2025年のすべての新着情報一覧
2025.03.19
カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.5 ~ これからも挑戦は続きます!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ビクトリアでの充実した留学生活をリポートしたブログ第5弾が届きました! こんにちは!教育学部2回生の西槙 真世です。私は2週間、カナダで語学留学をしてきました。留学に行く前は英語での会話に不安がありましたが、『挑戦してみたい!』という気持ちで思い切って参加を決めました。 楽しかったこと・大変だったこと 楽しかったことは、なんといっても日本にないお店や街並みを見ることでした。また、私は車が好きなので、日本では見ることができないような車がたくさんあってワクワクしました!左ハンドル右車線!! 特に、警察の車は日本よりカッコよく感じました!! 大変だったのは、スラングや早い英語が聞き取れなかったことです。でも、現地の人が優しく教えてくれて、少しずつ慣れていきました。 ホームステイ最終日 ホームステイ最終日、ホストマザーとファザーに手紙と花を渡しました。たった2週間、しかし、人生でとても濃い2週間になりました。 学んだこと・これからについて いろんな国の友達ができたことが一番嬉しかったです。そして、2週間いい経験ができたと思います。国、文化、生活の仕方、歴史、それぞれが違っていて言葉も違うのに同じ共通語を使いお互いの話や感情を共有して理解し合えるのは本当にすごいことなんだなと感じました。 今回の経験を通して、もっと英語を話せるようになりたいと思いました。これからは毎日英語に触れる習慣を続けて、次は1年のワールドホリデーにも挑戦してみたいです。 教育学部 現代教育学科 2回生 西槙 真世 関連記事 カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.4~ 日々成長を感じる2週間! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.3~ 刺激的な日々を過ごしています! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.2 ~ 初めての海外生活! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2025.03.19
人間環境デザイン学科卒業研究展示会 ~ 人間環境デザイン学科
2025年3月5日(水)、3月6日(木)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2024年度卒業生の「卒業研究・作品展」が大和高田市さざんかホールにて開催されました。 卒業研究展示会、作品集 編集の様子を紹介します~ 人間環境デザイン学科 ▼ 看板制作:1回生 辰己 愛梨さん 展示会開催に向けて 卒業研究の提出後も、展示会に向けた準備を継続しました。論文や作品のブラッシュアップ、展示会用ポスターの作成などを通じて、一般の方に研究の成果が伝わるように試行錯誤を重ねました。 展示会場の設営は、単に成果物を並べるだけではありません。照明や作品の配置、会場全体のレイアウトに工夫が施されています。例えば、模型の展示方法では、観覧者の目線の高さを考慮したり、構造に焦点を当てたり、照明を工夫して影を利用することでよりよく魅せるなど、学生一人一人の作品展示に対するこだわりが表れています。 また、2・3回生の演習授業優秀作品やプロジェクトゼミの活動報告ブースも設けられ、学生の成果を披露する機会を提供しています。会場全体のレイアウトは教員が担当し、学生と教員が協力して準備を進めます。 展示会当日の様子 展示会当日は、例年を上回る来場者がありました。ご家族の方々はもちろん、多くの研究協力者の方々が来場されたことが非常に印象的でした。 人間環境デザイン学科の卒業研究は、地域の方のご協力無しでは成し遂げられません。いつも温かく学生を支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。今後ともご指導よろしくお願いいたします。 学生たちは、自分の研究成果を来場者に発表し、改めて研究の意義と1年間の努力を実感したことでしょう。 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。 旅立ちにむけて 卒業研究展示会をもって、卒業研究の全てのプログラムが終了となります。先日行われた卒業式では、57名の学生が人間環境デザイン学科を卒業しました。