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2015年のすべての新着情報一覧

2015.11.19

奈良県主催『お出かけ健康フェスタ2015』に参加しました~健康栄養学科ヘルスチーム菜良

2015年11月7日(土)に奈良県の主催で開催された『お出かけ健康フェスタ(開催場所:奈良文化会館)』に4大学連携事業(ヘルスチーム菜良※)の一環で畿央大学より3名の学生が参加しました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。   『お出かけ健康フェスタ』は健康講座や健康ウォーキング・軽スポーツ体験などの多彩な企画を通じて健康づくりの大切さや実践方法に触れられる内容で、2回目となる今回は、健康づくりの実践により役立つ健康ウォーキングや健康企業ブース、減塩親子イベント「減塩げんきフェア」、健康カフェや映画上映など盛りだくさんの内容が開催されました。 その健康企業ブースに場所をいただき、各大学よりいろいろな資料を持ち寄って展示し、来場者に日ごろ学習している栄養や健康の知識を使って対応いたしました。   畿央大学からは、文化祭で使用した「色あわせゲーム」の媒体と野菜の被り物を持っていきました。色あわせゲームは、対象者が幼児くらいの年齢だったので大人の方には、簡単すぎるのではないかと不安もありましたが、ジャガイモなどの区別に苦戦される方もいて、再認識してもらうことができたと思います。 また、参加してくれた小学生は学校の授業でやったのは覚えているが、細かい内容までは覚えていなかったため、単発的な指導ではなく、[継続的に]学習してもらうことの大切さも学びました。   野菜の被り物は、ほかの3大学の学生にも人気があり、各大学で作りたいという声もかけてもらえました(笑)   あと他大学の展示はこんな感じでした(笑)   今後も、他大学との交流も大切にしながら、食育活動などの社会貢献活動に役立てればいいなと思っています。   ヘルスチーム菜良 健康栄養学科3回生 篠田有希 【ヘルスチーム菜良関連記事】 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売のお知らせ!! 子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催!  

2015.11.19

就活レポート~就職活動の現場から~No.319

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第319弾! 人間環境デザイン学科4回生 吉岡 俊輔さん アパレル商社 内定     【その企業に決めた理由】 「チャレンジ精神」をとても大切にしている会社で、ヤル気次第で若いうちからいろんなことに挑戦できるところに惹かれました。またアパレル関連に絞って就職活動をしていたのですが服飾関連の特別な勉強をしていなくても企画部を目指すことができる企業だったことも大きな理由です。   【就職活動を振り返って】 「自分自身を知ること」が就職活動で苦労した部分でもあり、学べた部分でもあります。いったい自分はどういう人間で、どんないい所があってどんなところがまだまだ足りない所なのか、自分自身と率直に向き合うことが履歴書を書くときや面接で自分をアピールする時に必要になってきます。自分と向き合うことは難しいと感じることもありましたが学ぶことも多かったです。   【就職活動でPRしたポイント】 畿央祭の実行委員で部署長をしたことと、部活動でしていたビーチラグビーのことです。とくにリーダーシップとチャレンジ精神がある、ということろをPRしました。エピソードを話すだけでなくその時にどう思って、どう行動に移したかなどを伝えるように意識しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアガイダンスなど就職に関してかなり手厚くサポートしていただきました。デザイン担当の谷口さんには履歴書の添削、面接の相談などお世話になりました。最初は行きづらいと感じていたキャリアセンターもいつの間にか気軽に相談に行ける場所になりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動を自分が成長するためのひとつのイベントと思って楽しんですることを意識してしました。就職活動は誰かのためにやらされてることではなく、自分のために自らがすることです。友達が先に決まっていったり、第一希望に落ちてしまったり…もちろん辛いこともありますが、それすらもいつか先の自分のためと思い、糧として頑張ってください。しっかりリフレッシュもしながら抱え込まずに楽しんで下さい!

