SNS
資料
請求
問合せ

すべての新着情報一覧

2016年のすべての新着情報一覧

2016.11.02

第21回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で大学院生が優秀賞に選出!

平成28年10月29日(土)・30日(日)に、名古屋国際会議場で第21回日本ペインリハビリテーション学会学術大会が開催されました.   本学会は「慢性痛対策におけるリハビリテーション戦略」というテーマで行われ,痛みに対する評価や治療戦略に関する研究報告のみならず,慢性痛によって日本経済に齎されている莫大な不利益や,慢性痛対策の現状,そしてリハビリテーションの観点からの施策の立案,実現への展開といったシンポジウムもありました.そのためには,医師や看護師といった医療従事者の理解,協力を得る必要があり,また,慢性痛のメカニズムの解明や介入研究を行い,発信していく意義を再認識致しました.他にも,理学療法士によるベンチャー企業の設立や産業理学療法に関する講演もしていただき,スポーツ現場や医療施設での理学療法士の役割しか知らなかった私にとっては,理学療法士の新たな可能性を感じずにはいられませんでした.     畿央大学大学院からも多くの方が口述あるいはポスター発表をされ,発表後も意見交換を行う等実のある学会になったのではないかと思います.また,担当教授である森岡周教授は「ニューロリハビリテーションによる中枢神経系の再構築」という内容でシンポジウムを行い,慢性痛患者の神経科学的な特性や症状,それらに対するニューロリハビリテーションを本学本大学院のこれまでの研究も踏まえながら,難解な分野ですが平易簡明な講演をされていました.     私(西 祐樹)も「痛み関連回避行動と人格特性の関連性-Voluntary movement paradigm-」という演題を発表し,この度、優秀賞を受賞いたしました.初めての口述発表でこのような賞をいただけたのは,偏に森岡周教授をはじめ,大住倫弘特任助教,信迫悟志特任助教,本学本大学院の神経リハビリテーション学研究室の皆様に研究指導をしていただいたお陰であり、深く感謝申し上げます.今後は本研究を国際雑誌に投稿し,この場で再度公表させていただければと思います.     畿央大学健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 西 祐樹  

2016.11.01

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.379(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第379弾! 理学療法学科11期生(17卒) 守谷 友紀さん 平成記念病院 勤務   【その病院に決めた理由】 きっかけは、学校で行われた病院説明会でした。私たちが就職先の病院を決めるために、急性期・回復期のどちらにするかをまず選ぶことが多いと思います。内定した病院では、説明会の時に、「急性期・回復期・在宅と、一貫して同じ患者様を担当できる」とのお話がありました。様々な時期の患者様を担当でき、また一貫して同じ患者様を担当させて頂けるということは、患者様のことをよく知り、その人に一番必要な治療を提供できると思いました。また、病院見学時のスタッフの仲も良く、新人教育や福利厚生の評判が良いことから、病院内の制度や環境は問題ないと思い、応募することに決めました。   【就職活動を振り返って】 わたしは、国家試験の勉強や、卒業研究に早く打ち込みたいと考え、就職活動をなるべく早く終わらせたいと思っていました。内定した病院では、随時応募で、早く応募すれば早く決まるシステムでした。つまり、早く応募しなければ定員が埋まってしまうため、9月中旬には履歴書を作成し、提出しました。履歴書を提出した翌日には病院から電話を頂き、その週末に面接、その一週間後に内定通知を頂き、テンポよく終わった印象です。   【就職活動でPRしたこと】 就職活動でPRしたことは、大学生活でずっと続けてきた音楽活動についてです。それに伴い得た仲間や思い出、積極性や企画力についてPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書・送付状の添削、面接練習はキャリアセンターの先生が指導してくれます。思い立ったらすぐにキャリアセンターの岡田さんにアポをとって、添削してもらえば、まず不安を抱えず就職活動できると思います。履歴書は、全部書き直ししたりと、大変でしたが、先生も手を抜かず一生懸命指導してくれるので、自分も頑張れるし、就職活動に関してあまり不安になることもありませんでした。面接練習は、希望すれば個人面接の練習も受け付けてもらえます。1対1で、立ち居振る舞いや面接の内容について丁寧に指導して頂けます。自分の弱みはもちろん改善するように指導して頂けますが、強味についても教えて下さり(わたしの場合は元気であること、はきはきしてること)、面接当日は自信を持って臨むことができました。程よい緊張感で、面接の最後には内々定との言葉を頂き、ほっとして本番の面接を終えました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院を決めたら、即キャリアセンターの岡田さんにアポをとって履歴書の添削を依頼しましょう。岡田さんは忙しくて、なかなかアポイントがとれない時期もあります。焦る必要はないですが、病院を決めたらやはり早め早めの行動は大切だと思います。卒業研究も国試勉強も想像以上に忙しいです。就活への不安要素はできるだけないほうがいいです。がんばってください!  

