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2017.10.13

理学療法研究会「SAPS」OB・OG会を開催!~在学生レポート

2017年10月8日(金)、学生による理学療法研究会「SAPS※」のOB・OG会がありました。今までは、SAPSのOB・OGの方々が発表してくださっていましたが、今回は学生のときはSAPSに所属していなかった畿央大学理学療法学科の卒業生の方にも発表していただくという形で企画しました。   ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。現在、8期生までOB・OGが誕生しており、学生と理学療法士(卒業生)が交流する機会を定期的に設けています。     まず、3回生が「海外インターンシップ(台湾)に参加して」、4回生が「臨床実習に参加して」というテーマで発表しました。日本と台湾では教育と医療の体制の相違点が多くあり、私(理学療法学科3回生 渡辺梨佳)自身がインターンシップに参加してその違いを新鮮に感じたので、紹介させていただきました。台湾の一部大学ではDPTプログラムという理学療法士をめざす学生が6年間大学に通うシステムが導入されました。日本でもその制度を取り入れていくべきか、取り入れることが可能なのかなど、後のパネルディスカッションでも議題としてあがり、発表してくださった卒業生4人がそれぞれの意見を述べられていました。     その後、SAPS3期生(畿央大学理学療法学科6期生)の峯さんと筆保さんにそれぞれ「小児リハビリテーションについて」と「医学的観点から疾患管理を目的とした予防理学療法を考える」というテーマで、また5期生の米元さんと今井さんにはそれぞれ「理学療法士にとって身体とはなにか」と「急性期疼痛の考え方について」というテーマで発表していただきました。     今回は1、2回生にとっては難しい内容もカバーできるように「卒業生×1・2回生」「1・2回生×3・4回生」といったようにバディを組みました。発表内容は難しいものばかりでしたが、大学の授業を受けているだけでは学べないような、リアルな理学療法士の臨床経験や意見、考え方を知ることができ刺激がありました。   発表が終わると「学生と卒業生で考える理学療法の未来図」というテーマでパネルディスカッションを行いました。発表者と参加者の両方から、発表を踏まえたうえでテーマを募集し「日本でDPTプログラムを導入するべきか」「将来理学療法士として働く上での経済面や健康面、家庭面での不安」「どういう理学療法士になりたいか、今後の目標」など、さまざまなテーマで卒業生と在学生の意見をまじえながら今後の理学療法についてディスカッションしました。     OB・OG会終了後、大学の地下食堂で懇親会を行いました。発表してくださった方に質問をしたり、今後の学生生活の過ごし方についてアドバイスをもらったり、就職や臨床実習を控えて、聞きたい事を聞いたり、縦と横の交流を積極的に行える場となり、盛り上がっていました。   ▼懇親会ではビンゴ大会も実施しました!     SAPSでは毎年代替えというものがあります。去年1つ上の代から引き継ぎ、1年間代表をさせていただきました。日々の学生活動の企画や、今回のように卒業生の方を交えた会の企画・司会など、今までにない経験をたくさんさせていただきました。最初は代表をやっていけるのかと不安でしたが、2人の副代表と一緒に考え「よりよい活動にする」という目標をもちながら、時にぶつかり時に支えあい、一緒に時間を過ごしていくうちに、いいチームワークができあがっていったと思います。わたしだけでは気を配れなかった部分を2人がサポートしてくれたことによりうまくいったことばかりなので、とても感謝しています。 将来、この貴重な経験を生かしていきたいです。     発表していただいた方は、現在理学療法士として働かれています。実際に現場に出て働いている理学療法士と接点をもつ機会が得られるのもSAPSに所属する魅力です。積極的に活動に参加し将来に生かせるように、様々なことを吸収することで成長できる場だと思っています。代はかわりますが、これからもSAPSの活動に積極的に参加していきます。   最後になりましたが、会の企画・運営をサポートしてくださった石垣さん、お忙しい中準備や発表、参加してくださった卒業生の方々、ありがとうございました!     理学療法学科3回生 渡邉梨佳   理学療法研究会「SAPS」OB・OG会を開催!~卒業生レポートはコチラ! ●SAPSの取り組みはコチラから!!

