企業・行政の方へ
2008.11.13
「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」に出展しました。
奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集め紹介する「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」の産学官連携コーナーに出展しました。11月9日(日)、10日(月)の両日開催され、来場者は合計5,200人にのぼり大盛況でした。本学では健康科学研究所と地域連携センターが主となって進めている産学官連携の研究成果などをパネルやDVD映像を通して、来場された企業者や一般の方々に紹介しました。 まちづくり 健康科学部人間環境デザイン学科三井田教授らによる研究成果 平成17年より奈良桜井の三輪地区を対象として景観調査を行い、まちの魅力を資源としての活用計画づくりを行ってきました。平成19年からは三輪駅前広場整備のための提案を地域住民、奈良県(建築課)、桜井市、奈良県建築士会らのメンバーとともに実施しています。また、今年香芝市行政の方々に提案した「かつらぎの道/高塚地区公園のユニバーサルデザイン」の2つを紹介しました。 速く走れる靴下 健康科学部理学療法学科福本講師らによる研究成果 広陵町の地場産業である靴下メーカーの大手企業とタイアップして開発・商品化した速く走れる靴下「ダッシュ王」の実験・実測値の結果等をパネル紹介しています。高齢者用には、転倒予防靴下の研究でつま先の上がりやすい(つまずきにくい)靴下を開発中。ねんざ予防靴下の研究では、歩行中の足首が内反(内側にねん挫)しにくい靴下を考案し、特許出願しています。また、子供用として「ダッシュ王」(展示品:滑り止め、五本指、テーピング加工により踏切エネルギーが増加していたため商品化)として発売しています。 ヒッププロテクター 健康科学部人間環境デザイン学科村田准教授らによる研究成果 同種の市販されている製品は下着形式であり身体にフィットする反面、着脱が困難で夜間のトイレが頻繁な高齢者には着用に無理があるため、より装着感のよい外装型(スカート型とスラックス型)を開発し、特許出願している商品を紹介しました。 大豆ケーキ 健康科学部健康栄養学科森教授による研究成果 大豆の成分として、血中コレステロール値を低減させる大豆たんぱく、構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため女性にやさしいイソフラボンや大豆サポニン、大豆レシチンを含み、なんといっても美肌・ダイエット効果のある食物繊維という点に着目。小麦粉を使わず、上記のような特長のある大豆微粉末を主原料とする「大豆ケーキ」の製法で特許申請中のものを紹介しました。11月9日/10日の両日は、3種類の味の「大豆ケーキ」試食コーナーを設け、どの味がおいしいかをご来場者に投票していただき好評でした。
2008.11.07
地域連携イベント「第8回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
11月2日(日)、地元・香芝市を舞台に「第8回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら…古代に夢とロマンを!」をキャッチコピーに、街の歴史文化財に親しみ楽しくウォーキングしながら美化活動を行うものです。本学からはボランティアセンターや人間環境デザイン学科教員が実行委員会に協力し、準備を進めてきました。当日は7名の学生スタッフが参加しました。 今回のコース(約5km)は、 「エコール・マミ」→自転車歩行者専用道路「かつらぎの道」→別所城山古墳→新山御陵伝説地。秋晴れのもと参加者は積極的なクリーン活動を行い、古墳では香芝市教育委員会の山下隆次主査の解説を聞きながら墳丘に上りました。別所城山古墳は、札甲(さねよろい)が出土したことでも知られています。午後は「交流セミナー」が開かれ、講演「古代史の疑問―日本の国号について―」(講師:ふたかみ史遊会会長・畑中俊剋氏)が行われました。 次回の「クリーン&歴史ウォーク」は来春開催の予定です。 主催 : クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援 : 畿央大学、香芝市教育委員会、広陵町教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力 : 畿央大学学生、ふたかみ史遊会、広陵古文化会、社団法人葛城青年会議所香芝地区・広陵地区推進委員会 協賛 : (株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会
