イベント
2009.03.23
平成20年度 卒業パーティーを開催しました。
畿央大学では、3月19日卒業証書・学位記授与式を行いましたが、午後3時半より会場をホテル日航に移して卒業パーティーが開かれました。振り袖に袴姿が多かった女子学生たちは、今度はドレスにお色直しをして登場です。 金子章道健康科学部学部長は開会あいさつで、「わ」という文字を大きくスクリーンに映し出し、人間関係の「輪」を「和」やかにできる人になってもらいたいと語りました。続いて、理学療法学科の庄本康治学科長、健康栄養学科の南幸学科長、人間環境デザイン学科の三井田康記学科長、大学院健康科学研究科の森岡周主任から、一言ずつ含蓄のあるメッセージが卒業生たちに贈られました。 上杉孝實教育学部長の音頭でお祝いの乾杯をしてからは、卒業生は友人や恩師と尽きぬ思い出、今後の人生を語り合い、笑顔をいっぱいふりまきながらの歓談が続きました。4年間のアルバムを編集したスライドショーと在学生の手によって作られた教職員を取材したビデオレターなどに大きな歓声が湧きました。 冬木智子学長から、「あなたたちの活躍があってこその畿央大学であり、また畿央大学はあなたたちのふるさとなのだからいつでも帰って来て下さい」とのメッセージがありました。 最後の卒業生からの「お礼の言葉」では、楽しい思い出を振り返って涙があふれてしまい言葉に詰まる場面もあって、感動に満ちたフィナーレとなりました。パーティー終了後も舞台では学科毎、グループ毎の記念撮影がいつまでも続き、学生生活最後の思い出として、心に刻まれる貴重なひとときとなりました。 金子学部長からの贈る言葉 歓談のひとこま 学長を囲んで 宴の後はみんなで
2009.03.03
平成20年度 理学療法特別講演会を実施しました。
平成20年度 理学療法特別講演会を実施しました。 卒業生向けにリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を目的に、また一般の理学療法士や市民の皆さまに広く聴講していただくため、平成21年2月28日(土)に理学療法特別講演会を開催しました。 今回はスポーツ界で活躍されている山口光國さん(㈲フィジストレーナー代表、理学療法士)を東京からお招きし、肩関節障害、肢位変化による内施筋力の変化やセラピストとして患者に与える心理的影響などについて、わかりやすく講演していただきました。 受講した卒業生からは、「どういったものが痛みに影響を与えるか、解釈や心理的影響の具体例を示していただけた」、「明日からの臨床に生かしたい」。また、一般の受講者からも「様々な目線から物事を考えることができた」、「何事も人間を知ることから始まるということがわかった」などの感想をいただきました。 受付風景 講師の山口光國先生 熱心に聴き入る受講生
2009.02.23
平成20年度 冬期「子育て支援講習」を実施しました。
「子育て支援講習」(奈良県シルバー人材センター協議会からの受託講座)が、平成21年2月16日~20日の5日間開催されました。 この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関し必要な知識・技能を学んでいただき、ご高齢者の雇用・就業を支援します。 当大学教育学部には、教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。この強みを活かして、講義と実習、理論と実践をしっかりと学んでいただけるプログラムを実施しました。 第1日目の上杉教育学部長の「学童保育とは」から始まり、子どもの身体・心・食生活・音楽・遊戯・工作・安全・救急・保護者との関わり方等について実習をまじえ最新の知識・技能を学んでいただきました。 受講生のアンケートでは、「保育の専門的な知識が得られた」、「子どもの心があらためてわかった」、「自分の学生時代以上に学ぶことの大切さに気付いた」、「経験を活かして体力の許す範囲で社会に役立ちたい」、「とても楽しく毎日が待ち遠しい日々(5日間)でした」などの感想をいただきました。 修了生の方々の今後のご活躍を、教員一同、心から祈念しています。 開講式・学童とは 信頼関係の重要性 保育の流れ 小学生の体 子どもと遊ぶ 救急処置 子どもへの働きかけ方 子どもと作る 安全教育・危機管理 学生食堂で昼食 修了証書授与 記念撮影
2008.12.06
第7回 畿央大学公開講座を開催しました
