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2020年のすべての新着情報一覧

2020.06.03

園芸サークル(Leaf)紹介~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.3

こんにちは!畿友会です。新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環として、大学やクラブ・サークル、課外活動のことなどを随時紹介していきます。園芸サークル(leaf)です! 〇活動頻度・時間 季節によって異なりますが、担当の曜日を相談で決め、交代で朝・夕に水やりをしています。   〇活動場所 アリーナ裏、学内花壇     〇サークルメンバーからのメッセージ みんなでワイワイ楽しくお花を植えたり野菜を作ったりしています! 時間割などの都合で担当の曜日を決めることができるので、他のクラブやサークルとの掛け持ちで入っている先輩もたくさんいます。 ぜひ一緒に楽しいサークルにしていきましょう!     ▶園芸サークルが写っている「1分でわかる畿央大学」ムービー どんなクラブ・サークルがあるの?サークル編|1分でわかる畿央大学#58

2020.06.03

畿友会紹介!~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.1

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援するために、”新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクト”が始動!学生・教職員が第一弾は、畿友会とコラボしたクラブ・サークル紹介をお届けします!   新入生の皆さん、こんにちは!遅くなりましたが、御入学おめでとうございます! 例年とは違う授業形態になっていますが、いかがお過ごしでしょうか?少し慣れてきましたか? 入学式後は新たな学友と一緒に学んだり、部活やサークルを通して先輩たちと出会ったり…学校全体に活気がある季節です。しかし、今年はコロナウイルスの感染拡大を防止するため、いつもより静かな日々…(´・ω・`) すこし寂しいですね。 今年はホームページやSNSを通して、クラブやサークル、畿友会のことなどドンドン発信していきます!!気になったら是非検討してみてくださいね!( ・∀・)b   第1回は、私たち畿友会についての紹介です!   畿友会ってなに? 畿友会とは、大学と学生をつなぐ学生自治会のことです!さまざまな大学公式行事やイベントの企画、クラブ・サークル活動の統括、広報活動、予算管理など行う組織です!畿友会には「企画」「課外活動」「広報」「会計監査」の4つの部署があり、それぞれに所属します!   ▼去年のクリスマス会の様子   それぞれどんな活動をするの? 企画:学生のイベントの企画や運営 課外活動:イベントやサークルの統括 会計:予算や経費管理など 広報:畿央smileblogやSNSの更新。ハンドブック作成など   どんなイベントに関わるの? 畿友会が主に関わるのは、新入生歓迎会・運動会・クリスマス会など様々です! 他にも大学公式行事(卒業式、保護者会、キャンパス歓迎会、入学式など)の準備もお手伝いします!     ▼去年の畿央祭の「畿友会模擬店」の様子   畿友会の魅力 人のために何かしたいと思っている人にピッタリです!他の学年や他学科の学生と楽しくやりがいのある活動ができます!!ぜひ一緒に活動しましょう!!(((o(*゚▽゚*)o)))     畿友会公式SNS Twitter   @kiyu_kai_kouhou Instagram  @kiyukaikio   ▼去年の畿友会の新入生歓迎会の様子   ●畿友会(学生自治会)だよりブログはコチラから!   畿友会広報部 現代教育学科2回生 下岸あすか

2020.06.02

畿央nutrition eggチームが第4回食育活動表彰で「農林水産大臣賞」を受賞!

