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2019.05.28

池田未来さん(現代教育学科3回生)が2019 ICUチアリーディング世界選手権大会で3年連続となる金メダル獲得!

2019年4月24日(水)~4月29日(月)にかけてアメリカ・フロリダ州において開催された「2019 ICU World Cheerleading Championships」および「THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIP」に教育学部3回生の池田未来さん(所属:WORLD WINGS 2WDC)が3年連続で日本代表として出場し、見事3連覇の偉業を達成しました。     今大会は2連覇中のチャンピオンとして臨んだ大会であり、昨年にもまして大きなプレッシャーと隣り合わせの中での戦いとなりました。世界各国から追いかけられる立場になった日本チーム。振付指導でお世話になったコーチから、「Beyond the win!勝利の先にあるものを見てきてほしい」との言葉をかけてもらい、チーム全員が気持ちを引き締めて出発しました。 試合直前の様子を聞くと、「始まる直前まで舞台裏にてチーム全員で手を握り合ったり、一人ひとりと目を合わせて『大丈夫』と声を掛け合ったりしていました。団体演技なので自分一人の力ではどうすることもできない、チームみんなのことを信じる気持ちを持って演技に臨みました。みんなが近くにいることを感じることで安心できました。」と当時の様子を話してくれました。     多くの練習を共に乗り越え世界の舞台に立っている仲間に対して、強い絆でまとまっているTeam JAPANの強さを感じました。     「緊張よりも早く踊りたいという気持ちで出番を待っていました。演技中も緊張よりも楽しさの方が上回りました。」と話してくれた池田さん。その言葉や表情からは、予選通過時点で1位~3位の点数差は僅差という中にもかかわらず、これまで練習してきた自信と仲間を信頼する気持ちの強さを窺い知ることができました。 今後も池田さんの活躍に期待しています!     【関連記事】 池田未来さん(現代教育学科2回生)がチアリーディング世界選手権大会で2年連続金メダルの快挙! チアリーディング世界選手権大会で金メダルの池田さんに学長賞が授与されました。 池田未来さん(現代教育学科1回生)がチアリーディング世界選手権大会で金メダルの快挙!

2019.05.27

8/9(金)現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅦ」を開催します。

教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに、畿央大学現代教育研究所が主催するワークショップの第7回目です。昨年は、「ロボットプログラミング」、「道徳」、「発達障害支援」に関連するワークショップに取り組みました。2019年度は、コンピュータを使わない活動も含めた各教科等におけるプログラミング学習の開発、社会科学習における地図の発展的な活用、音楽科に新しく導入される和楽器の箏の指導方法の体験の3 つを用意しました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。   【日時】2019年8月9日(金)10:00~15:30 ワークショップ1 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【小学校教員・保護者 対象】 定員40名 体験から活用へ!初等教育におけるプログラミング教育 西端 律子(教育学部 教授) ワークショップ2 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【小・中学校教員 対象】 定員40名 地図で社会科学習を豊かに-地図を読むコツと防災学習での活用- 小谷 恵津子(教育学部 准教授) ワークショップ3 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【小・中学校教員 教育関係者 対象】 定員40名 弾いてみよう箏!わらべうたによる音楽活動 衛藤 晶子(教育学部 教授) 昼食交流会 12:10~13:20 学生食堂にて、軽食を準備いたします。 食事しながら、日頃の教育に関する話題を交流しましょう。 ※講座の詳細はPDFでご確認ください(下記画像をクリックすると、PDFが開きます)。 ※3講座とも「午前の部」と「午後の部」は同一内容です。   ▼ワークショップ案内チラシ ▼ワークショップ詳細と申込用紙    申込方法  専用申込フォーム(QRコード) または 上記の申込用紙にご記入の上、FAXにてお申込みください。   【QRコード】   【FAX送付先】 畿央大学総務部 畿央大学現代教育研究所ワークショップ係 宛 FAX:0745-54-1600 問合せ先 TEL:0745-54-1602 畿央大学総務部

2019.05.27

慢性腰痛者の運動恐怖は、腰の曲げ伸ばし動作を緩慢にさせる~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター

慢性腰痛者には“腰を曲げるのが怖い”と訴える方が多く、これは「運動恐怖(Kinesiophobia)」と呼ばれています。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘 准教授、森岡 周 教授および大学院生と研究員らは、東京大学医学部付属病院緩和ケア診療部 住谷昌彦 准教授、甲南女子大学理学療法学科 西上智彦 准教授、壬生 彰 助教らと共同で、地域在住の慢性腰痛者における運動恐怖が、運動にどのような影響を及ぼすのかを明らかにしました。この研究成果はEuropean Spine Journal誌(Kinesiophobia modulates lumbar movements in people with chronic low back pain: a kinematic analysis of lumbar bending and returning movement)に掲載されています。   “運動恐怖”とは、「動かすと痛くなりそうで怖い」あるいは「(再)損傷をしそうで動かすのが怖い」という感情です。この運動恐怖は、慢性腰痛者の日常生活動作を悪くすることが多くの研究で明らかになっていましたが、具体的に、どのような運動異常をもたらすのかは分かっていませんでした。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘 准教授,森岡 周 教授らの研究グループは、地域在住の慢性腰痛者を対象に「腰の曲げ伸ばし」動作を計測しました(下図1)。その結果、運動恐怖がある慢性腰痛者は、「動き始めに時間がかかる」ことと、「腰の曲げ伸ばし方向を切りかえるのに時間がかかる」ことを明らかにしました。“運動恐怖”は目には見えないものではありますが、それが運動に表出されていることを明らかにしたとともに、運動恐怖をシンプルな運動計測で客観的に捉えられることを明らかにしたこととなります。 本研究のポイント 腰の曲げ伸ばし運動における「運動の開始」と「運動方向の切り返し」は、運動恐怖によって修飾されることを明らかにしました。 研究内容 無線タイプの電子ゴニオメーターを用いて、域在住の慢性腰痛者を対象に「腰の曲げ伸ばし」動作を計測しました(下図1)。具体的には、計測に参加した慢性腰痛者は、「合図の音が鳴ったら、できるだけ大きく・速く腰を曲げて、すぐに元の姿勢に戻って下さい」と指示をされて運動タスクを実施しました。   図1:腰の曲げ伸ばし動作と解析区間   そして、本研究では、腰の曲げ伸ばし運動を以下の4つの相に分けて分析をしました。 Phase 1: 合図音から腰曲げ動作が始まるまで Phase 2: 腰曲げ動作開始から腰曲げの速度が最大になるまで Phase 3: 腰曲げ動作最大速度の時点から腰伸ばし動作の速度が最大になった時点まで Phase 4: 腰伸ばし動作最大速度の時点からもとの姿勢に戻るまで     図2:各動作相における時間を比較した結果   その結果、運動恐怖がある慢性腰痛者においてのみ、Phase 1とPhase 3に時間がかかることが明らかになりました。このことは、運動への“躊躇(initial hesitation)”あるいは“凍結(freezing-like behavior)”のような現象であり、いずれも腰椎を過剰に保護しようとしたゆえにもたらされると考えられています。  本研究の臨床意義および今後の展開 “運動恐怖”は目には見えづらいものではありますが、それを運動計測によって客観的に捉えた点は、非常に臨床的意義があります。今回は地域在住の慢性腰痛者が対象でしたので、過去の研究と比較しても顕著な運動障害は認められませんでしたが、運動開始あるいは運動方向の切り返しは、腰痛が重症化する前にも出現する初期症状であることが考えられます。今後は、これをリハビリテーションによって改善させることができるのかが検証される予定です。  論文情報 Osumi M, Sumitani M, Otake Y, Nishigami T, Mibu A, Nishi Y, Imai R, Sato G, Nagakura Y, Morioka S. Kinesiophobia modulates lumbar movements in people with chronic low back pain: a kinematic analysis of lumbar bending and returning movement. Eur Spine J. 2019 May 21. doi: 10.1007/s00586-019-06010-4. 問合せ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 准教授 大住 倫弘(オオスミ ミチヒロ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: m.ohsumi@kio.ac.jp

2019.05.24

7/13(土)助産学専攻科主催「マタニティ・カフェ」のご案内

畿央大学助産学専攻科は今年で開設8年目となり、これまで52名の助産師を育成してまいりました。本学専攻科の教育の特徴の一つは、入学時に学生が描いた理想の“めざす助産師像”に、近づくために自己と他者を理解しながら、自らの助産師としてのアイデンティティを一歩一歩育んでいくことを大切にしていることです。そして、妊産婦の皆様に心から寄り添える助産師に成長して欲しいと一番に願っております。また、助産師にとって必要な知識や技術は、その専門性の高い外部講師をお招きし、更に最新で確実な情報のもと学修しております。その甲斐ありまして、臨床から高い評価を頂けることが多くなってまいりました。このことは、講師の皆様および学生の努力と、臨床指導者の皆様、そして、何よりも助産師学生のケアに快諾いただきました妊産婦ならびにご家族の皆様のご協力のおかげと思っております。 今回、ご協力いただきました地域の妊産婦及びご家族の皆様の健康向上のため、マタニティカフェを開催することにいたしました。産婦人科医の植田政嗣先生(本学健康科学部長)、「世にも珍しいマザークラス」を全国で開催しておられる助産師の佐藤香代先生(国際医療福祉大学大学院 助産学分野教授)をお招きしております。 先着約50名ですが、是非ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。   日 時 2019年7月13日(土)13:00~15:30 会 場 畿央大学 L202教室・L203教室 第1部13:00~13:20 「婦人科医のワンポイントアドバイス」 講師:産婦人科医 植田政嗣先生(畿央大学健康科学部長) 第2部13:20~14:50 「世にも珍しいマザークラス」(奈良初開催) 講師:助産師 佐藤香代先生(国際医療福祉大学大学院助産学分野教授) 第3部15:00~15:30 「カフェしながら何でもトーク」 定員 50名 受講料 無料 申込方法 kio-josan@kio.ac.jpまで下記内容をメールでお送りください。 ①ご氏名(ご一緒に参加する方も) ②出産予定日 ③ご住所 ④電話番号 ⑤駐車場ご使用の有無 ※お送りいただきました個人情報は、今回のマタニティ・カフェ以外には使用いたしません。   ▼画像クリックでPDFが開きます。  