12月6日・7日に健康と安全についての公開講座を開催しました。 6日の公開講座Aは、看護医療学科畑野富美准教授による「肥満と高血圧の関係性~ダイエットにつながる食事療法~」のテーマ。肥満は高血圧との関係が深く、日本人の高血圧患者の過半数にみられています。自分の適正エネルギーや摂取塩分量の簡易計算を通して、肥満予防に向けたダイエットにつながる食事療法の話は、受講者の方から非常に参考になったという感想をいただきました。 公開講座Bは、現代教育学科安井義和教授の「今、子どもは危険にさらされている~子どもの身の安全のために~」。大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件以後も後を絶たず痛ましい犯罪が続いていますが、これらの事件を教訓として犯罪の法則性を知り私たちがしなければならないことを理解していただきました。 7日の公開講座Cは、健康栄養学科北田善三教授による「食の安全性、安心感、信頼性」のテーマ。食の安全とは科学的根拠に基づいた客観的判断であり個人により変わるものではありませんが、その時の科学レベルにより異なった結論になることがあること。一方、安心とは主観的なもので、個人の経験や知識により感じ方が異なること。行政やメーカーは適切な情報を消費者に発信し、お互いの理解と信頼を高めることが大切で、そのための知識を深めていただきました。 公開講座Dは、理学療法学科松本大輔助手の「生活習慣病に対する運動療法」。メタボ解消のためには食事療法とともに大事なのが運動療法で、簡単で効果のある運動を毎日継続して実行することが決め手です。科学的な裏付けのある運動を受講者に紹介し好評を博しました。講義のあとの質疑応答ではいろいろな質問が出され、みなさんの関心の深さがうかがえました。
2008.12.02
2009年2月28日(土) 畿央大学 理学療法特別講演会のご案内。
肩関節の理学療法 ~基礎から臨床まで~ 今回はスポーツ界で活躍されている山口光國先生をお招きし、肩関節障害等についてお話していただきます。この特別講演会は、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行います。ご講演内容は五十肩やスポーツ肩などでお悩みの一般市民の方々にも身近なお話ですので、本学関係者だけでなく広く一般皆さま方のご参加をお待ちしております。 日時 2009年2月28日(土)13:30受付 14:00~16:00 会場 畿央大学(冬木記念ホール) アクセスはこちらから 講師 山口光國 先生((有)フィジストレーナー代表) 受講料 1,000円(当日受付時にお支払いください。) 講師略歴および講演内容 山口光國先生は、日本サッカーリーグ(日立製作所)の入団経験があり、スポーツ障害を専門とされています。昭和大学藤が丘リハビリテーション病院勤務中は、野球界はもとより、サッカー、テニス、ゴルフなど多くのジャンルのプロスポーツ選手の治療経験をおもちです。2005年には横浜ベイスターズのフィジカルコーチに就任され、2007年からは(有)フィジストレーナーの代表として、アスリートをサポートするかたわら、各地の病院での活動、一般への健康増進のための啓蒙活動を積極的に行っておられます。また『投球障害肩-こう診てこう治せ-』(メジカルビュー社)、『輪ゴムで五十肩・スポーツ肩が治った!』(メタモル出版社)など著書も多数あります。 先生には肩関節の解剖・運動学といった基本的なことから、外科手術だけでなく五十肩、肩手症候群など臨床でよく見られる肩関節障害についてもお話しして頂く予定です。 <申込> 参加を希望される一般の方は2009年2月23日(月)必着にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 1.氏名 2.氏名ふりがな 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(お持ちの方) 5.メールアドレス 6.所属先(団体名、学校名、企業名等) 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 講演会係 E-mail:kikaku@kio.ac.jp FAX:0745-54-1600 お問い合せはTEL:0745-54-1603(担当:水野、篠本まで) ※本学卒業生の方々には、別途ご案内していますので、上記方法でのお申し込みは不要です。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2008.12.01
2008年12月21日(日) 第1回桜井フォーラム(冬木学園 主催)が実施されます。
冬木学園では、教育を通じて地域に貢献することに積極的に取り組んでいます。その一環として今回初めて、学校法人冬木学園・関西中央高校・関西中央高校生徒会主催、 畿央大学共催で「桜井フォーラム」を開催します。 関西中央高校を舞台にして、全部で11のおもしろくて元気が出る講座が開催されます。もちろん受講料は無料。申し込み不要です。親子・友人で気軽にご参加ください。 記念講演 「今 必要な教育とは」 13:00~13:50 受付12:30~講師 寺脇 研 氏(現京都造形芸術大学教授。1952年福岡生れ。東大法学部卒。1992年、文部省初等中等教育局職業教育課長に就任、中学での業者テストと偏差値による進路指導を追放し、ミスター文部省の異名を取る。) 元気講座 1時間目 14:00~14:50 2時間目 15:00~15:50 講座名講師 (1)親学のススメ 山田 純二関西中央高校副校長 畿央大学特任教授 (2)簡単な経済学 宮本 忠史関西中央高校教諭 (3)メタボをやっつけろ! 