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在学生の方へ

2014.08.15

現代教育研究所主催『学びを結ぶワークショップⅡ』を開催しました。

2014.08.13

教員採用試験速報を掲載しました~2015年3月卒業生

教員採用試験速報(1次試験結果 抜粋) 公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学では昨年に引き続き、多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、「音楽実技」「体育実技」「模擬授業」「集団討議」「個人面接」「論作文」など、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。猛暑が続く毎日ですが、学生も教職員もお盆休み返上で2次試験突破をめざしています。1人でも多くの学生が、所期の目標を達成できるよう、対策室をはじめ、大学が一丸となって応援します。ゴールは近い。頑張れ、畿央生!                                               教採・公務員対策室   公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2014年8月22日現在 判明分)  小学校教諭採用試験 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 大阪府 33  27 (1次免除含む)  81.8% 大阪市 8  8 (1次免除含む)  100.0% 奈良県 29 26 89.7% 兵庫県 5 3 60.0% 京都市 1 1 100.0% 和歌山県 1 1 100.0% 岡山県 5 4  80.0% 徳島県 1 1 100.0% 愛知県 17 13  76.5% 千葉県 18 16  88.9% 神奈川県 23 20  87.0%     養護教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 7 3   42.9% 奈良県 7 5  71.4% 岡山県 2 2 100.0% 愛知県 2 2 100.0% 東京都 4 3  75.0% 千葉県 3 2  66.7%   中学校・高校(英語)教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 1 50.0%   栄養教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100.0%  奈良県 2 2 100.0%   家庭科教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100.0%  三重県 1 1 100.0%  神奈川県 1 1 100.0% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2015年3月卒業見込者)。 注2. 大阪府には豊能地区を含みます。 注3. 2014年8月13日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。

2014.08.11

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。

給食管理論実習授業3回生8チーム76名から24作品がエントリー!     平成25年5月に畿央大学と奈良県中央卸売市場は同市場活性化を目的に包括連携協定を結び、健康栄養学科給食管理論実習(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の授業の中で前後期別にテーマを替えて行なうレシピ開発品評会も今回で3回目を迎えます。今年(平成26年)度は秋に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」にちなんで、メイン食材は“お魚、マグロ”になりました。海のない奈良県ではお魚といえばあゆやあまごですが供給量が限られるので家庭の食卓にあがる頻度の高い“マグロ”に決定。 1回目授業(4月17日)には水産物卸協同組合(水産仲卸28社、吉田理事長)のご提供により授業の中で体長1.5m/40kgの「マグロ解体実演・部位説明・試食」が行われました。   8月7日(木)2限目10時40分からマグロを使った調理が始まり、市場関係者等の方々による審査が13時から実施されました。給食経営管理論実習の授業では給食提供の理論学習とともに、実際に学内の教職員・学生向けに約100食のランチを提供しています。(前期中に8回実施)また、この給食ランチのメニューに選ばれるまでに、幾つも試作されています。 今回の品評会には、3回生全員(76名)が8チームに分かれ、24品もの作品を出展しました。     奈良県からは、桜井良彰中央市場長、名草企画管理課長、新田業務課長、青果卸協同組合からは西川恵二理事長、井ノ上義友副理事長、水産物卸協同組合からは吉田新理事長、藤本高司副理事長、松本利隆副理事長、中村洋祐副理事長、関連卸協同組合から下村忠好副理事長を含む16名もの市場関係者、畿央大学からは冬木正彦副学長、北田善三健康栄養学科長らに試食と審査をしていただきました。審査員と学生で100名を超えるため、審査会場を今年5月に竣工した新学生食堂棟にして、盛大に行われました。     各班約10名の学生が協力し、代表者が料理の特徴をプレゼンしている間にグループで試食を配膳しました。審査員からは製作に苦労した点や一押しポイントを尋ねられ、テキパキと品評会が進行していきました。少量とはいえ、24品すべてを食べるのは、審査員の方々も満腹になって大変だったようです。マグロといえば冷蔵や冷凍保存の刺身が一般的ですが、普通は捨てられる皮の部分に少し付いている身をせせり落としてツナにしたり、血合部分を利用したエコな作品、すぐに商品化にできそうな保存の効く瓶詰めにしたものなどもありました。       調理実習室や給食経営管理実習室で作って盛り付けした後、ワゴンに乗せて新食堂棟まで約30m運びます。プレゼン、配膳と分刻みの作業でした。全作品は掲載しきれませんので、各賞に輝いた作品、グループのみご紹介します。   ▼奈良県中央卸売市場長賞【大和三山(まぐろを使ったおにぎり三種)】   ごぼうとにんじんの素揚げ、青じそと刻み海苔、白ごまと黒ごまをそれぞれまぶした三種で、だしを付けてお茶漬けにできるよう工夫されている逸品です。     ▼水産物卸協同組合理事長賞【まぐろ味噌、まぐろの南蛮漬け(2作品、同グループ)】     ▼青果卸売協同組合理事長賞【まぐろホットサンド】     ▼関連卸協同組合理事長賞【まぐろdeサンド】       受賞したのは上記5作品ですが、他の19作品も含め全てがとても美味しく、マグロを使ってこんな料理もできるの?って、幅が広く、奥の深い食材「マグロ」をあらためて実感させられました。     今年11月15日(土)、16日(日)の両日、大淀町(式典行事)、川上村(放流、歓迎行事)、五條市(放流行事)、橿原市(関連行事)にて「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」が開催され、畿央大学は16日にJAまほろばキッチン会場においてマグロ料理の試食をご来場者に提供する計画です。 畿央大学健康栄養学科学生の開発した逸品を食べに、みなさま、ぜひお越しください!!   【2014年度前期給食管理論実習記事】 給食管理論実習第1回目授業(マグロの解体実演) 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」 給食第8弾「いにしえの奈良定食」

