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2021.08.05
第19回畿央祭実行委員Blog vol.8~「展示部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員展示部署長の水野紗希と井本和香那です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人で構成される統括がいます。今回は展示部署の具体的な活動内容について紹介します! 展示部署の主な仕事は、畿央祭当日までに展示する作品を制作することです。制作物はステンドグラス、ペーパーフラワーアート、学内マップを予定しています。 今回は作業風景の撮影や動画作成といったオンラインコンテンツも作ります!また、クラブ・サークルや各団体の方からの作品の出展を募集します!! ▼2019年度の様子 展示部署の仕事は地道な作業が多いですが、完成したときの達成感はすごく大きいです。人数は少ないですが、協力して作業を行うので部署内でも仲良くなれます!展示物が畿央祭を彩る素敵な作品になるように一緒に頑張りましょう。 第19回畿央祭実行委員 展示部署長 健康栄養学科3回生 水野紗希 現代教育学科3回生 井本和香那 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.08.05
親子一緒に楽しめる遊び動画を公開!~2021年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動
「マミポコ・親子ひろば」は、近隣の未就園児とその保護者の皆さんに遊びと交流の場を提供する取り組みです。親・子・大学生のコミュニケーションの場として、自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどを提供し、元気いっぱい活動をしてきました。 現在、コロナ禍で対面での実施が難しいため、親子一緒にお家で楽しめる遊びを考え、動画配信することになりました。まだまだ皆さんと会うことが難しい中で、少しでも明るく楽しい気持ちになっていただければと思います。是非ご覧ください! 【第3回:8/6(金)】 〇製作「すいかシーソー(2歳6か月~)」 〇製作「紙皿でひまわり(4歳~)」 今回は夏にぴったりなすいかとひまわりの製作を行いました。 どちらもお家で簡単に準備して出来るのでぜひやってみてください!!! 〈準備・撮影の様子〉 ※感染対策を徹底したうえで、練習や準備作業をしています。 これからも、より安心・安全に楽しく活動できるような内容を考えていきたいと思います。 子ども達や保護者の方々の笑顔を見られることを楽しみにしています! 動画は順次配信していく予定ですので、チェックしてください! 現代教育学科3回生 荒井斗子 岡村遥佳 【関連記事】 手遊びと紙人形劇の動画を公開!~2021年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動 親子で簡単にできる手あそび動画を公開!~2021年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動
2021.08.03
5カ国を結んで学ぶ!コロナ禍の保健医療福祉の実際と課題~看護医療学科「国際看護論」
令和3年7月30日(金)の第15回「国際看護論」の授業では、ベトナム(ハノイ市)・台湾(雲林県)・韓国(ソウル市)・スウェーデン・オーストラリア(メルボルン)と、日本(奈良:畿央大学)をZoomでつなぎ、国際的な看護の実際を学びました。 各国の看護の本質は日本と同じであるものの、実際の看護の実践の仕方や働く環境は大きく異なることを学びました。 この日は、『現地の看護職の講義を聞き、コロナ禍における先進国と後進国の保健医療福祉 の実際と課題を知る』という目標に基づき、『COVID-19は人々にどのような影響をもたらしたのか』という主題に基づき、5人のゲストスピーカーの方に各テーマに沿って紹介していただきました。 まず、世界の中のわが国(日本)の現状について山崎先生から講義をうけました。 写真:WHO 世界の感染状況より引用 世界では上記の図のような感染状況にあり、日本では2019年2月にロイヤルプリンセス号の発症からスタートしており、現在第5波が到来しています。そこで、さらなる感染予防対策の重要性とワクチン接種の促進を促していますが、なかなか進んでいない現状にあります。 さらに、医療従事者や看護職に対するコロナ差別や行動制限、病院や高齢者ケア施設では面会制限が続き、特に在宅にいる高齢者はステイホームによるサルコペニアやフレイルの進行、認知機能の低下による弊害が懸念されています。反面、看護職の仕事が国内でもクローズアップされて社会的地位を確保することにもつながるのだと思いました。