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ニュース&トピックス

トピックス

2011.02.28

大阪教育大学附属天王寺小学校を一日見学させていただきました。

2011.02.25

畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開講しました。

2011(平成23)年2月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー -実践編-」が開講されました。今年度から始まりました畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーも「基礎編」、「応用編」、「臨床編」に続き、今回の「実践編」で今年度のシリーズとしては最終のセミナーとなりました。 脳の機能解剖にはじまり、脳のシステム機能、脳損傷後の病態とリハビリテーションへの応用を講義形式で情報提供を行い、それらを踏まえ今回は、各種脳機能イメージング機器、研究についての情報提供と、実際に機能的近赤外分光法(fNIRS)装置を使用して、実際の測定方法から実験課題設定など脳機能イメージング研究を自己体験し、さらに理解を深めていただくことを目的といたしました。   今回も全国から約40名の方々に参加していただき、4グループに分かれ、2日間にわたりfNIRS装置を使用し、様々な実験課題を体験していただきました。実践編では、本学所有のfNIRS装置2台に加え、(株)島津製作所のご協力により、さらに2台を追加いたしました。そして計4台のfNIRS装置をフル稼働させ、参加者の方々が検者、被験者ともに経験し、測定から脳機能画像のマッピング、さらに測定結果からの考察まで実施し、最後に各グループによるプレゼンテーションまで行いました。グループごとに実験課題や測定部位、実験プロトコールなど一連の実験過程について様々な意見交換があり、非常に活発な2日間となりました。       今年度の畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーは終了となりますが、今年度の状況を踏まえ、すでに次年度のセミナーに向けて準備を始めています。次年度のセミナーにつきましては、畿央大学ホームページなどに掲載予定ですので、ご覧ください。   最後に、今回の実践編を開催するにあたり、ご協力いただきました(株)島津製作所の皆様、そして畿央大学大学院健康科学研究科の皆様へ、この場をかりて感謝申し上げます。  

2011.02.21

2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展を開催しました。

2011(平成23)年2月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、昨年と同じ奈良市「ならまちセンター」において、「2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を開催しました。ならまちセンターは近鉄奈良駅から徒歩約7~8分、興福寺五重塔、猿沢池畔の近くで、旧奈良市役所跡地に図書館、市民ホール、企画展示ギャラリーとして建設された憩いのスペースです。また「ならまち」の名称のとおり、付近一帯が古民家風まちなみが保存され観光客で賑わう界隈にあり、たくさんの方々に見ていただけます。   猿沢池、興福寺五重塔を見ながら南へ 旧奈良市役所跡地の市民憩いの場所   ご来場者の受付風景     人間環境デザイン学科の教員、4回生らは、この日のために何か月もかけて自らの創作を温め“カタチ”にしてきた、いわば4年間の学びの集大成です。1階受付すぐ右に24作品、3階ギャラリーには22作品、合計46作品、共同制作もあり約60名の力作が展示されました。ご来場者には学生たちが輪番で説明にあたっています。以下、作品の一部をご覧ください。                

2011.02.21

産学官連携「下市町商工会木工新製品開発プロジェクト」を支援しています。

合格割箸(勝箸=かつばし)を下市中学3年生の受験生に! 下市町商工会では古くから吉野杉を活用した木製品づくりが盛んですが、三宝や割箸製造技術を応用した新しい感覚での商品・デザイン化について人間環境デザイン学科に連携依頼があり、加藤信喜准教授とそのゼミ生が約半年前から取り組みました。コンセプト・キャッチコピーは“五感であじわう吉野杉”として、創作された新製品は「下市ORIGINAL COLLECTION」の統一ブランドで売り出される予定です。その新製品の数々は2月1日~4日、東京ビックサイトで開催された「インターナショナル・ギフトショー2011」に出品され好評を博しました。     その新製品の中でもこの時節にマッチしたアイデア商品「合格割箸(ごうかく かつばし)」(割箸を割るとその断面が五角(合格)形になるように工夫。天に向かって真直ぐ育つ吉野杉のように、目標に向かって真直ぐ進んでほしいとの思いが込められています。)を、高校受験まっただ中の地元下市中学校3年生への贈呈式が2011(平成23)年2月17日に行われ、加藤先生が出席されました。     この事業は、平成23年度「地域資源全国展開プロジェクト」として2月の東京ギフトショー2011に焦点をあてて進められた関係から今年度の販売時期に合わせています。地元下市中学校の生徒会代表らは全国で一番早く合格割箸を使えると喜んでいました。   (開発された新木工製品の一部と「下市ブランドマーク」)     畿央大学は産学官連携事業を積極的に進めています。下市町のお隣りの大淀町では特産の中増番茶を使ったレシピ開発と番茶成分分析で健康栄養学科が連携し、また吉野町では人間環境デザイン学科がまちづくり協議会に参加しています。これらの山村地区から畿央大学までは車で1~2時間の距離で、畿央大学がもっとも近い総合大学ということで連携の輪が広がっています。畿央大学はこれからも地域社会のために貢献していきます!     【関連記事】 2011東京ギフトショー  https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-343.html

2011.02.15

産学官連携「大学ヘルスチーム菜良」がサークルKサンクスから新商品発売!

