企業・行政の方へ
2016.09.20
「広陵かぐや姫まつり」に協力・出展しました。
巣山古墳から図書館までの広い竹取公園の一角の広場に多くのテントが設けられ、平成28年9月17日(土)、18日(日)の両日にわたり、2016広陵かぐや姫まつりが開催されました。小雨予報に反して太陽も顔を出し、とても暑くなりました。汗が滴る中、多くの広陵町住民の方々でたいへん賑わっていました。 広陵町と包括連携協定を結ぶ畿央大学からは、17日(土)には健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子准教授と学生27名による『靴下ファッションショー』と教育学部現代教育学科永渕泰一郎先生と学生8名による『子ども知育ブース~積木あそび~』、18(日)には同学科村田先生と学生18名による『靴下ぬいぐるみ作り』が出展されました。 山村吉由広陵町長・実行委員長らの挨拶のあと、広陵町靴下組合主催、広陵町商工会・畿央大学共催による第3回靴下デザインコンテスト授賞式が行われました。この靴下デザインコンテストは今年で第3回、昨年の400点以上を上回る1765点の応募が北海道から沖縄まで全国から寄せられ、厳正なる審査の結果、16作品が決定しました。(第1回(2014年)は631点、第2回(2015年)は1351点の応募) その16作品に畿央大学人間環境デザイン学科1回生中山恵梨さんと加藤信喜先生が選ばれ、本日表彰されました。 続いて村田浩子先生のゼミ生で結成されたファッションショーチーム27名によるオリジナル衣装と受賞デザイン靴下を身にまとい賑やかなショーが展開されました。「靴下生産量日本一の街~広陵町」らしく盛況を呈しました。 ユニークな受賞デザイン16個をもとに編みあげられた靴下はブースに展示されるとともに各30足(500円)が販売されました。 広陵町靴下組合の展示ブース隣では、畿央大学現代教育学科永渕先生と学生による『子ども知育ブース~積木あそび~』では母親らが見守るなかたくさんの白木の積木を使って就学前児童たちが自由に組立てていました。永渕先生も学生も子どもたちの笑顔を見てとても楽しそうでした。 翌日の「靴下ぬいぐるみブース」も山村広陵町長にもお越しいただくなど、活況のうちに終了しました。 ▼ブースにお越しいただいた山村町長、松井教育長とともに記念撮影 畿央大学では包括連携協定締結先である自治体を中心に地域密着を図り、社会貢献を果たすためさまざまな事業・イベントに参加しています。これからもみなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。
2016.09.14
公立幼稚園教諭・保育士採用試験速報~2017年3月卒業生
公立幼稚園教諭・保育士の採用試験、ピークに! 公立の幼稚園教諭、保育士の採用試験がピークをむかえています。教採・公務員対策室では全員の夢がかなうよう、最後まで全力で応援していきます。 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別合格者数(2016年9月10日現在判明分抜粋) 都府県市町村1次受験者1次合格者 奈良県 橿原市 10 7 生駒市 4 3 大阪府 松原市 7 6 羽曳野市 2 2 八尾市 3 2 京都府 京田辺市 13 9 兵庫県 神戸市 6 5 姫路市 4 2 加古川市 2 1 注1)過年度卒業生を含みません(2017年3月卒業見込みの人数です)。 注2)2016年9月10日現在の判明者(抜粋)です。今後変動する場合があります。
2016.08.19
2016年3月卒の就職率、関西3位に~AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学2017」
就職者数300人以上の国公私立大学で、本学の就職率が関西3位に 朝日新聞出版発行AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学」の特集記事「全国539大学 就職率ランキング」地域別ランキングを元に集計したところ、就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西3位(300人未満を含めた関西全体で14位)にランクインしました。 学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結んでいます。全員の進路保証をめざし、これからも畿央生の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。 関連リンク 就職データ(2016年卒および過去10年間の就職率) 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?
