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2021.08.03
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待― 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子教授、小松智菜美助手、看護医療学科中西恵理講師、理学療法学科福森貢教授、村田ゼミの学生らの研究グループは、乳がん術後女性が着用することにより、手術痕を気にすることなく入浴できる使い捨てタイプの入浴着を開発しました。 近年、日本女性の11人に1人が乳がんに罹患し、女性が家庭や社会で活躍する30歳代後半から急激に増加するがんといわれています。しかし、早期発見であれば約90%の人が治癒しています。このことから、乳がん治癒後の健康改善、QOL向上を支援することを目的に、日常の楽しみの一つである入浴に着目し、温浴施設等で着用できる入浴着を制作しました。 本研究は、奈良県福祉医療部疾病対策課、文化・教育・くらし創造部消費・生活安全課の協力を得て、奈良県内の乳がん術後女性および入浴施設へのアンケート調査等(注)により試作・着用テストを繰り返して行い、着脱がしやすく、お湯切れの良いデザインを実現しました。 (注)本研究に協力いただいた機関等については以下の通りです。 ・奈良県 福祉医療部 医療政策局 疾病対策課 ・奈良県 文化・教育・くらし創造部 消費・生活安全課 ・奈良県がん拠点3病院に通院する乳がん患者の方 45名(奈良県総合医療センター・市立奈良病院・近畿大学奈良病院) ・奈良県内入浴施設 110施設 1.研究の内容 2016年に行った乳がん術後女性への予備調査では、回答者の約半数の人が「温泉に行きたくてもいけない経験をした」と答え、市販されている入浴着についても半数の人が「知らない」と答えていました。入浴施設でも入浴着が認知されてなく、奈良県内の施設ではほとんど知られていませんでした。 再度、2020年に実施したアンケート調査でも、入浴着の認知度は術後女性・施設とも低く、「知らない」「あまり知らない」と回答した女性が57%、施設で88%にも及んでいました。調査から、奈良県における入浴着の認知度は低く、入浴施設での運用状況も徹底されていないことが明らかになり、行政等からの入浴着の着用についての周知が求められていました。 また術後女性そして施設等へのアンケート調査より、必要とされる入浴着のタイプや入浴着に必要な機能・素材等の課題が認められました。 2.研究成果 研究は、調査結果をもとに株式会社GSIクレオスの支援を受けて、日本初となる「使い捨て入浴着」を制作しました。 入浴着のデザインの特長は、肌に近い色の生地を使用することで着用していることが目立たず、胸の上部の切り替え部分にギャザーを入れることにより左右の胸のバランスをカバーしました。 生地の外側にはっ水性、内側に吸水性の性能を持つ素材を使用し、湯につかっても浮き上がらず、湯船から出た時にも湯切れを良くしました。生地の内層部に伸縮性のあるポリウレタンを使用し、背中をV字型に大きく開けるデザインにすることで身体を洗い易くしました。結果、首、裾部分のどちらからでも、着用時の動作や脱着がしやすくなりました。 入浴着が、公衆浴場、旅館・ホテルの浴場、サウナなどで活用できるよう奈良県は、本年3月、県内すべての施設に「入浴着を着用した入浴に理解を求める」ポスターを制作・配布し、県民への周知と理解を求めました。 3. 研究の発表 研究の成果を2021年6月19日に開催される日本繊維製品消費科学会2021年次大会(オンライン開催)で発表しました。 4.今後の展開(予定) 今後は入浴施設での運用を試みるとともに、持ち込みタイプの「マイ入浴着」についても、素材開発を進めていきます。 ※本研究は文部科学省令和元年度科学研究補助金の助成を受けて実施しています。 問い合わせ先 健康科学部 人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 E-mail:h.murata@kio.ac.jp
2021.08.03
第19回畿央祭実行委員Blog vol.7~「アリーナ部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは~!第19回畿央祭実行委員アリーナ部署長の畝森初音(うねもりはつね)と小柳なつみ(おやなぎなつみ)です! 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回はアリーナ部署の具体的な活動内容について紹介します! ▼2019年度の様子 アリーナ部署は、例年子どもたちを対象にボールプール、ぞうさんのすべり台など、アリーナを主に使用し、子供たちに喜んでもらえるような、楽しんでもらえるような遊びを考えて、提供しています!! しかし今回の畿央祭は、コロナ禍というもあり、学内には畿央生しか入れない形となったので、子どもたちに遊びを提供することが出来なくなってしまいました。なので、今回は例年とは違う形で、「子供の頃の気持ちに戻ってもらおう」というコンセプトの元、童心に戻れるような遊びを企画して、作っていこうと思います。 コロナ禍で登校をあまりしていないから、学生生活をまだ思う存分楽しんでいない!!という1回生・2回生はもちろん、全学年アリーナ部署が楽しませますよ~~! アリーナ部署に入った皆さん、コロナ禍ではありますが、例年以上のものを今年、作れるように一緒に頑張りましょう~! 第19回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 人間環境デザイン学科3回生 畝森初音 小柳なつみ 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.08.02