2019.05.24

「畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム」を開催しました。

2019年4月1日に開設した「畿央大学看護実践研究センター」のキックオフイベントとなる開設記念シンポジウムを5月19日(日)に開催しました。来賓に公益社団法人奈良県看護協会会長の平葉子様、本学名誉教授の伊藤明子様、愛知県立大学副学長の百瀬由美子様ほか多数お迎えし、さらに卒業生10名を含む約100名の参加者にお越しいただきました。 最初に冬木正彦学長による開催の挨拶があり、引き続いて、山崎尚美看護実践研究センター長による挨拶とセンター設立の経緯、センターの目的や組織、事業内容と本日のシンポジウムの趣旨について説明がありました。     「看護実践研究センターは、看護実践学の発展・社会的地位の向上、地域住民の健康増進や卒業生を含めた医療職・福祉職の資質向上の具現化と、現在まで行ってきた認知症ケア・地域包括ケア・国際交流などの研究や事業を系統的にスマート化し、教職員にとって進めやすい環境の整備を目指し、設立されました。また、このセンターが研究機関として機能することで看護実践学に基づく看護学のさらなる発展を期待し、今後、認知症ケア部門・地域包括ケア部門・助産学部門・卒後教育部門・国際交流部門の5つの部門で事業展開を行っていきます。 本日は看護実践研究センター事業の第一回目として、『認知症高齢者の緩和ケア』に関するシンポジウムを認知症部門・卒後教育部門・国際交流部門合同で企画しました。 卒業生・医療現場の方々・地域住民の皆様とともに部門担当者一同、一丸となって邁進していく所存でございます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。」   山崎センター長の挨拶の後、本年3月まで老年看護学准教授として勤務されていた南部登志江先生(現 森之宮医療大学教授)よりお祝いの花束が贈呈されました。   ▼南部先生からの花束贈呈   第一部 講演「意思決定支援コミュニケーションツールの開発」 講師:Ms. Julie Paul (オーストラリア緩和ケアNP(AIPEACS CEO))   オーストラリアで先駆的に緩和ケアの教育活動をされているジュリー・ポールさんにお越しいただき、アドバンスト・ケア・プランニング(ACP)の意義・あり方・意思決定支援ツールの開発の現状についてご講演いただきました。   ▼ジュリー・ポール氏による講演   第二部 シンポジウム「これからの緩和ケアのあり方-実践者の立場から再考する-」  シンポジストとして緩和ケア病棟に勤務されている卒業生の中嶋優弥さん(看護医療学科3期生)とグループホームやナーシングホームで緩和ケア認定看護師として活動中の看護医療学科の大友絵利香講師の二人から病院と施設のそれぞれの立場から認知症の方の緩和ケアの実践について報告していただきました。それぞれの講演の後、参加者の方との質疑応答の時間を持ち、最後にジュリー・ポールさんからシンポジストの実践内容に対するコメントをいただきました。参加者の方からは、「看護の力を感じた」「ケアの振り返りができた」といった意見も頂戴しました。   ▼シンポジストの中嶋優弥氏(本学看護医療学科3期生)   ▼シンポジストの大友絵利香氏(緩和ケア認定看護師)   ▼質疑応答の様子   第三部 情報交換会 第三部では情報交換会が開催されました。約40名が一堂に会し、認知症の人を介護する家族、実習施設の指導者様、研修企画者、臨床実践家などの参加者の方々がご活躍されている領域でのご紹介をいただき、互いに交流を深め、終始和やかな雰囲気の会となりました。最後にセンターの各部門担当者が今後の抱負を説明し、閉会となりました。   ▼情報交換会の様子   認知症の方の意思決定支援は、終末期になってからでは困難をきたしますが、ジュリー・ポールさんから意思決定支援の具体例としてメルボルンと日本の「意思決定支援カード」の意義について学ぶことができ、また今後の日豪共同研究企画の紹介がされました。臨床の場から、中嶋さんからは意思決定支援のあり方として「認知症だから何もわからないのではなく、軽度な時期にケア提供者が最大限の工夫をすること、殊に穏やかになることを助けること、そのためには本人に聞くことが大切である」という認知症ケアの基本や、また大友講師からは認定看護師の役割とともに、緩和ケアの実践の中で「特別でない日常の中での死を学ぶ」姿勢を看護師は持つこと、そうすることで認知症高齢者が「大切にされていると実感してもらえる」関わりが重要であることを学びました。   【関連記事】 第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。 認知症高齢者の緩和ケアをテーマに「第1回 認知症高齢者の終末期ケア研修会」を開催しました。