2008.10.31
大学院博士後期課程の設置が正式に認可されました。
かねてより文部科学省に申請していた健康科学研究科(博士後期課程)の設置が2008年10月31日付で文部科学大臣により正式に認可されました。これに伴い、学生募集要項および願書の配布を始めています。詳しくは以下のページをご覧下さい。 大学院博士後期課程の特色 入試概要 募集要項・願書等の資料請求はこちら
2008.10.02
第6回畿央祭のご案内を掲載しました。
第6回 畿央祭 終了いたしました。ご参加、ご協力ありがとうございました。 日 時 / 2008年10月25日(土)・ 26日(日) 10:00~20:00 テーマ / 「キセキ」 奇跡?軌跡?輝石? ・・・ 畿央祭に加わって、あなたの「キセキ」を見つけよう! 会 場 / 畿央大学 アクセスはこちら 同時開催 受験生向けミニオープンキャンパス 今年の畿央祭も子供から大人まで、誰もが楽しめる企画がもりだくさん! 毎年、地域のみなさんや受験生・保護者のみなさんに楽しんでいただいている畿央祭。今年も一層充実したものにしようと準備をすすめています。受験生の皆さんには、オープンキャンパスも同時開催です。ぜひご参加ください。※公共交通機関を利用してご参加ください。 主なプログラム ステージでは・・・ 25日(土) 野外ホール 9:30 開会式 11:30 *付属幼稚園児による太鼓とダンス 10:00 オープニングダンスショー 14:30 演劇 13:30 企画 「ギリギリチャレンジ」 18:30 カラオケ大会 14:00 *金明太鼓 - - 26日(日) 野外ホール 15:30 *ダンスパフォーマンス「ウマッチョ」 10:00 *弾き語りライブ「trunk」 16:00 *吉本お笑いライブ(下記参照) 13:15 バトンショー 18:10 よさこいソーランショー 13:35 ものまねショー 18:20 ダンスショー 14:00 *フラダンスショー 19:50 閉会式 14:30 企画「ミスターレディ ミスダンディ」 *・・・畿央大生以外のゲスト出演 吉本お笑いライブ ムーディー勝山 勝山梶 とろサーモン ランディーズ 弾き語りライブ 「trunk」 (昨年の畿央祭の様子) 詳しいプログラムはこちら こども向け企画として・・・ キーホルダー作り、砂絵、食育かるたなど楽しい企画がもりだくさん!25日(土) 10:00~12:30・14:30~16:00 26日(日) 10:00~14:00 ウェルカムキャンパス 25日(土) あなたの行動で救える命があります一次救命措置(AED含む)・外傷の手当講習 26日(日) いきいき健康チェック体力・骨密度・体組成等測定学び生きいきギャラリー人間環境デザイン学科と現代教育学科の学生作品展示 その他 模擬店・縁日 約50店 フリーマーケットもあります! 卒業生専用受付を設けます!受付に来て頂くと特典があります。お待ちしています! 畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!懐かしい先生や友人、後輩に出会えるかも・・・ 第6回畿央祭実行委員からのご挨拶 ようやく秋らしい日々が続き、畿央祭の時期が近づいてきました。今年で畿央祭も6度目をむかえます。わたしたち実行委員は総勢104名です。大人数ならではのアイデアの多さや、行動力、細かいところへの気づきを大切にして、素敵な畿央祭になるように実行委員1人1人が日々準備に取り組んでいます。 そんな畿央祭実行委員が考えた、第6回畿央祭のテーマは「キセキ」です。みなさん、「キセキ」という言葉を聞いて、どのような意味の「キセキ」を思い浮かべますか?いろいろな「キセキ」を思い浮かべるのではないでしょうか?私たち実行委員もこの「キセキ」というテーマにいろいろな思いを込めています。仲間と力を合わせてひとつのものをつくりあげたときにしか起こせない「奇跡」を感じてほしい。今まで先輩方が築いてこられた歴史があるからこそ、今の私たちがいる。その「軌跡」を大切にし、畿央祭をつくりたい。畿央祭に参加するすべての人たちが「輝石」になれる畿央祭にしたい。みなさんが畿央祭に来られたときに、いろいろな「キセキ」を感じられる畿央祭にしたい。そして、畿央祭に来ていただくみなさんに、1つでも多くの「キセキ」を畿央祭で感じてもらえたら、と思っています。 畿央祭に携わっていただいているすべての方々に対する感謝の気持ちを忘れず、実行委員全員が全力で畿央祭をつくりあげていきます。 第6回畿央祭実行委員一同
2008.09.30
上宮高校と高大連携協定を締結しました。
