2017年のすべての新着情報一覧
2017.11.07
2017年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告!
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年後期の第1回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第1回:10月8日(日) はじめに子どもたちの緊張をほぐすために「てをたたこう」というゲームをしました。手をたたくものの数が増えれば増えるほど、子どもたちは盛り上がってくれました。 ▼「てをたたこう」 ひよこの数だけ手をたたこう! 次に、オリジナルの個性豊かな名札を作った後に、グループの友達の名前を「となりのとなり」というゲームをしました。このゲームでは、「わたしは○○さんのとなりの□□さんのとなりの☆☆です」というように、自分のとなりの人たちの名前を順番にあげながら自己紹介していきます。長くなってくると思い出すのが大変になりますが、どのグループもみんなで思い出す手助けをしながら、全員の名前を長く続けて自己紹介することができました。 写真左:「なふだづくり」自分だけのお気に入りを作ろう! 写真右:「となりのとなり」友達の名前を覚えられたかな? 最後は、協力して自分のグループの色のこまを増やす、「めくってめくって」というゲームをしました。各グループで様々な作戦を立て、ゲームを楽しんでいました。後期の最初の活動ということで、子どもたちも大学生も初めは緊張していました。しかし、ゲームをしていくうちにたくさんの笑顔が見られるようになり、楽しい活動となりました。 ▼「めくってめくって」駒をめくって自分のグループの色にしよう! 第2回の活動は、外遊びの予定でしたが、残念ながら台風の影響により中止となりました。 次回の活動は、地域の方をお招きして伝承遊びを教えていただく予定です。 後期から一回生が加わり、新体制でマミポコ・キッズを運営していくことになりました。また、マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 次回の活動は、11月26日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!! 現代教育学科 2回生 樋口 茉悠 元神 有未 1回生 岡田 舞香 奥田 奈緒 中木屋 佑香 【関連記事・リンク】 マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」第5・6回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科
2017.11.07
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.50~10月勉強会は食育SATシステム!
こんにちは。健康支援学生チームTASK※1健康栄養学科2回生の尾嵜朱音です。2017年10月26日(木)に、食育SATシステム※2についての勉強会をしました。 ※1 TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 ※2 食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 今回の勉強会では食品サンプルを使い、栄養バランスについて、グループごとに考えました。食品サンプルには一つ一つICチップが埋め込まれており、SATシステムという専用の機械の上に置くと勝手に栄養価を計算し、評価してくれるという仕組みです。 ▼食育SATシステムは受験生や地域住民向けイベントでも活用されています! 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」を開催!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパスで栄養バランスチェック!~ヘルスチーム菜良 楽しい勉強会になりました! 今回学んだことを生かして、健康的な食事を心掛けていきたいですね! 健康栄養学科2回生 尾嵜 朱音 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2017.11.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.438(保健師)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第438弾! 看護医療学科7期生(18卒)S.Y さん 東大阪市(保健師) 勤務 【その自治体に決めた理由】 もともと小さい頃から馴染みがあったこともあり、自治体を検討している際に候補として挙げていました。その市が掲げている基本政策を見て、私が保健師として働くうえで力を入れていきたいと考えていたものと同じであったこと、また実際に説明会に参加して、実際に職場の雰囲気や仕事のやりがいなどを保健師の方からお話ししていただき、この市で市民の暮らしやすいまちづくりに尽力したいと思い、志望しました。 【就職活動を振り返って】 私は1月ごろにキャリアセンターに相談に行き、公務員試験の勉強を始めました。自治体によってSPIや専門試験など一次試験が異なるので、早めに確認しておくといいと思います。4回生は授業も実習もあり、思うように勉強ができず春休みにもっとできていればなあと何度も思いました。エントリーシートの添削、面接練習、作文添削など、キャリアセンターに通い、何度も練習して自信をもって試験を受けられるようにしていました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では自分自身のアルバイト経験や高校時代の部活動経験から、積極的にアプローチすることができる点、責任感をもって周囲を見ながら行動することを心掛けている点をアピールしました。グループワークでも、グループの進捗状況をみて積極的に発言することを心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削から面接練習、グループワークでのアドバイスなどたくさんサポートしていただきました。あがり症の私は面接試験があるたびに面接練習に付き合っていただき、もう何回目???というくらい練習しました。色んな視点から質問してもらったことで、練習では詰まってしまっていたことも、本番では落ち着いて自分自身をアピールできたように思います。「気長に行こうや。」といつも言ってくれたことが、とても心強く、支えになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生は保健師の授業や実習、国試の勉強などでかなり忙しいです。なかなか思うように時間が取れずに焦ることもあると思います。あと、公務員試験は三次試験くらいまであるので、結果が出るまでの期間も長く精神的につらいこともあります。私自身、就活中ずっと内定を決めていく友達をみて焦っていました。でも、キャリアセンターの方や学科の先生に話を聞いてもらうことで気持ちを強く持ちながら頑張りきることができました。自分のペースでやるべきことをこなしていくことが大切だと思います。頑張ってください!