改めて、人間環境デザイン学科19期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 4月からの新しい生活が実り多いものになることを、学科教員一同心より願っています。畿央大学にはみなさんが帰ってくる場所があることを忘れずに、自らの道を進んでください。これからも応援しています。 人間環境デザイン学科 助手 小松 智菜美 関連記事 卒業研究展示会、作品集 編集の様子を紹介します~ 人間環境デザイン学科 令和6年度卒業研究講評会を開催しました ~ 人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 完成した椅子を畿央大学付属広陵こども園の子どもたちにお届け ~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科 第4回近畿学生住宅大賞で3回生が「企業賞」に!~人間環境デザイン学科
2025.03.19
卒業キャンプに行ってきました! ~ 教職クラブODEN
2025年3月1日(土)~2日(日)、兵庫県の神戸市立自然の家において、模擬野外活動、模擬授業等を通して学びを深める卒業キャンプが行われました。 1日目:3月1日(土) 昼食をとるところから始まりました。全回生の交流のため、各クラスに分かれて昼食をとりました。各クラスで今抱えている不安や勉強方法など教育関連のことを上回生に聞き合うことでよりよい学びを得ようとする姿が多く見られました。 昼食後はクラスの交流を更に深めるため、屋外全体を使ったフィールドビンゴから行いました。どのグループもワークシートとしおりを頼りに積極的に交流し、協力しながら進める姿が見られました。少しアクシデントもありましたが、全員が協力し合いながら助け合う姿も見られ、早急の対処をすることができました。 この活動からは、普段かかわりが少なかった人と協力し合い、クリアすることでより協調性を養い、また、怪我に対する対処など、今後児童と接する際の対処方法など様々な力を養うことができたのではないかと思います。 その後のアイスブレイクでは、より多くの参加者と関わることができるようにクラスではなく、チームに分かれて行いました。はじめに行った以心伝心ゲームでは、チームワークに最も必要なことを考えるなどして、相手の考えや人となりを知ることができました! さらに、チームで一致団結して、新聞紙を使った瞬間移動ゲームと紙を使ったペーパータワーを行い、打ち解けることができました。 アイスブレイクの後は、交流会を行いました。有志で出演者を募り、前に出て披露し、児童役がフィードバックを行いました。それぞれが自分の興味を持った分野を児童役に伝え、ユーモア性に溢れた交流になりました。 出演者はもちろんですが、大切なのは児童役側であることを伝え、温かい目で見守りながら、一緒に盛り上がりフィードバックを行うことで、双方の学びにつながり最高なステージを共に創ることができました。 夕食と入浴の後は、教員に必要な自己表現力向上を目的とし、討議会を実施しました。楽曲『僕のこと』を題材に、参加者自身の過去や未来について語り合い、互いの価値観を共有しました。 活発な意見交換を通して、自身の考えを深めるとともに、他者へ的確に伝える力を養うことができました。この経験を、今後の教員活動におけるコミュニケーション能力向上に活かしていきたいと思います。 2日目:3月2日(日) 2日目は、キャンドルサービスを行いました。キャンプファイヤーと違って室内で行うキャンドルサービス。大きな火はないし、雨の日に行うものとしてイメージが下がりがちですが、キャンドルサービスでしか味わえない雰囲気や良さを、実際にゲームをしながら体験することで、自分自身で感じたものを子どもたちにも還元することができるのではないかと思います。 また、二日間を通して、Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」を合唱しました。実際に歌い、技術面を向上させると共に、歌詞の分析も行いました。 歌詞の内容から、誰に向けて歌いたいのか、どのような気持ちを伝えたいか、どの歌詞が好きなのか、など自己と向き合い、深めることを大切にしました。そして、交流の時間で考えを共有して、それぞれの考えについて触れた後、みんなで一つの音楽を創り上げました。 この卒業キャンプを通して、模擬的な活動を行い振り返ることで自分たちの将来の学びにつながるということや、回生を超えて部員同士が関わることで深い学びにつながりました。 来年度以降もこのような活動を続けていき、自分たちの力を深めていきたいと思います。 教職クラブ ODEN 現代教育学科 4回生 岡田 青空 関連記事 学生ボランティア団体助成金に採択!~災害復興ボランティア部HOPEFUL~|KIO Smile Blog SECOND STAGE AUTUMN GAMES 2024 に出場しました!!~ 女子バスケットボール部 LOOSE ~ 西日本大会に二年連続出場し、準優勝を果たしました!~軟式野球部|KIO Smile Blog SECOND STAGE SPRING GAMES 2024 -WEST- に出場しました!!~ 男子バスケットボール部【LOOSE】~ SS SPRING GAMES 2024 Bトーナメント優勝!~ 女子バスケットボール部LOOSE ビーチラグビー白浜大会2024に参加しました!~ビーチラグビー部「Unlache」