管理栄養士資格取得課程をもつ、奈良県下の4つの大学(畿央大学、近大農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する、「大学ヘルスチーム菜良(なら)」というプロジェクトに参加しています。これは奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主催している活動で、平成21年度を初年度として2年目を迎え、今年度は①学食ヘルシーメニューの創作、②下宿生のためのクッキング教室、③健康づくり啓発運動、④コンビニのサークルKサンクスと連携してヘルシー・地産地消をめざした新商品開発の4つのセクションがあります。畿央大学健康栄養学科の学生約50名が参加し、④の「コンビニ新商品開発」には17名が携わりました。(指導教員浅野恭代教授)2011(平成23)年2月10日奈良県庁6階会議室に4大学の学生代表ら20名(本学4名)が集まり、サークルKサンクスおよび奈良県庁関係者との最終商品確認と広告ポップ用写真撮影会が行われました。       畿央大チーム開発商品「ハニーパンプキンパイ」と「パイシュー」を持って     奈良の食材をアピールする、健康に配慮した商品という2つのコンセプトで、畿央大はデザートパン部門、奈良女子大はおにぎり部門、帝塚山大と近大はお弁当部門での挑戦。昨年夏からみんなで大手製パン工場を見学し、実習食堂室で企画原案を練り改良を重ね、温めてきたものがいよいよ商品として発売されます。関西地区サークルKサンクスの約900店舗で4月15日(金)~5月12日(木)の4週間、期間限定での販売となります。また、これに先立ち、4月14日(木)には奈良県庁において県およびサークルKサンクス、そして大学ヘルスチーム菜良の学生代表によるプレス発表が行われる予定です。値段設定もお安いコンビニ価格(ハニーパンプキンパイ137円、パイシュー126円の予定)ですので、みなさんお買い求めください。         ポーズをとった写真が合成されてポスターになりコンビニ店頭に貼られます。お楽しみに!     最後に4大学代表の学生20名で記念写真を撮りました! 前回までの連携活動の様子 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.3 https://www.kio.ac.jp/information/2010/11/kvol3.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.2https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/k-1.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携して製作開始!https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/k.html

2011.02.08

産学連携「大淀町番茶事業活性化支援」の最終成果報告会が行われました。

大淀町は桜で有名な吉野山の麓に位置し、かつては商業も盛んでしたが過疎化とともに衰退傾向にあります。特産品として20世紀梨、お茶、こんにゃくなどがありますが、生かし切れていないのが現状で、大淀町商工会をはじめとする町おこしメンバーが主となり、昨年6月から特産品の「番茶」、とくに中増地区の天日干し番茶を中心素材にした色々な加工食品を試作しており、畿央大学健康栄養学科の先生方が協力しています。そのプロジェクト事業の最終成果報告会および試食会が、2011(平成23)年2月7日大淀町ましが丘ふれあい交流館で行われ、本学から喜多先生、金先生、吉居先生が出席しました。(岩城先生は業務多忙で欠席)   ふれあい交流館の会場の様子 開発されたレシピ商品の展示 畿央大学では昨年秋の畿央祭で来場者のみなさんに商工会青年部創作の「番茶ミルクリゾット」の試食・アンケートを実施し、これなら商品化できるという手ごたえを感じ、今後はご当地看板メニューとして幅広く展開し、B級グルメ・B1グランプリをめざす方向で検討中です。   だし汁に番茶を使って寄せ鍋風にアレンジした「番茶鍋」。具材にもこだわって地元野菜たっぷり、番茶風味ピリ辛薬味で味をひきしめています。地元割烹三笠さんが創作。   おこげと番茶の香ばしさを活かしたこだわりの逸品に仕上げた「おこげの番茶あんかけ」。 おこげとあんかけの絶妙なバランスで、和食の楽しさを満喫してもらえる夜の一品メニューとして、創作者鮨亀さんのお店で提供予定です。   このほか、「番茶せいろ蒸し」、「番茶焼きおにぎり」、「番茶に漬けた魚の一夜干し」、「くみ上げ湯葉の番茶ゼリーかけ」、「番茶ソフトクリーム」、「番茶だんご」、「蒸し番茶まんじゅう」、「葛番茶・葛桜セット」、「番茶マカロン」、「番茶パン」など、番茶を使って地元食材をふんだんにアレンジしたレシピがたくさん紹介されました。 畿央大学健康栄養学科は、開発レシピの相談とともに、番茶の成分分析に力を注いでいます。煎茶や抹茶に劣るとされる番茶の良さを成分や香りで裏付けできないかを模索しているところです。吉野では古くから番茶粥(おかゆ)が食べられてきました。おかゆは質素、素朴ではあるけれども現代では健康的なレシピであることに違いなく、今後見直されるかもしれません。   大淀町の経済復興の起爆剤になってほしいと願う岡下町長に番茶の良さを説明する喜多先生。 これら創作レシピは今年3月1日から「道の駅」や創作してくれたレストランやお寿司屋さん、割烹店などで実際に販売されます。まさに町をあげて“番茶レシピ”が全国へ情報発信されます。 これからがほんとうの始まりなのです!