9月26日(金)午後、本学と大阪の上宮高校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学からは冬木智子学長、上杉孝實教育学部長、冬木美智子事務局長の3名、上宮高校からは土井博史校長、高大連携企画室長の高垣恭志先生、進路指導部プレップ担当の石川泰久先生の3名の立会のもと調印がかわされ、今後畿央大学の持つ健康と教育の学問分野で、講義や教育プログラムなどを提供していくほか、新たな入試形態などを模索していくことになりました。調印の様子は翌日の新聞でも報道されました。畿央大学としては3校目の協定校ということになりますが、これからも積極的に推進していく予定です。
2008.09.11
畿央大学健康科学研究所・大学院健康科学研究科共催シンポジウムのご案内を更新しました。
健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩 昨年度のシンポジウム「健やかに生きるために ~脳と心の科学からの新たな挑戦~」からのシリーズ企画として、健康科学研究所と大学院健康科学研究科共催で「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」と銘打ちシンポジウムを開催いたします。 シンポジウムポスター シンポジウムパンフレット 日時 平成20年10月18日(土)13:00~17:00(12:30より受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※交通アクセスはこちらをご覧ください。 プログラム/特別講演 「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」自然科学研究機構 生理学研究所教授 柿木隆介氏 プログラム/ 話題提供 「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食認知科学ユニット主任研究員 檀 一平太氏 「両手運動の脳内表現」情報通信研究機構 未来ICT研究センター研究員 荒牧 勇氏 「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周氏 入場料 無料 申込方法 下記内容を明記して、e-mail、FAX、ハガキのいずれかでお申し込みください。宛先は「畿央大学企画部 脳シンポ係」締切は平成20年10月13日とさせていただきます。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1) ご氏名(フリガナ)2) ご住所(郵便番号もお願いいたします)3) お電話番号 メールアドレス4) ご所属の団体等名称・お役職5) 今後、大学イベント等の案内送付を拒否される方はその旨ご明記下さい。 ○お問合せ 畿央大学 企画部 TEL 0745-54-1603 担当 植村・水野・篠本まで〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部 FAX 0745-54-1600
2008.09.11
健康科学研究所・大学院共催シンポジウム(10月18日)のご案内。
健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩 昨年度のシンポジウム「健やかに生きるために ~脳と心の科学からの新たな挑戦~」からのシリーズ企画として、健康科学研究所と大学院健康科学研究科共催で「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」と銘打ちシンポジウムを開催いたします。 シンポジウムポスター(PDF) シンポジウムパンフレット(PDF) 日時 平成20年10月18日(土)13:00~17:00(12:30より受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※交通アクセスはこちらをご覧ください。 プログラム/特別講演 「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」自然科学研究機構 生理学研究所教授 柿木隆介氏 プログラム/話題提供 「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食認知科学ユニット主任研究員 檀 一平太氏 「両手運動の脳内表現」情報通信研究機構 未来ICT研究センター研究員 荒牧 勇氏 「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周氏 入場料 無料 申込方法 下記内容を明記して、e-mail、FAX、ハガキのいずれかでお申し込みください。