企業・行政の方へ
2017.03.22
「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。
新たに34名の住民リーダー「KEEP」が誕生! 広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしており、その一環として、介護予防リーダー養成講座が開講されています。畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。 平成28年度の介護予防リーダー養成講座には、広陵町からは19名、香芝市からは15名が参加され、2月下旬から週2回全11回の講座を受講し、3月21日(火)に最終日を迎えました。最終日には介護予防リーダー認定テストが実施され、受講者の皆さんは緊張も面持ちで受験されました。認定テストは無事に全員合格となり、受講者の皆さんから安堵の笑顔が見られました。全員合格をうけ、引き続き修了式が執り行われました。 修了式では介護予防リーダー養成講座の講師であり、本学ヘルスプロモーションセンター長である、高取准教より受講者一人一人に修了証が手渡され、広陵町では3期生、香芝市では2期生の介護予防リーダー「KEEP」(Kouryo・Kashiba Elderly Encouragement Project)として活躍していくこととなります。 また、広陵町と香芝市より、お祝いの言葉とこれからが活動の本番であり、地域の健康づくりに貢献される期待を込めた挨拶の言葉があり、最後に、高取准教授からは「本学を母校の一つとして思ってもらい、地域の健康づくりに共に貢献できるよう今後とも協力をしていきたい」と挨拶がありました。 本事業は自助(自ら元気になろうとする取り組み)と互助(お互いの関係性により元気になる取り組み)により介護予防に繋げていくものです。また、本学のKAGUYAプロジェクトでは介護予防リーダー同士の繋がり、地域住民と介護予防リーダーの繋がり、介護予防リーダーとTASKを中心とした畿央大学の学生との繋がりにより、地域が元気になる効果を研究し、また、その成果を地域に還元していくこととなります。 自治体の事業と本学の研究活動が融合するハイブリッドな取り組みになることをめざしていきます。 【関連リンク】 第2回シニアキャンパスを開催しました。(KEEP協力) 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。 広陵町・香芝市連携「介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。
2017.03.17
健康栄養学科の学生が考案した弁当が近商ストアで販売されます。
(株)近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「近鉄サービスエリアメニュー開発プロジェクト」で、グランプリ・準グランプリを受賞し、実際にサービスエリアで提供されている「やまとポークのねばねばアボカ丼」「まほろば大和のうるわし豚丼」ですが、(株)近商ストアでの販売に向けた試作・試食会・検討会を重ね、今回新たにお弁当が完成しました。 レシピを考案した学生が「豚の塩麹漬けアボカ丼」「温玉入りのうるわし豚丼」と名付けました。 「豚の塩麹漬けアボカ丼」 「温玉入りのうるわし豚丼」 ◇販売店舗 近商ストア真美ケ丘店およびハーベス五位堂店 ◇販売期間 平成29年4月10日(月)より約2ヶ月 ◇販売価格 398円(税抜) 大学近郊の近商ストア真美ケ丘店およびハーベス五位堂店で、各店舗10パック限定販売となります!是非ともご賞味ください。 なお、コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリを受賞した「やまとポークのねばねばアボカ丼」「まほろば大和のうるわし豚丼」は、引き続き西名阪自動車香芝サービスエリアで好評販売中です。 畿央大学では今後もこのような課外活動を社会勉強の一環とし、地域社会にも貢献すべく、さまざまなコラボ事業を行っていきます。 【関連記事】 近商ストアとコラボした弁当の販売に向けて第2回試食会を開催し、商品が決定しました! 株式会社近商ストアとコラボした弁当の販売に向けて、試食会を開催しました。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)
2017.03.06
「第3回かしば産業展」に出展しました。
畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 3月5日(日)香芝市ふたかみ文化センターで行われた「第3回かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、開催されています。 60以上の事業所が出展し、商品の販売や製品の体験を行うブースが設けられていました。また、ステージでは、企業のPRタイムや香芝市立中学校3校による音楽発表などが行われたり、野外の飲食ブースでは、香芝市内を中心に近隣市町村からも飲食店が集合して香芝の旨いものが販売され、終日大勢の人が訪れ賑わっていました。 イベントのフィナーレを飾る「ごくまき(餅まき)」では、吉田市長をはじめ当日のゲスト・出演者・ゆるキャラがお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。 本学は市民ホールにて、自治体・商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と成果物の展示を行いました。 香芝市商工振興課のマッチングにより、昨春から人間環境デザイン学科村田ゼミが(株)スプリードと連携して「LINEスタンプ作成プロジェクト」が行われています。このLINEスタンプの完成を前に、キャラクターとなる 「くまのぬいぐるみ」が作成され、今回のイベントで披露されました。 今後もますます産官学連携事業に力を入れて参りますので、ご支援を宜しくお願いいたします。 【関連記事】 「第3回かしば産業展」に出展します。 ◇参考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】
