術振興会(文部科学省所管の独立行政法人)の助成による、調理実習と講義を組み合わせた「親子体験型イベント」企画を8月20日(土)に行います。子どものメタボの原因を解明しメタボ防止・解消について、また過度の痩身について、子どもの「食育」面から大学の研究室がみんなと一緒にアプローチしていきます。メタボ原因のサイエンス、食事をサイエンス(調理)、おいしさをサイエンス、メタボ解消運動など盛り沢山で、修了後は「未来博士号」の授与式と記念撮影を行います。   ※本イベントは、独立行政法 人日本学術振興会(文部科学省所管)の 選定・助成によるものです。

2011.03.31

奈良育英高校との高大連携協定を締結しました。

3月28日(月)に、本学と奈良育英高等学校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学の高大連携協定はちょうど10校目となります。また奈良県内の高校としては高田高校、平城高校、育英西高校、桜井高校、橿原高校、奈良北高校についで7校目となりました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、白石裕教育学部長の3名、奈良育英高校からは和田融校長、西田豊進路部長、飯島敏郎高大連携室長の3名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、それぞれが実施する教育活動への相互支援や、教員、学生、生徒の交流を深めていくことになりました。同高校は100年近い伝統を持ち、幼稚園から高等学校までを併せ持つ総合学園で、今後有意義な取り組みが期待できます。また体育会系のクラブ活動もさかんで、本学のメディカルケアや栄養指導など、多岐にわたる連携が期待されます。    

2011.03.23

高島屋大阪店『大学は美味しい!2011』に出展しました。

産学官連携で誕生した畿央大学発の美味しいお菓子が“なにわデビュー”!! 2011(H23)年3月16日(水)から21日(月・祝日)の6日間、大阪難波の高島屋で開催された「大学は美味しい!2011」フェアに出展しました。北は北海道大学から南は鹿児島大学まで全国21大学の教員・学生たちが企業等と連携して創作した新たな味が一堂に集結した小学館主催のイベントで、東京の高島屋新宿店では過去3回開催されていますが、関西では初めての試みとなります。畿央大学は昨年6月の第3回新宿店フェアにも参加しており、今回2度目の出展です。     本学のブースでは、健康栄養学科森友彦教授が開発した“大豆(ソイ)パウンドケーキ”(販売元㈱植嶋)、浅野恭代教授と薗田雅子助手が指導教員となり橿原商工会議所とコラボの「万葉人からの贈り物プロジェクト」で学生たちが創作した“本葛ボーロ 千の香り”(販売元岩出湖月堂)、同じく“大和まなのタルト 月の誕生石”(販売元ココアイ)の3つの商品を販売しました。今回販売の“千の香り”と“月の誕生石”を創作したのはいずれも健康栄養学科4回生でしたが、3月20日管理栄養士国家試験のため、後輩の2回生合計5名が代わって販売にあたりました。地元広陵町のかぐや姫姿でお客様に3つの商品をアピール。お客様に商品を買っていただくのがいかに難しいかが体験してみて初めてわかりました。大阪で「畿央大学」の名前を広報することも大事です。学生たちにとってはいい勉強になったようです。     かぐや姫2人が笑顔でお客様をお出迎え 通路は買い物客でごった返しています 「せんとくん」が応援に来てくれました 橿原市キャラの「こだいちゃん」も登場! 学園広報誌「カトレア」を見て1期生も 学部生もご家族で来てお買い上げ   本学のブースには大学教職員、学部学生はじめ、桜井女子短期大学・畿央大学卒業生OB、保護者ら多くの方々にご来場、そしてお買い上げいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。また、3月11日午後2時46分発生の東北地方太平洋沖大地震で被害を受けられた皆さま方にお見舞い申し上げますとともに、全国からの参加予定大学の中では大船渡市に三陸キャンパスがある北里大学の中止もあり、皆さまの安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。     本学左隣の奈良女子大学は八重桜プロジェクト 右隣は龍谷大学の宇治茶と抹茶シフォン 近畿大学は養殖マグロのイートイン 向かいは、びわ茶(鹿児島大学)とスッポンエキス(大分大学)   紹介しきれないくらい沢山の産学連携商品がずらり並んでいました。それぞれの地方の農畜産物や海産物などの地産地消、研究成果が存分に発表されていました。商品化しているとはいえ地元中小企業との連携であり、お値段は市中商品と違って割高になります。そこには頑張る地方企業の生き残りをかけた姿を垣間見ることができました。畿央大学はこれからも地元の活性化のため産学官連携に積極的に取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします。   高島屋大阪店「大学は美味しい」チラシ 畿央大学 出展商品説明 奈良新聞で紹介された記事  