2011.01.24

産学官連携「第17回姉妹都市橿原と宮崎の物産展」に参加しました。

「頑張ろう宮崎!」、畿央大学も応援しています!! 農畜産物と観光が主産業の宮崎県は、2010(平成22)年4月口蹄疫発生から同年8月の東国原知事の終息宣言までに約30万頭の牛殺処分を余儀なくされ大打撃を被りました。そして宮崎県では「頑張ろう宮崎!」を合言葉に県をあげての復興への取組みが行われています。そんな中、昭和41年から姉妹都市の盟約を結び、第17回目を数える「橿原と宮崎の物産展」が宮崎市の老舗「宮崎山形屋百貨店」において、2011(平成23)年1月6日から10日の5日間開催され、畿央大学も応援参加しました。   宮崎市繁華街橘通りの「宮崎山形屋百貨店」前の巨大ショーウィンドウ   2010(平成22)年度、橿原商工会議所とのコラボ 「万葉人からの贈り物プロジェクト」(橿原市の新しい食の土産物)で製作した本葛ボーロ“千の香り”が初めて宮崎物産展で販売されることになり、健康栄養学科(指導教員浅野恭代教授)の学生4名が応援にかけつけました。橿原からは21事業所、宮崎からは26事業所、合計47事業所が地元最大の百貨店である宮崎山形屋5階催し会場に集う新年早々の大イベントです。 宮崎では当日朝7時、NHKテレビや宮崎テレビのニュースのトップで事前に取り上げられ、また10時開店時には宮崎テレビが売場の模様を長時間実況中継するなどメディアをあげての取組みには驚かされました。また、私たちの本葛ボーロ製造出店者岩出湖月堂ブースには宮崎市の戸敷正市長が真っ先に来ていただき、お買い上げ第1号となっていただきました。       宮崎テレビ放送の実況中継     お買い上げ第1号は戸敷正宮崎市長さん     「頑張ろう宮崎!」を合言葉に     ボーロの湖月堂岩出さんと橿原物産協会吉廣会長         橿原には毎回この宮崎物産展に参加している元気な企業がたくさんあります。その会場の様子を写真で紹介します。                              「橿原と宮崎の物産展」開催の前夜1月5日には、主催者と出展者を集めて交流会が開催されました。橿原市からは、岡崎企画調整部長、竹田市議会議長、森本商工会議所会頭、吉廣物産協会長、宮崎市からは金丸副市長、山田企画部長、戸高市議会議長、米良商工会議所会頭、岡崎物産協会長、佐多宮崎山形屋社長はじめ橿原市出展者など約100名が出席して盛り上がりました。 左から吉廣橿原物産協会長、浅野教授、学生4名、岡崎宮崎物産協会長

2011.01.22

2011(平成23)年度理学療法特別講演会を行いました。

2011(平成23)年1月22日(土)に第4回『畿央大学理学療法特別講演会』が、畿桜会(畿央大学同窓会)主催により冬木記念ホールにおいて開催されました。この講演会は卒業生向けのリカレント教育(大学卒業後も幅広い知識、最新の理学療法情報を得とくしていただく)を目的に毎年行っているものです。 受付風景 会場内の様子 泉唯史先生 わかり易く説明していただきました   今回は、心臓および呼吸循環器系疾患に関するリハビリテーションがご専門で、現在姫路独協大学医療保健学部理学療法学科教授の泉唯史先生をお招きして講演していただきました。高齢化するにつれ心疾患が多くなり、また働き盛りの人でも動脈硬化や急性心不全に陥ることがあります。酸素消費量と血流の仕組みを知ることにより、予防と効果的なリハビリテーションが望まれます。畿央大学理学療法学科の卒業生は現在4期輩出していますが、リカレント教育のために多くの方々が参加してくれました。また、地域の病院に勤務される理学療法士の方のご参加もあり、約100名の聴講者がホールに集いました。        

2011.01.12

「頑張ろう宮崎!」、畿央大学も応援しています!!