2017.03.01
教職員対象 教学IR勉強会を開催しました。
平成29年2月24日(金)、本学P棟アクティブラーニングルームにおいて教職員を対象とした教学IRに関する勉強会を開催いたしました。今回の勉強会のテーマは、近年大学教育の中で注目を集めている学習手法のひとつ「アクティブラーニング」についてです。当日はアクティブラーニングの理論と実践に造詣の深い、森朋子先生(関西大学教育推進部教授)を講師としてお招きしました。 <IRと教学IR> IRとは“Institutional Research”の略で、大学内の調査研究を実施する機能または部門を指します。IRの目的は、大学内の情報を一元的に収集・分析することで円滑な計画立案や政策形成、意思決定をサポートすることにあります。また、必要に応じて内外に対し大学情報の提供をおこなうこともあります。特に教育と学問に関連する情報を扱うIRは「教学IR」と呼ばれます。本学では、教学IRを担当する組織として教育推進室の下にIR担当部会が設置されています。 <アクティブラーニングとは> これまでの大学教育では、学生に効率よく知識を伝達することを第一の目的として教員中心の講義がおこなわれてきました。そこでは学生はあくまで教育の対象であり、受け身の存在でした。アクティブラーニング(active learning:能動的な学習)はこうした状況を転換し、学生を主体的で能動的な学習者とするために進められている取り組みです。そこに見られるのは「“teaching”から“learning”へ」という教育改善活動における視点・力点の移動です。アクティブラーニングは学生の能動的な学習を促すためにおこなわれる様々な教授・学習法を包括する用語となっていますが、特に書く・話す・発表するなどといった活動に学生自身が関与することと、そこで生じる認知プロセスの外化を伴う点が特徴とされています(溝上 2014)。 勉強会では、アクティブラーニングの必要性・方法・現状など様々な角度から森先生より知見をお話しいただきました。また、一方的に森先生よりお話を聴くだけでなく、教職員からも積極的な質問が飛び交い、活発な議論がおこなわれました。アクティブラーニングの本質の一端を肌で感じることができた勉強会となり、90分という時間があっという間に過ぎていきました。 文部科学省の施策に基づき、様々な教育改革が多くの大学で進められています。本学においても建学の精神「知をみがく・徳をのばす・美をつくる」およびそれに基づくディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーを踏まえた教育改革を進める中で、本学の特色のひとつであるアクティブラーニングに関する知見を広げることのできる、とても有意義な勉強会となりました。お忙しい中、ご来学いただいた森先生に感謝申し上げます。 今後も、教職員の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るために、SD(スタッフ・ディベロップメント)の一環としてこのような勉強会を実施していきます。
2017.02.21
第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。
シニア世代のためのオープンカレッジ~地域のつながりと健康~ 平成29(2017)年2月20日(月)に「第2回畿央大学シニアキャンパス」が開かれ、近隣地域のシニア世代23名の方にご参加いただきました。このイベントは健康に強いまちづくりをめざす広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環として実施され、第1部としてKAGUYAプロジェクトの進捗報告会に、第2部として「認知症企画」または体力測定の体験企画に参加いただく取り組みです。健康支援学生チームTASKおよび広陵町介護予防リーダー養成講座修了者による住民ボランティアKEEPの方々もイベントの運営協力をいただきました。 1.平成28年度KAGUYAプロジェクト進捗報告会 まず初めにKAGUYAプロジェクトの研究代表者である看護医療学科文准教授により報告会が開催されました。KAGUYAプロジェクトの目的や取り組みの説明があった後、平成28年3月に実施した広陵町在住高齢者(65歳以上)全員を対象としたアンケート調査の報告がなされました。このアンケートは、地域のつながりが広陵町住民の健康にどう関わっているかをみていくものです。 「情けは人の為ならず」ということわざ(人に情けをかけるのは、相手のためになるばかりだけではなく、やがてはめぐりめぐって自分にも返ってきます。だから人には親切にした方がよい、という意味)について、実践している方はそうでない方と比べて、「女性が多い」「現在働いている」「よく笑う」「身体活動を毎日行っていて転倒も少ない」「睡眠状態がよい」「朝食の摂取頻度も高い」「心疾患・脳卒中・抑うつの割合が低い」ことが報告されました。