2025.03.18
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を 3/22(土)奈良クラフトEXPOでプレ販売!~ヘルスチーム菜良
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を 4大学ヘルスチーム菜良と”和食井の上”が共同開発 奈良県、奈良うまいものの会、和食井の上と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大阪・関西万博で日本の弁当文化を世界に発信するため、奈良県産食材や郷土料理を使用した「万博BENTO」を開発しました。本弁当は、大和野菜、大和肉鶏、大和ポーク、三輪そうめん、日本酒などの奈良県特産の食材や茶飯、芋ぼたなどの郷土料理を通して、「奈良にうまいものあり」を日本の弁当文化とともに世界に紹介することをめざしています。学生が考案したレシピを和食井の上のオーナーシェフ井上昇さんと1年かけて何度も試作を重ねながら商品化しました。 令和7年(2025年)4月19日(土)、20日(日)、26日(土)万博会場内関西パビリオンでの販売に先立ち、3月22日(土)奈良クラフトEXPOにて本体価格税込1個1,000円を50個限定で販売します。 販売日時 2025年3月22日(土) 11時~17時 場 所 奈良公園バスターミナル(奈良市登大路町76) 販売価格 1個1,000円(税込)※限定50個、売り切れ次第終了 販売内容 ~万博BENTO~ ・ほうじ茶香るおにぎり(畿央大学考案) ・ふくさ焼き(畿央大学考案) ・豚肉とカブの柿の葉寿司 ・鶏肉と大和丸なすの生姜焼き ・れんこんカレー餃子 ・パリパリ酒粕ポテトサラダ ・奈良和え ・芋ぼた 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2025.03.17
小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科
「小学校一日見学」は、畿央大学教育学部が独自に設置している必修科目です。本科目は、早い段階で学校教育現場を経験することを目的としています。 平成22年度より、大阪教育大学ならびに附属小学校のご協力のもと実施され、平成30年度までは附属天王寺小学校、翌年度からは附属平野小学校で行われています。今年度は、午前中に4時間の授業参観を行い、午後には副校長先生による講話と一日の学びを振り返るレポート作成を実施し、129名の学生が参加しました。 午前中の授業参観では、1年生から6年生までの各学級に分かれ、授業の様子を見学しました。時間ごとに異なる教科の授業を教員の視点で観察でき、学生にとって非常に有意義な機会となりました。また、グループ活動に参加して子供たちと関わる学生や、子供の言葉に耳を傾ける学生の姿も多く見られました。 午後には、南副校長先生による講話があり、小学校教員の「魅力」や「責務」、「職務内容」などについてお話していただきました。 その後、授業参観を振り返り、感じたことや考えたことをグループ内で話し合いました。講話の最後には、子供の気づきを学習の出発点とすることや、子供の興味・関心を喚起し、自力解決できるように支えていくことの重要性、さらに、教師には専門性と同時に人間性も求められることを学びました。 一日を振り返った学生のレポートをご紹介します。 授業について 子ども全員が参加できる授業、意見を言いやすい環境をつくる工夫が様々なところでされていることが分かった。例えば、音楽では、オペラの男女交互に歌う部分と、男女が一緒に歌う部分を分かりやすいように図にしていた。国語では、机を輪の形にしてみんなの顔が見えるようにして、意見を伝え合っていた。また、自分の意見や立場を明らかにすることができるように、赤白帽子を使う工夫もされていた。 タブレットを上手に活用することによって児童それぞれが、自分が理解しやすい形で学習を進められる事が可能になっていたので、BYODはすごいと思った。調べた内容を提出するときも写真や絵に直接書き込んだデータを提出する児童、ノートにまとめて写真を撮り提出する児童、スライドを作成して提出する児童と様々な方法で提出していた。