2018年のすべての新着情報一覧
2018.11.08
平成30年度第4回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科
2018年10月26日(金)、第4回目となる「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」(認知症カフェ)が開催されました。 「kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」は、西吉野町津越地区で文部科学省の科学研究費助成(挑戦的萌芽研究16K15979: 代表 島岡昌代)を受けて行っている認知症施策推進事業(新オレンジプラン)に基づく事業で、「たとえ認知症になったとしても安心して暮らし続けることのできる地域づくり」を目標に、地域住民の方たちとともに創りあげていく認知症カフェです。 「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in津越」では、前半は地域の方が認知症についての理解が深まるような取り組みを行い、後半は「認知症について語る会」として認知症についての思いを語り合う場を設けています。今回は「認知症にならないために気をつけること~頭と身体を鍛えよう~」をテーマに、参加者全員で話し合いました。今回の参加者は、地域住民の方12名、西吉野在宅介護支援センターの方2名、はるす・西吉野の職員の方が1名と、看護医療学科老年看護学教員4名でした。 「認知症にならないために気をつけること~頭と身体を鍛えよう~」についてのミニレクチャー 今回は、認知症にならないためにどんなことに気をつけて生活していけば良いか、山崎先生からミニレクチャーがありました。認知症を予防するための4つの生活スタイルは、社会的な交流を保つ・脳を刺激する活動を行う・運動をする・栄養バランスの良い食事をとるということです。社会的な交流を保つことはこのオレンヂ喫茶に参加してくださっていれば大丈夫ですね。脳を刺激する活動は、クイズを交えた頭の体操をしました。懐かしの昭和歌謡曲クイズでは、全問正解した方もいらっしゃいました。頭を使った後は季節のものを描く、南部先生の『絵手紙』です。目で見たものを頭の中で組み立てて、手先を使い、思い通りに表現する-この作業が実はなかなか難しく、認知症予防にはとっても良いそうです。「何十年ぶりやろう」「この絵、性格出てるよね~」などと話しながら水彩画と会話を楽しんでおられました。 認知症にならないために気をつけること-最後は運動です。今回は『江戸川区シルバー健康体操』に挑戦しました。いつもの『誤嚥にナラん体操』よりも少しテンポアップした体操に必死で身体を動かし、終われば自然と笑みがこぼれていました。 認知症について語る会 今回は認知症にならないために気をつけていることや、このオレンヂ喫茶に参加して感じたことや考えたこと、また、これから行ってみたいことなどを自由に話し合いました。認知症の母親を介護していた経験がある方は、「自分の親を看ている時に認知症の事をもっと知っていたら、もっと優しくできたのにと思う。でも、次は自分や旦那の番やから、認知症の事をいろいろ勉強できて良かった。」「テレビとかで認知症の事をしてたら、興味を持って観るようになった。食べ物とか、気を付けるようになったわ。」「私はお友達とウォーキングを始めました。」など、沢山のご意見を頂き、このオレンヂ喫茶が認知症の啓発活動に繋がっていると確証出来ました。 『Kio オレンヂ喫茶 in 津越』としての活動は今回が最後になりますが、今後も地域住民の方々が「たとえ認知症になったとしても安心して暮らし続けることのできる地域づくり」を続けていけるようサポートしていきたいと思います。 1年間、素敵な場所で『Kio オレンヂ喫茶 in 津越』を開催させていただきありがとうございました。どうぞ皆様お元気で。 看護医療学科助手 島岡昌代 【関連記事】 平成30年度第3回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科 川上村民生児童委員会の方を対象とした「認知症を正しく理解する講習会」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科 平成30年度第1回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
2018.11.08
第16回畿央祭実行委員Blog vol.28~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員、学内企画部署長の山中理緒と仲井遥香です! 学内企画部署では昨年と同様、お化け屋敷、スタンプラリーを担当させていただきました。 準備では、ポスターを書いたり、黒幕を作ったり、板や机や椅子を運んだり力仕事もたくさんありました。しかし、大変なことを一緒にするうちに他学科の子と仲良くなって協力して準備がスムーズにいきました。ここでは書ききれないくらいのたくさんの事がありました。これから畿央祭当日のことを振り返りたいと思います。 【スタンプラリー】 今年は、いつもと場所を変えて旧食堂にしたおかげでスタンプラリーの事をたくさんの人に知ってもらうことができ、昨年よりも多くの子供たちに参加してもらうことができました。景品をみて喜んでいる子どもたちを見ると、私達まで嬉しくなりました。 【お化け屋敷】 多くのお客様に足を運んでいただき、本当に大盛況でした。 「怖かった!!」「楽しかった!!」「またあとで行きます!」「今日2回目です!」などお客様から嬉しいお言葉をたくさんいただくことが出来ました。 