イベント
2018.08.20
畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅥ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、教育に携わる現場の方々の一助となることを目的として、設立2年目(2013年)から毎年、夏季のワークショップを開催して参りました。6回目を迎える今年は2018年8月9日(木)、昨年のアンケートで再度のご要望の多かったものに加え、新しい学習指導要領のキーワードの一つである「社会に開かれた教育課程」と関連して家族との関わりを位置づけた内容を準備し、「学びを結ぶワークショップⅥ」として行いました。 ワークショップ1及び2は、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ワークショップ3は一日を通しての開催となり、実人数で101名の皆様のご参加をいただきました。 当日の様子を紹介します。 ワークショップ1 「速さを活用して、ロボットを思い通りに動かそう」 講師:奥田俊詞(教育学部 教授) ワークショップ1では、2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育への対応がメインテーマとなりました。当日は、まず講師が地域の小学生を対象とした実践授業を行い、授業を参観した参加者が講師とともに研究協議を行うというかたちで進みました。 実践授業では、PCと専用ソフトを使って自動車型ロボットの走行プログラムを作成し、実際にコースで走らせてみるという活動が行われました。ロボットをコースに沿って正確に走らせるためには距離と速さに関する計算スキルが必要になります。この授業は算数科におけるプログラミング学習の導入を想定したものでした。 その後の研究協議では、プログラム教育必修化の背景とねらいを再確認した上で、プログラミング学習の目指すところについて議論が交わされました。その中で講師が強調していたのは、プログラミング学習の最終目標はPC等の駆使能力を子どもたちに身につけさせる点にあるのではなく、複数の動きの組み合わせの結果どのような活動が生じるのかを子どもたち自身に考えさせ、理解させる点にあるということでした。猛烈な速度で進化するテクノロジーに対し私たち人間はどのように関わっていくべきか。プログラミング学習には、この重要な課題を子どもたちにしっかり認識させるという役割も期待されています。 ワークショップ2 『特別の教科 道徳』の授業づくり 講師:島 恒生(教育学部 教授) 2018年度から道徳が「特別の教科」として位置づけられました。ワークショップ2では、最初に、「道徳科の授業づくり」、「教育活動全体で行う道徳教育」、「チームとして取り組む体制づくりと実行」が重要であることを確認しました。そして、中学3年生対象の「二通の手紙」、小学3年生対象の「まどガラスと魚」を題材として、それぞれ「規則遵守」、「正直・誠実」をテーマとして、発問のポイント、児童・生徒の考えが深まる展開などについてグループ討議を通して、「国語科ではない道徳科の授業の在り方」について検討を重ねました。 道徳の評価は「Assessment」(診断)や「Evaluation」(値踏み)ではない「Appreciation」(真価を認めて励ます)であるという視点を共有しながら、道徳科の評価のポイントについても具体例を交えながら検討しました。 教材を読み解く「状況理解レベル」や登場人物の心情を読み取る「心情読解レベル」に留まらない「道徳的価値レベル」にまで授業を展開させることの深さと重要性を実感するワークショップとなりました。 ワークショップ3 「ペアレント・トレーニング指導者の基礎を学ぼうー発達障害のある子供を育てる家族支援として」 講師:古川 恵美(教育学部 准教授) ペアレント・トレーニング(以下ペアトレ)とは、発達障害児とその家族の支援としての心理社会的治療法である行動療法の一つです。実際には複数回からなるプログラムですが、今回は午前・午後を通した4時間でペアトレの体験を行いました。 今回のねらいは、ワークショップ参加者が、発達障害児をもつ親が困ることを具体的に知り、ペアトレのファシリテータ的な関わり方を経験することにより発達障害児とその家族との良好な関わり方に基づく支援を行えるようになることです。 教員はその専門的な知識や経験から、子供との良好な関係のつくり方を知っていますが、多くの保護者はそうではありません。特に発達障害児の保護者は子供の好ましくない行動が気になり、認めることができずに大きな困難を抱えられることになります。そこに教員が専門用語で助言することは、多くの場合その意図とは逆の結果を導くことになります。教員として、そのことを理解することからワークショップが始まりました。 午前中は、ペアトレの内容の講話、ゲスト講師としてお招きした大阪LD親の会「おたふく会」副代表である石本アツ子様の子育てのお話より「よい関わり」の例を知り、ワークシートによる子供を「褒める」体験、ビデオ映像の「行動」を「許しがたい(なくしたい)行動」「好ましくない(減らしたい)行動」「好ましい(増やしたい)行動」に分ける活動などに取り組みました。 午後からは実際のペアトレのプログラムからロールプレイングやホームワークなどをトレーニング参加者として体験したり、感情のコントロールが苦手な子への関わり方の実例をビデオ映像で見たりして指導者(ファシリテータ)として、その基礎となる体験をしたりました。途中、石本アツ子様のお話を伺ったり、お子様の絵日記を拝見したりと実例を参考にすることを重視する内容でした。 発達障害児をもつ親の苦労を知り合い、その頑張りを褒められることで、親自身が褒められることに馴染み、我が子の「行動」を褒めることができるようになる。そのプロセスに教師が関われる具体的なてがかりを学びました。 恒例となりました昼食交流会は、教育学部 前平泰志 学部長による現代教育研究所及びワークショップの紹介とこれまでの経緯を含めた挨拶で始まりました。 