2014.08.05

2014年卒の就職率、関西1位に~読売新聞社「就職に強い大学2015」

2014.07.07

近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトのコンテストを開催しました。

健康栄養学科1~4回生の90名、26チームが参加し、グランプリを競う!   畿央大学は、近畿日本鉄道本社生活関連事業本部SA(サービスエリア)事業部(岸村吉偉部長)と連携して、西名阪自動車道香芝SAレストランのフードコートで提供するメニュー開発プロジェクト事業を行っています。 西名阪自動車道は大阪と名古屋を結ぶ物流の基幹道路で平日はトラックドライバーの憩のオアシスとなっているため、近鉄側要望として「クイック、がっつり、ヘルシー、奈良の食材50%以上、ワンプレート」というメニュー条件が付いています。 また、畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)は単なるレシピ開発では本学の特色が反映されないとして「低カロリー、植物性たんぱく質中心、減塩」のいずれかを満足するメニューであること、という厳しい条件をクリアするよう指示されています。   2014(平成26)年4月に参加学生募集説明会、5月に第1回勉強会、6月に第2回勉強会を実施し、7月5日(土)11時から15時過ぎまで『近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトコンテスト』を開催しました。       コンテスト当日は、学生たちは調理実習室で朝9時から料理の下ごしらえを始め、実習食堂で11時からの開会式(近鉄西村隆至取締役常務執行役員の挨拶)、試食審査会に臨みました。ご来賓・審査員として坂元雅春西日本高速道路サービス・ホールディング㈱関西支社長、近鉄審査員岸村吉偉部長、小籔香香芝レストラン支配人、畿央大学審査員として冬木正彦副学長、栢野新市教授、山本隆教授、上地加容子准教授、林京子講師が担当しました。   レシピ作品の配膳、プレゼン、質疑応答の合間に試食していただき1グループの持ち時間が約4分という強行スケジュールで、26グループの作品を審査。 畿央大学健康栄養学科では国家試験の管理栄養士資格取得をめざし今年も100%の合格率を達成していますが、食品開発に意欲を燃やす学生が多く、このプロジェクトに参加した学生数は1回生~4回生90名で、過去の健康栄養学科のメニュー開発プロジェクトで最多を記録しました。次々に運ばれてくるレシピ作品を試食する審査員もお腹がいっぱいになりました。       先月から第2調理実習室が新設されたので90名が一度に調理できるようになりました。審査員に料理をお出しするときはできるだけ温かいうちに配膳しなければ評価に影響するので作る側も時間管理が大変です。試食審査をする実習食堂のとなりの調理室では順番を待つグループが着々と準備していました。   この近鉄SAメニュー開発には、昨年「新豆乳クリームレシピ開発プロジェクト」でお世話になった不二製油㈱経営企画室マーケティング室リーダー長森真信氏(右下写真の左)ら6名が東京から応援に来ていただきました。ヘルシーメニューには同社製「濃久里夢」「美味投入」が欠かせないとして下ごしらえに6グループが使用しています。どんな料理にもマッチする夢の調味料として現在売り出し中の製品で、無償提供していただきました。ありがとうございます。       出来上がった作品はレシピシートとともにテーブルにどんどん並べられていきます。使用された器は実際に香芝レストランで使っているものを前日にお借りして各グループの料理を盛り付けしており、これらのうちのいずれかが今年9月頃には商品化され、みなさまに提供されます。         午後2時すぎから今年5月竣工になったP棟203教室において、審査結果発表、賞状と記念品授与式、講評が行われました。 いずれの作品も近鉄SA香芝レストランメニューに選ばれてもはずかしくないものでしたが、グランプリ賞はOグループ「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞はLグループ「丼界の新星!とりちり丼」、そして特別賞4グループが選ばれました。 グランプリ賞、準グランプリ賞のメニューは9月頃に発売される予定ですので、みなさま是非とも西名阪近鉄香芝レストランにお立ち寄りの際は召し上がってください。   ▼グランプリ賞 Oグループ(3回生、高木麻衣、西川由希子、西尾実紗) 「大和芋のとろろ風オムライス」      ▼準グランプリ賞 Lグループ(2回生、中愛理、三宅一魅) 「丼界の新星!とりちり丼」   4月にスタートしたメニュー開発プロジェクト事業も無事終了し、最後に学生90名と関係者一同の記念撮影を行いました。 この日出来上がったメニューは今後レシピ集として近畿日本鉄道本社制作により発刊される予定です。関係者のみなさま、ご支援とご協力ありがとうございました。       【関連記事】  近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました!近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。