中には、受付30分前から並んでくださったお客様もいてとても嬉しく思います。 スタンプラリーに参加していただいたお客様、お化け屋敷にご来場いただいたお客様、学内企画部署一同より心から感謝申し上げます。 今年は経験者が少ない学内企画部署でしたが、頼りになる2回生と働き者の1回生のおかげで本当に楽しい学内企画部署になりました。 私達自身、何度も失敗したり迷惑をかけてしまったり、しっかり指示ができず曖昧な部分もあり頼りない部署長だったのに、ついてきてくれた学内企画の実行委員メンバーにも感謝しています。ありがとうございました。 学内企画部署は夏休みの準備など早い段階から多くの実行委員が参加してくれていて、他学部他学科の友達も増えて雰囲気がよくとても仲の良い部署だったと思います。 お化け屋敷に来てくださったお客様の楽しそうな反応や、スタンプラリーに参加してくださったお客様の笑顔をたくさん見ることができ良かったです。 学内企画部署の部署長をさせていただいて、本当にたくさんの事を学ぶことができました。最高のメンバーに出会い、最高のメンバーで畿央祭に関わることができ、たくさんの思い出ができて本当に幸せです。 今年の畿央祭のテーマでもある「掌」のように、皆一丸となって協力しあい畿央祭を作りあげることができたのかなと思います。 学内企画56人皆大好きです。 畿央祭お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 第16回畿央祭実行委員 学内企画部署長 健康栄養学科2回生 山中理緒 現代教育学科2回生 仲井遥香 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.08
第28回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。
畿央大学の隣にあるエコール・マミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の旧跡、神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、2018(平成30)年11月17日(土)に開催されます。 第28回目となる今回は、馬見丘陵公園をめざす約6.6Kmのコースを予定しています。健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベントを支援します。みなさん、ぜひご参加ください! 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成30年11月17日(土) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。
2018.11.07
平成30年度 新生児蘇生法(NCPR)一次コースの講習会を受講!~看護医療学科
平成30年10月29日(日)に、新生児蘇生法(NCPR)一次コースの講習会を受講しました。 看護医療学科の学生を対象にしたNCPR一次コースは、今回で4回目の開催となります。 この講習会は、出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶことを目的としたものです。 「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、日本周産期・新生児医学会では、2007年から新生児蘇生法(NCPR)普及事業をスタートしました。 私たちが開催した一次コースは、看護学生等を対象にしたもので、この講習会受講後に試験を受けて合格すると、所定の手続きを経て「新生児蘇生法修了認定」の資格を得ることができます。本講習会によって、標準的な新生児蘇生法の理論と技術に習熟することにより、児の救命と重篤な障害の回避が期待されます。 「臨床知識編」「実技編」で構成される「基本的な新生児蘇生法の習得」を目的とした約3時間30分の講義と実践です。 朝9時頃から、助産専攻科の実習室での講義からスタート。看護医療学科講師の藤澤弘枝が講義を行いました。 そのあと、蘇生に必要な物品の説明をしてから、私と小児外科の小角卓也先生がインストラクターとして、実際のケース事例をもとに2~3名の学生で何度も何度も何度もシミュレーションをしました!!! アルゴリズムに沿って、判断・行動、判断・行動・・・、出生後60秒以内には「人工呼吸」が必要なベビーに開始できることが目標です。 みんな真剣そのもの、最後は試験に向けて最後の復習をし、受験です。 2回生でわからないことがたくさんある中、予定時間をかなりオーバーしても「やります!」と練習していました。 一生懸命取り組んだ学生さん6名、全員合格しますように・・・。 看護医療学科 講師 藤澤弘枝 【関連記事】 新生児蘇生法(NCPR)講習会を受講!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)一次コース講習会を開催!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)Aコースを受講し、全授業が終了!~助産学専攻科 新生児蘇生法(NCPR)の結果発表!~看護医療学科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科 新生児蘇生法(NCPR)講習会を開催!~看護医療学科
2018.11.06
第16回畿央祭実行委員Blog vol.27~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!