農畜産物と観光が主産業の宮崎県は、2010(平成22)年4月口蹄疫発生から同年8月の東国原知事の終息宣言までに約30万頭の牛殺処分を余儀なくされ大打撃を被りました。そして宮崎県では「頑張ろう宮崎!」を合言葉に県をあげての復興への取組みが行われています。 そんな中、昭和41年から姉妹都市の盟約を結び、第17回目を数える「橿原と宮崎の物産展」が宮崎市の老舗「宮崎山形屋百貨店」において、2011(平成23)年1月6日から10日の5日間開催され、畿央大学も応援参加しました。 宮崎市繁華街橘通りの「宮崎山形屋百貨店」前の巨大ショーウィンドウ   2010(平成22)年度、橿原商工会議所とのコラボ 「万葉人からの贈り物プロジェクト」(橿原市の新しい食の土産物)で製作した本葛ボーロ“千の香り”が初めて宮崎物産展で販売されることになり、健康栄養学科(指導教員浅野恭代教授)の学生4名が応援にかけつけました。橿原からは21事業所、宮崎からは26事業所、合計47事業所が地元最大の百貨店である宮崎山形屋5階催し会場に集う新年早々の大イベントです。   宮崎テレビ放送の実況中継 お買い上げ第1号は戸敷正宮崎市長さん 「頑張ろう宮崎!」を合言葉に ボーロの湖月堂岩出さんと橿原物産協会吉廣会長 橿原には毎回この宮崎物産展に参加している元気な企業がたくさんあります。その会場の様子を写真で紹介します。 「橿原と宮崎の物産展」開催の前夜1月5日には、主催者と出展者を集めて交流会が開催されました。 橿原市からは、岡崎企画調整部長、竹田市議会議長、森本商工会議所会頭、吉廣物産協会長、宮崎市からは金丸副市長、山田企画部長、戸高市議会議長、米良商工会議所会頭、岡崎物産協会長、佐多宮崎山形屋社長はじめ橿原市出展者など約100名が出席して盛り上がりました。 左から吉廣橿原物産協会長、浅野教授、学生4名、岡崎宮崎物産協会長  

2011.01.06

2011(平成23)年1月4日冬木記念ホールにて「仕事始め式」を行いました。

寒さが少し緩んだ穏やかな初出勤の日となった2011(平成23)年1月4日午前11時より、畿央大学、関西中央高校、畿央大学付属幼稚園の冬木学園教職員合同の仕事始め式が冬木記念ホールで行われました。  冬木智子理事長はご挨拶の中で、「人はひとりでは生きてはいけません。そして同じくこの学園も教職員みなさん方それぞれが持てる力を発揮し、発展させていっていただきたい。新年を迎えましたが学園の年度は3月に子どもたちを卒業させた時、新入生を迎える時が教育者としての新しい年であり、それまで気を抜かず努力を怠ることなく建学の精神を遵守して邁進していただきたい。」と話されました。続いて、金子章道健康科学部学部長、白石教育学部学部長、西川関西中央高校校長、宮本付属幼稚園副園長からそれぞれの学部・各校の抱負を述べていただきました。     その後、3校の連携を深め情報を共有するために、各校の教育活動を紹介するビデオ上映を行いました。畿央大学付属幼稚園は昨年の開園30周年記念ビデオ、関西中央高校は特色ある授業を紹介するビデオ、畿央大学はオープンキャンパス紹介のビデオを上映し、幼大連携、幼高連携、高大連携を推進していくことが学園全体の今後の発展にとって重要であると再認識しました。 このあと、場所を食堂地階ラウンジに移して、3校の教職員全員の親交を深めるため、冬木美智子事務局長のご挨拶、白石教育学部長の乾杯のご発声で懇親会を開催しました。昨年各種団体から表彰を受けられたり、博士号を取得されたり、「冬木学園スポットライト2010」として顕著な活動をされた方々を紹介するコーナーや、各テーブルの教職員名を引き当てる変則ビンゴゲームなどを挟んで、賑やかな懇親会となりました。