2016.08.15
「学びを結ぶワークショップⅣ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年度から夏に毎年ワークショップを開催して参りました。4回目となる今年は2016年8月9日(火)に「学びを結ぶワークショップⅣ」として、多様な子どもたちに十分な学びを確保していく支援、指導の在り方を参加者の皆様と共に考える場として、3つのワークショップを行い、71名のご参加をいただきました。 保育、教育に携わる方々71人がそれぞれ希望に応じて選ばれたワークショップに参加されました。どのワークショップも、皆様の積極的な参加のおかげで充実した時間を過ごすことができました。 ワークショップ1: ポジティブな行動支援で発達障害のある子供とその家族を支える - 家族の多様性に応えるための科学的実践- Joseph Lucyshyn 博士(カナダ ブリティッシュコロンビア大学 教育学部 准教授) 大久保 賢一(教育学部 准教授) カナダから、「ポジティブな行動支援(PBS)」について国際的に第1線で活躍されている「ジョー先生」をお招きして、同時通訳によるお話、演習が行われました。ポジティブな行動支援とは、問題行動のある人に対して効果的な環境をつくって問題解決を促す家族を中心とした支援です。はじめに、ポジティブな行動支援の意義や効果、手順について映像を交えながらプレゼンテーションがなされました。そして、「ショウタ君」の問題行動を例に、グループごとでどのような「問題行動」が起こったのか、問題校の起こった「直前のきっかけ」は何なのか、問題行動はそんな「セッティング事象」がある時が起こりやすいのか、考えていきました。幼稚園・保育所から福祉関係、保護者の方など幅広い立場からの参加がありました。 ワークショップ2: 運動学習と学習意欲からアプローチする楽しい体育の授業づくり 辰巳 智則(教育学部 准教授) 体育科では、文化的に価値ある運動を学ぶこと自体に価値が置かれています。そのためには、内発的な学習意欲を高め、楽しんで取り組める設定が必要となります。参加者は、何を行うかわかる「知識・理解」どうやって投げたらよいか工夫する「思考・判断」の段階を経て、できた、うまくいった「運動技能」の段階に到達することを輪投げ課題に取り組みながら実感しました。最後の輪投げでは、指示されたコーンに確実に投げ入れる参加者も現れ、大いに盛り上がりました。 ワークショップ3: 見て、ふれて、考える、インクルーシブ教育の視点からの図工の授業 西尾 正寛(教育学部 教授) 題材「クミ クミックス」をインクルーシブ教育の発想から見直すと、どの場面でどのような支援が必要なのか、段ボールを組み合わせたりつないだりする活動を通して体験的に学びました。多様なニーズに応じて一人一人の特徴にそった支援の在り方を、まずは材料を集める段階から考えてみました。今まで違う環境に戸惑わないよう、事前に知らせておく、フリップに書いて活動が視覚的にわかるようにする、教師と同じ側に座らせて手元を見せるなど具体的な手立てを参加者とともに考えていきました。最後はつくった作品を互いに鑑賞し、それぞれの発想の豊かさに賞賛の声があがりました。 昼食交流会は、教育学部長 前平泰志教授の「大学教員と参加いただく皆様との結び目がますます強く太くなってきました」とのご挨拶から始まりました。当日参加者を含め50名あまりの方々の参加で大盛況でした。 午前中のワークショップの成果を話し合われたり、講師の先生方に積極的に質問したりするなど、活発な交流が行われました。 ワークショップ終了後のアンケート(参加者の皆様の声)を抜粋して紹介させていただきます。 ・今日の学びはまさに「何を学ぶか」「どうやって学ぶか」「どうしていくか」のアクティブラーニングであったと感じた。 ・お昼ご飯を食べながら交流できたことがとてもよかった。交流できたため、午後からの活動がよりしやすくなり、気持ちよく活動できた。 ・PBSは初めて聞きましたが、とても分かりやすく教えていただきました。今後家族一丸となって、出来て当たり前ではなく、ほめて日々を過ごしていきたいです。 ・具体的に作業をしながら、普段の授業の様子を思い浮かべながらてきてよかったです。ホワイトボードでの考える機会もよかったです。 ・ワークショップ形式だったので、とても楽しく、また少人数のグループだったので話もしやすく参加できた。具体的な支援を考えることができた。子どもへの声かけも参考になった。 「次期指導要領改訂のまとめ」にも盛り込まれている「何ができるようになるか」「アクティブラーニング」「多様性の尊重」等を参加者の皆様が感じ取ってくださったのであれば、大変うれしく思います。これからも、教育の動向を受けつつ、大学と教育現場を結び、教員と教員、教員と子ども、子どもと子どもの「学びを結ぶ」発信を続けていきたいと思います。ワークショップを終えられ、帰路につかれる参加者の皆様の充実した笑顔が、この一日の成果を物語っているように感じられました。 畿央大学現代教育研究所では、今後もワークショップを継続していきます。現職教員の皆様の充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2016.07.26
田原本町と包括連携協定の調印式を行いました。
畿央大学は田原本町と一層の関係強化を図ります。 畿央大学は2008年5月に田原本町教育委員会と連携協力に関する協定を締結しており、すでに多方面において親密な関係でありましたが、2016(平成28)年7月26日、特別会議室において「田原本町・畿央大学との包括的な連携協力に関する協定書」を取り交わす調印式を行いました。 この調印式には田原本町から森章浩町長、片倉照彦教育長、持田尚顕総務部長、森博康産業建設部長、小林昌伸観光・まちづくり推進課長、本学から冬木正彦学長、金子章道健康科学部長、前平泰志教育学部長、三井田康記地域連携センター長、水上亨男大学事務局長に出席いただきました。協定書の全文が読み上げられた後、森町長と冬木学長が協定書に署名いたしました。 今後、田原本町と畿央大学相互が人的・知的資源の交流・活用を図り、田原本町におけるまちづくり、健康づくり、子育て支援や教育等の充実等多岐にわたる分野で協力し、地域社会の総合的な発展と大学の学術研究の深化に努めてまいります。田原本町との包括的な連携協力は奈良市・香芝市・大和高田市・御所市・橿原市・広陵町・斑鳩町・宇陀市に続き9つ目となります。 【関連リンク】 自治体等との協定一覧 奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 田原本町「やどかり市」でアンケート調査を実施!~人間環境デザイン学科清水ゼミ