2019.05.20

令和元年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。

畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学の卒業生約1万人のための同窓会組織です。令和元(2019)年5月19日(日)、総会および懇親会が開催され、卒業生・教職員あわせて107名が参加しました。    ▼総会終了後に撮影(例年、当日中に写真プリントして参加者の皆さんにお持ち帰りいただいています)     午前10時から役員会が行なわれ、30名の役員の参加により、総会の議案の確認と同窓会グッズの検討、今後の畿桜会(同窓会)と、今後の同窓会発展のために積極的な意見交換が行われました。     11時からは健康栄養学科6期生の松井代表幹事による司会進行のもと、畿桜会総会が畿央食堂なごみで開催されました。受付では同窓会グッズとして制作された畿桜会オリジナル筆ペン(呉竹ココイロ)があわせて配布されました   はじめに唄畿桜会長(理学療法学科2期生)の挨拶では、故冬木智子名誉学園長を偲んで黙とうがささげられました。   事業報告では、昨年度行われた同窓会関連の事業(総会・懇親会、同窓会サロン、リカレント教育など)が報告され、今年度の事業計画としては、同窓会のホームページを大学HPから独立させて新規に作成すること、臨床細胞学別科の修了生輩出に向けて新たな部会を設立すること、10月19日(土)・20日(日)に畿央祭同窓会サロン(ホームカミングで―)を開催すること、看護医療学科、理学療法学科、現代教育学科で卒後教育を実施すること、同窓会部会補助が継続実施されること等が決議され、全ての議案が可決されました。最後に今年度の新任役員の自己紹介を行いました。     正午前には畿央カフェ・カトレアにて、細川光生代表幹事(現代教育学科9期生)による司会のもと、冬木正彦学長によるご挨拶・水上事務局長による乾杯で懇親会がスタートしました。    今回の同窓会には退職された先生方を含め、総勢27名の教職員がご出席くださり、久しぶりの大学、恩師や旧友との再会に終始笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。また年々、子連れ・家族連れで参加いただく卒業生も増えていて、畿央大学ならではのアットホームな会になっています。     懇親会恒例となっているビンゴゲーム。今年の1等は「ダイソンハンディクリーナー」、2等「USJ年間パスポート(1名分)」、3等「東京ディズニーリゾート1DAYパス2枚」、4等以降にはマッサージ器、ドライヤー、扇風機、お酒、スタバカード、商品券、図書カード、マックカードなど、総勢25名に豪華景品が当たりました。見事ゲットされた皆さま、おめでとうございました! またビンゴに参加してくれた子どもにはお菓子セットをプレゼントしました!     大いに盛り上がったビンゴ大会の後には、故冬木智子名誉学園長のお別れ会で放映した記念動画『我が人生~愛と夢』を全員で鑑賞しました。名誉学園長の肉声で力強く語られる建学の精神に、卒業生は聞き入っていました。     健康栄養学科長の栢野先生によるご挨拶と、川口副会長による閉会の言葉で懇親会は終了しましたが、名残はつきずその場でそのまま語り続ける卒業生の姿が多く見られました。     来年度の総会は、2020(令和2)年5月17日(日)に決定しました。 多数のご参加お待ちしております。

2019.05.17

創立記念日による休業のお知らせ(5月21日)

令和元年5月21日(火)は本学の創立記念日であるため休業とさせていただきます。 ただし補講日となっているため、事務局は学生支援センターおよびキャリアセンターのみ開室しております。   ご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。     