参加者同士で話されたり、講師に質問されたりして午前中のワークショップの成果を深められるだけではなく、手伝いの学生に現場のお話をくださるなど、大学と教育現場との学びのつながりが生まれていました。 参加者アンケートでは、多くの方にワークショップにご参加いただいたことへの満足を示す多くの声をいただきましたが、中には物足りなさや不十分さへのご指摘もありました。現代教育研究所では、よりよいワークショップの実施を目指し、満足いただいた点を伸ばしご指摘いただいた課題を補えるよう皆様のお声を受けとめていく所存です。 以下、講座に対するご意見やご要望を抜粋して紹介させていただきます。 ワークショップ1 ・プログラミング的な思考について理解が進みました。 ・プログラミングに関しては学校現場での活用を考慮していただいていたので、具体的なイメージができてよかったです。 ・小学生が多数参加していることに驚きました。上手くいかなくても楽しみながら、次はこうやってみようと再挑戦している姿が印象的でした。 ・プログラミング教育について、少し詳しく考えることができました。また、実際に指導されているところをみれてイメージがわきました。 ・自分が計算してプログラミングしたことがすぐに(目の前で)成果としてみることができて、子どもにとっておもしろいと思いました。 ・初めて、このようなスタイルの研修を受けることができて勉強になりました。具体的な姿が見れて良かったです。 ・あれだけの内容をするとなると準備がとても大変だったと思います。その分、現場で実践するとなるとかなりきついことが分かりました。 ・カリキュラムがどこまで出来ているのか、具体的に知りたかったです。 ワークショップ2 ・発問を自分で考えていくので、より自分事として学べました。とても分かりやすかったです。 ・自分が道徳の年間計画を作成しなければならなくなり、学習をはじめました。そのせいか、今日は深く学べたと思います。 ・発問のつくるポイント、どういうところから取り掛かればいいのかもう少し知りたかったです。 ・いろいろと考えさせられる内容でした。また分かりやすく学びの多い話とたくさんの資料に感謝、現場で具体的に役立ちそうです。 ・とても分かりやすく、実践的なことを聞くことができた。ぜひ、校内で講習をしたいと思います。 ・“教師が喋らない授業”をいつも目指していますが、なかなか難しいです。9月からの授業づくり、不安と楽しみが交ざっています。 ・ねらいと発問がとても大切であることを再認識した。 しかし、担任の先生方が、毎時間ここまで深く考えることは現状難しいため、どのようにこれを広めていくかと感じました。 ・今回のワークショップにて学んだ事が、参加者個々にとどめない為にも、その一部でも現場に還元できる様に努めます。 ワークショップ3 ・保護者の方の声があり、分かりやすかったです。 ・親として自分の子どもの接し方に役立てることができそうです。 ・保護者には難しいと思われている、という言葉が印象的でした。 ・子どもだけでなく保護者の方に対しても、どう対応したらよいのかなど、保護者の方々が学校に対して感じておられることを知れて良かったです。 ・ロールプレイングをいろんな研修でやり、疲れ気味です。日常園で活かしたいです。 ・その子をほめるのではなく「行動」をほめる、という視点はとても大切だと思いました。 ・今日学んだ「待つ」「繰り返す」「ほめる」このキーワードを忘れずにしたいです。 ・ビデオで子どもへの対応の仕方を見せていただけて指導法・対応についてよく分かりました。 ・内容について親に伝わるようにペアトレを実施するのは大変高度な事であると思いました。 あまり難しく捉えすぎると親に大変そうなのが伝わる気がしました。 ・親の会代表の保護者の話が聞けたのも良かったです。 次回以降の内容を伺うアンケートでは今回の内容を継続発展させるご希望が多くありました。他では、今回扱わなかった教科などの指導法、生活指導、総合的な学習の時間の指導、キャリア教育といった教育内容についてが主でしたが、「教材の交流」という、より実践に即したものから「応用行動分析の基本について」といったやや専門的なものまでありました。 大学のスタッフの陣容を考慮し、教育の幅広い意味での現場の皆様にご期待に答えることができるようにしたいと思います。 畿央大学現代教育研究所では、現職の先生方を対象とするワークショップを継続して実施いたします。不易の面と現代的な面との双方から教育課題の研究に取り組み、その成果をもとに充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 【関連記事】 「学びを結ぶワークショップⅠ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅡ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅢ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅣ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅤ」開催報告
2018.07.30
9月12日(水)「第4回畿央大学シニア講座」を開催します。
畿央大学では、地域のシニア世代の皆さまが「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しています。今回は、大学の施設・設備での体験型の学習も取り入れながら、「腰痛」について最新の知見を学んでいただけます。学びに年齢は関係ありません。この機会に畿央大学で学んでみませんか? ▲昨年度の様子 ●プログラム・募集要項 日時 9月12日(水) 13:00~15:00 (受付12:30~) テーマ 「肩こり・腰痛を運動でやわらげる」 講師:畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教 大住倫弘 ・座学での授業を中心に、補足的に体験を交えた形式で進めます(適宜休憩を挟みます)。 ・軽いストレッチを行いますので、動きやすい服装でお越しください。 会場 畿央大学P棟1階 理学療法実習室 対象 シニア世代の方 申込定員 30名(要事前申込、先着順) 受講料 無料 主 催 畿央大学教育推進部、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 申込方法 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、「シニア講座申込み希望」を明記して、 メール、またはFAXでお申し込みください。 【問い合わせ・申込み先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 シニア講座係 電話:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp
2018.07.25
10/20(土)・21(日)第16回畿央祭~「掌」を開催します。
手と手を取り合い、最高の学園祭へ! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。プログラムや企画などの詳細が決まり次第、随時更新していきます!畿央祭は当日だけではなく、準備から力を合わせて行っています。畿央祭を一からつくりあげる学生の様子は実行委員ブログでご覧になれます! ! 日時 10月20日(土)10:00~17:00 10月21日(日)10:00~16:00 会場 畿央大学 アクセスはこちら 駐車場はありませんので、 公共交通機関を利用してご参加ください。 大学周辺道路や近隣商業施設への駐・停車は 地域住民の皆様へのご迷惑となりますので、 ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 同時開催 ウェルカムキャンパス ミニオープンキャンパス ▲クリックで拡大します。 子ども向け企画 スマイルファンタジー 両日開催 アリーナ(体育館)では、「ぞうさん」「ふわふわ迷路」「ポールプール」「ストラックアウト」「幼児コーナー」、小体育館では「折り紙」「ぬりえ」「プラバン」「スライム」を開催!サンクンガーデンでは「ヨーヨーすくい」も実施します!様々な遊びが盛りだくさん!ぜひご参加ください! 吉本お笑いLIVE 21日(日)10:00~11:00 かまいたち・ダイアン・span! 畿央祭のテーマと実行委員長からのメッセージ 第16回畿央祭テーマ: 掌(てのひら) 「手」は繋ぐことができます。一人ひとりは小さいけれども、手を取り合うことで、その輪ができ、大きくなります。畿央祭を皆一眼となってとても大きな良いものに作り上げていきたいという意味を込めています。人と人とが手を取り合う時、支え合い手を差し伸べる時など、必ず「掌」が出てきます。誰にでも「掌」を向けられるような支え合える仲間がいる、畿央大学もそのような大学であり続けたいということで掌に決めました。最高の畿央祭を作っていきます!ぜひお越しください!! 第16回畿央祭実行委員長 千葉 茜 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 ●昨年の記事・写真はこちらから! 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。facebookフォトレポート
2018.07.11
9/8(土)「第2回健康栄養卒業生交流会」開催のお知らせ
すべての健康栄養卒業生のための交流会! 昨年9月、卒業年次をこえて卒業生と教員が交流できる機会として初めて開催された健康栄養卒業生交流会。好評につき、第2回の開催が決定しました!4年間を過ごした母校で、久しぶりに授業を受けたり、旧交を温めながら新たな出会いを創出できる機会として活用いただければ幸いです。退職された先生も含めて、多数の教員も参加予定ですので、ぜひご参加ください! 【昨年の様子】第1回健康栄養卒業生交流会を開催しました。 日 時 2018年9月8日(土) 13:00~16:00 (12:30~受付) 会 場 畿央大学KB04講義室、畿央カフェカトレア 第1部 13:00-14:00 特別講演「今ならわかる公衆衛生」 講師:北田善三客員教授(畿央大学健康栄養学科 前学科長) 今年3月に沖縄で始まった麻疹(はしか)の流行は、 その後愛知県や東京都など各地に広がり、 患者数も沖縄だけで100人を超えました。 また、ノロウイルスによる食中毒は、 今年3月に新聞等で報道されただけでも全国で13件発生し、 患者数も600人近くになりました。 学生時代にはあまり身近に感じなかった感染症や食中毒も 今ならよくわかると思います。 卒業生の皆さんに、そんな話をさせていただきます。 第2部 14:00-16:00 卒業生交流会 畿央カフェ カトレア(新食堂)にて軽食を用意しています。 子連れ参加も歓迎! 参加料 無料 【出席予定の先生方】 北田善三先生、栢野新市先生、冬木啓子先生、熊本登司子先生、柴田満先生、北野文理先生、小西佳奈先生、島田実佳先生、隅蔵菜海先生 ※出席確定次第更新します。 ※都合により出席教員は変更になる可能性があります。予めご了承ください。 申込方法 参加を希望される方は「健康栄養卒業生交流会参加希望」と明記の上、下記①~⑥の内容を、メール・FAXのいずれかでお申し込みください。参加証などの発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 【メール】dousoukai@kio.ac.jp【FAX】0745-54-1600 ①氏名(旧姓) ②卒業年(西暦●年3月) ③所属先(会社名等) ④住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス 申込み締め切り 2018年9月3日(月) ※当日参加も可能ですが、食事手配の都合上できるだけ事前申込へのご協力をお願いいたします。 お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2018.07.11
9/17(月・祝)第1回現代教育特別講演会「主体的・対話的で深い学びを生むクラスづくりのために」のご案内