金内 雅夫畿央大学大学院健康科学研究科教授 (4)発掘調査で何がわかる? 丹羽 恵二桜井市教育委員会 文化財課技師 (5)邪馬台国時代の桜井 松宮 昌樹桜井市教育委員会 文化財課主任 (6)桜井の環境はどうなってるの! 新井 博子森林インストラクター (7)フリーペーパー「やまとびと」の 人気の秘密 堀井 清孝やまとびと編集長 共栄印刷(株)代表取締役 (8)世界放浪記 磯野 智子奈良新聞社 大阪支社主任 (9)このまま朽ち果てさせないで!! 大きな阿弥陀さまの悲鳴が聞こえる 山﨑 珠亨報恩寺住職 (10)映像を楽しむ 細川 俊二奈良TV広報文化部長 (11)悪を斬る! 稲葉 剛志奈良県桜井警察署 生活安全課長 詳細はこちら 関西中央高校 アクセスはこちら■桜井駅南口よりシャトルバス(定員25名)[11:30~12:30の間約30分間隔で運行]■駐車場に限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。 お問い合せ 関西中央高等学校 桜井フォーラム係 〒633-0091 奈良県桜井市桜井502TEL 0744-43-1001 FAX 0744-43-1057E-mail:info@kch.ed.jp HP http://www.kch.ed.jp
2008.11.30
平成20年度 保護者懇談会を開催しました。
平成20年度 保護者懇談会を開催 11月30日、畿央大学後援会および大学の共催で保護者懇談会を開催しました。毎年11月末に実施しており、今年で3回目になります。教育をはじめ学生生活に対する大学の取り組み状況を保護者に理解していただくこと、および保護者と教員の懇親を深めることを目的としました。晩秋の穏やかな日和のなか、131名の保護者が参加されました。遠くは福岡、埼玉、東京、静岡からお出でいただきました。 冬木記念ホールで行われた全体説明会では、冬木学長、秦後援会長の挨拶に続き、畿央大学特任教授山田氏に講演していただきました。演題は「期待される人間になるために」でした。 その後、学科専攻ごとに分かれ、就職支援状況および教育方針などについて教員が説明し、授業内容や学生生活の状況をご理解いただきました。 また、学生の修学状況や就職に関する個別相談を行ないました。クラス担任の教員と直接膝を交えての相談形式でしたので、不安や疑問もほとんど解消していただけたことと思います。 保護者の皆様に学内施設の様子などの見学をしていただいた後、教員を交えての懇親会を学内食堂で行ないました。学科毎のテーブルに保護者と教員が集って、食事を取りながら和やかな雰囲気の中で懇親を深めていただきました。 参加いただいた方々のご感想を参考に、今後さらに有意義な保護者懇談会にしていきたいと思います。 現代教育学科の懇談会 理学療法学科の研究室見学 (懇親会)学長も楽しく保護者と語らう。 (懇親会)学科ごとのテーブルでの歓談 現代教育学科の懇談会
2008.11.19
2008年12月20日(土) 畿央大学 学生支援GP第4回健康意識啓発公開セミナーのご案内。
畿央大学 学生支援GP第4回健康意識啓発公開セミナーのご案内 日 時 2008年12月20日(土) 12:30受付 13:00~14:00 会 場 畿央大学冬木記念ホールアクセスはこちらから テーマ 「性と生の教室」~自分の性(生)を大切に~ 講 師 奈良社会保険病院 赤井 律子 先生 受講料 無 料 畿央大学の学生向け健康支援システムが、平成19年度文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に採択されました。本学では、この学生支援GPの活動の一環として健康意識啓発セミナーを開催しています。 今回のセミナーは「公開セミナー」として、一般の方の参加をひろく得て、性感染症について考えたいと思います。 性感染症は、いうまでもなく性行為により伝播される疾患群ですが、若者を中心に深刻な蔓延状況にあるとされています。厚労省研究班の調査によると、性体験のある高校生のうち約1割が性器クラミジア感染症に感染していたとのことです。若者たちを中心に流行している性感染症の特徴は「症状が現れにくい」ということで、知らず知らずの間に他人にうつして(うつされて)しまう可能性が高いのです。また、若年女性では、これら性感染症が不妊症の原因になるため、しっかりとした感染予防についての知識とスキルを身につけておく必要があります。 そしてあなたは、妊娠や中絶は「自分に関係ない」と考えていませんか? 現在、人工妊娠中絶件数は約30万件、20歳未満に限っても約3万件といわれています。性感染症防止について学ぶことは、避妊法の知識につながり、望まぬ妊娠を減らすこともできるのです。 正しい「性に関する知識」を学ぶことが子孫繁栄の道につながる、とても大事なことです。 より良い生活を送るために、またみなさんが健康に笑顔で過ごすためのお話です。ぜひご参加ください。 <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(連絡先) 5.メールアドレス(お持ちの方) を明記の上、12月15日(月)までに官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み・問い合わせ先 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 健康意識啓発セミナー係TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、セミナー受付で会場をご確認ください。 公共交通機関を利用してご参加ください。
