2018年のすべての新着情報一覧
2018.10.30
就活レポート~就職活動の現場から~No.484(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第484弾! 理学療法学科13期生(19卒) R.Kさん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院に決めた理由】 私は実習を通して、急性期病院で働きたいと思いました。この病院は、大学の就職オリエンテーションで紹介された日本医師会のホームページを見て知りました。病院見学では、興味のある分野に力を入れていること、経験を積んだスタッフが多数在籍していること、スタッフが子育てに対する理解があること、職場の雰囲気が良かったことから働きやすい職場だと感じ、ここに決めました。 【就職活動を振り返って】 私が就職する病院は、畿央大学の先輩がおられないため、情報が少なく不安で、なかなか受験先を決められませんでした。自分が病院を選ぶ際に何を重要視しているのかを明確にし、先生方に相談し、意見を参考にすることで病院を決めることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 私は日本理学療法学生協会(JPTSA)に所属していました。面接では、そこでの活動を振り返ってPRしました。また、履歴書を作成することをきっかけに自分自身を振り返り、長所や短所、どんな理学療法士になりたいか、などを書き出し整理しておくことが大切だと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 受験すると決めた病院の話をすると、親身に相談に乗ってもらえました。個人面接の練習時間も設けていただきました。グループ面接練習では、他のキャリアセンターの方が担当でしたが、具体的に指導していただきました。練習を重ねたことで、自信を持って受験することができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習を終えると、どんな病院で働きたいか考え、ホームページを見て、病院見学の予約をするなど早めに取り掛かると良いと思います。何箇所か病院見学に行ってみて、どんな病院が自分に合うか見てみると良いと思います。受験先を決めるに当たって迷いや不安もたくさんありましたが、悩んだときは、友達や先生に相談していました。
2018.10.30
第4回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。
平成30年10月20日(土)、21日(日)に、畿央祭(学園祭)内にて、第4回畿央大学シニアキャンパスを開催いたしました。 畿央大学では地元広陵町と連携し、運動教室や体力測定、介護予防、認知症施策などさまざまな健康増進のための人材育成や施策を進めています。その実績もふまえて、文部科学省の補助金である「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択され、健康に強いまちづくりと実践教育・研究をコラボした「KAGUYAプロジェクト」に取り組んでいます。KAGUYAプロジェクトの成果還元の一環として、「畿央大学シニアキャンパス」が開催されています。 キャンパス内では学生団体の飲食店舗が連ね、学生や地域住民の皆さんで賑わっています。 10月20日(土)は、奈良県認知症ケア専門士会との共催で「スウェーデンの認知症ケア―その人らしい生き方を支える―」と題した講演会を開催いたしました。 講師の長谷川佑子先生(スウェーデン ウプサラ大学アカデミスカ病院老年疾患科 シルヴィア看護師)からは、認知症ケアで大切なことは、患っている方が安心することであり、そのために取り組んでいる家庭に近い環境づくりの必要性などについてのご講演をいただきました。 2日目は、畿央大学ヘルスプロモーションセンターとの共催で「体力・骨密度測定会」を、奈良県認知症ケア専門士会との共催で「RUN TOMORROW(RUN伴2018)広陵町~大和高田市へつなぐタスキ、つむぐ絆、認知症ケア」を開催いたしました。 体力・骨密度測定会では、畿央大学の健康支援学生チームTASK※2に全面協力いただき、骨量・体組成・握力等の測定と結果の説明をいたしました。 ※2TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 この体力・骨密度測定会は、今年は65歳以上限定、かつ、人数制限をさせていただきました。昨年までの学園祭企画と異なりご不便をおかけした側面はありますが、丁寧に時間をかけて健康支援学生チームTASKが説明をさせていただいたことにより、測定会に参加された方々からも好評でした。 ●TASK活動レポート in 畿央祭のブログ記事↓ TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.62~体力・骨密度測定会 in 畿央祭! RUN伴2018では、認知症の啓発のために、みんなでオレンジのTシャツを着てタスキをつなぎました。この日は広陵町のイメージキャラクター「かぐやちゃん」も駆けつけてくれました! 例年冬に行ってきたKAGUYAプロジェクトシニアキャンパスでしたが、学園祭の日に行うことによって、いつもと違う雰囲気で、よりたくさんの方々にお越しいただくことができました。今後も、KAGUYAプロジェクトでは、地域や社会の健康づくりにつながる研究と実践活動を進めてまいります。 【関連記事】 第3回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。