「服飾史」授業レポート~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科3回生の「服飾史」の集中講義がスタートしました。 この授業では、昔から今日にいたるまでの服飾の変遷を学びます。そして、服飾のはたした機能を知り、その変化の意味を理解することを目標とします。日本服飾史・西洋服飾史・下着の変遷等、各分野の専門の先生にご指導いただきます。 第1回目~5回目は、西洋服飾史の授業です。神戸ファッション美術館学芸員の中村圭美先生にご担当頂き、18世紀から現代までの西洋服飾スタイルについて学びました。 学内での授業では、画像や映像を使って西洋服飾史についての講義をしていただきました。服飾史には、その時代の歴史背景が深く結びついている事、また名前を聞いたことのある有名ブランドのスタイルについても解説していただきました。 ▲7月20日の講義風景 2021年7月24日(土)は神戸ファッション美術館で講義を受けました。 はじめに、普段入ることの出来ないファッション資料室で、美術館のコレクションをご紹介していただきました。 昔の手書きのテキスタイル図案などを実際に手に取り、中村先生の説明を聞きました。 西洋のボタンやリボン、レースなどのコレクションや、神戸ブランドファミリアのコレクション、港の町神戸ならではの軍服のコレクションにも触れることができました。目で見て、手に取り、触れることで当時の技術の繊細さを感じることが出来ました。 棚には軍服や有名ブランドのコレクションが並んでいます。着用できませんが、触れることで素材感を確かめることができました。 また、美術館では現在、『ドレスコレクション展「スポーツの祭展@神戸ファッション美術館」』としてコレクション展示がされています。講義で紹介していただいた各時代のドレスを着たマネキンが、現在でもなじみのあるスポーツを楽しんでいる様子が展示されていました。 当時は実際にこのようなドレスを着てスポーツを楽しんでいたそうです。また、360度全方向から見ることが出来るので、写真だけでは分からないドレスの広がり方や動き方が分かりました。 18世紀~19世紀に作られた衣装は、200年近く時がたった今でも擦り切れや色褪せはなく、驚くほど綺麗な状態で展示されていました。今と同じように、当時にもその時代の「流行り」があり、ドレスのデザインから装飾、髪型やお化粧まで再現されています。ミシンなどの機械がない時代にこんな技が出来るのかと驚くものばかりでした。 ▲18世紀~19世紀の人々が時空を超えてコラボレーションし、スポーツを楽しむ様子 中村先生に分かりやすく解説していただきながら見学することで、時代ごとに少しずつ変化していくスタイルを学ぶことができました。思わず「可愛い!」と声に出るデザインや装飾を見ていると、時代は違えども、人の好みは共通しているのだなと実感しました。 中村先生、神戸ファッション美術館の皆様、普段の座学では経験できない貴重な機会を作っていただきありがとうございました。お話を聞き、自分の目で見て作品に触れることは、一生忘れることのない学びに繋がります。 特別に見せていただいたたくさんの作品、資料を忘れることなく、1年後の卒業研究に活かしてほしいと思います。 服飾史後半は、日本服飾史、下着の変遷についての講義です。西洋の文化との違いや共通点、現代の私達にどのように繋がっているのか、お話を聞くのが楽しみです。 人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美 【関連記事】 キャンパス内のあちこちでデッサン!~人間環境デザイン学科「デッサンⅠ」
2021.08.01
