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2025.03.25

入学前スクーリングの報告 ~ アカデミックスキル推進企画チーム

畿央大学では入学予定者の希望者を対象に毎年スクーリングを実施しています。今回、2025年3月6日(木)2025年度入学予定者を対象に、大学で学ぶために必要な「伝える」・「表現する」スキルを体験するスクーリング(アカデミックスキル・ベーシック講座)を新たに実施しました。 当日は天候に恵まれ、43名の参加がありました。はじめに教育学部現代教育学科の関口先生から大学での学び、初年次教育の紹介、アカデミックスキル、アカデミックライティング、ワークを通したコミュニケーションに関する説明がありました。     アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した人間の欲求に関するマズローの欲求段階説(Maslow's Hierarchy of Needs)を参照しながら、一人一人が何気なく過ごしている日常を見直しつつ、「自分自身が幸せだと感じるのはどんな時なのか」について考える時間を持ちました。     次に、参加者を9つのグループに分け、それぞれに考える「幸せ」についての意見交換を行いました。各グルーブでは、この日のために用意されたワークシートを用いながら「あなたにとっての『幸せ』」→「グループのみんなが考える『幸せ』」→「それを実現するために大学で何をする?」というように考えを深めていきました。     初めは緊張していた参加者の様子は、時間の経過とともにリラックスした雰囲気に変わり、なぜそのような考えをもったのかの経緯も含め、和やかに意見交流する姿が見られるようになっていきました。     各グループ内での意見交流の際には、 普段あまり考えないことをいざ考えるとなったら、なかなか言葉にできないほど「幸せ」とは難しいことなのだなと改めて感じました。 普段、意識することの少ない「幸せ」について考えることを通して、自分自身が大学でやりたいことや、やるべきことを考えることができた。 幸せの形は本当に人それぞれなので、それに寄り添っていける理学療法士になりたい。 というシート記述をもとにした発言があり、曖昧だった「幸せ」が、大学での志や目標に少しずつ繋がっていっているようでした。後半では、グループの担当教員とも談笑する場面も見られ、「グループ以外の人や先生方とも、もっとディスカッションしたかった」という声が聞かれました。     9つのグループそれぞれの代表者が、話合いの内容を発表した場面では、発表者に目線を向けたり、メモを取ったりする様子が見られ、他グループの考えから学ぼうとするポジティブな姿も見られました。   受講者の感想をご紹介します。 他の学科の人の意見を聞ける機会はあまりないので、入学前にいい経験が出来ました。今から、入学がとても楽しみになりました。 人それぞれ幸せの度合いや理由が異なり、意見を聞いていておもしろかった。このような場を設けていただきありがとうございます! 自分の視野を広げることができました。参加してメリットが多くて、来て良かったです! あまり深く考えたことがない事について考えることができて面白かった。 参加した入学予定者が、自分の名札の紐をきれいに畳み込んで、机上に置いて退出したのには感心しました。自分の夢を叶えるために、4月から本学でアカデミックな学修活動を通して、個々に深い理解を追求する姿が見えました。     今後も本学では、学生が大学で学ぶ意義を見いだせるよう、その礎となるアカデミックスキルを身に付けていくことを支援していきたいと考えています。   畿央大学 アカデミックスキル推進企画チーム    

2025.03.25

日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 2nd Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター

2025年3月16~19日に、奈良で日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 2nd Meetingが開催されました。   ▼ 昨年度の様子はこちら ▼ 日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 1st Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター   CREST:国立研究開発法人科学技術振興機構による戦略的創造研究推進事業 ANR:The French National Research Agency (ANR) NARRABODY:Narrative embodiment: neurocognitive mechanisms and its application to VR intervention techniques (ナラティブ・エンボディメントの機序解明とVR介入技術への応用)   CRESTは国内の競争的科学研究費としてはトップに位置するもので、本学森岡周教授らの日仏合同研究チームが2.74億円(5年6ヵ月/3研究室合同)の研究費を取得しています。   【プレスリリース】森岡周教授らの共同研究が2023年度 CRESTに採択されました。 1日目:3月16日(日) □Information Exchange Meeting 2日目:3月17日(月) Morning Session (Shogo TANAKA, Chair) □Opening (Sotaro Shiomada) □Jean-Michel ROY: The Narrabody project and the minimal/narrative self distinction   <Interview Reports> □Shingo MITSUE: What is the experience of improvement in walking ability in a hospitalized person with stroke?-A descriptive phenomenological case report- □Shogo TANAKA: Interview Analysis of Patient B (a case of movement disorder in the left upper limb) □Eric CHABANAT, Shotaro TACHIBANA: (TBA)   Afternoon Session (Shu MORIOKA, Chair)   <Research Progress Reports> □Hugo ARDAILLON: Temporal Dissociations in the Recovery of Anosognosia: Evidence from a Longitudinal Study of Two Cases □Sébastien MATEO: Updates about the FLY study □Yuki NISHI: State transition model for freezing of gait in Parkinson’s disease □Kazuki HAYASHIDA: Embodiment during walking   ▼2日目はホテル日航奈良の百合の間でミーティングが実施されました。 3日目:3月18日(火) Hospital Visit □Nishiyamato Rehabilitation Hospital   Afternoon Session (Sotaro Shimada, Chair)   <Research Progress Reports> □Eric CHABANAT: Self-efficacy in rehabilitation among brain-injured patients □Shotaro TACHIBANA: Cross Cultural Adaptation Method to establish the Japanese version of Self-efficacy questionnaire □Yuanliang ZHU: Prism exposure and self efficacy of upper limbs (experiment updates) □Katsuki HIGO: Distinct roles of the premotor and occipitotemporal cortices in the full-body illusion □Yoshiki FUKASAKU: Influence of VR Avatar Operation on Fine Motor Function: Investigating the Mechanism with a Focus on Character Change □Miyuki AZUMA: Integrative Measurement of the Rubber Hand Illusion: A Phenomenological Interview and Brain Connectivity Approach   Online Session (Shotaro Tachibana, Chair) □Sotaro SHIMADA: Conceptual Framework for Narrative Embodiement □Discussion on Interview Reports □General Discussion   ▼ 3日目は奈良春日野国際フォーラムの会議室でミーティングが実施されました。 4日目:3月19日(水) Extra Session □Discussion □Closing   ▼ 奈良公園で記念撮影をしました。   NARRA BODYプロジェクトの一環として、第2回NARRABODYミーティングが開催されました。本ミーティングには、日本側から嶋田総太郎教授(明治大学)、森岡周教授(畿央大学)、田中彰吾教授(東海大学)をはじめ、多くの共同研究者や大学院生が参加しました。フランス側からは、Jean-Michel ROY教授(ENS-Lyon)、Eric CHABANA助教授(リヨン大学)、Sébastien MATEO准教授(リヨン大学)をはじめ、Shotaro TACHIBANA研究員(リヨン大学病院)など、多くの研究者および大学院生が参加し、学際的な議論が展開されました。   今回のミーティングでは、本研究課題の核となるナラティブ・エンボディメントの概念的枠組みを筆頭に、基礎研究、パイロットスタディ、ケーススタディの報告、研究計画の共有など、それぞれの研究の詳細について活発な議論が交わされました。そして各研究には共通点も多く見出され、合同研究への発展に向けた新たな視点や洞察が得られました。これにより、日仏双方が取り組む課題の方向性がより明確になり、今後の研究の発展に向けた具体的なアプローチが再形成される重要な契機となりました。   また、西大和リハビリテーション病院における臨床見学や患者インタビューを通じて、日仏の医療制度や文化的・社会的背景について理解を深める機会が提供されました。この経験を基に、現象学的グループの主要課題であるナラティブデータを通じた患者のナラティブ遷移モデル構築に向けて、適合除外基準や測定期間の再調整に関する議論が活性化されました。特に、インタビューを用いた研究は、リハビリテーション現場への直接的な還元のみならず、「自己」や「ナラティブ」といった哲学的な探求をさらに深化させる可能性を秘めています。   さらに、フランス側の研究者たちは、科学的な議論において卓越した知見を提供してくれただけでなく、ミーティング期間中には細やかな配慮をしてくださいました。彼らの温かい人柄と深い思いやりに触れたことで、研究交流を通じた人的ネットワークの重要性を再認識する貴重な機会となりました。   本ミーティングは、NARRABODYを通じた認知神経科学、哲学(現象学)、ニューロリハビリテーションの今後の発展において、極めて重要なステップとなりました。学際的な連携をさらに強化し、今後の研究の深化と発展に向けた礎を築くことができたといえます。   ▼ Online Session時に集合写真の撮影をしました。 関連記事 日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 1st Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター 森岡周教授らの共同研究が2023年度 CRESTに採択されました。 

