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2022.03.08
災害時の行動をロールプレイで学ぶ「地域母子保健論」~助産学専攻科
令和4年2月14日(月)、「地域母子保健論」の授業の中で災害発生時の助産師の対応についてシミュレーションを行いました。 私たちの中で、災害として印象にあるのは東日本大地震です。テレビで度々重なる余震や家ごと巻き込む津波の映像を見て胸が苦しくなったことを覚えています。そして、その後も熊本地震、大阪北部地震、その他にも洪水などの災害が日本では頻繁に起きています。 今までは一市民としてどのような対策や避難をすればよいのかについて考えていましたが、今回の授業を通して、これからは専門職者として患者さんや地域の方々を助ける側になるのだという責任感を感じました。そのため、これまでの災害および今回の授業を通して得た経験から、早くに避難すること、避難するにあたって事前に避難グッズを用意しておくこと、家族などと避難時の動きについて確認しておくことが重要であると考えました。 演習では、まず、病棟内で地震が発生した場面を想定し、医療者側と患者側に分かれて、それぞれの役割を決めました。そして、決められた役割のアクションカードに基づいて、それぞれが地震発生時にどのような流れで動き、患者およびスタッフを避難させるのかについてグループワークを行いました。 午後からは、それぞれのグループで考えた行動を実際に行ってみて、医療者側と患者側それぞれの立場から感じたことを全員で振り返りました。 ▲医療者側はアクションカードを確認しながら、リーダーへ報告 ▲スリングタイプの災害時新生児避難具を使って避難準備をしています シミュレーションおよび振り返りを通して、助産師は地震が発生した際にはすぐにそれぞれの役割を理解して、効率よく安全に避難できるように協力しあうことが必要であると学びました。 また、患者側の立場を体験したことで、医療者からのこまめな声かけや丁寧な説明により妊産褥婦は不安が軽減し、安心感につながることが分かりました。 また、「避難所で分娩が開始してしまったという設定」で、助産師、看護師、避難所の管理者、避難所に避難していた人など、みんなでそれぞれの役割を考え、避難所にある限られた物品の中で分娩介助の実施、サポートをする演習を行いました。 母児の安全を最優先に考えながら、避難所という公共の場でもプライバシーに配慮した分娩を行うことについて、それぞれの役割のもとで意見交換をし、学びを深めました。 避難所のように、分娩の環境が整っていない場所でお産に関わることも十分に考えられます。そのような場合に備えて、助産師としてどんな分娩体位にも対応できる力を得ておくことが大切であると学びました。 普段の生活の中で、災害について意識をすることが少なかったですが、今回の演習の中で医療者の立場に立って考えたことで、日頃からの準備と訓練が、災害時に命を守る、円滑で安全な行動に繋がるということを改めて考える機会になりました。 助産学専攻科 川﨑 祐衣・安田 悠未 【関連記事】 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」
2022.03.08
第10回助産学専攻科事例研究発表会を開催しました。
2022年3月1日(火)に「助産学専攻科10期生事例研究発表会」を行いました。 助産学実習では、1人の方を妊娠期から産後1か月健診まで継続して受け持たせていただ「継続事例」という実習があります。本年度はコロナの影響もあり殆どの学生が分娩期から継続事例をさせていただきました。 事例研究発表会では、その継続事例での学びや助産ケアなどを論文や文献を用いて振り返り、発表しました。 ▲会場の様子 ▲開会の挨拶 今回の発表会は、私たちの1年の集大成です。 それぞれが事例をまとめるだけでなく、運営方法など学生間で何度も話し合い、より良い発表になるよう力を合わせて頑張りました。 発表会には、実習でお世話になった臨床教授の先生方や、看護医療学科の2〜4回生に参加していただきました。 想像以上にたくさんの方々にご参加いただいたため、とても緊張しましたが、実習で得た学びを整理し、考えや思いが伝わるようにそれぞれが工夫をして発表を行いました。また、会の中で活発な質疑応答や実習で担当頂いた先生方からそれぞれの学生に対してご講評を頂戴し、自分たちが行った助産ケアを見つめ直すことができました。 ▲質疑応答の様子 また、事例研究以外に「めざす助産師像」についても発表しました。1年の学びを通して入学時に考えた助産師像より、より具体的なものになりました。 それぞれのめざす助産師像をご紹介させていただきます。 ★学生それぞれのめざす助産師像★ それぞれの課題は残りますが、助産学専攻科での1年間の学びを糧に、4月から助産師としてそれぞれの新しい道で邁進していきたいと思います。 最後に、実習を通し、学生の受け持ちを快諾していただきました妊産褥婦の皆様、新型コロナウイルスの影響も大きい中で実習を受け入れてくれて下さった病院施設の皆様、温かく熱心にご指導いただきました臨床指導者様、臨床教授の皆様に心より御礼申し上げます。 