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すべての新着情報一覧

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2022.12.13

就職レポートNo.706(ドラッグストア/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第706弾! 健康栄養学科17期生(23卒)  R.T さん ドラッグストア(総合職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 大阪で働けることや面接の際に社員さんがとてもやさしく接してくださったこと、管理栄養士のプロジェクトチームがあるため他社より管理栄養士の知識を活かせると思ったことからこの企業に決めました。     【就職活動を振り返って】 説明会はほとんどがオンラインでの開催で、対面よりも複数の企業に参加しやすく、少しでも興味があれば説明会に参加しました。また、実際に店舗にも訪れ、店舗の雰囲気やどういった商品に力を入れているのかなど自分の目で確認するよう意識していました。面接でも店舗を利用したことがあるか聞かれたので、小さいことからでも行動に移すことが大切だと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 高校時代の部活動での成績や、大学時代にアルバイトに力を入れたことをPRしました。具体的な数字や出来事を交えて、自分1人だけでなく周囲と一緒に頑張ったことをアピールしました。また、面接では集団の中で自分がどんな役割を果たしたのか、なぜ頑張ろうと思ったのかなどたくさん深堀されるので、当時のことを振り返って答えられるようにしておくことが大切だと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削から面接練習まで何度もキャリアセンターを活用させていただきました。わからないことや不安なことだらけでしたが、親身に相談に乗っていただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 初めは不安なことだらけだと思いますが、1人で抱え込まず、友達やキャリアセンターを頼って就職活動に取り組んでほしいと思います。周りと比べず、自分のペースで後悔のないよう頑張ってください!    

2022.12.09

就職レポートNo.705(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第705弾! 看護医療学科12期生(23卒)  M.Hさん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 私は国際看護や移植医療に興味がありました。内定をいただいた病院では国際看護をするにあたり基礎となる英会話を選択で受講することができる制度があります。また、移植医療にも力をいれており、私の看護師として目指したいことを実現できる環境が整っていると感じました。また、クリニカルコーチ制をとっていることで指導方法が統一されること、サポーターの方がついてくださることで相談しやすい環境も整っていることに魅力を感じました。そして、説明会で病院や先輩方の雰囲気がとてもよく、私もここで一緒に働きたいと思い志望しました。     【就職活動を振り返って】 大変だったことは採用試験がオンラインだったことです。周囲に同じ病院を受験する友達もおらず、オンラインで実施の病院もなかったので、とても不安でした。オンラインになると視線が泳いでしまい対面での面接練習でできていたことができなくなってしまいました。しかし、面接練習をオンラインでも実施していただいたことで本番も落ちつて取り組むことができました。また、先に採用試験が終了した友達に「どんな感じだった?」とたくさん話を聴き、イメージを膨らますことも大切だと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 人とコミュニケーションをとるときに、その人に合わせて話し方を変えることができるという長所をアピールしました。実際にこの長所がアルバイトで活かされたエピソードや、今後看護師としてどのように患者さんと関わっていくのかを具体的に伝えました。 具体的に話すことで少しでも自分がどのような人なのかを伝えられるように頑張りました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 クラス担当の方はとても話しやすく、就職活動のことや学校生活のことまで幅広く話を聴いてくださいました。また、試験を大学で受けるにあたり本番と同じ環境で練習も行ってくださいました。添削や面接練習の時には私の考えを否定するようなことはせず、いつも「いいと思うよ」「大丈夫!」という声掛けや、丁寧なアドバイスをくださるので、キャリアセンターに行くたびに不安が軽減していたような気がします!!そのことが私にとっての自信にもつながりました。本当に感謝しています、ありがとうございました!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動を始めたのは3回生になってからでした。新型コロナウイルスの影響で病院説明会や見学会を中止・延期されている病院も多く、思うように情報収集を行うことが出来なかったです。その為、開催されているタイミングを逃すことがないよう、定期的に病院ホームページをチェックし、機会があれば1回生からでも病院見学会に足を運ぶことが大切だと思います。大学生活4年間はあっという間に過ぎていくので、就職で後悔しないように頑張ってください!応援しています!  