第16回畿央祭実行委員、展示部署の奥村、野村です! みなさん、畿央祭お疲れ様でした!畿央祭が終わって早くも数週間がたちました。今年は、天候に恵まれとてもいい状態で畿央祭を迎えられ、昨年とは少し違った雰囲気の畿央祭となりました! 展示部署は、今年も去年と同様に紙コップアート・ステンドグラス・看板を制作しました。紙コップアート・ステンドグラスについては、昨年よりも少し大きくしてみました! 活動は、夏休みから始め、後期からも毎日コツコツ展示物の制作に取り組んでいました。紙コップアートの色塗りや、ステンドグラスのテープを貼る作業など、地道で大変な作業ばかりでしたが、みんなで頑張って、素敵な展示物を完成させることができました。 畿央祭当日には、紙コップアートやステンドグラスが写真スポットになっていて、展示部署一同とても嬉しく思いました。来年は、今年よりもっといい展示物ができればいいなと思っています。以上展示部署からでした! 第16回畿央祭実行委員 展示部署長 人間環境デザイン学科2回生 奥村綾 現代教育学科2回生 野村真子 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.63~10月度勉強会は「肩こり・腰痛に対するストレッチ」&ハロウィンパーティー!
こんにちは!健康支援学生チームTASK※理学療法学科2回生の谷口慧樹です。 2018年10月24日(水)に「肩こり・腰痛に対するストレッチ」をテーマに10月度勉強会を行いました。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 肩こりや腰痛は日本人に代表される慢性的な症状の一つで、老若男女問わず悩まれている方がとても多いです。そこで、今回はいつでもどこでもひとりでできるストレッチを、理学療法学科が実際に授業や元気塾で使用している理学療法実習室のベッドを使って実施しました。 ▼実際にストレッチを体験してもらっています 理学療法学科の松本先生にもお手伝いいただき、ストレッチの補足説明やアドバイスをしていただきました! 今回取り上げたストレッチは普段その筋肉を使っていない方だとなかなか苦しいものもありましたが、これを機に肩や骨盤周りの筋肉をいかにほぐしてあげることが大事かということが学べた会でもありました。 そして勉強会の後には、ハロウィン一週間前ということもあってハロウィンパーティーを行いました。たくさんのお菓子やジュースを囲んでみんなで楽しい時間を過ごしました。 ▼ハロウィンパーティーの様子 今回の勉強会でストレッチが自分の体にとっていかに大事なものか、それがこれからの自分の健康にどれだけ影響するのかということを学べました。 ▼最後にTASKのTで記念撮影( *´艸`) 理学療法学科2回生 谷口慧樹 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2018.11.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.64~広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト第2回「広陵町身体体力測定会」に参加!