2011.01.04

公立小学校教員採用試験合格率は60.0%に!~2011年3月卒業生

教員採用試験速報  公立学校の教員採用試験が終了しました。教育学部現代教育学科の第2期生は実人数で75名が小学校の採用試験に臨み、1月4日判明分で45名が合格をはたしています(合格率60.0%)。また養護教諭についても10名がチャレンジして5名が合格(合格率50%)するなど、全体として昨年を上回る結果をあげてくれました。 一方、公立の幼稚園教諭、保育士の採用試験も好調が続いています。1月4日判明分で20名中18名が合格をはたしています(合格率90.0%)。また私立幼稚園や保育士の希望者も順調で、すでにほぼ全員が内定をはたしています。学生諸君の頑張りに敬意を表したいと思います。教職支援センターでは、所期の目的を達成した学生が即戦力として現場で活躍できるように全力で応援しています。 畿央大学教職支援センター 公立学校教員採用試験 都道府県別の合格者数(2011年1月4日現在) 公立小学校教諭 都道府県市受験者数1次合格者2次合格者 大阪府 41 31(6名辞退) 20 大阪市 3 2 2 堺市 1 1 1 兵庫県 5 3 1※ 京都府 6 3 2 奈良県 20 11(1名辞退) 10 滋賀県 2 2 2 岡山県 1 1 1 広島県 2 2 1 愛知県 13 9(4名辞退) 4 東京都 2 1 1 神奈川県 25 23(3名辞退) 10 埼玉県 1 1 1 合計(のべ) 122 90(14名辞退) 56 合計(実人数) 75 55 45 ※補欠合格   公立学校養護教諭 都道府県市受験者数1次合格者2次合格者 大阪府 4 4(1名辞退) 3 京都市 1 1 1 奈良県 2 1 0 滋賀県 1 1 1 三重県 3 1 0 合計(のべ) 11 8(1名辞退) 5 合計(実人数) 10 7 5   公立幼稚園教諭・公立保育所保育士 市町村別の合格者数(2010年12月24日現在) 市町村種別受験者数1次合格者最終合格者 三重県・四日市市 保 1 1 1 三重県・津市 保 1 1 1 三重県・伊賀市 保 4 2(1名辞退) 1 三重県・志摩市 幼保 1 1 1 滋賀県・大津市 幼 5 3 0 滋賀県・大津市 保 5 2(1名辞退) 1 京都府・京都市 保 8 6(1名辞退) 4 京都府・木津川市 幼保 3 2 1 京都府・精華町 保 1 1 1 京都府・和束町 保 2 2(1名辞退) 1 大阪府・岸和田市 幼 1 1 0 大阪府・富田林市 保 1 1 1 大阪府・豊中市 幼保 1 1 0 大阪府・羽曳野市 幼 1 1 1 大阪府・羽曳野市 保 1 1 1 大阪府・島本町 保 1 1 1 兵庫県・神戸市 保 20 13(1名辞退) 7 兵庫県・尼崎市 幼 1 1 0 兵庫県・尼崎市 保 1 1 1 兵庫県・伊丹市 幼 1 1 0 兵庫県・明石市 幼 1 1 0 兵庫県・姫路市 保 1 1(1名辞退) 0 奈良県・奈良市 保 1 1   奈良県・橿原市 保 3 3 2 奈良県・香芝市 幼 1 1(1名辞退) 0 奈良県・香芝市 保 2 1 1 福井県・坂井市 保 1 1 1 愛知県・名古屋市 保 2 1 1 愛知県・岡崎市 保 1 1 1 岡山県・倉敷市 保 1 1 1 広島県・広島市 保 1 1 0 広島県・尾道市 幼保 1 1 0 香川県・高松市 保 1 1 1 香川県・三豊市 幼保 1 1 1 合計(のべ)   78 59(7名辞退) 33 合計(実人数)   20 19 18 ・過年度卒業生を含みません(すべて2011年3月卒業見込者)。 ・アミカケ部分はまだ発表されていません。

2010.12.27

「学習キャンプ2010冬 ~心から~」を実施しました。

仲間の"こころ"を知る学習キャンプ「学習キャンプ2010冬 〜心から〜」 ボランティアセンターです。教職を目指す学生や教育に関心のある学生たちが自ら企画する1泊2日のキャンプを、12月18日(土)・19日(日)、本学において開催しました。 今回のキャンプでは、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。18日(土)は香芝市の冬の祭典『冬彩』が行われており、大学前の公園で打ち上げられた花火をみんなで見ることが出来ました。毎回お世話になっている奈良県立野外活動センターにも企画・運営面でお力添えをいただき、47人の学生が活動を通してお互いに高め合うことのできるものとなったようでした。    