参加者の方々は、ご自身がお答えになられたアンケート調査だったこともあり、大変興味深く聞いておられ、質疑応答でも多数の手が挙がり積極的な意見交換が行われました。 2.認知症企画「オレンヂ喫茶」 「認知症カフェ」形式で健康支援学生チームTASKによる暖かい飲み物の提供があり、広陵町地域包括支援センターの職員の方と本学看護医療学科山崎教授が「認知症に関する正しい理解」というテーマでお話をしました。認知症の種類と症状、認知症の人と健康な高齢者の物忘れの違い、中核症状と心理・行動症状(BPSD)、そして認知症の人への対応について話されました。その後、テーブル毎にiPadを用いての認知症チェック、3本のモールを使った「オレンジロバ」の制作を行いました。 3.体力測定企画「サルコペニア、フレイルを予防しよう!」 本学理学療法学科松本助教がサルコペニアとフレイルに関する講義と測定を行いました。サルコペニア(筋肉減少症)とは、日常生活に支障が出てしまうほどの深刻な筋肉の減少をいい、加齢以外にも様々な原因があります。また、フレイルとは、老化に伴う種々の機能低下を基礎として、健康障害に抵抗する力が低下している状態をいいます。これらは、現状を知り、しっかりと対策をしておけばよい状態に戻るといわれております。その後、実際にサルコペニア、フレイルが起きているか計測し、予防のための運動、話し合いを行いました。 ご参加いただいた方々からは、認知症企画、体力測定企画ともに「よい企画だった」「また参加したい」「次はいつ行うのか」などのお声をいただき、大変好評でした。 4.KEEP×TASK勉強会 シニアキャンパス終了後にはKEEPとTASK、広陵町地域包括支援センター、畿央大学教員による勉強会を行いました。和気あいあいとした雰囲気の中、相互の活動について理解を深めました。このような交流の中で今後、合同の企画も生まれてくると思われます。今後もKAGUYAプロジェクトを通して広陵町とともに地域の健康づくり、まちづくりに貢献していきます。 ▼最後に畿央大学・広陵町の皆さんで記念撮影! ※)KAGUYAプロジェクトは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。
2017.02.14
「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。
平成29年2月14日(火)10:40より本学にて、包括連携協定を締結している広陵町、香芝市および畿央大学が連携して行う「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」の開講式および第1回目の講座が開催されました。 広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしており、その一環として介護予防リーダー養成講座が開講されています。畿央大学では、この取り組みに理学療法学科の高取克彦准教授と松本大輔助教が全面協力し、今年度は「KAGUYAプロジェクト」(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働していきます。 ▼本講座のメイン講師、理学療法学科 高取准教授 広陵町からは19名、香芝市からは16名が参加され、3月中旬までに本学にて全11回の講座を受講されます。単なる人材養成にとどまらず、修了後にはKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、地域における介護予防の担い手として実際に地域の健康づくりに貢献していけることが本事業の大きな特徴になっています。第1回目は広陵町および香芝市の介護福祉課地域包括支援センターの職員の方より、それぞれの自治体における介護予防の現状と課題が説明されました。 その後、自己紹介とグループワークが行われました。最初は緊張気味の参加者もグループワークを通じ徐々に笑顔が見られ、和やかな雰囲気になり、これからの「つながり」の第一歩になる初回となりました。 本事業は自助(自ら元気になろうとする取り組み)と互助(お互いの関係性により元気になる取り組み)により介護予防につなげていくものです。介護予防リーダー同士のつながり、地域住民と介護予防リーダーのつながり、介護予防リーダーと健康支援学生チームTASKを中心とした畿央大学の学生とのつながりにより、地域が元気になる取り組みとなることが期待されます。 最後に山村吉由広陵町長と吉田弘明香芝市長にも駆けつけていただき、開講式が執り行われ、これからの広陵町、香芝市の健康づくりのリーダーとして活躍し、地域を元気にする中心となるよう期待の言葉がかけられました。全11回の長丁場ですが、本学も積極的にサポートしていきたいと思います。 ▼山村町長、吉田市長も交えて全員で記念撮影 本日の様子は2月17日(金)18:00~19:00に放送予定の奈良テレビ「ゆうドキ」で紹介される予定です。ぜひご覧ください。 【関連リンク】 第2回畿央大学シニアキャンパスを開催します。 広陵町・香芝市連携「介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。 KAGUYAプロジェクトfacebookページ
2017.02.07
科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に