第19回畿央祭実行委員Blog vol.6~「学内企画部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員学内企画部署長の荒井斗子(あらいとうこ)、仲洸瑠(なかたける)、的場芳奈子(まとばかなこ)です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回は学内企画部署の具体的な活動内容について紹介します! 学内企画では、毎年、来場者の皆さんに楽しんでもらえる企画を運営、実施しています。今年は学生のみ対面で、お化け屋敷、VS嵐ゲーム、謎解きゲーム、スタンプラリーを行い、オンラインでは謎解きゲームを行う予定です! (コロナウイルスの感染状況によっては内容を少し変更する可能性があります<(_ _)>) ▼2019年度の様子 主な仕事内容は、これらの企画で使う小道具や飾り付けなどを夏休みや畿央祭前日に作成し、畿央祭当日に来場者に対して受付などを行います。 夏休みに集まることや、仕事量が多いところはありますが、その分先輩や同期との距離が近く、他学部と交流する機会が増えて、とても仲良くなります! また、一つの物を一緒に作成していくうえで、来場者の方々に「楽しかった!」「すごかった~!」と喜んでもらえると、達成感ややりがいをとても感じられます! 学内企画部署に入った皆さんは、ぜひ、私たちと一緒に楽しい畿央祭をつくりあげましょう! 第19回畿央祭実行委員 学内企画部署長 現代教育学科3回生 荒井斗子 仲洸瑠 看護医療学科3回生 的場芳奈子 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.30
令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。
※外観イメージは変更となる可能性があります 畿央大学は「広陵町と学校法人冬木学園における公私連携幼保連携型認定こども園設置及び運営に関する協定」を締結し、行政と協力しながら、本学の持つ教育および研究の知見やノウハウを生かし、2023年4月に「畿央大学付属広陵こども園」の開設をめざしています。 大学が運営する公私連携幼保連携型認定こども園は奈良県では初となります。 こども園ホームページへ 広陵町は子育て世代の流入により子どもの数が増加傾向にあるものの幼稚園は定員割れになっていることから、保護者の勤務状況にかかわらず利用できる認定こども園の設立を進めており、本学にとってはキャンパスに近い地の利も生かした幼児教育の重要な学びの場となります。地元広陵町で、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を具現化した特色ある園づくりを進めてまいります。 【関連資料】 三者協議会設置規定 令和4年度 第2回三者協議会議事録 令和4年度 第2回三者協議会関連資料 令和4年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第2回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会資料
2021.07.30
第19回畿央祭実行委員Blog vol.4~「舞台部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員舞台部署長の内田果鈴と中島颯希です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人の統括がいます。今回は舞台部署の具体的な活動内容について紹介します! 舞台部署の主な仕事は、舞台に出演する団体のお手伝いを行います。今年は、特に舞台がメインの畿央祭になると思うので頑張りましょう!!! ▼2019年の様子 舞台部署はステージを設営するので力仕事が中心になりますが、ステージができあがったときの達成感がすごいです。また、出演団体が発表をしている姿を見ると嬉しい気持ちになります。 ステージは、学内とオンライン両方を用意する予定です。 どのような感じで出演団体と関わるかは決まっていませんが、演出など、やれることをどんどん行っていきたいと考えています。皆で楽しい畿央祭を作り上げましょう!! 第19回畿央祭実行委員 舞台部署長 看護医療学科3回生 内田果鈴 現代教育学科3回生 中島颯希 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.30
第19回畿央祭実行委員Blog vol.5~「模擬部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員模擬部署です! 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人で構成される統括がいます。今回は模擬部署の具体的な活動内容について紹介します! ▼模擬店を準備する様子(2019年度) 模擬部署は例年裏方の仕事が主でしたが、今年は自分たちが「縁日での遊び」をテーマに模擬店を準備し、当日出店します。また、オンライン企画では、テーマに応じた映像を募集し、グランプリを開催します。 部署長自身も、初めて行う作業があり不安なこともありますが、1,2回生の部署員と力を合わせて頑張っていきたいと思います!また、オンライン企画ではクラブ・サークルや各団体の方にもたくさん参加してもらい、畿央祭を盛り上げ、皆さんに笑顔を届けたいです。 今年はコロナに気を付けての開催になるので、準備の際は対策をしっかりと行い、新たな畿央祭が行えるように、一緒に頑張っていきましょう!! 第19回畿央祭実行委員 模擬部署長 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.29
第19回畿央祭実行委員Blog vol.3~「広報部署」紹介!
