イベント
2022.09.13
11/26(土)看護実践研究センター 第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催します。
畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門では、下記要領で「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」をテーマにした研修会を対面・オンラインにて開催いたします。ぜひご参加ください。 日時 2022年11月26日(土)13:30~15:30 開催方法 講演60分・質疑応答等30分 ①対面開催 畿央大学P201講義室(先着50名) ②Zoomウェビナー開催(先着50名) ※事前にZoomのダウンロードをお願いします。 ①②のどちらかをお選びください。 対象 看護師・保健師・教育関係者ほか 講師 絹川 美鈴氏 大阪発達総合療育センター医療コーディネート事業室 (同センター 元訪問看護ステーションめぐみ所長) 参加費 無料 申込方法 下記の申込ページ(チラシのQRコードからも読み取り可)からお申込みください。 インターネット環境がない方はFAXでもお申込みいただけます(チラシ裏面を参照ください)*申込期限が11月16日(水)から11月24日(木)までに延長になりました。 申込ページ 問い合わせ先 畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門 田中陽子 TEL:0745-54-1601(代)【平日 9:00~17:00】 E-mail:y.tanaka@kio.ac.jp ▼画像クリックでチラシPDFが開きます。
2022.09.12
【Q&Aを公開しました】畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催しました。
記事の最後にセミナーでいただいたご質問に対する講師の回答を追加させていただきました。あわせてご参考にしていただければ幸いです。 畿央大学現代教育研究所では、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを重ねてきました。今年度はコロナ禍のため、昨年度に引き続いてオンライン形式で、2022年8月12日(金)に開催いたしました。 今年度のセミナーは、テーマ「GIGAスクール時代のICT活用実践」と題して、午前はICT活用に関する講義、午後からは道徳科と算数科に分かれて、のべ24(15+9)名の先生方に参加いただきました。 当日の様子をご紹介させていただきます。 「ICT活用に関する講義」 講師:西端 律子(畿央大学教育学部 教授/教育学研究科 教授) 近年、全国の小中学校ではタブレット端末で「何ができるか」ではなくタブレット端末をもちいて効果的な授業実践を行うため、学年や学校としてどのように取り組むべきかが課題となっています。 その課題について、畿央大学のコロナ前からの先進的な取り組みや西端先生が関わっておられる地域の小学校のICTに関する取り組みが紹介されました。ここ数年間で教育現場のICT化が進み、子どもたちが情報機器を使い慣れていることがよく分かりました。 以下、講義の概略を紹介します。 情報活用能力の定義 初等教育の根幹で3R’s( =Read, Write, Arithmetic)として示された「よみ」、「かき」、「計算」の能力に、情報化の時代とともに情報活用能力「情報及び情報手段を主体的に選択し、活用していくための個人の基礎的資質 (昭和62年・1987年) 」が追加されました。さらに平成20年(2008年)告示の学習指導要領では情報教育に関する内容の充実が示され、学校現場での児童生徒の学習用、教員の業務用ともにコンピュータの整備が進められました。 平成29年(2017年)告示の学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善につなぐ「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に欠かせない資質・能力の一つとして示されるようになっています。 ICTの活用と合理的配慮 令和2年(2020年)後半より、多くの自治体で一人1台のコンピュータと普通教室の無線LANが使用できる環境が整備されました。こうした状況において、ICT環境は、従来のコンピュータと同じ目的での使用、他のメディア方法との組合せによる使用、児童・生徒の学習環境としてカスタマイズしての使用と展開してきました。 また、社会や学校における合理的配慮の必要性が増すにつれ、従来の紙の教科書を基本に検索や動画などの機能を追加し、学習者個別にカスタマイズできるデジタル教科書の開発と導入なども実現しています。そこでは、多くの人にとって読みやすいUD(ユニバーサルデザイン)フォント、文字と背景色の反転機能なども可能になっています。 大学での教員養成 学校でのICT環境整備に伴い、教員養成にも情報分野に関わる資質・能力が求められるようになっています。 2021年実施の教員採用試験では、情報分野の筆記試験の実施、ICT実技の試験、プログラミング系の資格を有する受験者への加点などが導入され、2022年度からは「情報通信技術を活用した教育の理論及び方法」 が教員養成課程の免許で必修科目として新設されました。 情報活用能力のさらなる育成に向けて 文部科学省は、学習の基盤となる資質・能力としての情報活用能力の育成体系表例とカリキュラム・マネジメントモデルの活用(令和2年 2020年) において、例えば小学校における、情報の発信、情報の整理のための「知識及び技能」、情報を活用するための「思考力、判断力、表現力等」、情報と情報をつくりだす人を大切にしようとする「学びに向かう力、人間性」等の資質・能力を働かせる児童の姿で情報活用能力を示しています。 大学でも、情報に関わる資質・能力の指導ができる学生の育成に取り組んでいくことになります。 小学校現場でも、6年間を通して育てる情報活用能力に関する教育課程表を作成する試みが行われるなど、課題は「ICT環境でなにができる」から「ICT環境をどう活用する」に移っています。 ただ「何かのメディアを使って教える」ということそのものは昭和34年(1959)頃の学校現場へのテレビと教育番組の普及から継続的に発展してきたものでもあります。 映像がテープからディスクに保存できるようになり、カメラがデジタル化されることによりフィルムが無くなり、様々な身近な機器のデジタル化が進んできましたが、私達学校や学校の教員は(ときに戸惑いながらも)対応してきました。 私達大学の研究組織が、今後も発展を重ねていくICT環境とその活用について、学校現場の先生方の取り組みに資することができるよう研究と成果の発信を重ねていきたいと考えています。 受講された先生方も、現場ですでにICTを活用されている方が多く、講師の西端先生に質問をされたり、受講生同士でもアプリの情報共有をしたりするなど積極的な意見交換がされました。 本セミナーにて見つけた成果を各学校でも実践いただければと思います。 午後からは、算数コース、道徳コースに分かれ、具体的な実践づくりとその運用について協議をしました。各コースの活動を紹介します。 