2022.12.08

就職レポートNo.704(人材サービス/総合職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第704弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  D.T さん 人材サービス(総合職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 3回生の夏休み~4回生の4月までは、せっかく建築やインテリアの知識を得ることができたので、その知識を活かせる住宅系の企業に絞っていました。しかし、心の隅ではこれまで建築とインテリアを中心に学んできて、自分には向いていない、あまり楽しくないと感じていたので、これを卒業してから仕事としてやっていくことが嫌だと思いながら説明会やインターンシップに参加していました。 そして、4回生4月に建築以外の業界を片端から調べ、説明会に参加していくようになりました。 4回生5月~6月に人材業界を見ていた時に当社に出会い、企業説明会に参加してはじめて面白そうと感じ、選考受け、6月の初旬に内定をいただきました。 この会社では年次や経験に関わらず、実績や能力を正当に評価する環境があるため、若いうちから管理職につくなど活躍ができるチャンスが多く、成長スピードが速い点に惹かれました。また「社会の変化とともに成長を続けていく」という言葉通り、いろいろな事業に取り組んでいる点で他社と比べてより多くの課題解決が出来ると感じました。説明会や面接で関わった人事、営業、課長、部長の方たちの人柄が良く、実際にオフィス見学をしたときの会社の雰囲気がとても良く、楽しそうだったのも印象的でした。     【就職活動を振り返って】 就職活動をスタートした時期は三回生の夏休みです。エントリー数は269社で、建設業、製造業、卸売業・小売業など少しでも興味を持った企業はエントリーするように心がけていました。実際に説明会に参加したのは、30~40社です。「就活ノート」を用意し、インターネットなどに乗っていない情報をメモしていました。説明会では自分の質問だけでなく、他者がした質問も必要であればメモしていました。 エントリーシートも30~40社提出しました。そのうち面接を受けたのは、20社です。たくさん面接を経験しておくことが自信につながりました。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトでシフトマネージャーをしていたことから、「責任感」や「コミュニケーション能力」をアピールポイントとして伝えました。 面接では最初に「本日は貴重なお時間ありがとうございます。大変緊張していますが精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。」と感謝の一言を伝えるようにしていました。履歴書の特技や趣味の欄はできるだけたくさん記載し、面接官と共通の話題ができるようにと工夫していました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 かなりの回数使わせていただきましたが一度も嫌な顔せず、話を聞いてくださり、アドバイスをいただきました。その都度、安心して就職活動を続けることができたので通ってよかったと思います。 また、就職活動マナー講座の動画をみて勉強、個人面接・集団面接・グループワークなどの実戦練習を早くに経験したことで良い意味で焦ることができ、繰り返し練習しました。自己PR、ガクチカの添削をしていただけるので早い時期から活用すると良いと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 今の時期に建築、インテリア、アパレルだけでなく、それら以外の職種の企業説明会やインターンシップに参加して、たくさんの選択肢を広げていくことも私は大切だと思います!もしかしたら、私みたいに人材業界に興味を持つこともあるかもしれません。 早期選考も練習として選考に進んで面接を受けるのも大事だと思います。面接を経験していくうちに慣れてきて最後の方は緊張もあまりせず、挑むことができたので面接をたくさんこなすことは大事です! また、3回生の2月ごろから少しずつ内々定を頂いている人も出てくると思います。その時は少し焦ると思いますが、焦らずに自分のペースで就職活動を進めていってください。必ずうまくいきます。応援しています!!  

2022.12.07

3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!