2010.12.24

公立幼稚園教諭・保育士採用試験速報~2011年3月卒業生

教員採用試験速報  公立幼稚園教諭・公立保育所保育士 市町村別の合格者数(2010年12月24日現在) 市町村種別受験者数1次合格者最終合格者 三重県・四日市市 保 1 1 1 三重県・津市 保 1 1 1 三重県・伊賀市 保 4 2(1名辞退) 1 三重県・志摩市 幼保 1 1 1 滋賀県・大津市 幼 5 3 0 滋賀県・大津市 保 5 2(1名辞退) 1 京都府・京都市 保 8 6(1名辞退) 4 京都府・木津川市 幼保 3 2 1 京都府・精華町 保 1 1 1 京都府・和束町 保 2 2(1名辞退) 1 大阪府・岸和田市 幼 1 1 0 大阪府・富田林市 保 1 1 1 大阪府・豊中市 幼保 1 1 0 大阪府・羽曳野市 幼 1 1 1 大阪府・羽曳野市 保 1 1 1 大阪府・島本町 保 1 1 1 兵庫県・神戸市 保 20 13(1名辞退) 7 兵庫県・尼崎市 幼 1 1 0 兵庫県・尼崎市 保 1 1 1 兵庫県・伊丹市 幼 1 1 0 兵庫県・明石市 幼 1 1 0 兵庫県・姫路市 保 1 1(1名辞退) 0 奈良県・奈良市 保 1 1 0 奈良県・橿原市 保 3 3 2 奈良県・香芝市 幼 1 1(1名辞退) 0 奈良県・香芝市 保 2 1 1 福井県・坂井市 保 1 1 1 愛知県・名古屋市 保 2 1 1 愛知県・岡崎市 保 1 1 1 岡山県・倉敷市 保 1 1 1 広島県・広島市 保 1 1 0 広島県・尾道市 幼保 1 1 0 香川県・高松市 保 1 1 1 香川県・三豊市 幼保 1 1 1 合計(のべ)   78 59(7名辞退) 33 合計(実人数)   20 19 18 過年度卒業生を含みません(すべて2011年3月卒業見込者)。

2010.12.21

「畿央生 就職レポート~就職活動×教員採用試験」をスタートしました。

12月20日(月)より「畿央生 就職レポート」をスタートしました。※トップページ右のバナーからもご覧いただけます。   大学生活を様々な切り口からリアルタイムで紹介する「KIO'S SMILE SITE」、入試情報をお届けする「受験お役立ち情報」に続く、畿央大学の新たな情報発信ツールです。   「KIO'S SMILE SITE」で好評だった「就活&卒業生ドキュメント」を独立させて、・就職実績、ガイダンスやイベント・インターンシップ情報・企業内定者や教員採用試験等合格者の「生の声」など、キャリアセンター、教職支援センターが中心となり取り上げていく予定です。ご期待下さい。

2010.12.21

畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開講しました。

2010(平成22)年12月18日、19日の2日間にわたって、脳損傷後の病態ごとの神経機構からリハビリテ−ションの臨床へどのようにして応用していくかを考察する目的で「畿央大学ニューロリハビリテ−ションセミナー臨床編」が開催されました。今回の臨床編は、基礎編(7月開催)、応用編(9月開催)に続いて開催された今年度のニューロリハビリテ−ションセミナーの第3弾です。全国から理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を中心に約170名の方が受講され、2日間で8講座の盛り沢山の講義を熱心に聴講されました。   今回の臨床編は、過去の基礎編や応用編の内容にもとづき、さらに臨床的な知識や理論に関する講座の構成となりました。それぞれの講座では、参加者のみなさまの臨床に役立つような情報、臨床疑問の解決に役立つような情報が満載の白熱した講義が行われました。ニューロリハビリテーションセミナー臨床編の講義テーマおよび講師陣等は、以下のとおりでした。   12月18日(土) 1. 損傷脳の再組織化と機能回復の神経機構   畿央大学大学院健康科学研究科 藤田 浩之2. 失認の神経機構   畿央大学大学院健康科学研究科 谷口 博3. 失調症の神経機構   畿央大学健康科学部理学療法学科 冷水 誠4. Parkinson病の神経機構   畿央大学健康科学部理学療法学科 岡田 洋平 12月19日(日) 5. 失行の神経機構   畿央大学大学院健康科学研究科 信迫 悟志6. 痛みの神経機構   畿央大学健康科学部理学療法学科 前岡 浩7. 神経科学に基づくリハビリテーション   畿央大学健康科学部理学療法学科 松尾 篤8. 神経科学を用いたclinical reasoning   畿央大学健康科学部理学療法学科 森岡 周   今回の臨床編をもって、本セミナーでの講義形式での一応の情報提供を終え、次回は実践編(平成23年2月19日,20日開催)が予定されております。この実践編では、本学所有の装置や機器を使用して、参加者の方々と一緒にニューロリハビリテ−ションに関する実験課題を実施し、自己の体験を通してさらにサイエンスに基づくリハビリテ−ションの理解を深めることを目的としております。また、すでに次年度のニューロリハビリテ−ションセミナーの企画も準備中です。畿央大学には最高のチームワークがあります。一人一人の力は小さくても、それらを結集したとき、非常に大きな力が生まれます。このセミナーを通じて、多くの方々と出会い、議論し互いに研鑽していく関係を構築し、さらに大きなチームとしてリハビリテ−ションの発展に寄与できればと考えております。