宛先は「畿央大学企画部 脳シンポ係」締切は平成20年10月13日とさせていただきます。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1) ご氏名(フリガナ)2) ご住所(郵便番号もお願いいたします)3) お電話番号 メールアドレス4) ご所属の団体等名称・お役職5) 今後、大学イベント等の案内送付を拒否される方はその旨ご明記下さい。 お問合せ 畿央大学 企画部 TEL 0745-54-1603 担当 植村・水野・篠本まで〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部kikaku@kio.ac.jp FAX 0745-54-1600
2008.09.09
公開講座やパッククッキング講習会など、夏の取り組みを行いました。
畿央大学では、この夏、公開講座やパッククッキング講習会をはじめ、さまざまな取り組みをおこないました。また同時期に、奈良教職員互助組合主催のえほん展が本学を会場として開催されました。子供たちから高齢者の方々まで、真剣な学びと笑顔があふれたキャンパス風景をご報告します。中にはパッククッキング講習会受講後、公開講座に飛び入り参加したり、公開講座の空き時間にえほん展をのぞいてみたりして、有意義な1日を過ごしてくださった方も多かったようです。 第6回畿央大学公開講座 8月23、24日の2日間にわたって4つのテーマで公開講座を開催しました。 23日の公開講座Aは、現代教育学科西端律子准教授の「情報社会におけるコミュニケーション」というテーマ。「平和」や「愛」といった抽象的な概念を、折り紙や切り絵を通して表現する内容で、受講者の方からは「体験型の講座なので、楽しかった」という感想をいただきました。 公開講座Bは、看護医療学科弓場紀子准教授「子どもとの関わりから学ぶ」。看護師としての体験談や、スライド、実物の「子どもの写真」「子どもが書いた絵本」などを通して、苦しい状況の中でも懸命に生きている子どもたちの姿を浮かび上がらせ、受講者の方々の心をゆさぶったようでした。 24日の公開講座Cは、看護医療学科山本隆教授の「別腹のしくみ」がテーマ。日頃、よく使う「別腹」について、脳と食欲との関係を、専門的な話もスライドを使ってわかりやすい解説があり、健康な食生活についても考えさせられました。受講者の方々にも、耳でも目でもお腹でも「別腹」について理解していただけたのではないでしょうか。 公開講座Dは、畿央大学特任教授で、関西中央高校副校長を兼務している山田純二教授の「親学のススメ」。先生独特の、ユーモアたっぷりの口調で脱線もしながらも、現実の教育問題にも鋭く切り込んだお話で、受講者にたいへん好評でした。 パッククッキング講習会 8月23日・24日のパッククッキング講習会では、早々と受付をすませ、三角巾とエプロンをつけてやる気十分の受講生の方々が集まって来られました。先生から説明を受け、熱心にメモをとる姿も見受けられました。途中、お湯を入れすぎてポットからあふれ出すというハプニングもありましたが、簡単に何種類もの料理ができあがり、大満足をしていただいて講習会は終了しました。受講者からは「料理が好きになりそう。食べる人から作る人に変身です。」との感想もいただきました。 その後、新聞やテレビで報道されたものを目にされたのか、次の講習会には必ず参加したいという電話もかかり、担当の先生はまた秋に講習会を開きたいとおっしゃっています。 えほん展なら 奈良教職員互助組合主催で開かれたえほん展ならは、8月22日・23日・24日の3日間を通して約4500名が訪れ、大盛況でした。ところせましと並ぶ2000冊の絵本を前にして、今の子どもも、昔の子どもも、お気に入りの絵本や懐かしい絵本を見つけて時のたつのを忘れていました。畿央大学を会場としてのえほん展は今年初めてです。本学からボランティアで参加した学生も、最初は戸惑いがあったようですが、慣れてくると『ぐりとぐら』のコスチュームを着けて読み聞かせをしたり、子どもたちに折り紙を教えたりして、スタッフとして大活躍してくれました。 教職員のための夏の公開講座 奈良県公立学校の教職員を対象とした公開講座も8月25日に開かれました。 午前中の「講座1」は、本学中城進教授が、【スタンレー・ミルグラムの「服従実験」から学ぶ】と題して、「服従実験」について資料を使ってわかりやすく説明し、それを通して、学校現場で起きている問題について問いかけました。講座終了後も、受講者から質問を受け中城先生は熱心に答えられていました 午後の「講座2」は、本学東山明子教授が、【見方が変わる・子どもが変わる:生き生きした教育現場に変えるために】をテーマに講演しました。「生徒をほめること、話を聞くこと!!それによって自発的・自主的に取り組む子どもたちを育てることができる」と、エネルギッシュな口調で語りかけ、予定時間をオーバーしましたが、先生の熱意が参加者に伝わり最後まで熱心に受講されていました。