「算数科における活用」 講師:椎名 美穂子(畿央大学教育学部 教授) 実際に小学校算数のデジタル教科書(体験版)を用いて、①第2学年(すきなあそびしらべ)②第4学年(直方体と立方体)課題に取り組みました。 数学的活動で重視されている問題発見に焦点を当て、数学的に考えるための算数科における体験的なICT活用の研修を行いました。データの活用と図形の2領域を中心に、Microsoft Excelを用いたデータ処理・グラフ表現から問いを引き出す発問を考え、連続的な図形の変化における導入場面の指導案作成とその共有をしました。また、参加者からは「立体図形」の先進的な教材を通して、立体構造や空間認知につながる問題発見について協議し、数学的な思考のプロセスの重要性を実感していたことがうかがえました。 「道徳科における活用」 講師:塩家 崇生(畿央大学 客員研究員/伊丹市立鴻池小学校主幹教諭) 道徳科における一人一台端末を活用した授業実践が増えてきています。その中でも共有機能を用いた活用が多いことがうかがえます。児童生徒の考えを視覚的に捉えることができるようになったことで、教師はそこで知り得た情報を授業で生かしていくことが求められるようにもなっています。 全員で自己紹介を兼ねて、それぞれの地域や学校種別・学年等における実際の道徳の授業のあり方を情報共有することから始まりました。 塩家先生の行っている実例を題材にして、端末活用で集められた子供たちの考えをどのように生かし、授業の展開に結びつけていくのかについて参加者で考えました。 また、端末活用における効果だけではなく課題にも触れ、それを活用することの意義についても考えるきっかけとなりました。 セミナー終了後、ご参加の皆様にはアンケートを通してご意見を頂きました。その中からいくつかを紹介します。 ●講話と共に、グループワークで具体的な授業づくりを基に他地域の先生方と交流できたことがとても嬉しかったです。「無料」というのもありがたかったです。他の教員も誘ったのですが、お盆前という時期で参加できない方が多かったのが残念でした。大変勉強になる研修会をありがとうございました。 ●少人数での受講となり講師の先生方とのやり取りができたり、発言させて頂く機会が多くあったりと主体的にセミナーに参加させていただくことができました。今回初めて貴校のセミナーに参加させていただきましたが、今後開催される予定でしたら継続的に参加していきたいと思いました。ご準備や運営をありがとうございました。 ●この度は、研修会ありがとうございました。コロナ禍ですので、オンラインでしていただけてとてもありがたかったです。オンラインですることにより、遠隔地であっても参加できますので、今後もこの方法でしていただけるとありがたいです。講師の先生には、出向いていただきありがとうございました。道徳の研修、とてもためになりました。特別支援の先生が多く、普通校の先生にも、もっと参加していただきたいですね。そのためには、現地とオンラインのハイブリットが良いのかもしれません。また、時期ですが、研修前に学校に出勤すると、2年目研修、中堅研修と何人かの先生がおっしゃっていたので、その方たちは申し込みできないなあと思いました。 ●西端先生に、今回の午前中の研修で色々アプリ等も紹介していただきありがとうございました。とても参考になりました。その中で、私は現在重度重複の肢体不自由の生徒を担当していますがいます。ビックマックを使って画面を動かしたり、音を聴いたりするアプリ(花火、金魚を動かす)を使っていますが、なかなか画面が見れないのが現状です。テレビにつなげば良いですが、テレビにも数に限りがあります。また、画面を直接触っているのを観ながらできればと思うのですが、両方の手のひらが上を向いている状態です。何か良い方法があればよろしくお願いいたします。また、特別支援学校の先生を対象とした、研修等も考えていただけるとありがたいです。今回の研修ですが、午前、特に午後の道徳人数が少なかったのは残念でした。特に小学校、中学校の先生方のお話も聞きたかったです。以上色々と書かせていただきましたが、もっと沢山の先生方に畿央大学の先生のお話を聴いていただきたかったです。私は再任用出先が限られていますので。また、来年楽しみにしております。ありがとうございました。 【9/12追加】アンケートでいただいたご質問への回答を公開しました 西端教授への質問と回答 Q:私は現在重度重複の肢体不自由の生徒を担当しています。ビックマックを使って画面を動かしたり、音を聴いたりするアプリ(花火、金魚を動かす)を使っていますが、なかなか画面が見られないのが現状です。テレビにつなげば良いですが、テレビにも数に限りがあります。また、画面を直接触っているのを観ながらできればと思うのですが、両方の手のひらが上を向いている状態です。何か良い方法があればよろしくお願いいたします。 A:ご質問ありがとうございます。 まず、全体の状況、特にご質問の生徒の状況を把握できておりませんので、不適切な部分もあるかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。 タブレットの画面を見ながら、自分の手で操作したい、ということでよいでしょうか。 掌が上向きということですので、例えば、指の第二関節あたりで接触することは可能でしょうか。扉をノックするときに指を曲げるイメージです。他の指も触ってしまうようであれば、軍手をはめて、該当の指のところのみ穴をあけるという方法もあります。 またペンを挟めるようであれば、逆手(手の甲側にペン先がくる)で持つ方法もありかと思います。 おそらくiPadをお使いなのでは?と思いますが、もし、視線入力装置が学校にあるのであれば、そちらをトライしてみる方法もあるのではないでしょうか。 いろいろなノウハウをお持ちの先生もいらっしゃいますので、機会がありましたら、情報共有の場を提供したいと思います。 今回はご参加ありがとうございました。 重ねて御礼申し上げます。 塩家研究員への質問と回答 Q1:道徳の授業で障害者問題についてどのような題材で授業をされていますか。 A:基本的には、教科書の教材を使って授業をおこなっております。 車いすにのって生活している人物、事故で身体の機能が奪われてしまった実在の人物やパラリンピックに出場されている選手等が教材になっています。教科書会社が、それぞれの教材ごとに関連する内容項目を設定しておりますので、それを基にしてねらいを設定し、授業を展開させています。 Q2:重度、重複(胃ろう、気管切開)のものを含む児童、生徒に対しての道徳の授業はどのような内容をするか。 A:私自身は、重度、重複のものを含む児童に対しての指導経験がありません。ただし、基本的には授業にはねらいがあり、子どもたちの対話を通してどうやって深めていくかが重要だと考えます。環境にもよるかと思いますが、特別支援学級の子供たちのみで授業をおこなうのか、またそうでないのかによっても変わります。 前者なら、教材選びから考えられるかなと思います。特別支援学級の担任の先生が特別支援学級の6年生の児童3名に対して1年生の教材を使って道徳科授業を行っているという話を聞きました。目の前の子どもたちの実態に応じた教材選びと展開を考えることが重要でしょう。 後者なら、インクルーシブ的視点が必要だと考えます。板書、ICT機器の活用、思考ツール、グループ活動等の工夫が必要です。 