2017.11.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.439(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第439弾! 現代教育学科9期生(18卒) 伊藤 諒 さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 他の人たちのように、「○○先生にあこがれて」といった具体的なきっかけはありません。部活動で後輩にアドバイスしたり、友達に勉強を教えたりした経験から、人の成長に携わる仕事に就きたいと思うようになりました。教師という仕事は子どもにとって貴重な時間の大部分に関わるということで責任が伴いますが、それ以上にやりがいのある仕事であると思っています。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 教育実習では自分の力不足を痛感しました。授業力は当たり前のこと、子どもとの関係づくりでも実感しました。実習生の面白いお兄ちゃんになれても、先生としての関係づくりにはとても苦戦しました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活を振り返ってみると色んなことに首を突っ込んできたような気がします。学園祭の部署長をしたことも自分にとって大きな経験でした。その中でも、一番全力で取り組んだことは部活動です。ビーチラグビーというスポーツなのですが、チーム運営をする中で学ぶものは多く、自分自身の欠点にも気づくことができ、かけがえのない経験となりました。また、競技を通して出会う多くの社会人の方々と交流できたことも、学校にいるだけではできない貴重な経験だったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 特に面接練習がとても充実した勉強になったなと思います。対策室の先生方だけではなく学部の先生方にも見ていただけるので、様々な人の意見を聞くことができました。自分の雰囲気や口調、話の内容がどのように伝わるかは、相手によって左右される部分が多いと思います。ある人には「優しそう」と思われても、他の人に「頼りなさそう」と思われてしまう場合もあります。だからこそ、いろんな人に見てもらい、意見をいただく中で、自分自身をしっかりと定めていくことが大事だと思いました。どんな相手にも「自分はこんな人間だ!」とアピールできれば、しっかりと伝わると思います 【理想の教師像】 「子どもにとって良い先生」です。学校にとって良い先生、保護者にとって良い先生であることももちろん大切ですが、何よりも子どもにとって良い先生であり続けたいなと思います。教員の仕事は多忙だということは分かっていますが、自分の中で児童理解の時間だけはしっかりと確保したいと思います。 【後輩へのメッセージ】 どんなことにも共通して言えることですが、早めに動き出すことが1番だと思います。とは言っても、それができれば誰も苦労はしません!2.3年生の頃から勉強を始められる人は少ないと思います。だから、とにかく3年生の畿央祭までは全力で色んな経験をしておいてください!バイトでも遊びでも部活でも何でもいいです。その中でたくさんの人と出会って、たくさん話をしてください。それが面接練習につながります。面接練習をする頃には話し方や口調は変えられても、それまでの自分自身の経験は変えられません。実際いろんな人の面接内容を聞いていて「すごい経験してるな!」と思ったことは多々ありました。だからこそ、今のうちに色んな話せるような経験を見つけてほしいです。筆記試験は3年生の12月にあるチャレンジテスト(大阪府)に向けて本気で勉強すれば、その後の半年間は時間にかなり余裕ができると思います。時期的にもちょうど良い勉強のきっかけになると思うので、大阪府志望以外の人もチャレンジテストを目安に勉強すると良いと思います。
2017.11.07
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン加藤プロジェクトゼミで、畿央祭にて行う「茶室づくり」は今年で7年目となります。 毎年、学生主導で茶室の「テーマ」を設定することになっています。 今年は「紐」を使ってつくる茶室「紐庵(ひもあん)」になりました。 2つのグループ(各約10名)に分かれ、それぞれ違ったデザインで制作しました。 「紐」という漢字は糸偏に丑と書きます。 1つめのグループは、木製の「丑」という字を骨組にして、その骨組に糸が巻き付くことで「紐庵」になるというアイデアです。紐の素材に紅白の毛糸を用い、和の空間をつくりました。 ▼製作メンバー 2つめのグループの紐庵は、細い棒をアーチ状にして構造を組み立て、荷造り用ひもで全体を覆うというものです。 少し丸みを持たせ、ドリームキャッチャーのような神秘的な茶室をめざしました。 ▼製作メンバー 毎回悩まされる条件の1つが、<プレハブ(あらかじめ工作されたもの)>でなければならないという点です。 元来、茶室は仮設的な要素が強いのですが、プロゼミでつくる茶室も保管場所等の問題から、畿央祭前日に1日で作り上げ1週間後には跡形もなく解体される運命にあります。 昨年の紙庵は制作に手間取り夜遅くまで時間がかかりましたが、今年は両庵とも順調に作業が進み、夕方には完成しました。畿央祭では決まって子どもたちが中に入って遊びまわります。今年は破壊されることもなく無事に終了し、ホッとしています。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜 【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居) 2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室)