一般企業への就職を目指す3回生は、4月から約30回のキャリアガイダンスに出席し、就職活動の準備を進めています。 その一環として、12月3日(土)・4日(日)には健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3学科合同の「グループ面接・グループディスカッション対策」が行われ、1グループ約2時間半かけて実践力を磨きました。         グループ面接の練習では、就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を参加学生一人ひとりが準備をして臨み、緊張もある中、面接官に一所懸命伝えようとする姿が非常に頼もしく感じられました。 答えたことに対して更に深く聞かれる追加質問では、実践ならではの「即答力」が求められ、各々が工夫しながら諦めずに答える練習を重ねました。   グループディスカッションの練習では、当日その場で提示されたテーマについて、20分間のディスカッションを通し、グループとしての結論を導き出すという練習を行いました。 チームワークを意識しながら、メンバーの意見を尊重した上で自分の意見を述べ、更に制限時間内に結論を導き出すことは簡単ではありませんが、メンバーのために自分は何ができるかと考え、全員で選考通過(合格)するという意識を持って取り組みました。 「司会(進行役)に立候補する方が良いのか」「時間内に結論を出せそうになかったら、どうするべきか」など、練習をしてみると、疑問点がいくつも出てきた様子でした。 一つひとつの疑問に対して、担当職員から説明を受けたり、時には「どうすべきか」をメンバーでディスカッションしたりしながら考え、あっという間に2時間半の実践練習を終えました。         終了後には緊張が解け、ほっとした様子でしたが、参加した学生の中には、終了後に担当職員のもとを訪ね、他に改善すべきポイントはなかったかなど意欲的に質問する姿も見られました。   就職活動の本格化を前に、3回生からの相談やエントリーシートの添削、面接練習の利用が増えてきました。 積極的にキャリアセンターも活用しながら、就職活動の準備を進めていきましょう!  

2022.12.07

就職レポートNo.703(大阪市/公立幼稚園教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第703弾! 現代教育学科14期生(23卒) S.H さん 大阪市・公立幼稚園教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 私が保育者の道に進みたいと思ったのは、小学2年生の頃でした。年の離れた弟が生まれたことがとても嬉しく、毎日弟の面倒を見ていました。赤ちゃんの日々の成長を側で見ているうちに、私も将来は子どもたちに関わる仕事に就きたいと思ったのがきっかけです。中学、高校時代には早く保育について勉強したかったため、畿央大学に入学して授業を受けることができた時は、保育の奥深さであったり、専門的なことだったりと、すべてが新鮮で刺激的な毎日でした。きっかけをくれた弟には本当に感謝です。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 大学3回生の6月頃から、母園、実習校でもある公立幼稚園にボランティアへ行かせていただきました。実習でもたくさんのことを実践的に学びましたが、ボランティアでは実習期間以上に長期的な保育について経験することができ、より自分の力になりました。1年を通して子どもたちの成長、季節ごとに移り変わる保育、行事、さまざまなことを学びました。大変なこともありますが、子どもたちの日々の成長を感じる瞬間が嬉しく、とても魅力的な仕事だと改めて感じさせてもらうことが何回もありました。ぜひボランティアの機会があれば、挑戦してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 とにかく充実した大学生活でした!勉強面では、保育士、幼稚園教諭の免許に加え、特別支援学校教諭の免許も取得するため勉学に励みました。3つの免許を取得する上でさまざまな現場へ実習に行くことができ、貴重な経験をたくさんさせていただきました。大学時代に学んだこと、経験したことを幼稚園教諭として働く際に活かしていきたいです。 また、サークル活動ではAfro-izm republic(ダンス部)に所属し、先輩や後輩、普段関わりのない他学科の人たち、たくさんの人と繋がることができました。ダンス部に所属していたからこそ、より充実した大学生活を送ることができました。素敵な大学で大学生活4年間を過ごすことができて幸せでした。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3回生の早い段階から、対策講座や個人面談を行ってくださったことで、採用試験に向けて自然と意識をもっていくことができました。いつも笑顔で温かく声を掛けてくださり心強い存在でした。試験当日は個人戦かもしれませんが、畿央大学のみんなで頑張っていこう!という雰囲気があったからこそ、最後まで頑張ることができました。一人で抱え込まず、つらい時、しんどい時は、教採・公務員対策室の先生方や周りの友達にどんどん頼っていってください。     【理想の保育者像】 子どもたちの多様性を尊重できる保育者です。一人ひとりの個性や良さを引き出し、それらを伸ばしていきたいです。現代では、特別な支援を必要とする子ども、外国にルーツをもつ子どもなど、さまざまなニーズを抱えた子どもたちが園生活を共にします。金子みすゞさんの有名な詩にもありますが「みんなちがって、みんないい」ということを子どもたちが感じ、自分を大切に思えることで、相手も思いやれる心を育むことができるようにしていきたいです。持ち前の笑顔と明るさを大切に、何事も前向きに取り組んでいきたいです。     【後輩へのメッセージ】 採用試験は長期間になるため、しんどい時は無理しない!やるときはやる!と、メリハリをつけながら勉強することが大切です。どうしても周りと比べてしまい「もっと頑張らないと!」としんどくなる期間があります。しかし、その時には自分のペースで自分らしく頑張ることが大切です!自分が後悔なく試験と向き合えるように、試験当日に「ここまでやってきたのだから!」と少しでも自分の自信に繋がるように取り組んでみてください。 そして、周りには一緒に頑張っている仲間がいることを忘れないでください。私もたくさん助けてもらい、日々努力している仲間から刺激をもらっていました。ぜひ自分の夢に向かって頑張ってください。応援しています!