助産学専攻科 10期生 中田 萌香 安田 悠未 ※撮影時のみマスクを外しています 「めざす助産師像」は、学生が描いた自分のなりたい助産師像です。 入学時から助産師像を意識しながら講義、演習、助産学実習を学修する過程で、様々な体験から自己と向き合い、助産師としてのアイデンティティを育んできました。本日は、その集大成として助産師像の発表となりました。 学生の成長は、継続産婦様との出会い、臨床指導者や臨床教授の皆様が、学生に寄り添い丁寧にご指導をして頂いた賜であり、感謝申し上げます。 助産学専攻科 教員一同 【関連記事】 災害時の行動をロールプレイで学ぶ「地域母子保健論」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」
2022.03.04
1年次配当「小学校一日見学」を実施しました~現代教育学科
今回実施した「小学校一日見学」は畿央大学教育学部が独自に設置し、主に3回生で「小学校教育実習」「養護実習」を履修するための必修の科目で「早い時期に学校の現場を経験すること」をねらいにしています。 平成22年度より新たに開講した「小学校一日見学」は大阪教育大学附属小学校と大阪教育大学のご厚意により、平成30年までは附属天王寺小学校、翌年からは附属平野小学校(以下、平野小学校)で受け入れて頂いてきました。例年は学校を訪問し、午前中4時間の授業参観、午後は副校長先生による教職をめざす学生のための講話、そして1日を振り返るレポート作成というプログラムを実施してきました。一昨年春からの新型コロナ感染拡大に対応するため、昨年は初めてオンライン形式での実施となり、今回も同様の実施となりました。 報道されているように現在は児童生徒への感染が拡大し、どの学校現場でも学級閉鎖や休校せざるを得ない状況が起こり、先生方は児童生徒と先生方ご自身の健康を守りつつ教育活動に取り組んでおられます。平野小学校も例外ではありませんが、大変なご苦労下にも関わらず、今年度も畿央大学の学生のために「小学校一の意を抱きながらこの日を迎えました。 履修学生は実習に臨む身だしなみで9時30分に大学の大教室に集合。距離を取れるよう指定した座席に着席しました。事情により出席がかなわなかった学生にはオンラインで受講できる環境を提供しました。 初めに「小学校一日見学」の目的、流れ、受講についての注意事項の後、動画による授業見学に取り組みました。3年生の算数「間の数」の2時間目です。 45分の授業は「前の時間はどんな学習をしましたか」「どんな問題を解きましたか」との問に児童が答えるやり取りから始まります。そして、先生に席を立って「前に倣え」をするよう促された児童は「並んでいる人数と間の数」の関係を自分たちの身体で感覚的に捉えることにより学習の課題に出合いました。 先生が話す内容は端的で場面は短かめ、児童が考える時間や話し合う機会は十分に取るなど児童主体の学習が進みます。学習の記録や発表にコンピュータや液晶パネルを使う場面も見られ、小学校の現在進行形の授業を参観できました。 後半は平野小学校副校長の岩﨑千佳先生の講話です。 「皆さんにとって『よい教師』とは」との問いかけに学生が考えることから始まりました。岩崎先生はご自身の経験と教育実践から「子どもから学ぶことができる人」「子供を尊重できる人」と話され、平野小学校の1学年が学ぶ姿で解説されました。 平野小学校では文部科学省から研究指定を受け、10年後の教育を見据えて開発している新しい科目「未来そうぞう科」があります。その1年生が、動物を飼うことをめざして、柵をつくることから始まった学習です。 飼いたい動物を子供に聞くと、クマ、アリクイ、ゾウ、ツキノワグマなど思い思いの動物を発表します。子供の素直な思いは大人には無理なことに思えることが多いのですが、それを大人の視点で否定せず、子供が考え、実現可能な計画を検討し、ポニー(ミニチュアホース)の飼育を実行するに至るプロセスを画像や動画を使って解説して頂きました。もちろん1年の児童と担任の先生だけでできるわけではなく、担当教員による検討、職員会議での状況報告、保護者の理解と協力、必要な業者の方の力も得て進む学習は全て児童が自分の思いを実現するために必要な活動を自ら考え実行すること、その過程で自分たちの力になってくれる大人がいることを実感できるようにすることをめざして進みます。 児童主体の学習は児童が自分の思いだけで進むのではなく、子供を取り巻くたくさんの大人の陰の支えによって実現することを学生は実感できたことと思います。 ■報告の最後に、学生による振り返りのレポートを抜粋して紹介します。 (文章には言葉の使い方などで、やや訂正を加えているものがあります) ・印象的だったのは、問題を解くときに友達と話しながら考える子もいれば、一人でする子もいて、それを先生が注意しなかった点です。子どもたちが真剣に取り組んでいれば、方法はある程度自由でいいのだと考えました。 ・子どもたちが授業の内容に興味関心をもてるようにするには、実際に体験したり身近な話題と結びつけて授業を行うことを学んだ。子供たちに「前に倣え」を急にさせることで、なぜ「前に倣え」をさせられたのか、今日の授業とどんな関係があるのかなど子どもが関心を高めている姿が見られた。 ・今回の小学校一日見学は、私が想像していた小学校とは異なることが多いと感じた。まず、授業では「めあて」や「まとめ」を子どもたちの意見を反映させていることや話し合う機会が多くとられていることだ。私は「めあて」や「まとめ」は先生が決めていて、発表の機会はあっても話し合いの時間はあまりないというのが小学校の授業の印象だった。しかし、視聴した授業では、常に子どもたちの考えが飛び交っていて活発な授業だと感じた。 ・今回のお話の中の「ポニー」を飼うというのは不可能なことで、最終的には飼えなかったというお話かなと思っていたのですが、子どもの意見を尊重して、きっと様々な大人の事情があった中で、実現させていたのが、とてもすごいなと思いました。小学校の先生のお話を聞くという機会は今までにあまりなかったため、授業で学んでいることを実践することがどういうことなのか、具体的に想像することができました。 ・岩﨑先生が仰った「自分自身を磨く」「あなたがあなたらしくいる」ことの重要性は、文字だけでは分からなかったのですが「自分で自分を信じられないのに子供に信じられるわけがない」という言葉がすごく染みました。 ・講話を聞いて、もう一度理想のよい教師について考えてみようと思った「誰のため」なのか、「誰にとって」なのかを考えていなかった。実際に教師になった時に、きちんと「子どもから学ぶ」ということができるのかも不安だ。しかし、今日の学校一日見学で見せてもらった授業や、講話から「子どもの意見を尊重する」ということを大切にしようと思った。 【関連記事】 小学校1日見学、2020年度はオンラインで開催!~現代教育学科 小学校1日見学に145名が参加!~現代教育学科 大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科 小学校1日見学に159名が参加!~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問!~現代教育学科 小学校1日見学に134名が参加!~現代教育学科
2022.03.03
「4回生に何でも聞いてみよう」オンラインミーティングを開催!~看護医療学科
看護師国家試験を終えた4回生から 大学生活について質問できる オンラインミーティングを実施! 新型コロナウイルス感染防止対策の影響から、部活動やサークル等の課外活動が制限されることもあって、以前と比較すると学生同士が学年を越えてつながることが難しくなっています。 これまでであれば、先輩に聞くことで解消できていた疑問や不安も、同学年だけのつながりでは解消できず「先が見えない状況」に漠然とした不安を感じている学生が多いように見受けられます。 そこで、基礎看護学領域では、これからの大学生活に関する疑問や不安を、先輩にざっくばらんに質問して軽減することができれば…と、看護師国家試験を終えた4回生4名の協力を得て「4回生に何でも聞いてみよう」オンラインミーティングを企画しました。 1回生と3回生合わせて20名が参加し、1回生からは、実習への準備や普段の学修方法について、3回生からは国家試験勉強や就職活動について、それぞれに具体的な質問がありました。 4回生は、うまくいった体験はもちろん、失敗談も交えながら親身になって回答していました。また、国家試験の勉強法については、実際に使用していた参考書やノートのまとめ方の工夫点も紹介してくれました。 参加した学生からは、以下のような感想がありました。 「これから先のことを考え、自分はやっていけるのかなあと不安に思うことがいっぱいあったのですが、先輩方の話を聞き、コツコツと楽しく頑張っていこうと思いました。」 「SNSなどで看護学生向けの情報を見ていても焦るばかりでしたが、先輩方からこの時期にこういうことしていたよということを直接聞けたことで少し安心しました。」 「たくさんのアドバイスを聞くことができてよかったです。他の学生の質問を聞くことでも、不安に思っているのは自分だけではないのだと感じて、不安が少し解消されました。」 「国試や就活についてイメージできていない部分が多かったため、先輩方からお話を聞き、自分の中でどのように進めていけば良いか考えることができました。」 4回生からは 「今、学修していることに無駄なものはないこと」「今、苦しい思いをしていても、必ず将来の自分のためになること」「仲間と協力して乗り越えていくことが大切」といったメッセージがありました。 4月からはそれぞれの学生が新たな局面を迎え、また新たな課題に直面することかと思います。苦しくなった時には今回のメッセージを思い出して、ひとつずつ乗り越えていってほしいと思います。貴重な体験談を語ってくれた4回生のみなさん、ありがとうございました。 看護医療学科 基礎看護学領域 林 有学・須藤 聖子・小林 智子・中西 恵理
2022.03.03
脳卒中患者における歩行の時間的非対称性と筋シナジー~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
