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2021.12.06
就職レポートNo.646(住宅リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第646弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒) R.K さん 住宅リフォーム(営業職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 私は自己分析から仕事の軸について考えました。私が幸せだと感じる瞬間は、私の周りにいる人が、私が何かをしたことによって幸せになる時です。それによりやりがいを感じ、自信に繋がる傾向があったので、「お客様が幸せと感じていることが実感できる仕事」を軸として、企業を探しました。 その上で、リフォームアドバイザーでは打ち合わせからアフターフォローと、”最初から最後まで”一貫で担当するため、お客様との信頼関係を築き上げることで、直接の感謝を受け取ることができます。そのやりがいによって成長できる機会が沢山あると考え、リフォーム業界に絞りました。中でも、この会社に決めた理由は、お客様の幸せだけでなくリフォームに関わる全ての関係者(パートナー企業さん)にも幸せでいられる環境が魅力であり、チームワークで作り上げることによって大きなやりがいと達成感を得ることの出来る仕事だと感じたからです。 【就職活動を振り返って】 私は3回生の3月末頃から本格的に説明会など参加し、かなり遅めのスタートでした。 エントリー数は40社程、会社説明会は25社程、ES提出は11社、面接数は10社です。 6月上旬に1社から内定を頂いた後、最終面接を2社受けましたがご縁がなかったため、就職活動を終了しました。 辛かったこととして、就職活動を始めるのが遅かった分、会社説明会とES作成、SPIテストなどほぼ同時進行で、とても大変でした。毎日のようにES提出の締切があったので、それぞれの企業理念などが混ざってしまい、面接時に失敗したこともありました。スケジュール管理が本当に大切だと実感したので、余裕を持ってテスト勉強やES作成にあたって、自己分析から過去の自分が印象に残る出来事を絞り出しておくことが大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 自己PR:中高時代に陸上部に所属しており、負けず嫌いの性格により本気で取り組んでいたこと ガクチカ:スポーツクラブのアルバイトでイベントの企画運営を行ったこと、畿央祭実行委員に幹部として務めたこと その他:資格所持(漢検2級、アソシエイトインテリアプランナー、色彩検定2級等) 【キャリアセンターと就職サポートについて】 コロナの時期で、登校数も減っておりましたが、メールですぐに添削など丁寧に対応してくださいました。何度か相談も乗っていただき心強かったです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は周りと違って就活開始が比較的遅かったですが、自分のペースを保つことで、焦らず前向きに就活に取り組むことができました。初めての面接は誰もが不安であると思いますが、明るくニコニコ、ハキハキと自分のアピールや思っていること、将来やりたい事などをありのままに伝えるだけで、大丈夫です。自信を持って、企業側に伝えたいこと伝えて欲しいです!頑張ってください!
2021.12.06
畿友会(学生自治会)だよりvol.74~クリスマスツリー&イルミネーション点灯!!
こんにちは!畿友会です!12月に入ってとっても寒くなりましたね~! 今年ももう少しで終わりに近づいてきました。時が過ぎるのは早いですね…。 去年よりも少しずつコロナウイルスが落ち着いてきましたが、油断はせずに感染予防対策を心がけていきましょう! この季節といえば…毎年恒例!クリスマスツリーとイルミネーションです(^^♪ というわけで、毎年恒例!畿央大学の正門や、C棟とL棟の2階の渡り廊下にイルミネーション、エントランスにクリスマスツリーを設置しました!!! ワクワクとキラキラな気持ちになれるように畿友会が協力して設置したので、ぜひ楽しんでくださいね(^^)/ ▼渡り廊下のイルミネーション☆夜になるとキラキラ輝きます!綺麗ですね!! ▼みんなでミニクリスマスツリーの飾りつけ中… ▼綺麗に飾りつけできました!ミニクリスマスツリーはかわいいですね! ▼アルコールとサンタさんがお出迎え☆ ▼ここにもサンタさんやスノーマンもみんなをお出迎え&見送ってくれます(^^)! \メリークリスマス!!!/ ▼エントランスのクリスマスツリー!!飾りつけもキラキラ輝いています☆彡 ▼正門から見たイルミネーション ぜひ皆さんも、お友達と写真を撮ったり、イルミネーションを楽しんだりして、キラキラを味わって楽しんでくださいね!!(*^-^*) 寒い日が続くので、体調には気を付けて!!!!! 畿友会 広報部 現代教養学科3回生 下岸あすか 【畿友会(学生自治会)だよりの関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.62~クリスマスツリー点灯&イルミネーション! 畿友会(学生自治会)だよりvol.60~クリスマスツリー点灯! 畿友会(学生自治会)だよりvol.59~イルミネーション点灯! 畿友会(学生自治会)だよりvol.58~イルミネーションを設置!