こんにちは、健康支援学生チームTASK※、現代教育学科2回生の播間あかねです。平成30年10月27日(土)に畿央大学の体育館で20歳から69歳の地域住民の方を対象とした「広陵町身体体力測定会」を行いました。 ※TASKはThink, Action, Support, for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力しあいながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 この測定会は畿央大学と広陵町が連携して行っている「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環として年に2回実施されているものです。測定内容は体組成・骨密度・血管機能・腹囲・握力・長座体前屈・ファンクショナルリーチテスト・立ち上がり歩行測定・足趾握力・膝伸展筋測定です。 4月に1回目が行われており、今回は2回目の測定です。今回もたくさんの方々に来ていただきました。さあ、皆さんの結果はどうだったのでしょうか。 ▲膝伸展筋測定 ▲立ち上がり歩行測定 今回の測定会では4月の測定結果と比較して「今回の方がよかった!」「前より下がった・・・」などとたくさんの住民の方々から様々な声を聴きました!私自身も一緒に健康のことを考えることができたのでとても素敵な時間を過ごせました!また来年の4月に元気な住民の方々にお会いしてお話しできることを楽しみにしています! ▲最後はみんなでTASKのTポーズ!!! 現代教育学科2回生 播間あかね ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」
2018.11.05
平成30年度運動器リハビリテーションセミナー「臨床実践編 (膝関節)」を開講しました。
平成30年10月28日(日)、平成30年度「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(臨床実践編 膝関節)」が開催されました。 「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」は明日の運動器リハに使える『エビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『臨床編』、今年度からの新たな取り組みで膝関節をメインに実践的に理解する『臨床実践編(膝関節)』、臨床で得られたデータの分析方法について学ぶ『臨床研究編』の4つで構成しています。 今年の臨床実践編は理学療法士として触診や動作分析を行う中で体表解剖の知識が非常に重要であるということで、午前と午後に分けて実践的な実習形式で行いました。大学院2名によるレポートです。 午前:超音波エコーの仕組みと使い方、超音波エコーを用いた膝関節の観察 私は、超音波エコーを用いた実習の補助スタッフを担当しました。まず、福本先生に超音波エコーの仕組みや、取り扱いや読影方法についてご講義いただきました。 普段、臨床現場で超音波エコーを扱っている先生も全く扱ったことがない先生も、仕組みからもう一度学ぶことが出来てより深い理解が得られたと思います。また、エコーの読影方法も普段見慣れていないと難しいですが、イメージが持ちやすくなったと思います。 その後は、3班に分かれて実際に超音波エコーを用いて膝関節内部を観察していきました。最初はプローブの扱い方に苦戦していた先生方も、扱いに慣れてくると色々と条件を変えて読影をしてみたり、ディスカッションを交えたりしながら和気藹々とした実習となりました。スタッフとして参加していた私自身も、実習形式で行うことでエコーについてより深い理解を得られたなと感じました。 畿央大学健康科学研究科 修士課程 加納希和子 午後:膝関節の機能解剖学実習①、② 私は膝関節の機能解剖学実習の補助をさせて頂きました。この講義では実際に食用の豚の膝関節を用いて膝関節の構造や動きを勉強しました。豚の膝関節は比較的人の膝関節と類似していると言われています。私もそうですが、実際に学校で学んだ解剖学は教科書での勉強がほとんどであり、どこからどこに伸びているとなんとなく知っているだけで、3次元でのイメージが完全に理解できていません。今回は実際に臨床で運動器疾患を担当されている先生方が参加して頂いたので、膝を曲げ伸ばししながら関節内の半月板の動きを観察して『本当にこんなに動いているのか』、靭帯の付着部を見て『こんなところから付着していたのか』と興味深く観察して頂きました。言葉ではなく実際に目で見て観察できたということは今後の臨床で非常に役立つのではないかと思います。 畿央大学健康科学研究科 博士後期課程 岡田圭祐 次回の臨床研究編では、臨床ですぐ使える機器やソフトを紹介し、統計手法と得られた結果の分析方法について学んでいただくといった内容となっております。研究って何からやって良いのか分からない…といった疑問をお持ちの先生方、ぜひご参加ください。 【関連記事】 平成30年度 運動器リハビリテーションセミナー「エビデンス編」を開講しました。