2010.12.13

第3回FEPホール企画「小柴昌俊先生特別講演会」を開催しました。

2010(平成22)年12月11日、『宇宙、人間、ニュートリノ~ノーベル賞学者、小柴先生が語る人生論』と題して、東京大学特別栄誉教授・平成基礎科学財団理事長小柴昌俊先生をお招きして、冬木記念ホールで講演していただきました。小柴先生は、日本の中学・高校生の理科離れが進むなか基礎科学の将来を危惧されており、科学の面白さや情熱をもってやればできないことはない、という信条を全国各地で説かれています。この日は高校生、本学学部生を中心に、また地域の一般の方々にも開放し、約530名の方々に聴講していただきました。折しも、分野は異なりますが1970年代にクロスカップリングを発見して本年度ノーベル化学賞をとられた鈴木章氏と根岸英一氏らのストックホルムでの授賞式が前日の12月10日に行われましたので、みなさんの関心が一段と高まっていました。   開場を待つ高校生たち 畿央大学学生ボランティアによる受付 小柴先生は高校時代に同級生から「小柴は物理が出来ない」と噂さされたことから、一念発起して東京大学理学部に進学、その後家庭教師などのアルバイトを掛け持ちし苦学されたため成績はビリで卒業。それでも東京大学理学部教授になられ物理学者たちが懸命に求めてきた物質の最小単位「ニュートリノ」の検出に成功されたのは、東大教授を退官される直前の1987年のことでした。ノーベル賞受賞はその15年後の2002年のことになります。   講演の冒頭では、資源のない日本での基礎科学の大切さ、昨今の事業仕分けでの予算縮小から先生自ら奔走されている現状を説明されました。ニュートリノを観測するため岐阜県神岡鉱山跡の地下1,000mに、高さ16m、直径15.6mの巨大な円筒形の器を作りそこに3,000トンの水を蓄え、直径50cmの光センサーを1,050個並べるという巨大な観測装置「カミオカンデ」を作り上げ、そして超新星爆発のときの中性子・宇宙ニュートリノの検出に初めて成功されたこと。また、私たちの地球が持つ92の元素の組み合わせによってすべての地球上の物質が作られていること、豊かな自然の恵みに感謝することを忘れてはならないと力説されました。講演の終了後には、関西中央高等学校2年生清水有貴さんから感謝の花束が贈られました。     小柴先生講演会の後、引き続き、畿央大学教育学部講師奥田俊詞先生によるミニ講座『ニュートリノが語る星の物語~恒星はどのような一生をたどるのか~』を開講しました。超新星爆発によって宇宙に散らばった質量をもった物質がくっ付きあってやがて星が生まれます。そして徐々に水素が燃え、ヘリウムを発生させながら大きくなっていきます。太陽もその一つであり、いずれ燃え尽きるといわれています。小柴先生のお話に出てきた宇宙ニュートリノ発見の意味するところを一般の方々に補足説明する形で、天井などホール全体を使ってわかりやすく説明していただきました。     小柴先生は1926年のお生まれですので今年84歳にならました。小さい頃に小児マヒになられお体が不自由なところがあります。お住まいの東京杉並から丸の内の平成基礎財団事務所までバスと地下鉄を乗り継いで通っておられるそうです。この日は朝早く起きられ羽田から大阪伊丹、そして畿央大学までお一人で来ていただきました。ほんとうに感謝、感激でいっぱいです。若い者よ、もっと頑張れ!志をもってやればできないことなんてないよ、という余韻が会場に溢れていました。小柴先生、ほんとうにありがとうございました。 講演の冒頭では、資源のない日本での基礎科学の大切さ、昨今の事業仕分けでの予算縮小から先生自ら奔走されている現状を説明されました。ニュートリノを観測するため岐阜県神岡鉱山跡の地下1,000mに、高さ16m、直径15.6mの巨大な円筒形の器を作りそこに3,000トンの水を蓄え、直径50cmの光センサーを1,050個並べるという巨大な観測装置「カミオカンデ」を作り上げ、そして超新星爆発のときの中性子・宇宙ニュートリノの検出に初めて成功されたこと。また、私たちの地球が持つ92の元素の組み合わせによってすべての地球上の物質が作られていること、豊かな自然の恵みに感謝することを忘れてはならないと力説されました。講演の終了後には、関西中央高等学校2年生清水有貴さんから感謝の花束が贈られました。