第19回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「咲~わらう~」 こんにちは!第19回畿央祭実行委員広報部署長の野口歩香と辻村真未です。 畿央祭の運営には6つの部署(舞台・アリーナ・広報・学内・模擬・展示)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長の5人で構成される統括がいます。今回は広報部署の具体的な活動内容について紹介します! 広報部署の主な仕事は、畿央祭当日来場者に渡すパンフレット制作でしたが、今回はオンライン企画併用のため特設ホームページを制作します。また、当日対面企画に参加する学生や畿央祭を視聴していただく皆様のためのチラシづくりをして、畿央祭の詳しい情報や魅力を伝えていきます。 ▼2019年度のパンフレット 広報部署の仕事は淡々とした事務作業が多いですが、来場者や視聴者の方にとって大事なチラシや告知情報を届けることができる素敵な仕事です。来場者や視聴していただいた方々に、「見やすかった!」「素敵な表紙!!」と言ってもらえたときには、とてもうれしく、達成感が味わえます! そして、今回はチラシを1・2回生にデザインしてもらったり、畿央祭ホームページの制作もしてもらう予定です(^▽^) 今年はコロナで大変な時期ではありますが、存分に楽しみながら活動をしていき、例年以上のものが作れるように頑張っていきます!! 第19回畿央祭実行委員 広報部署長 現代教育学科3回生 野口歩香 辻村真未 【関連リンク】 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2021.07.28
「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」
看護医療学科4年次生必修科目である「保健医療福祉システム論Ⅰ」では、公衆衛生と社会福祉のシステムとそのあり方を学んでおります。まだまだ収まることのない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についても、様々な資料を解説し、理解を深めてきました。その中には、感染者や医療従事者が差別を受けている現状を法務省のリーフレット等も用い、差別と偏見の解消に向けた方策も考えていきました。 2021年7月22日(水)の授業では全国薬害被害者団体連絡協議会 副代表世話人の勝村久司氏をお招きし、「『薬害の実情』と『患者の人権』~医療倫理や患者安全について考えながら~」と題した内容について講演いただきました。昨年度は遠隔講義でしたが、今年度は感染対策をとった上で、対面での特別講演という形をとることができました。 勝村氏は、「陣痛促進剤(子宮収縮剤)」の被害によりわずか9日間の命しかなかった、娘さんの星子さんのことがきっかけで、薬害被害に関する活動を展開されることになりました。講演の中では、薬害は人災であること、陣痛促進剤は感受性の個人差がかなり大きいがその理解が医療従事者の中でも十分ではないことを非常に懸念されておられました。 中でも、薬害等の不誠実な医療を防止するためにはリスクマネジメントがとても重要であると指摘され、情報公開や人権の尊重、副作用被害等の医療事故防止のためには健全なチーム医療によって専門性を発揮し、患者・家族を中心とした情報共有が大事であることを説かれました。その実践例として、診療報酬明細書の開示につながったことも紹介されました。 最後に、最終学年にあたる受講生に対して、市民・患者・医療被害者の立場から看護師にのぞむことは、「学問的良心」と「職業的良心」を常に持ち続けることであると話されました。 学生も今回の講演の内容を重くそしてしっかりと受け止めていました。学生たちの感想から一部紹介したいと思います。 【学生A】 夫として、父親として、そして家族としてこれまで多くの場所で講演をされてきたと思いますが、それでも悲しみと悔しさの体験を話すことはとても苦しかったのではないかと感じました。その中で、薬害がどのような事故があるのかを知っておくことにより、私たちが加害者や被害者にならないための学びの機会をいただけてとてもありがたいと感じました。臨床で働く前に、こういったことがあったと知っておくことで、患者や家族に寄り添う心の大切さ、誠意ある対応や行動がいかに重要かを改めて学ぶ機会になりました。こういう実際の声を聞く機会はほとんどないため、こういう機会が医療従事者になる前の心構えを学ぶ機会になりえるのだと感じました。