現代教育学科はじめての卒後教育研修会を開催! 現代教育学科も2018年3月に9回目の卒業生を送り出しました。これまでも卒業生が集まるイベントはありましたが、今回は初めて卒後教育・リカレント教育の一環としてNPO授業づくりネットワーク理事長の石川先生をお招きした講演会・ワークショップ・交流会を開催いたします。卒業生以外の教育関係者の方にも受講料1,000円にて公開させていただきますので、ぜひご参加ください! 「主体的・対話的で深い学びを生むクラスづくりのために」 「社会に開かれた教育課程」が次の指導要領のキーワードの一つです。疲弊する地方の状況の中で、地域の子どもたちを育てる場としての学校の意義は本当に重要です。それをクラスの真ん中で、具体化してきたプロセスをお話しします。 また、生涯にわたって学び続けていく力の土台を育てるために、主体的・対話的で深い学びを生む国語の授業の展開もまた重要です。では、主体的・対話的で深い学びを生む国語の授業を展開するための要点とはなんでしょうか?教室の映像を見ていただいたり、実際にワークショップを体験していただき、どっしりとした実感を持ってお帰りいただきます。 日 時 2018年9月17日(祝・月)13:00~16:00 (12:30~受付) 第1部:講演会 13:00~15:00 第2部:交流会 15:00~16:00 ※軽食・ソフトドリンクをご用意します 会 場 畿央大学 R201教室(予定) 講 演 主体的・対話的で深い学びを生むクラスづくりのために 講 師 石川普氏 NPO授業づくりネットワーク理事長 全国の幼保小中高大の現場を訪問し、国語授業提案、校内研修支援などを担当。 主要なコンテンツは、ワークショップ型授業、教室読み聞かせ、 学級通信、合唱指導、校内研修づくりなど。 日本児童文学者協会会員、元北海道公立中学校教諭、日本児童文学者協会会員 対 象 現職教員または教員志望の学生(本学卒業生以外も参加可) 受講料 無料(卒業生以外は1000円) 申込方法 「現代教育特別講演会参加希望」とご記入の上、 下記①~⑥の必要事項をE-mail、FAXのいずれかでお申し込みください。 受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 畿央大学 広報センター 現代教育特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp ①氏名(ふりがな) ②卒業年度 ※本学卒業生の場合 ③住所(郵便番号から) ④電話番号 ⑤メールアドレス(お持ちの方) ⑥所属先 申込締切 2018年9月10日(月) 問合せ先 TEL:0745-54-1603(担当:畿央大学広報センター増田、鈴木、伊藤) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2018.06.22
8/22(水)「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成30年 8月22日(水) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:L棟1階 L102講義室 【定員】30名 小学校地図学習「わかる」工夫とアイディア 次期学習指導要領では 地図帳が小学校三年生から給与され、 より一層の活用が求められています。 社会科学習で重要であるにもかかわらず、 様々な調査で課題の存在が指摘されている 「地図を読み活用する力」を育成するには、 地図とは何か、そして地図を表現する約束事について、 子どもたちが「わかる」ことがまず大切になります。 そのための工夫やアイディアについて、 ご一緒に考えたいと思います。 教育学部 現代教育学科 准教授 小谷 恵津子 2 平成30年 8月22日(水) 13時~15時 (受付12時半~) 会場:L棟1階 L103講義室 【定員】60名 保育における子どもの読み取り方と 関わり方について 保育者の皆さんから今研修したいことは何かと 聞いたところ、若手保育者もベテラン保育者も、 「子ども理解の仕方や保育での関わり方が知りたい」 が多くありました。 今回は、どの年代の保育者でも自分の保育観を 振り返られる、0歳の子どもから就学前の子どもの姿を 対象に実践の理解を深める講座を準備しました。 活動の進め方や環境の意図した作り方、 何を大切にすればよいのかをわかりやすく説明します。 教育学部 現代教育学科 准教授 永渕 泰一郎 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 L棟1階 L102講義室(講座1) および L103講義室(講座2) 募集定員 講座1:30名 講座2:60名 申込方法 Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へお申込みください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 ≪申込先≫ 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 Fax:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成30年8月9日(木) 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※気象警報発令時の講座の開催について、午前7時現在で奈良県北葛城郡広陵町を含む地域に暴風警報または特別警報が発令されている場合、講座は中止いたします。
2018.06.15
8/25(土)ひらめき☆ときめきサイエンス「運動中のからだの仕組みを研究しよう」を開催します。