2014.06.17

平成26年度の奨励賞授与式を執り行いました。

平成26年度冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞の授与式が、6月12日(木)昼休み、C棟エントランスホールにて執り行われました。     「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子理事長の私財の寄附により設立された特別奨励基金により、冬木学園各校に在籍し、学業・人物・諸活動で優秀な成績を上げた学生に、表彰状ならびに奨励金20万円を贈るものです。畿央大学では、各学科から1名、合計5名が選ばれました。 「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績、人物ともに優秀な学生に対し、さらなる活躍を期待し、表彰状ならびに奨励金10万円を贈るもので、各学科2~4回生の各1名(教育学部は各2名)、合計18名が選ばれました。     教職員、学生たちが見守るなか、冬木智子理事長より表彰状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 授与後の挨拶のなかで、理事長は、卒業後の社会の中で、建学の精神である「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」を実践し、ひろげていくことを願っており、在学中は、リーダーとしての自覚を持って、一層勉学と諸活動に励んで活躍してください、と語られました。     受賞した学生は、「とてもうれしいです。一層がんばります。」と決意を新たにしていました。 授賞された学生のみなさん、おめでとうございました。

2014.06.06

本学ホームページに「レスポンシブWEBデザイン」を導入しました。

  2014年6月、PC・タブレット、スマートホン等の端末により画面表示が自動的に変わる「レスポンシブWEBデザイン」を導入しました。特にスマートホンでは文字や画像の大きさが最適化され、より見やすく、使いやすいサイトになりました。 お好みのデバイスで、快適になった畿央大学のホームページをぜひ、ご活用ください。   レスポンシブWEBデザイン導入サイト 畿央大学オフィシャルサイト 入試総合サイト 畿央大学公式ブログ KIO Smile Blog 入学センターBlog KIOキャリアナビ  公式SNSでも、本学の最新情報をリアルタイムに発信しています。 facebook twitter Youtube

2014.06.04

畿央大学図書館ホームページをリニューアルしました。

2014年6月3日(水)畿央大学図書館のサイトを一新しました。PC、タブレット、スマートフォンなど閲覧する端末により適切なサイズで表示されるレスポンシブWebデザインになりました。ぜひ、ご活用ください!   畿央大学図書館 https://www.kio.ac.jp/library/     <新しくなったポイント>  電子リソースをひとつにまとめて、データベース・電子ジャーナルリンク集を使いやすくしました。 従来は学内サイト経由でしかアクセス出来ませんでしたが、図書館サイトより直接、アクセスが可能となりました。 「文献・情報を探す」よりご利用ください。また、データベース、電子ジャーナルを目的ごとにカテゴライズし、必要な情報を検索しやすい構成に変わりました。 大きく、見やすくなった開館カレンダー。 トップページに下に一目で分かる開館カレンダーを表示しました。  新ページ、新コンテンツを追加。 新着図書の情報や過去の貸出ランキング、学生スタッフによる展示企画「図書の森」など、利用者の皆さんが図書館を活用できるための情報発信をしていきます。