2016.07.23
近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。
近鉄香芝サービスエリアで販売される丼物メニューが決定しました! 昨年2015年度は「近鉄香芝SAカフェメニュー開発」を実施、今回2016年度は「近鉄香芝サービスエリア丼物メニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、餅田尚子先生)の主に食品開発コースの2回生36名が参加、10チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。このプロジェクトの締め括りとして、2016(平成28)年7月9日(土)12時10分から入賞(サービスエリアで採用)作品を決める審査会が行われました。 主催者として㈱近鉄リテーリング 中井潔 代表取締役社長、岩崎雅浩 取締役、山中久次 香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路株式会社 後藤由成、阪奈高速道路事務所長および西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱ 大野元 執行役員関西支社長、大学側からは冬木正彦学長、栢野新市健康栄養学科主任らが出席し、学生たちが精魂込めて作った丼メニューを審査していただきました。 (左から栢野学科主任、冬木学長) (左から後藤事務所長、大野支社長、中井社長) (左から岩崎取締役、山中支配人) 審査基準は、1)課題達成度(SAの客層を勘案しているか)・2)課題達成度(管理栄養士の卵としてのセールスポイントは魅力的か)・3)課題達成度(見た目)・4)課題達成度(味)・5)課題達成度(独創性)・6)課題達成度(注文したいと思うか/審査員自身が)・7)課題達成度(調理作業時間/提供時間)の7項目各6点42点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや提供時間(単純・短時間調理)などいろんな場面に照らしてのプレゼン能力も問われます。 (10種類の創作丼メニューが完成) 学生たちは10時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。自分の前のチームがプレゼンする頃には盛り付け、まるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間10分で1チーム、餅田先生が調理室で「急いで!準備出来てる?」と指揮をとっていました。 10チームの新メニューのプレゼンを聞き、試食し、審査となるとかなり時間を要しましたが、ほぼ時間通りに終了しました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チームに表彰状と賞品が贈られました。ここで当初の予定とは違うサプライズがありました。特別賞が岸和田SAで販売に向け検討という副賞がついたのです。 以下、4作品を掲載します。 【グランプリ】大和ポークねばねばアボカ丼 グループ5 下平愛、奥田佳菜、上山蓮実、辻川裕里江 «受賞者のコメント» グランプリ受賞時、驚きましたが何度も繰り返し試作し、努力してきたので受賞の自信はありました。メニュー開発に向けて、実際にサービスエリアに行って、客層やメニュー、厨房の様子を生で見ました。あっさりしたメニューが少なく、厨房が忙しそうだったので、それらを考慮して手軽にできるメニューを考えました。 【準グランプリ】まほろば大和のうるわし豚丼 グループ7 今北知世菜、岡本愛海、谷南萌子、中家安也奈、橋本咲穂里 «受賞者のコメント» 準グランプリを受賞できて、驚きと感動でいっぱいです。サービスエリアとしてのメニューと管理栄養士の卵としての考えを結びつけることと、奈良のイメージを丼に表現することが難しかったです。それでも、どのグループよりも一番奈良への愛情を持っていたことがこの丼の完成につながったと思っています。 【特別賞】1杯で2度美味しい♪一石二豚丼 グループ9 北島進吾、垣尾大輔、高橋直也、中村啓、古川貴章、柳本博輝 «受賞者のコメント» 特別賞受賞できうれしかったですが、グランプリ・準グランプリではなかったことが悔しかったです。一杯で全く違う味を楽しめるという独創性と遊び心は他のチームより自信がありました。その分、冷汁の調味料の微調整や大和ポークのどの部位を使うかとても悩みましたが、チームみんなで試行錯誤しこの丼が完成しました。 【特別賞】二上山のトントン丼 グループ4 築紫茜、池内美聡、的場萌、三木恵実 «受賞者のコメント» 選ばれると思っていなかったのでびっくりしましたが、素直に嬉しかったです。この丼ができるまで、考えた作り方と実際に作ってやってみるのでは全然違って、実際に作るのはともて難しかったです。小さなパンフレットを手書きで作成し、より丼の魅力を分かりやすく伝える工夫をしました。 最後に、西日本高速道路株式会社 後藤阪奈高速道路事務所長、西日本道路サービス 大野支社長、㈱近鉄リテーリング 中井社長、冬木学長、中谷先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SA丼メニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。 グランプリ、準グランプリは2016年10月頃から香芝サービスエリアで販売開始となる予定です。 【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」レシピ検討会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!