当初の感染経路は国によって異なっていますが、私たち医療者は感染者の方の一日も早い回復を願うことと、医療従事者に対する偏見や差別がなくなる世の中であってほしいと思いました。 そして世界の先進国・後進国はどうなのか、現地で生活する看護職・福祉職の方に現地からの報告を聞きました。 ①ベトナム(ハノイ市) まず、リーティビッチ・ホップ氏から「コロナ禍におけるベトナムの高齢者看護」のプレゼンテーションがありました。 ベトナムでは、海外帰国者による感染拡大から始まりましたが、現在も大半は海外からの持ち込みであり現地の人の感染者数は少ないという報告でした。しかし、新型コロナワクチンの接種率が東南アジアで最も少なく、日本と比べると、高齢者の新型コロナワクチン接種が進んでいない現状があることがわかりました。そのため、現在は1日に5,000人以上もの新規感染者が発生していることから医療崩壊が起こっており、医学生・看護学生・検査学生も応援として現場にかかわっていることを知りました。 日本では学生が実習以外で実際の医療現場に関わることはないため、ベトナムとの違いに驚きました。また、集団接種が行われていますが、37℃という気温が高い中で行っているため、医療従事者の方々は疲弊しているというベトナムの現状を学ぶことができました。 コロナ対策としては、買い物チケットというものがあり、買い物チケットに記載されている日にしか買い物に行くことができなかったり、施設ではこれまで屋内で行われていたレクリエーションは屋外で行われるようになったりと密になるのを避け、人との接触をできるだけ減らすための取り組みがされていることを学びました。 ▲講義の様子(写真上)、ベトナムの買い物チケット(写真中)、ベトナムのナーシングホームでの感染防止(写真下) ②台湾(雲林県) 次に、陳玲類氏・同時通訳 葛芝岑氏から「コロナ禍における台湾の高齢者看護」のプレゼンテーションがありました。 台湾では、パイロットの感染からはじまり、ホテルなどの観光業者から新型コロナウイルスの感染が急激に拡大しており、働き方の変化や生活習慣の変化が余儀なくされていました。しかし、台湾では、オードリー・タン氏の「高齢者を含めてだれ一人取り残さない社会を創る」ことをフレーズにデジタル化とワクチン接種のシステム化を図った官僚としての働きが世界中からも注目されており、昨年の早期からマスク配付の管理やワクチン接種を遂行されていました。 働き方の変化ではテレワークを中心に行い、仕事全体を減少させるといった取り組みが行われており、生活習慣の変化ではマスクをつける生活が日常的となり、5人以上の集まりを減らす、検温や手洗いをしっかりするなど、台湾の衛生福利部・政府や地域が感染防止に向けて、感染対策に全力で取り組んでいると学ぶことができました。 また、新型コロナウイルスの影響は看護にも大きな影響を与えていました。居宅サービスでは、実際に利用者の家に訪問することが困難であるため、リモートでレクリエーションを実施するための工夫をされていました。レクリエーションで使用する教材は利用者の家にはないため、居宅レクリエーションバックというものを作っていました。これを利用者の家にまで届け、自宅でも楽しんでレクリエーションが実施できる工夫についても学ぶことができました。その他にも居宅サービスでは、生活に関わる支援や生活の豊かさの向上、生活訓練、認知トレーニングにも視点を向けサービスの提供を行うために活動されていました。 ▲講義資料(台湾での生活の変化について) ③韓国(ソウル市) 次に、ユン・ジェホ氏から「コロナ禍における韓国の保健医療福祉施策」の講義をしていただきました。 新型コロナウイルスの影響は、大邱の教会から感染が始まり教会の礼拝が関与していましたが、日本と感染状況はあまり変わらず、本年度の7月にもまたコロナウイルス感染者が増加してきていることがわかりました。 日本と韓国での医療の違いは、大きく3つある事を知りました。 1.健康保険と老人長期療養保険(介護保険)の保険者は1つである(国民健康保険公団) 2.混合診療可能、韓方医療も給付(行為、薬) 3.病床数が自由、療養病院あり(病院単位)、医療人ではなくても病院の開院が可能 このことから、韓国では“政府が行う給付の管理が激しい”ことや“病院の競争がより激しい”ということがわかりました。日本では、病院や診療所の開院は医師・歯科医師または助産師と限られているので、誰でも開院ができることを知って非常に驚いたと同時に、違いを学ぶことができました。 また、新型コロナウイルスにより、日本と同様に韓国でも生活が変化していたこともわかりました。例えば、出前料理や自宅で料理をすること、会食が減り一人で飲むことが増加していました。韓国での生活の変化は日本と似ていると感じました。 ユン・ジェホ氏の講義で特に印象に残ったことは、アプリケーションの変化でした。韓国では、ワクチンの予約やワクチン証明書、残りのワクチン数の確認などすべてスマートフォンのアプリで行うことができ、ITの活用がとても普及されていると驚きました。