2011.03.17

平成22年度卒業証書・学位記授与式を行いました。

畿央大学ならびに畿央大学大学院の2010(平成22)年度卒業証書・学位記授与式が3月15日開催され、健康科学部194名、教育学部146名、大学院健康科学研究科22名の合計362名が、学び舎を巣立ちました。今年の卒業式は例年より約1週間早く行われ、一足早く訪れた春の暖かい陽気の中、キャンパスは、振袖はかまやスーツ姿の卒業生たち、保護者の方々で華やぎました。 式典は10時に始まり、学部学科ごとおよび健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記が手渡されました。その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されました。続いて、理学療法士協会や栄養士協会など各種団体からの表彰状が手渡されました。 冬木智子学長は式辞で、「これまで両親や家族、恩師からの愛と慈しみを受けて育ってきたことの恩をかえす人生を歩んでほしい」と述べ、「報恩」いう言葉を贈られました。 その後、健康科学部看護医療学科村前莉沙さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して教育学部現代教育学科の影林龍哉さんが答辞を述べました。影林さんは、「人は「さようなら」を繰り返して成長してゆくのだと、私は思います。新しい環境、新しい出会い、新しい自分を手に入れる合言葉。そして、今までの経験、思い出を忘れないようにするおまじない。それが「さようなら」という言葉なのです。」と門出の想いを語りました。 卒業式後に行われたエントランスホール前での記念撮影では、ふりそそぐ春の日差しのもとで笑顔がはじけていました。 また、午後4時半より会場をスイスホテル南海大阪に移して『卒業記念パーティー』が開かれました。卒業式では振り袖に袴を着ていた女子学生たちも、今度は色鮮やかなドレスに着替えて再登場しました。パーティーでは、卒業生の実行委員会によるクイズで盛り上がり、その後、会場のあちらこちらに恩師を囲む輪が生まれ、和やかな歓談と写真撮影などの光景が絶えず、名残りのつきないものとなりました。               卒業証書・学位記授与 学長賞授与 学長式辞   送 辞   答 辞       卒業記念パーティー

2011.03.14

産学官連携「栄養学生モニター」プロジェクト

畿央大学のある地元広陵町を含む葛城地区商工会広域協議会(以下、略して商工会)と連携して、2008年度から人間環境デザイン学科(指導教員:加藤先生)が「学生店舗モニター」を実施していますが、今回から健康栄養学科(指導教員:北田先生、上地先生、新谷先生)および学生5名による「栄養学生モニター」(レシピ開発)が行われました。 商工会は会員企業に対し経営指導員や中小企業診断士による経営診断や税務相談を実施していますが、学生、大学教員による一般消費者の立場からその店舗の改善を促して行こうとの趣旨で始まったのがこの「学生店舗モニター」です。地元広陵町内の喫茶店ランチメニューの開発は、2月8日に始まり約1ヶ月かけて、本日3月11日に実際にお店の厨房で作り、試食会を行いました。   限られた厨房スペースで手際よく オーブンで焦げ目をつけて出来上がり   前々日3月9日に大学内の調理実習室に商工会関係者とオーナーをお招きし、学生たちが創作したレシピでの試食会を実施しました。そのとき5つの試作品から3つのメニューを絞り、喫茶店の厨房設備で仕上がり具合や作る時間を見るのが目的です。   真中奥:焼きカレー丼器にご飯を盛りカレーをかけ、ブロッコリー、卵、チーズをのせ、オーブンで焼く。 右手前:チーズキーマカレー・トーストキーマカレーを切った食パンに挟み、オーブンで焼く。 左手前:ライスバーガーと焼きポテト丸く形を整えたご飯をフライパンで焼いてレタスと生姜焼きや海苔きんぴらを挟む。   喫茶店では調理してからお客様の前にお出しするまでの時間は10分が限度です。カレーは冷凍したものを必要分量だけ解凍して時間短縮を図りました。このお店にはパンやケーキ類メニューが多くご飯系がなかったので喜んでいただけました。   オーナー(真中)、北田先生(右)らに「どうぞ」 学生たちも美味しくいただきました 奈良新聞社の記者インタビューに答えて 奥の和室で今回の連携事業の締め括り   普段は調理実習で給食メニューづくりをしていますが、お店では原価計算をしたうえで手早く美味しく盛り付ける工夫も必要です。自分たちが開発したメニューがお客様に喜んで食べていただけることを通して地域の活性化につながるのが一番嬉しいのです。畿央大学はこれからも地域と密着した連携活動を続けていきます。     ≪関連記事≫「栄養学生モニター」の開発レシピ試作に挑戦! https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-349.html産学連携「栄養学生モニター」プロジェクト(レシピ開発) https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-346.html    