2016.05.23
学校法人冬木学園創立70周年記念式典を開催しました。
平成28年5月21日(土)、ホテル日航奈良にて学校法人冬木学園創立70周年記念式典を開催いたしました。創設者である冬木智子名誉学園長が終戦後、三人の教え子を相手にあり合わせの衣服の更正から始めた洋裁教室から70年。創立記念日である当日には200名をこえる来賓の方々にお集まりいただき、その節目を分かち合いました。 記念式典は11時に開式。冬木智子名誉学園長は式辞で、これまでの多大なるご支援、ご協力への感謝の意を表すとともに、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」について、そして創設以来変わらない教育に対する情熱を熱く語りました。 続いて馳浩文部科学大臣代理大路正浩参事官、荒井正吾奈良県知事、中村昭奈良県議長から祝辞を頂戴しました。荒井知事からは、「奈良県内でも教育の模範となる存在であり、誇りである。」というお言葉をいただきました。 式中ではこれまでの70年を振り返る動画が上映され、最後に冬木正彦理事長が「冬木学園のめざすもの」というテーマで今後の教育にかける想いをスライドを使いながら紹介し、冬木学園のさらなる発展に向けての決意を表明しました。 式典に続いて祝賀会が開催されました。山村吉由広陵町長、吉田弘明香芝市長、奥野誠亮前衆議院議員からも祝辞を頂戴するなど、学園の関係者と御来賓の皆様で親睦を深める絶好の機会となりました。 教職員一同、今後も建学の精神である「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」に立ち返り、その具現化に努め、教育・研究・社会貢献に邁進してまいります。 【関連記事】 畿央大学学長の交代について
2016.05.09
平成28年度「kio オレンジ喫茶(カフェ)in 御所市」のご案内
kioオレンジ喫茶(カフェ)in 御所市、今年も開催! 前年度同様に、御所市コミュニティカフェの「金曜カフェつどい」の場所を借りて開催します。kioオレンジ喫茶は、御所市や近隣の方に対して、認知症ケアの啓発活動や介護負担の軽減を目的としています。原則、隔月第2金曜に開催し、年間120人の認知症サポーター養成を目標としています。皆さまのご参加をお待ちしています。 日時:5月13日(金) 10時~14時 (12:00-13:00休憩) 10:00-12:00 認知症サポーター養成講座 13:00-14:00 家族介護相談「わかち合い」 場所:旧上田洋品店跡 なお、当日にお手伝いしてくださる学生ボランティアも募集中です。興味のある方は山崎(n.yamasaki@kio.ac.jp)までご連絡ください。 看護医療学科老年看護学領域 山崎・島岡・南部・寺田・松原 平成28年度御所市認知症カフェ(サポーター養成)スケジュール 【隔月第二金曜予定】 回数開催日内 容主担当者・講師予定人数 1 5/13(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 山崎 尚美 南部 登志江 20 2 6/10(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 20 3 9/9(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 20 4 11/11(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 山崎 尚美 20 5 2016年 1/13(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 20 6 2016年 2/10(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 20 【 他の御所コミュニティカフェイベント情報を見る 】 ▼kioオレンヂ喫茶ポスター(クリックで拡大します) 。
2016.04.22
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
3年目のコラボは、大和ポークを使った丼物メニュー開発に挑戦! 管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしいメニュー開発プロジェクトが始まります。近鉄サービスエリア(SA)とのコラボレーションも今年で3回目。昨年は「カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、グランプリ受賞の「かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ」、準グランプリ受賞の「はちみつジュレの太陽さんさんゼリー」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。 株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と2014年より連携しています。 名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科講師 中谷友美、健康栄養学科特任助教 餅田尚子)が取り組みます。2016(平成28)年4月21日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、山本副支配人、羽田副支配人らによる参加希望学生への事業説明会が開催され、約30名の学生が集まりました。 ▼山中支配人 ▼健康栄養学科中谷講師(左)と餅田特任助教 畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。 