Q3:いじめ等の問題を道徳の授業でどのように取り上げているか。 A:道徳の教科化には、大津市のいじめ事件が大きく影響を与えています。ただ、道徳科では、「いじめ」を行う行動や言葉について指導する時間ではありません。行動や言動等の奥底にある心の部分(内面的資質)を育成する時間です。 「いじめ」はしない、させない、許さない…これは子どもたちも分かっています。だからこそ、「いじめは絶対しない」という決意表明だけで、本当に豊かな心の育成につながるとは思えません。 教科書会社によって内容は違いますが、いじめを想起させる教材は存在します。そこにはQ1-Aでも述べました内容項目が設定されています。それを基にねらいを設定し授業を展開していきます。 Q4:先生の学校で道徳の授業時間を年間どれぐらい取っておられるか、1年生と6年生を特にお聞きしたいです。私自身、道徳は教科化になったものの、コロナ禍になって、なおざりになっているように思えてなりません。 A:教科化となったことで、年間35時間(1年生は34時間)の道徳科授業【量的確保】と、「考え、議論する」道徳に向けた授業改善【質的転換】が求められています。 道徳科は、各教科や特別活動等の道徳教育の要です。 道徳科は、考える道徳教育。 そして、各教科や特別活動等では、体験による道徳教育です。 学習指導要領解説にも書かれている通り、道徳科の指導は、学校の道徳教育の目標を達成するために行うものであることから、学校においては、校長が道徳教育の方針を明確にし、指導力を発揮して、全教師が協力して道徳教育を展開するため、道徳教育の推進を主に担当する教師(道徳教育推進教師)を中心として、道徳教育の全体計画に基づく道徳科の年間指導計画を作成する必要があります。 私の勤務校では、学校評価で「内容項目を意識して道徳科授業をおこなっているか」という項目があります。 その結果から、学校全体で道徳教育について見直したり、また校内研修をおこなったりしました。 まずは、学校の先生が道徳科授業に対してどのような意識をもっておられるのかの実態調査、そしてそのデータからどうやって改善を図っていくのかを管理職や、教育課程、学校評価担当等と連携を図っていかれるのがよいかと思います。 畿央大学現代教育研究所では、今後も研究成果を現場の先生方のお役に立てるようなイベントを企画してまいります。 引き続き、よろしくお願いいたします。 【関連記事】 「学びを結ぶオンラインセミナー」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅦ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅥ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅤ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅣ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅢ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅡ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅠ」開催報告
2022.08.12
8/21(日)つなげるマーケットにて、学生が考案した大和伝統野菜「大和丸なす」を使ったメニューを販売します。
大和伝統野菜「大和丸なす」を使った新メニューを開発! 「冷やし揚げ出しなす」をつなげるマーケットで販売! 健康栄養学科 野原研究室では大和伝統野菜「大和丸なす」のおいしさを家庭に身近な料理として伝達することにより奈良県内の個人消費を拡大し販路を多様化させ、県内消費を向上させるべく、研究しております。この研究成果として、健康栄養学科岩田研究室でも大和丸なすの美味しい食べ方研究で提案されたレシピをもとに「フライドナス」「冷やし揚げ出しなす」の2品のメニューを改良開発しました。 今回はその1品である「冷やし揚げ出しなす」を、大和郡山市三橋地区の生産者組合である「丸三出荷組合」と協働で「丸三×Kio」として、金魚すくい選手権大会全国大会と同日の8月21日(日)10時~15時に、大和郡山市つなげる広場で開催されている「つなげるマーケット」にて、150食限定で販売されます(販売価格200円)。レシピも無料配布します。 「冷やし揚げ出しなす」は、大和丸なすを1/3個分贅沢に使用し、なんとこれだけで1日の1/3の野菜が摂取できます。また、苦手な人も多いなすの「トロっ」とした食感ではなく、濃い出汁につけても崩れない、しっかりとした大和丸なす特有の食感で、暑い真夏の日でも冷たく美味しく頂けますので、ぜひ食べに来てください! *(注)雨天中止・少雨決行 大和郡山市三橋地区で戦後まもなくから栽培されている大和の伝統野菜「大和丸なす」は、東京、大阪、京都の料亭などでも用いられる高級食材として好評を得ていますが、地元奈良では販売機会が少なく、知名度アップが課題となっています。これに加え、一昨年度からのコロナ禍で県外料亭等での消費が減り、地元での消費が緊急の課題となっています。 また、奈良県では特定農業振興ゾーンとして「大和丸なす」の生産地である大和郡山市三橋地区が設定され「新たなレシピ開発による個人消費(大和丸なすファン)の拡大」を目指して取り組んでいることから、奈良県と地産地消・野菜摂取向上・特産品でのまちづくりを目指す大和郡山市から支援を受け、畿央大学野原研究室では「大和丸なす」のおいしさを家庭に身近な料理として伝達することにより奈良県内の個人消費を拡大し販路を多様化させ、県内消費を向上させるべく、研究しております。 ※画像をクリックすると、PDFデータが開きます。 【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2022.07.29
【オンデマンド配信】「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
※当初、対面での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて、開催方法を対面実施から「オンデマンド配信」に変更しました。ご了承のほどよろしくお願いいたします。 校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 公開講座テーマ 子どもたちの成長と適応を支えるポジティブ行動支援 「やってほしいことを、やってくれない」、「やめてほしいことを、やめてくれない」。子どもに関わる中でそのような問題に直面することはありませんか?行動の成り立ちを理解し、適切に対応するための方法は、実はかなりの部分科学的に明らかにされてきています。本講座は、罰に頼ることのない肯定的で積極的な「ポジティブ行動支援」に関する内容が多く含まれている講座です。 開催日時 令和4年8月18日(木) 14:00~16:00(受付13:30開始) 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて、開催方法を対面実施からオンデマンド配信に変更しました。動画配信スケジュール等は以下の通りです。 