2019.04.26

第29回クリーン&歴史ウォークに協力しました。

2019年4月21日(日)、畿央大学が後援しているイベント「第29回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ること」という趣旨のもと、秋と春に年2回開催されています。    エコール・マミに集合し、行き先は、三吉石塚古墳→新家長福寺→やぎさん公園→牧野古墳で、約6,5㎞の行程でした。汗ばむほどの良い天候の中、約50名の方がご参加されました。 本学からは教職員2名、学生ボランティア11名(畿央パフォーマンスチームKiPT,災害復興ボランティア部HOPEFUL,ほか)が参加し、イベントの運営、クイズ大会の実施等のお手伝いをしました。     9:30、受付を済ませた参加者の皆さまがそろわれたところで、主催者よりイベント趣旨説明、実行委員長の深田將揮先生(現代教育学科准教授、ボランティアセンター長)よりご挨拶がありました。引き続きKiPTの本守さんよりウォーキング前のストレッチ指導があり、(本守さんは、本学理学療法学科の松本大輔先生に事前にストレッチ指導のレクチャーを受けており、わかりやすく効果的な指導をしてくださいました)、いよいよ出発です。       30分ほど清掃活動をしながら歩いたところで、三吉石塚古墳に到着しました。広陵町文化財ガイドの方の説明を聞き、墳丘の頂上に上がります。見晴らしがよく広陵町を見渡すことができました。ここで、参加者全員で記念撮影!(希望者は後日郵送していただけます)       三吉石塚古墳を出発し、桜の美しい新家長福寺をめざします。到着すると…八重桜が満開でした!美しいお庭の桜を見て回られる方、写真撮影をする方、思い思いの時間を過ごされていました。       桜を堪能した後は、広陵町立図書館での休憩を挟み、やぎさん公園へ。ここで畿央パフォーマンスチームKiPT井上さんの司会によるクイズ大会が行われました。これまでの行程で見た古墳に関する問題や畿央大学に関する問題等々、大いに盛り上がりました。「楽しかったわ!」と参加された方に声をかけていただき、うれしそうな表情の学生ボランティアの姿も見られました。終了後ストレッチを行い、最後の目的地である牧野(ばくや)古墳をめざします。       牧野古墳では広陵町文化財ガイドの方に案内していただき、2つの班に分かれて石室内を見学しました。牧野古墳は、奥行き17メートルもある国内でも最大級の横穴式石室で、押坂彦人大兄皇子(中大兄皇子の祖父)の成相墓が有力説とされています。中は真っ暗でひんやりした空間になっており、神秘的な空間でした。     牧野古墳を見学した後は、エコール・マミに戻り、ふるさと広場でKiPT本守さんによるストレッチ指導を受け、第29回のクリーン&歴史ウォークは終了しました。   初めてボランティアに参加した1回生学生さんより、「楽しかった、また参加したい」という感想をいただきました。ご協力ありがとうございました。 秋には第30回のクリーン&歴史ウォークが開催される予定です。皆様のご参加お待ちしております。   【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社、畿央大学 講師:広陵町文化財ガイドの会 協力:広陵古文化会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所   ●過去の「クリーン&歴史ウォーク」の記事はこちら

2019.04.25

近鉄連携「香芝SAフードコート 麵メニュー開発プロジェクト」第6弾が始動しました!

                                                                                                                                6年目となるサービスエリアでのメニュー開発がスタート!                                                                                                                                  株式会社近鉄リテーリングと連携し、健康栄養学科の学生がサービスエリア(SA)で実際に提供されるメニューをコンテスト形式で考案する「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」。6回目のコラボレーションとなるプロジェクトがついに始動しました!昨年度は「鶏肉を使用した丼メニュー」をテーマとし、「大和三山の雪化粧」がグランプリ受賞、「すき焼き風奈良の郷土んぶり」が準グランプリとなり、それら2つのメニューが香芝SAのフードコートで販売されています。また、特別賞受賞の「鶏のザクザクあんかけ丼」は岸和田SAで販売され、現在も好評発売中です。   ▼去年の受賞メニュー   株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開されており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にあるフードコートで提供するメニュー開発として、本学と2014年より連携しています。   名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道にいたるまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近のSAは高速道路の単なる休憩所ではなく、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっており、香芝SAは奈良で唯一のSAということで「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、本学の健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、岩田恵美子先生)が中心となって取り組みます。   2019年4月22日(月)、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部の林エリアマネージャー、香芝SA小椋支配人による参加希望学生への説明会が開催され、24名の学生が集まりました。   ▼説明会に参加する健康栄養学科の学生   ▼(左)林エリアマネージャー(右)小椋支配人   健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導や子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生もたくさんいます。 単に“管理栄養士の卵ならでは”の発想だけではなく、繁忙期の現場オペレーションに耐えうるレシピの開発という調理の効率性が求められます。説明会に参加した学生達は、メモを取り、一生懸命説明に耳を傾けていました。     今年の課題テーマは「麺メニュー」です。9月28日開催予定のコンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは、秋以降に香芝SAで販売される予定です。一昨年度にも同様のテーマ(麺メニュー)で実施しましたが、今回はどのような新しい発想で、新メニューが生まれるのか、これからとても楽しみです!皆様、こうご期待ください!   ~今後のスケジュール~ *6月10日(月) プレゼンテーション *7月中      メニュー質問会 *9月上旬     レシピ検討会 *9月28日(土)  コンテスト実施及び結果発表 グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム) *1~2月、西名阪香芝SA(上下線)にて販売予定! 学生支援センター  【過去の商品化関連記事】 平成30年度 畿央生が考案した丼メニューが香芝SA・岸和田SAで販売中! ~ 近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」 平成29年度 畿央生が考案した麺メニューが香芝SA・岸和田SAで販売されます~近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」 平成28年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 平成27年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成26年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)