単に「管理栄養士の卵ならでは」の発想だけではなく、通年販売可能で繁忙期にも対応できるようになるべく短時間で調理可能なメニューの開発が求められます。説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。コンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは香芝サービスエリアで販売される予定です。 【課題テーマ】 フードコートで販売する「大和ポーク」を使用した丼物メニュー <今後のスケジュール> ・5月12日(木) プレゼンテーション ・6月 2日(木) メニュー質問会 ・6月16日(木) レシピ検討会 ・7月 9日(土)コンテスト実施及び結果発表 グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム) ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 【昨年の様子】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 【過去のレシピ集】
2016.04.18
橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
8年目のレシピ開発、テーマは「古代大和・飛鳥×いちご」! 畿央大学と橿原市・橿原商工会議所との産学官連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で8年目となります。橿原市の「ふるさと名物」として「古代大和・飛鳥の歴史」をモチーフに企業(事業所)の新商品・新サービス開発を行います。 昨年までの3年間は「橿原産しょうが」を使った飲食店メニューの開発事業を行い、多数のレシピが商品化につながりました。 今年度は、橿原産いちご(古都華、あすかルビー)を使って、橿原市の特徴を生かしたオリジナリティ溢れる「ふるさと名物」のレシピ開発に取り組みます。2016年(平成28年)4月15日(金)夕方、この事業に参加を希望する学生のために内容説明会を実施しました。説明会には健康栄養学科(指導教員:松村羊子助教、柴田満助教)の1回生が57人集まりました。 柴田先生から事業内容を熱心に聞き、早くもレシピについて熱く語っているグループもありました。松村先生からは「メニュー開発だけでなく、プレゼン力を高めるための良い機会になる」というお話を聞いて、学生たちはさらに「頑張ってみよう!!」という気になったようです。 <今後の事業スケジュール(予定)> ・5月12日(木)14:40~ 勉強会 (橿原市・橿原商工会議所の方より、今回の事業の趣旨説明をしていただきます。) ・5月15日(日)橿原市内見学バスツアー (橿原市内を見学し、橿原市についての知識を深めます。) ・6月2日(木)14:40~ 試作会 ・6月16日(木)14:40~ 試作会 ・6月30日(木)14:40~ レシピプレゼン大会 (実際にイチゴを使った試作会を行い、検討を重ねたレシピのプレゼンテーションを行います。) ・9月下旬 マッチング会 (実際に学生が考えた商品を作り、事業所が商品化するレシピを決定します。) これから半年に渡る取り組みをHPで紹介させていただきます。ご期待ください! <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 2015年 『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー』 <完成レシピ集> 下記画像をクリックすると、リンク先でレシピ集のPDFが閲覧・ダウンロード可能です。 【橿原産しょうがを使った開発事業の関連記事】 ●橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! ●産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 ●橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。
2016.04.15
奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
地域とコラボした新しいメニュー開発事業がスタート! 畿央大学のある広陵町の隣町・田原本町と初めての連携事業となる「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。田原本町の味間地区において古くから栽培されている大和の伝統野菜「味間いも」を使い、その特徴を生かしたメニューを制作・展開していくことで地域活性化につなげることを目的にしています。田原本町にとっては健康栄養学科の学生の柔軟な発想をベースにしたメニュー創作が期待できますが、畿央大学にとっても管理栄養士の卵である畿央生たちが地域のニーズを元にした開発を実体験し、社会貢献を実感する貴重な機会となります。 4月14日(木)に田原本町より安倍様・清水様にお越しいただき、プロジェクトの説明会を開催しました。優秀作品(グランプリ)は田原本町より表彰されるだけでなく、町のイベント「やどかり市」や「農業祭」などでも無料提供される予定です。 指導教員は健康栄養学科上地加容子教授と中村華代助手です。上地教授からメニュー開発にあたっての趣旨説明・条件などの説明がありました。 続いて、田原本町産業建設部まちづくり推進室・安倍様より、「田原本町」「味間いも」について説明をしていただきました。 まずは「味間いも」と「里いも」を食べ比べ、甘味、ねばり、食感、おいしさなどをチェック。「味間いも」の特徴を少し知ることができました。説明会に参加した学生は、一生懸命にメモをとり、メニュー開発に向けて構想を練っているようでした。 プロジェクト参加学生は7月中旬頃までに試作品づくりに取り組み、今年の秋頃に町の科関係者や農業委員会、畿央大学教員が審査員となる「品評会」を行い、グランプリを選出していく予定です。 今後の展開については随時、大学ホームページやブログで情報発信していきます。学生ならではの発想を生かし、積極的に開発に取り組んでいってもらいたいと思います。