2014.06.04

新校舎(P棟新築・R棟増築)が完成しました。

平成25年8月に着工したP棟新築工事及びR棟増築工事が約8.5ヶ月の工事を無事に終えて完成しました。 平成26年5月29日(木)吉日大安には、冬木智子理事長はじめ冬木学園役員及び関係者、清水後援会会長、株式会社日建設計関係者(基本設計・工事監理業務請負会社)、株式会社大林組関係者(実施設計・施工請負会社)の立会いの下、竣工式が執り行われ、これからの畿央大学の発展が祈念されました。     P棟は地上3階建て鉄筋コンクリートと鉄骨の複合構造の建物となっており、2階と3階でC棟に接続されています。1階は理学療法実習室、運動機能実習室、ニューロリハビリテーション研究センターがあります。運動療法実習室と運動機能実習室は実習や研究活動、学生の自己学習の場としての活用に加え、元気塾等の取り組みにおいても活用されます。 ニューロリハビリテーション研究センターは、ガラス張りの個人研究室にオープンラボが併設され、大学院生や研究員、外部からこられる研究者等が交流できるスペースとなっています。さらに、脳波計やfNIRSやtDCSなどの脳神経科学に関する研究機器が配備されるシールドルームや測定室が設置されており、オープンラボとあわせて高いレベルでの研究活動が期待されます。 2階には210人収容の大講義室が1室、120人収容の講義室が2室、50人収容の講義室が1室配置されました。なお、講義室には集中管理をすることで操作方法が簡単便利になった視聴覚機器が設置され、より教育効果が期待できる環境となります。 3階には3面ガラス張りでタブレットPCを完備したアクティブラーニングルームと壁面一体がホワイトボードとなっているゼミ室5室を配置。ディスカッションやプレゼンテーションでの使用、参加型学習、体験型学習といった受身ではない能動的な取り組みを促す新たな学習環境が整備されました。また、その他には個人研究室と院生研究室、講義室が配置されています。     R棟は地上3階建の鉄筋コンクリート造となっており、2階部分でC棟とL棟と接続されています。 1階には木目調の床とテーブルに、赤・白・黒の椅子が色鮮やかに配置された新たな食堂ができました。既存の食堂は定食や丼ぶり、麺類主体で限られたメニューしかありませんでしたが、新たな食堂は好きなものを選択できるカフェテリア方式の提供となっており、自分なりのランチが楽しめます。なお、照明は全てセンサー方式で省エネにも配慮しています。 2階には講義室と学生の福利厚生施設である畿友会室、クラブボックスが配置されました。 3階は人間環境デザイン学科の教員が入居する個人研究室とデザイン実習室、デザインゼミ室が配置されています。教員と学生の居室が近いことは、よりきめ細やかな対応や指導が行われ、密接な関係の構築に結びつくことが期待できます。     開学当初はC棟とL棟からはじまった校舎建築もD棟、E棟、K棟の建築を経て今回で5期目の校舎建築となりました。着実に前進してきたキャンパス整備も一段落となります。貴重な学生生活を送る学び舎として大切にし、またこの学び舎からすぐれた教育や研究の成果を社会に送り出していきたいと考えています。   ▲クリックで、キャンパスマップに移動します。

2014.05.26

宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクトがスタートしました!