2008.09.02
「学習キャンプ2008~あなたの知らない自然を知ろう~」を実施しました。
教育や野外活動に興味のある学生たちが自ら企画する1泊2日のキャンプが8月27日(水)、28日(木)、奈良県立野外活動センターで開催されました。 昨年に引き続き3回目となるこのキャンプの今回のテーマは、“仲間同士思いやり、感動や喜びを分かち合おう”でした。そのテーマ通り仲間が困っていると助けたり、声を掛けたりという場面が多くみられる思いやり溢れる活動となりました。 奈良県立野外活動センターの所員の方々の多大なるご協力のもと、実行委員が何度も打合せをして企画したこのキャンプに1回生から3回生あわせて87名が参加しました。初めは戸惑う参加者もいましたが、理論や実践を通じて感じ取った野外活動の大切さをしっかりと吸収し最後には大きな感動を味わえる貴重な体験となりました。 アイスブレーク&レクリエーション理論 参加者同士がお互いを知り緊張感をほぐすゲームでアイスブレークし、多彩なレクリエーションの紹介と実践を行いました。徐々に表情も明るくなり、元気な笑い声が聞こえてきました。 キャンプファイア理論 薪の組み方や点火方法をたくさん詳しく丁寧な説明で教えてもらい、学生も自分がキャンプファイアを実施する時にはどんな方法でしようか楽しく考える事が出来ました。 リスクマネジメント 危険因子を素早く発見し、その後の判断ができる能力や知識を豊富に持つ事の重要性。主なリスクの紹介や対処方法などを教えていただきました。 キャンプファイヤ 夕食後のキャンプファイヤでは、みんなでゲームやダンスをしたあと、トーチ棒を持った学生4名が話をしました。そして、奈良県立野外活動センターのキャンプ補助員で実行委員でもある2名の学生がトーチ棒回しを披露し、大きな拍手がおこりました。最後に学生が作成した「絆」という火文字に点火し、今回の活動でたくさんの絆を作ることとこれからも育む事を確かめ合いました。 朝のつどい 眠たい目をこすりながら、実行委員の学生を中心に朝から元気に体操やゲームをしました。 自然活動 自然の中でネイチャーゲームをしました。アップダウンの激しい山道に少し汗ばみながらも朝の爽やかな風に吹かれ楽しくゲームができました。 自炊 みんなで協力して火をおこしたり、野菜を刻んだりしてスペアリブとチャーハンを作りました。どのグループからも「おいしい!」の言葉が聞こえてきました。 フィードバック 2日間の振り返りをしました。満足げな表情で、活動を思い出しながらそれぞれ意見を述べていました。
2008.08.25
東大谷高校と高大連携協定を締結しました。
8月22日(金)午後、本学と大阪の東大谷高校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、上杉孝實教育学部長の3名、東大谷高校からは児玉道仁校長、島田一男教頭の2名の立会のもと調印がかわされ、今後畿央大学の持つ健康と教育の学問分野で、講義や教育プログラムなどを提供していくことになりました。調印の様子は当日夕方の奈良テレビでも紹介されました。畿央大学としては2校目の協定校ということになりますが、これからも積極的に推進していく予定です。
2008.06.04
教育委員会との地域連携の協定締結が進んでいます。
畿央大学は、5月30日に田原本町教育委員会(奈良県磯城郡田原本町)と、双方の教育の充実に向けて連携協力をする協定を結びました。この他にも、この間、宇陀市教育委員会(奈良県宇陀市)、安堵町教育委員会(奈良県生駒郡安堵町)、上牧町教育委員会(奈良県北葛城郡上牧町)などとも協定を結び、今後、教職員の資質の向上や教員養成の充実を図るための取組を連携協力して実施することになります。この制度は、平成18年度の奈良市教育委員会との協定を皮切りに広陵町、香芝市、大和高田市の各教育委員会とも実施しており、今回で8つの教育委員会と協定が結ばれたことになります。これを機に、本学と地域が連携した活動が益々充実することが期待されます。 また連携協力の一環として、学校インターンシップの覚書を各教育委員会と交わしました。学校インターンシップとは、畿央大学から地域の幼稚園及び小・中学校へ学生を派遣するものです。学生は、現職の教員のもとで教育活動の補助をしながら、学校現場を広く体験し理解を深めることができます。また、受け入れて頂いている学校からも、様々な教育活動の支援や活性化につながっているという評価を頂戴しています。新しく協定を締結した地域も含めて、学校インターンシップ活動のさらなる活発化に取り組みたいと考えています。