2019.04.23

故 冬木智子名誉学園長「お別れの会」を開催しました。

平成31年4月20日(土)、畿央大学冬木記念ホールにて冬木学園創設者である故冬木智子名誉学園長の「お別れの会」を開催し、700名をこえる方々にご参列・献花をいただきました。     午後2時、関西中央高校教員による畿央大学学歌(冬木智子先生の作詞)の独唱により式典が始まりました。     参列者全員で黙祷を捧げた後、主催者挨拶として、冬木正彦理事長より参列の御礼とともに冬木智子先生の97年にわたる生涯が多くの皆様の絆によって生かされ、深く広い愛に包まれて閉じたことが述べられました。その後、名誉学園長自身の言葉で教育に対するひたむきな気持ちと今に至る足跡を表現した記録映像『わが人生~愛と夢』により、97年の生涯が生前の写真や映像によって甦りました。久しぶりに聴く故人の肉声で語られた「建学の精神」に、多くの学園関係者は背筋を正したと思われます。     続いて、お別れの言葉を荒井正吾奈良県知事、奥野信亮衆議院議員、萩元満知子蘭友会(高校同窓会)会長、唄大輔畿桜会(大学・短大同窓会)会長よりいただきました。   荒井知事からは、大正生まれのご自身のお母様と重ねながら、戦前、戦後の大変な時代を過ごした冬木智子先生の記録映像を見た感想を交えながらのお言葉をいただきました。     奥野衆議院議員からは、ともに大和の地の発展に寄与したご自身のお父様と名誉学園長との思い出や、教育に関する考え方の素晴らしさ、戦後の貧しい時代に女性活躍時代を見据えていた先見性への驚きなどのお言葉をいただきました。     萩元蘭友会会長や唄畿桜会会長からは、ご自身の学生時代にあった智子先生との思い出話やエピソード、感謝の言葉が述べられました。       最後に、冬木理事長より、「冬木学園の教職員はこれからも力を合わせ、名誉学園長が皆様と紡いてこられた絆を大切にし、さらに絆を広げながら、建学の精神を指針とする教育・研究を推進し続ける覚悟」「優しさをチカラに、医療や教育などそれぞれの分野で人々の幸せに貢献できる人格形成を目的とした教育を、即ち建学の精神を具現化する教育」など、冬木学園の教育に対する覚悟や、今後の学園に対する変わらぬ支援のお願いと参列への感謝の言葉が述べられ、式典は締めくくられました。     そして、参列者全員により17時までお別れの献花が行われました。           また、会場の外には『お別れの会記念展示』が設けられました。 智子先生が作られた洋服(実物)や学園創設のきっかけとなった3人の教え子の教室(再現)が展示され、故人の足跡や業績の展示を学園の歴史をかいま見ながら、思い出を振り返っていただきました。               今後も冬木学園は、教職員一丸となって智子先生が生涯をかけて教育の目標としてこられた建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」の具現化に努め、教育・研究・社会貢献に邁進してまいります。    

2019.04.11

心理的因子と痛みの関係における中枢性感作の媒介効果~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター

中枢性感作は、心理的因子とともに痛みを増悪する因子であることが報告されています。しかし、中枢性感作と心理的因子がどのような関係性で痛みを増悪しているかは明らかにされていませんでした。畿央大学大学院博士後期課程の重藤隼人氏と森岡周教授らは、外来を受診している筋骨格系疼痛患者を対象に媒介分析を用いて、心理的因子が中枢性感作をもたらして痛みを重症化させていることを明らかにしました。この知見は、今後中枢性感作に焦点をあてた介入手段の重要性を示唆するものとして期待されます。この研究成果は、Pain Research and Management誌(The Mediating Effect of Central Sensitization on the Relation between Pain Intensity and Psychological Factors: A Cross-Sectional Study with Mediation Analysis)に掲載されています。  本研究のポイント ■ 心理的因子が中枢性感作をもたらして、痛みを重症化させているという仮説を、媒介分析を用いて検証した。 ■ 媒介分析の結果、不安、抑うつ、破局的思考と痛みとの関係において中枢性感作の媒介効果を認めた。  研究内容  外来受診患者を対象に、中枢性感作の評価として「中枢性感作」(Central Sensitization Inventory:CSI)、「痛み」(Short-form McGill Pain Questionnaire-2:SFMPQ2)、「破局的思考」(Pain Catastrophizing Scale-4:PCS)、「不安・抑うつ」(Hospital Anxiety and Depression Scale:HADS)、「運動恐怖」(Tampa Scale for Kinesiophobia-11:TSK) を評価しました。独立変数を「不安」、「抑うつ」、「破局的思考」、「運動恐怖」、従属変数を「痛み」、媒介変数を「中枢性感作」としたブートストラップ法による媒介分析を行いました。   媒介分析の結果、各心理的因子と疼痛強度における総合効果は「不安」、「抑うつ」、「破局的思考」、「運動恐怖」で認められましたが、直接効果は「破局的思考」のみ認められ、他の心理的因子では認められませんでした。また、媒介変数を「中枢性感作」とした間接効果は「不安」、「抑うつ」、「破局的思考」で認められました (図1)    図1:心理的因子と痛みの関係における中枢性感作の媒介効果  本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究成果は、心理的因子によって増悪する痛みが中枢性感作を介して引き起こされていることを示唆するものです。そのため、中枢性感作に焦点をあてた介入手段の重要性を提唱する臨床研究となります。  論文情報 Shigetoh H,Tanaka Y,Koga M,Osumi M,Morioka S The Mediating Effect of Central Sensitization on the Relation between Pain Intensity and Psychological Factors: A Cross-Sectional Study with Mediation Analysis. Pain Research and Management 2019  問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp

2019.04.03

畿央生が考案した丼メニューが香芝SA・岸和田SAで販売中! ~ 近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」