2022.12.06

NPO法人奈良難病連におけるピアサポート事業等の活動と当事者としての思いを学ぶ ~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」

保健師選択科目で、2年次配当「公衆衛生看護学概論」の第10回授業「住民組織活動の実際を通して学ぶ」の外部講師として、NPO法人奈良難病連(以下奈良難病連)事務局長 春本様を講師にお招きし、奈良難病連での難病ピアサポート~難病と生きる方への寄り添い~をテーマに講義をしていただきました。 難病患者の支援は、主に保健所保健師の活動分野となります。授業では、保健所における難病支援活動として、難病相談支援センター活動と難病者支援について学習しましたが、疾病特有の課題が生活にどう影響するのか、当事者やその家族の思いを含め、ピアサポート(仲間同士の支え合い)の重要性を、保健師だけでなく医療機関で難病の方を看護する機会がある看護師となる学生も直接生の声を聴いて理解することを目的に、今回、春本様に講師をお願いしました。   これまでコロナ禍でオンデマンド授業での講師をお願いしていましたが、本年度はぜひに、と対面授業をお願いしました。         自己紹介では、ご子息が先天性疾患を持って誕生された後、度々の手術で経験された不安に手を差し伸べてくれた同じ心臓病を持つ母親からの声かけや情報提供に救われたことを契機に全国心臓病の子どもを守る会に入会され、家族会活動に参加された経験を語って頂きました。そこから、リウマチや膠原病、クローン病等9つの加盟患者家族会と福祉団体で構成された奈良難病連の事務局長として長年活動されていること、主な事業であるピアサポーター事業としての難病ピアカウンセラー養成講座を継続開催して、当事者の家族であるからこそ病を持って生きることの不安や苦悩、治療の選択の迷いの相談を受け止めることができる人材育成をされていることや、ピアカウンセラーとなった方が相談相手として対応するピア相談の実際などをお話していただきました。         学生からは、先天性の心疾患があるとわかった時のお気持ちやご子息の姉兄への育児での困りごと、保健師と関わった経験や困ったこと等の具体的な質問がありました。   受講した学生の受講票では、難病当事者・家族としての思いを理解できた内容として、「難病当事者の方は、幼い頃からの治療や身体の状態により辛い思いをされていたり、制限があるなど苦痛を感じることも多いのだということやまたそれは家族の生活にも大きく影響を及ぼし、家族も辛い思いをされていることがわかりました。そんな状況の中、同じような境遇の方に感情や気持ちを話せることは、思いを分かち合い楽になるためにも大切なことなのだと理解しました。」などの記述がありました。         また、今後看護者として難病の方とどのように関わろうと思うか、できることについては、「難病当事者にとって、ピアの存在がどれだけ大切かを学ぶことができた。同じ疾患を持つピアだからこそ互いに支援し合えることがわかったため、看護者としてできることは、ピアの存在やピア相談等サポーターの存在を紹介することだと考えた。またピアサポートに対する気持ちやニーズは難病患者それぞれに異なると考えられるため、個別性を尊重しニーズに合った支援ができるよう関わっていくことが大切だと思った。」など、看護者として人として理解して関わることができるよう学んでいくことの重要性を感じた記述が多くみられました。今回の学びをこれからの学習や実習に活かしてもらいたいと思います。   看護医療学科 教授 松本泉美   【関連記事】 ハンセン病療養所で、当事者家族の声から「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 広陵町におけるがん予防活動の取り組みについて学ぶ~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」 ハンセン病当事者家族から「疾病と差別」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」    