2011.03.01

「学生向け健康支援プログラム(学生支援GP)最終報告会」を開催しました。

本学の教育テーマは“健康と教育”であり、その一環として学生自身が健康データを管理し、健康の維持と増進を図る「学生向け健康支援プログラム」に取り組んできました。この活動は平成19年度に文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(学生支援GP)に採択され、本年度で4年目の最終年度を迎えました。 平成23年2月25日(金)14時から、これまでの活動を振り返り今後の展望を開く機会として、本学KB04講義室にて『学生向け健康支援プログラム最終報告会』を開催しました。本学では、学生の健康診断や体力測定のデータを登録、学生自身で生活リズムを入力管理できる健康支援システムを「畿央大学総合支援システムKiTss」の一環として構築し、入学時にはこれに連動した「健康づくりノート」を配布しています。また定期的に「健康意識啓発セミナー」や生活意識アンケートの実施、食生活の指導など、“健康のプロ”を創る「学生向け健康支援プログラム」を実践しています。外部からの大学関係者や本学教職員、本学学生あわせて約70名の方々が参加、発表に熱心に耳を傾けておられました。   まず、冬木智子学長よりGP4年目を迎えるにあたってのご挨拶を学園創設にそそいだ情熱とともにお話いただきました。   引き続き、健康支援プロジェクト委員会の6部会の活動が報告されました。   <情報システム部会>渡辺幸重先生による「健康支援システムの設計と開発」 <健康基本情報部会>上田依子先生による「健康情報の有効活用と健康支援センターの役割」 <身体機能部会>福本貴彦先生による 「身体機能データの内容と活用」 <生活リズム部会>岡本啓子先生による「生活リズムと健康意識に関するデータの活用」 <食生活部会>浅野恭代先生による「食生活と健康に関するデータの内容と実践活動」 <心の健康部会>東山明子先生による「心の健康を測定する」   その後、本学学生と教員による座談会、測定データを活用した先生方の研究報告が行われました。       最後に、内部評価委員の坂田進先生から、学生支援GPに対する評価と期待について述べていただきました。   報告会終了後には、学生食堂で情報交換会を開催し、コーヒーや黒豆茶、本学の教員が開発した大豆パウンドケーキや健康クッキーなどの軽食をつまみながら、学生も交えて和気あいあいと健康に関する話題で盛り上がりました。 学生支援GPは本年度で終了しますが、学生自身が健康データを管理し健康の維持と増進をはかる取り組みは、本学の特徴を生かした取り組みとしてこれからも継続してまいります。    

2011.02.21

産学官連携「下市町商工会木工新製品開発プロジェクト」を支援しています。

合格割箸(勝箸=かつばし)を下市中学3年生の受験生に! 下市町商工会では古くから吉野杉を活用した木製品づくりが盛んですが、三宝や割箸製造技術を応用した新しい感覚での商品・デザイン化について人間環境デザイン学科に連携依頼があり、加藤信喜准教授とそのゼミ生が約半年前から取り組みました。コンセプト・キャッチコピーは“五感であじわう吉野杉”として、創作された新製品は「下市ORIGINAL COLLECTION」の統一ブランドで売り出される予定です。その新製品の数々は2月1日~4日、東京ビックサイトで開催された「インターナショナル・ギフトショー2011」に出品され好評を博しました。     その新製品の中でもこの時節にマッチしたアイデア商品「合格割箸(ごうかく かつばし)」(割箸を割るとその断面が五角(合格)形になるように工夫。天に向かって真直ぐ育つ吉野杉のように、目標に向かって真直ぐ進んでほしいとの思いが込められています。)を、高校受験まっただ中の地元下市中学校3年生への贈呈式が2011(平成23)年2月17日に行われ、加藤先生が出席されました。     この事業は、平成23年度「地域資源全国展開プロジェクト」として2月の東京ギフトショー2011に焦点をあてて進められた関係から今年度の販売時期に合わせています。地元下市中学校の生徒会代表らは全国で一番早く合格割箸を使えると喜んでいました。   (開発された新木工製品の一部と「下市ブランドマーク」)     畿央大学は産学官連携事業を積極的に進めています。下市町のお隣りの大淀町では特産の中増番茶を使ったレシピ開発と番茶成分分析で健康栄養学科が連携し、また吉野町では人間環境デザイン学科がまちづくり協議会に参加しています。これらの山村地区から畿央大学までは車で1~2時間の距離で、畿央大学がもっとも近い総合大学ということで連携の輪が広がっています。畿央大学はこれからも地域社会のために貢献していきます!     【関連記事】 2011東京ギフトショー  https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-343.html

2011.02.15

産学官連携「大学ヘルスチーム菜良」がサークルKサンクスから新商品発売!