2017.10.12

就活レポート~就職活動の現場から~No.428(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第428弾! 理学療法学科12期生(18卒) N.Hさん 病院(理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 学内で開催された病院合同説明会の時に、この病院のブースで説明を受けたことがきっかけです。そこでのプレゼンテーションの時に、回復期リハビリテーション病床数が南大阪最大であることを知り、多くの患者さんと関わることができると思いました。また班体制で患者さんを担当できるため、先輩方に相談しやすい環境であることに魅力を感じました。他の急性期病院と悩みましたが、家族、先生と相談し、患者さんのADLに直接関わることができる回復期病院が私に向いているのではないかとアドバイスを受けたため、応募しました。   【就職活動を振り返って】 自分がどの分野に興味があり、どのように患者さんと関わりたいのかを明確にできなかったため、実習終了後は悩みました。その間にも、周りの友人は病院見学に行ったり、履歴書を書いていたため、焦りもありました。やはり実習を通して、興味のある分野などは明確にしておくべきだと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 私は4年間、飲食店でアルバイトをしており、バイトリーダーをしていました。また中学校から大学の約9年間、ソフトボールをしておりそれぞれキャプテン、副キャプテンをしていました。そこではバイトリーダーとして後輩をまとめたり、キャプテンとしてチームを盛り上げていました。このようなリーダーシップ力をPRしました。それを就職した後も、チーム医療の中で発揮していきたいという点をアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は1次試験は書類選考で、結果発表から2次試験まで1週間もありませんでした。忙しいスケジュールの中で岡田先生は面接練習を私が納得するまで実施してくださいました。緊張しやすい性格なため、1回目の練習の時には沈黙も多く、上手に話すことができませんでしたが、その中でも岡田先生はしっかりと的確にアドバイスをくださいました。また小論文もしっかり添削していただきました。そのおかげで不安もなく、万全の状態で試験に挑むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期実習終了後、国家試験の勉強、卒業研究と並行して就職活動が始まります。忙しい中ではありますが、しっかりと病院について調べ、見学に行き、自分に合う病院を見つけて欲しいです。私のように病院合同説明会で興味の持った病院のプレゼンを聞き、調べて見学に行くことも一つの方法だと思います。自分だけで悩むのではなく、キャリアセンターの方々や大学の先生方、家族にしっかりと相談し、納得した就職活動を行ってほしいです。頑張ってください!    

2017.10.12

平成29年度卒業研究発表会を開催!~看護医療学科

10月7日(土)9:30~16:00、看護医療学科4回生93名が各教員のゼミに所属し半年かけて頑張ってきた「卒業研究」(看護医療学科4年次科目)の発表会が開催されました。     3回生も年明けから卒業研究が開始となるため、実習の合間ですが4回生の発表を聴講に来ていました。1つのブロックで参加延べ人数が35名前後、3ブロック同時に行われ、4回生、3回生、教員が聴講し、発表や質疑応答に緊張や笑顔が見られました。   【卒業研究を終えた4回生の声】 約半年間かけて作成した卒業研究の発表が無事終わり、今はほっとした気持ちでいっぱいです。卒業研究を始めたころは、研究計画書の書き方や論文の検索方法もよくわからず、書き終えることができるのか不安に思いながら進めていました。特に、文献検索のときには、「文献は古すぎないか」「信憑性はあるか」など、選ぶのにすごく苦労しました。しかし、指導教員から詳しく指導していただけたことや、ゼミのメンバーと集まるたびに不安な気持ちを共有し、時には実習の思い出や就職活動の話などをしながら楽しい雰囲気でやってこられたことで、最後までやり通すことが出来ました。 また、発表内容を考え、パワーポイントを作成し発表するまですべて1人でするのは初めてだったため、発表会の前はみんながすごく緊張しながら準備をしていました。緊張しながらも発表を乗り越えたことで、経験と自信に繋がりました。 また、発表会で他の学生の様々なテーマによる研究や工夫されたパワーポイントでの発表を聞き、新しい知識を得ることが出来ました。卒業研究も終わり、残りの学生生活は国家試験に向けて頑張っていきたいと思います! 看護医療学科4回生 吉中裕美    