2022.12.05

就職レポートNo.702(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第702弾! 看護医療学科12期生(23卒)  T.Uさん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 将来緩和ケアに携わりたいと考えていたので、緩和ケアやがん看護に関わることのできる病院を探していました。内定をいただいた病院は、がん診療連携拠点病院として様々ながん患者さんの看護を通して緩和ケアを学ぶことができる点を魅力に感じたため、志望しました。 また、パートナーシップ制度を採用されていて、先輩看護師の業務の取り組み方を身近に学ぶことができる点や技術トレーニングが豊富だと説明会で伺ったことから、教育体制が充実している点にも惹かれました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を始めるにあたり、コロナの影響で病院説明会も対面で実施されている病院は少なく、第一志望の病院をどこにするのかすごく悩みました。その際に「自分が将来何をしたいのか」、「そのためにはどのような経験が必要なのか」といった自分自身のやりたいことを明確にすると共に、病院それぞれの特徴をたくさん調べて第一志望の病院を選ぶようにしました。 また、書類づくりや面接対策の際に、数多くある病院の中で「この病院でなくてはいけない!」という想いをどのように伝えれば効果的なのか、すごく試行錯誤したことが印象に残っています。     【就職活動でPRしたポイント】 自分が考える看護師像として、身体症状だけでなく病気の不安や辛さといった心理面も支えられる看護を実践したいと考えていたので、それに対応するように周囲との協調性や思いやりについて伝えられるようにしました。主にアルバイトや実習の内容から一人一人の個別性に応じて関わる姿勢や、相手の立場に沿って関わる姿勢についてPRしました。 また、温かみのある印象を持ってもらえるよう、面接官全員の顔を見ながら笑顔で話すことを心がけました。このようにしたことで、自分自身の緊張も少し和らげることができました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 書類づくりにおいて、何度も何度も一緒に文章を考えていただきました。最初は何を書けば良いのかわからず不安でいっぱいでしたが、何度も伝えたいエピソードについてキャリアセンターの先生と相談しながら、4、5回程修正を繰り返して最終的には自分でも納得のできる内容で提出することができました。 また、面接練習は2、3回していただいたのですが、私は心配性なところがあり不安で自信を無くしていたとき、いつも「上野さんなら絶対大丈夫!」と笑顔で励ましてくださり、自信をもって面接に挑むことができました。他学科の学生の担当などもありお忙しい中、温かく支えてくださった先生に本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 1月から合同病院説明会があったのですが、私はそのとき実習もあり、まだ就職活動は早いのではないかと思っていました。早い病院では3月から試験があり、書類づくりもとても時間がかかるので、就職活動は早く始めることをおすすめします。 面接のときにはすごく緊張しましたが、伝えたい内容をいくつか準備しておき、覚えてきた内容を話すというよりも会話のようなやり取りになるように心がけました。”練習通りに”と意識するよりは、質問に沿って自分が伝えたいことを話すようにすることが大事だと思います。 4回生前期は実習や卒業研究を進めながら就職活動をしなければならず、やらなければならないことがたくさんあり、気を病むこともありました。友だち同士で息抜きに遊びに出かけたり、一緒に学校で勉強する約束をしたりなど、友人同士で支え合うことが大事だと思います。辛いときは1人で抱え込まず、誰かの支えを借りたりしながら頑張りすぎず頑張ってください!  