歩行時における下肢筋活動パターンは筋シナジー(多数の筋を低次元化し制御するメカニズム)によって制御されています。我々はこれまでに、脳卒中患者における筋シナジー障害が歩行能力に影響し、歩行時の運動学的特性が筋シナジー障害と関連していることを明らかにしています。しかし、筋シナジー障害と歩行時の時間的非対称性の関係性は明らかになっていませんでした。畿央大学大学院博士後期課程の水田 直道 氏と森岡 周 教授らは、脳卒中患者における歩行時の時間的非対称性と筋シナジーの関係性について検証しました。 この研究成果は、 Archives of Rehabilitation Research and Clinical Translation誌(Association between temporal asymmetry and muscle synergy during walking with rhythmic auditory cueing in stroke survivors living with impairments)にオンライン先行掲載されています。 研究概要 多くの脳卒中患者は歩行能力が低下し、日常生活や屋外での移動時にさまざまな困難さを経験します。歩行能力の低下には下肢筋活動パターンの異常が影響すると言われています。歩行時における下肢筋活動パターンは筋シナジー(多数の筋を低次元化し制御するメカニズム)によって制御されています。我々はこれまでに、脳卒中患者における筋シナジー障害が歩行能力に影響し、歩行時の運動学的特性が筋シナジー障害と関連していることを明らかにしています。しかし、筋シナジー障害と歩行時の時間的特性の関係性は明らかになっていませんでした。そこで畿央大学大学院博士後期課程の水田 直道 さん、同 教授 の 森岡 周 さんらの研究グループは、歩行時にリズム聴覚刺激を併用することで時間要因を主として操作し、歩行時における時間的非対称性は筋シナジーと関連することを明らかにしました。 本研究のポイント ■ 脳卒中患者を対象に、歩行時にリズム聴覚刺激を併用することで麻痺側単脚支持時間が延長し、時間的非対称性が改善しました。 ■ リズム聴覚刺激を併用した際における麻痺側単脚支持時間の変化量(快適歩行との差分)は、筋シナジーの単調性の変化量と関連しました。 ■ 一方で、本研究のプロトコルにおいて運動学的要因の変化量は筋シナジーの単調性の変化量と関連しないことが分かりました。 研究内容 介助なく歩行可能な脳卒中患者を対象としました。対象者は2つの歩行条件(快適歩行:CWS、リズム聴覚刺激:rhythmic auditory cueing; RAC)で10m歩行テストを行いました。RAC条件では、対象者にメトロノームのテンポに下肢の接地タイミングを合わせながら歩くよう指示しました。歩行動作には時間要因以外にもさまざまな要因が関与するため、RAC条件を設けることで時間要因を主として操作しました。 図1:条件間における歩行パラメータ 条件間における歩行パラメータの結果。RAC条件ではピーク下肢屈曲角度や単脚支持時間が増大し、筋シナジーの単調性は減少した。 図2:歩行時における筋活動パターン 図3:歩行パラメータの相関関係 (A)CWS条件における相関関係。多くのパラメータ間において相関関係を認めた。(B)歩行条件間の変化量における相関関係。筋シナジーの単調性はケイデンスおよび単脚支持時間と相関関係を認めた。 表1:筋シナジーの単調性を目的変数とした階層的重回帰分析 全てのパラメータは歩行条件間の変化量としている。Step1では運動学的要因を、Step2では時間的要因を投入した。Step1では有意な変数は抽出されなかったが、Step2では麻痺側単脚支持時間を投入したことで有意なモデルとなり、説明率は約39%となった。 本研究の臨床的意義および今後の展開 この研究では、歩行時にリズム聴覚刺激を併用することで時間要因を主として操作し、歩行時における時間的非対称性と筋シナジーの関係性を調査しました。結果として、歩行時の時間的非対称性と筋シナジーは関連することが分かりました。今後は筋シナジー障害の神経メカニズムを明らかにするとともに、脳卒中患者に筋シナジー障害がどのような回復過程をたどるかを調査する予定です。 論文情報 Naomichi Mizuta, Naruhito Hasui, Yuki Nishi, Yasutaka Higa, Ayaka Matsunaga, Junji Deguchi, Yasutada Yamamoto, Tomoki Nakatani, Junji Taguchi, Shu Morioka. Association between temporal asymmetry and muscle synergy during walking with rhythmic auditory cueing in stroke survivors living with impairments. Archives of Rehabilitation Research and Clinical Translation, 2022(2022年2月24日オンライン先行掲載) 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp 博士後期課程 水田 直道(ミズタ ナオミチ) 医療法人尚和会 宝塚リハビリテーション病院 E-mail: peace.pt1028_@_gmail.com(※@の前後の_を削除してお送りください)