2015.11.18

マイクロソフト「MVPグローバルサミット2015」参加レポート~大学院教育学研究科

はじめまして、教育学研究科修士課程1年生であり、Microsoftが表彰するMVPでもある廣瀬です。11月の初めに「MVP グローバルサミット 2015」に参加する為に、アメリカ合衆国はワシントン州のシアトル・ベルビュー・レドモンドへ行ってきましたので、その雰囲気をお伝えします。 Microsoft MVPとは 少しばかり、Microsoft MVPの話をしましょう。Microsoft MVP表彰制度は、マイクロソフトが個人の活動を直接評価して、表彰する特別な賞です。この制度は、マイクロソフトの製品や技術に関する豊富な知識と経験を持っており、インターネットでの活動や日頃の登壇での活動や、メディアや執筆などを通じて、その能力を幅広いユーザーと共有している個人を表彰しているものです。MVP アワードの表彰は、全世界で行われており、世界 90か国以上、4,000名を超える人々が日々MVP としての精力的な活動を続けているそうです。 MVPには、表彰する分野があり、私は「クラウド」と呼ばれる技術の分野で4年連続の受賞をしています。また、弊学で師事している西端教授は「Surface」の分野での貢献を評価され、今年から受賞しています。 関連記事:教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。 MVP グローバルサミットとは そのMVPが年に一度、世界中からマイクロソフト本社のレドモンドに集まり、MVP受賞者のみが参加できる限定イベントが「MVP グローバルサミット」です。 このイベントの内容は、マイクロソフトの最新技術と情報をインプットしたり、実際の製品開発へのフィードバックなどを行います。とっても刺激的な内容なのですが・・・厳しい機密保持契約が課せられており、残念ながら一切のお話しする事ができません。という訳ですので、その雰囲気だけでもお伝えできればと思います。 巨大なマイクロソフトの本社 ワシントン州レドモンドにあるマイクロソフトの本社オフィス群は、通称「キャンパス」と呼ばれています。500エーカー(東京ドームおよそ43個分)の敷地には、125もの建物が立ち並び、全世界の従業員のおよそ半数弱となる約41,000人が働いているそうです。グローバルサミットは、この中の一つの建物で行われています。 そのほかには、参加者が行動して回れる場所があり、一般のお客様も迎えるビルディン92という場所があります。中には、Microsoftのグッズをお土産として購入できる「カンパニーストア」や「ビジターセンター」などがあり、マイクロソフトの歴史や製品を体験する事ができます。 その裏には、Microsoft Commonsと呼ばれる、社員向けの店舗や飲食店が入った建物があります。 とにかく広大なマイクロソフトの敷地 さて、これほど広大な敷地をどのようにして、社員の人たちは移動して回るのでしょうか?その謎を解く物が走って回っていました。キャンパスの中ではConnectと呼ばれる、タクシーや乗り合いバスが走って回っているのです。とはいっても、それでも結構な距離になりますし、時間もかかります、会議一つのために移動していたのでは話になりませんよね? そこで、Microsoftでは「Skype for Business」という、パソコンから使える会議システムでコミュニケーションをとる事が多いようです。このシステムは、畿央大学の授業の遠隔配信にも使われており、僕自身も場所や時差を超えて、東京や海外から受講の際に利用しています。 この時期のシアトルは緯度が北海道の稚内よりも高いにも関わらず、海流の影響も受ける為もあり、思っている程は寒くありません、7度から10度くらいです。11月初旬のこの時期は、紅葉の時期が少し過ぎた位でしょうか、キャンパスの中で色づく葉がとてもきれいでした。 最後に 旅は人を成長させるといいます、その理由は経験と文化を理解するという過程である事は述べるまでも無いでしょう。37歳の社会人学生の僕も、10代には経済成長期を迎えた「上海」、20代には「シンガポール」へ、30代には「シアトル」、「シカゴ」、「ラスベガス」と、いつでも一人でその場所まで赴き、旅と共に経験を重ねてきました。 是非、20代から行ってみたい場所を頭に思い浮かべ、その為に必要な行動を続けてください。パスポートと飛行機に10時間も乗れば、地球は半周できてしまうのです。様々な場所へ趣き、季節、土地、文化、民族、考え方、そして言葉を楽しみ、自分の経験に取り込んでみてください。 その経験は正に「建学の精神」であり、みなさんの人生において、豊かな未来を約束してくれるに違いありません。 教育学研究科修士課程 廣瀬一海 【その他関連記事】 畿央大学大学院教育学研究科紹介ページ 【1分でわかる畿央大学vol.4】働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって? マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学を訪問しました。 ゲスト講師による「教育×ICT」~教育学部キャリア形成セミナー