児童それぞれの長所を生かした学習が行われていて、私もこのような学びを提供できる先生になりたいと思った。 教師の働きかけについて 子どもたちの深い学びとなるように、教師がきっかけを提供している場面から学んだ。例えば、グループや一人で考える場面では、異なる意見を多く取り上げて価値観を広げていた。人前で話すことが苦手な児童が発言する場面では、補助的な支援を行いながら自信をもたせるようにしていた。自分も、子どもたちが前向きになれるような働きかけを心がけていきたいと感じた。 自分から進んで発言できる子供を育てるには、よい質問や疑問を子供に投げかけ、一緒に同じ視点で考え、成長できる先生という存在が必要不可欠。子供たちの発言や意見を深く追求せず否定したりスルーしたりするのではなく、積極的に拾い、クラスのみんなとその意見について、よい点や改善点、また新たな疑問や意見を創っていくことが大切なことだと思った。 学習はただ思考するのではなく、言葉で表現することが重要だと学んだ。また、言葉で表現する力を身につけるためには対話する場を多く設け、子どもの意見を引き出すための「良い問い」が必要だということを学んだ。クラスで疑問を共有し、答えを導き出すことも自分の知識を広げ、深めることができるのだと感じた。 子どもの姿から 1時間目の体育の授業がグランドだったためか、始まりがザワザワしている時に、一人の子どもが「静かにしよう」と声をかけたら、すぐに全員が静かになったのに驚いた。「まだ、9歳なのに」「すごく賢い子どもたちだ」と思った。また、子どもたちが「こうすればよい!理由は~やから!」と理由を付けて発言したり、友達に謝らなくてはいけない場面で素直にすぐに「すみません」と言ったりする姿に感動した。子どもたちの姿から学ぶことがたくさんあった。 子どもたちの探究心や、創造力のすごさを感じた。私自身、大学の講義で知らなかったことに出会っても、何もせず、忘れてしまうことが多かった。しかし、小学生の様子を見て、調べる習慣を身に付けること、自分から吸収していくことの大切さを知ることができた。 教職について 私が「小学校一日見学」を経験し、教育者としての第一歩を踏み出す重要な機会となった。子どもたちの明るい笑顔や元気な声が響いていた理科の授業は、教育現場の魅力を感じました。そして、私が将来子どもたちの前で教えるという責任の重さを感じ、緊張も高まった。子どもたちに自己紹介をし、子どもたちとの距離を縮めていくと、少しずつ心を開いてくれる様子を見て、教育者としてのやりがいを感じました。 「小学校一日見学」を通じて、教職への思いをさらに強めたことと思います。最後に、学生に貴重な学びの機会を提供してくださった大阪教育大学ならびに附属平野小学校の皆様に、心より感謝申し上げます。 現代教育学科 講師 増永 雄一郎 関連記事 ▼ 小学校一日見学についての過去の記事 ▼ 小学校一日見学を実施しました~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました~現代教育学科 1回生131名が「小学校一日見学」に参加しました~現代教育学科 ▼現代教育学科についての過去の記事 ▼ すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科
2025.03.17
就職レポートNo.833(公的病院/看護師)看護医療学科
卒業された先輩のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第833弾! 看護医療学科4回生 迫田 和加奈さん 公的病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校生のときに入院を経験して、しんどいときに優しく声をかけてくれたり、初めての入院で心細かった私のために時間をつくって話しに来てくれた看護師に憧れ、自分も人に安心感を与えられる存在になりたいと思い、看護師を志しました。 畿央大学は、就職率、国家試験の合格率も高く、担任制で相談しやすい環境にあること、校舎もきれいで、この大学で看護の勉強をしたいと思い入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 勉強や課題の多さ、領域実習など大変だと思うことは多々ありましたが、互いに励まし合い、支えてくれる友人がいたおかげで卒業までくることができました。成績面や就職活動の面で担任の先生にはたくさん面談をしてもらい、お世話になりました。先生方は会うたびに「勉強のほうはどう?」と声をかけてくださり、いつも喝を入れてもらっていました(笑) そんな先生方や友人がいたからこそ乗り越えることができたと本当に思います。 勉強以外では、ダンス部に入部していたので、学年・学部学科を超えて仲間と一緒に時間を過ごせたのは良い思い出です。