2022.02.28
大和高田の多世代交流拠点「きらきら☆ステーション」活動紹介!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ
こんにちは!畿央大学人間環境デザイン学科4回生の正楽仁哉と森田舜です。 前報の「大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ」に続き、きらきら☆ステーションでの活動について報告したいと思います! 『きらきら☆ステーション』は大和高田さざんかホールにある空きレストランをリノベーションした多世代交流拠点です。現在は地元の有志で構成された「きらステ会」のみなさんを中心に私たち大学生がサポートしながら、毎週木曜日に開放時間を設けています。 昨年度は、新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、オンラインでの活動しか行えませんでしたが、2021年7月29日(木)にようやくオープンすることが出来ました!! オープニングセレモニーを行うにあたり、何か月も前から「きらステ会」の皆さんと、オンライン会議をしてきました。 会場設営から司会進行まで、初めてのことばかりだったため、リハーサルを行い何度もシミュレーションを行いましたが、少し不安を感じながらオープニングセレモニーを迎えました!「きらステ会」のメンバーがオリジナル来賓バッチを制作していただいたり、立て看板を作るなど、皆さんの想いが詰まったセレモニーになりました。 ▲きらステ会のメンバーお手製の来賓バッチ オープニング記念イベントでは、おはなしろうそくの会とブレンドoneの皆さんによる絵本の読み聞かせを行っていただき、子どもも大人も楽しい時間を過ごしました。 8月からは毎週木曜日、1部(10:30~12:00)2部(12:30~14:00)の2部制で感染症対策に十分注意しながら開催しました。 絵本の読み聞かせや大人も子供も参加できるヨガイベントなど、様々なイベントも実施され、少しずつリピーターの方も見られるようになりました。 「きらステ会」の方々が思考を凝らしながら、飾り付けてくださっている季節を感じる飾り付けも、訪れる人が楽しみにしている魅力の一つです。特に押し花絵は「きらステ会」メンバーのお一人の作品で、巧みな技法に思わずうっとりしてしまいます。 ▲写真左:お手製の押し花絵、写真右:クリスマスの飾り付け 残念ながら、1月からは、新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、しばらくお休みをいただいています。また、再開した際には、ぜひ一度、お話をしたり、絵本を読みに、きらきら★ステーションに遊びにきてください! ※写真撮影時のみ、マスクを外しています 【関連記事】 大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ
2022.02.22
教職員対象「令和3年度 人権教育推進委員会主催学内研修会」を開催しました。
2022年2月17日(木)、本学教職員対象の「人権教育推進委員会主催学内研修会」を開催しました。 前年度と同様、対面と遠隔を同時に開催するハイフレックス型での開催となりましたが、100名を超える教職員が参加しました。今年度は、教育学部開設時の学部長であり、本学ならびに京都大学の名誉教授である上杉孝實先生を講師にお迎えし、「コロナ禍においてあらためて部落差別について考える」をテーマにご講演いただきました。 新型コロナウイルス感染症のまん延によりクローズアップされることが多くなった疫病時の差別と、部落差別における共通点や今日における部落差別について解説いただきました。 また、上杉先生が関わられていた兵庫県たつの市の「部落差別解消推進条例」に基づいて行われた実態調査をはじめ、様々な実態調査でのデータから明らかになった部落差別に対する人々の意識や認知の様相や、それらと同和教育の変化との関連をふまえて、現在の部落差別問題における課題や取組についても解説をいただきました。 特に若い世代において、部落差別について正しく学ぶ機会が減少しているとのデータに関しては、知らないことで差別意識が低くなることもあり得る一方で、誤った情報に知らずに接することで差別に対する理解が歪んでしまうこともあり得ることから、正しく事実や問題を理解した上で、差別問題や人権のあり方について学び、考える機会を設ける必要性を指摘されました。 “人権”を考えるときには“権利”についても正しく理解をする必要があること、また“平等”の捉え方についても深く考える必要があるという問題提起をいただき、差別を正しく理解し、然るべき“平等”のあり方をめざす必要性について示唆を与えていただきました。 教育に関わる立場として、改めて差別問題の本質を考える必要性を認識するとともに、今後の人権教育について考え直す貴重な機会となりました。 【関連記事】 令和2年度 人権教育推進委員会研修会「コロナ禍における人権問題について」 令和元年度 学園ハラスメント防止委員会・畿央大学人権教育推進委員会 共催研修会「LGBT(ハラスメントと人権)~多様性を認め合う社会を目指して~」 平成29年度 人権教育推進委員会研修会「LGBTって何?-つながるための第一歩-」 平成28年度 人権教育推進委員会研修「子どもの声を聴き権利を守る-子どもアドボカシーとは-」 平成27年度 人権教育推進委員会研修「ヘイト・スピーチとは何か-だれの、何を傷つけるの?-」 平成26年度 人権教育推進委員会研修「発達障害を持つ学生への対応について」