畿央nutrition eggチーム(「※ヘルスチーム菜良協議会」に所属)は、2020年5月22日(金)に「第4回食育活動表彰」ボランティア部門にて農林水産大臣賞を受賞しました。 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/4th/result.html   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   農林水産省はボランティア活動、教育活動、農林漁業、食品製造・販売等の事業活動を通じた食育関係者の取組を対象として、その功績を称えるとともに、その取組の内容を広く国民に周知し、食育を推進する優れた取組が全国に展開されていくことを目的として、「食育活動表彰」を実施しており、今回の表彰では関西の大学では唯一となる選出をはたしました。     以下、受賞した学生からのコメントを紹介します。   畿央nutrition eggチームは、主に同世代や親子などの若い世代を対象とした、地域に寄り添った食育ボランティア活動・栄養サポートを行っています。主な活動は、親子を対象にした減塩教室、地元の小学校でのエコクッキング、オープンキャンパスでの同世代を対象にした栄養サポート、地域のイベントでの健康コーナーのサポートなどです。         また食育活動の一環で、奈良県民の課題であった「野菜摂取量が少ない」ことに注目し、「大和丸なす」をはじめとした奈良の伝統野菜「大和野菜」を使ったお弁当やピザなどの商品開発をとおして、野菜摂取量の向上と地産地消の推進に取り組みました。その結果、野菜摂取量や消費量が改善するなどの効果があったことが、奈良県公衆衛生学会で発表されました。 ただ言われたことをお手伝いするのではなく、地元の特産品を使った商品開発等の事業企画を大学生の視点で提案・実施し、課題改善につなげられたことが受賞の決め手となりました。       私たちは、これからも地域に密着したボランティア活動に励んでいきます。   ~学生の感想~ 食育活動の実現にご協力頂いた多くの方々のおかげで、「農林水産大臣賞」という素敵な賞を頂くことが出来ました!感謝の気持ちと喜びの気持ちでいっぱいです!これは、畿央nutrition eggチームの一員として、3年間活動をして最も良かったと思うことです!今回の受賞が、畿央nutrition eggチームの活動をより多くの人に知って頂ける良いきっかけになれば嬉しいです!今後も本活動が益々発展し、より多くの人に食に対して興味を持って頂けるような食育活動ができるよう、チーム一丸となって活動を続けていきたいです。   畿央nutrition eggチーム令和元年度代表 徳原 有実(健康栄養学科4回生) 畿央nutrition eggチーム令和2年度代表 秋山 愛奈・小田垣 満帆(健康栄養学科3回生)     【関連リンク】 畿央大学ヘルスチーム菜良ホームページ オープンキャンパスでの様子を確認(YouTube/37秒頃から)   【関連記事】 イオンモール大和郡山「金魚フェス」でピザ・小松菜を試食・販売!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 大和路新発見展で「和食井の上」とのコラボ弁当を販売!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

2020.06.01

大学院生の研究が日本理学療法士学会の研究助成に採択されました。

本学大学院健康科学研究科健康科学専攻修士課程の嘉摩尻伸さんが行っている研究が、日本理学療法士学会の研究助成に採択されました。   この研究助成は、理学療法及び理学療法学の発展に資する研究を奨励し、支援するための制度であり、嘉摩尻さんの研究はB:一般研究助成部門の採択7件中(申請 66件)の1件となります。嘉摩尻さんおめでとうございます!   健康科学研究科健康科学専攻修士課程 嘉摩尻伸 研究テーマ「COPDモデルラットに対する軽度高気圧酸素療法が骨格筋に及ぼす影響」     【嘉摩尻さんコメント】 この度、日本理学療法士学会の理学療法に関わる研究助成が採択され嬉しく思います。慢性閉塞性肺疾患(COPD)と骨格筋の研究に対して興味を持ったのは、私が病院で呼吸リハビリテーションを軸に働いている中で、COPDが急増している社会的状況を背景にこの研究をすることは社会的意義があると考えたことがきっかけです。   病院に勤めて7年が経ってから大学院に進学し、入学当初は初めてチャレンジする基礎研究、病院勤務と大学院の両立など、少し不安がありました。しかし本学では遠隔授業の環境が整っており、勤務終わりに講義を視聴することで無理なく学ぶことができています。また私の研究指導教員である今北教授にはいつも親切丁寧にご指導いただき、非常に楽しく有意義な時間を過ごすことができています。   基礎研究の内容はラットを用いた動物実験です。COPDでは、慢性炎症や運動不足などが複雑に絡み合い、筋肉が減少しやすい状態になると言われています。その治療としてリハビリテーション分野では運動療法を行うことがスタンダードになっていますが、低栄養や酸化ストレスなどが原因で運動療法が奏効しにくいことがあります。   そこでCOPDモデルラットを作成し、これまでに報告されていない軽度高圧酸素療法の効果を検証すること、また、軽度高圧酸素療法と運動介入を組み合わせて、骨格筋の変化を細胞および分子レベルで検証しています。呼吸器疾患患者にとって運動は息切れを誘発してしまいますが、軽度高圧酸素療法は息切れを惹起することなく骨格筋機能を改善させることができるのではないか、という仮説のもと実験を行っています。   基礎研究は複雑かつ、実験期間中はかなりの体力も必要です。しかし、大学院で得られる知的財産や、人との繋がりは私にとってかけがえのない財産となっています。社会貢献につながる研究が行えるよう、これからも楽しく、しっかりと学んでいきます。   【関連リンク】 日本理学療法士学会ホームページ(採択結果 令和2年度を参照ください) 畿央大学大学院健康科学研究科 1分ムービー「働きながら通える畿央大学大学院」のヒミツって?