運動中のからだの仕組みを研究しよう ~健康を支える運動と栄養の科学~ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。 運動すると心臓がドキドキするのはなぜでしょうか?筋肉を太くするには何を食べたらよいのでしょうか?このプログラムでは、運動中のからだのしくみを観察して、健康なからだをつくる運動と栄養について科学の目から考えます。また、自分の食事バランスを調べて、健康をたもつためには何をどれだけ食べたらよいかを学びます。健康運動の実技も体験し、ランチタイムでは大学生との交流を行います。みなさんの健康を支える運動と栄養のサイエンスを一緒に学びましょう。 日 時 2018年8月25日(土)10:00~15:40 会 場 畿央大学L101教室、生理機能実習室など →アクセスはこちら 内 容 運動中のからだの仕組みを研究しよう ※詳細は下のチラシをご参照ください。 対 象 小学校5・6年生 (原則、保護者同伴) 定 員 20名(先着順、参加無料) 持ち物 筆記用具、ノート、タオルなど 【参加申込方法】 下記をご記入の上、FAX(0745-54-1600)、もしくはメール(kikaku@kio.ac.jp)でお申込みください。 ①小学生本人名(ふりがな) ②性別 ③小学校名・学年 ④〒住所、電話番号 ⑤保護者氏名 ⑥保護者の同意の有無 ⑦家族同伴の有無(有の場合、氏名) ⑧食物アレルギーの有無(有の場合、品目名を記載) 【申込み締め切り】 平成30年8月10日(金) 【お問い合わせ】 畿央大学教育推進部 ひらめき☆ときめきサイエンス担当係 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※本イベントは独立行政法人日本学術振興会の選定助成事業です。
2018.06.07
平成30年度 冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞授与式を執り行いました。
平成30年度冬木智子特別奨励賞ならびに畿央大学特別奨励賞の授与式が、2018年(平成30年)6月7日(木)昼休みにC棟エントランスホールにて執り行われました。 「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子名誉理事長が私財を寄付し設立した特別奨励基金により、学業成績・人物ともに優秀な学生に対し、表彰状および奨励金の授与を行うものです。各学科から1名、合計5名が選ばれました。 また、「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績・人物ともに優秀な学生のこれまでの努力を賞し、今後さらなる活躍を期待し表彰状および奨励金の授与を行うものです。2回生~4回生の各学科1名(教育学部は2名)、合計18名が選ばれました。 教職員、在学生が見守る中、冬木正彦理事長より表彰状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 理事長からは、他学生の範となるこれまでの日々の努力を称えられるとともに、建学の精神に則り、より専門的な知識や教養を身につけ、社会に貢献できる人材となれるよう、今後の更なる活躍を期待する言葉が送られました。 受賞された学生のみなさん、おめでとうございました。
2018.05.24
第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。
2018年5月20日(日)、第2回となる「看護医療学科卒後教育研修会」を開催しました。 「患者とその家族中心のケア-インフォーマルケアギバーを支える-」をテーマとし、卒業生をゲストスピーカーとして招き、自らが提供している看護について、現場での体験に基づく語りを通してテーマについて考えました。 看護医療学科林田麗准教授の講演では、ケアギバーの多くが家族であるという現状やインフォーマルケアギバーの存在が患者を支える上で重要であること、しかし、その一方でケアギバーも問題を抱える存在であり、どのように支えるのか、そのヒントとなる考えを紹介されました。 続いて看護医療学科3期生玉置将己さん(大阪市立大学医学部附属病院 救急救命センター勤務)による講演では、患者家族との実際の関わりを事例として、危機プロセスモデルを用いて振り返りました。家族のストレスフルな状態を理解し、家族の思いやニードにタイミングよく応えることができた過程を理論により解説してくれました。 参加者からは、「先輩の話を聞けてよい刺激になった」「患者家族との関わりを大切にしたい」「今後の自分の看護に活かしていきたい」など、様々な感想が寄せられました。 講演に先立って行われた懇親会(畿桜会総会と合同開催)では、同じ学科の仲間はもちろん、他学科の仲間とも久しぶりに再会し、会話が弾んでいました。豪華景品の当たるビンゴゲームでも大いに盛り上がり、楽しいひと時となりました。 ▼冬木智子名誉学園長、冬木正彦学長を囲んで記念撮影 卒業生は、看護職として様々な現場で活躍しています。卒業生の今後のキャリアに微力ながら力になればと、このような機会をこれからも設けていきたいと思います。 【関連記事】 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。
2018.05.23
現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅥ」を開催します。
ワークショップ3「ペアレント・トレーニング指導者の基礎を学ぼう」が、定員に達したため受付を終了いたします。なお、ワークショップ1、2は募集中です。 教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに、畿央大学現代教育研究所が主催するワークショップの第6回目です。2017年、学習指導要領は新しい時代に求められる資質・能力を子どもたちに育む「社会に開かれた教育課程」の実現をめざし、学校・家庭・地域の関係者が幅広く共有し活用できる「学びの地図」としての役割を果たすことをめざして改訂されました。畿央大学現代教育研究所も、子供の未来にかかわる多くの方々と共に学び、結ばれることを期待し、「学びを結ぶワークショップ」を行ってまいりました。 