2015.11.18

平成27年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート

11月14日(土)、冬木記念ホールにて健康栄養学科の卒業研究発表会が開催され、4回生56名が36演題について発表しました。 食品科学や調理科学に関する研究、臨床栄養学、スポーツ栄養学や栄養教育論など、多岐にわたる分野の発表がなされました。4回生たちは、今年の2月に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動をしながら、授業の合間をぬって日々研究に励んできました。   当日は10時から発表が始まり、発表者はもちろん、聞いている側も緊張した面持ちで順番を待っていました。 それぞれ自分の研究を図や表を用いてわかりやすく発表を行っていました。自分の研究について発表する学生は堂々としており、とても頼もしく感じました。   発表後の質疑応答では、先生方からの質問に頭を働かせ、なんとか答えようとしている姿が多く見受けられました。様々な観点からの質問は学生たちにとっても良い刺激となったことでしょう。   発表会には研究室配属が迫っている3回生をはじめ1、2回生も多く参加していました。特に3回生は来年度に向け、熱心に発表を聞いていました。   閉会の挨拶では小西学科長からの講評がありました。 『4回生はこの卒業研究及び発表をするにあたり、自分たちで考えること・自分の言葉で伝えることの難しさや大切さを学んだと思います。その経験をこの発表で終わらせるのではなく、今後社会に出た時に生かしてほしいという思いが伝わってきました。きっとそれぞれが大きなものを得て、これからの人生に活かしていってくれると思います。』     すべての発表が終わったあとの、発表者の皆さんの笑顔がとても印象的でした。 素晴らしい発表、お疲れ様でした。     健康栄養学科 助手 北野文理