近鉄連携 西名阪自動車道 香芝SA・阪和自動車道 岸和田SAで 畿央生が創作した「丼メニュー」販売中!   畿央大学では㈱近鉄リテーリングと連携し、5回目となる西名阪道自動車道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組みました。昨年は「麺メニュー開発」を行い、「奈良の野菜山うどん」がグランプリを受賞し、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」とあわせた3メニューが香芝SAのフードコートで販売されました。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。   そして今回の5回目のテーマは「鶏肉」を使用した丼メニュー。2018年11月17日に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリ・特別賞を受賞した3つの作品が商品化された香芝SAにおいて、考案者の学生と実際に販売する近鉄SAの方々が立ち合いのもと、試食会が行われました。   【グランプリ賞】大和三山の雪化粧  ※香芝SA下り線で販売   【準グランプリ賞】すき焼き風奈良の郷土んぶり ※香芝SA上り線で販売   【特別賞】大和肉鶏のザクザクあんかけ丼 ※岸和田SA下り線で販売   西名阪香芝SA(上下線)、阪和岸和田SA(下り線)では販売をスタートしています。どちらのSAも一般道を通って行くことができます。(※一般道からの専用駐車場もあります)   ▼販売される自分たちの考案したメニューをパシャリ!&試食   各サービスエリアへお立ちよりの際は、ぜひ畿央大学生考案のメニューをお召し上がりください。 また、6回目となる新年度のプロジェクトに向けてもついに動き出そうとしています。皆様、ぜひ次のコラボレーションもご期待ください!       ▼大和三山の雪化粧       ▼すき焼き風奈良の郷土んぶり      ▼大和肉鶏のザクザクあんかけ   <香芝SA下り線> 850円       <香芝SA上り線> 880円       <岸和田SA下り線> 980円     【関連リンク】 畿央大学開発レシピ集 【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」審査会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」、レシピ検討会を実施! 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 丼メニュー開発プロジェクト」第5弾が始動しました。 香芝SA新メニュー開発プロジェクトに関する記事はコチラ!

2019.04.02

平成31年度入学式を行いました。

2019(平成31)年4月2日(火)、畿央大学健康科学部334名、教育学部203名、健康科学研究科28名(修士課程23名、博士後期課程5名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科3名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時から入学式を行いました。       冬木記念ホールで開催された学部の入学式では、学科長が新入生を一人ひとり呼名し、冬木正彦学長による入学許可をいただきました。         学長式辞では「建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、充実した大学生活を送ってほしい」と述べられました。 続いてご来賓の山村吉由広陵町長、香芝市の吉田弘明市長、岡﨑亜矢子後援会長よりエールをいただきました。       新入生代表の理学療法学科1回生の大澤一輝さんから宣誓、在学生代表の長あかりさんから歓迎の言葉があり、閉式となりました。       閉式後には、学部長・学科長・1回生の担任の教員紹介、畿央パフォーマンスチーム「KiPT」とアカペラ部「ADVANCE#」による学歌披露・歓迎LIVEパフォーマンスで新入生を歓迎しました。        午後3時からは大学院健康科学研究科・教育学研究科・助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が行なわれました。入学生全員の名前が読み上げられ、入学を許可された後、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただき、より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める日となりました。         公式Facebookページでは入学式のフォトレポートをご覧になれます。

2019.04.01

5/19(日)畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム「認知症高齢者の緩和ケア」のご案内

2019年4月1日(月)に、畿央大学の4つ目の付置研究機関となる「看護実践研究センター」を開設しました。同センターは、認知症ケア部門、地域包括ケア部門、助産学部門、卒後教育部門、国際交流部門の5部門により構成され、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を基本理念に置き、保健、医療または看護を専門とする職業人および研究者に対して、最新の看護実践に関する情報を提供し、看護実践研究を推進してまいります。また、地域住民に対して、保健行動、認知症ケアおよび周産期に関する情報を提供し、研究活動と併せ、地域住民の健康維持に寄与できるよう様々な取り組みを展開してまいります。 その開設を記念いたしまして、「畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム」を開催する運びとなりました。 シンポジウムの第一部では、オーストラリアより緩和ケア分野のナース・プラクティショナー(NP)であるJulie Paul氏をお迎えし、記念講演をしていただきます。また、第二部のシンポジウムでは、本学卒業生(3期生)である中嶋 優弥 氏をお迎えし、本学看護医療学科講師の大友 絵利香とこれからの緩和ケアについて討議いたします。 シンポジウム終了後には、ご参加いただきました皆様のご親交を深めるとともに、情報交換をしていただけるよう「情報交換会」を予定しております。シンポジウムのご参加に合わせ是非ご出席下さい。   畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム 日 時:平成31年5月19日(日) 場 所:畿央大学 冬木記念ホール 参加費:シンポジウム・情報交換会とも無料 プログラム 第一部 13:30~ 講演 「意思決定支援コミュニケーションツールの開発」 講師: Ms. Julie Paul (オーストラリア緩和ケアNP(AIPEACS CEO)) 第二部 15:00~ シンポジウム 「これからの緩和ケアのあり方-実践者の立場から再考する-」 シンポジスト: 中嶋優弥氏 (畿央大学看護医療学科3期生/緩和ケア病棟勤務) 大友絵利香氏 (畿央大学看護医療学科/緩和ケア認定看護師) コーディネーター:Ms. Julie Paul 16:30~18:00 情報交換会   申込方法 専用申込みフォームからお申し込みください。 その他の申込方法 FAXまたはメールでのお申し込みの際は ①氏名 ②勤務先・所属 ③連絡先:住所・電話番号・メールアドレス ④情報交換会参加の有無 をご記入の上、下記メールアドレスまたはFAXへ送信してください。 申込期限 5月10日(金)まで 申込先 FAX:0745-54-1600 E-mail:soumu@kio.ac.jp   ▼画像をクリック頂ければPDFデータがご覧いただけます。  