2025.03.25

第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で4回生が「近畿農政局長賞」を受賞!~健康栄養学科

健康栄養学科4回生の見杉 遼さんが、第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で「近畿農政局長賞」を受賞しました! みどり戦略学生チャレンジとは 2050年に向けて、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための新たな政策方針である「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として設けられたコンテストです。   受賞者一覧(大学・専門学校の部):近畿農政局 見杉 遼さんから喜びの声が届きました! 今回私は、「農産物の環境負荷低減の「見える化」が購買意欲に与える効果の検討」について研究を行い応募しました。この研究は、環境負荷低減の農産物の可視化を行う「見える化」が、消費者にどのくらい認知されているのか、「見える化」により消費者の購買意欲が変化するかについてアンケートを実施し、今後の「見える化」の拡大、さらには環境負荷低減の農産物の増加を目的として行いました。     近畿農政局長賞をいただき、この研究が評価されたことをとても喜ばしく感じました。このような研究の前例があまりなく、どのように研究を進めていけば良いのか分からず不安になっていましたが、研究指導員の野原潤子先生をはじめ、研究にご協力いただきました皆様方のサポートがあったことで、この研究を無事できたと思っており、受賞したことの嬉しさもありますが感謝の気持ちがとても大きいです。     今後も、周囲のサポートに感謝しながら、自分のできることを精一杯頑張っていきたいと思います。   関連記事 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科|KIO Smile Blog ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科        

2025.03.24

看護師・保健師・助産師、5年連続全員合格!~2025年3月卒業生

  2025年3月24日(月)に合格発表が行われ、14回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では看護師国家試験に92名、保健師国家試験に13名が挑戦し、卒業生全員が合格しました。また、13回目の修了生となる助産学専攻科でも修了生9名が助産師国家試験を受験し、13年連続となる全員合格を達成しています。   畿央大学としては、看護職3資格で5年連続での全員合格という快挙です。これからもすべての学生が夢をかなえ、医療現場に第一歩を踏み出せるようサポートしていきます。   国家試験現役合格率 5年間推移 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 看護師 100% (92/92) 100% (94/94) 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 保健師 100% (13/13) 100% (11/11) 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 助産師 100% (9/9) 100% (9/9) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10)   本学の学生はよく頑張り、看護医療学科も専攻科も卒業生・修了生全員が現役合格をはたしました。特に学部生はコロナ禍の影響もあり厳しい時間も経験しましたが、心を折ることなくしっかり学修に励んでくれたことに敬意を表します。国家試験の合格を確実にしていくためにも、これからもすべての学生の夢をかなえるために、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美   ▶看護医療学科ホームページ ▶オープンキャンパス特設サイト

2025.03.22

次世代教育センター・キャリアセンター主催「MOS PowerPoint資格取得講座」を開催!