2008.06.02
大谷高校(京都)と高大連携協定を締結しました。
5月30日(金)午後、本学と京都の大谷高校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学からは冬木智子学長の他、上杉孝實教育学部長など計4名、大谷高校からは真城義麿校長他計3名の立会のもと調印がかわされ、今後畿央大学の持つ健康と教育の学問分野で、講義や教育プログラムなどを提供していくことになりました。調印の様子は当日夕方の奈良テレビでも紹介されました。連携の趣旨は、意欲ある高校生に早期に学問分野の理解を深めていただき、高校における進路指導の一助となることです。あわせて、先生方や保護者の方も含めて今まで以上に畿央大学をご理解いただき、両校の関係が一層深くなればと考えています。畿央大学では地域連携、産学連携といった学校外との連携を積極的にすすめてきましたが、これからは高大連携も含めて推進していく予定です。
2008.05.07
地域連携イベント「第7回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。
4月27日(日)、地元・広陵町を舞台に「第7回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。このイベントは、いにしえのロマンと夢にあふれる街の歴史文化財に親しみ、楽しくウォーキングしながら美化活動を行うもので、春と秋の年2回、少しずつコースを変えて開催されています。本学からは、ボランティアセンターが「クリーン&歴史ウォーク実行委員会」に協力し、準備を進めてきました。当日は学生ボランティアスタッフ11名のほか、教職員もウォーキングに参加し、まちづくりを考える地域連携イベントになりました。 今回のコース(約5km)は、「エコール・マミ」→自転車歩行者専用道路「かつらぎの道」→巣山古墳(国の特別史跡)→新家長福寺。約100名の参加者は、さわやかな風を感じながらビニール袋を片手に道端のゴミを拾い、ウォーキングを楽しみました。馬見丘陵古墳群のなかでも最大級で古墳時代中期の王墓とされる巣山古墳では、広陵町教育委員会文化財保存センターの井上義光副所長の解説を聴きながら、前方後円墳の墳丘に上りました。巣山古墳は、古代の葬送儀礼に使われたとみられる「喪船」が出土したことでも有名です。また、桜御坊と呼ばれる新家長福寺では、お寺のご厚意で開放されている境内で満開の八重桜を鑑賞しました。 午後は「交流セミナー」が開かれ、巣山古墳のよもやま話で大いに盛り上がりました。次回の「クリーン&歴史ウォーク」は、香芝市を舞台に、10月開催の予定です。
2008.04.30
畿央大学、関西中央高校、奈良県立野外活動センターの連携協定を締結。
連携協力の輪が広がる―4月28日、畿央大学は奈良県立野外活動センター、関西中央高等学校とそれぞれの教育の充実に向けて連携協力することに合意し、三者による「関西中央高等学校特別講座に関する連携協定書」、畿央大学と野外活動センターの間の「奈良県立野外活動センターと畿央大学との連携協力に関する包括協定書」の調印式を野外活動センターで行いました。 関西中央高校を含む三者協定は、高校2年生の特別講座(I seek講座)として今年度から実施されている森林環境教育に協力するもので、健康科学部人間環境デザイン学科の教員2名、教育学部の教員1名が指導陣に加わり、人間環境デザイン学科の学生12名がサポーターとして参加しています。 また、野外活動センターとの包括協定は、新しい教育プログラムや環境教育に関する評価システムなどの共同開発、教員・学生の交流を促進することなどを目的としており、これまでのボランティア学生の受け入れのレベルを超えた連携協力関係が期待されています。 調印式には、畿央大学から地域連携センター長(健康科学部人間環境デザイン学科長)の三井田康記教授が学長代理として出席し、「本学は開学当初から地域連携・地域貢献を重視しており、今回のチャンスをさらに生かしていきたい」と挨拶しました。
2008.04.30
奈良新聞「遷都1300年記念特集号」に畿央大学が紹介されました。