学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に、関西全体でも16位にランクイン 文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表され、平成28年度は本学から39件1)の研究課題が採択されました。学部生在籍数5,000人以下の大学では関西1位となり、関西私立大学全体でも16番目に位置しています。 1)平成28年度に新たに採択された研究課題と平成28年度以前に採択された研究課題のうち、研究期間中にあるものを合算した件数 ※科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。例えばノーベル賞受賞者の東京工業大学 大隅良典栄誉教授や京都大学 山中伸弥教授も科研費による助成を得て研究をされてこられました。 科研費保有率は全教員の29.3%で、教員約3人に1人が科研費に採択されていることになります。本学の研究力の高さが証明された結果となりました。「教育」「研究」「社会貢献」がコラボしながら高いレベルで展開されていることが、本学の大きな特色と言えます。 関西私立大学 科研費採択件数ランキング(医科大・歯科大を除く) 順位機関名採択件数学部生数 1 立命館大学 527 32,580 2 近畿大学 410 32,325 3 同志社大学 366 27,053 4 関西大学 261 28,569 5 関西学院大学 256 23,498 6 龍谷大学 142 19,233 7 京都産業大学 121 12,806 8 甲南大学 83 9,256 9 大阪工業大学 82 6,745 10 摂南大学 78 8,083 10 武庫川女子大学 78 8,439 12 神戸学院大学 68 10,792 13 佛教大学 55 6,859 14 同志社女子大学 53 6,456 15 京都女子大学 40 6,102 16 畿央大学 39 2,116 16 追手門学院大学 39 6,500 ※採択件数は文部科学省ホームページから、学部生数は大学ポートレート(私学版)より抜粋 【その他のランキング記事】 週間東洋経済「本当に強い大学」 関西の私立大学で10位 2016年3月卒の就職率 関西3位~AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学2017」
2017.02.06
「第3回かしば産業展」に出展します。
畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っており、今年も「香芝産業展・パネルブース(産学連携コーナー)」に出展します。ぜひご来場ください! 「かしば産業展」は、香芝市内の産業・事業所の魅力を広く市民に知ってもらい、市民・出展企業との交流を通して自社のPRや情報発信を行うものです。香芝市内商工業の活性化、ひいては香芝市全体の活性化に結び付けていくことをめざし、2015年から開催されており、今回で3回目の開催となります。 ◇イベント名 第3回かしば産業展 【入場無料】 ◇日 時 2017(平成29)年3月5日(日)10時~15時 (雨天決行) ◇会 場 香芝市ふたかみ文化センター(香芝市藤山1-17-17) (第1回かしば産業展の様子) ◇備 考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】
2017.01.17
平成29年度 kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市 スケジュール
kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市、2017年も開催! 2017年度も、kioオレンヂ喫茶(カフェ)は御所市コミュニティカフェの「金曜カフェつどい」の場所を借りて開催します。 kioオレンジ喫茶は、御所市や近隣の方に対して、認知症ケアの啓発活動や介護負担の軽減を目的としています。 原則、隔月第2金曜に開催し、年間120人の認知症サポーター養成を目標としています。皆さまのご参加をお待ちしています。 場所:御所市新町商店街 旧上田洋品店 平成29年度御所市認知症カフェ(サポーター養成)スケジュール 【隔月第二金曜予定】 回数開催日内 容主担当者・講師予定人数 1 2017年 5/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 山崎 尚美 南部 登志江 松原 寿美恵 20 2 7/28(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 松原 寿美恵 南部 登志江 20 3 10/13(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 山崎 尚美 20 4 11/10(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 島岡 昌代 山崎 尚美 20 5 2018年 1/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 南部 登志江 松原 寿美恵 20 6 2018年 2/9(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 南部 登志江 20 【 他の御所コミュニティカフェイベント情報を見る 】 ▼kioオレンヂ喫茶ポスター(クリックで拡大します)
2017.01.13
2016年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展(奈良県文化会館)のご案内