2017.10.12

理学療法研究会「SAPS」OB・OG会を開催!~卒業生レポート

卒業生・在学生あわせて87名が交流! 10月8日(日)学生による理学療法研究会「SAPS※」のOB・OG会を開催し、26名の卒業生が集まりました。在学生61名も参加し、あわせて87名の新旧SAPSメンバーが集まりました。   ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。現在、8期生までOB・OGが誕生しており、学生と理学療法士(卒業生)が交流する機会を定期的に設けています。     このOB・OG会はSAPSの初代が卒業してから毎年継続して開催しており、今回で8年目の開催となります。会の目的は、理学療法士として働くOB・OGから学生に対して、学内教育だけでは学べないリハビリテーションや理学療法に関すること(実際の現場の話や学術的な話題提供)を伝えるとともに、学生と卒業生が一緒に議論し交流を図ることで、広く縦と横の繋がりを形成し、双方が前向きに学業や仕事に向き合えるきっかけづくり、モチベーションの向上を得ようとするものです。     今回のテーマは「学生と卒業生で考える理学療法の未来図~それぞれの立場・領域から描く多様性と共通点~」として、学生、OB、そして初の試みとして、畿央大学理学療法学科の卒業生からも様々な話題提供をしてもらいました。   学生発表では、3回生から海外インターンシップ(台湾)に関する報告を行い、4回生からは臨床実習での学びや想いを発表してもらいました。特に、台湾と日本の教育制度の違い(DPTプログラム:6年制教育)や医療・介護の制度や文化の違いについて紹介してくれたのは、卒業生にとっても新鮮な情報が多かったと思います。   そして、SAPSのOBからは、峯さん(SAPS3期生・理学療法学科6期生)と筆保さん(SAPS3期生・理学療法学科6期生)から、それぞれ「小児リハビリテーション〜療育センター・小児専門病院での実際と臨床における観察の視点〜」、「医学的観点から疾患管理を目的とした予防理学療法を考える ~代謝疾患を対象として~」のテーマで発表してもらいました。どちらも臨床現場のことを学生にも分かりやすく、かつ学術的な要素も入れながら話題提供してもらい、なかなかイメージにしくい現場のことや、そこでの課題や悩みなどがよく伝わったと思います。   また、卒業生からは、米元さん(理学療法学科5期生)と今井さん(理学療法学科5期生)から、それぞれ「理学療法士にとって身体とは何か」、「急性期疼痛の考え方」のテーマで発表してもらいました。どちらも臨床で理学療法士として働きつつも、大学院に進学し研究しているため、学術として非常に質の高い内容となっていました。そのため、OB・OGでも難しいと感じたかも知れませんし、学生にとっては「全く分からないこと」もあったかも知れません。しかし、一見自分の勉強(大学での勉強)とはかけ離れたような内容も「将来、理学療法士になった際には大事なことになる」ということを知れたこと自体が、将来を真剣に考える良い経験や機会になったと思います。また、卒業生にとっても非常に良い刺激になり、自身の仕事や学ぶことへの態度を改めて省みる良い機会になりました。     これら多様な各発表が終わった後には、会のテーマに沿ったパネルディスカッションを行い、参加者で理学療法の未来図として共通する重要なことを議論しました。さまざまな意見がありましたが、おおよそ共通していたのは「考え続けること」「主体的に行動を起こすこと」という点でした。     【参加者の感想】 <卒業生> ・働きだすと考えないこととか、考えないといけないと分かっていても日常の忙しさから考えるコトを避けてしまっていることを考えたり、思い出したりできる場がSAPSだなと改めて感じた。 ・意欲の高い学生と接することができて、自分ももっと頑張らないといけないと思った。 <学部生> ・人によって考え方が違っていて、それぞれの考え方が素敵で自分も自分を持った理学療法士になりたいと思った。 ・難しい内容もあったが良い経験になった。これから先輩たちが話していた内容が分かるように勉強を頑張りたい。     その後は地下食堂に移動し、全体での懇親会を開催し、よりフランクな雰囲気で縦と横の交流を図りました。ここでは、途中にビンゴ大会があるなど、学生が準備してくれた企画で学生と卒業生が一緒になり盛り上がりました。     最後に、全体での懇親会が終わった後には、卒業生主体の懇親会を懐かしの「風神(学生時よく利用していた居酒屋)」で開催し、より深い話を先輩後輩に関係なく交わしました。     このように、学生と卒業生が集まり、自分たちの将来について真剣に議論し交流を深めるという機会はSAPSならではのことだと思います。今後もこのような機会を継続し、より良い理学療法やリハビリテーションについて、学生・卒業生の立場に関係なく考え続け、それぞれが行動していきたいと思います。 最後に、今回のOB・OG会の開催を支援してくださった畿桜会(同窓会)に感謝致します。   SAPS初代代表 石垣智也(理学療法学科4期生)   理学療法研究会「SAPS」OB・OG会を開催!~在学生レポートはコチラ! ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。  