動画公開日時 令和4年8月18日(木)〜9月30日(金) 動画の視聴後、質問をMicrosoft Formsにて8月20日(土)まで受付いたします。全ての質問に回答することは難しいかもしれませんが、大久保先生より回答用の動画を作成いただき、8月中には公開いたします。回答用動画も9月30日(金)まで公開しますので、繰り返しの学びにぜひご活用ください。 講師 畿央大学教育学部 現代教育学科 教授 大久保賢一 対象 県内の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高等学校 特別支援学校の教職員 開催形式 オンデマンド配信にて開催 お申し込みいただいていたメールアドレスに、動画配信用のURLをお送りします。 申込方法 下記のQRコードもしくは申込ページより必要箇所を入力し、お申込みください。 ※7/22(金)で申し込みを終了しましたが、開催方法がオンデマンド配信となったため、8/5(金)まで受付期間を延長します。遠方の方も参加しやすくなりましたので、是非お申込みください。 申込ページ 定員 特になし 申込締切 令和4年8月5日(金) 主催 畿央大学 後援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 E-mail:info@kio.ac.jp
2022.07.11
8/12(金)畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催します。
2022.07.08
令和4年度「保護者懇談会」を開催しました。
2022年(令和4年)7月2日(土)、3年ぶりに対面形式での「保護者懇談会」を開催いたしました。約300名の保護者の方にご参加いただき、大盛況の中、無事に懇談会を終了することができました。 当日は畿友会(学生自治会)の学生スタッフが受付や誘導でご参加の皆様をお出迎えしました。 冬木記念ホールで行なわれた全体会では冒頭に冬木正彦学長、後援会会長 中永和美様よりご挨拶がありました。 挨拶に引き続いて、進路支援部部長による講演「コロナ禍における就職活動状況について」を行いました。本学卒業生の就職実績、コロナ禍での就職活動の傾向と対策が各学科の特性を踏まえて説明されました。また、本学でのキャリア支援の紹介と各ご家庭での就職支援についての留意点なども説明されました。 【参考】全卒業生就職データ 全体会終了後は学科別に分かれ、教員の紹介や学科の取り組み・学修内容について、また普段の学生の生活の様子などについて説明が行なわれました。 個別相談会では、保護者の皆様から将来の就職や資格取得のこと、学生生活についての不安など、さまざまな事柄について熱心なご相談をいただきました。 3年ぶりの対面開催ということで、初めて本学キャンパスにお越しになった保護者の皆様も多く、事後アンケートでも「先生と直接話せてよかったです」「大学が身近に感じられました」などのご意見をいただきました。 お忙しい中、また大変暑い中お越しくださいました保護者の皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。これからも保護者の皆様のご意見を参考に、より有意義な保護者懇談会を企画してまいります。来年度も多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。
2022.05.24
第4回看護医療学科卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催しました。
2022年5月22日(日)14時30分より看護実践研究センター第4回卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催しました。 卒後教育研修会は看護医療学科の卒業生に対するリカレント教育として畿桜会(同窓会)総会と同日に開催していますが、一昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点により中止となり、昨年度・今年度とも畿桜会総会がWeb総会ということで、本研修会も2年連続でのZoomを使ったオンライン開催となりました。 今回は看護医療学科2期生の奥村絵里さんと奥村紗和子さんを講師としてお招きし、臨床での実践経験を基に臨床判断についてお話していただきました。研修の冒頭では看護医療学科や林田麗准教授より臨床判断について解説していただき、その後、講師お二人の講演となりました。 奥村絵里さんは急性期病院での勤務経験と現在のホスピスでの勤務経験をふまえて、臨床判断の際の視点を対比させて、急性期ではいかに異常を早期に発見し、早期に対処するかに視点が置かれることに対し、ホスピスでは異常が発現するのは当然の成り行きであり、いかに患者のニーズを引き出して把握し、充実させていくかに視点が置かれることについて講演していただきました。そして患者のニーズを把握することは難しい側面もあるものの、先輩に相談したり、自らが疾患について学習を深めるなど臨床判断能力を高める努力をしていることを語っていただきました。 奥村紗和子さんには、Kolbの経験学習モデルを活用しながら勤務している病棟で実践している臨床判断能力を高めるための方法について講演していただきました。 奥村紗和子さんはがん専門病院で勤務されており、PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)が採用されています。PNSは2人の看護師が安全で質の高い看護を共に提供することを目的に、対等な立場でお互いの特性・能力を活かしながら補完・協力し合い、看護業務を行う福井大学医学部附属病院が開発した看護方式であり、その看護方式の特色を生かして、臨床判断能力を高めるための取り組みとして重視されていたのが省察です。ペアとなる看護師との業務開始前の簡単なブリーフィングと業務終了時のデブリーフィング(短時間で問題点や課題を協議する「振り返り」)を実施し、デブリーフィングでは振り返りシートを活用して客観化しているとのことでした。 また、奥村紗和子さんの講演で特に強調されていたことが「ポジティブシンキング」です。デブリーフィングの際、良かった点をみつけて振り返ることこそが臨床判断能力を高めるために重要であると力説されました。 講演の後は意見交流会を行いました。臨床判断能力を高めるための看護基礎教育への示唆についての質問に対しては、実習での効果的なカンファレンスの実施が重要であり、カンファレンスでの省察を翌日の看護につなげるというサイクルを作る必要性について助言をいただきました。中堅看護師として臨床で活躍されているお二人の話は説得力があるとともに、学び続けることの重要性を教えてくれるものでした。 今回はオンライン開催ということで卒業生の参加がなく残念でしたが、参加した教員からはお二人の講演を学生への教育に活かしていきたいといった感想が多くありました。また、看護医療学科4年生の学生からは「デブリーフィングを繰り返すことで、少しでも先輩たちのような素晴らしい思考力のある看護師に近づきたいと思う」等の感想もありました。 今後も卒業生の皆さまのニーズにあった研修会を企画していきたいと考えています。企画内容が決まりましたら畿央大学HPに告知しますので、多くの方のご参加をよろしくお願いいたします。 最後になりますが、貴重なお話をしてくださいました奥村絵里さん、奥村紗和子さんに感謝申し上げます。 看護実践研究センター 卒後教育部門 山本 林田 【関連記事】 第3回卒後教育研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」を開催しました。 「畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム」を開催しました。 第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。
