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2018年のすべての新着情報一覧

2018.11.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.488(栄養教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第488弾! 健康栄養学科13期生(19卒) A.M さん 奈良県・栄養教諭 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 管理栄養士の臨地実習で、子どもと熱心に向き合われている姿や仕事に誇りを持って取り組まれている栄養教諭の先生の姿を見て、このような人になりたいと思いました。また、子どもも食べることもとても好きだったことから、栄養教諭を目指しました。   【ボランティア・教育実習を経験して】 ボランティアでは子どもたちとの関わり方や普段の様子を見ることができました。特に子ども食堂のボランティアでは食べること・料理を作ることを通して、マナーや食の知識が子どもにより差が大きいことを理解し、子どもたちと一緒に食を考えるという経験ができました。 教育実習では自分の授業を行わせていただき、指導における多くの課題・改善点を知ることができただけでなく、私の魅力を活かした指導を学ぶことができました。   【畿央大学での大学生活について】 他大学と比べて、学校の規模が小さく、先生・学生同士の距離が近いところが魅力だと思います。健康栄養学科は3回生までクラスごとで実験や実習などの授業を受けることが多く、顔見知りの人たちの中で楽しく、様々な考えに刺激を受けながら、栄養について学ぶことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の前期まで教員採用試験について何もしていなかったのですが、10月から試験対策や面談があったことで素早く勉強に取り掛かることができました。面接対策ではたくさんの先生に見ていただくことで、自分について深く考える機会になりました。また、教育学部の人たちと一緒に試験対策をできたことは、とても刺激になり、「私も頑張ろう」と最後まで思えました。   【理想の教師像】 気軽に「先生」と声をかけてもらえる栄養教諭です。そのために、直接会話をすることや、他の先生や子どもたちと積極的に関わることはもちろん、おいしく安全で、誰かと話したくなるような楽しい給食を作れるようになりたいです。   【後輩へのメッセージ】 採用人数が少なく、何を勉強すれば良いか分からず、採用試験は不安になります。上手くいかないこともたくさんあります。でも、友達や先生と話したり、息抜きをしたりして無理をしすぎないことが大切だと私は思います。一人だと思わず、ぜひ周りの人に相談してみてください。応援しています。        

2018.11.01

平成30年3月に卒業(修了)した皆さんへ 日本学生支援機構奨学金の返還についてのお知らせ

日本学生支援機構より、平成30年3月に卒業(修了)した方を対象に奨学金の返還についてお知らせがありましたので、以下に掲載してお知らせします。在学中に奨学金貸与を受けられていた方は文書の確認をお願いします。     奨学生であった皆様へ   大学での学業を終えられ、今はお元気でご活躍のことと存じます。   在学中に日本学生支援機構の奨学生であった皆様は、10月から奨学金の返還を開始されていることと存じます。ところで、奨学金は口座振替により返還することとなっていますが、例年、最初の引き落としができない方がいます。最初の引き落としができないと、延滞となって、なかなか抜け出せなくなる恐れがあります。そのようなことがないように、在学中からさまざまな機会にご説明をし、資料をお配りしてきましたが、改めて《注意喚起》するために、この手紙をお送りします。   あなたの返還金は、口座から、きちんと引き落とされていますか。あるいは、口座振替の手続きを行っていないため日本学生支援機構から請求書を受け取って、まだ支払いが済んでいないようなことはありませんか。もう一度、ご確認ください。万一、返還が困難な場合は、返還期限猶予制度や減額返還制度などの仕組みがありますので、今すぐ《日本学生支援機構の相談窓口》に電話してください。ご相談の際には、奨学生番号をお忘れなく。   このお知らせを確認した時点で、すでに返還していたり、在学届の提出や返還期限猶予などの手続きを済まされている方は、特に手続等は必要ありません。 平成29年度から各学校の貸与及び返還に関する情報が、日本学生支援機構のホームページ上で公開されています。また、奨学生であった皆様の奨学金の返還金は、次の奨学金の原資となります。後輩学生たちのため、皆様に格別の留意をお願いする次第です。   《日本学生支援機構相談窓口》 電話0570-666-301(海外からの電話、一部携帯電話、一部IP電話 専用ダイヤル03-6743-6100) 詳しいことを知りたいときは、 http://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan/

