地域・一般の方へ
2009.05.11
ボランティア入門ガイダンスを開催しました。
4月25日(土)13:00~17:00、冬木記念ホールにて全学部・回生を対象にしたボランティア入門ガイダンスを行いました。 第1部の講演「“私”がはじまる☆思いをカタチにボランティア」(講師:NPO法人地域活動支援センターぷろぼの施設長 田中伸一氏)では、障害者のIT就労を支援する施設活動の紹介や、そこで訓練生として頑張っておられる方の生の声を交えて、ボランティア初心者学生の素朴な疑問に応える具体的な内容を伝えていただきました。 第2部の学生による活動報告会では、5組の学生が、保健センターやピアサポート、公民館講座、海外の小学校などでのボランティア体験で学んだことをいきいきと発表し、後輩たちに強く訴えかけました。 そして第3部の個別相談説明会では、行政機関・学校・施設など合計26団体の関係者にご来学いただきました。学生たちは自由にブースを訪問して、現場での活動の様子について直接対話ができる貴重な機会となり、様々な分野の活動への興味を深めることができたようです。 また、今年は新規取り組みとして前日に「プレイベント」を実施。24日(金)の昼休みと午後を活用して、学内のクラブ・サークル等によるボランティア活動報告会(6組)も行いました。 今回のイベントに参加した学生は、両日合わせて約90名。イベントを支える20名の学生スタッフ(フレンドリースタッフ)も企画・運営に積極的に協力し、大きく貢献してくれました。とくに25日(土)はあいにくの天候でしたが、その分、各団体の方とはゆっくりお話ができ、個別相談ブースで熱心に質問する学生の姿が印象的でした。
2009.05.09
2009年8月22日(土) ひらめき☆ときめきサイエンス「食育をサイエンスする」のご案内。
定員に達しましたので、募集を締め切りました。 日本学術振興会(文部科学省所管の独立行政法人)の助成による、調理実習と講義を組み合わせた「親子体験型イベント」企画を8月22日(土)に行います。予備軍を含む子どものメタボの原因を解明し、メタボ防止・解消について、子どもの「食育」面から大学の研究室がみんなと一緒にアプローチしていきます。メタボ原因のサイエンス、食事をサイエンス(お弁当作り)、おいしさをサイエンス、メタボ解消運動など盛り沢山で、修了後は「未来博士号」の授与式と記念撮影を行います。 応募方法などの詳細はこちら
2009.05.07
育英西高等学校と高大連携協定を締結しました。
5月7日(木)に、本学と育英西中学高等学校(奈良県)との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学の高大連携協定は今年にはいってから2校目、全体では6校目となります。また奈良県内の高校としては高田高校、平城高校についで3校目となりました。本学からは冬木智子学長、上杉孝實教育学部長、冬木美智子事務局長の3名、育英西中学高等学校からは天谷雅子校長、昆布孝子理事、飯島敏郎先生の3名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、それぞれが実施する教育活動への相互支援や、教員、学生、生徒の交流を深めていくことになりました。
2009.04.30
新型インフルエンザ対策本部を設置しました。
畿央大学では、WHO警戒水準がフェーズ5に引き上げられた4月30日より随時、学生および教職員の皆様に予防対策や海外渡航時の健康管理および大学への連絡をお願いしてきました。 5月9日、成田空港の検疫で大阪の府立高校生と教師らが国内初の感染者として確認され、また14日現在では米国の感染者数がメキシコを超え、世界での感染国は34カ国・地域、感染者数6,121人、死者65人に達し、その後も増加の一途をたどっています。これを受け、WHOフェーズ6への引き上げを視野に入れ本学ではさらに警戒レベルを上げるため「新型インフルエンザ対策本部」を設置し、学生および教職員の皆様の健康と安全を守っていきたいと考えます。学生、教職員の皆様にはあらためて、以下の点について徹底・理解をお願いいたします。 1.予防対策の励行うがい、手洗い、咳エチケットの励行により、自分および家族や友人を守ってください。また、大学登校時等外出先でのうがい励行のために「マイコップ」の持参・携帯をお願いします。とくに手洗いは、非常に有効な予防対策です。石鹸水でよく手指を洗い、ペーパータオル等で水分を拭った後、アルコール消毒します。学生食堂の入り口および各トイレ内に「速乾性手指擦式アルコール消毒液(ポンプ式)」を配置しますので、ワンプッシュして手指を消毒する習慣を身につけてください。 2.海外渡航の自粛学生の皆様には、新型インフルエンザ感染国および感染者が拡大している海外への渡航は極力自粛してください。