2016.11.01

畿央祭で子供向けの食育イベントを実施! ~ヘルスチーム菜良

畿央祭2日目の10月23日(日)に、ヘルスチーム菜良が子供向けの食育イベントを実施しました。 (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。     今年のテーマは「食べ物の原材料」でした。 まず始めに、米・小麦粉・豆・卵・牛乳から作られている様々な食品を、イラストを使って紹介しました。例えば、卵から作られている食品であれば、「プリンとマヨネーズは見た目や味が全く違っているけれど、同じ卵からできている」という話をしました。子どもたちだけでなく、保護者の方も一緒に話を聞いてくださいました。 イラストを見て、どの材料からどんな食品が作られているのかを覚えた後、釣りゲームに挑戦してもらいました。このゲームは、提示された材料が使われている食物のカードを、制限時間内にできるだけ多く釣るというものです。どの子も一生懸命カードを探し、たくさん釣ろうと頑張ってくれました。       次に、箱から食べ物のイラストが描かれた紙を引き、それが何から作られているのかを当てるというクイズを行いました。すぐに答えられた子が多く、きちんと覚えているんだなと感じました。少し迷っていた子も、ヒントを出すと正しく答えられました。     これらのゲームと同時に、スタンプラリーも実施しました。釣りゲームとクイズの両方に参加し、スタンプを2つ集めた子どもには景品をプレゼントしました。最後にアンケートに答えてもらい、賞状を渡しました。   2、3歳から小学校高学年くらいまで、幅広い年齢の子どもたちが参加してくれました。普段なかなか小さい子どもとふれあうことがないので、貴重な機会でした。今回のようなイベントを通して、子どもたちが少しでも食べ物に興味を持ってくれれば嬉しいです。   健康栄養学科1回生 竹元優花 【関連記事】 過去のヘルスチーム菜良の記事を読む  

2016.10.31

滋賀県大津市で夏の強化合宿!~弓道部

9月6日(火)~7日(水)、滋賀県大津市にある滋賀県立武道館にて、夏の強化合宿を行いました!大学には道場がないため、合宿では普段の練習ではできない、より実践的な内容を心掛け、練習に臨みました。     9月6日(1日目) 合宿での1日の練習量はいつもの約3倍になるので、身体の状態に配慮しながら丁寧に練習を行いました。昼からの練習では、近的という28mの射距離で的に向かって射る競技の練習をして、一般的な試合形式での練習や、個人個人が課題としている部分をお互い確認し合い、修正・改善をしました。夜の練習では、遠的という60mの射距離で的に向かって射る競技の練習を行いました。遠的は近的よりも道場が少なく、なかなか練習ができないこともあり、初めて経験する部員もいました。部員同士で教え合って、貴重な練習時間を有意義に過ごすことができました。     9月7日(2日目) 2日目には、普段の練習でもお世話になっている奈良県弓道連盟香芝支部蒼穹会の代表である師範の土谷尚敬先生に来ていただき、ご指導いただきました。この日は近的練習のみを集中的に行い、土谷先生から基本的な作法や動作について改めて確認していただいたり、自分たちではなかなか気が付かない部分についてご指摘していただいたりしました。1日目の練習で出た課題を振り返って練習に活かし、さらに土谷先生にご指導していただいたことで、今までとはまた違った視点からの課題にも気づくことができ、とても良い経験になりました。     この2日間の合宿で、それぞれが課題に向き合い、さらに新たな目標を見つけることができました。みんなで課題に向かって練習することはとても楽しかったし、とても素敵な思い出になりました。また、お忙しい中時間を作ってくださった土谷先生には、部員一同とても感謝しています。ほんとうにありがとうございました! これからも日々の練習を大切にし、弓道の上達を目指して頑張っていきたいと思います。   現代教育学科2回生 大田彩月

2016.10.31

第14回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ!