2018.10.29
2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第2回 : 10/23(火)】 ◯絵本「ばけばけばけばけばけたくん」 ◯好きな遊び ◯ハロウィン製作 6組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、一新されたボールプールで楽しく遊んだり、ままごとをしたりして遊ぶ姿が見られました。実は、子ども達がもっと自由にたくさん遊ぶことが出来るようにと、新しいボールプールを準備したり、ままごとの配置を変えたり、と今回の活動の裏には学生達の話し合いがありました。 ハロウィン製作では、お母さんと一緒にマントに手作りシールを貼ったり、手形付きのおばけを作ったり、親子でやりとりをしながら製作を楽しむことができたように思います。ちなみにこの手形のインクは安心して遊ぶことが出来るように無害な物をスタッフで探して用意しました。とても素敵な作品を作ることが出来て、嬉しそうな様子が印象的でした。今日の活動を踏まえ、より安心安全で楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力して行きたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。 現代教育学科2回生 辻本裕香 【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.10.29
NEW EDUCATION EXPO 2018 参加レポート!~現代教育学科 西端ゼミ
今年で23回目を迎える教育関係者向けのセミナー&展示会イベント「NEW EDUCATION EXPO」に西端ゼミ11名で参加しました。 「次期学習指導要領」、「特別支援教育」、「教科化された道徳教育」、「深い学び」、「主体的・対話的な学び」など最新教育に関するテーマをもとに今後の取り組みに対するセミナーが開催されていたり、最新の教材の説明を受けたり、体験したりすることができました。 また、電子黒板、デジタル教科書、最新のSurfaceなど、畿央大学にすでに導入されていて、私たちにも見慣れたものがたくさんありました。 〇電子教卓とは?? 私は電子教卓というものを初めて見たのでとても驚きました。教卓そのものがタブレットのようになっていて、電子黒板を使うとき先生が黒板ばかり見て、子どもの方をみて授業が行えないという課題を、電子教卓と電子黒板を連動させることで解決しました。この電子教卓では、投影した教科書に線を引くことはもちろん、電子教卓で行った授業の過程を録画することができます。例えば、その録画したものを児童がもっているタブレットに共有して、復習に使ったり、前時の復習として授業内で流したりと様々な活用方法があります。どれだけ技術が進歩したとしても、教師がそれをどのように活用するかを考えることが大切なのかなと改めて思いました。 〇図書館の仕事 図書館や図書室では本の管理がとても大変です。そんな大変な仕事を一瞬で終わらせるようなシステムがありました。本にICチップが埋め込まれており、今までだったら一冊ずつ確認しなければならなかったものを、そのバーコードをスキャンするだけで冊数がそろっているかを確認することができます。また、今までは貸し出していれば、図書館内に本がないということは分かりましたが、貸し出しをしておらず、図書館内で読んでいるだけの本を探し出すことはできませんでした。けれどICチップのおかげでそれも可能にしました。 長時間かかっていた仕事を短縮することができる技術の進歩がとても心に残りました。時間短縮されることで、司書の先生と利用者さんとのコミュニケーションの時間を取ることができればいいなと思いました。 〇新しいプログラミング 今まで、プログラミング教育にはPC端末などの機器が必要だと思っていました。しかし、そうではありませんでした。プログラミング教育が必修になるにあたり、先生自身もプログラミングについて学ばなければならないという課題や、低学年のこどもにはまだ難しいのではないかという疑問がありました。その中で見つけたのが「ルビィのぼうけん」という教材です。これは、コンピュータやタブレットがなくても勉強ができますし、先生や保護者が一緒に勉強することもできます。また、絵本のようにたくさんの絵がありカラーの教材なので、みんなで楽しく学べることができると思いました。あまりに楽しそうなので、正直プログラミングが苦手な私でもやってみたいと思える教材でした。 これらの様々な体験から時代とともに教育も進歩しているのを体感するとともにICT技術をどう教育活動に含めていくのかを学習するいい機会になりました。 また深い学びを促す教材(ワークシートも含む)から今後の教育の在り方や自分が教員になったときにどうやって使用していこうかなども考えました。 現代教育学科3回生 三浦優貴 三枝麻莉萌
2018.10.29
同窓会レポート~SAPS(理学療法研究会)