やむなく海外へ渡航される場合は、マスクの着用・うがい・手洗いを怠らないとともに、大学総務部へ行き先・期間と帰国後は体調状況を連絡してください。なお、教職員の皆様には、原則として海外渡航を行わないようにしてください。やむなく海外へ渡航された場合であっても、感染していないことが確認できる期間として、帰国後5日間は自宅待機してください。 3.最新情報に留意した慎重・冷静な行動日本国内での感染・発症が確認された場合には、状況によって国内移動の制限やイベント等の中止等の措置がとられることがあります。国や自治体、保健所からの情報に注意し、指示に従った行動をお願いします。学生、教職員の皆様には、KiTss学内情報サイト、Kio Office等を通してお知らせしますので、チェックをお願いします。 ※発熱や咳などの症状がある人へ o奈良県相談窓口 発熱相談センター(奈良県福祉部健康安全局健康増進課内) 0742-27-8658(24時間) o大阪府相談窓口 発熱相談センター(大阪府健康医療部保健医療室地域保健感染症課) 06-6944-6791(24時間)o京都府相談窓口 075-414-4726(24時間)京都市発熱相談センター(保健衛生推進室 保健医療課) 075-222-3421(9時から22時) o兵庫県相談窓口 発熱相談センター(健康福祉部健康局疾病対策室) 078-362-3226(24時間) o滋賀県相談窓口 発熱相談センター(健康推進課) 077-528-4983(24時間) o和歌山県相談窓口 発熱相談センター(和歌山市保健所) 073-433-2280 <新型インフルエンザに関する情報>・厚生労働省 新型インフルエンザ関連情報・外務省 海外安全ホームページ・文部科学省 新型インフルエンザ対策情報・国立感染症研究所 感染情報センター・全国保健所長会 全国保健所一覧
2009.04.27
地域連携イベント「第9回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
4月19日(日)、地元・広陵町を舞台に「第9回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」をキャッチフレーズに、地元の古墳など楽しいコースを巡りながら美化活動を行うものです。 本学からは、ボランティアセンターや人間環境デザイン学科の教員が実行委員に加わり、準備や運営を行っています。当日は6名の学生がボランティアスタッフとして参加。好天に恵まれ暑い日でしたが、約80名の参加者はさわやかな風を感じながら美化活動に取り組みました。 今回のコース(約5km)は、「エコール・マミ」→「三吉石塚古墳」→「巣山古墳」→「新家長福寺」→「エコール・マミ」。高台にある三吉石塚古墳の上から大学近隣の景色を眺めたあと、讃岐神社の竹林を抜けて、今回の主役・巣山7古墳へ。巣山古墳の墳丘では、広陵古文化会・平井儀一会長の分かりやすい説明や埴輪の破片に感嘆の声が上がりました。その後は、前年も好評だった新家長福寺のお庭の八重桜を鑑賞させていただきました。 また、午後の「交流セミナー」では、奈良県地域婦人団体連絡協議会会長 中嶋祐子氏による『身近なエコ~アクリルたわしの作成と効用について~』のご講演をいただき、大和川の環境状態や、川を汚さないためのアクリルたわしの作り方や使い方を詳しく教えて頂きました。次回のクリーン&歴史ウォークは、秋に開催の予定です。 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、香芝市教育委員会、広陵町教育委員会、 独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、ふたかみ史遊会、広陵古文化会、 社団法人葛城青年会議所香芝地区・広陵地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会
2009.04.22
奈良県立平城高校と高大連携協定を締結しました。
4月21日(火)午後、本学と奈良県立平城高校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、上杉孝實教育学部長の3名、平城高校からは谷垣康校長、西川裕弘教頭、依田勝彦進路指導部長の3名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、それぞれが実施する教育活動への相互支援や、教員、学生、生徒の交流を深めていくことになりました。平城高校教育コースにおける本学教育学部教員の講義の実施などが計画されています。調印の様子は翌日の新聞でも報道されました。畿央大学にとっても平城高校にとっても5校目の協定校で、本学にとって奈良県内の高校としては高田高校に続いて二番目の連携協定ということになります。
2009.04.14