2017.10.11

大学院生が第22回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で優秀賞をW受賞!~健康科学研究科

平成29年9月30日から10月1日に神戸商工会議所にて第22回日本ペインリハビリテーション学会学術大会が開催され、「Clinical Pain Rehabilitation 〜概念から臨床実践へ〜」というテーマで、過去最多65題の一般演題と300名を超える参加者が集いました。 今大会でのシンポジウムでは本大学院からも今井亮太さん(健康科学研究科 博士後期課程)が「骨・関節痛に対する理学療法」、大住倫弘特任助教(畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター)が「中枢機能障害性痛に対する先駆的ペインリハビリテーション」というテーマで講演されました。 痛みを有する方の運動恐怖をはじめとした心理的側面を行動学的に評価・介入し、慢性痛の発生を予防する試みは、まさに本大会のテーマであります「概念から臨床実践へ」応用する一つの手段であると思います。   また、本大学院の片山脩さん(健康科学研究科 博士後期課程)が「延髄梗塞後にしびれが出現した症例に対する脳波を用いた新たな運動イメージ介入の効果」で、私(西 祐樹)は「痛み関連回避戦略の心理学的特性-恐怖条件付けに基づく行動選択パラダイムを用いて-」という演題で優秀賞を受賞致しました。 この場をお借りして森岡周教授をはじめ、大住倫弘特任助教、信迫悟志特任助教、本学本大学院の神経リハビリテーション学研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今後も日々邁進し、痛みで苦しむ方に少しでも貢献できるよう取り組んでまいります。     畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程1年 西 祐樹 【関連リンク】 大学院生が第10回欧州疼痛学会でポスター発表!~健康科学研究科 第52回日本理学療法学術大会で約30演題を発表!~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 健康科学研究科博士後期の大学院生が、第51回日本理学療法学術大会で「最優秀論文賞」を受賞! 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト

2017.10.11

小学校での学習支援ボランティア&天体観測レポート!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル

こんにちは!KSCC(畿央サイエンスコミュニケーションサークル)現代教育学科3回生の坂綾乃です。 平成29年8月21日(月)、22日(火)に奈良県五條市立牧野小学校で「勉強お助け隊!」に学習支援員としてサークルから4名、サークル外からボランティアとして7名の教育学部生が参加しました。   ●牧野小学校のHPでも紹介されています!     「勉強お助け隊!」では参加した小学生の夏休みの宿題や各自の勉強を、学生が主体となってサポートしました。小学1年生から6年生まで延べ40人程度の児童が参加していました。算数や国語のドリル、自由研究や作文など様々な課題のサポートを行いました。 この2日間は、教員をめざす私たちにとって非常に有意義な時間となりました。たくさんの児童と関わり、大学で学んだ知識や技術を活用することで、実践的な経験を積むことができました。今回の活動を通して、児童とのコミュニケーションの図り方や学習支援の方法を学びました。今後の授業や実習、ボランティアでもこの経験を活かしながら、たくさんのことを学んでいきたいと思います。   また、21日(月)の夕方は五條市にある、「星のくに」でサークルの顧問である奥田先生と福本先生とサークルメンバーで天体観測を行いました。プラネタリウムでは1時間ほど星の説明を聞き、そのあと施設の大きな望遠鏡で実際の星を見させていただきながら説明を受けました。天候が心配されていましたが、雲も開いて土星や白鳥座の二重星アルビレオなど、さまざまな星を観測することができました。   夜はロッジに宿泊し、福森先生の望遠鏡で星空を観ました。雲がかかりうまく見ることは難しかったのですが、タイミングよく天の川や土星を見ることができました。 「星のくに」は奈良県の南のほうにあるため、とても見晴らしがよく、肉眼でもたくさんの星が見ることができました。     畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルは、教育学部生が多いため、生活体験に基づいた科学実験や将来教育現場で活かせる活動を主に行っています。ほかにも学内で定期的に天体観測を行っています。ぜひ興味のある方は理科室へお越しください。   今回のブログで少しでも畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルの楽しい雰囲気が伝わればうれしいです!!   現代教育学科 3回生 坂 綾乃   【関連記事】 ・ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル ・サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! ・真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