こんにちは~~~~(*^^*)無事に畿央祭も終わったので、各部署、統括からそれぞれ最後の一言です。 最初は、実行委員広報部署長の黒原です!!ブログを最初から最後まで担当させていただきました~!一番最初にブログが読めるという特権付きで、みなさんに発信されるものの仲介役と思うと幸せでした。最後の最後まで楽しみにしていてくださいね! 広報部署の主な仕事は夏休み期間中の畿央祭パンフレットづくりでした。失敗したこと、大変だったことたくさんありましたが、広報部員のおかげで最高のパンフレットが出来上がりました。畿央祭当日も思っている以上に忙しく、広報部員がたくさん助けてくれました!広報のみんながいなかったら、畿央祭はやりきれなかったと思っています。みんなありがとう! ▼【写真】2016年の広報部署 今年のパンフレットはつなげると「頂」の文字となるトリック付き。 最後に、広報部署長をしたことで感じたことがあります。私たちが作っていたパンフレットは、来場者みなさんが頼りにするものであり、畿央祭を運営するうえで大事な一部です。 パンフレットを手に取った方たちの「可愛い~」や「おうち用にもう1冊」など嬉しい言葉だらけでした。広報の仕事は影の仕事ですが、そんな大事なものを作れる仕事に携わっていたことが本当に幸せです。 本当にここまでやり切れたのは、広告協賛店さま、畿央生の皆さま、広報部員、同じく部署長の山本、皆さまの協力があったからです。広告協賛店の皆さま、来年もぜひご協力お願いいたします。 広報部署長を広報部員と山本とやり切れてよかったです!!!ありがとうございました。 畿央祭実行委員 広報部署長 黒原 由季 続きまして、同じく広報部署長のぴーやんこと山本彩加です!!!!! 広報部署はほぼほぼ1回生でその1回生全員が第一希望ではないという、正直不安でいっぱいの部署でした……笑 しかし、夏休みのパンフレット制作から始まり、徐々にみんなのやる気が出てきて、準備の日や当日は雑用ばかりでしんどいはずなのに笑顔で楽しく作業や仕事をしてくれて、本当に助かりました!!申し訳ないほど働いてもらった・・・ごめんね・・・ ▲飾りつけ頑張って~^^ ▲お腹すいてるのに重いテント担いで頑張ってくれてます、、、TT  最後には広報に入れてよかったです、楽しかったですと部員に言ってもらえて、一緒に広報部署で活動できて、本当によかったなと思いました^^ ▲自分たちが作った大量のパンフレットに囲まれながら作業中、、、  そして同じ部署長として頑張ってくれて小さな仕事も大きな仕事も引っ張ってやってくれた黒原にもとても感謝しています。何より喧嘩せずに終われてよかったです(笑) パンフレットの公告協賛にご協力いただいた皆様、皆様のおかげで今回のテーマ「頂」にふさわしいパンフレットができたのではないかと思います。本当にありがとうございました!!! 畿央祭が終わってしまった今、パンフレットやブログ、チラシが、あ~この年の文化祭は~…と思い出話のきっかけになれればとても嬉しく思います^^ ありがとうございました! 続いて、舞台部署長からのメッセージです!! 畿央祭実行委員 広報部署長 山本彩加 ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ? 【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭まで、あと2日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.21~吉本お笑いLIVEでのご協力とお願い! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭まで、あと5日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.19~ステンドグラス、モザイクアート作成中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭まで、あと1週間! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭フィナーレはソーラン節! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.16~舞台部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.15~立看板、階段アートを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.14~学内部署、活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.13~チラシ・パンフレットを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.12~子ども向け企画、準備中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!

2016.10.31

第14回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!