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、理学療法研究会SAPS※の同窓会レポートをお届けします! 平成30年10月14日(日)に学生による理学療法研究会「SAPS※」のOB・OG会を開催しました。 ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。現在、9期生まで卒業生が誕生しており、学生と理学療法士(卒業生)が交流する機会を定期的に設けています。 SAPSのOB・OG会は理学療法士として活躍している先輩から学内教育ではなかなか学べない現場や学術の話を提供し、話の内容を元に学生と交流を行うことで、縦と横の繋がりを作ることと、在学生と卒業生の両方に今後の学びのきっかけを作ることを目的に開催されています。 今回のOB・OG会では「将来の患者さんのために何ができるか~今後の超高齢社会を迎える日本において重要視されてくるだろう看取り・終末期リハに焦点を当てて~」 というテーマで、学部生と卒業生、双方から発表をしてもらいました。 最初に学部生から海外インターンシップに関する発表が行われました。毎年OB・OG会では在学生から海外インターンシップの報告を受けていますが、年々内容が充実してきている印象で、良い経験を学生の頃からできているなぁ、と少しうらやましく感じる発表でした。 次に今回のテーマである看取り・終末期のリハについて学生目線でのイメージについてあらかじめ学部生間でディスカッションした内容を発表してもらい、その内容を受けて卒業生の加藤 翼さん(理学療法学科5期生)からは「理学療法士と終末期のがん患者の関わりについて」、佐々木 将人さん(理学療法学科7期生)からは「療養型病院で理学療法士として働いてみたよ。一年半だけの経験をお伝えします」というテーマで発表をしていただきました。 卒業生の発表はどちらもやりがいと苦悩、葛藤が織り交ざった実際の臨床経験ならではの内容になっており、学部生にとってはややショックを受ける話もあったかもしれません。しかし、理学療法とはなんなのか、リハビリテーションとは、命とは、死とは、など大学生時代に明確に意識する機会は少ないものの、とても重要な事柄について議論する機会ができたのは学部生にとっても、卒業生にとっても良い機会であったと思います。 発表後にはパネルディスカッションを行い、発表内容やテーマについて学部生と卒業生を交えた議論を行いました。様々な意見や質問が出ましたが、「将来の患者さんのために何ができるか」という今回のテーマついては、看取り・終末期の現場だけに限らず、学生の間に「自らが何をしたいのかを内面に問う事」と「悩みや疑問を相談できる縦・横の関係性を築く事」が重要であるという答えになりました。 会が終わった後は学生時代もよく利用した居酒屋「風神」で懇親会を行いました。学部生とは将来の進路や今の現場での仕事内容について、卒業生とは臨床の悩みや疑問についてなど意見を交わしあう事ができました。 SAPSのOB・OG会での、9年目の理学療法士から在学生まで幅広い年齢層が縦の関係性を築き、理学療法やリハビリテーションのあり方について一緒に考える事ができる機会はとても貴重で、他にはない場になっていると思います。学部生は将来の患者さんのために今できる事を、卒業生は今の現場のためにできる事を一緒になって考えられる機会としてこのような活動が継続できればと思います。 SAPSのOB・OG会の開催には畿桜会(同窓会)のご支援をいただきました。ご支援いただきまして、本当にありがとうございました。
2018.10.29
就活レポート~就職活動の現場から~No.482(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第482弾! 看護医療学科8期生(19卒) Y.Y さん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 私は鳥取県出身で、地元の人の役に立つために看護師になろうと考えていました。就職活動をしているうちに、地域の中核病院として高度な医療を実践している病院であること、また新人教育の手厚さや、地域に存在する医療機関としての役割が充実しているという部分に魅力を感じたためです。 【就職活動を振り返って】 奈良県で一人暮らしをしながら、地元で就職活動をしなければならないということで、病院説明会に合わせて帰省したり、地元の友人に資料を送ってもらったりしました。また、私の出身地は関西圏の就職試験の日程より2~3か月ほど遅く、面接が8月にあったので、他の人が決まっていく中多少の焦りはありましたが、落ち着いてやるべきことを考えて就職活動をすることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では、志望動機で地元の医療に貢献したいという気持ちをアピールしつつ、自分の意見がしっかりしているということと、周りの人の意見もしっかり聞くことができるという部分を伝えられるようにしました。また笑顔とはっきりした口調で話すことも意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接練習では、私の不十分である点をしっかり指摘していただき、それを修正することができました。また、応募書類等の作成では、細かい部分の書き方なども指導していただいて、全体的にスムーズに就職活動を進めることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 関西以外での病院を志望する場合、どうしても他の人と情報を共有できないという部分があるので、就職活動を早めに行って、その病院の情報を早めに収集しておくことをおすすめします。面接では文章をまるごと覚えて面接に臨むと、緊張して結局忘れてしまったりするので、話す内容だけ決めておいて、細かい部分は自分の言葉で話していく方がよいと思います。
2018.10.29
近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」、レシピ検討会を実施!