2021.12.06
近畿農政局主催「学生おべんとうコンクール2021」に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
令和3年11月29日(月)近畿農政局主催の「学生おべんとうコンクール2021」に畿央大学ヘルスチーム菜良*が参加しました。 *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年生大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 このコンクールは「若いチカラで食育の環を広げよう!地元の食材でお弁当づくり」をテーマに、「『若い世代』の中心的な存在となる学生(高校生、大学生)などが『食』や『地元近畿の食材』に少しでも興味をもち、お弁当のレシピを考え、つくることにより食育の取り組みを推進する」ことを目的として開催されているコンテストで、個人の部112作品、団体の部では32作品が応募されています。畿央大学ヘルスチームからは、1回生から3回生の11名が参加し、個人・団体含め計6作品を応募しました。 ▼1回生4人チームのメンバー 私たち1回生4人は団体の部で1つの作品を応募しました。 私たちのお弁当作りは、スーパーで入手できるような身近にある近畿の食材を調べることから始まり、栄養のバランスや彩り、仕切りを野菜で代用するエコ活動への取り組み、定番のおかずにとらわれない小さなこだわりが詰まったお弁当を意識し、レシピの考案・作成を行いました。試作会では、焼き加減や似たような味付けになっていないかなどの細かな確認を行い、レシピに修正を加えながら試作を行いました。 ▼応募した作品 私たちが考案したお弁当のテーマは「栄養満点◎近畿の彩弁当」です。 彩り野菜を使用することはもちろんですが、おかずの詰め方にも彩りを意識しました。納得のいくお弁当になるまで試行錯誤を繰り返しやっとの思いでこのお弁当が完成しました。私たちのこだわりが詰まったお弁当の蓋を開けてみるとすごくワクワクした気分になりました。 今回の活動を通して、レシピ作成の難しさや大変さを改めて実感できとても貴重な経験になりました。また、私たちの身の回りには近畿の食材がたくさん存在していることがわかり、今後の食材購入の際には近畿の食材を意識して選んでいきたいと思いました。そして普段から、彩りを意識して「お弁当を開けた時のワクワク感」を感じられるようなこだわりの詰まったお弁当を作っていきたいと思います。 今後も畿央大学ヘルスチーム菜良は様々な活動に挑戦していきます! 健康栄養学科1回生 井岡 裕 【関連記事】 第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞!~ヘルスチーム菜良 近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「大和妃子鶏レシピコンテスト」で入選!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2021.12.03
就職レポートNo.645(食品メーカー/食品開発)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第645弾! 健康栄養学科16期生(22卒) S.O さん 食品メーカー(食品開発) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 自分がしたいと思っていた商品開発の仕事に携われる職場だと思ったからです。 また、面接していただいた管理職の方が女性で、長く働ける職場でもあると感じました。 【就職活動を振り返って】 私は、就職活動を3回生が終わる3月から始めました。昔から興味があり、自分の興味のある仕事が食品企業の商品開発の仕事だったので、その仕事ができそうな企業の説明会を1か月の間に10社以上聞きました。その他にも、薬局や委託給食会社にエントリーをしましたが、内定をいただいても自分のしたいことではないので頑張れないと思い、最終的には今の内定先1本で就職活動を進めていきました。 進めていく中で苦労したことは、リモートでの面接で画面を通しての面接官との目線の合わせ方や、話しているときの表情など、対面で人と話すのとは違っていたので慣れるまでに時間がかかったことです。しかし、社会人になってもリモートで仕事をする機会があると思うと、とてもいい勉強になったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私はゼミやクラブ、ボランティア活動など、大学での活動を一切せずアルバイトばかりしていたので、PRできることはアルバイトのことしかなかったです。 