アルバイトに、部活動に、大学の自治会、学園祭などのイベントにも参加し、忙しくも楽しい大学生活が送れました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 救急の看護師に憧れていて、領域実習を通してさらに救急看護への関心が高まりました。そのため、高度急性期医療が学べる三次救急医療の病院を希望していました。当院は教育体制が整っていることや、認定看護師・専門看護師にも関心があるためその資格取得のためのサポートがあることが魅力的でした。スキルアップし、より患者の希望に寄り添うことができる看護師になりたいと思い、当院を志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3回生の1月中旬くらいから病院の見学会などに参加し始めました。合同説明会や9つの病院のインターンシップ、病院見学会に参加しました。 私は最初に採用試験を受けた病院で補欠合格だったため、次に受ける病院を探す必要がありました。そのころには周りの友人達がどんどん就職先から内定をもらっていたので、取り残されている感覚があり、不安を抱えていました。その時、キャリアセンターの方が相談に乗ってくださり、最後までサポートしてくださったおかげで、就職活動を前向きに進められたと思います。 面接対策は、キャリアセンターの方や担任の先生、ゼミの先生、他にも先生方に面接練習をお願いし、様々な方面からの質問にも答えられるよう対策しました。履歴書の志望動機や自己PRなど添削してもらったり、小論文のアドバイスもらったり、キャリアセンターの方にはたくさんお世話になりました。 最後まで支えてくださった、キャリアセンターの方や先生方、友人にとても感謝しています。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 マイナビのアプリで合同説明会やインターンシップの情報を得たり、キャリアセンターの方に関心のある病院の話を聞きにいったりしていました。ツールではないのですが、どんなところに力を入れている病院なのかや通勤時間、福利厚生などを自分なりにまとめて、自分はどんな病院に行きたいかを考えたりしました。やはり直接、病院の見学や説明会に行くことが大切だと思います。実際に行くことで、その病院で働く看護師から話を聞くことができ、病院の雰囲気が感じられたことで働きたいという病院が見つかりました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 締め切りが早い病院も多いので、実習後すぐで大変だと思いますが、事前に調べて早めに行動することが重要だと思います。インターンシップや見学会には積極的に参加して、実際に病院の雰囲気をみることも大切です。 私は自己PRなど自己分析が苦手で、キャリアセンターの方にたくさん相談しました。自分が伝えたいことを言葉に、文章にできるようサポートしてくださったり、就職活動に関する不安や悩みの相談もさせていただきました。キャリアセンターの方や看護の先生方、友人に相談し、一人で抱え込まず就職活動を頑張ってください。応援しています。
2025.03.17
日本初の「健康工学部※」開設に向け ”LOVOT”が畿央大学へ!
畿央大学では2026年4月開設予定の健康工学部※がめざす人とくらしを支援するテクノロジーを体現した存在として、人に愛されるために生まれてきた世界初のロボット「LOVOT」の導入を決定しました。「健康工学部0期生」として2025年4月1日付で入学し、3学部の連携を深めるコミュニケーションシンボルとして、エントランスホールに常駐します。学内外どなたでも交流が可能です。 また導入に先立ち学内で愛称を募集、応募総数106件から人間環境デザイン学科2回生定行風佳さんが考えた「きおまる」が最多得票を獲得し、選ばれました。 定行さんは「親しみやすく誰もが呼びたくなるような響きであり、また優しいイメージをもつことができ、LOVOTのかわいらしさにぴったりな名前だと思います。これから、学生やオープンキャンパスなどに来る人に愛されるLOVOTになってほしいという想いから命名しました。」 今後、畿央大学のLOVOT「きおまる」は新学部0期生として入学し、学内・SNSそのほか様々な場面で活躍していく予定です。学生や教職員の心を和ませ、学びを楽しくしてくれることが期待されます。 関連ページ LOVOT 健康工学部※ 健康イノベーション学科※ ※設置認可申請中(設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。)
2025.03.17
次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催!