2022.05.19
畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」開催しました。
2022年5月15日(日)、畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tupera の絵本の世界」を、畿央大学冬木記念ホールにて開催しました。 『tupera tupera』とは、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットで、絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクション等様々な分野で幅広く活動されています。著書には「しろくまのパンツ」「かおノート」「やさいさん」「いろいろバス」「うんこしりとり」など多数あり、海外でも翻訳出版されています。また、NHK Eテレの「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当されておられます。 今回は亀山さんを講師にお招きし、就学前の小さなお子さんをはじめ、保護者の方、幼稚園・保育関係者など約300名の方にお越しいただきました。検温や消毒、座席間隔の確保などの感染症対策のうえ、地域の皆さまを対象とした公開イベントとしてはひさしぶりとなる対面でのイベントとなりました。 臨場感あふれる楽しい絵本ライブと、絵本の製作エピソードなどを盛り込んだお話に、お子さんたちのみならず保護者の皆さんも大満足の様子でした。 亀山さんが絵本のページをめくると、驚きの場面やちょっと(かなり??)こわい場面、思わず大笑いしてしまうような場面などが仕掛けとともに現れ、会場からは笑い声やお子さんの泣き声などが聞こえる感情あふれたステキなライブでした。素敵な絵本と出会い、絵本を通じてコミュニケーションすることの魅力を、思い切り感じられる一日となりました。 ▼亀山さんによる絵本ライブ「やさいさん」 ▼ 教育学部4回生 下岸あすかさんと亀山さんによる「しろくまのパンツ」 ▼こども園副園長予定者 教育学部 吉田教授と亀山さんのコラボによる「パンダ銭湯」 開園前の準備や受付、誘導には、教育学部現代教育学科の学生ボランティア15名が活躍し、陰でイベントの運営を支えてくれました。 今回は、募集早々に満員御礼となりご希望いただいた方全員にご覧いただけなかったのが残念でなりません。亀山さん、ご来学ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしております! ▼こども園用のtupera tupera さんの絵本すべてにイラスト付きのサインをいただきました! ▼tupera tuperaさんのツイッターでも本イベントをご紹介いただきました! また、イベントの後には、来年4月に新しく開園する畿央大学付属広陵こども園の説明会も行い、保護者の方たちが熱心に耳を傾けてくださいました。 ▼完成予定のパース(今後変更になることがあります) 畿央大学付属広陵こども園の園長予定者である前平教育学部長(畿央大学)より園の理念について、副園長予定者の吉田教授(畿央大学教育学部)よりこども園の概要と園舎について説明を行い、特色ある保育・教育として掲げる「原体験」・「発見」・「表現」の紹介、「異年齢教育」・「身体・アートを通じた表現活動」・「探究的なテーマ活動」などに取り組む方針について紹介いたしました。 新しいこども園では、畿央大学の付属である特性を活かし、教育・健康・栄養・看護・身体・アートなど、いろいろな専門分野を通じた協力体制が築かれています。地域の方々と共に子どもの成長と発達を見守り、また本こども園も地域の子どもたちと共に成長、発展を遂げていきたいと願っています。 説明会の最後に質疑応答を行いましたところ、たくさんのご質問をいただきありがとうございました。時間の関係ですべてのご質問にお答えできませんでしたが、あらためて個別に丁寧に対応させていただきます。 今後は畿央大学付属広陵こども園のホームページで、募集要項等様々な情報をタイムリーに掲載させていただく予定です。 ▼制服代わりとなるこども園Tシャツとトレーナー こども園ホームページへ 【関連記事】 畿央大学付属広陵こども園の「地鎮祭」が執り行われました。 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園の園児のためにスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。
2022.05.11
イオン「大和郡山フェア」で学生が考案した「大和丸なすピザ」を販売します。
大和郡山産の野菜使用「大和丸なすピザ」を共同開発 イオン大和郡山店「大和郡山フェア」で4種類販売! 大和郡山市、イオン大和郡山店と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は大和の伝統野菜「大和丸なす」をはじめとした大和郡山産野菜を使用したピザを各大学が共同開発し、「4大学対抗ピザバトル」と銘打ち、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」期間中の6月4日(土)・5日(日)に販売いたします。 本学が商品開発しました「柚子香る白味噌風味の彩りピッツァ」は、柚子の香りと白味噌風味のホワイトソースで仕上げ、野菜の彩があざやかです。また、他大学にない本学独自の特徴として、学生のみで商品開発したのではなく、2017年度の本企画開始よりレシピ監修をしていただいている石窯焼きピッツェリアサンプーペー松原朱美シェフの指導のもと、店舗で試作しながら商品開発いたしましたので、試作段階より完成度が高いとイオン担当者様よりお褒めの言葉をいただきました!! 日 時 2022年6月4日(土)・5日(日) イオン「大和郡山フェア」 場 所 イオン大和郡山店 (大和郡山市下三橋町741) 大和郡山市三橋地区で戦後まもなくから栽培されている大和の伝統野菜「大和丸なす」は、東京、大阪、京都の料亭などでも用いられる高級食材として好評を得ていますが、地元奈良では販売機会が少なく、知名度アップが課題となっています。また、大和郡山市では地産地消促進計画に基づき、地産地消の推進を、奈良県では特定農業振興ゾーンとして「大和丸なす」の生産地である大和郡山市三橋地区が設定され「新たなレシピ開発による個人消費(大和丸なすファン)の拡大」をめざして取り組んでいます。これに加え、一昨年度からのコロナ禍で県外料亭等での消費が減り、地元での消費が緊急の課題となっています。 