2016.04.01
畿央大学学長の交代について
畿央大学では、開学以来学長を務め大学運営に尽力してきた創設者である冬木智子に代わり、2016年4月1日より冬木正彦が学長に就任いたしました。なお、冬木智子は同日より名誉学園長に就任いたしました。 新学長プロフィール 冬木 正彦(ふゆき まさひこ) 昭和22年2月2日生まれ 京都大学理学博士 略歴 昭和43年 学校法人冬木学園理事 平成7年 関西大学工学部教授 平成19年 関西大学環境都市工学部教授 平成25年 学校法人冬木学園副理事長畿央大学副学長関西大学名誉教授 平成26年 学校法人冬木学園理事長 新学長就任のご挨拶 このたび畿央大学学長の職をお受けすることになり、畿央大学の持続的発展への期待とともに責任の重さを感じています。 畿央大学は、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」を会得する人材の育成を教育の理想に掲げ、健康科学、教育の分野において高い教育・研究の質を持ち、豊かな教養と知性を備えた高度専門職業人の育成を行うとともに、日本の社会に貢献できる大学であることを目指しています。 畿央大学では、学生と教員、職員が一体となって素晴らしい教育学習環境を作り上げてきました。この環境における教育活動をさらに充実発展させ、教育の質と社会への貢献において、日本の中で高く評価される大学の一つになることを、学生と教員、職員と共に目指したいと考えています。 どうぞ皆様方にはご指導ご鞭撻をいただきますようお願いするとともに、畿央大学に対し引き続きご支援下さいますようお願い申し上げます。 平成28年4月1日 畿央大学 学長 冬木 正彦
2016.03.16
奈良県中央卸売市場連携「イオン大和郡山店まぐろ味噌試食会」を開催しました。
キハダマグロ解体ショーに合わせて、 市場連携開発レシピまぐろ味噌試食240食で中央市場をPR! 畿央大学は奈良県の台所といわれる中央卸売市場活性化のため、3年前の平成25年から奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、市場仲卸構成メンバーの関連卸協同組合(川西理事長)・青果卸売協同組合(西川理事長)・水産物卸協同組合(吉田理事長)とともに、市場で取り扱われる農産物や水産物など奈良県産食材を使ったレシピ開発、広報素材としてのレシピ集制作、ならいちばのキッチン料理教室などを通して同市場活性化を目的にさまざまな具体施策を進めています。 2016(平成28)年3月13日(日)、畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授、中橋寿美枝助手)の1回生6名(午前写真上:赤曽部絵美、䋆田ななえ、安部瞳、午後写真下:多山知世菜、岡本愛海、橋本咲穂里)は奈良県中央卸売市場水産卸協同組合中村洋祐副理事長(丸中水産㈱社長)・イオン大和郡山店の協力のもと、連携で誕生した「まぐろ味噌」試食会を実施しました。イオン大和郡山店鮮魚売り場において午前11時からと午後2時から、まぐろ味噌各120食計240食を味わっていただくとともに、まぐろ味噌のレシピをお配りしました。 午前・午後の2回、25~30kg大のキハダマグロが調理場で解体、ブロックに切り分け、パックされて店頭にならぶとすぐに売れていきました。学生たちはその隣で大きな声で呼び込みながら、まぐろを使ったレシピ「まぐろ味噌」試食とレシピを配布、良い課外学習体験になりました。イオン大和郡山店はちょうど1年前にまぐろ味噌試食会を実施した登美ヶ丘店や橿原アピタ店より大きく、奈良県内最大級のイオン店舗です。鮮魚店や青果店など街の小さな専門店が姿を消していく中、取って代わってきた大型スーパーに奈良県中央卸売市場の仲卸業者が中心的な取引を展開、奮闘しています。これも市場活性化連携の一事例として、微力ながらお手伝いできたのではないでしょうか。 【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3階料理教室」を開催しました。 2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。 「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」で、まぐろレシピ試食会を実施しました。 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場連携 「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。
2016.03.14
畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。