2022.12.05

看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 看護医療学科の酒井です。2019年までオーストラリアで実施されていた「海外インターンシップ」再開への道を模索していたところ、カンボジアの病院で理学療法士として勤務されている理学療法学科2期生(2008年卒)の上野友也さんが本学を訪問されるという情報が入りました。   せっかくの機会ですので、理学療法学科の庄本康治学科長、看護医療学科の河野由美学科長、キャリアセンター飯山知里さんと海外インターンシップ担当教員(祐實泰子准教授、對中百合准教授と私の3名)で情報交換をさせていただきました。     ▼上野さん(左)と理学療法学科 庄本学科長(右)           上野さんは卒業後、「海外で働きたい」という熱い思いから海外青年協力隊(JICA)でのアフリカ勤務を経験されました。その後、カンボジアのサンライズジャパンホスピタルのシニアスタッフとして、臨床と教育、マネジメント業務を担当されています。     【アフリカ勤務時の様子】 東アフリカでの青年海外協力隊活動レポート!~理学療法学科2期生         ▼カンボジアのプノンペンにあるサンライズジャパンホスピタル       看護医療学科では、カンボジアを「海外インターンシップ」の新たな候補地とし、上野さんから医療、看護、病院の体制や教育、管理、保険制度、患者や家族、文化・習慣についてなど、様々な情報を提供していただきました。大変興味深く、多様な学びができると手ごたえを感じています。     【参考:2019年にカンボジアにスタディツアーに行った在学生のブログ】 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加!     今後、さらに情報交換やディスカッションで理解を深めていきながら、学生の皆さんの役に立つ、意義深いプログラムになるように検討していきたいと考えています。来年春ごろには、具体的な形にする予定です。進行状況は随時このブログでご報告させていただきます。     ▼カンボジアと言えば、世界遺産「アンコールワット」が有名       カンボジアでの海外インターンシップは、現地の気候が良い2~3月を検討しています。2024年2~3月に渡航できるかもしれませんので、皆さん楽しみにしておいてください!   看護医療学科 海外インターンシップ担当 講師 酒井 啓子   【関連記事】 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2022.12.02

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からのブログ第5弾です! 畿央大学現代教育学科の2回生の梅川です。 カナダで毎日学校に通いながら、ホストファミリーとも良い関係を築けています。今回はホストファミリーと一緒に行ったライブについてリポートします!     ロックが大好きなホストファミリーから、お気に入りのバンドグループである「Styx(スティクス)」のライブに誘われて、Downtownから少し離れたところにあるSave-On-Foods Memorial Centreに行ってきました。         Styx(スティクス)は1970年代にアメリカで生まれた「アメリカン・プログレ・ハード」というジャンルを代表するロックバンドです。日本でも「ミスター・ロボット」がヒットし、BGMなどで使用されることもあるので、バンドを直接知らなくても「聞いたことがある!」という方も多いかもしれません。 バンドメンバーの一人がヴィクトリア出身ということもあり、今回のライブが開催されたようです。実際に行ってみると、いろんなところで日本との違いも感じました。     まず、欧米のライブは撮影OKのところがほとんどです。スマホで撮影しながらライブを楽しむ人も見かけられました。また、日本ほど感染対策は求められていませんが、会場の前列には椅子が置かれているところや、飲食物などの持ち込みについては厳しく制限されているなど、安全面を重視しているのが印象的でした。       序盤からゲストアーティストのNancy Wisonがコラボし、すでにかなりの盛り上がりを見せる会場。そして、1時間後には本命のStyxが登場!会場のボルテージは耳鳴りがするほど最高潮に達し、全員が立ち上がって、踊っている人もたくさんいました。         日本で行った大規模なライブと比べると少人数でしたが、かなりの声援で楽しむことができました。カナダからは以上です。ありがとうございました!     現代教育学科英語教育コース2回生 梅川遼   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.12.01

学生が考案した「新米にあうお惣菜レシピ」をイオンモール大和郡山で配布!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

2022年10月28日(金)~30日(日)にイオンモール大和郡山で行われた「秋の大和郡山フェア」で、本学のヘルスチーム菜良※が考えたレシピを配布していただきました。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。     「新米にあうお惣菜レシピ」というテーマをもとに、一人一人がオリジナルレシピを考え、本学からは6つのレシピを提出しました。   調味料の配合割合や野菜、肉、魚などの種類や量を一から考えることはとても難しく、多くの方々にアドバイスをいただきながら完成させることが出来ました。   材料と作り方を並べるだけではなく、「目を引くデザイン」「レシピにはどういったことが書かれていると調理しやすいか」を試行錯誤しながらレシピを作成しました。   ▼改善前     ▼改善後 調味料Aの部分を「g(グラム)」だけでなく「大さじ」と両方で記載。また、レシピ名の横にイラストを入れ、インパクトを出しました。     ▼店舗でレシピを展示していただいている様子       直接お会いしてレシピをお伝えすることはできませんでしたが、自分たちで考えたレシピをお客様に配布することができ、とても貴重な経験をさせていただきました。この経験を活かして、今後も皆さんに手に取っていただけるレシピを作ることができるように励みたいと思います!       健康栄養学科2回生 松下歩未   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

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