本企画は、2017年度から、イオンモール大和郡山で開催される大和郡山フェアにおいて、「大和丸なす」のPRと大和郡山産野菜の摂取量増加をめざし、大和の伝統野菜「大和丸なす」をはじめとした大和郡山産野菜を使用したピザ開発に取り組んでおり、今回で5回目となります(2020年度はコロナ禍で中止)。 4大学対抗ピザバトルでは、①地元産野菜の使用や素材の良さを生かす地域性、②アイディア、斬新さ、面白さの独創性、③彩り、見た目、美味しさの味覚、④調理のしやすさや幅広い年代への普及度、⑤栄養バランス の5点について、専門の審査団体が試食等を行った上で採点を行い、優勝ピザを決定いたします(2021年度の優勝は近畿大学)。畿央大学からは、以下のピザを商品開発いたしました。 畿央大学ヘルスチーム菜良:「柚子香る白味噌風味の彩りピッツァ」 柚子の香りと白味噌風味のホワイトソースで仕上げ、野菜の彩りがあざやかです。 本ピザのコンセプトは 「和と洋の融合」です。「大和丸なす」を初めて食べる学生も多く、その大きさとしっかりとした食感、美味しさに驚いていました。この食感を最大限に生かすため「和食」の「なす田楽」にこだわりました。なす田楽で使われる味噌は、赤味噌ではなく、お雑煮、生麩など関西で馴染みがあり、塩分控えめな白味噌に変え、「洋」のホワイトソースで馴染ませ、さっぱりと仕上げるため「柚子」を使いました。「大和丸なす」をはじめ、大和郡山市産小松菜、しいたけ、玉ねぎといった地元野菜の魅力が詰まり、れんこん、パプリカなど彩りも楽しめる自信の1品です。本学の他、4大学の個性的な4種類のピザ、ぜひ一度食べ比べてお好みのピザを見つけてください。 【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1603 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2022.05.06
6/26(日)第1回 エコマミ公開講座で看護医療学科 山崎教授が講演を担当します。
香芝市と広陵町の地域連携の取組として、両行政とエコール・マミを運営する KUL(㈱関西都市居住サービス)の共同企画によりエコマミ公開講座(略称:マミ講座) がスタートします。栄えある第1回の第1話では、本学健康科学部 看護医療学科 山崎尚美教授が「たとえ認知症になったとしても自分らしく『認知症とともに生きる』ために準備しておくことや介護予防」について紹介します。参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。ご興味のある方は是非ご参加ください。 日時 2022年6月23日(日)13:10~14:10 開催場所 マミホール (エコール・マミ南館2階) 講師 畿央大学 健康科学部 看護医療学科 老年看護学領域 山崎 尚美 教授 講演テーマ もう怖がらなくていい認知症の話 ~ 自分らしく認知症とともに生きる ~ 申込方法 ▶エコール・マミ営業所(電話受付) 0745-55-7770 ▶エコール・マミ インフォメーション(北館1階での受付) イベント案内 画像をクリックすると、PDFデータが開きます。
2022.04.26
6/19(日)看護実践研究センター第7回研修会「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催します。
畿央大学「看護実践研究センター」の認知症ケア部門では、奈良県認知症ケア専門士会と協力しながら、認知症ケアの質の向上をめざし最新の知見を習得するための機会を提供すべく活動しています。 その活動の一環である認知症ケア研修会として今回は、たとえ認知症になったとしても「地域で笑顔で生きる」ことをテーマに、日本認知症本人ワーキンググループの竹内裕氏を講師に招いて認知症とともに生きること、認知症に対する偏見の解決に向けた支援についてお話しいただきます。竹内さんからは、自身が認知症と診断されてからの生活や認知症ではないと診断されてからの活動について講演していただきます。 また、後半は意見交換の場として、コロナ禍で認知症の人をケアする専門職ならではの悩みを吐露し、同じ環境で働く者だからこそわかる辛さや苦悩について共有し日頃の自分のストレスマネージメントについて学んで頂き、専門職のメンタルヘルスサポートの一環につなげられるとよいと思っています。 職場のご友人や一般の方にも広く参加者を募集していますのでぜひ、ご参加ください。 日時 2022年6月19日(日)13:30~15:30 開催方法 Zoomによるオンライン研修 対談60分+意見交換60分 対象 認知症ケア専門士 看護職・介護職・教育関係者ほか 講師 竹内 裕 氏 特定非営利活動法人もちもちの木 地域コミュニティ支援員「たぬきクラブ」代表、DAYS BLG!副理事長代理、日本認知症本人ワーキンググループ 参加費 無料 申込方法 下記の申込ページあるいはイベントチラシ内のQRコードからお申込みください。 申込ページ イベント案内 画像をクリックすると、PDFデータが開きます。 問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター 卒後教育部門 E-mail:nprc@kio.ac.jp TEL:0745-54-1600 【電話の対応時間 平日(月~金)9:00~17:00】
2022.04.06
5/22(日)第4回 卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催します。
2019年4月1日に畿央大学「看護実践研究センター」が開設されました。同センター卒後教育部門は、さまざまな現場で活躍する看護医療学科卒業生たちが最先端の知識・技術を習得するための機会を提供すべく活動しています。 その活動の一環である卒後教育研修会について、今年は「看護における臨床判断」をテーマに、看護医療学科卒業生の奥村 絵里氏(2期生)と奥村 紗和子氏(2期生)を講師に招いて、現場で提供するケアについてお話しいただきます。 患者の変化に気づき、観察結果や情報を解釈して、患者に合ったケアを的確な技術で提供し、ケアを評価するという臨床判断について学び、日頃の自分のパフォーマンスを振り返りませんか。 ぜひご参加ください。職場のご友人も参加可能です。 日時 2022年5月22日(日)14:30~16:00 開催方法 オンライン開催 ※当初対面での開催を予定していましたが、オンライン形式での開催に変更となりました。 講師 奥村 絵里 氏(看護医療学科2期生) 奥村 紗和子 氏(看護医療学科2期生) 林田 麗(看護医療学科急性期看護学准教授) 申込方法 下記の申込ページもしくは、イベントチラシ内のQRコードからお申込みください。 申込ページ イベント案内 画像をクリックすると、PDFデータが開きます。 問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター 卒後教育部門 E-mail:nprc@kio.ac.jp TEL:0745-54-1601 【電話の対応時間 平日(月~金)9:00~17:00】
2022.04.05
令和4年度入学式を行いました。