2020.05.26

分娩介助・乳房マッサージの遠隔演習用教材を手作りしました!~助産学専攻科 

新型コロナウイルスの影響で4月から遠隔講義となり、助産師教育として必修の分娩介助や乳房マッサージなどの技術習得のための演習が困難な状況が続いています。助産学専攻科は修業年数が1年間なので、カリキュラムに余裕がありません。いかに在宅時間を有効に活用し、助産学に対する興味・関心を継続して学習するにはどうすればいいのか?を熟考した結果、分娩介助演習・乳房マッサージ演習の模型を作成することにいたしました。 作成する教材内容は、胎児人形、胎盤、乳房の3点で、教員が作成したキットを学生の自宅に配送しました。動画で作成方法を配信し、学生は自宅で各自作成しました。 現在はTeamsやLINEなどを通じて助産技術を動画で配信して伝えています。 ▼Microsoft Teamsを使った授業風景の一コマ。全員が自作した胎盤を手にしています。     ▼作成方法をまとめた動画(スクリーンショット)   以下、それぞれ学生が工夫して作成した教材と感想をご紹介します。 【田中佑歩さん】対面で行うはずの演習が遠隔になり、十分な物品もなく、自分たちで分娩の練習が自宅でできるように赤ちゃんや胎盤、乳房も作成しました。動画を見ながらの作成は難しい部分もありましたが、時間をかけて作った分、愛着が湧いています。家では赤ちゃんに名前をつけて練習しています。練習も友達と遠隔でしかできていませんが、自宅で代用できる物品などもそれぞれで楽しく行うことができています。また、手作りすることで、簡単な胎盤や乳房の構造なども理解することができるので、勉強になると思っています。手作りしたものは、大切にして今後の学習に活用していきたいと思います。     【岡本悠希さん】作品の実物を見たり触ってから作ったわけではなかったので、大きさであったり、綿の入れ具合が分からなくて苦戦しましたが、同期とTeamsで繋げてこのサイズで合ってる??などと話しながらできたので作成時も楽しくできました!また、自宅ではなかなか必要な物品が揃ってない状況でクッションの代わりに服を重ねたりして工夫をしたりしながら練習しています!同期ともTeamsで一緒に練習したりと、手技を確認しながらオンライン上で楽しく学ぶことができました!! 先生も一生懸命に指導してくださってるので、私たちも頑張らないとという気持ちになります!実習の状況はまだ分かりませんが、実習に向けて頑張りたいと思います^_^   【伊良原日南乃さん】作成方法の動画を送っていただき、裁縫は苦手でしたがなんとか作ることが出来ました! 作成キットだけでなく、ベビー人形や骨盤模型も送っていただいた為、自宅でも練習が出来る環境が整い、感謝しています。自宅でも分かるところを勉強し、学校に行けるようになったらスムーズに進められるようにしたいと思います。   【杉野茉由さん】裁縫が好きなので、楽しみながら作成できました。オンライン授業やテキストで学びを深め、骨盤模型で分娩介助練習をしていますが、試行錯誤しながら練習をするうちに少しずつ介助のポイントや胎児回旋のイメージができるようになってきました。 