特に、内定先の会社は「地域に合わせた商品開発」を強く推していたので、私の個人飲食店でのアルバイト経験からアピールできると思い、まずはアルバイト先の地域の特産品を使ったメニューについて話して興味をもってもらうことから始めました。 また、総菜の商品開発をしている会社なので、最終面接までにスーパーを回って、内定先の会社の商品と他社商品との比較をして、多方面から意見を言えるよう準備したこともアピールするために工夫したことです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私はあまりキャリアセンターを利用できていませんでした。今になって思うと、履歴書の作成や面接の練習などキャリアセンターの就職サポートを利用できていたら、もっと就職活動で苦労することはなかったと思います。私はどうしてもわからないことがあったときだけ、キャリアセンターの先生にメールをしていたのですが、どんなに急でも丁寧に対応していただけたので、本当に不安なときに頼りになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私がいただいた内定は、今の内定先の1つだけです。周りには内定を何社もいただいている友達がいっぱいいました。でも周りと比べることなく自分のペースで就職活動を進められたことで、負担なく就職活動を終えることができ満足しています。 皆さんも自分がしたいことを軸に思いつめることなく頑張ってほしいです。とても応援しています!
2021.12.02
就職レポートNo.644(ハウスメーカー/営業設計職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第644弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒) R.S さん ハウスメーカー(営業設計職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 ハウスメーカーの営業や設計で探していたので、家を建てるお客様の立場で考えたときに選びたい会社という軸がありました。いろんな企業の説明会や展示場、提案できる幅などを考えた結果、一番に、この会社でなら自分のやりたいことができ、自信を持って商品を提案できると感じたので志望を決めました。特に自由設計ということと、まだ新しい成長中の会社だからこそ会社と共に成長できる環境であることも大きな志望理由です。 【就職活動を振り返って】 私は3回生の7月に初めてインターンシップの応募をしました。8月から2月にかけて8社のオンラインインターンシップに参加しました。3月のエントリーと説明会の参加数は26社で面接は25回と回数を重ねることでコツを掴んでいきました。内定は5月にいただきました。 どの企業でも通過しなければならないのが面接です。面接を受けるにあたってその会社に対してどれだけ調べていたり興味があったりするかは話し方で分かるので、いかに対策をしているかが重要だと感じました。その中でも他社との比較を明確にして簡潔に伝えないと面接官には伝わらないと痛感しました。オンライン面接では画面をみるのではなくカメラを見て話さないといけない点では面接官の反応が見えないので苦戦しました。いかに回数を重ねて慣れるかが重要だと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 小学校からしていたバスケットボールを通じて学んだことやアルバイトの経験をふまえて、チームでいるときの自分の立ち位置や性格を伝えました。自分を良い風に話すのではなく今までの経験を深く見つめ直し、ありのままを伝えたときに面接官がどう反応してくれるかで、その企業で自分の力を発揮できるかを知ることができると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 12月に学校で行った集団面接とグループワークの対策で、面接の仕方やグループワークでの立ち回り方を学びました。個人的には面接の本番前に内容の確認や模擬面接をしていただきました。家の引っ越しと面接時期が被った時には学校の教室の確保もしていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではとにかく笑顔で簡潔に伝えることが大切だと思います。グループワークでは発表するのが大切ではなくチームにどう貢献しているかが重要です。主観だけを話すのではなく客観的に視野を広く持つことが一番大切だと感じました。周りを気にしすぎず自分のペースで後悔のない就活になることを応援しています。頑張ってください。
2021.11.30
令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート
今年度の理学療法学科の卒業研究発表会は2021年11月5日(金)に開催され、計23演題の発表が行われました。 研究テーマは運動器や脳科学、呼吸器系、物理療法、動物実験による基礎研究、コミュニケーション、高齢者、ウィメンズヘルス、統計など多岐にわたりました。 理学療法学科では3年次に各教員のゼミへ配属されると、そこから4年次の11月に行われる「卒業研究発表会」に向けて、先行研究を調べたり教員と相談をしたりしながら研究計画を立てていきます。昨年に引き続きコロナ禍での卒業研究ということで学外でデータを取るような研究は難しかったケースもありますが、昨年に比べると学生同士で協力してヒトを対象としたデータを取るなど、制約がありながらも以前の形に近い研究を行えた学生も増えていた印象があります。 今年度も感染対策に気を遣いながらではありましたが、「無事に卒業研究発表会を開催できて良かった」という思いでいっぱいです。普段は「聞く」側であることが多い学生たちにとって、冬木記念ホールという大きなホールに立って発表できたということは、貴重な経験になったことだと思います。 7分間というのは始めは長いような気もしますが、実際に発表する段階になると思いの外短く、伝えたいことを時間内にまとめるのに苦労した学生も多かったのではないでしょうか。3分間の質疑応答では、教員からの鋭い質問に少し戸惑いながらも自分たちの言葉でしっかりと答える姿が印象的でした。 今回の発表が満足のいくものだった学生もいれば、心残りがある学生もいるかもしれません。しかし、卒業研究を立案、実施していく中で分からないことを深く探求したこと、コロナ禍の中で今出来る範囲で最大限のことをしようと臨機応変に対処できたことは、きっと臨床に出た時に患者さんにより良い医療、より良い理学療法を提供する力になると思います。 卒業研究は終わりましたが、すぐに国家試験の対策が待ち受けています。 今年も合格100%をめざして頑張りましょう!! 理学療法学科 助教 梶原由布 【関連記事】 令和2年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2021.11.30
奈良県産規格外りんごを使った「りんごジャム」を店頭で販売!~ヘルスチーム菜良
パティシエと共同開発した「奈良県産りんご(紅玉)ジャム」を Ohisama・lunch(おひさまらんち)で販売中! 奈良県内管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する畿央nutrition egg teamは、奈良県の健康課題に対し、若い世代を対象とした若い世代自らの情報発信、政策提案、商品開発などを通した食育活動が評価され、第4回食育活動表彰で農林水産大臣賞を受賞することができました。 今回、畿央nutrition egg teamでは、kioクッキーを製造している社会福祉法人せせらぎ会の田中貴也パティシエと、「地産地消」として奈良市矢田原町の窪田りんご園で栽培された奈良県産りんご(紅玉)のうち、規格外りんごを「食品ロス削減」として使用して「りんごジャム」を共同開発しました。 田中パティシエと共同開発した「りんごジャム」は、11月よりコラボジャムとしてOhisama・lunch(おひさまらんち)で店頭販売しています(限定40個)。ぜひご賞味ください! 販売場所 Ohisama・lunch 奈良県大和高田市神楽3-8-8 TEL:0745-24-5005 価格 650円(税込) 数量 限定40個(店頭販売のみ、なくなり次第終了) 問合せ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1603 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp 【関連リンク】 畿央大学ヘルスチーム菜良ホームページ 奈良県産規格外りんごを使用したジャムを管理栄養士の卵とパティシエが共同開発!~ヘルスチーム菜良
2021.11.30
就職レポートNo.643(神戸市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第643弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.H さん 神戸市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけですが、特に具体的なエピソードはないのが正直なところです。ただ、小学生の頃からの揺るがぬ思いとして「小学校の先生になりたい」という夢はずっとありました。子どもたちと毎日向き合いながら、近い立場から子どもたちの成長に大きく関わることのできる教師という仕事は、責任が伴いますが、それ以上に最高にやりがいのある仕事だと思っています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学1回生から現在も小学校ボランティアに行き続けています。