管理栄養士資格取得課程をもつ、奈良県下の4つの大学(畿央大学、近大農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する、「大学ヘルスチーム菜良(なら)」というプロジェクトに参加しています。これは奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主催している活動で、平成21年度を初年度として2年目を迎え、今年度は①学食ヘルシーメニューの創作、②下宿生のためのクッキング教室、③健康づくり啓発運動、④コンビニのサークルKサンクスと連携してヘルシー・地産地消をめざした新商品開発の4つのセクションがあります。畿央大学健康栄養学科の学生約50名が参加し、④の「コンビニ新商品開発」には17名が携わりました。(指導教員浅野恭代教授)2011(平成23)年2月10日奈良県庁6階会議室に4大学の学生代表ら20名(本学4名)が集まり、サークルKサンクスおよび奈良県庁関係者との最終商品確認と広告ポップ用写真撮影会が行われました。       畿央大チーム開発商品「ハニーパンプキンパイ」と「パイシュー」を持って     奈良の食材をアピールする、健康に配慮した商品という2つのコンセプトで、畿央大はデザートパン部門、奈良女子大はおにぎり部門、帝塚山大と近大はお弁当部門での挑戦。昨年夏からみんなで大手製パン工場を見学し、実習食堂室で企画原案を練り改良を重ね、温めてきたものがいよいよ商品として発売されます。関西地区サークルKサンクスの約900店舗で4月15日(金)~5月12日(木)の4週間、期間限定での販売となります。また、これに先立ち、4月14日(木)には奈良県庁において県およびサークルKサンクス、そして大学ヘルスチーム菜良の学生代表によるプレス発表が行われる予定です。値段設定もお安いコンビニ価格(ハニーパンプキンパイ137円、パイシュー126円の予定)ですので、みなさんお買い求めください。         ポーズをとった写真が合成されてポスターになりコンビニ店頭に貼られます。お楽しみに!     最後に4大学代表の学生20名で記念写真を撮りました! 前回までの連携活動の様子 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.3 https://www.kio.ac.jp/information/2010/11/kvol3.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.2https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/k-1.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携して製作開始!https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/k.html

2011.02.08

産学連携「大淀町番茶事業活性化支援」の最終成果報告会が行われました。

大淀町は桜で有名な吉野山の麓に位置し、かつては商業も盛んでしたが過疎化とともに衰退傾向にあります。特産品として20世紀梨、お茶、こんにゃくなどがありますが、生かし切れていないのが現状で、大淀町商工会をはじめとする町おこしメンバーが主となり、昨年6月から特産品の「番茶」、とくに中増地区の天日干し番茶を中心素材にした色々な加工食品を試作しており、畿央大学健康栄養学科の先生方が協力しています。そのプロジェクト事業の最終成果報告会および試食会が、2011(平成23)年2月7日大淀町ましが丘ふれあい交流館で行われ、本学から喜多先生、金先生、吉居先生が出席しました。(岩城先生は業務多忙で欠席)   ふれあい交流館の会場の様子 開発されたレシピ商品の展示 畿央大学では昨年秋の畿央祭で来場者のみなさんに商工会青年部創作の「番茶ミルクリゾット」の試食・アンケートを実施し、これなら商品化できるという手ごたえを感じ、今後はご当地看板メニューとして幅広く展開し、B級グルメ・B1グランプリをめざす方向で検討中です。   だし汁に番茶を使って寄せ鍋風にアレンジした「番茶鍋」。具材にもこだわって地元野菜たっぷり、番茶風味ピリ辛薬味で味をひきしめています。地元割烹三笠さんが創作。   おこげと番茶の香ばしさを活かしたこだわりの逸品に仕上げた「おこげの番茶あんかけ」。 おこげとあんかけの絶妙なバランスで、和食の楽しさを満喫してもらえる夜の一品メニューとして、創作者鮨亀さんのお店で提供予定です。   このほか、「番茶せいろ蒸し」、「番茶焼きおにぎり」、「番茶に漬けた魚の一夜干し」、「くみ上げ湯葉の番茶ゼリーかけ」、「番茶ソフトクリーム」、「番茶だんご」、「蒸し番茶まんじゅう」、「葛番茶・葛桜セット」、「番茶マカロン」、「番茶パン」など、番茶を使って地元食材をふんだんにアレンジしたレシピがたくさん紹介されました。 畿央大学健康栄養学科は、開発レシピの相談とともに、番茶の成分分析に力を注いでいます。煎茶や抹茶に劣るとされる番茶の良さを成分や香りで裏付けできないかを模索しているところです。吉野では古くから番茶粥(おかゆ)が食べられてきました。おかゆは質素、素朴ではあるけれども現代では健康的なレシピであることに違いなく、今後見直されるかもしれません。   大淀町の経済復興の起爆剤になってほしいと願う岡下町長に番茶の良さを説明する喜多先生。 これら創作レシピは今年3月1日から「道の駅」や創作してくれたレストランやお寿司屋さん、割烹店などで実際に販売されます。まさに町をあげて“番茶レシピ”が全国へ情報発信されます。 これからがほんとうの始まりなのです!