自宅では限られた物品での自律した学習が求められますし、助産師になってからも活かせる能力を身につけるための期間だと思って、先生方と学生の皆で乗り越えていきたいと思います!     【堀辺瑞月さん】自分で作っているうちに模型や人形に愛着がわき、練習も楽しみながら行えています。 胎児娩出の場面だけでなく、臍帯切断の練習も何度もできるので、ありがたく思います。     【西本真央さん】コロナの状況の中、実際に対面することができないので、今回の演習用の赤ちゃんや胎盤、乳房を自分たちで作りました。「この状況のまま実習にいけるのだろうか?」と不安でしたが、作り方の動画や分娩介助の手順の動画を細かく送って下さったのでそれを見て、自宅でも楽しく自分なりに練習を行うことができました。 実際に先生に見てもらっていないことや友達との交流もオンラインだけになっているので、まだ不安はありますが実技の練習や自己学習をして実習に備えたいです!     【末岐茉由さん】自作した胎盤や新生児、乳房を用いて、送られてきた動画を見ながら、見よう見まねですが楽しく練習しています。学校で演習が出来るようになった時にできるだけスムーズに学んでいけるよう、練習を重ねていきたいと思います。     【渡辺千晴さん】オンライン授業が始まり徐々に慣れてきた中で演習の授業も始まりました。対面で演習を受けることができないですが、作成してくださった動画を見ながら胎盤、乳房、赤ちゃんの人形を自分たちで作成し、それを使いながら分娩介助や乳房マッサージの練習をしています。演習を対面で受けることができない状況ですが、工夫しながら学べる環境を整えてくださりとても感謝しています。実際に対面での授業が始まるまで自宅での練習を頑張りたいと思います。     【河野美佳さん】私は裁縫が嫌いではないので、人形や胎盤、乳房の作成は楽しかったです。自分で作った分愛着が湧いて家族に自慢したら、「リアルすぎてびっくりした」と言われました。骨盤の模型まで家に届き、学校に行けない分がマイナスにならないよう、今は家での練習を頑張っています。1人での練習は中々難しいですが、実習に向けて時間がある分たくさん練習して技術を身につけたいと思っています。     【増田朱莉さん】初めての人形製作で、作り方もオンラインでの説明だったので、難しかったです。丁寧に動画や写真で教えてくださり、また作ってるうちに赤ちゃん人形に愛着が湧いてきました。だから、練習でも人形だけどより丁寧に扱おうと思えました。技術練習は今までは学校で友達と確認してやってきたので、一人で行うのは不安がありました。それでもオンラインを使って、友達と行うことができ、またオンラインだからこそ録画しながら練習して、後で見直すこともできると思います。学校でできないことでも、わかりやすいように工夫して下さって、自分たちも工夫をすれば家でもできると思いました。     遠隔講義途中に接続不良で画像が静止したり、声が途切れて講義を中断し課題にするなど、状況に応じて変更する講義スタイルでストレスもあると思いますが、学生は真摯に深く学修する姿勢が見られます。教員も学生の姿勢に刺激を受けて、日々講義方法を工夫しています。この状況を学生とともに乗り越えようと専攻科一丸となって頑張っていきます。 助産学専攻科准教授/教務主任 中居由美子