2016年度の人間環境デザイン学科 『卒業研究・作品展』は、奈良県文化会館D展示室で行います。 在学生の4年間の集大成となる卒業研究・作品45点が展示される予定です。ご来場をお待ちしております。 会 場 奈良県文化会館〒630-8213 奈良県奈良市登大路町6-2【TEL】0742-23-8921 →アクセスはこちら 主 催 畿央大学 健康科学部 人間環境デザイン学科 日 時 2017年2月25日(土)10:00~18:00 2017年2月26日(日)10:00~16:00 備 考 入場無料 ▲クリックで拡大します。 【関連リンク】 ●人間環境デザイン学科「2015年度卒業研究・作品展」を開催しました。 …昨年のイベントレポート ●人間環境デザイン学科 作品ギャラリー …過去の卒業作品をまとめた特設サイト
2016.12.26
広陵町・香芝市連携「介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」が重要課題になっており、地域における健康づくり・介護予防の担い手の育成が急務となっています。しかし、その養成と養成後に実際の地域活動につなげるのは容易ではありません。 広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することを目指しており、その一環として、「介護予防リーダー養成講座」を開講しております。 この養成講座を修了すると、受講者はKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、地域における介護予防の担い手として地域イベントやサロン等で地域の健康づくりに貢献されます。 平成28年度の介護予防リーダー養成講座は2月から3月にかけて全11講座が開講され、広陵町は3期生、香芝市は2期生を輩出することとなります。その、事前説明会が平成28年12月21日(水)に畿央大学で開催され、広陵町と香芝市から23名の方が参加されました。 畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働していきます。 【関連記事】 畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。
2016.12.12
橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産イチゴを使った新商品」が販売されます。
6事業者により7つのメニュー(商品)が、12月17日(土)から販売開始! 橿原市・橿原商工会議所との連携は2009年に始まり、2016年で8回目となります。今年は「イチゴを使った新商品開発」をテーマに健康栄養学科1回生14組58名が参加しました。勉強会(5月12日)、橿原市市内見学バスツアー(5月15日)、試作会(6月2日、16日)、プレゼンテーション大会(6月30日)を経て、学生たちはイチゴの特性を生かしたメニューを提案しました。 新商品マッチング会(9月23日)では、6事業者により7つのレシピが新商品のアイデアとして採用され、2016年12月17日(土)より販売されることになりました。 「ちそうけーき」 「A大和三山の秘宝」 「古代チーズと苺のぷるさくタルト」 「飛鳥の秘宝」 「奈良の宝石コロッケ」 「かしじんようかん」 「苺と生ハムのクリームパスタ」 詳細は橿原商工会議所作成のチラシでご覧になれます。ぜひご賞味ください! ▼画像クリックでPDFが開きます。 【これまでの流れ】 橿原市・橿原商工会議所連携「いちごを使った新商品開発プロジェクト」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション大会を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「イチゴを使ったメニュー開発プロジェクト」 視察研修バスツアーに参加! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」第1回勉強会を開催! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
2016.12.05
株式会社近商ストアとコラボした弁当の販売に向けて、試食会を開催しました。
2016(平成28)年7月9日(土)に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリを受賞したレシピが、西名阪自動車香芝サービスエリアで10月14日(金)より販売されています。 西名阪自動車道サービスエリアでの販売に続いて、近商ストア真美ヶ丘店やハーベス五位堂店での販売に向けて株式会社近商ストアと新たに連携することになり、2016(平成28)年12月2日(金)に畿央大学で試食会が行われました。 サービスエリアでの販売を目的として考案されたレシピなので、株式会社近商ストア 調理食品チームにより店頭販売に向けてレシピの変更を行いました。経時変化や食の安全を考慮して変更せざるを得なかった食材等があったため、考案した学生たちはレシピ変更後の商品にも自分たちの思いやこだわりが盛り込まれているかを確認するため、商品の試食会を行いました。 考案した学生は、「食感の良いコーンへ変更できないか」「味が薄いのでソースのようなものを後入れできるようにつけてはどうか」「塩麹を使ってほしい」など希望を伝え、「トマトの代わりの紅ショウガがおいしい」や「量もちょうどいい」と販売に向けて意欲的でした。 近商ストア調理食品チームには、学生たちからの意見や希望を踏まえ、再度試作品を作成していただくことになりました。来年に再び試食会を行い、2017年春頃からの販売をめざしていくことになります。 【関連記事】 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)