2009年8月19日(水) 畿央大学 教職員のための夏の公開講座のご案内
奈良県内の教職員の方々に、普段の校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開講し、日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援教育諸学校の教職員 会 場 畿央大学 E102教室 日時・内容・講師等 日時内容講師 1 8月19日( 水)10:00~12:00 (受付 9:30~) 【食育やぶにらみ】若年世代の食の乱れが問題とされ食育基本法が2005年に制定されました。この「食育」、100年少し前にある日本人によって提唱された歴史を持つことばです。奈良県の現場からとれたばかりのデータをまな板にあげ、食育の由来を調味料としたすこし変わった料理を、円卓を囲んだ自由なおしゃべりとともに楽しみたいと思います。 畿央大学 教授岡崎 眞(おかざき しん) 2 8月19( 水)13:30~15:30(受付 13:00~) 【今、教育は何を求められているのか。】生きる力、キャリア教育、リテラシー等々、教育にかかわる多くの言葉が飛び交う中で、学習指導要領が改訂されました。この講座では、これらの言葉に象徴される改定の理念を整理した上で、何が変わり何が変わらないのか、あるいは何を変えて何を変えないのかについて考えていきたいと思います。 畿央大学 講師奥田 俊詞(おくだ しゅんじ) 募集人員 いずれも100名 受 講 料 無料 ●申込方法官製はがき、FAX、もしくはE-mailにて1.講座番号 2.氏名(フリガナ) 3.連絡先の電話番号 4.所属校名を記入の上、下記へ申し込んでください。先着順で受け付けます。応募が定員を超えた場合のみ、受講できない旨を申込者に電話で連絡します。●宛先〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 企画部FAX:0745-54-1600E-mail:●申込期間平成21年6月15日(月) ~ 7月31日(金)●問合せ先畿央大学 企画部 公開講座係 TEL:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600●その他気象警報発令時の講座の開催について(午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合は中止します。)自家用車でのご来学はご遠慮ください。学内全面禁煙です。個人情報は、本公開講座の目的以外で使うことはありません。
2009.04.09
理学療法士国家試験、98.5%~2009年3月卒業生
3月に行われた第44回理学療法士国家試験を受験した本学健康科学部理学療法学科生の合格率は98.5%となりました。(受験66名、合格65名)が合格しました。合格率の全国平均は、90.9%でした。 試験の合格率が年々厳しくなっていくのではないかといわれている中で、本学科の学生はよく頑張って、良い結果を出してくれました。合格を確実にしていくためは、しっかりとした準備が必要ですが、「準備」というのは決して特別な事ではなく、「理学療法士になるという強い気持ちを持つこと」、「規則正しい生活を送ること」、「日々の勉強」につきます。来年度に向けて、学生諸君とともに一層の対策強化をはかりたいと思っています。 理学療法学科 学科長 庄本康治
2009.03.23
平成20年度 卒業証書・学位記授与式を行いました。
畿央大学ならびに畿央大学大学院の平成20年度卒業証書・学位記授与式が3月19日開催され、健康科学部194名、大学院健康科学研究科17名が晴れて社会に巣立ちました。一足早く訪れた春の暖かい陽気の中、振り袖やはかま、パリッとしたスーツ姿の卒業生たちの姿でキャンパスは一気に華やぎました。 10時から始まった式典では、卒業生一人ひとりに冬木智子学長と金子章道健康科学部学部長から卒業証書・学位記が手渡されました。引き続き、大学院第1期生に対する学位記の授与も行われ、2年間の研究活動の苦労の成果として修士号を得た院生に対し、会場から拍手が自然にわきおこるあたたかい光景もありました。 その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されます。人間環境デザイン学科の学長表彰は、4年間車椅子で大学に通い、患者の目線で理想の病棟について素晴らしい研究発表をした大橋一真さんに授与され、大きな拍手を受けました。 学長の式辞では卒業生たちに「尊い命を生かされているという謙虚さを持つこと」「探究心を持ち続けること」「感動する情熱を生涯失わないこと」という3つのことを大切にして幸せな人生を全うしてもらいたいという言葉が贈られました。 在学生代表送辞のあと壇上に立った卒業生代表の小塚拓也さんは答辞のなかで畿央大学ではアットホームなあたたかい人間関係の中で楽しく過ごせたことに感謝し、これから始まる新しい世界へのドキドキ感、そして社会で活躍する決意を述べました。式典終了後、学部生の同窓会入会式、大学院同窓会の設立総会が開かれました。 エントランスホール前での記念撮影では、ふりそそぐ春の日差しのもとで笑顔がはじけていました。 式の様子は当日の奈良テレビ18時からのニュース番組でも放映されました。 奈良テレビを見る 卒業証書・学位記授与 学長賞表彰 学長式辞 卒業生答辞 記念撮影