2020.05.22

卒業制作が養父市の公民館に展示!〜人間環境デザイン学科〜

人間環境デザイン学科を今春卒業した矢野です。私の「卒業制作」について、ご紹介させていただきます。   人間環境デザイン学科では4回生に卒業制作に取り組みます。卒業論文でも卒業制作(作品)でも、まず、テーマを決定しなければなりません。私は兵庫県養父市で生まれ育ちました。縁あって畿央大学に進学しましたが、卒業制作では何か地元に貢献できるものにしたいと思いました。自宅の近くにある小学校の廃校舎を利用して地域の活性化はできないだろうかと考え、市役所の方に協力していただきながらテーマを決めました。姉と兄の母校である小学校だったこともあり、私にとっても身近な建物でした。少子化によって廃校となったものの、まだまだ施設設備が整っていたため地元の方も色んな利用の仕方を企てていましたが、小学校の形から脱し、用途を変更することでもっと地域の活性化につながるよう計画を練ってみようと、テーマは『であい~旧出合小学校リファイニング建築による地域創生計画~』としました。   廃校舎を用途変更する過程で、養父市の良さを地域外の人に知ってもらいながら、地域の人々の交流の場にもしたいと考えたとき、加藤先生(人間環境デザイン学科教授)にサードプレイスという考え方を教えていただき、採用することにしました。サードプレイスとは、自宅や職場とは隔離された、心地の良い第三の居場所のことをいい、以下のような8ヶ条があります。   1)個人が思いのままに出入りでき、もてなすことを要求されず、全員が心地よく、くつろぐことができる中立地帯 2)会員等アクセスに制限なく、あまねく人々が入ることができる 3)会話が楽しく、活気で満ちている 4)アクセスがしやすく、中に入る人々が協調的 5)常に“新参者”を快く受け入れる“常連”がいて、いつも心地よい空気をつくる 6)日常に溶け込む簡素な外観をしている 7)明るく遊び場的な雰囲気を持っている 8)もうひとつの家、リビング、家族的な存在である     上記のことを踏まえ、私は、様々な年代や立場の人が気軽に集い交流する場でありながら、新たな活動やコミュニティの構築、移住者と地域の人たちの出会いを促す拠点となり、交流のなかで地域住民が日々の暮らしを伝え、この場を拠点とした周辺の自然や文化に触れながら過ごすことで “住みたくなる、帰ってきたくなるまち” にできるような計画を提案し、卒業制作としました。   この卒業制作は養父市市役所の方にも「感激した」と評価していただき、現在、養父市の公民館ロビーに、模型とコンセプトボードを展示していただいています。実際に暮らしていたまちの将来について、拙いながらも市役所の方と関わりながら考えられたのは大きな経験となりました。成果物のクオリティとしては高いとは言えないものでしたが、世の中の流れから生まれた身近な問題解決を自分のやってみたいという気持ちと合わせてテーマとして挑戦できたことは、今後の社会人生活でも活かしていけると思っています。     いつまで続くか分からない新型コロナウイルス感染症の影響により、遠隔授業、就活のイベント中止等、今までとは異なる制限のされた毎日を過ごしている学生が多いと思います。私自身も4月に新入社員として入社したものの、基本はリモートワークになり、会社には週1回しか出勤できていません。しかし、“こんな状況下だからできること”もあります。皆さんも自宅待機によって以前よりも自由な時間が増えたのではないでしょうか。その時間をどう使うかで、自宅待機期間後にコロナの時期を振り返った時、ネガティブな印象だったのか、良い機会だったかな、と思えるかで大きく差が出ると思います。実習や就活、部活動など、できない焦りも多いとは思いますが、きっとできることはあります。ぜひ、周りの人も巻き込んで楽しく自宅待機を過ごしてくださいね!   人間環境デザイン学科2020年3月卒業生 矢野眞子 【関連記事】 令和元年度 卒業研究講評会を行いました~人間環境デザイン学科

2020.05.15

2020年度畿央大学創立記念日【5月21日(木)】の事務取扱について

5月21日(木)は畿央大学の創立記念日につき休業日とし、全ての事務室を閉室としています。お電話・メールとも対応できかねますので、予めご了承ください。

2020.05.12

森岡教授の学術論文が「TOP DOWNLOADED PAPER」に選出されました。

  ニューロリハビリテーション研究センター長の森岡 周 教授が筆頭著者の学術論文「Motor-imagery ability and function of hemiplegic upper limb in stroke patients」が、American Neurological Associationのオフィシャルな学術雑誌である「Annals of Clinical and Translational Neurology(Impact factor 4.656)」の2018-2019年で最も多くダウンロードされた論文に選ばれました。日頃から森岡教授は「社会に求められる研究を」と公言されています。畿央大学では、今後も多くの方々に読まれ、使われて、幅広く社会に役立つ研究を実践していきます。 森岡教授、おめでとうございます!   論文情報 Morioka S, Osumi M, Nishi Y, Ishigaki T, Ishibashi R, Sakauchi T, Takamura Y, Nobusako S. Motor-imagery ability and function of hemiplegic upper limb in stroke patients. Ann Clin Transl Neurol. 2019 Feb 17; 6(3): 596-604.   PubMed https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30911582#

2020.05.07

学長からのメッセージ(新型コロナウイルス感染症に伴う対応について)