2008.11.17
2008年11月30日(日)畿央大学保護者懇談会のご案内
本年も、以下の内容で保護者懇談会を開催いたします。当日は保護者の皆様に畿央大学をよりよく知っていただくためのプログラムを用意しております。また、大学教職員や保護者の皆様同士で積極的に情報交換され、親睦を深めていただく機会も設けております。 多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。 日時 2008年11月30日(日) 13:00~17:00 (12:30~ 受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2(近鉄五位堂駅よりバス5分 または徒歩18分)※12:15および12:40に無料バスを運行します。※駐車場は準備しておりませんのでご注意ください。 申込方法 (〆切は過ぎていますが、まだお申し込みいただけます) 1)電 話 畿央大学 キャリアセンター 0745-54-16052)メール career@kio.ac.jp1または2のいずれかの方法で、 参加の方のお名前と学生の学部・学科と学年、名前、個別相談の希望の有無、 懇親会参加の有無をご連絡ください。 内容 時 間内 容 12:30~13:00 受 付 (冬木ホール前) 13:00~14:00 全体説明会 (冬木ホール) 学長挨拶 畿央大学後援会会長挨拶 講演(45分) 畿央大学特任教授 山田 純二 『期待される人間になるために』 ―好奇心・探究心・創造性を持って― 14:10~15:00 学科別説明会各教室に分れて実施いたします 休憩(自由時間) 15:30~17:00 懇親会(学内食堂) 学内見学※希望者のみ 個別相談(各教室)※希望者のみ お問い合わせ 畿央大学 キャリアセンター 0745-54-1605 (鶴、岡田)
2008.11.13
「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」に出展しました。
奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集め紹介する「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2008」の産学官連携コーナーに出展しました。11月9日(日)、10日(月)の両日開催され、来場者は合計5,200人にのぼり大盛況でした。本学では健康科学研究所と地域連携センターが主となって進めている産学官連携の研究成果などをパネルやDVD映像を通して、来場された企業者や一般の方々に紹介しました。 まちづくり 健康科学部人間環境デザイン学科三井田教授らによる研究成果 平成17年より奈良桜井の三輪地区を対象として景観調査を行い、まちの魅力を資源としての活用計画づくりを行ってきました。平成19年からは三輪駅前広場整備のための提案を地域住民、奈良県(建築課)、桜井市、奈良県建築士会らのメンバーとともに実施しています。また、今年香芝市行政の方々に提案した「かつらぎの道/高塚地区公園のユニバーサルデザイン」の2つを紹介しました。 速く走れる靴下 健康科学部理学療法学科福本講師らによる研究成果 広陵町の地場産業である靴下メーカーの大手企業とタイアップして開発・商品化した速く走れる靴下「ダッシュ王」の実験・実測値の結果等をパネル紹介しています。高齢者用には、転倒予防靴下の研究でつま先の上がりやすい(つまずきにくい)靴下を開発中。ねんざ予防靴下の研究では、歩行中の足首が内反(内側にねん挫)しにくい靴下を考案し、特許出願しています。また、子供用として「ダッシュ王」(展示品:滑り止め、五本指、テーピング加工により踏切エネルギーが増加していたため商品化)として発売しています。 ヒッププロテクター 健康科学部人間環境デザイン学科村田准教授らによる研究成果 同種の市販されている製品は下着形式であり身体にフィットする反面、着脱が困難で夜間のトイレが頻繁な高齢者には着用に無理があるため、より装着感のよい外装型(スカート型とスラックス型)を開発し、特許出願している商品を紹介しました。 大豆ケーキ 健康科学部健康栄養学科森教授による研究成果 大豆の成分として、血中コレステロール値を低減させる大豆たんぱく、構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため女性にやさしいイソフラボンや大豆サポニン、大豆レシチンを含み、なんといっても美肌・ダイエット効果のある食物繊維という点に着目。小麦粉を使わず、上記のような特長のある大豆微粉末を主原料とする「大豆ケーキ」の製法で特許申請中のものを紹介しました。11月9日/10日の両日は、3種類の味の「大豆ケーキ」試食コーナーを設け、どの味がおいしいかをご来場者に投票していただき好評でした。