広陵町は2回目、香芝市は初となる「介護予防リーダー」が誕生! 畿央大学ヘルスプロモーションセンターは、広陵町および香芝市(ともに地域包括支援センター)と連携して元気高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくりを目的とした「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」を開講しました(指導教員:理学療法学科高取克彦准教授、松本大輔助教、看護医療学科乾富士男准教授)。2016(平成28)年3月8日(火)にはP棟理学療法実習室で行われた認定試験に受講者全員が見事合格をはたし、認定証が授与されました。 この講座の目標は「運動指導に必要な医学的な基礎知識と技術の習得」です。そのために、ストレッチングの理論、認知症や高齢者のうつ、筋力増強や持久力向上・バランス運動などの理論と実際を実技も交えて学びながら、運動習慣定着に向けた指導方法をリーダーたちが自ら立案・実施できるようになるプログラムであること、また修了後にリーダーとして活躍する場が用意されることが、最大の特長になっています。 議会中で多忙な中駆けつけていただいた広陵町の山村吉由町長からは、「皆さんの力で広陵町と香芝市を盛り上げていただきたい」と期待を寄せる力強い言葉を頂戴しました。 当講座の主担当である高取准教授からは「講座が終了したら終わりではなく、今後は広陵町と香芝市での合同研修も考えていきたい」と熱いエールが送られました。 晴れてリーダーとなった皆さんはKEEP(キープ)という愛称をもって地域で活躍していきます。KEEPはKoryo/Kashiba Elderly Encouragement Project(直訳すると広陵/香芝高齢者元気プロジェクト)の意味で、おそろいのポロシャツを着用して活動します。広陵町は赤い炎を、香芝市は緑の炎をそれぞれまとっています。 修了後アンケートには、今後のKEEPとしての活動に対する意気込みが記されています。 ●高齢者が活き活きと活動できる場に楽しみながら参加し、高齢者だかららこそ持っている力を発揮できる出番づくりと支えあいの場づくりに参加していきたいです。 ●健康で豊かな生活を続けるのに栄養バランスだけでなく、忘れがちな継続できる体力、筋力、コミュニケーションづくりが大切なのがよく分かり、今後も続けようと思っています。 ●講座を通して普段ならお話することのない世代の方々とご一緒させてもらい、楽しくいろいろと学ばせていただきありがとうございました。 ●年齢を問わず地域の人が集える場所を作りたい。 ●先般、大手術で一命をとりとめた経験もあり、これからの余生は地域住民と共に健康維持活動に率先して寄与していきたいと思っています。 ●「陽気に元気に前向きにプラス思考で生きよう」をモットーに現在進行形で沢山ボランティアをしています。多種に渡りこれからも元気な人、笑顔の人を沢山作るべく頑張ります。 今後もKEEPの活躍にご期待ください! ▼山村町長、KEEP、教員、広陵町・香芝市の地域包括支援センターの皆さんで最後に記念撮影! 【関連記事】 広陵町連携介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」を開講しました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座説明会」が開催されました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター
2016.02.15
「第2回かしば産業展」に出展します!
「第2回かしば産業展」に出展します! 畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場とするものです。香芝市内商工業の活性化、ひいては香芝市全体の活性化に結び付けていくことをめざし、2015年から開催されています。昨年に引き続き、今年も産学連携コーナーに出展します。ぜひご来場ください! イベント名 第2回かしば産業展 【入場無料】 日 時 2016(平成28)年3月6日(日)10時~15時 (雨天決行) 会 場 香芝市ふたかみ文化センター 香芝市藤山1-17-17 備考 香芝市商工振興課facebookイベントページ↓ https://www.facebook.com/events/505674409618997/ ▲クリックで拡大します。
2016.01.29
「畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携 広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」を開講しました。
開講式では広陵町山村吉由町長、香芝市吉田弘明市長がご挨拶! どの市町村でも高齢化率の上昇が続いており、元気高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくりが急がれています。昨年(平成26年度)は広陵町地域包括支援センター主催による介護予防リーダー養成講座を実施し、第1期卒業生を輩出、その後KEEP(キープ/Koryo Elderly Encouragement Project、広陵町の高齢者を励ますという意)として町内の運動教室や介護施設、認知症カフェなどで活動を続けています。この活動は昨年度奈良介護大賞を受賞するなど、これからのモデルケースとして注目されています。2年目となる今年度は広陵町のお隣りの香芝市が相乗りする形で「畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携 広陵町・香芝市 介護予防リーダー養成講座」を実施することになりました。同センターに所属する理学療法学科高取克彦准教授、松本大輔助教、看護医療学科乾富士男准教授と理学療法士の学外講師で構成する講師陣による介護予防に関する理論と実践を学ぶ講座です。 2016(平成28)年1月28日(木)、本養成講座の趣旨に賛同する元気高齢者27名(広陵町15名、香芝市12名)が参加して畿央大学P棟1階理学療法実習室で行われました。開講式では山村吉由広陵町長、吉田弘明香芝市長の挨拶があり、団塊の世代が後期高齢者になる2025年以降も増え続ける高齢者と医療費拡大に危機感をつのらせ、健康寿命伸長に寄せる行政の思いを語られました。 