2009.03.23
平成20年度 卒業パーティーを開催しました。
畿央大学では、3月19日卒業証書・学位記授与式を行いましたが、午後3時半より会場をホテル日航に移して卒業パーティーが開かれました。振り袖に袴姿が多かった女子学生たちは、今度はドレスにお色直しをして登場です。 金子章道健康科学部学部長は開会あいさつで、「わ」という文字を大きくスクリーンに映し出し、人間関係の「輪」を「和」やかにできる人になってもらいたいと語りました。続いて、理学療法学科の庄本康治学科長、健康栄養学科の南幸学科長、人間環境デザイン学科の三井田康記学科長、大学院健康科学研究科の森岡周主任から、一言ずつ含蓄のあるメッセージが卒業生たちに贈られました。 上杉孝實教育学部長の音頭でお祝いの乾杯をしてからは、卒業生は友人や恩師と尽きぬ思い出、今後の人生を語り合い、笑顔をいっぱいふりまきながらの歓談が続きました。4年間のアルバムを編集したスライドショーと在学生の手によって作られた教職員を取材したビデオレターなどに大きな歓声が湧きました。 冬木智子学長から、「あなたたちの活躍があってこその畿央大学であり、また畿央大学はあなたたちのふるさとなのだからいつでも帰って来て下さい」とのメッセージがありました。 最後の卒業生からの「お礼の言葉」では、楽しい思い出を振り返って涙があふれてしまい言葉に詰まる場面もあって、感動に満ちたフィナーレとなりました。パーティー終了後も舞台では学科毎、グループ毎の記念撮影がいつまでも続き、学生生活最後の思い出として、心に刻まれる貴重なひとときとなりました。 金子学部長からの贈る言葉 歓談のひとこま 学長を囲んで 宴の後はみんなで
2009.02.23
平成20年度 冬期「子育て支援講習」を実施しました。
「子育て支援講習」(奈良県シルバー人材センター協議会からの受託講座)が、平成21年2月16日~20日の5日間開催されました。 この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関し必要な知識・技能を学んでいただき、ご高齢者の雇用・就業を支援します。 当大学教育学部には、教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。この強みを活かして、講義と実習、理論と実践をしっかりと学んでいただけるプログラムを実施しました。 第1日目の上杉教育学部長の「学童保育とは」から始まり、子どもの身体・心・食生活・音楽・遊戯・工作・安全・救急・保護者との関わり方等について実習をまじえ最新の知識・技能を学んでいただきました。 受講生のアンケートでは、「保育の専門的な知識が得られた」、「子どもの心があらためてわかった」、「自分の学生時代以上に学ぶことの大切さに気付いた」、「経験を活かして体力の許す範囲で社会に役立ちたい」、「とても楽しく毎日が待ち遠しい日々(5日間)でした」などの感想をいただきました。 修了生の方々の今後のご活躍を、教員一同、心から祈念しています。 開講式・学童とは 信頼関係の重要性 保育の流れ 小学生の体 子どもと遊ぶ 救急処置 子どもへの働きかけ方 子どもと作る 安全教育・危機管理 学生食堂で昼食 修了証書授与 記念撮影
2008.12.06
第7回 畿央大学公開講座を開催しました
12月6日・7日に健康と安全についての公開講座を開催しました。 6日の公開講座Aは、看護医療学科畑野富美准教授による「肥満と高血圧の関係性~ダイエットにつながる食事療法~」のテーマ。肥満は高血圧との関係が深く、日本人の高血圧患者の過半数にみられています。自分の適正エネルギーや摂取塩分量の簡易計算を通して、肥満予防に向けたダイエットにつながる食事療法の話は、受講者の方から非常に参考になったという感想をいただきました。 公開講座Bは、現代教育学科安井義和教授の「今、子どもは危険にさらされている~子どもの身の安全のために~」。大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件以後も後を絶たず痛ましい犯罪が続いていますが、これらの事件を教訓として犯罪の法則性を知り私たちがしなければならないことを理解していただきました。 