2008.11.07
地域連携イベント「第8回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
11月2日(日)、地元・香芝市を舞台に「第8回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら…古代に夢とロマンを!」をキャッチコピーに、街の歴史文化財に親しみ楽しくウォーキングしながら美化活動を行うものです。本学からはボランティアセンターや人間環境デザイン学科教員が実行委員会に協力し、準備を進めてきました。当日は7名の学生スタッフが参加しました。 今回のコース(約5km)は、 「エコール・マミ」→自転車歩行者専用道路「かつらぎの道」→別所城山古墳→新山御陵伝説地。秋晴れのもと参加者は積極的なクリーン活動を行い、古墳では香芝市教育委員会の山下隆次主査の解説を聞きながら墳丘に上りました。別所城山古墳は、札甲(さねよろい)が出土したことでも知られています。午後は「交流セミナー」が開かれ、講演「古代史の疑問―日本の国号について―」(講師:ふたかみ史遊会会長・畑中俊剋氏)が行われました。 次回の「クリーン&歴史ウォーク」は来春開催の予定です。 主催 : クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援 : 畿央大学、香芝市教育委員会、広陵町教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力 : 畿央大学学生、ふたかみ史遊会、広陵古文化会、社団法人葛城青年会議所香芝地区・広陵地区推進委員会 協賛 : (株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会
2008.11.05
2008年12月14日(日)パッククッキング講習会のご案内
料理が苦手、調理する時間がないと思われている方、また、一人暮らしやご夫婦のみで生活されておられて、少量調理が難しいと思っておられる皆様、日頃どのようにされていらっしゃいますか。簡便な調理方法があれば、作ってみたいと思われませんか。 また、専門介護員やケアマネージャーとしてご活躍されておられる皆様、生活支援の中で困っておられることはありませんか。以前に行った調査において、調理がひとりでできない方、火が使えない方の食事作りが大変であるという意見が多くありました。特に独居の方では、少量調理をすることが難しいようです。パッククッキングをご存じですか。これは真空調理の家庭版で、袋に密封して火を使わず、電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥もおかずも同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、同時に調理ができます。安全で、少量調理法としてとても便利な方法です。 このパッククッキングを一度体験してみませんか。 前回の様子 日時 2008年12月14日(日) 10:00~13:00 (受付9:30~) 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 受講対象 高齢者で調理されている方、介護されている方、ヘルパーの資格をお持ちの方など 参加費 無 料 持ち物 エプロン、三角巾 先着 40名まで 定員に達し次第締め切ります (定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します) 実習献立 お粥、豚肉と大根のスープ煮、サツマイモのミルク煮など (メニューは多少異なることがあります) <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(連絡先) 5.メールアドレス(お持ちの方) を明記の上、12月15日(月)までに官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み・問い合わせ先 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 健康意識啓発セミナー係TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、セミナー受付で会場をご確認ください。 公共交通機関を利用してご参加ください。
2008.10.31
第6回畿央祭フォトレポートを掲載しました。