2017.11.06
就活レポート~就職活動の現場から~No.436(保育園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第436弾! 健康栄養学科12期生(18卒) M.A さん 保育園 勤務 【その法人に決めた理由】 地元の食材を積極的に使用されるなど、「食」をとても大切にされているため、温かみのある食事を提供できるのではないかと感じたからです。また、勉強会や栄養士同士の交流の場がある点も魅力でした。 【就職活動を振り返って】 最初、企業で働くか栄養士として働くか、とても迷いました。しかし、会社説明会に参加していく中で、だんだん自分が大切にしていることが見えてきて、栄養士の道に進むと決めることができました。そのため、よく分からない中でも行動できたことが良かったと感じています。また、友達や先輩などいろいろな人にたくさん相談しながら、自分のペースで就職活動を進めていけたことも良かったかなと思います。私は予定を詰めすぎず、じっくり考えながらゆったりと就職活動を進めていました。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動を通して学んだこととそれを今後どのように生かしていけると考えるか、臨地実習で利用者様に喜んでいただくためのおやつ作りを自宅で改良を重ねて努力をしたことなどを中心にアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 どんな些細なことでも真剣に相談に乗ってくださりとても感謝しています。履歴書の添削では、添削をしていただく中で自分の考えを深めることができ、その時間もあって面接では想いを伝えることができたと思います。また、メールでの求人紹介も参考になりました。困った時にはキャリアセンターへ行くことをおすすめします。 ! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動が始まる前はどのようなものかよく分からず不安だと思います。私は、就職活動が始まってからより始まる前のほうがどきどきしていました。友達と比較して焦ることもあるかもしれませんが、きっと大丈夫です。自分に合ったやり方で無理せず頑張ってください。応援しています!!
2017.11.06
就活レポート~就職活動の現場から~No.437(リフォーム)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第437弾! 人間環境デザイン学科12期生(18卒) S.Yさん リフォーム会社 勤務 【その企業に決めた理由】 大学で建築やインテリアを学ぶうちに照明や家具に興味を持ち、もっと多くの人に良さを知ってもらい楽しんでもらいたいという想いがあったので、はじめは住宅業界やインテリア業界とくに照明関係の会社をメインで探していました。説明会などを参加していくうちにリフォーム業界なら照明計画もインテリア計画も含めて提案できることに魅力を感じ、リフォーム業界に絞って就職活動をしていました。軸としていたことは、現場での経験を積んだ後に設計職として細部にわたり提案できることです。設計職として活躍する前に一度現場に出て、実際の現場でのやり取りやお客様の想いを理解する経験を積む必要があると考えたからです。この会社に決めた理由は、面接などで質問をする機会があるときに「新卒で入社され営業職で経験を積んだのち、設計職に移動され方はいますか」と必ず質問していました。ほとんどの会社は「まだ実例はないけど、あなたが第一号になって欲しい」と言われるなか、「沢山いる。挑戦したいといえば挑戦できる」と言われたからです。 【就職活動を振り返って】 履歴書作成は就職活動が全面的に解禁される3月1日までに仕上げておきましたが、実際に行動し始めたのは解禁されてからのスタートとさほど変わりませんでした。就職活動が解禁されたといっても何をしていいのかわからなかったので、とりあえず少しでも気になればエントリーボタンを押し、企業からの情報を集めることにしたのでエントリーだけだと約150社ほどです。そのうち説明会に参加したのは約30社、さらにエントリーシートを提出が10社、実際に面接を受けに行ったのが8社ほどです。内定を最初に頂いたのは4月下旬で、その後も数社いただき、6月下旬に内定を決めた会社からいただけたので就職活動を終了しました。辛かったこと良かったことは、内定を数社いただき返事をせまられたとき本当にここでいいのかと悩み、全ての内定を辞退しもう一度就職活動を再開するのか、今いただいている中から決定するのかの選択です。