2015.11.18

平成27年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~4回生によるレポート

理学療法学科4回生の片岡あすかです。今回、理学療法学科の卒業研究についてブログを書かせていただきます!     【卒業研究発表会当日までの取り組み】 理学療法学科では、3回生の後期から理学療法研究法演習(ゼミ)が始まります。 準備段階では、まずは研究のテーマを大きく決め、テーマが決まれば、それに関する様々な先行研究の資料・文献を見つけ、知識を高めます。私の所属する庄本ゼミでは、「TENSの電極貼付部位が健常人の痛み閾値に与える影響について」というテーマで、近年多い内側型変形性膝関節症の疼痛部位に対して、TENS(経皮的電気刺激)による鎮痛効果を検証する研究を行いました。主研究を行うまでに、研究方法や細かい流れを確認しながら、何度も予備的研究を重ね、試行錯誤しながら全体的デザインを計画しました。   長期の臨床実習のため、3回生2月から4回生7月は研究を進めることが出来ませんでしたが、実習が終わってから9~10月にかけて、研究に協力してくれる被験者を募り、毎日データ収集を行いました。データを取り終えると、統計学的データ解析、結果の考察にうつります。庄本先生や大学院生に助言・指導をいただき、何度も鎮痛機序を考えたり調べたりしながら、結果・考察をまとめ、発表用スライドを作成しました。発表用スライドは、文字ばかりでなく絵や図表を多く取り入れることで、簡潔に分かりやすく、要点を絞って作成するように心がけました。   【卒業研究発表会当日】 11月6・7日に行われた理学療法学科卒業研究発表会では、今年度は15のゼミから合計44演題の発表が行われました。1演題につき、7分間の発表と3分間の質疑応答があります。 理学療法はさまざまな分野があり、畿央大学でも所属研究室によって、「神経系」「運動器」「呼吸・循環」「代謝系」「物理療法」「基礎研究」「介護予防・健康増進」など、幅広いテーマで研究発表が行われました。発表の際は、同級生だけでなく、先生方や下級生が会場内に多くいて緊張しましたが、1年間やってきたことを伝えられる場となりました。『TENSの鎮痛機序』については、まだ分かっていないことも多いので、今後さらなる研究を続けていきたいと思いました。他のゼミの発表を聞いていると、それぞれ専門性が高く、どの分野も興味深く考えさせられる演題も多々ありました。   卒業研究全体を通して苦労したことは、やはり時間の使い方でした。とくに実習が終わってからは、就職活動や国家試験対策と並行しながらの研究だったので、とても大変でした。私のゼミでは5人で2つの研究を行っていたため、意見が食い違うこともありましたが、何度も議論しながら協力して進めていくことができました。5人で研究を行ったことで、うまく役割分担することができ、多くの知識を共有しやすく、みんなで課題を乗り切ることができました。   卒業研究は大変でしたが、振り返るとこの1年間はとてもあっという間でした。この経験を通して、新しいことやまだ誰も分かっていないようなことを追求していく“楽しさ”も感じることができました。研究で得たことを社会に還元しながら、日々の臨床に繋げ、多くの患者様の役に立てるように、これからもみんなで切磋琢磨したいと思います。   理学療法学科4回生/学生広報スタッフ 片岡 あすか

2015.11.18

香芝市産学連携「プラスティック容器デザイン開発」事業で製品化へ~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科中山順教授と3回生石原卓磨さんが奮闘中   2014(平成26年)年8月より香芝市地域振興局(黒越頼雄局長)は市内の商工業活性化を促進するため、県内大学高専等の知的資源を市内企業にマッチングさせる補助金事業を開始し、今年で2年目を迎えました。畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科中山順教授(プロダクトデザイン)、3回生石原卓磨さんは当初から香芝市平野のプラスティック真空圧成型加工の中堅メーカー吉村化成株式会社(吉村孝勝社長)と新容器開発に取り組んできました。   2015(平成27)年11月13日(金)夕方から、今まで温めてきた用途別デザイン案をプレゼンテーションするため吉村化成さんを訪れました。       吉村社長には昨年本学に来校いただき1回目のプレゼンを行い、その後石原さんは香芝市の同社を訪れています。同社会議室には実際の製品が展示されていますので、今回のプレゼン内容に類似する製品や気が付いたアイデアや特許について熱のこもった話が飛び交いました。この日、石原さんが吉村社長に提示した案は10件でした。しかし学内で中山先生に提出したのは約20件の案でしたが、相談する中で約半数をふるいにかけて本日に臨みました。   「容器の底が顔に見える食器」や「使用後も別の用途になる食器」をはじめ、かなり具体的かつ機能性豊かな容器の数々がプレゼンされました。料理のお悩み解消をめざし、家で実際にお母さんに聞いて改良を加えたそうで、石原さんの意気込みが感じられました。       同社は自社特許技術を生かしたパッケージで今年8月に公益社団法人日本包装技術協会から食品包装部門賞を受賞した容器開発経緯を吉村社長と灰藤営業部リーダーからお聞きし、モノづくりにかける熱意が伝わってきました。この日プレゼンした10件のうち、吉村社長の気をそそったグッドアイデア2件について製品化が実現しそうです!   【関連記事】香芝市連携「プラスティック容器の商品開発」が進行中~人間環境デザイン学科

2015.11.17

卒業祭実行委員Blog vol.1~「卒業祭2016“つながりをずっと、出会いをもっと”」を開催します!