奈良新聞「平城遷都1300年記念特集 ~遷都ゆかりの地を歩く~」(4月29日発行)に、 「畿央大学発 -奈良の魅力-」として、本学が研究教育の対象としている「古代の食文化」と「まちづくり」が紹介されました。 「古代の食文化」では、飛鳥時代の食スタイルや奈良時代に生まれた食材を紹介し食文化発祥の地・奈良をアピールしました。併せて本学健康栄養学科が研究を進めている吉野葛の晒し液に含まれているイソフラボンの可能性についても紹介しました。 「まちづくり」では、地域住民が過去から現在へと作り上げてきた「まちや地域の伝統・文化の持つ教育効果」を大事にする必要があること、さらに地域住民、自治体、学生が共同で取り組んでいる三輪地域でのまちづくりについて、学生インタビューも交えて具体的な活動事例として紹介しています。 新聞記事はこちら(PDF)
2008.04.25
「ボランティア・ビギナーズ・フェア2008~キラリ!自分を磨こう~」を開催しました。
4月19日(土)13:00~17:00、冬木記念ホールにて全学部・回生を対象にしたボランティア入門ガイダンスを行いました。 第1部の講演(講師:奈良県立野外活動センター 吉藤行二氏)では、簡単なレクリエーションも交えた熱意あふれるお話にひきこまれた学生たちが、ボランティア活動に対する意欲を高めた様子でした。 第2部の活動体験報告会では、ボランティア活動を行っている学生(7組)が自らの体験を振り返りながら生き生きと発表し、是非皆も一緒に活動しましょう!と熱く呼び掛けていました。第3部の個別相談説明会では、ボランティア活動先となる25団体の関係者にご来学頂きました。学生たちは自由にブースを訪問して現場での活動の様子について直接伺うことができ、様々な分野のボランティア活動への興味を深める機会になったようです。今回のイベントに参加した学生は約80名。ボランティア活動に意欲的な学生たちの姿で、ホールは活気に満ちたスペースとなりました。また、今回のイベントで21名のフレンドリースタッフ(学生スタッフ)が企画・運営として積極的に協力し、大きく貢献してくれました。
2008.04.08
大和高田市と包括的な連携協力に関する協定を締結しました。
畿央大学は平成20年4月3日に、大和高田市と本学が相互に連携協力し、大和高田市におけるまちづくり、都市計画、健康づくり、子育て支援や教育等の充実発展、畿央大学における教育及び研究の充実発展を進める「包括的な連携協力に関する協定」を締結しました。 調印式では、じっくりと考え合いながら連携協力をより一層推進していこうという合意がなされました。今後、様々な分野での連携協力を、共に検討し、畿央大学の教員や学生が参加し、活動していくことになります。 また、この包括協定に併せて、「大和高田市教育委員会と畿央大学との連携協力に関する協定書」と「畿央大学から大和高田市立幼稚園及び小・中学校への学校インターンシップによる学生派遣に関する覚書」も締結しました。この学校インターンシップ制度は、すでに平成19年度後期から実施していますが、今回の協定を機に、益々の充実が期待されます。 なお、この様子は当日の奈良テレビのニュースで放映されました。 奈良テレビニュース
2008.04.02
4月2日(火)入学式を行いました。
桜の花が陽ざしに照り輝く4月2日、畿央大学の平成20年度入学式が冬木記念ホールで行われました。午前中は健康科学部・大学院の入学式、午後は教育学部の入学式があり、合わせて465名の新しい畿央大学生(大学院生19名を含む)が誕生しました。 健康科学部・大学院の入学式では、金子章道学部長・研究科長が式辞の中で「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の建学の精神についてわかりやすく解説をした後、さらに一つ付け加えたいものとして「意を発する」を挙げました。「意識を高める、意欲的に取り組むということであり、勉学やサークル活動、社会貢献などの面で自発的に行動してほしい。そして、社会から求められる人間になって欲しい」と励ましの言葉を贈りました。 教育学部の入学式では、上杉孝實学部長が式辞を述べました。建学の精神の徳・知・美と知・情・意を比べ、またこれらの関係を先人の言葉を引用して紹介し、総合的にとらえて視野を拡大し、人間の幅を広げることの重要性を説きました。特に教育は全人格的営みであり、哲学や心理学、行政学など幅広い諸科学を学ぶことが必要だと述べ、有為の人材となるよう自己教育力を伸ばすように期待を込めて語りかけました。 それぞれの入学式では、新入生代表が「建学の精神を胸に勉学に励むことを誓う」と宣誓。続いて歓迎の言葉を在学生代表が述べ、「自分の可能性を広げるために、一日一日を大事にし、楽しい学生生活を共に過ごしましょう」と新しい仲間に呼びかけました。式の前には学校法人冬木学園の62年間の歴史を紹介したビデオが流され、式の後には在学生による応援歌合唱と「ヨサコイソーラン」のダイナミックな踊りが披露され、新入生歓迎のムードが一気に高まりました。 式の様子は4月2日の奈良テレビのニュースでも紹介されました。 奈良テレビニュース