7日の公開講座Cは、健康栄養学科北田善三教授による「食の安全性、安心感、信頼性」のテーマ。食の安全とは科学的根拠に基づいた客観的判断であり個人により変わるものではありませんが、その時の科学レベルにより異なった結論になることがあること。一方、安心とは主観的なもので、個人の経験や知識により感じ方が異なること。行政やメーカーは適切な情報を消費者に発信し、お互いの理解と信頼を高めることが大切で、そのための知識を深めていただきました。 公開講座Dは、理学療法学科松本大輔助手の「生活習慣病に対する運動療法」。メタボ解消のためには食事療法とともに大事なのが運動療法で、簡単で効果のある運動を毎日継続して実行することが決め手です。科学的な裏付けのある運動を受講者に紹介し好評を博しました。講義のあとの質疑応答ではいろいろな質問が出され、みなさんの関心の深さがうかがえました。
2008.12.01
2008年12月21日(日) 第1回桜井フォーラム(冬木学園 主催)が実施されます。
冬木学園では、教育を通じて地域に貢献することに積極的に取り組んでいます。その一環として今回初めて、学校法人冬木学園・関西中央高校・関西中央高校生徒会主催、 畿央大学共催で「桜井フォーラム」を開催します。 関西中央高校を舞台にして、全部で11のおもしろくて元気が出る講座が開催されます。もちろん受講料は無料。申し込み不要です。親子・友人で気軽にご参加ください。 記念講演 「今 必要な教育とは」 13:00~13:50 受付12:30~講師 寺脇 研 氏(現京都造形芸術大学教授。1952年福岡生れ。東大法学部卒。1992年、文部省初等中等教育局職業教育課長に就任、中学での業者テストと偏差値による進路指導を追放し、ミスター文部省の異名を取る。) 元気講座 1時間目 14:00~14:50 2時間目 15:00~15:50 講座名講師 (1)親学のススメ 山田 純二関西中央高校副校長 畿央大学特任教授 (2)簡単な経済学 宮本 忠史関西中央高校教諭 (3)メタボをやっつけろ! 金内 雅夫畿央大学大学院健康科学研究科教授 (4)発掘調査で何がわかる? 丹羽 恵二桜井市教育委員会 文化財課技師 (5)邪馬台国時代の桜井 松宮 昌樹桜井市教育委員会 文化財課主任 (6)桜井の環境はどうなってるの! 新井 博子森林インストラクター (7)フリーペーパー「やまとびと」の 人気の秘密 堀井 清孝やまとびと編集長 共栄印刷(株)代表取締役 (8)世界放浪記 磯野 智子奈良新聞社 大阪支社主任 (9)このまま朽ち果てさせないで!! 大きな阿弥陀さまの悲鳴が聞こえる 山﨑 珠亨報恩寺住職 (10)映像を楽しむ 細川 俊二奈良TV広報文化部長 (11)悪を斬る! 稲葉 剛志奈良県桜井警察署 生活安全課長 詳細はこちら 関西中央高校 アクセスはこちら■桜井駅南口よりシャトルバス(定員25名)[11:30~12:30の間約30分間隔で運行]■駐車場に限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。 お問い合せ 関西中央高等学校 桜井フォーラム係 〒633-0091 奈良県桜井市桜井502TEL 0744-43-1001 FAX 0744-43-1057E-mail:info@kch.ed.jp HP http://www.kch.ed.jp
2008.11.22
奈良県立高田高校と高大連携協定を締結しました。
11月17日(月)午後、本学と奈良県立高田高校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、上杉孝實教育学部長、冬木美智子事務局長の4名、高田高校からは上明代康男校長、根来朗進路指導部長、高大連携担当の大山茂樹先生、教育コース主任の谷原義永先生の4名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、社会に必要とされる人材の育成にあたることになりました。さらに新たな入試形態などを模索し、今以上に双方の関係を深めていくことになります。調印の様子は当日のテレビや翌日の新聞でも報道されました。畿央大学としては4校目の協定校ということになりますが、奈良県内の高校とは初めての連携協定ということになります。地元への貢献という意味で、これからも奈良県内の高校との連携を積極的に模索していく予定です。
2008.11.19
2008年12月20日(土) 畿央大学 学生支援GP第4回健康意識啓発公開セミナーのご案内。