2025年2月25日(火)から3月8日(土)にかけて、次世代教育センター・キャリアセンター主催「MOS PowerPoint資格取得講座」を開催しました。本講座は、Microsoft Office Specialist(MOS)の資格取得を目指す学生を対象としたもので、全6回にわたり実施しました。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 MOS PowerPoint資格とは?   MOS(Microsoft Office Specialist)は、マイクロソフト社が認定する世界共通の資格であり、Word・Excel・PowerPointといったビジネス必須のツールに関するスキルを客観的に証明できる資格です。特にPowerPointは、プレゼンテーションスキル向上に役立つだけでなく、就職活動や実務でも即戦力となるスキルを身につけられます。 講座の様子 本講座では、MOS PowerPointの試験範囲をカバーする形で、スライドの管理(プレゼンテーションの作成・編集)、テキスト・図形・画像の挿入と書式設定、表・グラフ・SmartArt・3Dモデル・メディアの挿入、画像切り替えやアニメーションの適用、プレゼンテーションの管理とスライドショーの設定等を学びました。     受講生は実際にPowerPointを操作しながら学ぶことで、資格取得に必要な知識を習得しました。また、模擬試験を通じて試験の出題傾向を掴み、受験に備えました。 受講学生の感想 「一つひとつ丁寧に説明していただいたので、分かりやすかった」 「ショートカットキーなどの知識も身についた」 「試験対策として学んだだけでなく、日常的に活用できるPowerPointの知識が身についた」   次世代教育センターでは、今年度、MOS(Word、Excel、PowerPoint)の資格対策講座を実施してきました。今後も、多くの学生がスキルアップできるような講座を企画していきますので、ぜひ積極的に参加してください!   受講生の皆さん、引き続きMOS(PowerPoint)合格に向けて、頑張っていきましょう!   次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催!|KIO Smile Blog 次世代教育センター主催「ライフプランニング講座」「文章読解・作成能力検定講座」を開催! 次世代教育センター主催「Excelの魅力発見・体験講座」を開催! 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました!    

2025.03.22

看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2025年3月16日(土)からカンボジアでの海外インターンシップが開始しました。ベトナムのホーチミン空港で乗り継ぎをして無事全員がプノンペン空港に到着できました。カンボジアは30℃前後で蒸し暑いです。     空港からバスでホテルに向かい、その間現地のガイドの方が日本語でカンボジアの街について話してくださいました。そして夕食は近くのMax valueで各々買い出しをしてホテルに到着しました。     明日以降から病院での研修や現地スタッフとの意見交換などが始まります。体調に気をつけて学んでいきます。   看護医療学科 2回生 佐藤花音・笠松なづな・角野美百合 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