2016.11.07
田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」で生まれた2品を、やどかり市で無料提供しました。
田原本町味間地区において古くから栽培されてきた伝統野菜の味間いもを使ったメニュー開発プロジェクトに本学健康栄養学科の21名(指導教員:上地加容子先生、中村華代先生、中橋寿美枝先生)が取り組み、10月29日(土)に品評会(学生たちが考案したメニューの審査)が行われました。 このプロジェクトで学生たちが提案したメニューのうち2品を11月3日(木・祝)田原本駅前活性化プロジェクト「やどかり市」において無料提供しました(指導教員:上地加容子先生、隅蔵菜海先生)。 今回、無料提供をしたのは「いもケーキ」と「いももち(バター醤油)」を各2回(いずれも50名に先着順)でした。 ◇いもケーキ 1回目 11時 2回目 12時30分 ◇いももち 1回目 11時30分 2回目 13時 ▼味間いもケーキ(左)味間いももち(右) 通りがかりの多くの方は、「味間いもメニュー開発プロジェクト試食会」の看板に立ち止まり、「後で必ず来るから!」「作り方を教えて!」「レシピ集あるの?」と興味津々。無料提供の開始10分ぐらい前から行列ができ初め、開始時間には50名を超える方に並んでいただきました。残念ながら試食いただけなかった皆様、大変申し訳ありません。 並んでいただいた方々に、笑顔でひとつひとつ丁寧に渡している学生は、とても素敵でした。受け取った方々も自ずと笑顔で、「ありがとう!」「いただきます!」「美味しかったよ!」というお言葉をいっぱいかけてくださいました。地元の方々と会話することも、学生にとっては貴重な体験になったと思います。 畿央大学×田原本町連携事業「味間いもメニュー開発プロジェクト」で提案された全メニューは今後、レシピ集(冊子)にしていく予定です。 【関連記事】 田原本町連携「味間いもメニュー開発プロジェクト」品評会を実施しました。 奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
2016.10.24
第14回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!
2016年10月22日(土)・23日(日)に実施した第14回畿央祭・ウェルカムキャンパスは、地域の皆様をはじめ約1万人もの多数の方々にご来場いただきました。 今年のテーマは『頂(いただき)』。 主なブースをフォトレポートします。 野外ステージ ■開会式 学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、実行委員215人と学生が揃って、開会式を行いました! ■吉本お笑いライブ(23日/スマイル、ダイアン、銀シャリ) ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。 ■閉会式閉会式のフィナーレ、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。 冬木記念ホール ■バンド演奏など バンド演奏、チアリーディング、ダンスのほか、学外から畿央大学付属幼稚園の合唱、関西中央高等学校軽音楽部などのゲスト出演もありました。 アリーナ ■子ども向け企画 「わくわくひろば」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。 模擬店など 模擬店は52店舗。クラス・部活・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 どこのお店も美味しくて、午後には売り切れが続出してしまいました!! ウェルカムキャンパス 例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!! 10/22(土)・23(日)両日開催■学びのギャラリー <人間環境デザイン学科> ■子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」<ニューロリハビリテーション研究センター> ■自然と科学のちょこっと体験 <現代教育学科> ■茶室「紙庵(しあん)」 <人間環境デザイン学科> ■広げよう、ボランティアのWA!2016 <ボランティアセンター> 10/22(土)開催 ■おいしい講座 <健康栄養学科> ■海外インターンシップの報告会 <看護医療学科> ■子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! <現代教育学科> 10/23(日)開催 ■子どものための食育 <ヘルスチーム菜良> ■健康チェック <TASK(健康支援学生チーム)> ■健康チェック カロリーチェック!! <健康栄養学科> 同窓会サロン(ホームカミングデー) 304名の卒業生が来場。 卒業生の休憩スペースとして設け、畿央祭の金券1000円とドリンクを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 同窓会サロンの様子はコチラ! ミニオープンキャンパス 2日間で97組の方にご参加いただきました! 参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました! 畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!