2022(令和4)年4月4日(月)、健康科学部346名、教育学部194名、健康科学研究科40名(修士課程30名、博士後期課程10名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名、あわせて598名の新しい畿央大生が誕生しました。 学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。 午前の学部生入学式は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各学科の会場から視聴・参加して行われました。 冬木正彦学長が学科ごとに入学許可を行い、 つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。 新入学生代表として現代教育学科1回生 下柳田千晴さんから入学生宣誓が、在学生代表として現代教育学科3回生 岸維織さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。 式典後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。 当日は桜も綺麗に咲き、晴天に恵まれたあたたかい一日となりました。オリエンテーション後は、フォトスポットや入学式の看板の前で撮影する姿や、クラブ・サークルの勧誘ブースで先輩から紹介を受けている姿が見られました。 ※写真は撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学許可の後、学長、研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。 新入学生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。
2022.04.01
5/15(日)畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」
5/15(日)畿央大学付属広陵こども園概要説明会 開園プレイベントは満員となりましたが、概要説明会のみご参加を希望の方はご連絡をお願いします。 【連絡先】kio_kodomoen@kio.ac.jp ・保護者様氏名 ・お子さまの年齢(令和5年4月1日の満年齢) を記載いただき、メールにてご連絡をお願いします。 こども園ホームページへ 【満員御礼】畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント 2023 年 4 月開園予定の畿央大学付属広陵こども園では、 子どもたちが、「心とからだを健やかに、そしてのびのびと育ってくれたら。」という想いを込めまして、この度の開園プレイベントを企画いたしました。 当日は、『パンダ銭湯』『しろくまのパンツ』『いろいろバス』『やさいさん』『かおノート』などの絵本や工作・ワークショップ、そしてNHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションで知られるユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」の亀山達矢さんをお招きして講演会を開催いたします。絵本ライブやお話を聞きながら、いっしょにtupera tuperaの絵本の世界を愉しんでみませんか? ぜひ、皆様方のご参加をお待ちしております。 日時 令和4年5月15日(日) 13時開演、(受付開始12時、終了予定14時30分) ※イベント終了後に畿央大学付属広陵こども園の概要説明会を開催します。 会場 畿央大学 冬木記念ホール 定員 290名(先着順) どなたでも参加できます。なお、満3歳児以上はお席を確保しますので、1名様としてお申込みください。 申込方法 下記の申込ページもしくは、イベントチラシ内のQRコードからお申込みください。 申込ページ イベント内容 画像をクリックすると、イベント内容のPDFデータが開きます。
2022.03.16
令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022年3月15日(火)、快晴のもと「令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部320名(理学療法学科75名・看護医療学科86名・健康栄養学科95名、人間環境デザイン学科64名)、教育学部現代教育学科217名、大学院40名(健康科学研究科修士課程33名・博士後期課程4名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名の合計593名を送り出しました。 感染拡大予防のため、昨年度に引き続いて参加者は卒業生・教職員のみとしました。記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科や専攻科等の会場に中継する形での実施となりました。 午前10時に開式し、国歌清聴の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が紹介されました。 冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、学部生と大学院生は2年、専攻科・別科では丸1年をコロナ禍で過ごしたことを労いながら、卒業・修了後も建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍してほしいというメッセージが送られました。 その後、卒業生を代表して健康科学部健康栄養学科の南萌奈さんが謝辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴し、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は各会場で卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。 例年なら学科毎に卒業パーティーや謝恩会が開催されるところですが、この日が全員で集まる最後の場になります。授与式終了後は各会場で趣向を凝らしてビンゴや抽選会で盛り上がったり、先生と一緒に記念撮影をしたり…と、それぞれが学生生活での最後のひとときを仲間・恩師とともに楽しみました。 ※記念撮影にあたっては、直前にマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。また、いつでも母校に戻ってきてください! 教職員一同、これからのご活躍を心から祈っています。 【関連記事】 令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022.03.08