テーマ 「キセキ」 10月25日(土)26日(日)に実施した第6回畿央祭は、地域の皆様を始め、来場者数約4000人のご参加をいただき、楽しく充実した大学祭となりました。同時開催の「ウェルカムキャンパス」も大盛況でした。 ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。 ようこそ畿央祭へ(正面入口) こども向け企画「えーかお祭」 食育コーナー「食育かるた」 ハロウィンパーティー 「模擬店」なれど真剣です お気に入りの物はありましたか? (フリーマーケット) よさこいソーラン(付属幼稚園) 和太鼓演奏(付属幼稚園) 迫力のバンド演奏に観客も総立ち! 広陵金明太鼓 キュートなバトンショー(BAMBIS) お茶会(茶道部) ビッシリと埋まった野外ステージ前 ものまねショーではホール最高動員数500人! どう?似合ってる? 縁日も大賑わい 受験生は「入試ガイダンス」 よさこいソーラン(実行委員有志) 絆は固い!元学祭実行委員(MGJ) 後夜祭での華麗なダンスショー 感動のフィナーレ ウェルカムキャンパス いきいき健康チェック) 救急救命講座 デザイン学科の制作展示 教育学部の製作展示
2008.10.28
2008年11月28日(金)私立大学図書館協会講演会のお知らせ
畿央大学で、2008年度私立大学図書館協会講演会が、下記のとおり開催されます。一部広報誌で既にご案内させていただいております内容から事情により講師、講演内容に 変更がありました。参加ご希望の方は、下記の要領でお申し込みください。 タイトル ますます広がる図書館の可能性~大学図書館のこれまでと今後~ 【概要】インターネットをはじめとする情報通信技術の発展が大学図書館にどのような影響を与えたか 講師 筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 呑海 沙織(どんかい さおり) 日時 11月28日 (金) 受付 13:30~講演会 13:50~16:00 会場 畿央大学 E104講義室 * 公共交通機関をご利用ください。 参加費 無料 <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号・メールアドレス) 5.所属の団体等名称・役職 6.今後、大学イベントなどの案内送付が不要な方は明記してください。 【 申し込み・問い合わせ先 】 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 図書館講演会係TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:kikaku@kio.ac.jp
2008.10.22
シンポジウム「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」を開催しました。
最先端の研究成果を紹介――畿央大学健康科学研究所/大学院健康科学研究科 健康科学の教育研究に取り組んでいる畿央大学では、10月18日午後、「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」に関するシンポジウムを冬木記念ホールで開催しました。 ====================================================================== 畿央大学の健康科学研究所と大学院健康科学研究科の共催で実施したもので、昨年度の健康科学研究所シンポジウム「健やかに生きるために~脳とこころの科学からの新たな挑戦」に引き続き2回目。会場では、世界の最先端の研究を進めている研究者の講演に、遠くからもお越し頂いた他大学・企業の研究者や医療関係者、畿央大学の教職員、学生たちが耳を傾け、質疑応答でも熱心な議論が交わされました。 ====================================================================== シンポジウムの中心になる特別講演は、自然科学研究機構生理学研究所の柿木隆介教授が「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」と題して行いました。柿木教授は、ご自身が出演して解説したテレビ番組を交えながら、脳波を使ったウソ発見器や脳の可塑性(柔らかさ)、他人の顔や表情の認知の際の脳の働き、痛みとかゆみを感じるメカニズムについてわかりやすく説明されました。 ====================================================================== その後、食味、運動、リハビリテーションのそれぞれに関する脳科学について3人の先生方から話題提供がありました。