健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”構想に賛同して、大学をあげてお手伝いしています!   健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”とは、市民の誰もが健康で幸せと思えるまちを表し、人々が身体面の健康だけでなく、生きがいを感じ、安心して豊かな生活を送れるまちをめざす考え方です。「健幸」をまちづくりの基本に据えた政策を連携しながら実行することにより、健康長寿の市を実現します。(企画構想リーフレットより) また、奈良県においても「子どもを夢中にさせる運動遊び推進事業 ~からだは幼児期からの取組!~ 」を推奨しており、健康づくりは高齢者ばかりでなく子どもからというのが主流になってきています。   畿央大学は、健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”構想に賛同して、理学療法学科、健康栄養学科、現代教育学科の教員・学生らでチームを組んで支援しています。まず子どもから元気に!ということで、「子ども元気体操づくり」、そしてその体操の効果判定のためにも、「子どもの体力測定」を大学独自のノウハウで実施することになりました。       2014(平成26)年5月24日(土)宇陀市最大の約180名規模の幼保児童を擁する大宇陀幼児園では保護者参観日としていただき、子どもたちが隣接するふれあい交流ドーム体育館内で25m走・ボール投げ・足指握力等の測定をしている間、保護者には園内リズム室を使って畿央大学教員による講演会を実施しました。子ども体力測定は同園の規模が大きいため当日はこれら3つの測定に、宇陀市子ども支援課、園の教員多数とともに畿央大学学生健康支援メンバー(TASK)10名(指導教員:理学療法学科松本大輔助教)らが担当しました。     この日に体力測定したのは、大宇陀幼児園の3歳児未満を除く園児(約150名)で、A・B2つのチームに分かれて同じメニューを2回交互に実施する形で時間効率よく、体力測定・講演会・親子一緒にレクリエーション(ダンス・ふれあい遊びなど)を行いました。 保護者への講演として、まず理学療法学科准教授福本貴彦先生は「知っておいてほしい、運動発達とケガへの対応」と題して、幼児期の脳の発達と身体能力、万一ケガしたときの応急処置方法、歩行運動のための足指握力の大切さなどについて講義していただきました。続いて、健康栄養学科助教柴田満先生は「元気に体操!しっかり水分補強」と題して、この夏の時期に高齢者とともに子どもに起きやすい熱中症(熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病などの種類)についての発生時の特徴や注意事項について説明していただきました。     大宇陀幼児園があるのは心の森総合福祉公園の入口で、体力測定をしたふれあい交流ドーム、野球もできそうな広大な広場、パターゴルフ場、大温泉浴場あきのの湯、特別養護老人ホームなどが大自然あふれる緑の中に配置されています。最後に、畿央大学と宇陀市子ども支援課と園のスタッフみんなで、大宇陀幼児園をバックに記念撮影しました。初夏のさわやかな土曜の一日、充実した保護者参観日になりました。

2014.05.23

本学教員が『学生と考える生命倫理』を出版!

畿央大学は、健康科学部と教育学部の二学部で、「健康」と「教育」に焦点をあてた教育研究活動に取り組んでいます。   学生の多くは、理学療法士、看護師、助産師、栄養士、教師など、健康と教育のスペシャリストとして「いのち」と向き合う職業をめざしています。 本学では、生命に対する倫理を教育することが極めて重要な課題であるとの認識から、教養科目として「生命倫理」を全学科で必修としています。   学生にとって教員は、めざす分野のスペシャリストです。教員はオフィスアワーで積極的に研究室を開放しており、学生から相談や質問をしやすく、教員と学生の距離が近いのも本学の特徴です。   このたび、本学の教員が生命倫理に関するテキストを執筆いたしました。   『学生と考える生命倫理』は、生殖医療、遺伝子操作、延命措置、児童虐待など現代社会において遭遇する生命倫理の問題を取り上げ、学生が自ら「いのちの尊さ」を考えるためのテキストです。   「学生と考える・・・」という書名には、生命倫理について教員から一方的に知識を提供するのではなく、学生一人ひとりが自分の問題として生命倫理を学んで欲しいという願いがこめられています。近隣の書店や通信販売でぜひ手にとってお読みください。          ▼『学生と考える生命倫理』注文書はコチラ  

2014.05.09

管理栄養士国家試験、合格率100%!~2014年3月卒業生

第28回管理栄養士国家試験(2014年3月23日実施)の合格発表が5月9日に行われました。8回目の卒業生となる健康科学部健康栄養学科では、今春卒業した65名が受験し全員が合格を果たしました。全国平均は91.2%(管理栄養士養成課程新卒のみ)でした。   畿央大学健康栄養学科の第8期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、受験者全員が合格を果たしました。学生諸君の血の滲むような努力の結果であり、私達教職員も大変喜んでいます。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれることを願っています。 健康栄養学科 学科長 北田 善三  

2014.04.24

近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました!