開講式に続いて第1回講座の講義があり、広陵町と香芝市の高齢化と要介護認定者の推移、現在実施中の施策を通して介護予防の現状と課題が告げられ、グループに分かれて自己紹介と受講動機などが話し合われました。2月2日(火)に第2回目の講座が行われ、3月8日(金)の11回目となる最終講座には、認定試験・修了式・合格発表を経て、リーダーとして認定されます。途中3月上旬の9回目講座は、広陵町受講者は広陵町内、香芝市受講者は香芝市内それぞれの介護予防の現場実習を行う予定で、本講座卒業後は実際に活躍してもらうフィールドを体験していただきます。 ▼山村広陵町長、吉田香芝市長、地域包括支援センター職員、高取准教授、松本助教および受講生の皆さん 【関連記事】 広陵町連携介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」~初めての学外実習を実施! 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター
2016.01.29
「山の辺の道農産加工品メニュー開発プロジェクト」メニュー作りコンテストを開催しました。
健康栄養学科3回生9チーム33名が多彩なメニューを考案! 畿央大学(指導教員:健康栄養学科岩城啓子教授)は桜井山の辺の道周辺農村づくりネットワーク穴師の里友遊会と連携して、「山の辺の道農産加工品メニュー開発プロジェクト」に取り組んでいます。2016(平成28)年1月26日(火)健康栄養学科3回生9チーム33名が13時から調理を始め、15時から審査員として連携先穴師の里友遊会メンバー11名、本学からは小西洋太郎健康栄養学科長が出席してコンテストが開催されました。 学生たちに与えられた課題は、穴師かむなびの郷で収穫された“摘果みかん”を使った加工品レシピを考案することです。奈良県農林部農村振興課と桜井市農林課が魅力ある農村地域賑わいづくりを標榜し穴師の里友遊会をバックアップしており、畿央大学の学生もレシピづくり面から支援する形です。昨年10月24日学生全員が桜井かむなびの郷中田みかん農園にお邪魔してみかん狩りをしたり珍しいイノシシ汁をご馳走になり、また穴師地区の歴史と良さのプレゼンをお聞きし、農村地域づくりにかける皆さんの思いが伝わりました。そして穴師のみかんの良さを生かした作品がたくさん出来ました。 【グランプリ賞】ころっと生まれたみかん丸 みかんのような見た目でころっと一口サイズのかわいらしい、みかん果汁ジュレを加えたスイートポテトです。カフェで出すメニューにもお土産にもぴったりです。 【準グランプリ賞】穴師いなり(右上) 穴師みかんの酸味と色を生かして、寿司飯にしたおいなりさんです。 【中田みかん農園賞】みかんSUN SUNソース(左下の一番右小皿) みかん1個まるまる使用し、みかんの酸味を蜂蜜の甘味で引き立てています。皮を残すことで食感も楽しめます。 【かむなびの郷賞】おむすびみかん(右下) ほんのりみかんの色と香りがついたご飯をおにぎりにしています。見た目可愛く可愛いみかんを楽しめます。 以下、惜しくも賞は逃しましたが斬新なアイデアいっぱいの作品が審査員の舌をうならせました。 ▲混ぜっ込みかん炒飯(写真左)、みかん香るライスホウル~みかんプリン付~(写真右) ▲ふわふわくりーみぃかんむーす(写真左)、3甘団子(みかんだんご)(写真右) ▲みかんシュークリーム グランプリ賞、準グランプリ賞、中田みかん農園賞、かむなびの郷賞に輝いた作品は商品化されるかもしれません。ぜひ、かむなびの郷を訪れたときはご賞味ください。桜井山の辺の道周辺農村づくりネットワーク穴師の里友遊会のみなさん、学生たちにこのような機会を与えていただきありがとうございました!! 【関連記事】 桜井山の辺の道農産加工品開発プロジェクト~摘果みかんを使った商品検討会を実施! 桜井市農業委員会・穴師かむなびの郷連携「山の辺の道農産加工品開発プロジェクト」がスタート!
2016.01.25
斑鳩町連携「畿央大学大学院准教授による中学生体力向上授業」最終回を実施しました。
斑鳩中学校1年生約130名が体育館で体力向上体験授業を受けました! 畿央大学は包括連携協定を締結している斑鳩町と「畿央大学大学院准教授による中学生体力向上授業」(畿央大学健康科学部理学療法学科福本貴彦准教授)に取り組んでいます。斑鳩町の小中学校の学力は奈良県内でも上位クラスですが、体力は平均と比べて少し劣っています。「生徒たちの意識改革を求めるために通常の学校授業ではなく、大学の教員による授業を通して運動理論と実践的な感覚を身につけてもらえれば」ということで、斑鳩中学校と斑鳩南中学校において平成27年5月、10月そして1月の3回にわたって特別授業を行いました。 2016(平成28年)1月22日(金)12時55分~13時45分の50分授業として、藤の木古墳から少し北方角にある斑鳩中学校1年生約130名を体育館に集め、5月に実施した各校の体力測定結果を踏まえた授業を行いました。前2回の授業のおさらいと中学校に取り入れられる「運動器検診」についてのお話、柔軟性改善トレーニング、科学的なトレーニングについて体を動かしながら実践していただきました。 最近の運動科学の進歩によって解明された「正しい運動方法と思ってずっとやってきたことが実は理論的には正しくなかったこと」「同じ運動でも順序を変えることにより効果的な運動になること」など、学校では教えてくれない最新の知見に触れる貴重な機会になったようです。 畿央大学には講演会や座学勉強会などへの講師派遣は日常茶飯事に依頼がありますが、このような公立学校での授業の一貫として取り入れていただくことは希です。斑鳩町(教育委員会)との連携事業で新しい形態の授業として注目されている取り組みです。 【関連記事】 斑鳩町連携「中学生のための体力向上特別授業」を行いました。 斑鳩町と包括連携協定を行いました。