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2024.10.07

学生が企画・提案・製作を担当した階段広場「Forodam」が完成しました~人間環境デザイン学科

開学20周年記念事業として開催した人間環境デザイン学科の学内コンペ「みんなで考える学び舎」の最優秀作品が、約4カ月の製作期間を経て完成しました。 ラテン語で「広場」を意味する Foro(フォロ) と階段の"だん"を組み合わせ、この階段状スペースの名称はForodam(フォロダン) と名付けられました。     9/25(水)には完成披露セレモニーを実施し、学長と企画・製作した学生によるテープカットも行いました。     Forodam(フォロダン)は本学H棟(ホール)地下にあり、木のぬくもりを感じられるスペースとなっています。土足厳禁になりますが、教室や食堂と違い、靴を脱いでリラックスできる場所でもあります。 本企画・提案だけでなく、製作もすべて学生の手で完成(DIY)した力作です。本学に来られた際にはぜひForodamにお立ち寄りください。         関連記事 人間環境デザイン学科 【20周年記念】人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 【20周年記念】10/21(土)人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」二次審査開催について 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了! 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.2~全審査が終了! 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.4~製作開始! 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催!

2024.10.07

11/30(土)看護実践研究センターシンポジウム「行政・関係機関・大学連携による中小企業の健康づくり推進」を開催します

2024.10.02

脳卒中患者の日常生活環境における歩行制御の異質性~ニューロリハビリテーション研究センター

脳卒中による歩行障害は歩行速度の低下や歩行不安定性・非対称性の増大等を特徴とし、転倒リスクや生活範囲の狭小化、生活の質に不利益をもたらします。しかし、個々の患者においてこれらの歩行の特徴がどのように関係しているのかは不明でした。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター および 長崎大学生命医科学域(保健学系)西 祐樹氏らは、ネットワーク分析を用いた因果探索を行い、日常生活環境における歩行の時空間的パラメータ間の因果関係を明らかにするとともに、その因果関係に3つのパターンがあることを明らかにしました。この研究成果はIEEE transactions on neural systems and rehabilitation engineering誌(Modeling the Heterogeneity of Post-Stroke Gait Control in Free-Living Environments Using a Personalized Causal Network)に掲載されています。 研究概要 脳卒中患者の多くは歩行速度の低下や歩行不安定性・非対称性の増大等を特徴とした歩行障害を呈し、転倒リスクや生活範囲の狭小化、生活の質の低下を引き起こします。特に日常生活環境においては、様々な文脈や環境に応じた歩行速度の調整等の歩行制御が求められます。近年、慣性センサー技術の進歩により、日常生活における歩行制御が明らかになってきました。一方、これまでの手法では、歩行の時空間パラメータを距離や時間の平均値として扱っており、歩行の連続性や歩行制御の変化を十分に捉えきれていませんでした。また、上記の歩行パラメータは相互に関係しており、従来の歩行制御モデルでは、脳卒中患者の歩行速度は主に歩調によって決定されますが、歩幅や歩行非対称性が歩行速度に与える影響には一貫性はありませんでした。つまり、脳卒中の歩行制御には個別性があることが推測されます。脳卒中患者個々の歩行制御モデルの構築と類型化は歩行機能の相互作用への洞察を深め、個別化されたリハビリテーション戦略に貢献することが期待されます。そこで、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター および 長崎大学生命医科学域(保健学系)西 祐樹らは、脳卒中患者の日常生活環境における歩行を計測し、ネットワーク分析を用いて、脳卒中患者個々の歩行制御モデルを構築するとともに、クラスター分析による類型化を行いました。その結果、日常生活環境における歩行の時空間的パラメータ間の因果関係を明らかにするとともに、その因果関係に3つのパターンがあることを明らかにしました。 本研究のポイント ■ 脳卒中患者の日常生活環境における個々の歩行制御の異質性を分析した。 ■ 脳卒中患者の歩行制御モデルは3つのクラスターに類型化された。 ■ これら3つのクラスターは歩幅速度の調整能、Fugl-Meyer assessment、歩幅の非対称性、歩幅によって説明可能であった。 研究内容 本研究の目的は、脳卒中患者の日常生活環境における個別の歩行制御モデルを構築し、類型化することでした。そこで、脳卒中患者を対象に腰部に加速度計を装着し、日常生活環境において24時間計測しました。計測された加速度データから歩行の時空間変数を算出し、Linear Non-Gaussian Acyclic Model(LiNGAM)を使用して歩行の連続性を考慮した時系列的因果探索を行い、各患者における有向非巡回グラフ(DAG)を作成しました。次にスペクトルクラスタリングを使用して各患者のDAGを類型化しました。最後に類型化されたDAGの特徴を分析するために、ベイズロジスティック回帰に基づいた特徴選択を行いました。 本研究における脳卒中患者の歩行制御モデルは以下の3つのクラスターに類型化されました: クラスター 1;歩行の非対称性と歩行の不安定性が高く、主にケイデンスに基づいて歩行速度を調整する中等度の脳卒中患者、クラスター 2;主に歩幅に基づいて歩行速度を調整する軽度の脳卒中患者、クラスター 3;主に歩幅とケイデンスの両方に基づいて歩行速度を調整する軽度の脳卒中患者。これらの 3 つのクラスターは、歩幅速度の調整能、Fugl-Meyer assessment、歩幅の非対称性、歩幅という 4 つの変数に基づいて正確に分類できました。これらの脳卒中患者における歩行制御モデルのパターンは、歩行制御の異質性と脳卒中患者の機能的多様性を示唆しています。   図1:脳卒中患者の日常生活環境における歩行制御モデル © 2024 Yuki Nishi 全参加者と各クラスターにおけるDAGの可視化。(a) 全参加者のDAG、(b) クラスター1のDAG、 (c) クラスター2のDAG、 (d) クラスター3のDAG。ノードの色はノードの次数、エッジの色はエッジの重み、エッジの幅は占有率(クラスター内で各エッジを持つ人の割合)を表す。   本研究の意義および今後の展開 脳卒中患者における特徴的な歩行障害間の相互作用を理解し、異質性を明らかにすることは、個別性の高い精密リハビリテーションの基礎となります。歩行制御の個々のネットワークを解読することで、歩行速度の向上などの望ましい機能改善に関連する歩幅や歩行の非対称性などの特定の歩行障害をターゲットにした正確な介入を開発できます。このアプローチにより、よりオーダーメイドで効果的な治療戦略が期待されます。   論文情報 Yuki Nishi, Koki Ikuno, Yusaku Takamura, Yuji Minamikawa, Shu Morioka Modeling the Heterogeneity of Post-Stroke Gait Control in Free-Living Environments Using a Personalized Causal Network IEEE transactions on neural systems and rehabilitation engineering, 2024 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp

2024.09.25

【小学生向け】畿央祭で「おしごと体験イベント」を開催します(事前予約制)

  健康・デザイン・教育のスペシャリストを育てる畿央大学ならではの「おしごと体験」企画です。 身体を動かしたり、模型を制作して、理学療法士・建築士の仕事について気軽に学べる内容となっています。畿央祭も楽しめますので、ぜひお申込みください!   ①遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事? 日時 10月19日 (土) 15:00〜15:45 会場 P棟1階 理学療法実習室 申込方法 10月14日(月)23:59までに下記フォームからお申込みください。 ※申込多数の場合は抽選予定 申込フォーム ②段ボールでつくる法隆寺五重塔(建築士の仕事体験) 日時 10月20日(日) 13:00~13:45/14:30~15:15 会場 R棟2階 R201講義室 申込方法 ※定員に達しましたので、募集終了いたしました。         その他の情報等は、畿央祭公式Instagramで随時更新中!ご確認ください! 皆様のご来場を心よりお待ちしております! 第22回畿央祭実行委員

2024.09.24

【申込受付中】10/19(土)・20(日)ミニオープンキャンパスin畿央祭を開催します。

2024.09.12

学生食堂「畿央食堂なごみ」をリニューアルしました。

畿央大学は2023年度に開学20周年を迎え、今年はキャンパス内の建物や設備の修繕が行われています。このたび、「畿央食堂 なごみ」の改修工事が完了し、2024年9月9日(月)から全エリア利用可能となりました!     机や椅子だけでなく、床や壁紙などもすべて一新されました。改修にあたっては、人間環境デザイン学科の李先生やゼミ生の方からアドバイスを受けて、全体的に調和のとれた落ち着いた空間に仕上がっています。       利用者の動線を考慮して通路とテーブル部分の床を色分けし、観葉植物も配置することで、エリア分けがされています。     利用者のニーズに合わせて1人席から最大6人席まで、ラウンドテーブル・ハイカウンターなど、数種類の椅子やテーブルがバランス良く配置され、様々なシーンで使い分けができるようになりました。     壁側のハイカウンターには、コンセントがあって使い勝手も抜群です。     後期授業の開始となる9月26日(木)からは、食堂の営業もスタートします! (レジは廃止してすべて食券購入方式となり、メニューも一部変更となります) ぜひ、新しくなった「畿央食堂 なごみ」をご利用ください!

2024.09.03

10/19(土)畿央祭で鈴木伸之さんのトークショーを開催します(事前予約制・有料)

第22回畿央祭では初のトークショー開催が決定!! ゲストはなんと!俳優の鈴木伸之さんです! フリートークや質問&お悩みコーナー、抽選会も予定しています。     日時 2024年10月19日 (土) 15:00〜16:00(14:00開場) 会場 畿央大学 冬木記念ホール アクセス チケット価格 【学内】S席1000円,A席500円 【一般】S席1500円,A席1000円 (1名につき4枚まで購入可) 販売サイト チケットぴあ 販売日時 【学内】9月3日(火)10:00〜 → KiTss添付URLより 【一般】9月17日(火)10:00〜 → https://w.pia.jp/t/suzuki-nobuyuki/   その他の情報等は、畿央祭公式Instagramで随時更新中!ご確認ください! 皆様のご来場を心よりお待ちしております! 第22回畿央祭実行委員

2024.09.03

9/21(土)世界アルツハイマーデーイベント「畿央カフェ×認知症」を開催します(in エコール・マミ)

2024.09.02

9/14(土)・15(日) 、本学で日本学習社会学会 第21回大会を開催します。

2024.08.30

【申込受付中】10/6(日)オープンキャンパス&公募推薦プレチェックテストを開催します。