畿央大学公式ブログ(KIO Smile Blog)をご覧の皆さん! こんにちは! 卒業祭実行委員です! 2016年3月12日(土)に開催される「卒業祭2016“つながりをずっと、出会いをもっと”」について紹介します!   卒業祭とは、何ぞ!? 卒業祭とは、 ・畿央大学公認の大学公式イベント ・4回生だけでなく、4回生と“つながり”のある1~3回生も対象 ・来場された方全員が参加できる(もちろん参加は自由です)全員参加型イベント                                      です!!【昨年の様子はコチラ】   つまり! 「4回生は同期または後輩たちと、1~3回生は4回生の先輩たちと、最後にもう一度みんなで楽しい時間を過ごしたい!」そんな人たちのためのイベントが、この「卒業祭」です。   なにをするの?? ずばり! 卒業祭2016 大運動会!!& 大立食パーティー!!&大パフォーマンスSHOW!! などなどです!!!またこのほかにも企画が盛りだくさん!!   畿央生の皆さんへ 卒業祭を ・4回生にとっては、卒業式を前に、最後に集まることのできる場に ・1~3回生にとっては、卒業してしまう先輩との最後の思い出作りの場に そんな場を作ろうと、私たち実行委員は毎週月曜お昼休みと木曜5限目に少しずつ会議を重ねています。     運動して汗かくもよし、食べまくるもよし、卒業してしまう先輩と話すもよし、勉強の合間に休憩がてら参加するもよし、とりあえず写真を撮るのもよし。そんな中で、少しでも皆さんの笑顔が見られるよう、企画していきたいと思っています! お忙しいとは思いますが、今すぐ手帳にチェックしておいてください!! 実行委員として作った場が、みなさんにとっての「畿央祭」になればいいなと思っています!一緒に盛り上げていきましょう!!!   と、いうことで、卒業祭2016 ブログ第1弾でした! 第2弾は、実行委員メンバー紹介! お楽しみに!!     卒業祭2016のご案内 【日程】2016年3月16日(水)16:00~18:30頃(日程変更) 【場所】アリーナ、小体育館、新食堂 【内容】運動会、立食パーティー、クラブ・サークル・有志によるパフォーマンスなど 【参加費】未定(500円ぐらいまで・・・) 【Twitter】「畿央大学卒業祭2016」で検索! *一部変更がある場合があります。   現代教育学科4回生 大東元気