2018.11.01

畿央祭ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科

平成30年10月20日(土)畿央祭初日に、畿央祭・ウェルカムキャンパスの看護医療学科企画として、がんカフェ「きらめき」を開催しました。 今年度は天候に恵まれ、地域の皆様・保護者の皆様を中心として、また本学の卒業生を含め40名以上の来場者があり、39名の方にアンケートにご回答いただきました。当日は、済生会中和病院がん相談支援センターのがん看護専門看護師である小林さゆり氏をお招きし「がんと診断されて困った時の相談窓口」というテーマで、ご講演いただきました。     講演では、日々、がん患者さんやそのご家族の相談業務に携わっておられる小林氏より、具体的な事例を挙げてわかりやすくご説明いただきました。また、奈良県がんピア・サポーターとのフリートーク、乳がん自己検診モデルやがん検診・がんと就労支援に関する資料の展示、現在開発中の乳がん術後オリジナル入浴着の展示を行いました。 奈良県がんピア・サポーターとは、奈良県がんピア・サポーター養成研修を修了された方々です。当日は、奈良県がん診療連携拠点病院等で開催されている「がんサロン」で、ファシリテーターとして活動されている、がん経験者2名にお越しいただきました。がん治療を経験した当事者として、参加された方々と熱心に語り合っておられました。   ▼ご講演頂いた、がん看護専門看護師 小林さゆり氏   【参加された方々の感想】 「乳がんがかたくて驚きました。月に1度チェックしようと思います。」 「がんの治療費の自己負担の高さに驚きました。」 「講演会の内容がとても良かった。決して他人事ではなく、明日は我が身、でも実際のガンと告知されたらどうしたらいいのか?興味深く聞かせていただきました。」 「がんカフェ初体験でしたが良かったです。病院だと入りにくいので… 講演も良かったです!!」   また、今年度は看護医療学科2回生4名がスタッフとして参加し、来場された方々に手のアロママッサージを行いました。体験された方々から「マッサージ気持ち良かったです。ありがとう。」「みなさん優しくて親切で明るく、心が軽やかになりました。」という感想をいただきました。また、参加した学生にとっても、貴重な経験となりました。     【学生の感想】 アロママッサージをしながら相手の方ともアロマの香りや、ご家族のことなど様々な会話ができとてもよい経験になりました。アロマの香りや、人の手の温かさで相手だけでなく、自分もリラックスできたと感じました。 中田萌香   初めは上手くできるかと不安でしたが、実際に行ってみると「気持ちがよい」「癒される」といった声を聞けてとても嬉しかったです。実施中は会話も自然と弾み、肌と肌の接触によって相手との心の距離を縮めることができるのだと学びました。このような体験ができて、とてもよかったです。 原田美希   アロママッサージをさせてもらって、人それぞれ皮膚の感触も違い、年齢も違うので、その人にあった強さでマッサージするべきだということを学ぶことができました。みんなに気持ちよかったと言ってもらえて嬉しかったです。やっている方もリラックスできたし、自分も気持ちよくなり、落ち着くことができました。 百田葵   アロママッサージを行う中で、がんを経験した方のお話を聞くという、普段聞くことができないようなお話をしていただけたこと、とても勉強になりました。マッサージをしたあとに「気持ちよかったよ」「落ち着くね」「ありがとう」などと嬉しいお言葉をいただいたとき、とても達成感を得ることができました。人のために、何かをする素晴らしさを感じることができるとても良い経験でした。 藤田実夏     2人に1人ががんと診断される時代となり、がんと共に地域で生きる方々も年々増加しています。 しかしながら、がんと診断されたときの衝撃があまりに大きく、その辛さを誰にも打ち明けられないという方々も多く見受けられます。そのような方々にとって「相談できる場所がある」「一緒に考えてくれる人がいる」と知っていただくことで、がんと共に生きる上での大きな力になるのだと、改めて実感しました。 昨年度に引き続き2回目の開催となりましたが、地域に根ざした「大学」という場だからこその、がんカフェ「きらめき」を今後も継続して開催し、がんを治療しながら“生きること”について理解を深める機会を提供できれば…と考えております。 ご参加いただいた皆様方、がんカフェの開催にご協力いただいた皆様方、誠にありがとうございました。     看護医療学科特任助教 中西恵理   【関連記事】 認知症啓発の列島リレー「RUN伴」に参加・協力!~看護医療学科 畿央祭教員企画「第12回奈良県認知症ケア専門士会研修会」~看護医療学科 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科