2025.03.21

就職レポートNo.834(住宅設備会社/営業)人間環境デザイン学科

卒業された先輩のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第834弾! 人間環境デザイン学科4回生   松田 菜良さん 住宅設備会社(総合職(営業)) 内定     あなたがその職種、その就職先に決めた理由を教えてください。 自社グループが手掛ける、住まい、施設づくりに関わる幅広い設備や機器を住建・電設設備を取り扱う商社です。一般物件から大規模物件まで、プランニング提案〜商品手配、施工管理〜アフターサービスまで一貫して提供します。営業職は主にルート営業の外回りをして、自社の新商品の紹介や、お客様の求めているニーズに相応しい商品・プランニングの提案になります。 BtoBのルート営業職を希望していたので、希望職種の募集の多いメーカー商社に絞って探しました。その中でも福利厚生の整っている可能性が高い上場企業や大手企業のグループ会社を主に見ていました。一見大手企業とは関係なさそうな企業名でも、関連会社であったり、大手が出資して創設した会社であることがあったので、しっかり調べていくと選択肢が広がっていきました。その中でも自分が自信をもってお客様に提供できる商品を扱っている会社を選びました。   畿央大学での学生生活をどのように活かしましたか? 営業職を希望していたためか、グループで何か成し遂げたことはないか良く聞かれました。その時はアカペラ部で幹部を務めていた経験を話しました。自分がどのような意気込みで何を頑張ったかを話す中で自身の人柄を伝えることを意識しました。(写真はアカペラ部のライブのときのものです) また、インテリア・住設系の企業ばかり応募していたので、インテリア設計士の資格にはよく良い反応をいただきました。資格自体は容易に取得できるのですが、聞き慣れない資格だからか、面接官が詳しく質問してくるので、自分にどのような技能があるのかアピールするいい機会になりしました。     就職活動について 2回生の頃から企業の集まるイベントには年2回程度赴いていましたが、インターンシップに行きだしたのは3回生の8月からです。その後12月に2社目のインターンシップに行きましたが、参加者の中には今日で8社目であるという人もいて驚きました。面接は1月から挑み始めました。気になった会社は全てエントリーして、最終的にはエントリーシートを提出したのが10社、内々定をいただいたのが3社でした。最初の内々定は3月中旬にいただきましたが、どこか納得がいかず、就職活動を続け、5月中旬に内々定をいただいた会社に進路を決定し、就職活動を終えました。   就職活動で学んだこと 多数の企業面接の予定が詰まっている時期に、準備不足でヒヤッとした場面が何回かありました。例えば、集団面接で志望動機を伝える時、私は5人中1番最後の順番でした。その時考えていた志望動機は前の4人と被っているところばかりで、何か他のことを言わなければと焦り、支離滅裂な応答になってしまいました。しっかりと会社ごとに志望動機を固めていれば、ありきたりで他の人と被ることもなく、自信を持って答えられたのにと後悔しました。その後も他社でホームページは見たか、ショールームに行ったかと聞かれ、正直に見てない、行ってないと答えるしかない時もあり、下準備の大切さを痛感しました。   キャリアセンターについて   キャリアセンターは面接前の練習で大変お世話になりました。Web面接と対面面接の練習を1回ずつさせていただきました。個別で1時間半ずつくらいお付き合いいただいたのですが、最後にいただくフィードバックが大変勉強になりました。面接の流れが掴めることは勿論、Web面接時にカメラ目線になっていないなど、自身では気付きにくい点をご指摘いただけました。他にも、入室〜着席まで不安があったのでそこだけ何回も練習させていただきました。分からない事や不安点があり、メールで問い合わせた些細な事でも直ぐに返信して頂けるのも有難かったです。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 一人では就職活動を乗り越えることは出来なかったと思います。友達と日程を決めて、一緒に企業を探したり、自己分析を進める時間を作りました。なかなか進まない企業研究も、エントリーシート作成も励ましあって行いました。自己分析では、自身で気付かなかった長所やエピソードをお互い提供し合いました。ESもやはり他の人に見てもらうことで、より良いものになっていきました。もし、就職活動中に行き詰まったり、不安を感じたりした時は遠慮せずに友達や周りの人に話してみてください!    