畿央大学健康栄養学科は㈱近鉄リテーリングと連携し、今年で5回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「麺メニュー開発」を行い、「奈良の野菜山うどん」がグランプリを受賞し、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」とあわせた3メニューが香芝SAのフードコートで販売されました。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。 今年のテーマは「鶏肉を使用した丼メニュー」です。7つの健康栄養学科の学生グループが参加し、6月のプレゼンテーション会を皮切りに、試作、質問会、そして平成30年10月24日(水)、審査会を前に現場の方々から最終チェックをしていただく機会として、レシピ検討会を開催しました。 学生たちは各チームで考案した丼メニューを作り、グループごとに開発したメニューの概要や調理方法、味付けなどの説明を行い、現在抱えている課題や質問を近鉄SAの方々に投げかけ、現場視点での意見や指摘を数多く頂戴しました。 今回は開発した丼を実際に食べていただき(鋭い意見もいただきましたが)「学生さんたちは自分たちの丼のアピールポイントやコンセプトをしっかりと持っていますね。どのグループがグランプリを取ってもおかしくないでしょう」との講評もいただいました。 ついに、11月17日(土)、コンテスト本番を迎えます。レシピ検討会でいただいたアドバイスや改善点を基に、学生たちは残りの期間で更なるメニューのブラッシュアップをめざします。コンテストでグランプリ、準グランプリを受賞したメニューは実際にSAで販売される予定です。SAのメニューに登場する日を、乞うご期待ください! 【過去の商品化関連記事】 平成30年度 香芝SAフードコート 「丼メニュー」 平成29年度 香芝SA・岸和田SA「麺メニュー」 平成28年度 西名阪自動車道 香芝サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 阪和自動車道 岸和田サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 平成27年度 畿央生が作ったカフェメニュー 平成26年度 畿央生が創作した新メニュー
2018.10.26
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.62~体力・骨密度測定会 in 畿央祭!
こんにちは。TASK※(健康支援学生チーム)、健康栄養学科2回生の伊藤宗一郎です。 平成30年10月21日(日)に行われた第16回畿央祭(学園祭)にて、65歳以上の方を対象とした体力・骨密度測定会をTASKが担当しました。今年度は、広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトシニアキャンパスを兼ねて行われました。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 測定内容は、握力、足趾握力、ファンクショナルリーチテスト、30秒立ち上がりテスト、骨密度、体組成の6項目です。 ▼握力の測定 ▼足趾握力の測定 ▼体組成の測定 ▼骨密度の測定 今年は天候にも恵まれ、多くの参加者に測定に来ていただきました。昨年に比べると定員数を少なくして、その分来ていただいた方ひとりひとりへの丁寧な対応を心がけ、またTASKスタッフ同士で連携能力をおおいに発揮してスムーズに測定・アドバイスができたという印象です。 毎年の畿央祭での測定を楽しみにしていると言ってくださる方もいて、やりがいも感じることができました。また来年も参加したいです。 ▼最後は恒例TASKの「T」で記念撮影 健康栄養学科2回生 伊藤宗一郎 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2018.10.26
畿央祭展示「角々庵」~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科の加藤ゼミです。 すっかりお馴染みになりました畿央祭(学園祭)での茶室展示は今年で8年目を迎えることができました。ここ数年は2つの茶室を加藤プロジェクトゼミで制作しています。学生主導で、発想から制作まで総勢22名によって進められました。 今年は「角々庵(かくかくあん)」とネーミングされ、三角と四角の幾何学デザインとなっています。 今年度の2つの作品はディティールをしっかりと考えたため、完成度が高いものとなりました。 ▼四角の茶室 制作メンバー ▼作品写真 【四角庵メンバーのコメント】 「ねじる構造」は、1分の1スケールの難しさから構造的に保てるのか、段ボールの部材同士をどうくっつけるのか、実際に組み立ててみないとわからない点が多くありました。