2025年3月7日(金)に、次世代教育センタープログラム「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催しました(対象:2回生以上)。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 本講座は、「Excelスキルアップ講座~基本編~」に続く、Excelのさらなるレベルアップを目指すための講座として開講しています。「MOS Excel一般レベル」の内容を概ね理解できる方や「Excelスキルアップ講座~基本編~」の修了者を参加要件とした講座であり、段階的にレベルを上げていけるよう各講座との繋がりも意識しながら、学生の皆さんに学びの機会を提供しています。 ▼ 「Excelスキルアップ講座~基本編~」講座の様子はこちらから 4月開催分: 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 9月開催分: 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! Excelスキルアップ講座~応用編~ 今回は、在学中の早期から計画的にキャリア形成を行っていこうとしている2回生から、卒業を一週間後に控えた4回生まで、それぞれの思いのもと参加していました。 1回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」をご担当いただいている、福森貢教授(次世代教育センター長)のご指導により、「仕事の実務で役立つExcelの活用」について学びました。 参加者の皆さんは、「基本編を受けてみて、Excelをより使いこなせるようになりたいと思った」「社会人になるための追い込みとして」等、それぞれ受講のきっかけは異なりますが、今後を見据えて次世代教育センターの講座を活用してくれています。 先生の操作画面を見ながら、仕事の現場で役立つExcelの関数の使い方を学びました。一人ひとり自分のパソコンで実際にExcelを操作しながら課題をクリアしていきます。さらに、ショートカットキーの使い方も織り交ぜながら、効率的に作業を進めていく方法も学びました。 ▼ 疑問が出たらすぐにその場で先生に質問し、解決。着実に自分のスキルになっていく瞬間です。 本講座では、知っていると便利な関数、社会に出てからも仕事の実務で使える関数を中心に解説していきました。VLOOKUP関数やIF関数等、今日学んだ関数を使えばアンケート集計でも不安なく取り組むことができます。 次世代教育センターでは、社会から求められているスキルを在学中から磨き、卒業後も社会で活躍していくことができるよう畿央生の皆さんを応援しています。 今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 2024年度 次世代教育センタープログラム 次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「ライフプランニング講座」「文章読解・作成能力検定講座」を開催! 次世代教育センター主催「Excelの魅力発見・体験講座」を開催! 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました!
2025.03.17
看護医療学科 14期生が巣立ちました ~ 看護医療学科
弥生のあたたかな陽ざしにつつまれ、健康科学部看護医療学科14期生92名が、めでたい巣立ちの日を迎えました。 2025年3月13日(木)に挙行された、看護医療学科卒業証書・学位記授与式の様子をレポートします。 巣立ちの朝 少し肌寒さが残る朝、卒業生は袴姿もあでやかに4年の時を過ごしたキャンパスの庭に集ってきました。すっかりと成長したその姿を目にして、コロナ渦に入学し、制限が多い日々に戸惑っていたときの学生たちを想い出しながら、感慨深い気持ちを抱きました。 看護医療学科 卒業証書授与式 冬木記念ホールでの厳かな式典後、学生は整列し粛々と授与式の会場に移動しました。 看護ならではの、演習や実習を経て、卒業生たちは非常に規律正しく行動する習慣が身についたようです。その様子を目にした担任団一同は、誇らしい気持ちになりました。 多くの保護者が列席してくださる中、山本裕子学科主任からの授与式開会の発声のあと、植田学部長より祝辞を頂戴しました。 ▼ 植田学部長からの祝辞に心を傾けて聴き入る卒業生 植田学部長からは、社会的背景を鑑みた看護師に求められる多様な役割についてのお話をいただきました。それは、コロナ渦に学生時代を過ごした卒業生たちの心に深くしみわたるものでした。今後、卒業生たちが自身に求められる役割を見つめるうえでの貴重な訓示になったことと思います。 