2015.11.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.318

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第318弾! 現代教育学科4回生 久保 佑唯奈さん 大阪市・小学校教諭 合格     【教師を目指そうとおもったきっかけ】  私は、高校生の時、物理化学を選択する理系クラスに在籍していました。そのころから何か資格を持って仕事をしたいと考えており、高校2年生までは、歯科技工師という、教師とは全く違う進路を考えていました。しかし、理系だけでなく、他の仕事にも目を向けた時に、小学校教師という職業に惹きつけられました。なぜなら、まず、子どもが好き、そして、運動も音楽も芸術も好きだということが、私に向いているのではないかと思えたからです。小学校は、中学校や高校と違い、1人の担任がほとんど全ての教科を教えます。たくさんのことが好きな私なら体育も音楽も図工もそのほかの教科も楽しく教えることができるのではないかと思ったのです。また、周りの友達が「あなたの性格なら向いている。」と言ってくれたことも教師を目指す後押しになったと思います。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】  私は全部で4校の小学校でボランティアや実習を経験しました。そこで感じたのは、教師という仕事の魅力と大変さです。自分が小学生の頃に見ていた視点とは違う視点で見ることができて、思っていた何倍もの仕事が教師にはあるのだと感じました。しかし、子どもが元気に学び、遊んでいる姿を見ると、ここで働きたいと思います。また、こんなことをしたい、あんなこともしたいと思い、わくわくします。実際に現場で過ごす時間は学びの連続です。先生方の臨機応変な対応を実際に見ることができますし、先生がどんな意図で授業をしているのかを聞くこともできます。本当に体験していてよかったなと思います。 【畿央大学での大学生活について】  大学の友達や教員の方々には本当に支えてもらいました。みんなで集まって勉強をしたり、お昼ご飯を食べながら勉強の話をして、3回生の頃とは変わったな~なんて話したり、面接練習をみんなでして、だんだんみんなが上手に話すようになるのを感じたり、周りがどんどん知識や技術を身につけていくのに焦ったり、いつもより帰る時間が遅くなったり、みんなで大学隣のショッピングセンターに夜ご飯を買いに行ったり…。そのときは本当に大変だったけど、終わってからは少し寂しい気持ちになるくらい、濃い時間を過ごしたと思います。教員の方々も顔を見ては応援していただいたり、対策講座をひらいていただいたり、質問攻めに答えていただいたり、手のかかる学生だったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  本当に親身に考えてくれます。個人の性格まで考えて試験対策や志望場所を相談していただけます。わからないことがあれば、自分で調べるのはもちろんなのですが、それでもわからなかったら、ためらわずに相談することをお勧めします。今、何を頑張っているのか、どんな目標をたてているのか、何が苦手で困っているのか、模試はどうだったのか、少しの時間だけでも教採・公務員対策室の方々に話しに行くことで、気分転換にもなるし、こちらのことを知ってもらうことで、直前の対策もしっかり支えていただけると思います。私はたくさん話を聞いてもらいました。   【理想の先生像】    まず、私が描く理想の学級像は、子どもが毎日笑顔で過ごす学級です。いつでも楽しく子どもたちが過ごすことができればいいなと思っています。だから、自分自身も毎日楽しく過ごすことができる先生がいいなと思っています。簡単なように聞こえるかもしれないですけど、クラスをもって毎日過ごしていると、トラブルは必ずといっていいほど起こります。時間に追われて余裕がなくなる時もあります。その中でも、心に少し余裕をもって、小さなことに楽しみや幸せを感じていたいです。子どもたちのためにも。もちろんそのために、ルールをしっかり定着させる、たくさんほめる、とかあるのですが。     【後輩へメッセージ】  将来の選択にも、教採の対策の仕方にも、先生像にも、一人ひとり違いはあると思うし、それでいいと思います。私は1人で勉強できないタイプなので、みんなで勉強していたけど、1人の方が集中できる人もいると思います。だから、私の話は全て取捨選択して頭のすみにおいているだけでいいと思います。ただ、後悔しないようにだけ頑張ってください。それが難しいんですけどね…。教採は今まであんまり話してなかった人と仲良くなったり、楽しい面もあります!ガス欠、燃え尽き症候群にならないようにずっと8割で頑張ってください!

2015.11.17

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.36~「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」