しかし、IT活用が増加したことによって、ITをうまく活用できない人も増加しているという課題もあることを学びました。 ▲韓国の感染の特徴(上)と地域別の感染状況(下) ④スウェーデン 次に、スウェーデン在住の長谷川佑子氏から「スウェーデンの感染防止対策」を講義していただきました。スウェーデンでは、医療はチームワーク・チームケアが重視されています。「アンダーナース」といって患者さんのケアを中心に行う人がおり、看護師の介入が必要でないときはアンダーナース任せることを知りました。 また、看護師はチームのリーダーとしてアンダーナースの指導や教育を担っており、コロナ禍で働くことへの不安が募っているアンダーナースの不安を軽減することも看護師の役割であるため、コロナウイルスで疲弊しているスタッフのマネジメントをすることが大変であったとおっしゃっていました。また、日本では頑張ることが美しいとされていますが、スウェーデンでは頑張ることは患者さんやほかのスタッフのストレスとなるため、「リラックスして仕事をする」ことがベストであり、日本の医療スタイルとの違いを学びました。 現在のスウェーデンでは2回目の新型コロナウイルスのワクチン接種率が約50%と進んでおり、新規感染者も1.2人と少なく7月からはICUもほぼ通常に機能していると学びました。マスクも1割ほどしか着用していないことを知り、日本ではほぼ全員がマスクを着用しているため、スウェーデンでは感染が再度拡大しないのかとても心配になりましたが、国によって価値観の違いなのだと実感できました。 ▲スウェーデンの感染防止対策(写真上) 、現在のスウェーデン国内のホリデイの様子(写真下) ⑤オーストラリア(メルボルン) 最後にオーストラリアのJulie.Paul氏による「コロナ禍におけるメルボルンの感染防止対策」についてです。英語でのプレゼンテーションだった為、理解する為に緊張して聴講しました。オーストラリアでは、パンデミックの影響により、合計約800人の命が奪われたことを知りました。2020年、オーストラリアでのほとんどの死因は新型コロナウイルスによるものであり、ビクトリア州では高齢者介護が大多数を占めていたそうです。不十分な感染管理、スタッフの枯渇、病理検査の遅延、契約の追跡の延長などが理由として挙げられていました。ロックダウンを阻止するために、日本と同じように「テイクアウトのみの飲食店」「病院、施設への訪問制限」「社会的距離のルール(1.5メートル)」「可能な限りリモートワーク」などを行って対策していることがわかりました。 世界的に注目されているコンタクトトレーシングの活用により、新型コロナウイルス蔓延遅延に努めていることもわかりました。パンデミックから得た教訓は、今後社会が同じような規模で惨禍に襲われたときの対策に活かす必要があると感じました。 ※コンタクトトレーシング:陽性患者と濃厚接触した可能性があることを、そのデバイスのユーザーに知らせる技術。 【引用】ICT技術を活用した新型コロナウイルス感染症対策:(2021年7月30日). ▲講義資料(コンタクトトレーニングの紹介) 以上のように、本日のグローバルな視点での遠隔授業はとても興味深い内容であり、多くの学びを得ることができ、貴重な時間となりました。看護の本質は同じであっても、国によって取り組みの内容や医療や福祉では多くの違いがありました。しかし、どの国も人々の健康を守ることにおいて様々な取り組みをされていることは同じであると学ぶことができました。これから現場に出ていく者として日本だけでなく、世界にも目を向け学び続けていきたいと思います。 授業を受けた他の学生からのアンケートもご紹介させていただきます。(回答者からアンケートの承諾済のものを抜粋) ■ 海外からもオンラインを使用し講義をしていただけたことに驚きました。昨年度からオンライン型の講義を複数の講義で行い、対面とは異なる課題もあると思いましたが、国際的な交流をするにあたって非常に便利な点もあると思いました。 ■ 最後のシンポジウムはなかなか聞くことのできない話を聞くことができたとともに、新たな授業形式で大変興味深かったです。コロナ禍で直接は会えないからこそ、インターネットを活用して海外の方の話を聞くというのは今の時代に最適な授業だったと思いました。 ■ 国際看護論で学んだ内容は興味深いことばかりで、おもしろかったです。またこれまで知らないことがほとんどで、今後視野を広げて働くためにも海外のことを知ることはとても大切なことだと思いました。 看護医療学科4回生 下辻穂加 竹中絵理 德田真奈 冨松里帆 村上有希
2021.08.03