管理栄養士をめざす健康栄養学科らしい、近鉄SA健康メニューを開発 低カロリー、植物たんぱく質中心、減塩に挑戦!   近畿日本鉄道本社 生活関連事業本部サービスエリア(SA)事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で連携しました。   西名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラックドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)が取組みます。   2014(平成26)年4月22日、近鉄SA事業部岸村部長、森田課長、今本課長、小藪支配人らによる参加希望学生への事業説明会が開催され、エントリー約60名のうち40数名の学生が集まりました。         畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。       <メニュー創作の条件> メニューは下記3種類から考え、指定された栄養価計算をすること。 1.低カロリーメニュー   肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧の方々向けに、カロリーは600kcal以下。 2.植物性たんぱく質中心のメニュー      脂質異常症を対象とし、コレステロールを減らすために動物性脂肪やたんぱく質を減らし、   カロリーは700k~1000kcal、植物性たんぱく質を主采に用いる。   不二製油の豆乳クリーム使用も可能。 3.減塩メニュー    主に高血圧を対象とし、男性の摂取目標量9g/日から考えて塩分3g以下とする。   近鉄本社からは、サービスエリアのレストランとして、 1.素材の全部または一部に奈良県産品を使用した、奈良らしいワンプレートメニューであること。 2.季節の食材は変わるとしても、通年販売可能なメニューで、キーワードは「がっつり、ヘルシー」 3.下処理は別として、お客様の待ち時間10分以内の調理が可能なこと。 などが提示されました。   <今後のスケジュール> ・5月15日(木)16:30~ 調理実習室にて、プロの調理師による勉強会 ・6月13日(金)創作レシピ提出締切(林先生あて) ・6月19日(木)16:30~ 調理実習室にて、レシピ検討会。試作調理をプロがアドバイスします。 ・7月  5日(土)13:00~ 調理実習室にて、コンテスト実施 ・9月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。   勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 また、学生の皆さんからの参加応募は5月15日勉強会まで受付けますので、ふるって参加して下さい。     ●その他、2014年度は下記連携事業がスタートしています。 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート!

2014.04.21

橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート!

橿原市・橿原商工会議所との産学官連携は今年で6年目 学生に人気の定番プロジェクトになりました!   畿央大学と橿原市および橿原商工会議所との産官学連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で6年目を迎えます。 昨年2013年までは畿央生が創作したお弁当、お土産、スイーツなど食や工芸に関わる商品化が目的のプロジェクトでしたが、今年度は昨年の食材テーマ“しょうが”を踏襲しながら、「橿原産しょうがを使った給食献立」開発プロジェクトを実施することになりました。 昨年、しょうがを使った商品が一挙に7アイテム誕生し、今年はそのしょうが商品の販売普及をめざすことと、橿原市民にしょうが料理を認知していただくためにはまず幼児・児童への給食メニューに取り上げようということになりました。 2014(平成26)年4月17日午後、参加希望学生のための事業内容説明会が、橿原市宮橋産業振興課長橿原商工会議所岡橋iチャレンジ委員長らによって実施されました。この日までにエントリーしている健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生30数名のうち25名が集まり、事業趣旨、橿原市の文化・産業・名所旧跡について学びました。       健康栄養学科では管理栄養士の国家資格取得をめざしています。学生にとって、このような産官学連携事業は自由参加型の課外授業として、また学外の実務経験豊富な講師を招いて奥の深い貴重な学び体験ができるので、人気のプロジェクトです。そのなかで、管理栄養士にとって大切な「給食」についても勉強できるのですからまさに打って付けのテーマといえるでしょう。         <今後の事業スケジュール>   ① 平成26年5月10日(土)午前中、保育所給食施設見学 橿原市内の保育所およびその給食施設を実際に見学し、保育の現場を確認します。   ② 平成26年5月22日(木)16時30分~ 第1回勉強会:調理実習室 保育所給食施設見学の結果発表会および橿原市管理栄養士から保育給食について講演していただきます。   ③ 平成26年6月12日(木)16時30分~ 第2回勉強会:調理実習室 食材となる“しょうが”の特性を知っていただくため、フードコーディネーターによる料理講習会を行ないます。   ④ 平成26年7月10日(木)16時30分~ 第3回勉強会:調理実習室 参加学生たちが創作した“しょうが給食献立”を実際に作っていただき、専門家から助言をいただくレシピ検討会を行います。   ⑤ 平成26年7月19日(土)午後~ 学生給食献立メニュー審査会:調理実習室、実習食堂、講義教室 レシピ検討会を経て洗練されたメニューを実際に作っていただき、橿原市・保育現場・管理栄養士・橿原商工会議所・本学の審査員による品評会を行います。   ⑥ 平成26年8月~9月 給食現場見学会(夏季休暇期間) 実際にレシピを使っての給食を現場で見学します。   これから半年に渡る取り組みをHPで順次紹介させて頂きます。お楽しみに。     【昨年度の関連記事】 近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で生姜レシピ開発の学生20名が販売協力 橿原商工会議所連携「新商品認定式」にマッチング商品制作学生らが出席しました。 橿原商工会議所連携「かしはら産しょうがを使った新商品開発プロジェクト」試食会を行いました。