頭の中のイメージだけでは実現することが難しく、完成できるか不安でしたが、チームの皆に助けてもらいながら作り上げることができて良かったです。 (四角庵リーダー)人間環境デザイン学科3回生 青木紗耶 この茶室を作るにあたって、一番の課題は強度でした。材料は全て段ボールでしたので荷重に耐えられず、その対策が難しかったです。皆で、継ぎ目に部材を入れる等の意見を出して改良し、なんとか2日間維持できました。全員の知恵と協力があって茶室が完成して嬉しかったです。 人間環境デザイン学科3回生 丸山瑞季 ▼三角の茶室 制作メンバー ▼作品写真 【三角庵メンバーのコメント】 華やかな組子のデザインに目がいきがちですが、この茶室の正八面体の構造を製作するのに一番苦労しました。頂点をつなぐ角材の角度が複雑で、何度も計算しなおし、かつ模型で試しながら完成させました。プロゼミでの原寸大のものづくりを通して普段授業で取り扱う1/50や1/100模型とは異なる発見がたくさんあり、より多様な視点で今後の課題に取り組んでいけるのではないかと感じています。完成した茶室を見てたくさんの方々から温かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。 (三角庵リーダー)人間環境デザイン学科3回生 森本美里 子ども達も自由に入れるようになっているため、今年も一部破損するなどアクシデントがありましたが、各リーダーが献身的に補修して事なきを得ました。 人間環境デザイン学科准教授 加藤信喜 【過去の茶室記事】 2011年 浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居) 2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室) 2017年 「紐庵」(紅白の毛糸と木材を組み合わせたの茶室)
2018.10.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.481(病院)
活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第481弾! 理学療法学科13期生(19卒) D.Yさん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院に決めた理由】 私が受験した病院は庄本先生に教えてもらって知りました。施設見学に行くと、職員同士の雰囲気もよさそうでした。部門制を導入しており、専門性を高めていくことも可能です。また、他の部門を勉強する機会もあるということを教えてもらいました。そこで、専門性を高めながら、様々な疾患を見ることのできるPTになりたいと考え受験しました。 【就職活動を振り返って】 就職は絶対自分の第一志望の病院に行きたかったので、実習中にも、キャリアセンターを訪問し、情報収集や、就職活動の準備を行ってきました。それが功をなしたのか、実習が終わり、就職活動が始まっても焦ることなく、自分の働きたい病院に集中して準備をすることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 私はある授業でディスカッションを行った際に、グループの司会役を担った経験を話しました。「様々な意見が出る中で、対立する意見が出た時に、相違点を抽出し、譲れる点、譲れない点を明確にすることで、お互いが納得する点を探っていった。これにより、良いディスカッションにすることができた。この経験はチーム医療で活かすことができる。」ということを絡めてPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私の働きたい病院の就職試験は、国家試験、小論文、面接でした。私は小論文が苦手で、自信がありませんでした。そこで、自分でタイトルを考えて制限時間内に小論文を書く練習をしました。それを竹本さんに添削、指導いただきました。おかげで試験当日は落ち着いて自分が満足のいく小論文を書くことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習が終わるとすぐに就職活動は始まります。実習が終わったばっかりで、一息つきたいところですが、就職試験が7月の病院もあるので、一息つく前に、自分の働きたい病院像をはっきりさせることはとても重要だと思います。そして、夏休みは遊びながらも、就職試験の準備をしていくと焦ることなく、試験に臨めます。就職活動を開始すると、不安になることも多々あると思いますが、自分を信じてここで働きたいという思いを全力でぶつけてきてください。緊張してもその思いは相手に伝わると思います。頑張ってください。 応援しています。