畿央大学 学生支援GP第4回健康意識啓発公開セミナーのご案内 日 時 2008年12月20日(土) 12:30受付 13:00~14:00 会 場 畿央大学冬木記念ホールアクセスはこちらから テーマ 「性と生の教室」~自分の性(生)を大切に~ 講 師 奈良社会保険病院 赤井 律子 先生 受講料 無 料 畿央大学の学生向け健康支援システムが、平成19年度文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に採択されました。本学では、この学生支援GPの活動の一環として健康意識啓発セミナーを開催しています。 今回のセミナーは「公開セミナー」として、一般の方の参加をひろく得て、性感染症について考えたいと思います。 性感染症は、いうまでもなく性行為により伝播される疾患群ですが、若者を中心に深刻な蔓延状況にあるとされています。厚労省研究班の調査によると、性体験のある高校生のうち約1割が性器クラミジア感染症に感染していたとのことです。若者たちを中心に流行している性感染症の特徴は「症状が現れにくい」ということで、知らず知らずの間に他人にうつして(うつされて)しまう可能性が高いのです。また、若年女性では、これら性感染症が不妊症の原因になるため、しっかりとした感染予防についての知識とスキルを身につけておく必要があります。 そしてあなたは、妊娠や中絶は「自分に関係ない」と考えていませんか? 現在、人工妊娠中絶件数は約30万件、20歳未満に限っても約3万件といわれています。性感染症防止について学ぶことは、避妊法の知識につながり、望まぬ妊娠を減らすこともできるのです。 正しい「性に関する知識」を学ぶことが子孫繁栄の道につながる、とても大事なことです。 より良い生活を送るために、またみなさんが健康に笑顔で過ごすためのお話です。ぜひご参加ください。 <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(連絡先) 5.メールアドレス(お持ちの方) を明記の上、12月15日(月)までに官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み・問い合わせ先 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 健康意識啓発セミナー係TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、セミナー受付で会場をご確認ください。 公共交通機関を利用してご参加ください。
2008.11.13
「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」に出展しました。
奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集め紹介する「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」の産学官連携コーナーに出展しました。11月9日(日)、10日(月)の両日開催され、来場者は合計5,200人にのぼり大盛況でした。本学では健康科学研究所と地域連携センターが主となって進めている産学官連携の研究成果などをパネルやDVD映像を通して、来場された企業者や一般の方々に紹介しました。 まちづくり 健康科学部人間環境デザイン学科三井田教授らによる研究成果 平成17年より奈良桜井の三輪地区を対象として景観調査を行い、まちの魅力を資源としての活用計画づくりを行ってきました。平成19年からは三輪駅前広場整備のための提案を地域住民、奈良県(建築課)、桜井市、奈良県建築士会らのメンバーとともに実施しています。また、今年香芝市行政の方々に提案した「かつらぎの道/高塚地区公園のユニバーサルデザイン」の2つを紹介しました。 速く走れる靴下 健康科学部理学療法学科福本講師らによる研究成果 広陵町の地場産業である靴下メーカーの大手企業とタイアップして開発・商品化した速く走れる靴下「ダッシュ王」の実験・実測値の結果等をパネル紹介しています。高齢者用には、転倒予防靴下の研究でつま先の上がりやすい(つまずきにくい)靴下を開発中。ねんざ予防靴下の研究では、歩行中の足首が内反(内側にねん挫)しにくい靴下を考案し、特許出願しています。また、子供用として「ダッシュ王」(展示品:滑り止め、五本指、テーピング加工により踏切エネルギーが増加していたため商品化)として発売しています。 ヒッププロテクター 健康科学部人間環境デザイン学科村田准教授らによる研究成果 同種の市販されている製品は下着形式であり身体にフィットする反面、着脱が困難で夜間のトイレが頻繁な高齢者には着用に無理があるため、より装着感のよい外装型(スカート型とスラックス型)を開発し、特許出願している商品を紹介しました。 大豆ケーキ 健康科学部健康栄養学科森教授による研究成果 大豆の成分として、血中コレステロール値を低減させる大豆たんぱく、構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため女性にやさしいイソフラボンや大豆サポニン、大豆レシチンを含み、なんといっても美肌・ダイエット効果のある食物繊維という点に着目。小麦粉を使わず、上記のような特長のある大豆微粉末を主原料とする「大豆ケーキ」の製法で特許申請中のものを紹介しました。11月9日/10日の両日は、3種類の味の「大豆ケーキ」試食コーナーを設け、どの味がおいしいかをご来場者に投票していただき好評でした。