2018.10.31

子ども向け食育イベントを開催! in 畿央祭~ヘルスチーム菜良

畿央祭2日目の平成30年10月21日(日)に、地域住民向け「ウェルカムキャンパス:の企画としてヘルスチーム菜良※が子ども向けの食育イベントを開催しました。   ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   今年のテーマは「かみかみはかせになろう!」で、子どもたちに噛むことの大切さを学んでもらうことをねらいとして実施しました。 まず初めに、紙芝居を用いてどうして食べ物をよく噛まないといけないのか、よく噛むとどのようないいことがあるのかを説明しました。子どもたちはとても真剣に紙芝居を聞いてくれて、話の途中で問いかけた際には元気よく答えてくれました。                                                                           紙芝居を聞いてもらった後は、〇×ゲームに挑戦してもらいました。子供たちは紙芝居で聞いたことを思い出しながら一生懸命答えてくれました。紙芝居の内容をきちんと覚えている子が多く、しっかりと聞いてくれているんだなと感じました。     次に、噛みごたえのある食べ物のイラストを使った釣りゲームを行いました。子どもたちは制限時間内に出来るだけ多くの食べ物カードを釣ろうと頑張ってくれました。カードの裏には星マークがついており、噛みごたえのあるものほど星の数が多くなっていることで「タコは星が3つあるからとても噛みごたえがあるんだ」等の子どもたちの新しい発見にもつながりました。 最後にはアンケートに答えてもらい、「かみかみはかせ認定証」を渡しました。   今回の子ども向け企画には2歳くらいから小学校高学年まで様々な年齢の子どもたちが参加してくれました。「〇×ゲームがたのしかった」「もっとちゃんとかもうと思いました」と感想を寄せてくれる子どももおり、楽しみながら噛むことについて学んでもらえて良かったです。     この取り組みを通して、子どもたちが以前よりも噛むことに興味を持ってくれたことが実感できて嬉しかったです。これからもヘルスチーム菜良の活動を通して勉強し、その成果を今回のようなイベントで伝えていけたらいいなと思います。   ヘルスチーム菜良 健康栄養学科1回生 小田垣満帆   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.31