全て辞退してしまった後、どこにも内定をいただけなかったらどうしようと不安でした。しかし、今ではあの時、妥協せずに自分が納得するまで続けたてよかったなと感じています。心がけたことは、どんな時でも笑顔です。テレビ番組で「ウイスキー」と言った時の口の形が一番綺麗な笑顔とやっていたので面接前は緊張をほぐすという意味もこめて必ずやっていました。友達にも好評だったので結構おすすめです。 【就職活動でPRしたポイント】 私が一番アピールしたことは、ユニバーサルデザイン環境という授業で考えた案を町長にすごく気に入っていただき、感謝状をいただいたというエピソードです。このエピソードは他の誰ともかぶることがないエピソードなので、すごく面接官の方に興味をもっていただけました。また、アピールの欄ではないのですが、趣味の欄に書いたソフトボールを9年間続けているということにも興味をもっていただけたのと同時に、そこから話が弾むことが多かったです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書作成の時はすごくお世話になりました。また、面接の翌日あれでよかったのか不安になった時は予約もなく訪れていたのですが、いつでも快く対応して頂けました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動と聞くと一人でするイメージだと思うんですけど、不安な気持ちとか悩みは就活生のみんなが持っていると思うので、一人で抱え込まずに友達やキャリアセンターの方々に相談したりして、後悔しない就職活動をしてください。がんばってください。
2017.11.06
平成29年度の科研費採択件数、私立大学で全国8位に(学生数5,000人未満)
学生数5,000人未満の私立大学で採択件数が全国8位(関西1位)にランクイン 文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表されました。本学における平成29年度科研費は、新規応募件数49件に対し、新規採択件数20件(新規採択率40.8%)という結果でした。現在継続中の研究課題とあわせて、平成29年度は本学から49件の研究課題が採択されています。在籍者数1)5,000人未満の私立大学2)では全国8位(5,000人以上の大学を含めると全国56位)、関西私立大学で1位(平成28年度に引き続き2年連続)に位置しています。 1) 大学の在籍者数は私立大学協会「大学ポートレート」各大学 学生情報>在籍者数2017年より抜粋 2) 医歯薬学部附属病院をもつ大学を除く 【科研費について】科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。 また、新規応募件数40件以上の大学で、新規採択率40.8%は全国6位、私立大学では全国1位でした。科研費採択結果は本学の研究力の高さを客観的に示しており、高い研究力に裏付けられた質の高い教育が提供されている証明の一つと言えます。 全国私立大学 科研費採択件数ランキング ※医歯薬学部附属病院のある大学を除く 全国56位/在籍者数5,000人未満の私立大学で全国8位 ※黄色マーカーは在籍者数5,000人未満の大学 応募件数40件以上での科研費新規採択率 ※新規採択件数÷新規応募件数 全国6位/私立大学では全国1位 科研費関連の過去記事およびランキング記事 平成29年度科研費交付内定、採択率は50%に 科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に(平成28年度) 就職率関西4位~AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」
2017.11.06
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」を開催!~ヘルスチーム菜良
畿央祭2日目の10月22(日)にウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」にヘルスチーム菜良※1所属の学生がスタッフとして参加しました!参加者が選んだ食事のカロリーを即時に分析できる食育SATシステム※2を使用して普段の食事を見直してもらう内容です。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 (※2)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 当日は台風の影響で午前中のみの開催となりましたが、悪天候にもかかわらずたくさんの方に参加いただきました。 私たちスタッフは、食育SATシステムによる分析結果をもとに、栄養バランスのとれた食生活にしていくためのアドバイスをさせていただきました。毎年参加してくださっている方がとてもバランスの良い結果だったので、とてもやりがいを感じることが出来ました。 食に関心をもってくださっている方々の様子をみて、私たちも、もっと勉強して良いアドバイスや疑問にきちんと答えられるように頑張らないといけないなと感じました。 お越しくださった皆さま、ありがとうございました。こらからもヘルスチーム菜良をよろしくお願いします! 健康栄養学科3回生 扇谷玖海子 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート ●ヘルスチーム菜良の過去の記事を読む