そこでの経験は、これから自分が教師になった時に必ず生きてくると思っています。もちろん、実際に仕事をされている先生方とは責任感など比べ物にならないと思いますが、その中で子どもの様子や先生方の動きを見て、自分だったらどうするかを考えたり実際に行動してみたりして、少しでも自分の力にしようと意識しています。 また、「気になったことは何でも聞く」ということも心がけています。子どもとの関わり方や板書の仕方、教室内の掲示物の工夫など先生によって様々です。その先生が考える意図を聞くことで、自分の考えと比べたり、自分が先生になった時に気を付けてみようと思ったりすることができます。 そうすることで、教採の面接で自分の経験として自信をもって話すことができます。そして、「こんな先生になりたい!」「ここの先生方と一緒に働きたい!」という目標やモチベーションを見つけることもできました。 【畿央大学での大学生活について】 4年間の学生生活は、ビーチラグビー部での活動が中心です。同期や先輩後輩にとても恵まれて、充実しています。その中でコミュニケーション力や目標達成に向けてチームで考え行動する力、周りを見る力などを培うことができました。 今になって思うことですが、大学生は自由な時間がたくさんあるからこそ将来を見据えて、有意義な時間の使い方をすることが大切だと思います。そこでの経験や得たものが、自分の強みになってくると思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、本当に感謝しかありません。今年神戸市を受ける人が私一人だったので、情報共有をする相手がおらず不安でしたが、私だけのために説明会の機会を設けてくださり、神戸市の試験傾向に合わせた対策をしてくださいました。 筆記試験では、各教科各分野の対策プリントを活用することで、力をつけることができました。そして教採・公務員対策室には、各教科を得意とする先生方がおられるので、どうしても自分たちの力では解けなかった問題を持っていくと、すぐに解説をしてくださいます。また、面接などの二次試験対策になると、教育学部の先生方もたくさん協力してくださるので様々な角度からのご意見を頂き、自分の思いや考えをより深めることができました。 教採を受けていく中で、少し自信がなくなったり困ったりしたときに教採・公務員対策室に行くと、必ず前向きな言葉をかけてくださいました。そのおかげで、自信を持って試験に臨むことができました。ありがとうございました。 【理想の教師像】 「子どものことを第一に考えられる先生」です。 それは、常に子どもたちのことを考え、積極的に行動するということです。子どもたちに全力でぶつかれば、想いは伝わると思うし、それが子どもたちからの信頼となって返ってくると思います。 学校現場での教師の行動は、全て子どもたちの成長に繋がると思っています。子どもの成長していく姿を楽しみに一生懸命頑張ります。 【後輩へのメッセージ】 教採で一番大切なことは、モチベーションを維持し続けることだと思います。時には、きついなと感じることもあると思いますが、最終試験が終わるその日まで気持ちを切らさず頑張ることができれば、いい結果に繋がると思っています。そのために、私は一緒に頑張れる仲間を見つけてほしいと思います。私は一緒に勉強をしてくれた友達のおかげで教採対策をしていた日々が楽しかったです。だからこそ頑張り続けることができたし、合格することができたと思っています。ありがとう。 「絶対に先生になりたい!!!」という同じ夢を持つ仲間は本当に心強いです。分からない問題や不安な気持ちにぶつかった時、助けてくれ励ましてくれます。試験前日緊張している時、気持ちを奮い立たせてくれます。そんな仲間と共に高め合い、支え合いながら自分の目標に向かって頑張ってください。
2021.11.30
第7回畿央大学シニア講座「腰痛を正しく知ろう」をオンライン開催しました。
令和3(2021)年11月24日(水)、畿央大学では地域のシニア世代の方々を対象に、「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催いたしました。 今回で7回目となった本講座ですが、前年度に引き続き今年度もZoomアプリを用いた「オンライン」での開催となりました。 「腰痛を正しく知ろう-コロナ禍で乱れがちな生活習慣が腰痛を増悪させている!?-」をテーマに、家にこもりがちで生活習慣が乱れやすいコロナ禍だからこそ正しく腰痛を理解していただくべく、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの大住倫弘准教授が講師となり参加者の皆さまに最新の知見を学んでいただきました。 まず、画面上で資料を見ていただきながら、「腰痛のメカニズム」や「痛み」についての講義を行いました。