2016.10.18
第24回クリーン&歴史ウォークに協力しました。
美しい街づくり活動と地域の歴史を学ぶ! エコール・マミ~築山古墳7kmを完歩! 10月16日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第24回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。 クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと年に2回開催されています。前回(4月)は雨天のため残念ながら中止となりましたが、今回は秋晴れの晴天の中、約70名の方が参加してくださいました。 畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア10名(KiPT、災害復興ボランティアHOPEFUL)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。 ミーティングで歩道横断時の注意事項等を確認した後は、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具の貸し出しを行います。参加者の皆さんも小さなお子様からご高齢の方まで続々と集まってきました。 朝9時に集合し、エコール・マミ営業所の方より主催者挨拶、深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)より実行委員長挨拶があり、引き続き松本大輔先生(理学療法学科)からストレッチとウォーキングのコツ(腕は後ろに引く等)のご指導をいただきました。 松本先生からはこのイベントは特に高齢者の健康にとても良い、というお話しがありました。 『身体に良い(ウォーキング)』『頭に良い(歴史を学ぶ)』『精神面に良い(美化活動・ボランティア活動)』『地域の方とつながることができて良い』『他世代とのつながりができて良い』の5つです。実行委員会も「なるほど!」と納得。 ▲たくさん歩くのでしっかりストレッチ。 9時30分、予定通りふるさと広場から出発。既に汗ばむほどの陽気でしたが、参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、タバコの吸殻や空き缶などを拾いながら目的地の築山古墳に向けて、元気にかつらぎの道を南に進みました。 ▲住宅エリアは住民の皆さんの美化意識が高く、ほとんどゴミが見当たりませんでした。 築山駅(近鉄大阪線)の踏切を渡ってしばらくすると築山児童公園に到着です。公園内にはかん山古墳と呼ばれる帆立貝式前方後円墳、そして向かい側には全長約210mの築山古墳があります。築山古墳は4世紀後半の築造と言われています。ここでは、大和高田市教育委員会事務局の北中恭裕氏より古墳の解説を聞くことができました。 松本先生の指導で中間地点でもストレッチを行い、その後は、いよいよ恒例のクイズ大会。 KiPT(Kio Performance Team)の進行で「○×クイズ」のスタートです。 問題は先ほど聞いた古墳の説明から全6問。全問正解者にはエコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されるので皆さん真剣に考えます。 お手伝いのHOPEFULメンバーも大いに盛り上げてくれました。 今回はなんと参加者全員が全問正解!!皆さん、さすがです。 ▲参加者全員で記念集合写真を撮影!!(希望者は後日郵送していただけます) 小休憩をして元気を取り戻した皆さんは、また元気にウォーキングを再開! 復路は安部にある穂雷神社(ほのいかづちじんじゃ)に立ち寄りました。 広陵文化財ガイドの会 大橋賢一氏より神社の由緒や新山古墳にまつわる話を伺いました。大橋氏のお話は伝説の人物の思いに触れるような興味深いお話でした。 ▲地元青年団の方がだんじりを見せてくださいました。ありがとうございます! 正午頃、全員が無事にエコール・マミに戻ってくることができ、最後にまた、松本先生による整理体操で締めくくりました。 参加者の皆さん、お疲れ様でした。 ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。特に奈良県外出身の学生は古墳について新鮮な学習ができたようです。受付や美化活動などで地域の皆さんとの交流も深まりました。 畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。来年春には、第25回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加お待ちしています。 【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、大和高田市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生
2016.10.06
阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。
岸和田サービスエリアで発売される2メニューの試食会を香芝サービスエリアで実施! 10月20日(木)から販売予定!! 2016(平成28)年7月9日(土)に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)時、特別賞を受賞したレシピが商品化されることになり、岸和田サービスエリア(以下、SA)から料理長にお越しいただきまして、学生たちと共に香芝SAで試食会が行われました。 9月30日(金)授業が終わった16時20分から、指導教員の健康栄養学科中谷友美先生、餅田尚子先生、特別賞2グループ2回生3名(池内美聡と的場萌、北島進吾)が、西名阪自動車道香芝SAまで行きました。 岸和田SAで販売予定の“二上山のトントン丼”と“1杯で2度美味しい♪一石二豚丼”を美味しくいただきました(メニュー名は変更の可能性があります)。岸和田サービスエリアの下出料理長から、どちらの料理も野菜の量を増やし、味に変化をつけるために調味料を追加したこと等説明をいただきました。 ▲二上山のトントン丼 ▲1杯で2度美味しい♪一石二豚丼(冷汁 上:冷、下:温) 試食会も終了し、岸和田SA(下り)では、10月20日(木)から発売となる予定です。阪和自動車道岸和田SAには一般道からも行くことができます(一般道からの専用駐車場もあります)。 みなさんも畿央大学生が創った大和ポークを使った丼をぜひお召し上がりください。 【関連記事】 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)