こんにちは!舞台部署の岩田・小林です! 畿央祭が終わって数日経ちました。当日はなんとか雨も降らず本当によかったです!私たちの舞台部署は、冬木記念ホールでの「屋内ステージ」と中庭での「特設ステージ」を運営しました。出演者の皆様、見に来てくださったたくさんの方々のおかげで2日とも無事成功することができました!!どちらのステージも大盛り上がりでした!   冬木記念ホールでは軽音部のバンド演奏、チアダンス、関西中央高校による演奏などを行いました!     特設ステージでは、バンド演奏、ヒーローショー、アカペラ、弾き語りなどが行われました!2日目には吉本興業のお笑い芸人さんが会場を盛り上げてくださいました!!     2日間でたくさんのステージに関わらせていただきました。大変なこともありましたが、当日に楽しんでくれた方々の笑顔と出演者様に多くの感動をいただいて、最高のステージを作るお手伝いをさせていただけて本当によかったと感じています。いまだに終わった実感がなく「あれっ?」と感じることもありますが、何より2日間無事終えることができてほっとしています。それと同時にとても寂しい気持ちでいっぱいです。今年で2回生は実行委員を引退しますが、来年はまた今の1回生たちが、私たちが先輩から受け継いできた伝統をまたさらに素敵な舞台へと変えてくれることと期待しています!   バタバタと忙しい半年間でしたが、終わってしまえばあっというものように感じます。またすべてが終わった後はほんとうの感動がありました。部署だけでなく実行委員全員でがんばった成果だと思います。協力して下さった業者様、出演者の皆様、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました!     最後になりましたが、半年間このメンバーで舞台部署ができてよかったです!舞台部署のみんな、ありがとう!!                          第14回畿央祭実行委員 舞台部署長                           現代教育学科2回生 岩田 悠                                     小林 悠   ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?   【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭まで、あと2日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.21~吉本お笑いLIVEでのご協力とお願い! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭まで、あと5日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.19~ステンドグラス、モザイクアート作成中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭まで、あと1週間! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭フィナーレはソーラン節! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.16~舞台部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.15~立看板、階段アートを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.14~学内部署、活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.13~チラシ・パンフレットを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.12~子ども向け企画、準備中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!  

2016.10.31

運動器リハビリテーションセミナー「下肢編」を開講しました。

こんにちは!畿央大学大学院修士修了生の田中和宏です。10月30日(日)に運動器リハビリテーションセミナーが開催されました。今回は下肢編ということで、全国各地から運動器に興味がある70名の皆様が参加してくださいました。     この運動器リハビリテーションセミナーは、卒後のリカレント教育(再教育)の機会や最新知見を提供することで、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から実践まで系統的に学べるプログラムとなっています。畿央大学運動器リハビリテーションセミナーは明日の運動器リハに使える『エビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『上肢・体幹編』・『下肢編』、臨床現場での日々の疑問を客観的に解決する手法を学ぶことで、未来の運動器リハビリテーションを創造する『臨床研究編』の4つで構成されています。 その中でも今回は『下肢編』ということで、臨床でも多く経験する下肢の運動器疾患に対する治療戦略を多くの研究論文から学ぶことが出来ました。     今回の講義も内容が盛り沢山で、とても充実していました。How toを学ぶことが出来る講習会とはまた異なり、治療に対する考え方を学ぶことができたこと、自分が行っていた治療手段が、研究結果からエビデンスがあるものであったと気づけたことなど、自分の臨床にエッセンスを加えられるような内容ばかりでしたので、明日からの臨床がとても楽しみになりました。   次回は、実際に計測機器を使用する『臨床研究編』です。研究をしている方も、これから研究していこうと思っている方にも、実際の計測機器に触れることで、研究に対する具体的なイメージが湧き、とても勉強になる内容ですので、是非ご参加下さい!   畿央大学大学院健康科学研究科修士修了 田中和宏 →平成28年度運動器リハビリテーションセミナー