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待― 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子教授、小松智菜美助手、看護医療学科中西恵理講師、理学療法学科福森貢教授、村田ゼミの学生らの研究グループは、乳がん術後女性が着用することにより、手術痕を気にすることなく入浴できる使い捨てタイプの入浴着を開発しました。 近年、日本女性の11人に1人が乳がんに罹患し、女性が家庭や社会で活躍する30歳代後半から急激に増加するがんといわれています。しかし、早期発見であれば約90%の人が治癒しています。このことから、乳がん治癒後の健康改善、QOL向上を支援することを目的に、日常の楽しみの一つである入浴に着目し、温浴施設等で着用できる入浴着を制作しました。 本研究は、奈良県福祉医療部疾病対策課、文化・教育・くらし創造部消費・生活安全課の協力を得て、奈良県内の乳がん術後女性および入浴施設へのアンケート調査等(注)により試作・着用テストを繰り返して行い、着脱がしやすく、お湯切れの良いデザインを実現しました。 (注)本研究に協力いただいた機関等については以下の通りです。 ・奈良県 福祉医療部 医療政策局 疾病対策課 ・奈良県 文化・教育・くらし創造部 消費・生活安全課 ・奈良県がん拠点3病院に通院する乳がん患者の方 45名(奈良県総合医療センター・市立奈良病院・近畿大学奈良病院) ・奈良県内入浴施設 110施設 1.研究の内容 2016年に行った乳がん術後女性への予備調査では、回答者の約半数の人が「温泉に行きたくてもいけない経験をした」と答え、市販されている入浴着についても半数の人が「知らない」と答えていました。入浴施設でも入浴着が認知されてなく、奈良県内の施設ではほとんど知られていませんでした。 再度、2020年に実施したアンケート調査でも、入浴着の認知度は術後女性・施設とも低く、「知らない」「あまり知らない」と回答した女性が57%、施設で88%にも及んでいました。調査から、奈良県における入浴着の認知度は低く、入浴施設での運用状況も徹底されていないことが明らかになり、行政等からの入浴着の着用についての周知が求められていました。 また術後女性そして施設等へのアンケート調査より、必要とされる入浴着のタイプや入浴着に必要な機能・素材等の課題が認められました。 2.研究成果 研究は、調査結果をもとに株式会社GSIクレオスの支援を受けて、日本初となる「使い捨て入浴着」を制作しました。 入浴着のデザインの特長は、肌に近い色の生地を使用することで着用していることが目立たず、胸の上部の切り替え部分にギャザーを入れることにより左右の胸のバランスをカバーしました。 生地の外側にはっ水性、内側に吸水性の性能を持つ素材を使用し、湯につかっても浮き上がらず、湯船から出た時にも湯切れを良くしました。生地の内層部に伸縮性のあるポリウレタンを使用し、背中をV字型に大きく開けるデザインにすることで身体を洗い易くしました。結果、首、裾部分のどちらからでも、着用時の動作や脱着がしやすくなりました。 入浴着が、公衆浴場、旅館・ホテルの浴場、サウナなどで活用できるよう奈良県は、本年3月、県内すべての施設に「入浴着を着用した入浴に理解を求める」ポスターを制作・配布し、県民への周知と理解を求めました。 3. 研究の発表 研究の成果を2021年6月19日に開催される日本繊維製品消費科学会2021年次大会(オンライン開催)で発表しました。 4.今後の展開(予定) 今後は入浴施設での運用を試みるとともに、持ち込みタイプの「マイ入浴着」についても、素材開発を進めていきます。 ※本研究は文部科学省令和元年度科学研究補助金の助成を受けて実施しています。 問い合わせ先 健康科学部 人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 E-mail:h.murata@kio.ac.jp
2021.08.03
第19回畿央祭実行委員Blog vol.7~「アリーナ部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは~!第19回畿央祭実行委員アリーナ部署長の畝森初音(うねもりはつね)と小柳なつみ(おやなぎなつみ)です! 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回はアリーナ部署の具体的な活動内容について紹介します! ▼2019年度の様子 アリーナ部署は、例年子どもたちを対象にボールプール、ぞうさんのすべり台など、アリーナを主に使用し、子供たちに喜んでもらえるような、楽しんでもらえるような遊びを考えて、提供しています!! しかし今回の畿央祭は、コロナ禍というもあり、学内には畿央生しか入れない形となったので、子どもたちに遊びを提供することが出来なくなってしまいました。なので、今回は例年とは違う形で、「子供の頃の気持ちに戻ってもらおう」というコンセプトの元、童心に戻れるような遊びを企画して、作っていこうと思います。 コロナ禍で登校をあまりしていないから、学生生活をまだ思う存分楽しんでいない!!という1回生・2回生はもちろん、全学年アリーナ部署が楽しませますよ~~! アリーナ部署に入った皆さん、コロナ禍ではありますが、例年以上のものを今年、作れるように一緒に頑張りましょう~! 第19回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 人間環境デザイン学科3回生 畝森初音 小柳なつみ 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.08.02