2008.11.07
地域連携イベント「第8回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
11月2日(日)、地元・香芝市を舞台に「第8回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら…古代に夢とロマンを!」をキャッチコピーに、街の歴史文化財に親しみ楽しくウォーキングしながら美化活動を行うものです。本学からはボランティアセンターや人間環境デザイン学科教員が実行委員会に協力し、準備を進めてきました。当日は7名の学生スタッフが参加しました。 今回のコース(約5km)は、 「エコール・マミ」→自転車歩行者専用道路「かつらぎの道」→別所城山古墳→新山御陵伝説地。秋晴れのもと参加者は積極的なクリーン活動を行い、古墳では香芝市教育委員会の山下隆次主査の解説を聞きながら墳丘に上りました。別所城山古墳は、札甲(さねよろい)が出土したことでも知られています。午後は「交流セミナー」が開かれ、講演「古代史の疑問―日本の国号について―」(講師:ふたかみ史遊会会長・畑中俊剋氏)が行われました。 次回の「クリーン&歴史ウォーク」は来春開催の予定です。 主催 : クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援 : 畿央大学、香芝市教育委員会、広陵町教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力 : 畿央大学学生、ふたかみ史遊会、広陵古文化会、社団法人葛城青年会議所香芝地区・広陵地区推進委員会 協賛 : (株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会
2008.11.05
2008年12月14日(日)パッククッキング講習会のご案内
料理が苦手、調理する時間がないと思われている方、また、一人暮らしやご夫婦のみで生活されておられて、少量調理が難しいと思っておられる皆様、日頃どのようにされていらっしゃいますか。簡便な調理方法があれば、作ってみたいと思われませんか。 また、専門介護員やケアマネージャーとしてご活躍されておられる皆様、生活支援の中で困っておられることはありませんか。以前に行った調査において、調理がひとりでできない方、火が使えない方の食事作りが大変であるという意見が多くありました。特に独居の方では、少量調理をすることが難しいようです。パッククッキングをご存じですか。これは真空調理の家庭版で、袋に密封して火を使わず、電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥もおかずも同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、同時に調理ができます。安全で、少量調理法としてとても便利な方法です。 このパッククッキングを一度体験してみませんか。 前回の様子 日時 2008年12月14日(日) 10:00~13:00 (受付9:30~) 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 受講対象 高齢者で調理されている方、介護されている方、ヘルパーの資格をお持ちの方など 参加費 無 料 持ち物 エプロン、三角巾 先着 40名まで 定員に達し次第締め切ります (定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します) 実習献立 お粥、豚肉と大根のスープ煮、サツマイモのミルク煮など (メニューは多少異なることがあります) <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(連絡先) 5.メールアドレス(お持ちの方) を明記の上、12月15日(月)までに官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み・問い合わせ先 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 健康意識啓発セミナー係TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、セミナー受付で会場をご確認ください。 公共交通機関を利用してご参加ください。