今までの「認知症カフェ」が本日より名称を変更しました!!   11月13日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かちあいin御所」を開催しました。   今年1月に厚生労働省が認知症高齢者にやさしい地域づくりとして新オレンジプランを策定しました。このオレンジプランの目的と名称を受けて、看護医療学科山崎尚美教授を中心とした老年看護学領域の先生方が実施するものを「kioオレンヂ喫茶(カフェ)」と呼んでいます。実施する目的は、住民や当事者の方々の思いを聞きながら、これからの認知症ケアのあり方を考えることにあります。 「金曜カフェ~つどい~」では、今年4月より毎月「認知症カフェ」を開催し認知症についての学習を重ねてきました。本日からは「kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かちあいin御所」と名称を変え、午前中は地域住民の方を対象とした学習会を開催し、午後からは認知症および介護をされている家族の方を対象とした集いの場にリニューアルいたしました。   午前は看護医療学科の山崎尚美教授による認知症の正しい理解を講義形式で学びました。この講義の受講者は、認知症サポーターの証として“オレンジリング”がもらえます。その後は、お茶や珈琲を飲みながら認知症に対する思いやイメージについて自由に語り合いました。   午後は御所市地域包括支援センター長の西村さんと看護医療学科の老年看護学領域の先生方5名も参加され真剣にお話されていました。また参加された皆さんが頂いた”オレンジリング”を早速身に着けている姿を見受けることが出来ました。   残念ながら今回、当事者の方のご参加はいただけなかったのですが、今後の方向性について参加者で話をしました。話し合いの結論としては現在、御所市にはない「認知症家族の会」を発足させることを目的にしようということになりました。   この「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」が今後しっかりと浸透し、認知症高齢者にやさしい地域づくりに貢献できるよう私たち一同頑張っていこうと思います。毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。   人間環境デザイン学科4回生 堀田晃平   【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール 【kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2015.11.17

第22回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。

清掃活動をしながら地域の歴史を学ぶ! 小雨のなか5kmを完歩!   11月15日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第22回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。   畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア20名(KiPT、復興支援ボランティア部HOPEFUL他)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。     あいにくの小雨にも関わらず、約90名もの参加がありました。 クリーン&歴史ウォークでは、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具を借りることができます。 今回は、小雨につき、主催者からレインコートが配布されました。 エコール・マミの代表者による主催者挨拶、深田実行委員長(畿央大学ボランティアセンター長)の挨拶に続いて、畿央大学理学療法学科松本先生からウォーキングのコツ(腕を後ろに引く等)のご指導をいただきました。       小雨でも参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、予定通り9:30には、エコマミふるさと広場から、かつらぎの道を五位堂駅方面に向けてタバコの吸殻や空き缶などを拾いながら、元気に5kmのウォーキングをスタートしました!          先頭がスタートして約30分。 「別所城山古墳」には、帆立貝式の第1号墳と円墳の第2号墳の2つの古墳があります。 4世紀末から5世紀前半頃の築造と推測されています。 ここでは、ぬかるみに苦戦しながら墳丘に登り、ふたかみ史遊会の木原会長から、古墳についての解説を聞きました。       大学に通っていても、駅⇔キャンパス以外の道は以外と知らないものです。 住宅エリアは住民の皆さんの美化意識が高く、ほとんどゴミが見当たりませんでした。 知らなかったお店・学校などを発見しながら探検気分で清掃活動をしていると、あっという間に真美ヶ丘ニュータウンの東の端にある「新山(しんやま)古墳」に到着しました。       新山古墳は広陵町にあり、馬見古墳群の南群に属する前方後方墳です。多数の埋蔵品が発見されています。 広陵古文化会の平井顧問から、実物大の鏡の模型を見せていただくなどして、詳しくお話を伺いました。       だんだん雨もあがってきて、晴れ間も見えてきました。 荷物を降ろして松本先生による中間地点ストレッチを行ったのち、KiPT(Kio Performance Team)メンバーによる恒例の「○×クイズ大会」が行われました。        今日聞いた古墳にまつわる問題に5問全問正解すると、エコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されました。  普段の授業で集中して話を聞く力をつけている本学の学生たちは、ほとんど全員が全問正解となり商品券をいただくことができました。ありがとうございます。     ▲参加者全員で記念集合写真を撮影!! (希望者は後日郵送してもらえます)     小休憩をして元気を取り戻した皆さんは、また元気に清掃とウォーキングを再開!! 正午頃、全員が無事にエコール・マミに戻ってくることができ、最後に松本先生による整理体操で締めくくりました。 みなさん、お疲れ様でした。     ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。特に奈良県外出身の学生は古墳について新鮮な学習ができたようです。 受付や美化活動などで地域の皆さんとの交流も深まりました。     畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。来年春には、第23回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加お待ちしています。        【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生              

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