2019.03.29

管理栄養士国家試験の現役合格率100%を達成!~2019年3月卒業生

2019年3月4日(日)に実施された管理栄養士国家試験の結果が3月29日(金)に発表されました。健康科学部健康栄養学科では85名が受験し、全員が合格しました。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は95.5%となっています。   畿央大学健康栄養学科13期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、受験者全員が合格をはたしました。学生諸君の努力の結果であり、拍手をおくりたいと思います。食と健康に関するあらゆる場面で卒業生が活躍してくれることを願っています。 健康栄養学科 学科長 小西 洋太郎

2019.03.29

平成30年度 名誉教授称号授与式を行いました。

平成31年3月28日(木)10時45分より、本学冬木記念ホールにおいて、本学で2回目となる栄誉教授・名誉教授称号授与式が執り行われました。     名誉教授の称号は、教育上または学術上の功績があり、かつ本学に対して功労があった方に授与されるもので、今年度は5名の方に授与されました。     続いて冬木学長から、5人の先生方に対して、本学に対する多大な貢献への感謝とお祝いの言葉が贈られた後、称号授与者を代表して冨田先生よりご挨拶をいただきました。       平成30年度 名誉教授 称号授与者 冨田 晉:畿央大学設置時の健康科学部長(平成15年度~18年度) 上杉孝實:畿央大学教育学部設置時の教育学部長(平成18年度~21年度) 白石 裕:畿央大学教育学部長(平成22年度~26年度、研究科長は平成27年度まで) 伊藤明子:畿央大学看護医療学科設置の学科長(平成20年度~平成26年度) 北田善三:健康栄養学科長(平成21年度~平成26年度)       本学の発展に多大なる貢献をいただき、感謝申し上げます。先生方をお手本としながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の実現に向けて、教職員一同、教育・研究・社会貢献に邁進してまいります。

2019.03.27

4/21(日)第29回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。

畿央大学の隣にあるエコール・マミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の旧跡、神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、平成31年4月21日(日)に開催されます。   第29回目となる今回は、三吉石塚古墳から牧野古墳をめざす約6.5Kmのコースを予定しています。学生ボランティアによるイベント運営、健康ウォーキングのレッスンを予定しています。みなさん、ふるってご参加ください!   内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成31年4月21日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集  合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主  催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後  援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協  力 畿央大学学生、広陵古文化会 協  賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所   ▲クリックで拡大します。

2019.03.27

平成30年度「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。

新たに13名の介護予防リーダー「KEEP」が誕生!     広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしており、その一環として、介護予防リーダー養成講座が開講されています。畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。   平成30年度の介護予防リーダー養成講座には、広陵町からは6名、香芝市からは8名が参加され、2月下旬から週2回全11回の講座を受講し、2019年3月26日(火)に最終日を迎えました。最終日には介護予防リーダー認定試験が実施され、受講者の皆さんは緊張の面持ちで受験されました。認定試験は無事に全員合格となり、今年度は満点合格された方もおられました。受講者の皆さんから安堵の笑顔が見られました。合格発表のあとは、引き続き修了式が執り行われました。   ▼ヘルスプロモーションセンター長・理学療法学科高取准教授     修了式では山村吉由広陵町長と吉田弘明香芝市長より受講者一人一人に修了証が手渡され、これからの活躍に対する期待の言葉がかけられました。     広陵町では5期生、香芝市では4期生の介護予防リーダーKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として活躍していくこととなります。       本事業は自助(自ら元気になろうとする取り組み)と互助(お互いの関係性により元気になる取り組み)により介護予防に繋げていくものです。また、本学のKAGUYAプロジェクトでは介護予防リーダー同士の繋がり、地域住民と介護予防リーダーの繋がり、介護予防リーダーとTASKを中心とした畿央大学の学生とのつながりにより、地域が元気になる効果を研究し、また、その成果を地域に還元していくこととなります。   自治体の事業と本学の研究活動が融合するハイブリッドな取り組みになることをめざしていきます。     【関連リンク】 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 畿央大学ヘルスプロモーションセンター