2016.09.29
橿原市・橿原商工会議所連携「いちごを使った新商品開発プロジェクト」マッチング審査会を行いました。
14グループ58名の新商品の試食審査と、8事業所とのマッチング会を行いました! 平成28年度畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業8年目のテーマは「いちごを使った新商品開発プロジェクト」です。4月15日(金)参加学生募集説明会、5月12日(木)第1回勉強会、5月15日(日)橿原市内見学会、6月2日(木)第1回試作会、6月16日(木)第2回試作会、6月30日(木)プレゼンテーション大会を経て、2016(平成28)年9月23日(金)飲食店事業所とのマッチング審査会が行われました。参加した健康栄養学科(指導教員:松村先生、柴田先生)の学生1回生58名は14グループに分かれ新商品を開発し、テーマ・ネーミング・顧客ターゲットなどについて試食を交えながら、事業所の方々へ説明・プレゼンを行いました。 学生たちは13時頃からいちごを使って各自が開発したレシピにそって作品を製作し、試食の準備を行いました。14時40分から開会の挨拶を行い、そして15時からは実食審査に臨みました。完成品を見るだけではわからないので、実際に見て・食べて・美味しさを体感していただき、学生たちはその場で商品説明を行いました。今回来ていただいた8事業所の方々は、これは!と思われた商品を何度も味わって、学生に疑問点など投げかけ、これなら自分のお店で提供できる、と実感していただいたようです。各事業所の方々は、橿原市の経済を少しでも活発化できればという思いと共に、学生たちの学びの機会を提供してくださいました。開発した商品に対して厳しくも具体的な指摘を学生に投げかけていただき、学生たちにとって、とてもよい学びとなりました。 そして、いよいよ事業所さんのマッチング審査が行われました。前向きに多くの事業所の方々からご検討いただけた結果、審査は難航しました。 マッチングの結果はすぐさま発表会場で待つ学生たちに伝えられました。今回は14新商品のうち7商品とマッチング成立させていただきました。橿原市役所北野哲也産業振興課長から記念品が参加者全員に配られ、その後各事業所の方からマッチング賞をマッチング成立グループに直接手渡ししていただきました。 事業所の方からは、「手でつまみやすい工夫がされている点が良かったが、中のクリームがやわらかいのでもう少し固くするとさらに良いと思います。」「ソースにこだわりを感じました。」「子どものおやつにも良いと感じましたが、軸になる味がとても弱かったので何か主張するものが欲しいです。」等、コメントをいただきました。 ▲『ちそうけーき』×町家茶屋 古伊 ▲『大和三山の秘宝』×ママン橿原店 ▲『古代チーズと苺のぷるさくタルト』×as Wine Dinning ▲『飛鳥の秘宝』×プティ・アルシェ ▲『奈良の宝石コロッケ』×和創だいにんぐ絵空 ▲『かしじんようかん』×as Wine Dinning/おうちごはん ときのは ▲『苺と生ハムのクリームパスタ』×as Wine Dinning «学生のコメント» ・プレゼン大会後、ムースをさっぱり味へ変更し後味をよくしました。マッチング会でその点を評価いただけたのがうれしかったです。 ・自分たちが考案したメニューが、改良され商品化されるので嬉しく思い、みんなで食べに行きたいです。 ・自分たちのグループが選ばれて、今まで頑張ってきた努力が報われ、とてもうれしい気持ちで胸がいっぱいになりました。 ・いちごの量やあんこの量を調整していちごの味が一番際立つように試行錯誤しました。事業所の方に選んでいただけてはじめは驚きましたが、だんだんうれしさが込み上げてきました。 たくさんの新商品が選ばれましたが、いずれも高得点をマークし甲乙付け難く、事業所さんに学生たちの思いが伝わった結果でした。今後は、各店において商品化されると同時に、橿原市広報誌を通じて橿原市民のみなさんに広報されます。橿原市および橿原商工会議所、マッチングエントリーしていただいた事業所のみなさま、関係者のみなさまに御礼申し上げます。 本事業で学生たちが作った「いちごを使った新商品メニュー(仮称)」全作品は小冊子として発刊し、畿央大学ホームページでもご紹介いたします。 <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 2015年 『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー』 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション大会を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「イチゴを使ったメニュー開発プロジェクト」 視察研修バスツアーに参加! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」第1回勉強会を開催! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。