畿央大学学生の皆さん 保護者の皆様へ   2020年度の授業がスタートしてほぼ1ヶ月が経過しました。この度、5月4日に発表されました緊急事態宣言の延長に伴い、本学においても5月31日(日)まで現在の対応を継続することになりました。緊急事態宣言の発令、延長という状況の中、大学の方針も小刻みな発表、変更を余儀なくされ、皆様方におかれましても大変不安な日々をお過ごしのことと存じますが、大学や学生、保護者の皆様が一体となってこの困難を乗り越えられるよう、ご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。   大学には建学の精神を理念として教育を行う使命がありますが、長期化する感染症の影響により社会生活は大幅に制限され、教育の実施も今なお大きな制約を受けています。しかしながら、教育は定められたそれぞれの課程のカリキュラムに沿って行う必要があり、今回のように授業実施の形態が変わっても、卒業に要する学修時間を減らしたり変更したりすることは認められていません。   本学ではノートPCを入学と同時に全学生に貸与していますので、予定通り4月10日からICTを活用した非対面遠隔授業により教育を開始することができました。2020年度前期は非対面型の授業が多くなりますが、4年間の学修期間において必要で十分な教育を提供していく予定です。担任と皆さんの面談についても同様に、様々な方法で開始します。特に1回生の皆さんは色々な面で不安も大きいと思いますが、気になることがあればどのようなことでも担任に相談してください。皆さんと共に考えます。   また、4回生の皆さんや保護者の皆様は就職活動に関して相当な不安を感じておられると思いますが、キャリアセンター、教採・公務員対策室では、これまでのノウハウとコミュニケーションシステムの活用など、今できる方法を駆使し、全力で皆さんを応援していきます。どうかご安心ください。   さて、新型コロナウイルス感染の影響で、経済的に修学の継続が困難になっている方もおられると思います。支援には国の施策が不可欠ですが、大学としても学費延納や分納の扱いについて、これまで以上に柔軟に対応してまいります。   そして、本日より畿央大学が独自に実施している「畿央大学特別奨学生(2~4回生を対象に行う経済支援)」の募集を開始いたしますが、1回生も対象に含めた新たな内容で規模の拡大を直ちに行います。   これに加え、大学や同窓会等が一致して少しでも学生の支援となるような措置を相談、検討中であり、迅速にお示しできるように進めています。大学の制度の新設・変更については本学ホームページで随時ご案内しますので、もうしばらくお待ちください。   保護者の皆様におかれましては、本学の新型コロナウイルス感染症対策の方針ならびに本学の教育システムと教職員の努力をご理解いただき、今後ともご支援、ご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。   2020年5月7日 畿央大学 学長 冬木正彦  

2020.05.01

「変形性膝関節症」に関する共同研究が論文として公表されました!~理学療法学科教員

オーストラリアの研究者との共同研究が論文として公表されました! ~変形性膝関節症患者さんの日々の身体活動量と心理的側面の特徴との関係~   この度、オーストラリアのメルボルン大学およびモナシュ大学の研究者との共同研究が、筋骨格系の疾患や障害に関する国際学術誌「BMC Musculoskeletal Disorders」に掲載されました。論文のタイトルは「The association between psychological characteristics and physical activity levels in people with knee osteoarthritis: a cross-sectional analysis」(変形性膝関節症患者における心理的側面の特徴と身体活動レベルとの関係:横断的研究)です。 この研究では、変形性膝関節症(以下、膝OA)の患者さんの心理的側面の特徴と、万歩計を用いて測定した日常の身体活動量との関係について調べています。 心理的側面の特徴については「うつ症状」「膝OAの症状への対処についての自己効力感(注1)」「運動恐怖(注2)」「痛みに対する破局的思考(ネガティブな考え)」を取り上げ、それらの程度と身体活動量との関係を調査しました。 その結果、運動への恐怖心が少ない人や痛みに対するネガティブな考えが少ない人ほど、身体活動量は多くなっていました。うつ症状が少ない人や痛みや症状に対処する自己効力感が高い人ほど身体活動量が多い傾向もみられましたが、今回の研究結果からははっきりと結論づけることはできませんでした。   また、身体活動量は患者さんの心理的な側面だけでなく、患者さんのその他さまざまな内的・外的な要因と関連することが考えられます。今回の研究結果からは因果関係までは言及できませんが、患者さんの状況に応じて、もし運動を過度に避けようとしている方がおられたり、痛みに対して過剰に反応するような方がおられたりする場合には、そういった側面の問題を和らげるような関わりをすることによって、日々の活動量を増やしていくことができるかもしれません。   (注1)自己効力感:自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるという、自分の可能性についての認知や自信。 (注2)運動恐怖:運動することによって現在身体に現れている痛みなどの症状が増悪してしまうのではないかという思いから、運動を避けようとする考え。   Uritani D, Kasza J, Campbell PK, Metcalf B, Egerton T. The association between psychological characteristics and physical activity levels in people with knee osteoarthritis: a cross-sectional analysis. BMC Musculoskeletal Disorders 21. 269. 2020. (無料で閲覧、ダウンロードすることが可能です)   【関連記事】 変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員 理学療法学科卒業生の卒業研究が国際学術雑誌に掲載!~理学療法学科 「足趾握力」に関する論文が国際誌に掲載!~理学療法学科教員

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