「服飾史」授業レポート~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科3回生の「服飾史」の集中講義がスタートしました。 この授業では、昔から今日にいたるまでの服飾の変遷を学びます。そして、服飾のはたした機能を知り、その変化の意味を理解することを目標とします。日本服飾史・西洋服飾史・下着の変遷等、各分野の専門の先生にご指導いただきます。 第1回目~5回目は、西洋服飾史の授業です。神戸ファッション美術館学芸員の中村圭美先生にご担当頂き、18世紀から現代までの西洋服飾スタイルについて学びました。 学内での授業では、画像や映像を使って西洋服飾史についての講義をしていただきました。服飾史には、その時代の歴史背景が深く結びついている事、また名前を聞いたことのある有名ブランドのスタイルについても解説していただきました。 ▲7月20日の講義風景 2021年7月24日(土)は神戸ファッション美術館で講義を受けました。 はじめに、普段入ることの出来ないファッション資料室で、美術館のコレクションをご紹介していただきました。 昔の手書きのテキスタイル図案などを実際に手に取り、中村先生の説明を聞きました。 西洋のボタンやリボン、レースなどのコレクションや、神戸ブランドファミリアのコレクション、港の町神戸ならではの軍服のコレクションにも触れることができました。目で見て、手に取り、触れることで当時の技術の繊細さを感じることが出来ました。 棚には軍服や有名ブランドのコレクションが並んでいます。着用できませんが、触れることで素材感を確かめることができました。 また、美術館では現在、『ドレスコレクション展「スポーツの祭展@神戸ファッション美術館」』としてコレクション展示がされています。講義で紹介していただいた各時代のドレスを着たマネキンが、現在でもなじみのあるスポーツを楽しんでいる様子が展示されていました。 当時は実際にこのようなドレスを着てスポーツを楽しんでいたそうです。また、360度全方向から見ることが出来るので、写真だけでは分からないドレスの広がり方や動き方が分かりました。 18世紀~19世紀に作られた衣装は、200年近く時がたった今でも擦り切れや色褪せはなく、驚くほど綺麗な状態で展示されていました。今と同じように、当時にもその時代の「流行り」があり、ドレスのデザインから装飾、髪型やお化粧まで再現されています。ミシンなどの機械がない時代にこんな技が出来るのかと驚くものばかりでした。 ▲18世紀~19世紀の人々が時空を超えてコラボレーションし、スポーツを楽しむ様子 中村先生に分かりやすく解説していただきながら見学することで、時代ごとに少しずつ変化していくスタイルを学ぶことができました。思わず「可愛い!」と声に出るデザインや装飾を見ていると、時代は違えども、人の好みは共通しているのだなと実感しました。 中村先生、神戸ファッション美術館の皆様、普段の座学では経験できない貴重な機会を作っていただきありがとうございました。お話を聞き、自分の目で見て作品に触れることは、一生忘れることのない学びに繋がります。 特別に見せていただいたたくさんの作品、資料を忘れることなく、1年後の卒業研究に活かしてほしいと思います。 服飾史後半は、日本服飾史、下着の変遷についての講義です。西洋の文化との違いや共通点、現代の私達にどのように繋がっているのか、お話を聞くのが楽しみです。 人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美 【関連記事】 キャンパス内のあちこちでデッサン!~人間環境デザイン学科「デッサンⅠ」
2021.08.01
第19回畿央祭実行委員Blog vol.6~「学内企画部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員学内企画部署長の荒井斗子(あらいとうこ)、仲洸瑠(なかたける)、的場芳奈子(まとばかなこ)です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回は学内企画部署の具体的な活動内容について紹介します! 学内企画では、毎年、来場者の皆さんに楽しんでもらえる企画を運営、実施しています。今年は学生のみ対面で、お化け屋敷、VS嵐ゲーム、謎解きゲーム、スタンプラリーを行い、オンラインでは謎解きゲームを行う予定です! (コロナウイルスの感染状況によっては内容を少し変更する可能性があります<(_ _)>) ▼2019年度の様子 主な仕事内容は、これらの企画で使う小道具や飾り付けなどを夏休みや畿央祭前日に作成し、畿央祭当日に来場者に対して受付などを行います。 