医療従事者になる者として、薬害の被害が起こらないように、丁寧なインフォームドコンセントや、患者の声を聞き、その人が安心・安全な医療を受けることができるように行動していきたいと思います。 【学生B】 陣痛促進剤について、このような大きな被害が広がっていること、被害にあっていても気づかずに被害者となっていない方が多くいることを初めて知りました。講演を拝聴し、すごく胸が締め付けられるほど苦しかったというのが正直な思いです。ですが、被害を受けた当事者の方、そのご家族にとっては計り知れないほどの苦しさ辛さがあるのだということを想像すると、医療従事者を目指すものとして、なぜ防げたはずの事態を防ぐことができなかったのかと悔しさを感じました。被害が広がっているにもかかわらず、必要ではない場合にも陣痛促進剤を使用することが当たり前になってしまうことが非常に恐ろしいと思いました。患者中心に物事を考えることが大切であると改めて強く思う機会となりました。これ以上被害が増えることがないことを祈ると同時に、私自身も被害者に、加害者にならないように適切な知識を持ち、意思表明をすることの重要性を感じました。今回の講演では実際のお話を拝聴することができ、非常に貴重な機会となりました。ありがとうございました。 学生たちは、あと半年で医療の現場に飛び込んでいきます。今回の勝村氏の講演は学生たちにとって非常に大きな学びとなりました。 勝村先生にはこの場を借りて改めて厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 看護医療学科 准教授 文鐘聲 【関連記事】 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」
2021.07.28
アカペラ部(ADVANCE#)を紹介!
皆さんこんにちは!! アカペラ部(ADVANCE#)で~す!! <アカペラ部の基本情報> 活動場所:E3音楽室 活動日時:水曜日と金曜日の18時~20時 今回は皆さんにアカペラ部の魅力を知ってもらうために、2・3回生部員にインタビューしてきました! Q1. 何でアカペラ部に入部したん? A:部活の紹介動画を見て興味をもって、見学の時に雰囲気が温かくていいな~と思ったから。 A:SNSで先輩方のアカペラ動画を見て楽しそうだったから。それで体験に行ったら先輩方の雰囲気が本当に温かくて歌っているときはキラキラしてたから。その瞬間あこがれて即入部しました! A:音楽自体は好きだけど、楽器とかを触った経験があんまりないから歌に挑戦してみようと思って体験しに行った! Q2. 実際入ってみて、どう? A:自分の学科以外の人とも話すようになって、人とのかかわりが増えて間違いなく大学生活が楽しくなった!! A:個人練習してみんなで合わせた時つられた…けど助け合って、ハモリがあったときは達成感半端ない!青春やなーって思う! A:とにかく楽しい!!!体験に行った日にすぐ入部したいって思った! Q2. アカペラ部の魅力は? A:とにかく先輩が優しくて面白い!!すっごく盛り上げてくださる雰囲気のなかで、1つのものをみんなで作り上げるときはすっごく楽しいし、熱中できる! A:みんな仲良くて行事ごとに全力で楽しめるところ! A:先輩後輩が関係なく、歌好きならみんなで楽しく歌える!週2回で来たい時に来ることができて、気軽に続けられる部活です!歌好き必見!! 部員からのメッセージ アカペラ部の魅力が伝わったでしょうか?男女問わずみんなが活躍できます! このブログを読んで少しでも興味を持ったそこのあなた! 雰囲気だけでも知りたいそこのあなた! この他にも魅力がいっぱいあるので一度体験しに来てね! とりあえずE3音楽室に来てね!待ってまーす♪ アカペラ部一同皆さんと歌える日を超絶楽しみにしています!! ☆コロナの影響で「見学」は飛び入り参加できますが、「体験」は事前に連絡を頂かないとできません。気軽に下記SNSアドレスに連絡くださいね! SNS Twitter→@kio_advance Instagram→@kio_advance YouTube(イベントの様子がわかります) ADVANCE#畿央大学 - YouTube ▶アカペラ部が写っている「1分でわかる畿央大学」ムービー どんなクラブ・サークルがあるの?クラブ編 前編|1分でわかる畿央大学#56 (0:52~)畿央大学の「やさしさ」って何?|1分でわかる畿央大学#3 ▶アカペラ部に関連するブログ記事 KIO Smile Blog 現代教育学科2回生 小田和佳奈 兼本千優