2018.11.05
畿央祭に出店して、奈良の伝統食と六次化産業(農業×加工業×流通業)を体験!~現代教育学科西端ゼミ
ゼミの出店で、奈良の伝統食、そして農業(一次産業)×加工業(二次産業)×流通業(三次産業)=六次化産業を体験! 平成30年10月20日(土)、21日(日)に行われた畿央祭で、西端ゼミでは模擬店を2店出しました!ゼミとしても、本格的に畿央祭で模擬店に取り組むことは初めての挑戦です。1つは、4回生の石田さんが卒業研究の一環として奈良の伝統食「飛鳥鍋」を、もう1つは、プログラミング体験と、徳島県鳴門市にある六次化加工施設THE NARUTOBASEさんの「焼き豚」と「ミートボール」です。 2日間の様子を、ゼミ3回生の上村と石川がお伝えします!\(◎o◎)/! 〇飛鳥鍋 野菜と鶏肉を牛乳メインの鶏ガラスープで煮込んだヘルシーで栄養満点の鍋。飛鳥鍋は1300年以上続く、奈良の伝統食です。昔はヤギの乳で作ったらしいです。 学園祭などの模擬店で、こうした「汁物」を扱うのは、火が通っていなかったり、食中毒がおきたりする可能性もあり、難しいらしいです。よって、今回は、THE NARUTOBASEさんの六次化加工施設(地元で生産された肉、野菜、果物などを、焼き豚やからあげ、トマトソースやジャムなどに調理・加工する施設)で、事前に石田さんが調理したものを急速冷凍していただいたものを運んでいただき、当日は温めるだけでOKでした! 大量の冷凍された「飛鳥鍋」を見て、初めは、みなさんに気に入っていただけるかという不安もありましたが、「学園祭で鍋?あったかくて美味しそう~」と立ち止まってくださったお客様から「美味しい」というお声をいただき一安心♡ お昼頃からは「美味しいって聞いて来たよ!」と評判を聞きつけて来てくださったお客様や、「おかわりください」というリピータ―のお客様などが列を作ってくださいました。 1日目は目標をはるかに超える売り上げで、自信をもって臨んだ2日目もお昼ごろに早々に完売。大好評、私たちも満足な2日間でした!! 学園祭をきっかけに、私たちの学びの地である奈良県の魅力を知ってもらえたと思います。実は私たちも「飛鳥鍋」を実際に食べたのは初めてだったので、勉強になりました! 〇焼き豚・ミートボール 焼き豚とミートボールもこうした冷凍で到着!当日は電子レンジで解凍し、温めたたれやソースをかけるだけでOKなんです!本格的な味にびっくりしました。実際に、徳島県鳴門市や東京都にある系列のレストランでもこのようにして、提供されているとのことで、飲食業のアルバイトとしては、働きやすくなっていると伺いました。 そしてこの焼き豚!一見普通の焼き豚に見えるかもしれません、、しかしこの焼き豚に使われている豚はそこらへんの豚とは違うんです!焼き豚に使われた豚は、阿波の金時豚という、徳島県の名産である鳴門金時の市場に出荷できないような大きさや形のもの(でも味は鳴門金時!)を餌にして育ったブランド豚で、飼育方法にこだわっているそうです! E棟に入ったあたりから、焼き豚のいい匂いがしていました。当日も食べた人から美味しいと口で広まり、時間がたつにつれて多くの方が食べに来てくださり、とても嬉しかったです!教育学部の先生方や、職員の方々も買いに来てくださいました。ありがとうございます! 私も実際に食べてみると、脂の部分がとろけるような食感で、これまでに食べた焼き豚の中で一番美味しかったです(^O^) ミートボールは今回デミグラスソースでしたが、甘酢ソースもあるそうで、こっちでも食べてみたいな~と思いました。 焼き豚とミートボールは、ゼミ枠だったので、外のメインストリートからは外れていて、それほど人通りは多くありませんでした。だからこそ、お子さんと一緒の方や、近所のご高齢の方、障がいのある方なども来られていて、ゆっくり食べていただくことができました。