2017.11.06
神経リハビリテーション学研究室の研究交流会が開催されました~健康科学研究科
平成29年11月1日(水)、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターにて畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室(大学院 森岡研究室)研究交流会が開催されました。今回は、首都大学東京大学院の樋口貴広先生、井村祥子先生、そして樋口研究室に所属する大学院生に来学頂き、現在取り組まれている研究の紹介を行って頂きました。 また、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの植田客員研究員、同大学院生の石垣、藤井、水田(私)からも研究紹介を行い、双方の研究に関して意見交換を行いました。本会では在学中の大学院生以外に、大学院修了生も参加し、久しぶりの再会を懐かしみつつ和やかな雰囲気で進行することができました。 樋口先生からは「研究室紹介」という題で先生方が基盤としている考え方や着目されている視点についてレクチャーして頂き、実際の実験状況の動画を提示して頂くなど、具体的な情報をもとに話題提供を行って頂きました。 また、首都大学東京大学院の院生がどのような研究に取り組み、意義や成果を見出そうとされているのか、分かりやすく説明して頂きました。院生の多くの方は隙間通過行動を詳細に分析され、物体に接触してしまう患者の特徴や有効な回避方法等について検討されていました。 私自身も、脳卒中患者が社会復帰され公共機関などで大勢の人をかき分けて歩く必要がある場面では、うまく障壁を回避することが難しく転倒の危険性が高いことを強く感じており、今後の研究成果が楽しみです。樋口先生は、ヒトの隙間通過行動に関する研究を15年以上も継続して取り組まれており、現在の地位に就いてもなお現象を探求し続けておられる姿勢に私も襟を正しました。 その後、畿央大学大学院ならびにニューロリハビリテーション研究センターで取り組んでいる実験で使用している機器の紹介、およびデモンストレーションが行われ、NIRS(近赤外線分光法)や脳波計、アイトラッカー(視線計測装置)、映像遅延装置、SPV(身体的垂直認知)等を体験して頂きました。 続いて、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターから「Lateropulsionに対する直流前庭電気刺激の効果」について植田が、畿央大学大学院から「二者間の姿勢協調と社会心理学的要因の関係性」について石垣が、「パーキンソン病患者の姿勢障害の特徴抽出」について藤井が、「脳卒中後症例における運動麻痺と歩行速度および下肢伸展角度の関連性」について水田(私)が紹介させて頂きました。それぞれの研究紹介に対して、樋口先生との意見交換だけでなく、樋口研究室の大学院生からの意見も活発に発せられ、発表者が交代している間にも意見交換が活発に行われる程の充実した会となりました。 また、私は普段の発表から博士課程の先輩方から数多くのアドバイスを頂戴しておりましたが、異なる研究室の方からのご指摘やご意見は非常に新鮮であり、改めて自身の研究をさらに進めていく必要があると感じました。 最後に樋口研究室の大学院生から、「脳卒中片麻痺者の隙間通過行動」について室井氏が、「身体刺激を用いたメンタルローテーションの熟練化に関する検討」について日吉氏が、「異なる身体部位によるダイナミックタッチと歩行の調整」について渡邊氏より紹介して頂きました。それぞれ、非常に臨床的示唆に富む内容であり、かつ現在進行形で取り組まれている研究内容も多く、研究動機や実験の手続きなど、大変興味深く聴講することができました。 森岡教授からもそれぞれの発表に対して意見やアドバイスをされ、10年後のリハビリテーションをリードしていくことを期待されていました。 半日という短い時間の中で開催された会でしたので、もっとディスカッションしたい気持ちを残しつつも、建設的な意見交換が活発に行われたことに喜びを感じ、それぞれがリハビリテーションという文脈に置き換えて研究成果を発信していければと思います。 最後になりましたが、ご多忙のなか御来学して頂いた樋口先生、井村先生ならびに樋口研究室の皆様、企画及び運営を実施してくださった博士後期課程の方々、そして、このような機会を与えてくださった森岡教授に深く感謝を申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 水田 直道 【関連記事】 軽く身体に触れることでもたらされる無意識的な二者間姿勢協調と社会的関係性の関係を解明 腱振動刺激による運動錯覚の鎮痛メカニズムに新たな発見 運動‐知覚の不協和が主観的知覚と筋活動に及ぼす影響 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト、facebook