2016.10.29

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.377(サービス)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第377弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 小林 由佳理さん 日本郵便株式会社 勤務   【その会社に決めた理由】 ① 地域の人を何より大切にしているところ。 ② たくさんの商品とサービスがあり、さまざまなお客様のニーズに答えられるところ ③ 日頃から郵便局を利用することが多く自分が働いているイメージをすることができた。 上記3点の理由から、窓口での営業活動を通じてお客様に安心と信頼をお届けできると考え、この会社に決めました。   【就職活動を振り返って】 3月から就職活動が始まり「みんながやっているから自分もとりあえず始めた」という感じで周りに流されながら5月頃まで活動を継続。周り人や時間に流されながらだったので、それではダメだと考え、自分がきちんと何をしたいのかを考える期間を取りました。そうすることで、自分がしたいことは何なのか、何を実現したいのかなど、しっかり考えられたことができ、就活を再開してからは自信をもって自分のことを伝えられました。   【就職活動でPRしたポイント】 大学で頑張っていたことは、ゼミのワークショップとバイトでした。ゼミでは自然染料を用いて学園祭などのイベントで地域の幅広い年齢層の方と触れ合うことでコミュニケーション能力を磨きました。また塾のアルバイトで高校生が前向きに勉強に取り組んでもらえるよう、勉強に対する不安などを徹底的にヒアリングするなど工夫しました。これらの活動を通してコミュニケーション能力と傾聴力を養うことができたとアピールしました。面接では、質疑応答ではなく会話ができるように笑顔や答え方を意識しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や自己PRなどの添削などサポートしてもらいました。それだけでなく就活や将来の悩み事や相談など、些細なことも話を聞いてくださいました。谷口さんには本当に感謝しています。ありがとうございました!     【将来の夢・目標】 お客様からも同僚からも頼られる社員になります!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 履歴書を早く作っておいてください。「3月1日から説明会が始まるから、とりあえず会社の説明を聞いてから作ればいいか…」って思っていませんか?実際私はこのように考えていました。提出締め切りの一日前にキャリアセンターに持って行って、谷口さんに確認してもらっていました。中には一日ではきちんと伝えられる言葉に直すことができず、中途半端な履歴書のまま提出してしまったことも・・・。早めに履歴書を作ることをお勧めします。 就職活動で行き詰ってしまったら休憩をしてもいいと思います。忙しい時は目の前のことをこなすことで精一杯になることがあると思います。そんな時は少し立ち止まって自分が何をしたいのかをゆっくり考えてみてください。

2016.10.29

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.378(フィットネス)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第378弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 小松 智菜美さん 株式会社ルネサンス 勤務   【その企業に決めた理由】 「スポーツを通して親子の絆を深めたい」という強い想いがあり、スイミングインストラクターという職業を選びました。多くのフィットネス企業がフィットネスインストラクターとしての採用(スイム、フィットネス、フロントスタッフ等を全部担うスタッフの事)だったのに対し、ルネサンスではスイムスタッフとして採用して下さる事に大変魅力を感じました。スイム担当として専念できる事は、より子どもたちや親御さんとの関わりの時間が増え、自分のやりたいことが出来ると感じました。さらに、スイム事業を中心に、海外へ展開されているのもとても魅力的でした。私は高校時代、英語を中心に学んでいたこともあり国際文化に興味があったので、フィットネスと海外が結び付いていると知ったときは挑戦したい!という気持ちが沸いたのを覚えています。今では海外勤務も夢に見ています。  また、人事採用の方が親身になって相談に乗って下さったのも理由の一つです。いくつか内定をいただいたとき本当に悩みました。このことを正直に担当して下さった方に相談すると私の立場に立って一緒に悩んで下さり、返事も待っていただきました。選考を受けている学生一人に対してもこんなに寄り添って下さる人がいるこの会社で、私もサービスを展開したいと思ったのもきっかけの一つです。   【就職活動を振り返って】 就職活動が始まる直前まで私は教員希望で、学校ボランティアやディアティーチャープログラムにも参加しました。子どもたちの命を守りたいという私の想いを実現するための場として、学校現場は理想と現実にギャップがあると感じた事が就職活動に切り替えたきっかけです。しかし、切り替えて直後は就活解禁を間近に控えながら就活の知識がまるで無く焦りましたが、キャリアの授業には毎回出席していたので資料を読み返したり就活サイトを見たり、一からスタートさせました。  私は、フィットネス企業一本で就活をすると決めていたのでいざ就活を始めるとあっと言う間に過ぎていきました。人と話すのが好きな私は面接も緊張せず、むしろ毎回楽しんでいたような気がします。教師を目指していたこと、他のフィットネス企業と迷っていて第一希望が決められないことなども、面接で正直に話しました。それでも、なぜ今私がこの会社を受けているのかをきちんと伝えることで、相手に私の想いも伝わったと思っています。会社の採用担当の方に相談もたくさんし、選考に来ている感覚はあまりなかったです。人に恵まれた就活期間だったと改めて感じています。   【PRポイント】 「気配り気遣いができる人間」というのが私のPRポイントです。自己管理を徹底することで自分に余裕が生まれ、相手に対して優しさや思いやりをもって接する事、それがプラスアルファな気遣いに繋がる事をPRしました。エピソードとして高校時代に野球部のマネージャーをしていた事も話し、面接等で話を膨らませるように伝えることを意識しました。   【キャリアセンターと就職サポート】 就活解禁直前まで教職と迷っていた私ですが、キャリアガイダンスの授業には毎回出席していました。そこでもらった資料等は就活中何回も読み返したり、参考にしたり本当に役に立ちました。就活が終わった今でも手紙の書き方や挨拶文など、参考にさせてもらっています。  キャリアセンターの谷口さんは、履歴書等で詰まった時でも必ず自分の言葉で完成できるように促して下さいました。それが、面接できちんと想いを伝えることができたことに繋がったと思います。私は選考を受ける業界がすべて同じで、履歴書等の内容がほぼ同じだったのにも関わらず、毎回細かく添削してもらいました。時間はかかりましたが、その会社に合った物を一緒に作ってくださったように感じています。添削をしてもらい時間をかけての完成させることでより良いものが仕上がると同時に、必ず面接に繋がると感じました。言葉に出して自分の気持ちを聞いてもらうことで意志が固まったり、自分の気持ちに気づけたりします。それをきちんと言葉に出して面接で発言出来たときには、やってきて良かったと思えるはずです。  就活が終わった後でもふらっとキャリアセンターに行けば笑顔で向かえてくれる谷口さん始め先生方、途中で就職活動に切り替えたにも関わらず様子を気にしてくださる教職キャリアセンターの先生方に支えられ、周りの先生方に存分に甘えた私の就職活動でした。     【後輩へ】 私自身将来に関して、やりたいことやってみたいことが多過ぎてはっきり決められない時がありました。自分が一番やりたい、それを叶えられる場所はどこだろうかと考えた結果、今の会社に決めました。教職を受けなかったことに後悔はありません。デザイン学科の学生は幅が広く、いろんな分野に挑戦できると思います。その中で悩んでいる人、決めきれない人も私のようにもちろんいると思います。そんな時はたくさんの人に相談してほしいです。自分の想いを口にだして言う事で気持ちがきっとはっきりしてくると思います。自信を持って就活に挑むことの大前提に、気持ちをはっきりさすことがあると思うので、まずは自分と向き合ってみるのもいいのかなと感じました。  自分の夢を話したとき、選考で出会う人事担当の方、キャリアセンターの方、先生方など私たちの周りにいる大人の方々はきっとみんな応援してくれるはずです。正直に話して将来に希望を持つことを忘れないでほしいなと思います。私も今現在、内定式や親睦会などで同期になる学生と顔を合わせますが、みんなキラキラして働くのが楽しみ!といった表情をしています。そんな会社と素敵なご縁で繋がれたことを本当に嬉しく思います。みなさんにもこんな素敵なご縁がありますように。頑張って下さいね。