対象者の清潔援助の必要性を考える~看護医療学科「療養生活援助技術」

看護医療学科1回生は、基礎看護技術として、前期に「看護技術基礎論」で看護に共通する基本技術を学び、後期の「療養生活援助技術」では療養生活援助に必要な技術を、「フィジカルアセスメント」では対象者の身体を観察し、必要な情報を収集するための技術を学んでいます。     平成30年10月24日(水)に1回生は療養生活援助技術「身体の清潔を促す技術」で、健康障害をもった対象者の事例を通して、清潔援助の必要性について考えました。 看護は、目の前の対象者にどのような援助が必要であるのかを判断し、原理原則をふまえて、対象者に応じた方法で実施する行為です。学生のほとんどが入院した経験がなく、文章だけでは対象者の状況をイメージしにくく、必要な援助を具体的に考えることは難しいようです。   そこで、視覚的な情報と合わせることによって対象者の状況をイメージしやすくし、対象者を観察した上でどのような援助が必要であるかを考えることをねらいとして、演習を行いました。     演習では、酸素マスクと点滴静脈内注射を装着し、ベッドに臥床しているシミュレーター(モデル人形)を対象者と想定して、実際に自分の目で見て、手で触れて、対象者の状況を観察しました。最初は恐る恐る…といった様子の学生でしたが、教員のアドバイスを受けつつ、試行錯誤しながら演習を行いました。   その後、グループにわかれてディスカッションを行いました。グループディスカッションでは活発な意見が飛び交い、これまでに学修した知識もフル活用し、清潔援助の必要性について考えることができました。     清潔の援助は、身体を清潔にするだけでなく、患者さんの心を癒すことにもつながる大切な援助です。1回生後期の基礎看護学実習に向けて、患者さんが「気持ち良い」と感じられる援助を提供できるよう、今後も基礎看護技術の修得に励むことを願っています。   看護医療学科 基礎看護学領域 林有学・須藤聖子・小林智子・中西恵理   【関連記事】 3回生対象「母性看護学援助論Ⅱ」教員による授業レポート!~看護医療学科 3回生対象「第4回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第3回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2018.10.31

就活レポート~就職活動の現場から~No.485(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第485弾! 理学療法学科13期生(19卒) Y.H さん 病院(理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 私は実習で小児の病院に行き、脳性麻痺の子どもを担当させていただきました。それをきっかけに、理学療法士として脳性麻痺の患者様を見ていきたいなと思い、この病院への就職を決めました。また法人内でのローテンション制度があり、急性期、回復期、在宅、小児など様々な分野を経験し、総合的な力を身に付ける事ができると思ったからです。   【就職活動を振り返って】 私は回復期、急性期、小児の実習に行かせていただき、自分がどの分野に興味があるのかを考えました。小児の分野に興味がありましたが、小児だけを見ていくか高齢者も見ていくかをとても悩み、どちらもみる事ができるこの病院を選ぶ事に決めました。応募の締め切りが早く、この病院に決めていいのかと悩む事がありましたが、先生方やキャリアの方の後押しもあり決断できました。悩む時は周りに相談し意見をもらう事も大切だと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 私がPRしたポイントは、小児の実習を経験した事で、この病院に就職したら小児も高齢者もどちらも見ていきたいという事です。それは他の病院ではなくこの病院でしか経験できないという事を強く伝えました。また7年間続けているダンスを通して得た行動力・協調性などもPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書添削、試験対策、面接練習など全てに関して、親身になって丁寧に指導していただきました。応募の締め切りが早く時間がない中で、メールで履歴書を添削していただき、不安の大きいと言った面接に対しては何度も練習をしてもらいました。練習を繰り返す事で自信に繋げる事ができました。今志望した病院に内定をいただけたのは、キャリアセンターの竹本さんや先生方のサポートがあったからだと思い、とても感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習中から自分がどの分野に行きたいかなどをざっくりでいいので、考えておくといいと思います。それに加え、自宅から通うのか、交通手段、給料、休暇などの条件も考えていくと、行きたい病院を絞っていく事ができると思います。迷ったり不安がある時は、理学の先生や友達、キャリアセンターなどに相談し頼る事も大切だと思います。焦らず自分にあった病院を選んでください、頑張ってください!!!    