夏休みに集まることや、仕事量が多いところはありますが、その分先輩や同期との距離が近く、他学部と交流する機会が増えて、とても仲良くなります! また、一つの物を一緒に作成していくうえで、来場者の方々に「楽しかった!」「すごかった~!」と喜んでもらえると、達成感ややりがいをとても感じられます! 学内企画部署に入った皆さんは、ぜひ、私たちと一緒に楽しい畿央祭をつくりあげましょう! 第19回畿央祭実行委員 学内企画部署長 現代教育学科3回生 荒井斗子 仲洸瑠 看護医療学科3回生 的場芳奈子 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.30
令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。
※外観イメージは変更となる可能性があります 畿央大学は「広陵町と学校法人冬木学園における公私連携幼保連携型認定こども園設置及び運営に関する協定」を締結し、行政と協力しながら、本学の持つ教育および研究の知見やノウハウを生かし、2023年4月に「畿央大学付属広陵こども園」の開設をめざしています。 大学が運営する公私連携幼保連携型認定こども園は奈良県では初となります。 こども園ホームページへ 広陵町は子育て世代の流入により子どもの数が増加傾向にあるものの幼稚園は定員割れになっていることから、保護者の勤務状況にかかわらず利用できる認定こども園の設立を進めており、本学にとってはキャンパスに近い地の利も生かした幼児教育の重要な学びの場となります。地元広陵町で、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を具現化した特色ある園づくりを進めてまいります。 【関連資料】 三者協議会設置規定 令和4年度 第2回三者協議会議事録 令和4年度 第2回三者協議会関連資料 令和4年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第2回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会資料
2021.07.30
第19回畿央祭実行委員Blog vol.4~「舞台部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員舞台部署長の内田果鈴と中島颯希です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回は舞台部署の具体的な活動内容について紹介します! 舞台部署の主な仕事は、舞台に出演する団体のお手伝いを行います。今年は、特に舞台がメインの畿央祭になると思うので頑張りましょう!!! ▼2019年の様子 舞台部署はステージを設営するので力仕事が中心になりますが、ステージができあがったときの達成感がすごいです。また、出演団体が発表をしている姿を見ると嬉しい気持ちになります。 ステージは、学内とオンライン両方を用意する予定です。 どのような感じで出演団体と関わるかは決まっていませんが、演出など、やれることをどんどん行っていきたいと考えています。皆で楽しい畿央祭を作り上げましょう!! 第19回畿央祭実行委員 舞台部署長 看護医療学科3回生 内田果鈴 現代教育学科3回生 中島颯希 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.30
第19回畿央祭実行委員Blog vol.5~「模擬部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員模擬部署です! 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人で構成される統括がいます。今回は模擬部署の具体的な活動内容について紹介します! ▼模擬店を準備する様子(2019年度) 模擬部署は例年裏方の仕事が主でしたが、今年は自分たちが「縁日での遊び」をテーマに模擬店を準備し、当日出店します。また、オンライン企画では、テーマに応じた映像を募集し、グランプリを開催します。 部署長自身も、初めて行う作業があり不安なこともありますが、1,2回生の部署員と力を合わせて頑張っていきたいと思います!また、オンライン企画ではクラブ・サークルや各団体の方にもたくさん参加してもらい、畿央祭を盛り上げ、皆さんに笑顔を届けたいです。 今年はコロナに気を付けての開催になるので、準備の際は対策をしっかりと行い、新たな畿央祭が行えるように、一緒に頑張っていきましょう!! 第19回畿央祭実行委員 模擬部署長 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!