2017.10.11

就活レポート~就職活動の現場から~No.427(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第427弾! 理学療法学科12期生(18卒) M.A さん 病院(理学療法士) 勤務    【その病院に決めた理由】 私は、患者様の心やご家族に寄り添うことのできる理学療法士になりたいと考えていました。私が内定をいただいた病院の理念は“病む人の陽気暮らし”という、疾患に向かい合うだけでなく、患者様の心、家族、社会の中での役割に目を向け寄り添う医療ができる点に大変魅力を感じました。また、多職種での連携がしっかりしており、スタッフの方々の仲がとてもよくここで働きたいという思いが強くなったので、就職を決めました。   【就職活動を振り返って】 実習が終わっても回復期に行きたいのか急性期に行きたいのか決められずに悩んでいました。そこで、急性期も回復期もある総合病院を受験しようと決めました。また、病院見学でたくさん質問をさせていただいたり、病院の雰囲気を知ることで自分がやりたいこと、理想とする病院の環境を探すことができ、就職したいと思う病院を見つけることができたと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 いつも笑顔でとても前向きな性格であることと、学生時代にしてきた様々な活動のことをPRしました。学生時代の様々な活動もすべて「参加者に喜んでいただきたい、人のために!」ということが根本にあったので、「理学療法士になってからも、患者様やご家族の笑顔のために一生懸命頑張りたい。」と強くアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私が内定をいただいた病院は、面接、小論文、一般教養、専門試験と試験内容がたくさんあり、不安でいっぱいでした。しかし、キャリアセンターの方々にたくさんアドバイスや添削をしていただき、自信を持って採用試験を受験することができました。キャリアセンターの方々が私の考えていることをうまく引き出してくださったおかげで、無事に内定をいただくことができたと思います。とても感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習が終われば就職活動に卒業研究とやることがたくさんあります。しかし、焦って病院を受験するのではなく、様々な病院に見学に行き、スタッフの方々の雰囲気や病院の環境、自分がやりたいことができるのかをよく考えて本当に行きたい病院を見つけてください。中々決まらないと焦ってくることもあると思いますが、キャリアセンターの方は親身になってサポートをしてくださいます。自分が目指す理学療法士像が叶う病院に就職できることを願っています。まずは三回後期の試験に実習と大変なことが続くと思いますが、楽しいこともたくさんあります。頑張ってください。応援しています。