2016.10.28

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.31~健康チェック in 畿央祭!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科2回生の大谷緋奈子と桑垣友梨です。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   畿央祭2日目の10月23日(日)に畿央祭ウェルカムキャンパスとして、地域のみなさんや畿央祭に来られた保護者の方たちに健康チェックを行いました。受付は9:30からでしたが9:00頃からすでにたくさんの方が並んでくれていて、楽しみにしてくださっているんだなあと嬉しくなりました(^○^)     健康チェックをしていると、毎年来ています!とか、楽しみにしていました!などなどのお言葉をたくさんいただいて、とても嬉しく思いました。そう言ってもらえると私たちも励みになります(*^_^*)     私は骨密度を担当しました。骨密度や体組成など機械によっては測定に時間がかかってしまうのですが、その間にたくさんの方お話できるのも健康チェックの良さだと思っています!!!     すべての測定を終えた後は3、4回生の先輩方がフィードバックをしてくれました。体重や体脂肪が増えたと悲しんでらっしゃる方もいましたが(笑)、ためになるお話を聞けたのではないでしょうか?今回の結果から皆さんが少しでも自分の健康を気にかけて、関心を持ってくださるといいなと思います♪     また1回生も少しずつ機械に慣れてきてくれているように感じ、大変でしたが大きな失敗やミスもなくスムーズに測定が行えたと思います。私もまだまだですが、先輩からの知識を受け継いでいけるようにしたいです。 最後はみんなでお決まりのT~\( ‘ω’)/     来てくださった方、楽しんでいただけたでしょうか?これからもたくさんの活動を通じて地域の皆さんの健康に関わっていきたいです。よろしければまた来年もお越しください!   健康栄養学科2回生 大谷緋奈子・桑垣友梨     ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

1 8 9 10 11 12 54