2010.12.06

第9回畿央大学公開講座を開催しました。

2010(平成22)年12月5日、第9回畿央大学公開講座が、穏やかな日和に恵まれた日曜日の午後から開催されました。畿央大学の建学の精神の一つは「美をつくる」です。「美」は最高のもの、深遠なもの、そして人があこがれてやまない価値のあるものです。見る人の心を澄まし、喜びとやすらぎを与えられる美しいものを作り出せる人材を世に送り出したいと考えています。今回の公開講座は「美しく生きる」をメインテーマとして、人のからだと心の美しさを改めて考える機会を持ちたいと考えました。世界的にも著名な生理学者である健康科学部学部長金子章道教授と、看護教育の第一線で活躍される看護医療学科長伊藤明子教授のお二人に講師を務めていただきました。   一つ目の公開講座Aは、金子学部長による「人の身体は美しい~生理学の視点から見た調和の世界~」と題して、いかに人の身体は自己調節機能を働かせて生命を維持しているか、脳神経機構を中心として身体の内部環境が一定に保たれる人体機能の美しさをわかりやすく講義していただきました。身体の中には5リットルの血液が流れ25億個の赤血球が毎日2,000万個も壊れ、赤血球の成分のうち鉄・アミノ酸・ビリルビンなどがリサイクルされています。身体の中の老廃物をろ過して、必要な成分だけを再利用する人間の身体の仕組みを生理学の視点からの観察をもとに説明してくださいました。カリキュラム構成の加減で、普段は金子学部長先生の授業を聴けないという学部生の聴講も目立ちました。   二つ目の公開講座Bは、伊藤学科長による「くじけないで~あなたの心にビタミン剤足りてますか~」をテーマに、伊藤先生が最近感動した一冊の詩集、柴田トヨさんの「くじけないで」(飛鳥新社)をとりあげて、看護師としてまた一人の人間としてどのように患者さんと接していくべきかを説いていただきました。90歳を過ぎて詩を作りはじめ、初版から半年足らずで50万部を突破し、話題となった詩集で、帯封には「この本を知っているか知らないかで、人生が違うと思う」、「心のビタミン剤になった」「涙があふれてとまらない・・」など、読者の感動の言葉が載せられています。また、ご自身が年老いた母を介護された経験を踏まえて介護と最期の看取りについて心の持ち方を話していただきました。   今回の公開講座では延べ約240名のご参加をいただきました。畿央大学の公開講座は、健康科学部(理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科)、教育学部(現代教育学科)の多彩な教員陣が健康や教育などに関するタイムリーな情報発信をめざし、地域のみなさまのご要望にお応えして開催しています。

2010.10.28

第8回畿央祭フォトレポートを掲載しました。

テーマ 『HOME』  2010年10月23日(土)24日(日)に実施した第8回畿央祭は、地域の皆様を始め、約6000人もの多数の方々に、テーマの“温かい第二の家”のような畿央大学を感じていただくことができました。 また同時開催の『ウェルカムキャンパス』には、「健康チェック」に約350名、「カロリーチェック」に約140名の方にご参加いただき、大盛況でした。 ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。   ●野外ステージ 開会式 広陵金明太鼓 吉本お笑いライブ フラダンス 閉会式       ●記念ホール 付属幼稚園畿央太鼓 ものまねショー 爆笑!! KIOシアター     ●模擬店・ステージの様子     ●その他 クイックマッサージ 縁日 テンペカフェ お茶席(茶道部) 青年海外協力隊説明会 お化け屋敷 救命処置講習会 献血コーナー オレンジリボンキャンペーン     ●みんなであそぼっ わんぱーく     ●同窓会サロン 186名の卒業生が来場。学長にも来ていただきました。新企画ガラガラ抽選会も大好評!   ウェルカムキャンパス 教職員も頑張りました! 大豆スイーツとニューポテト試食会 味覚測定 番茶の茶がゆ試食会     ●24日(日) ・健康チェック ・カロリーチェック ・学びのギャラリー ・学びのひろば     ●ミニオープンキャンパス   2日間で、約110名の方にご参加いただきました。 ありがとうございました。     ●保護者懇談会   約40組の保護者の方々にご出席いただきました。 ありがとうございました。