痛みが出たときや痛みが長引くときにどう対処することが良いのか、自身の腰痛の状態についてどのように把握すれば良いのかなど、参加者の方にも分かりやすいように専門の知識を丁寧にお伝えしました。また、生活習慣がどのように痛みに影響を及ぼすのかという解説も行い、コロナ禍だからこその注意点などもお伝えしました。 また講義だけではなく、解説をまじえながら腰痛に効果的なストレッチもレクチャーしました。事前に収録をした動画を使用し、ストレッチのポイントなどを解説しながら、参加者の方に実践していただく時間も取り、講座の後も継続的に実践ができるよう工夫を行いました。 ▼腰痛に効果的な体操をレクチャー すべての講義が終了した後はZoomアプリのQ&A機能を使い、質疑応答の時間を設けました。「振動するタイプのマッサージ器を使用するのは大丈夫でしょうか。」「高齢者向けの膝に痛みがあるときに有効なストレッチはありますか」等の多くの質問があり、その一つ一つに大住准教授が口頭で回答していきました。 講座終了後、参加者の方からは、「とてもよい講座に参加できてありがたいことだと思いました。この講座はこれまでにもあったようで、参加できなかったことを残念に思うくらいでした。」「講師の先生の説明も分かりやすく、また実際のストレッチのコーナーなどが良かったと思います。」といった内容についての感想や、「初めてのオンライン講座受けましたが、講座の内容を何回でも振り返りたいです。」といった、オンライン講座に対しての好評なご感想・ご要望も数多くいただきました。 今回もオンラインでの開催となりましたが、このような形での情報発信、地域貢献も大変有効だということを実感することができました。引き続き、畿央大学では今後も社会情勢に寄り添いながら、様々な形で地域貢献ならびに社会貢献に取り組んでまいります。 【関連記事】 第6回畿央大学シニア講座 第5回畿央大学シニア講座 第4回畿央大学シニア講座 第3回畿央大学シニア講座 第2回畿央大学シニア講座 第1回畿央大学シニア講座
2021.11.30
第8回日本予防理学療法学会学術大会で大学院生と客員研究員が発表!~健康科学研究科
2021年11月13日(土)に第8回日本予防理学療法学会学術大会がweb開催されました。畿央大学からは一般演題で高取研究室の武田広道さん(博士課程3年)と私(仲村渠)が口述発表を行いました。 発表に関する多くのコメントを頂け、現場レベルから研究レベルまで幅広い関心を得られた研究発表となりました。 コロナウイルス流行で地域での研究を行うことが難しい状況でしたが、日々の取り組みが形になった一つの節目の学術大会となりました。 〈健康科学研究科 博士後期課程3年 武田広道〉 本研究は、通所介護事業所を利用している要支援・要介護高齢者同士でのバディ介入(二人一組で運動を継続できるように励まし合う介入)が在宅運動の継続性に効果があるかどうかを検討したものです。 その結果、介入を行っていない群と比較して、バディ介入を行った群で在宅運動の継続性は良好な結果が得られました。在宅運動の継続には高齢者同士でサポートし合う方法が有効な可能性があると考えられます。 〈健康科学研究科 客員研究員 仲村渠亮〉 本研究は介護予防にむけた地域高齢者の生活レベルでのソーシャルキャピタル(地域での住民同士の繋がりの強さ)を調査した研究になります。介護予防の集まりの場に参加できていない高齢者は多いが、生活の場である銭湯では地域住民との交流が生まれ、介護予防に繋がる可能性を示唆した結果となりました。 医療現場で働く専門職として、地域独自のコミュニティを見つめ直す機会となりました。特に研究や報告が非常に少ない地域での研究であり、研究者含め多くの方から関心を持って頂けました。 本学会は「予防理学療法の思考と応用」というテーマで開催されました。今年はコロナウイルスの流行により、感染予防、高齢者の自粛によるフレイル予防、心の健康予防など、「予防」の重要性や関心が高まった年となりました。学童期から高齢者に及ぶ様々な分野での予防研究が発表されており、改めて予防分野の幅広さを感じました。特に高齢化が加速する我が国において、理学療法士がフレイル予防、介護予防に貢献できる可能性は大きい反面、まだまだ注目が少ない分野であると思います。今後も社会課題である介護予防に向けて、有用な研究や活動をしていく必要性を感じた機会となりました。 健康科学研究科 客員研究員 仲村渠亮 【健康科学研究科 学会発表】 教員・大学院生が第6回日本予防理学療法学会学術大会で発表!~健康科学研究科 大学院生がスペインのテネリフェで開催された21st ESCOPで発表!~健康科学研究科 第17回日本神経理学療法学会学術大会で大学院生が発表しました~健康科学研究科 第24回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で院生6名が発表!~健康科学研究科