2022.02.22
腰痛を有する就労者の体幹運動制御障害には恐怖心が影響する~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
腰痛による労働能力の低下には、作業関連動作中に生じる体幹の運動制御の変調が影響すると言われています。しかしながら、このような体幹の運動制御障害が、どのような要因によって引き起こされているのかは明らかにされていませんでした。畿央大学大学院 博士後期課程 藤井 廉 氏 と 森岡 周 教授らは、腰痛を有する就労者を対象に作業動作中の体幹の運動パターンと痛み関連因子の評価を行い、体幹の運動制御障害には“恐怖心”が影響することを明らかにしました。 この研究成果は、BMC Musculoskeletal Disorders誌(Task-specific fear influences abnormal trunk motor coordination in workers with chronic low back pain: A relative phase angle analysis of object-lifting)に掲載されています。 研究概要 作業関連動作時において、腰痛は体幹の運動制御障害を引き起こします。その特徴としては、上部体幹と下部体幹の同位相による運動パターン(上部体幹と下部体幹の運動が時空間的に一致した状態)が挙げられます。この運動パターンは腰部負荷に悪影響を及ぼし、やがては労働能力の低下をもたらしますが、それがどのような要因で引き起こされるのかは明らかにされていませんでした。 畿央大学大学院 博士後期課程 藤井 廉 氏、森岡 周 教授らの研究チームは、三次元動作解析装置を用いて重量物を持ち上げる際の体幹の運動パターンの分析と痛み関連因子の評価を行い、両者の関係性を詳細に分析しました。その結果、動作課題を遂行する際に生じる特異的な恐怖心によって、作業関連動作中の上部体幹と下部体幹の同位相による運動パターンが引き起こされることが明らかとなりました。 本研究のポイント ■ 腰痛を有する就労者を対象に、重量物を持ち上げる際の体幹の運動制御障害に影響する要因を分析した。 ■ 動作課題中に生じる恐怖心によって、作業関連動作中の上部-下部体幹の同位相による運動パターンが引き起こされることが明らかとなりました。 研究内容 本研究の対象は、腰痛のない就労者と腰痛のある就労者としました。三次元動作解析装置を用いて、床に置かれた重量物を持ち上げる動作における体幹の運動パターンを定量的に計測しました。身体各部位に貼付したマーカーの位置情報から、上部体幹と下部体幹の一致度を算出しました。あわせて、痛み関連因子に関するアンケート評価を実施し、動作課題中に生じた痛み・不快感・痛みの予測・恐怖心の程度も評価しました。 分析の結果、最も重い重量物を持ち上げる条件における「重量物を把持して持ち上げる場面」の上部体幹と下部体幹の一致度が腰痛群では高いことが明らかになりました(図1)。 図1.腰痛群と対照群における上部-下部体幹運動の一致度 また、この同位相による運動パターンに影響する要因を明らかにするために、階層的重回帰分析を用いて関係性を分析しました。その結果、同位相による運動パターンに影響する要因として、「動作課題中に生じた恐怖心」が抽出されました。 つまり、動作課題中に生じる恐怖心によって、作業関連動作中の上部-下部体幹の同位相による運動パターンが引き起こされることが明らかとなりました。つまり、同位相による運動パターンは痛み関連恐怖によって引き起こされる回避行動そのものと言え、それによって上部-下部体幹の運動の自由度を制限してしまうことが示唆されました。 本研究の臨床的意義および今後の展開 作業関連動作時の上部体幹と下部体幹の同位相による運動パターンは腰部負荷に直接的に悪影響を及ぼし、やがて労働能力や労働生産性を低下させるため、適切なリハビリテーション介入が求められます。本研究の結果、体幹の同位相による運動パターンを是正するためには、作業遂行時に特異的に生じる恐怖心を軽減する介入が必要であると考えられました。今後は、運動恐怖を減ずる介入によって運動制御障害が改善するかどうかを縦断的研究によって検証していく予定です。 