人間環境デザイン学科「2021年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2022年2月26日(土)、2月27日(日)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2021年度卒業生の「卒業研究・作品展」が奈良県文化会館にて開催されました。 学外での展示は3年ぶりとなります。 建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計61点が展示されました。 卒業研究・作品展の学外展示に先立ち、1月末と2月初旬には学内で卒業研究講評会を行います。 まずは1月30日、31日の2日間にわたって全体講評会を行いました。教員が巡回し、学生の発表を聞いていきます。 ▲全体講評会の様子 全体講評会で教員の選考により上位に選ばれた学生は、2月10日の選抜講評会にて再度プレゼンテーションを行います。学長賞1名と優秀賞2名が選出されます。 ▲選抜講評会の様子 それでは、2021年度の学長賞と優秀作品をご紹介します。 学長賞★ みんなのがっこう ~地域住民交流・生涯学習拠点~ 中山瑞貴 優秀賞 幻の日本茜 ~愛された古代色と新たな茜色~ 稲葉涼 地方で暮らし、近くで働く。 澤田実花 論文優秀賞 奈良県下における廃校小学校の現状と廃校後の校舎の利活用に関する研究 ~奈良県下における全自治体へのアンケート調査を通して~ 北尾舞乃 その他の作品も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。 たくさんのご来場ありがとうございました。 卒業研究を含め大学生活での学びを糧に…新たな活躍を教員一同期待しています。 【関連記事】 令和2年度 卒業研究講評会および学内展示会を開催しました。~人間環境デザイン学科 卒業制作が養父市の公民館に展示!〜人間環境デザイン学科〜 令和元年度 卒業研究講評会を行いました~人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2022.02.22
教職員対象「令和3年度 人権教育推進委員会主催学内研修会」を開催しました。
2022年2月17日(木)、本学教職員対象の「人権教育推進委員会主催学内研修会」を開催しました。 前年度と同様、対面と遠隔を同時に開催するハイフレックス型での開催となりましたが、100名を超える教職員が参加しました。今年度は、教育学部開設時の学部長であり、本学ならびに京都大学の名誉教授である上杉孝實先生を講師にお迎えし、「コロナ禍においてあらためて部落差別について考える」をテーマにご講演いただきました。 新型コロナウイルス感染症のまん延によりクローズアップされることが多くなった疫病時の差別と、部落差別における共通点や今日における部落差別について解説いただきました。 また、上杉先生が関わられていた兵庫県たつの市の「部落差別解消推進条例」に基づいて行われた実態調査をはじめ、様々な実態調査でのデータから明らかになった部落差別に対する人々の意識や認知の様相や、それらと同和教育の変化との関連をふまえて、現在の部落差別問題における課題や取組についても解説をいただきました。 特に若い世代において、部落差別について正しく学ぶ機会が減少しているとのデータに関しては、知らないことで差別意識が低くなることもあり得る一方で、誤った情報に知らずに接することで差別に対する理解が歪んでしまうこともあり得ることから、正しく事実や問題を理解した上で、差別問題や人権のあり方について学び、考える機会を設ける必要性を指摘されました。 “人権”を考えるときには“権利”についても正しく理解をする必要があること、また“平等”の捉え方についても深く考える必要があるという問題提起をいただき、差別を正しく理解し、然るべき“平等”のあり方をめざす必要性について示唆を与えていただきました。 教育に関わる立場として、改めて差別問題の本質を考える必要性を認識するとともに、今後の人権教育について考え直す貴重な機会となりました。 【関連記事】 令和2年度 人権教育推進委員会研修会「コロナ禍における人権問題について」 令和元年度 学園ハラスメント防止委員会・畿央大学人権教育推進委員会 共催研修会「LGBT(ハラスメントと人権)~多様性を認め合う社会を目指して~」 平成29年度 人権教育推進委員会研修会「LGBTって何?-つながるための第一歩-」 平成28年度 人権教育推進委員会研修「子どもの声を聴き権利を守る-子どもアドボカシーとは-」 平成27年度 人権教育推進委員会研修「ヘイト・スピーチとは何か-だれの、何を傷つけるの?-」 平成26年度 人権教育推進委員会研修「発達障害を持つ学生への対応について」
2022.01.17
2/5(土)に「広陵町受動喫煙防止条例施行記念講演会」を開催します。
広陵町受動喫煙防止条例施行記念講演会は、COVID-19感染拡大状況を鑑み、会場開催からZoomウェビナー開催に変更します。 参加申し込み者には、資料送付時にZoomウェビナー参加方法をお知らせします。 広陵町では、2018年に改正された健康増進法に基づく受動喫煙防止条例「広陵町たまらん煙(受動喫煙)から健康を守る思いやり条例」を2021年3月に制定、10月1日より施行されました。 今回この条例施行を記念して、受動喫煙防止に必要な知識を広く住民の方に知っていただくための講演会を畿央大学にて開催します。この講演会は、主催者の研究活動の一環として実施しますので、ご参加の方にはアンケートの回答をお願いします(回答は自由)。 なお、COVID-19感染動向によっては、Zoomウェビナー開催となる場合があります。 詳細はチラシPDFをご覧ください(画像クリックでもPDFが開きます)。 期 日 令和4年2月5日(土) 14:00~16:00 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 会場開催からZoomウェビナー開催へ変更します。 対 象 広陵町住民・畿央大学学生および教職員(その他参加希望者) 定員200名(会場実施の場合) 主 催 畿央大学健康科学部看護医療学科教授 松本泉美 (日本公衆衛生学会 たばこ対策委員会委員) 共 催 広陵町 後 援 広陵町商工会 プログラム 14:00 開会挨拶 広陵町長 山村 吉由 14:10 広陵町受動喫煙防止条例の概要 広陵町 福祉部 けんこう推進課課長 芝 宏美 14:30 研究参加のお願いと説明 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本 泉美 14:40 特別講演 「改正健康増進法」と受動喫煙防止条例・受動喫煙防止に必要なたばこの知識と行動 講師 産業医科大学産業生態科学研究所 健康開発科学研究室 教授 大和 浩 15:40 質疑応答 アンケート記入依頼 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本 泉美 15:55 閉会挨拶 広陵町 福祉部 けんこう推進課課長 芝 宏美 申込方法 1.講演会チラシの申し込み用紙を印刷して下記にFAX送信してください。 *番号を間違えないようにご注意ください。 ①広陵町けんこう推進課 FAX:0745-54-5324 ②畿央大学健康科学部看護医療学科松本 FAX:0745-54-1600 どちらかに申し込み用紙に記入したものを持参されてもけっこうです。 チラシのQRコードは広陵町HPにリンクします。 2.下記申し込みフォーム(畿央大学用QRコード)を読み取りフォームに入力送信してください。 *重複申し込みは避けてください。 問合せ先 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本泉美 Tel:0745-54-1601 E-mail:i.matsumoto@kio.ac.jp