ゼミの卒業生の方や大学院生さんも来ていただいて、ちょっとした同窓会になっていたのも楽しそうでした。 そして、今回出店するにあたってお世話になったのが、THE NARUTOBASEの新谷剛史さんです!新谷さんの丁寧かつ適切なご指導のおかげで、飛鳥鍋、焼き豚にミートボールと美味しく、そして、一番大事なことである「衛生上安全」に、皆さんに食べていただくことができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました! 11月のゼミ旅行では、鳴門市に行きます。実際にTHE NARUTOBASEさんのレストランで食べることができるようですし、農業や観光業をされている地元の方ともお話しできる機会があると聞いているので、本当に楽しみです!!2日間ともあっという間でバタバタしていたので、新谷さんにゆっくりお話も聞けませんでした…ので、新谷さんに直接お礼を言って、写真をみんなで撮りたいと思います^^ 今回の出店を通して、食べることの大切さと大変さを改めて感じました。これから教員になろうとも、それ以外の職に就こうとも、私たち自身も食べていきますし、子どもたちにも食べさせないといけません。そして、それを支えてくださっている農業、畜産業の皆さんの大変さも考えなおすきっかけとなりました。 現代教育学科 西端ゼミ11期生 上村哲朗 石川絢菜 【関連記事】 NEW EDUCATION EXPO 2018 参加レポート!~現代教育学科 西端ゼミ 在学生・卒業生合同で明石にゼミ旅行!~現代教育学科 西端ゼミ 大学院修了生の現役エンジニアによる「教育×ICT」特別講義!~現代教育学科 畿央祭で「保健室からの脱出~インフルエンザウイルスをやっつけろ~」を開催!~現代教育学科西端ゼミ
2018.11.02
就活レポート~就職活動の現場から~No.487(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第487弾! 看護医療学科13期生(19卒) H.F さん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 肺がん等の腫瘍や呼吸器疾患など私の担当したい分野に力を入れていること、家から近いこと、病院見学に行ったときの看護師さんの学生に対する振る舞いがとてもやさしかったことから、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 実習に行く前は、自分がどのような病院、どの分野に合うのかわからず、イメージがつかめませんでした。それでも、実習を重ねていく中で、自分に合う病院はこんな感じなのかなと漠然とイメージできてきました。病院合同説明会に行っても、たくさん病院がありすぎてどこが良いのかわかりませんでした。しかし、個々の病院を見学することで、病院の雰囲気の違いがとてもよくわかりました。そのため、病院合同説明会の中で気になった病院は実際に見学し、自分に合っていて、自分がしたい看護ができるのかを考えることは大切であると思いました。また自分に合っている病院を焦らずじっくり探すためには、早めからの就職活動が大切であると思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 見学した5つの病院の中で、この病院の温かみのある雰囲気に魅力を感じていることや、私の過去の経験から呼吸やがんに苦しむ患者さんのために力になりたいという思い、この病院で働きたいという強い思いを伝えました。また、面接中は笑顔を忘れずに、はきはきと答えるようにしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私が自信を持てるまで何回も、エントリーシートを添削してもらったり、面接練習に付き合ってもらったり、また不安な気持ちを伝えると励ましてもらったりと、就職活動中、キャリアセンターの存在は本当に大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。いろいろ支えてくれるので就職活動中のキャリアセンターはとても心強い存在になると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院合同説明会や病院見学に行って自分が働きたいと思う病院を探し、早めに行動することが本当に大切です。私は1月に病院合同説明会に行きました。自分が就職したいと思える病院で働けるように頑張ってください!