2018.10.31

就活レポート~就職活動の現場から~No.486(栄養教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第486弾! 健康栄養学科13期生(19卒) N.Y さん 福井県・栄養教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は高校の頃から食に関わる職業に就きたいと考えていました。具体的に考えるようになり、子供も好きだということから食育を行える栄養教諭になりたいと強く思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 授業が忙しかったこともあり、三回生の後期からボランティアに行き始めました。実際の現場に入る機会はなかなかないため、多くのことを学ばせていただきました。教育実習では初めて一人で授業を行わせていただき、大変な点も多くありましたがそれを上回るやりがいを感じることができました。   【畿央大学での大学生活について】 大学が大きすぎない分、他学科生や先輩後輩、先生方との距離が近いように思います。私は部活に入っていたので他学科の友達が多くでき、色々な人と関わることができたため刺激を多くもらうことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や面接練習などとても充実しています。面接練習も手厚くしていただき、最初は緊張して早口になってしまったりしましたが、練習するにつれ面接が楽しいと思えるようにまでになりました。   【理想の教師像】 親しみも持てる栄養教諭になりたいと思います。美味しく安全な給食を提供し、多くの児童とふれあい、なんでも相談できるような教師を目指します。児童が食に興味が持てるような工夫も多くしていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 管理栄養士になるための勉強と教職の勉強の両立はとても大変ですが、栄養教諭になりたい気持ちがあるならあきらめずに頑張ってほしいです。専門科目の勉強は管理栄養士国家試験にも役立ちますし、教職教養はしっかり対策講座をしてくださいます。一般教養はセンター試験を受けていたのであればある程度の基礎はあるので大丈夫だと思います。たまには息抜きをしつつ、教師を目指す友達と励ましあいながら頑張ってください!応援しています!      

2018.10.31

畿央祭で健康カロリーチェックを実施!~ヘルスチーム菜良~

平成30年10月20日(土) ・10月21日(日)に畿央大学の学園祭「畿央祭」が開催されました。ヘルスチーム菜良※1では21日(日)に学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、「健康カロリーチェック!」と称し、日頃の食生活を見直してもらう体験コーナーを実施しました。   (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。 (※2)食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。   実施時間は13:00〜15:00の2時間で、69名の方に参加していただきました。     今回は高校生向けのオープンキャンパスとは違い、65歳以上の方を対象として実施しました。参加された方は健康意識が高く、栄養面にも詳しい方が多く、選択していただいた献立の食事バランスチェックで栄養価の評価が満点に近い方もおられました。     普段の食事でどのような事に気を付けておられるのかをお聞きし、1食分の栄養のバランス、1日分や1ヶ月の期間で栄養のバランスを考えていくことを中心にお話しさせていただきました。 今回の取り組みでは、高齢者の方とお話しすることができ、新鮮でとても楽しい時間で、とてもよい勉強になりました。今後、幅広い年齢の方にアドバイスができるようになることや難易度の高い質問に答えられるようになるために、日々の勉強が大切だと改めて感じました。                            健康栄養学科3回生 今西果菜子   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.30