2017.10.10

DVDで学ぶ助産師のわざ「母乳育児支援」に執筆協力!~助産学専攻科教員

助産学専攻科の中居です。医歯薬出版「母乳育児支援」にて、乳房マッサージの実験研究に関して執筆協力させていただきました。     「母乳育児支援」の著者である宮下美代子先生は、横浜市で、みやした助産院を開業されており、幅広くご活躍されています。特に母乳育児支援は年間3000件ほどケアされており、この度この活動が認められ、第69回保健文化賞を受賞されました。 助産師の乳房ケアは、35年程前から施術されていますが、見様見真似で学ぶことから、大変個人差のある手技です。宮下先生は多くの助産師にご自身の手技を参考にして学修して欲しいと切望されており、私も助産師の技をデータにして可視化でき、今後の発展につなげたいと願っていました。   私は、現在、乳頭乳房マッサージの圧力と動作分析測定を、理学療法学科の福本貴彦先生の助言を受けて実験研究しています。昨年、宮下先生に本学に来校して被験者として参加いただき、同時に、助産学専攻科の学生に母乳に対する助産師の思いを語っていただきました。   この本の出版に当たり、私が宮下助産院に訪院し、乳房模型と授乳婦に乳頭乳房マッサージ時の宮下先生の指腹の圧力測定とDVDによる動作分析させていただきました。そして、執筆した結果を4ページにわたり掲載していただいています。 今まで具体的に表現できなかった手技を研究により解析し、授乳婦と乳児のニーズに合った母乳支援できる助産師の育成に努力を続けます。この本の出版をスタートとして、今後も研鑽してまいります。 ご支援いただきました宮下美代子先生に感謝いたします。 助産学専攻科教務主任 中居由美子

2017.10.10

同窓会レポート~理学療法学科松本ゼミ「松本会」!

9月30日(土)に、理学療法学科・松本大輔先生のゼミ同窓会を開催しました。この「松本会」は毎年開催しており、今回で8回目となりました。今年は、卒業生13名と現役生11名に先生と、総勢25名が参加してくれました!   ▼松本先生と卒業生13名     今回は先輩方に結婚や妊娠などのお祝い行事が多く(残念ながら参加していただけなかったため)最年長が8期生となり、参加者全員の歳が近かったため、いつも以上にフレッシュで賑やかな松本会だったように感じます! もちろん、いつまでも変わらず、松本先生が一番フレッシュなのですが。。。   去年の松本会で出会った4回生が社会人となり、去年とは別人のような対応に一番驚き成長を感じることができ、嬉しくなりました。また後輩の話を聞きアドバイスをすることで、自分の今の理学療法士としての生き方を改めて考える機会となり、同期の頑張りや、先輩方から様々な分野の話を聞くことができ刺激になりました!   たくさんの先輩方にお会いできなかったのはとても残念ですが、毎年恒例のため来年また皆様にお会いできることを楽しみにしています! 理学療法学科9期生  赤尾 静香   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.10.10

理学療法学科が就職活動中です!!

理学療法学科4回生は、就職活動のピークを迎えています。理学療法学科は4か月間に渡る臨床実習を無事終了した8月からが就職活動の実質スタートになります。キャリアセンターでは様々な就職支援を実施しています。   8月1日(火)から8月5日(土)にかけて、就職対策講座を集中的に実施しました。最初に理学療法学科就職支援担当の岡田さんからは、全体スケジュールや就活の流れ、事業所見学や試験時のポイントなどの説明がありました。今後の心構え、この集中講座の取り組みやキャリアセンターの活用方法なども伝授。また、履歴書とビジネス文書の書き方についてのルール、意外と知らない常識を詳しく教わりました。   外部講師の方には、「論作文の書き方」、「面接・ビジネスマナー」、「自己紹介書の書き方と自己PR」というテーマで連日内容の濃い講義が行われました。   8月5日(土)は、一日かけて学内合同説明会を実施。午前の部12、午後の部13の事業所様が参加。冬木ホールでの全体会では庄本学科長のご挨拶の後、各事業所が4分間のPRタイム。それぞれの特徴や教育支援制度などをご説明いただきました。その後、食堂カトレアでは個別ブースに分かれて興味を持った6つの事業所の説明を20分間ずつ聞かせていただきました。卒業生もスタッフとして来学し、自身の経験を交えながら事業所の魅力を熱く紹介してくれました。これから始まる就職活動に向け、そして理学療法士としての将来に向けて良い機会になったようです。   9月21日(木)にはキャリアセンター職員が面接官となり模擬グループ面接練習を実施しました。   その後は、受験先病院など様々な相談、応募書類の添削、面接の個人練習と個別指導を中心に指導を受けていきます。学科担当の岡田さんのもとには連日続々と学生さんが来ていて現在就活はピークを迎えています! そして、嬉しい報告も届き出しています。皆さん、最後まで全力で内定を勝ち取ってください!      

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