そして、92名は河野学科長から神妙な面持ちで学位記を授与されました。姿勢を正し、4年間の経験を振り返りながら授与される卒業生たちの力強いまなざしに、担任団は、目頭を熱くしました。 その後、学位記を手にした卒業生に、河野学科長から温かいお言葉をいただきました。儒教の祖である孔子の思想を引用した「知る」ということの意味は、多くの想像を惹起させるものでした。 式の終わりには、担任団からはなむけの言葉が送られました。担任団も感極まり言葉につまる場面もありましたが、それぞれの心に響くメッセージを届けられたのではないかと思います。 式の進行は、92名の規律正しい行動のおかげで非常に順調でした。最後は、全員で集合写真を撮影し、花道を創った教員に見送られ笑顔で会場を後にしました。 ▼ 笑顔で集合写真におさまる卒業生たちをナイチンゲールが見守ります 満開の桜とともに 式に先立って、学科教員の多大なる事前準備への協力を得て、華やかな晴れの日を迎えることができました。桜の花びらに書かれた先生方からのメッセージは、満開の桜になって卒業生に届けられ、それぞれの心に響いたことでしょう。 ▼ 教員からのメッセージカードが満開の桜をおもわせます 4月からは、それぞれが選んだ先で多くの試練に立ち向かいながら、看護師として人間として成長していってくれることを信じています。 私たちは、畿央大学で学んだことや友から得たことをその糧にしてもらいたいという気持ちと名残惜しさを心の片隅に、かけがえのない92の宝物を送り出しました。 これまで、14期生を支えてくださった多くのみなさまに、この場をお借りしてお礼申します。この日のことは、卒業生だけではなく担任団にとっても忘れることのできない思い出となりました。 卒業パーティーを開催しました 授与式当日の夜には、卒業生主催の看護医療学科卒業パーティーが開催されました。企画をしてくれたメンバーは、入念に準備を重ね、心和む時間を私たちにプレゼントしてくれました。 ▼ 式のあとは 看護医療学科卒業パーティーで盛り上がりました 卒業生へのメッセージ コロナ渦で制限があるなか入学してきた14期生は、多くの人の支えによって立派に成長しました。私たち担任団一同は、学生たちとともに4年間を過ごせたことに感謝しています。 卒業しても折に触れて、私たちを訪ねていただければと思います。 「やさしさを力に」病める人々に手を差し伸べ続けてくれることを願っています。 4年生担任団一同 看護医療学科 教授 山本 裕子、松本 泉美 准教授 須藤 聖子、酒井 啓子、大友 絵利香 関連記事 令和5年度卒業証書・学位記授与式レポート~看護医療学科 卒業&看護師・保健師・助産師100%へのお祝いメッセージ!~看護医療学科教員 看護師・保健師・助産師、3年連続100%!~2023年3月卒業生 令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2025.03.17
看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 今年度の海外インターンシップは2025年3月16日(日)~22日(土)まで2回生と3回生の22名がカンボジアに出発します。今回は出発前事前学習の様子をお伝えします。 事前学習 学内プログラムを実施! 学内プログラムは、1月10日~3月12日の7時限で、カンボジアや日本の医療・看護について学習しました。具体的には、研修するカンボジアの文化・歴史・言語に加えて、保健・医療・福祉や看護・病院、教育についてグループごとに学習したものをまとめ、プレゼンすることで知識の共有を行いました。 その後、日本の公衆衛生・人口動態、看護と教育や奈良・畿央大学について、カンボジアのプティサストラ大学でプレゼンをするため、グループでの学習をし、内容を英訳し、英語でのプレゼンに向けて練習をしました。 今回3月12日(水)は、英語でのプレゼンを中心に、他グループからの指摘や意見によって、さらに内容をブラシュアップしていきました。また、昨年度研修に参加した3回生6名が、研修での注意事項や学びなどを話してもらったのち、英語のプレゼン作成に様々なアドバイスをしてくれました。学内プログラムでの学習を研修に活かしてくれることと思います。 本日は学内プログラム最終日でしたので、河野学科長から激励のお言葉をいただきました。現地に行って見て、経験することから多くのことを考え、今後の学習につなげていってほしいと思います。 次回は、実際にカンボジアでのインターンシップの様子をレポートしたいと思います。お楽しみに! 看護医療学科 教授 祐實 泰子 准教授 酒井 啓子 對中 百合 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科