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第10回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室を開催 今回のテーマは、「パエリア風さばの炊き込みごはん」   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して6年目になります。そして今年の8月に開催された第9回目に引き続き、平成30年10月27日(土)に第10回料理教室を開催し、健康栄養学科(指導教員:上地先生、隅蔵先生)の2回生7名が参加しました。 今回は「パエリア風さばの炊き込みごはん」ということで、今が旬の「鯖」を使ったメニューが採用され、参加者がお越しになる一時間前から学生は具材の下準備を開始しました。     開会に先立ち、水産物卸協同組合の理事長からご挨拶をいただき、その後、鯖をご提供いただいた松本水産の松本様から鮮度の良い鯖の見分け方等、生活に役立つ豆知識をご教示いただきました。 松本様の話によると「秋鯖がおいしい」と言われる理由は、海水温の低下で皮下脂肪が厚くなることで上質な脂をうみだすことが大きく関係し、季節が冬に移行するにつれ子を持つことで身がパサパサしてしまうことから、秋が一番鯖を美味しく堪能できる時期だとのことでした。   ▲写真左:左から2番目 水産物卸協同組合 理事長、3番目 松本水産 松本様 写真右:上地先生   上地先生からレシピの概要について説明された後、学生が調理の手順を実演形式で、調理の際の工夫点も盛り込みながら参加者の方々に説明しました。参加者の方々は学生の一生懸命な発表に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に参加いただきました。     料理の手順についての説明が終わると、各班に分かれて調理を開始しました。皆さん楽しそうに、時折雑談も交えながら調理を行い、お米を炊きこんでいる時間は学生がレシピやサバの栄養価について解説するなどし、大いに盛り上がりました。     この料理教室は、学生が日頃、講義等で学んでいる栄養の知識を参加者の方々にアウトプットできる貴重な「学びの機会」でもあります。料理教室にはベテランの主婦の方々が多く参加されていましたが、調理に関する新たな発見や学びがあったとのことで、「楽しい料理教室だった」「またぜひ参加したいです」との声を多く頂戴することができました。飛び入りでの参加を含め、計14名の方々に参加いただき、料理教室は無事終了することができました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄橿原線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は、毎月最終土曜日9時~12時のみ一般の方を対象に開催されています。毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。また、食に関するさまざまなイベントも楽しめますので、是非みなさんもご参加ください。     【過去の記事】 ならいちばのキッチン・第9回料理教室 ならいちばのキッチン・第8回料理教室 ならいちばのキッチン・第7回料理教室 ならいちばのキッチン・第6回料理教室 ならいちばのキッチン・第5回料理教室 ならいちばのキッチン・第4回料理教室 ならいちばのキッチン・第3回料理教室 ならいちばのキッチン・第2回料理教室 ならいちばのキッチン・第1回料理教室

2018.10.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.483(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第483弾! 看護医療学科8期生(19卒) K.Y さん 病院(看護師) 勤務   【その病院に決めた理由】 私は子どもが好きなので小児科で働きたいと思っていました。しかし、小児科は人気が高く、希望しても配属される確率があまり高くないことを就職活動を通して知りました。そのため、小児の専門病院であるこの病院を志望しました。また、専門病院だからこその知識や技術が身につけられると思ったことや、病院見学の際の院内やスタッフの雰囲気が良かったという点も志望した理由です。   【就職活動を振り返って】 私は3月半ば頃から就職活動を始めました。友人もその頃から始めていたので、焦りはあまりなかったのですが、いざインターンシップに参加してみようと思うと募集が終了している病院がいくつもあり、「もう少し早くから就活を始めていたら」と思うことがたくさんありました。ですから、3回生は実習で忙しいと思いますが、なるべく早くから就職活動を始めることをオススメします。また、私は病院探しを小児専門病院で絞っていましたが、いざ病院を探すとなると数はそれほど多くありません。総合病院を始め、もっと多くの病院見学やインターンシップに参加していれば、少し考え方も変わったのかなと思います。そこで、自分の行きたい病院はもちろん、いろいろな病院の見学会やインターンシップに参加してみるのもいいかもしれません。   【就職活動でPRしたポイント】 この病院で働きたいという熱意。それと、自分自身。就職活動用に綺麗な言葉を並べても、深掘りされてしまうとボロが出ます。自分自身をしっかりと分析して、それをありのままに伝えればいいと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書、エントリーシートや小論文の添削、面接練習を何度もして頂き、本当に助かりました。何度も時間を作っていただき、「何度も鬱陶しいだろうな〜」と思うこともありましたが、嫌な顔せず親身になって相談に乗ってくれました。私1人のために2時間近く時間を割いてくださったこともあり、内定をいただけたのも担当してくださった竹本さんのおかげだと思っています。きっと力になってくれるので、就職活動に行き詰まったり、悩んだりしたらキャリアセンターの人に相談してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生になると授業数は減りますが、いざ就職活動をしようとすると、卒業研究、離島へき地実習やインターン実習など、何かと忙しいです。実習が終わり、一息つきたい気持ちもあると思いますが、計画的に周りに流されず、自分のペースで就職活動を進めていってください。    

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