2018年は、教科学習における「プログラミング」を家庭と体験する取り組み、昨年のアンケートで要望が多かった「特別の教科 道徳」の続編、子どもを育てる「保護者支援」を体験を通して学ぶ、の3つの内容を用意しました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 【日時】平成30年8月9日(木)10:00~15:30 ワークショップ1 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【学校教員・教育教育関係者、保護者等 対象】 定員40名 速さを活用して、ロボットを思い通りに動かそう 奥田 俊詞(教育学部 教授) ワークショップ2 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【学校教員・教育関係者 対象】 定員40名 『特別の教科 道徳』の授業づくり 島 恒生(教育学部 教授) 【満員御礼】 ワークショップ3 10:00~15:30 定員に達しましたので、受付を締切りました。 【発達障害のある子供に関わる教育関係者・支援者 対象】 定員25名 ペアレント・トレーニング指導者の基礎を学ぼう 古川 恵美(教育学部 准教授) 昼食交流会 12:10~13:20 学生食堂にて、軽食を準備いたします。 食事しながら、日頃の教育に関する話題を交流しましょう。 ※講座の詳細はPDFでご確認ください(下記画像をクリックすると、PDFが開きます)。 ※ワークショップ1・2の「午前の部」と「午後の部」は同一内容です。 ▼ワークショップ案内チラシ ▼ワークショップ詳細と申込用紙 申込方法 申し込み票に記載されている必要事項を明記の上、E-mail または FAXにて送信してください。 【送付先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学総務部 畿央大学現代教育研究所ワークショップ係 宛 FAX:0745-54-1600 E-mail:rime@kio.ac.jp 問合せ先 TEL:0745-54-1602 畿央大学総務部
2018.05.23
平成30年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。
畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学の卒業生約1万人のための同窓会組織です。2018(平成30)年5月20日(日)、総会および懇親会が開催され、卒業生・教職員あわせて118名が参加しました。 総会の前には役員会が行なわれ、35名の役員により、総会の議案の確認と同窓会グッズの検討、今後の畿桜会(同窓会)と畿央大学の発展のための意見が積極的に交わされました。 11時から森本綾華代表幹事(看護医療学科2期生)の議事進行のもと、畿桜会総会が畿央食堂なごみで開催されました。受付では同窓会グッズとして制作された畿桜会オリジナル付箋を配布しました。冒頭には唄畿桜会長(理学療法学科2期生)、続いて冬木正彦理事長先生のご挨拶がありました。 事業報告では、昨年度行われた同窓会関連の事業(総会・懇親会、同窓会サロン、理学・栄養・教育のリカレント教育など)が報告され、今年度の事業計画としては、10月20日(土)・21日(日)に畿央祭同窓会サロンを開催すること、全5学科で卒後教育を実施することが決議され、全ての議案が可決されました。 5月20日(日)看護医療学科卒後教育研修会 9月8日(土)健康栄養卒業生交流会 9/17(月・祝)現代教育特別講演会(仮称) 11/25(日)理学療法特別講演会 2019年3月9日(土)人間環境デザイン卒業生交流会(仮称) 最後に今年度の新任役員紹介がありました。同窓会開催補助についても、昨年同様の補助金を継続することが承認されました。詳細は同窓会開催に関わる補助についてをご覧の上、お申込みください。 総会の後、冬木智子名誉学園長を囲み、記念の集合写真を行いました。 その後、kioカフェ カトレアに会場を移して、吉村拓哉代表幹事(人間環境デザイン学科5期生)による司会のもと、冬木智子名誉学園長によるご挨拶で懇親会がスタートしました。料理は、普段から学生食堂を運営している不二家商事にお願いして美味しい食事とスイーツ・フルーツ、アルコール類も豊富に用意しました。 今回の同窓会には退職された先生方を含め、総勢33名の教職員がご出席くださいました。久しぶりの大学、恩師や旧友との再会に終始笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。 懇親会恒例となっているビンゴゲームですが、今年の1等は「ダイソン掃除機」、2等「USJ年間パスポート(1名分)」、3等「東京ディズニーリゾート1DAYパス2枚」、4等~25等には家電、お酒、スタバカード、商品券、図書カード、マックカードなど、総勢27名に豪華景品が当たりました。見事ゲットされた皆さま、おめでとうございました! 来年度の総会は2019(平成31)年5月19日(日)に決定しました。多数のご参加お待ちしております。
2018.05.16
第27回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。
