2023.09.19
【開学20周年記念】9/9(土)健康栄養学科卒業生交流会を開催しました。
コロナ禍以来初となる交流会に約130名が集合!
2023年9月9日(土)13時から、畿央大学開学20周年記念イベントとして「健康栄養学科卒業生交流会」を開催しました。全卒業生を対象とした交流会としては2017年の第1回、2018年の第2回に続いて約5年ぶりの開催となります。今回は「健康栄養学科の20年~栄養の未来を考える~」をテーマに、特別講演とデザートビュッフェ付きの情報交換会を行いました。
2007年に卒業した1期生から今年卒業した17期生とそのご家族、退職教員と現教職員をあわせて約130名が一堂に会しました。
まず第一部では、村木悦子教授の司会進行のもと、健康栄養学科の前学科長の北田善三名誉教授と健康栄養学科の松村洋子教授による「健康栄養学科が歩んだ20年」をテーマにした記念講演からスタートしました。
小さいお子さんもいる中で、「避けては通れない話題」と新型コロナウイルスの話から講演がスタート。感染症の仕組みや歴史などをわかりやすく、北田先生らしい軽妙な語り口で説明いただきました。近くのお子さんにも「難しい話でごめんね」と配慮するなど和やかな雰囲気のなか、卒業生にとっては学生に戻って久しぶりに講義を受けているような時間になりました。
もともと健康生活学科健康栄養専攻だったところから健康栄養学科になり、入学定員も増えて3コース制になり…というこれまでの歴史を振り返ったところで、講師を松村先生にバトンタッチ。卒業アルバムなど懐かしい写真と思い出を語りながら、これまでの20年を卒業生・教職員とともに振り返りました。開学1年目から在籍し健康栄養学科のすべてを見てきた松村先生ならではのトークでした。
講演後は学生食堂カトレアに会場を移して、学科主任の永澤健教授のあいさつ、冬木啓子教授の乾杯の発声から「卒業生交流会」がスタートしました。食べるのが大好きな健康栄養学科らしくデザートビュッフェが用意され、テーブルを囲んで旧交を温めました。回数を重ねるにつれて卒業生も大人になり、お子さま連れでの参加も増えてきました。卒業しても気軽に母校に戻ってこられる関係性やアットホームさは、畿央大学の魅力の一つではないでしょうか?
病院、行政、委託給食、大学教員、食品メーカー、卸、フィットネス、ドラッグストア、施設、保育園、自営業など、さまざまな業界で活躍している1期生から17期生あわせて70名をこえる卒業生が集まり、枠をこえて交流を深める機会になりました。
参加者からは
「コロナ禍でなかなか同期でも集まる機会がなかったのでありがたい」
「卒業ぶりに大学に帰ってきた」
「先生にも久しぶりに会えて良かった」
など、喜びの声が多く聞かれました。
お開きの時間になってもなかなかおしゃべりは止まらず、夕方にさしかかったキャンパスに子どもたちの嬌声が響いていました。
開学20年を迎えましたが、畿央大学ならびに健康栄養学科はこれまでの卒業生との絆を変わらずに大切にしながら、卒後教育や同窓会活動を企画していく予定です。
なお、10月21日(土)、22日(日)の第21回畿央祭には事前申込不要、入退場自由でご参加いただけます。お子さま向けの企画もありますので、今回の交流会に参加できなかった方は母校に戻ってくる機会としてご利用ください。22日(日)には畿桜会(同窓会)総会・同窓会サロンも開催いたします。
ご参加いただいた卒業生、教職員、卒業生の皆さま、ありがとうございました。