論文情報 Ren Fujii, Ryota Imai, Hayato Shigetoh Shinichiro Tanaka, Shu Morioka Task-specific fear influences abnormal trunk motor coordination in workers with chronic low back pain: a relative phase angle analysis of object-lifting. BMC Musculoskeletal Disorders 2021 関連する論文 藤井 廉, 今井 亮太, 西 祐樹, 田中 慎一郎, 佐藤 剛介, 森岡 周. 運動恐怖を有する腰痛有訴者における重量物持ち上げ動作時の運動学的分析. 理学療法学. 2020; 47 (5): 441-449. Ren Fujii, Ryota Imai, Shinichiro Tanaka, Shu Morioka. Kinematic analysis of movement impaired by generalization of fear of movement-related pain in workers with low back pain. PLoS ONE. 2021; 16 (9): e0257231. 問い合わせ先 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 藤井 廉 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2022.02.18
中枢性感作症状と痛みの関係性が対照的なクラスターの特徴~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
痛みは組織や神経の損傷に伴い生じることがほとんどですが、ときに、その損傷の程度から予想されるよりも広い範囲で強い痛みが生じることや、疲れやすさや不眠、記憶力の低下、気分の不調といった様々な症状(中枢性感作関連症状)が出現することがあります。畿央大学大学院 修士課程 修了生の古賀 優之 氏(協和会病院)と森岡 周 教授らは、中枢性感作関連症状を呈しながらも、痛みが対照的な集団(クラスター)が存在することを特定し、それぞれのクラスターの特徴を検証しました。この研究成果は、Scientific Reports誌(Characteristics of clusters with contrasting relationships between central sensitization-related symptoms and pain)に掲載されています。 研究概要 中枢性感作関連症状の評価指標であるCentral Sensitization Inventory(CSI)は、慢性疼痛と関連することは多くの研究で示されているものの、痛みの強度や痛覚閾値との関連が未だ不明瞭であるという指摘がされています。 本研究ではCSIと痛みの強度が共に軽度、中等度、重度といったCSIと痛みが関連する3つのクラスターと、CSIが高値でありながらも痛みの強度は軽度であるといったCSIと痛みが関連しない特徴的な1つのクラスターが存在することを突き止めました。また、興味深いことに、CSIが共に高値でありながら痛みの強度が対照的、すなわち重度あるいは軽度のクラスターがあり、これらは心理的因子や中枢性感作関連症状の発現状況にほとんど違いがありませんでした。つまり、今回評価した尺度において、痛みの強度が異なること以外では類似していることがわかりました。 本研究のポイント ■ CSIと痛みの強度は概ね関連しているものの、一部、CSIが高値でありながらも痛みが軽度で、それらが関連しない集団(クラスター)が存在することがわかりました。 ■ CSIが共に高値でありながら痛みが対照的(重度/軽度)な2つのクラスター(C3、C4)の比較では、それぞれの関連症状にほとんど差がみられず、心理的因子(破局的思考、不安・抑うつ)においても差がないことがわかりました。 研究内容 146名の有痛患者を対象に、短縮版CSI(CSI9)と様々な性質の痛み強度を点数化するShort Form McGill Pain Questionnaire – 2(SFMPQ2)を評価しました。これら二つの質問紙の評価結果に基づいて、それぞれが似た性質を持つ集団を抽出するクラスター解析を実施したところ、CSI9が共に高値でありながら痛み強度が対照的(重度/軽度)な二つのクラスター(C3、C4)の存在を特定できました(図1)。 図1.中枢性感作関連症状(CSI9)と痛み(SFMPQ2)の評価に基づくクラスター分析の結果 C1–3はCSI9とSFMPQ2に相関関係がみられましたが、C4ではそれらに相関関係がみられませんでした。また、C3とC4はCSI9が共に高値でありながら、SFMPQ2が対照的(重度/軽度)な関係でした。 CSI9(中枢性感作関連症状)の各項目をクラスター間で多重比較したところ、C3とC4では、「起床時の疲労感」の項目で差があるものの、その他の項目においては差がみられませんでした(図2)。また、C3とC4では、痛みの破局的思考や不安・抑うつの指標(PCS4、HADS)にも差がみられませんでした。 