「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」(農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所食認知科学ユニット、檀一平太主任研究員)、「両手運動の脳内表現」(情報通信研究機構未来ICT研究センター、荒牧勇研究員)、「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」(畿央大学大学院健康科学研究科、森岡周教授)といずれもタイトルは難しそうですが、檀先生は、秋茄子のえぐみなど、もともと毒を見分ける機能のはずの苦みをおいしいと感じる脳の働きを「秋茄子を食べているのか、秋茄子という情報を食べているのか」という問題提起を軸に説明、「超雑食性のサル」である人間が記憶情報からトップダウンの味覚を感じていることをわかりやすく提示されました。 檀先生 ====================================================================== また、荒牧先生は、利き手ではない手だけでは書きにくい鏡文字を、両手を一緒に使うと書きやすいことを紹介され、両手トレーニングが片手運動制御に転用できる可能性を示されました。森岡先生は新しい研究分野であるニューロリハビリテーション(神経リハビリテーション)を紹介しました。 荒巻先生 森岡先生 ====================================================================== 今回のシンポジウムで紹介された最新の研究成果は、人間の脳や神経の働きを直接測ることができる計測機器の発達によるところが大きいと言えます。畿央大学でも最新鋭の近赤外線イメージング装置(fNIRS)を導入しており、シンポジウムの中でもビデオで紹介されました。この装置は研究や教育に活用されており、学会での発表や卒業論文、修士論文にその成果が生かされています。
2008.10.07
2008年12月6日(土)・7日(日)第7回畿央大学公開講座のご案内
前回の第6回公開講座には、たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。 今回は「人・食・安全」などをテーマに講座を開きます。食や子どもの安全、より良い生活を送るために心がけたいことなど、みなさんが健康に笑顔で過ごすためのヒントとなるお話をご用意してお待ちしています。ぜひご参加ください。 公開講座 (受講料 無料) 2008/12/6(土) 講座A 12:30受付 13:00~14:30「肥満と高血圧の関係性~ダイエットにつながる食事療法~」畿央大学 看護医療学科准教授 畑野 富美(ふみ) 講座B 14:30受付 15:00~16:30「今、子どもは危険にさらされている~子どもの身の安全のために~」畿央大学 現代教育学科教授 安井 義和 2008/12/7(日) 講座C 12:30受付 13:00~14:30「食べ物の安全性、安心感、信頼性」畿央大学 健康栄養学科教授 北田 善三(よしみ) 講座D 14:30受付 15:00~16:30「生活習慣病に対する運動療法」畿央大学 理学療法学科助手 松本 大輔 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ90分です。 講座内容の詳細はこちらをご覧ください。 <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご年齢 3.ご住所(郵便番号から) 4.電話番号(連絡先) 5.メールアドレス(お持ちの方) を明記の上、12月1日(月)までに官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 公開講座係 TEL0745-54-1603
2008.10.02
第6回畿央祭のご案内を掲載しました。
第6回 畿央祭 終了いたしました。ご参加、ご協力ありがとうございました。 日 時 / 2008年10月25日(土)・ 26日(日) 10:00~20:00 テーマ / 「キセキ」 奇跡?軌跡?輝石? ・・・ 畿央祭に加わって、あなたの「キセキ」を見つけよう! 会 場 / 畿央大学 アクセスはこちら 同時開催 受験生向けミニオープンキャンパス 今年の畿央祭も子供から大人まで、誰もが楽しめる企画がもりだくさん! 毎年、地域のみなさんや受験生・保護者のみなさんに楽しんでいただいている畿央祭。今年も一層充実したものにしようと準備をすすめています。受験生の皆さんには、オープンキャンパスも同時開催です。ぜひご参加ください。※公共交通機関を利用してご参加ください。 