2025.03.21

理学療法士、3年連続100%を達成!~2025年3月卒業生

  2025年2月に実施された理学療法士国家試験の合格発表が3月21日(金)に行われました。関西私大最多となる19回目の卒業生を送り出した健康科学部 理学療法学科では、卒業生68名が受験して全員合格をはたしました。一昨年、昨年に続き3年連続での全員合格となります。全国平均は95.2%(新卒のみ)でした。   過去10年間の現役合格率も99.9%(683/684)と、全国随一の高水準を維持しています。   畿央大学は理学療法士養成のパイオニアとして、これからも高い技術と志だけでなく、次世代を切り拓くリーダーシップを兼ね備えた理学療法士の育成をすすめていきます。   理学療法士国家試験 現役合格率の10年間推移 2025卒 2024卒 2023卒 2022卒 2021卒 受験者 68名 68名 71名 75名 61名 合格者 68名 68名 71名 74名 61名 合格率  100% 100% 100% 98.7% 100% 全国平均(新卒) 95.2% 95.2% 94.9% 88.1% 86.4% 2020卒 2019卒 2018卒 2017卒 2016卒 受験者 76名 64名 72名 67名 62名 合格者 76名 64名 72名 67名 62名 合格率 100% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 93.2% 92.8% 87.7% 96.3% 82.0%   理学療法学科の19期生は本当によく頑張り、3年連続での全員合格となりました。学生生活の序盤はコロナ禍の難しい時間を過ごしてきましたが、やるべきことを日々積み重ね、実力を発揮してくれました。国家試験の合格には、普段からのたゆまぬ努力が大切です。来年に向けても、教職員一同なお一層の対策強化をはかっていきます。 理学療法学科 学科長 庄本康治   ▶理学療法学科ホームページ ▶3分でわかるKIO元気塾~理学療法学科の学生・教員が地域の「元気」をサポート!(YouTube) ▶オープンキャンパス特設サイト

2025.03.19

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.96~ 「広陵町を『骨折0(ゼロ)のまちへ』 大分トリニータ×広陵町・畿央大学」のイベントに参加!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※の理学療法学科2回生 中山 紗希・高見 亮佑、1回生 岡崎 日菜乃です。   2025年3月2日(日)に広陵町さわやかホールにて行われた「広陵町を『骨折0(ゼロ)のまちへ』 大分トリニータ×広陵町・畿央大学」のイベントに体力チェックブースをTASKとして出展させていただきました。 ※TASKは‟Think、Action、Support for Health by Kio University”の略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今回のこのイベントはJリーグ大分トリニータと広陵町・畿央大学がコラボし、特に転倒リスクに関与する“足”をメインテーマとしたイベントになります。   私たちは、参加者の方に 握力 足趾筋力測定 4メートル歩行テスト(通常・二重課題) 3つのチェックを行いました。TASKメンバーが地域の方々と密接にコミュニケーションをとり、楽しく測定をしている姿がとても印象的でした。     また、大分トリニータの方が実施しているライフキネティックというエクササイズコーナーにTASKメンバーも参加させていただきました。地域の方が楽しみながらできる運動を実際に体験でき、とても勉強になりました。     また、足健診としてJAPAN HEALTHCARE という医師・理学療法士の先生方が外反母趾など足のトラブルのチェックをされており、そちらも見学をさせていただきました。また、Vitalityという企業からは体組成測定もされていました。   このイベントを通じて、地域の方々の骨折・転倒を減らせる何かのきっかけに繋がれば幸いです。   そして、骨折0(ゼロ)のまちへ に出展する機会をくださった松本先生、広陵町の方々、大分トリニータの方々、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。   参加メンバーの感想 ● 今回のイベントでは100名ほどの方に来ていただき、また他のブースを体験できるなど貴重な経験をさせていただけました。医師の方に偏平足に関するお話を伺ったり、ここでしか体験できない機器をTASKスタッフが積極的に体験し、スタッフの方々にお話を伺ったりしている姿が印象的でした。 出展ブースでは私は足趾筋力を担当しました。足趾筋力はこどもではジャンプやダッシュ、成人では転倒に関与する目安の一つとなります。そのため、フィードバックを大切に行いましたが、自分の知識の物足りなさを感じる場面もありました。   測定を行う中で参加者の方から「あなたの声掛けのおかげでいい結果出てうれしかった」とお声をいただいたときはとてもうれしく、やりがいを感じました。また、測定結果を踏まえて「トレーニング家で頑張ってみます!」と言ってくださり私たちの活動が参加者の方の健康維持のきっかけになっていると実感でき、とてもうれしかったです。   今後のイベントでも地域の方を含め様々な方々に楽しんでいただけるようなイベントを計画していきたいです。 理学療法学科2回生 中山 紗希   ● 今回は4メートル歩行テストの測定を担当しました。対象の方は主に65歳以上の方で、転倒のリスク管理を意識しながら実施しました。   このテストでは、4メートルを普段と同じ歩行速度で歩いていただき、そのタイムを測定しました。また、通常歩行に加えて、二重課題を取り入れた測定も行いました。具体的には、歩行中に簡単な計算を行いながら歩く課題や、コップの水をこぼさないように歩く課題を設定しました。これにより、注意を分散させた際の歩行の安定性や安全性を評価しました。   実際に行っていただくと、参加者それぞれの結果に違いが見られ、個々の特性や現在の状態を把握する良い機会になったと感じました。   この測定を通じて、ご自身の状態を確認することで、健康に対する意識をより高めていただけたのではないかと思います。また、全体を通して参加者の方々が楽しみながら取り組んでいる様子が見られたことも印象的でした。   このような取り組みは、学内の学習だけでは得られない貴重な経験となりました。今後も、地域に根差した活動を増やしていけたらと思います。 理学療法学科2回生 高見 亮佑     ● 学校外での活動が初めてだったので緊張しました。沢山来ていると聞いて自分で捌き切れるか心配でしたが、思ったよりも来場者の方と話すことも出来ました。私は握力測定をメインに測定していたのですが正常値よりも上の値を出している方が多く見られたので驚きました。また、プロの方たちと同じ場所にいることが出来て勉強になったので、またこのような機会があれば参加したいと思いました。 理学療法学科 1回生 岡崎 日菜乃   足検診に来られていていたスタッフの皆様とも。TASKのTポーズで撮影していただきました!   またTASKでは、健康チェック以外にも様々な活動を企画しています!その情報も下記に載せていますので、ご確認よろしくお願いします!   ◆メールアドレス task@kio.ac.jp ◆
X(Twitter)   @kio_task ◆
Instagram           @kio_task   友達を誘ってワイワイ楽しく活動しましょう!   理学療法学科 2回生 中山 紗希・高見 亮佑 1回生 岡崎 日菜乃 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートはこちら  