2018年4月15日(日)、畿央大学が後援しているイベント「第27回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと、年に2回開催されています。今回の行き先はエコール・マミ~勘平山1・2号古墳~上牧久渡古墳群で約6Kmの道程です。あいにくの悪天候でしたが、約40名の方にご参加いただきました。 畿央大学からは、教職員2名、学生ボランティア8名(畿央パフォーマンスチームKiPT、学生ボランティア)が参加し、イベントの運営及びクイズ大会の実施等、幅広くお手伝いをさせていただきました。 主催者から本イベントの趣旨説明があり、実行委員長の深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)からの開会の挨拶に引き続き、ウォーキング開始前に松本大輔先生(理学療法学科)の指導の下、足元が悪い中でかつ寒い環境でのウォーキングということもあり、入念に腕や太もも、ふくらはぎのストレッチを行ないました。 エコール・マミから20分程歩き、まずは最初の目的地である勘平山1・2号古墳に到着しました。勘平山古墳は5世紀後半頃の2つの円墳が連なるの古墳で、鉄刀や須恵器などが発掘された古墳とのことです。激しい雨の中ですが、参加された皆さんは広陵町文化財ガイドの方の話を真剣な表情で聞き入っておられました。 次に上牧久渡古墳群に向かいました。雨足が強くなったこともあり、急遽、地域の方のご厚意で上牧久渡古墳群近隣の松里園公民館を利用させて頂くこととなり、そこで上牧町教育委員会 文化財専門員の方から上牧久渡古墳群について解説いただきました。その後、畿央パフォーマンスチームKiPTによるクイズ大会がおこなわれ、古墳にまつわる問題、地域に関する問題、畿央大学に関する問題などが〇×形式で出題されました。正解者には、景品準備されていることもあり、時より歓声があがる等、参加者の方々には楽しい時間をお過ごし頂いたかと思います。 クイズ終了後、雨足が少し落ち着いたので、上牧久渡古墳群を眺めながら古墳についての解説をいただき、帰路につきました。 12時頃にエコール・マミに到着し、怪我人もなく、無事クリーン&歴史ウォークを終了することができました。参加者の皆さんは「天候に恵まれなかったのは残念だが、色々学べて楽しかった!」と笑顔で話してくれました。 あいにくの悪天候で清掃活動はできませんでしたが、学生ボランティアは参加者との交流を通じて、多くのことを学べたようです。畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。今年の秋頃には第28回目のクリーン&歴史ウォークが開催されます。ご参加をお待ちしています。 【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、上牧町教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社、 畿央大学 協力:広陵古文化会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ●過去の「クリーン&歴史ウォーク」の記事はこちら
2018.05.08
高校・予備校教員対象学校説明会のご案内
2018.04.03
平成30年度入学式を行いました。
新たに586名が畿央生に! 2018(平成30)年4月3日(火)、畿央大学健康科学部333名、教育学部222名、健康科学研究科19名(修士課程10名、博士後期課程9名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科8名あわせて586名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。 桜も残る穏やかな天気に恵まれながら、新入生と保護者の笑顔でキャンパスは華やぎました。 冬木記念ホールで開催された健康科学部・教育学部の入学式では、学科長から新入生が一人ひとり呼名され、冬木正彦学長による入学許可をいただきました。 学長式辞では冬木学長が「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、自ら学ぶ態度を身につけてほしい」と述べられました。 続いてご来賓の山村吉由広陵町長、香芝市の吉田弘明市長、前垣昇司後援会長からも新入生へのエールの言葉をいただきました。 新入生代表の現代教育学科1回生の竹上はるかさんから宣誓、在学生代表の大津留黎さんから歓迎の言葉があり、閉式となりました。 閉式後には教員の紹介、畿友会およびアカペラ部有志による学歌披露、畿央大学パフォーマンスチームKiPT、アカペラ部ADVANCE#、チアリーディング部TINKERSのコラボレーションによる「ウェルカムショー」で入学生を歓迎しました。 午後3時からは大学院健康科学研究科・教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。大学院および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ入学を許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。 新入生の皆さん、入学おめでとうございます! ●入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。
2018.03.23
第27回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。
畿央大学の隣にあるエコール・マミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の旧跡、神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、2018(平成30)年4月15日(日)に開催されます。 第27回目となる今回は、上牧久渡古墳群をめざす約6Kmのコースを予定しています。健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベントを支援します。みなさん、ぜひご参加ください! 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成30年4月15日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。
2018.03.15