主なプログラム ステージでは・・・ 25日(土) 野外ホール 9:30 開会式 11:30 *付属幼稚園児による太鼓とダンス 10:00 オープニングダンスショー 14:30 演劇 13:30 企画 「ギリギリチャレンジ」 18:30 カラオケ大会 14:00 *金明太鼓 - - 26日(日) 野外ホール 15:30 *ダンスパフォーマンス「ウマッチョ」 10:00 *弾き語りライブ「trunk」 16:00 *吉本お笑いライブ(下記参照) 13:15 バトンショー 18:10 よさこいソーランショー 13:35 ものまねショー 18:20 ダンスショー 14:00 *フラダンスショー 19:50 閉会式 14:30 企画「ミスターレディ ミスダンディ」 *・・・畿央大生以外のゲスト出演 吉本お笑いライブ ムーディー勝山 勝山梶 とろサーモン ランディーズ 弾き語りライブ 「trunk」 (昨年の畿央祭の様子) 詳しいプログラムはこちら こども向け企画として・・・ キーホルダー作り、砂絵、食育かるたなど楽しい企画がもりだくさん!25日(土) 10:00~12:30・14:30~16:00 26日(日) 10:00~14:00 ウェルカムキャンパス 25日(土) あなたの行動で救える命があります一次救命措置(AED含む)・外傷の手当講習 26日(日) いきいき健康チェック体力・骨密度・体組成等測定学び生きいきギャラリー人間環境デザイン学科と現代教育学科の学生作品展示 その他 模擬店・縁日 約50店 フリーマーケットもあります! 卒業生専用受付を設けます!受付に来て頂くと特典があります。お待ちしています! 畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!懐かしい先生や友人、後輩に出会えるかも・・・ 第6回畿央祭実行委員からのご挨拶 ようやく秋らしい日々が続き、畿央祭の時期が近づいてきました。今年で畿央祭も6度目をむかえます。わたしたち実行委員は総勢104名です。大人数ならではのアイデアの多さや、行動力、細かいところへの気づきを大切にして、素敵な畿央祭になるように実行委員1人1人が日々準備に取り組んでいます。 そんな畿央祭実行委員が考えた、第6回畿央祭のテーマは「キセキ」です。みなさん、「キセキ」という言葉を聞いて、どのような意味の「キセキ」を思い浮かべますか?いろいろな「キセキ」を思い浮かべるのではないでしょうか?私たち実行委員もこの「キセキ」というテーマにいろいろな思いを込めています。仲間と力を合わせてひとつのものをつくりあげたときにしか起こせない「奇跡」を感じてほしい。今まで先輩方が築いてこられた歴史があるからこそ、今の私たちがいる。その「軌跡」を大切にし、畿央祭をつくりたい。畿央祭に参加するすべての人たちが「輝石」になれる畿央祭にしたい。みなさんが畿央祭に来られたときに、いろいろな「キセキ」を感じられる畿央祭にしたい。そして、畿央祭に来ていただくみなさんに、1つでも多くの「キセキ」を畿央祭で感じてもらえたら、と思っています。 畿央祭に携わっていただいているすべての方々に対する感謝の気持ちを忘れず、実行委員全員が全力で畿央祭をつくりあげていきます。 第6回畿央祭実行委員一同
2008.09.11
畿央大学健康科学研究所・大学院健康科学研究科共催シンポジウムのご案内を更新しました。
健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩 昨年度のシンポジウム「健やかに生きるために ~脳と心の科学からの新たな挑戦~」からのシリーズ企画として、健康科学研究所と大学院健康科学研究科共催で「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」と銘打ちシンポジウムを開催いたします。 シンポジウムポスター シンポジウムパンフレット 日時 平成20年10月18日(土)13:00~17:00(12:30より受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※交通アクセスはこちらをご覧ください。 プログラム/特別講演 「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」自然科学研究機構 生理学研究所教授 柿木隆介氏 プログラム/ 話題提供 「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食認知科学ユニット主任研究員 檀 一平太氏 「両手運動の脳内表現」情報通信研究機構 未来ICT研究センター研究員 荒牧 勇氏 「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周氏 入場料 無料 申込方法 下記内容を明記して、e-mail、FAX、ハガキのいずれかでお申し込みください。宛先は「畿央大学企画部 脳シンポ係」締切は平成20年10月13日とさせていただきます。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1) ご氏名(フリガナ)2) ご住所(郵便番号もお願いいたします)3) お電話番号 メールアドレス4) ご所属の団体等名称・お役職5) 今後、大学イベント等の案内送付を拒否される方はその旨ご明記下さい。 ○お問合せ 畿央大学 企画部 TEL 0745-54-1603 担当 植村・水野・篠本まで〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部 FAX 0745-54-1600