図2.クラスター間におけるCSI9各項目(それぞれの中枢性感作関連症状)の多重比較結果 本研究の臨床的意義および今後の展開 痛みの強い患者が疲れやすさや不眠を訴える場合(C3にあたる症例)、医療従事者はそれらの症状も含めて注意深く対応を検討します。その一方で、痛みがさほど強くないにもかかわらず、そのような関連症状を訴える場合(C4にあたる症例)、それらはしばしば不定愁訴として捉えられ、軽視されがちです。しかしながら、このような関連症状は運動の阻害因子となり、痛みも改善しにくくなる可能性があるため、適切な対処を行っておく必要があります。 今後は、これらの中枢性感作関連症状を有するクラスターにおいて、実際に痛みが遷延化しやすいのか否かについても縦断的研究によって検証していく予定です。 論文情報 Masayuki Koga, Hayato Shigetoh, Yoichi Tanaka, Shu Morioka. Characteristics of clusters with contrasting relationships between central sensitization-related symptoms and pain Sci Rep 12, 2626 (2022). なお、本研究は厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 「種々の症状を呈する難治性疾患における中枢神経感作の役割の解明と患者ケアの向上を目指した複数疾患領域統合多施設共同疫学研究」の支援(研究課題番号 20FC1056)を受けて実施されました。 問い合わせ先 畿央大学大学院健康科学研究科 修了生 医療法人協和会 協和会病院 古賀 優之(コガ マサユキ) E-mail: kogahlio@gmail.com 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2022.02.15
第61回近畿理学療法学術大会で大学院生が優秀賞と奨励賞を受賞!~健康科学研究科
2022年1月16日(日)にWeb開催された「第61回近畿理学療法学術大会」において、修士課程の小松 健矢・藤田 匠が発表してまいりました。 本学会はWeb開催となりましたが、約1,900名が参加し、シンポジウムや一般演題などで多くの議論がされていました。 本学会のテーマは「新しい知見・技術と理学療法の新展開」であり、脳血管障害、心疾患、運動器障害と幅広い領域における理学療法の新展開についての講演やシンポジウムが組まれていました。そこでは最新知見と今後の課題が明示されるとともに、理学療法の発展のために必要な行動指針が再認識されました。 今回、小松・藤田ともにセレクション演題に選出され、結果として小松は優秀賞、藤田は奨励賞に選ばれました。 ▲写真左:小松さん、右:藤田さん 小松の発表内容は「ステップ動作時の痛み関連恐怖が予測的姿勢調節に及ぼす影響」と題し、健常者における痛み刺激と下肢運動との同期が痛み関連恐怖を習得することで、下肢の予測的姿勢調節や運動行動を変調させた結果を報告しました。 また、藤田は「運動感覚不一致に基づく運動制御の乱れの特性」という演題を発表しました。健常者を対象に、手関節の運動と視覚情報に時間的な不一致状態を作り出し、不一致状態によって感じられる異常知覚(運動主体感、違和感、重量感、喪失感)に変調が起こったこと。運動学的分析において、時間的要因を含む変数に変化が起こったことを報告しました。 質疑応答の中では細かな実験方法について説明し、今後臨床にどのように繋げていくか議論がなされました。 多くの演題の中から優秀賞、奨励賞を受賞できたことは、研究活動を行う活力、自信となり大変嬉しく思います。今後もリハビリテーションや理学療法の発展、ならびに社会に貢献できる研究を続けていけるよう、日々精進したいと思います。 本研究の実施・発表にあたり、指導教員である 森岡 周 教授をはじめとする多くの方々にご指導およびご支援いただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。 発表演題 『ステップ動作時の痛み関連恐怖が予測的姿勢調節に及ぼす影響』 小松 健矢、森岡 周 『運動感覚不一致に基づく運動制御の乱れの特性』 藤田 匠、森岡 周 健康科学研究科 修士課程 小松 健矢・藤田 匠 【健康科学研究科 学会発表記事】 第8回日本予防理学療法学会学術大会で大学院生と客員研究員が発表!~健康科学研究科 教員・大学院生が第6回日本予防理学療法学会学術大会で発表!~健康科学研究科 大学院生が第28回日本物理療法学会で奨励賞を受賞!~健康科学研究科 第63回日本老年医学会学術集会で大学院生と教員が発表!~理学療法学科・健康科学研究科 大学院生がスペインのテネリフェで開催された21st ESCOPで発表!~健康科学研究科 第17回日本神経理学療法学会学術大会で大学院生が発表しました~健康科学研究科 第24回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で院生6名が発表!~健康科学研究科