平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(木)、冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部309名(理学療法学科72名・看護医療学科93名・健康栄養学科93名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部200名、助産学専攻科9名、大学院23名(健康科学研究科修士課程19名、博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)の合計541名を送り出しました。 午前10時に開式し、国歌・学歌の斉唱の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科から1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。 冬木正彦学長による式辞では、「卒業してからも、建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、常に仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で大いに活躍してください。」という言葉が送られました。 続いて山村吉由広陵町長、前垣昇司後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。 その後、学生自治会である畿友会長の松岡紗夜さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の光岡克真さんが答辞を述べました。 大学公式facebookページに式典のフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) ◆卒業式 フォトレポート ◆卒業パーティー フォトレポート
2018.03.14
人間環境デザイン学科「2017年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2018年3月10日(土)、3月11日(日)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2017年度卒業生の「卒業研究・作品展」が大和高田さざんかホールにて開催されました。建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計46点が展示されました。 この学外展示に先立ち、2月には学内で卒業研究講評会を行い、教員の選考により、学長賞1名と優秀賞3名を決定しました。講評会1日目は各教員が学生のもとを訪れ、学生一人ひとりが作品・研究に込めた思いやコンセプトを説明します。 1日目の講評会をもとに教員の選考により選ばれた13名が、教員・4回生を前にプレゼンテーションを実施しました。学長賞および優勝賞に選ばれた作品は、卒業研究・作品展で広い展示スペースが与えられます。 それでは、平成29年度の学長賞と優秀賞をご紹介します。 ■学長賞 「無限成長美術館 ~国立西洋美術館のその後~」中村大志 ■優秀賞 「導管と光帯 ~志摩コンベンションセンター~」荒木田夢華 ■優秀賞 「幸せの花実 -下市の素材を使って-」前垣祥子 ■優秀賞 「アニメを用いた地域活性化について」田村光 その他の作品・論文も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。当日は、奈良新聞社と朝日新聞社の取材も入り、学生たちも晴れ晴れとした表情で取材に応じていました。 たくさんのOB・OGや一般の来場者の方々にお越しいただき、大盛況となりました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。 【関連記事】 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー
2018.03.06
「第4回かしば産業展」に出展しました。
ブース出展に加えて学生によるプレゼンテーションも! 畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。平成30年3月4日(日)、香芝市ふたかみ文化センターで行われた「第4回かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展し、ステージ上で産学連携事業について発表しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、開催されました。 本学は市民ホールの出展ブースにて、自治体や商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と連携事業の成果物であるレシピ集の配布を行いました。また、今年度はステージ上にて香芝市内企業との連携事業の発表を初めて行いました。 人間環境デザイン学科の村田ゼミ生×㈱スプリードの「ウエディングドレス共同開発」について、健康栄養学科学生×㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」について参加学生より発表しました。学生たちは緊張している様子でしたが、舞台上では落ち着いて発表していました。 ▼人間環境デザイン学科 村田ゼミ生による発表 ▼健康栄養学科 ㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」参加メンバーによる発表 かしば産業展では60以上の事業所がブース出展し、商品の販売や製品の体験を行いました。ステージでは、企業のPRタイムや香芝市立中学校による音楽発表などが行われ、野外の飲食ブースでは、香芝市内の飲食店を中心に市外の飲食店も集合して、終日大勢の人が訪れ賑わっていました。イベントのフィナーレを飾る「ごくまき(餅まき)」では、ステージ出演者である本学学生やゆるキャラがお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。 本学の教育・研究とコラボし、地元の活性化にもつながる産官学連携事業を今後も積極的に進めていく予定です。 【関連記事】 「第4かしば産業展」に出展します。 ◇参考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】