2014.04.21

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」 第1回目授業で、マグロ解体!!   畿央大学は奈良県中央卸売市場の活性化を目的として2013年5月に連携協定を結び、昨年1年間は主に奈良県産大和野菜や大和ポーク、肉鶏などを使ったレシピ開発を行ってきました。「ゆたかなる森がはぐくむ川と海」が大会テーマとされる第34回「全国豊かな海づくり大会―やまと」が今年11月15日、16日に天皇陛下をお招きして大淀町や橿原市まほろばキッチンで開催されることにちなんで、メイン食材を「おさかな」に決定しました。本来ならアユ、アマゴになるべきですが、天然・養殖ともに漁獲量が少なく県民の食卓にあがることは稀です。そこで県民1人あたりマグロ消費量は奈良が全国でも上位ということからマグロをメイン食材として取り組むことになりました。   2014(平成26)年4月17日、健康栄養学科給食経営管理論実習(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)の第1回目授業に体長1.5m、約40kgのマグロが登場。上地先生による司会進行のもと、冒頭奈良県中央卸売市場名草企画課長(奈良県農林部)から全国豊かな海づくり大会にちなんでテーマがマグロになったこと、同市場水産物卸協同組合吉田新理事長からは今朝のセリにかけられた最大級のキハダマグロを提供、今後のレシピ開発にかける期待の言葉をいただきました。そして、マグロ専門職人さんらによるマグロ解体と部位の説明が始まりました。                               マグロを切り出すごとに、頭部分のカマ、背筋のカミ・ナカ・シモの赤身、腹筋のカミ(大とろ)・ナカ(中とろ)・シモ(中とろ)、など部位の名前と味具合、大まかな100gあたりの小売値段などを説明していただきました。最後はあとの試食がしやすいように、よくスーパーなどで売っている短冊に切り分けてくださいました。学生もスプーンで骨に付いたナカ落ちをせせり取るお手伝いをしました。                                               そしていよいよ試食です。今回のキハダマグロは冷凍ではなく、1ランク上の冷蔵の生のため美味しさも抜群です。奈良県農林部関係者、水産物卸協同組合、マグロ解体専門職人のみなさまのご協力、ご支援によって実り多い給食実習授業になりました。本当にありがとうございます。このマグロレシピ開発の成果は、8月7日マグロレシピ品評会において発表され、11月16日JAならけんまほろばキッチンの関連開催行事会場で紹介される予定です。健康栄養学科給食経営管理論実習の履修生のみなさん、たくさんの美味しいレシピづくりを期待しています!頑張ってください!   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携 「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場連携「冬の市場まつり」の鍋フェスタに参加しました。 奈良県中央卸売市場連携「奈良県産食材を使ったレシピ開発」事業 後期授業第6回目を行いました。 奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾  

2014.04.14

新増築工事中の畿央大学P棟・R棟、内部初公開

新校舎P棟の新築工事およびR棟(食堂棟)の増築工事が順調に進んでいます。   大掛かりな工事は完了して内装工事の大詰めを迎えてます。内装が出来てきたので、いかにも工事中といった殺風景な雰囲気からは一変して建物としての表情が豊かになってきました。内部にカメラが入る機会がありましたのでご紹介します。 建物は5月中に引き渡され、いよいよ実際の運用に必要な備品やネットワーク環境の整備が始まります。 新しい畿央大学と新校舎にご期待ください。   ▼P棟。1Fは理学療法実習室やニューロリハビリテーション研究センター施設が入ります。2Fは大・中の講義室。3Fには教員の個人研究室やゼミ室。3FのアクティブラーニングルームではタブレットPCを利用した授業も予定しています。     ▼R棟。1Fはアラカルト方式も導入して食堂を拡充。2Fには講義室やクラブボックス、3Fは人間環境デザイン学科の実習室などが整備されます。    

2014.04.10

開学10周年記念冊子「畿央大学の地域連携活動」を掲載しました。

2014.04.08

畿央大学開学10周年誌を発刊しました。