2025.03.19

カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.4~ 日々成長を感じる2週間!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ビクトリアでの充実した留学生活をリポートしたブログ第4弾が届きました!   こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の髙山 愛莉です。 今日は私たちが通っている語学学校Global Villageの最終日でした。GVの授業はグループでの活動や、英語でたくさん会話をすることが多かったので、日本の授業とはまた違ってとても面白かったです。私たち短期留学組は2週間だけだったのですが、クラスメイトに「写真撮ろう!」「寂しい、元気でね」など最後にたくさん声をかけてもらえてとても嬉しかったです。ここに来なければ出会うことが出来なかった人たちと友達になれたり、他の国の知らなかったことなどを知ることが出来たりしてとてもいい経験になりました。     私は海外に行くことが初めてだったので、来てすぐはなかなか生活に慣れなかったり、英語を上手く話すことができない日々もありましたが、約2週間過ごしてみると最初に比べて英語が聞き取れるようになったし、前よりも上手く文を作って会話することができるようになったと感じたので、これからの英語の学習にも活用していきたいです。     学校が終わってからはみんなで昼ご飯を食べに行って、その後ホストファミリーへのプレゼントを買いに行きました。お花屋さんで花束を買っている子もいましたが、私は先輩がおすすめしてくれていたチョコレート屋さんでチョコレートを買いました。たった2週間だったけどホストファミリー含めGVの方たちもみんなとても暖かい人ばかりで、帰るのが寂しくなりました。     私はギリギリまでこの留学に行くか迷っていたけれど、今回短期留学に行って本当に数えきれないぐらいの新しい体験をすることができたので、また色々な国にも行ってみたいと思いました! 教育学部 現代教育学科 2回生 髙山 愛莉 関連記事 カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.3~ 刺激的な日々を過ごしています! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.2 ~ 初めての海外生活! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

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