2024年のすべての新着情報一覧
2024.12.19
就職レポートNo.801(大阪市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第801弾! 現代教育学科16期生(25卒) N.T さん 大阪市 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のオープンキャンパスに参加した際に、一緒にキャンパスを回ってくださった先輩方が、畿央大学の良さや、友達との楽しいお話を聞かせてくださったり、私たちに優しく関わってくださったりして、畿央大学に通う学生さんたちの人柄の良さや一生懸命さに心を惹かれたことがきっかけです。私もそのような人に憧れ、また、そのような魅力をもった人たちとともに同じ夢に向かって頑張ることができる環境に魅力を感じました。また、就職に強いところ、教採・公務員対策室など、就職活動に関わる手厚いサポートがあるところにも魅力を感じ、入学を決めました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 同じ夢を目指す学生たちと切磋琢磨しながら授業に参加できる点や、食堂、ラーニングコモンズ、空き教室、自習室、図書室、階段のおどり場にある机など、勉強できる環境が充実していて、自分に合った集中できる環境を選んで勉強できるところも魅力の一つだと感じました。教員になる上で心配なことや不安なことも、親身になって考えてくださる教採・公務員対策室の先生をはじめ、畿央大学は担任制であるため学部の先生方とも距離が近く、相談しやすい環境が整っているところも魅力の一つだと感じました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学6年生の頃の担任の先生が、子どもの成長や笑顔のために一生懸命になっている姿に感銘を受け、子どもとともに成長できる教師の仕事に魅力を感じ、目指すようになりました。その後、畿央大学教育学部に入学し、小学校の教育実習に参加してから、なりたい気持ちがより強くなりました。「先生との時間、すごく楽しかったありがとう」と声をかけてくれた児童の姿から、子どもが通いたくなる楽しい学校づくりができる先生になりたいと強く思うようになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教育実習を終えてから、子どもと関わる機会の少なさと、学校現場での子どもの姿の知識不足を痛感しました。コロナ禍もあり、小学校で実際の子どもと関わりをもつ機会が少なかったという理由もありました。そこで担任の先生に相談したところ、大阪市の小学校を紹介していただき、スクールサポーターとして3年生の12月から携わらせていただきました。そこで学んだことは、小学校によって子どもの色が全然違うということです。教育実習とボランティアで行く学校を異なる学校にしたからこそ気づけた部分であったため、担任の先生には感謝しています。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 自宅でひとりで勉強することが苦手だったため、まず、対策講座には必ず出席して友達とともに勉強と向き合うことから始めました。その後、いろいろな勉強スペースで勉強して自分に合う環境を見つけ、そこで勉強に励みました。 面接対策は、ひとりでやっても何もまとまらないので、友達に他己紹介してもらったり、教採・公務員対策室の先生に相談したりと人と関わりながら向き合うことを心がけました。面接練習は、多いときは一日に3コマ入れていました。面接練習を入れすぎて、本当の自分を見失いかけたときもありましたが、そのときは友達とたわいもない会話をしたりして、気分転換も大切にしていました。しんどいときには、友達と不安なことを打ち明け合い、ひとりではないことを実感し、心に余裕ができました。 大学に足を運ぶだけで、一緒に頑張っている友達が近くにいることが、私の中で何より頑張れる力になっていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子ども達の魅力を最大限に引き出す教員になりたいと思っています。他人と比べ自信をなくしてしまう子どもが年々増えています。しかし、子ども達の魅力や個性はそれぞれ異なり、それは比べて価値を測るものではなく自分たちがそれぞれの個性を認め、磨きあっていくものだと考えています。そこで教師として、子ども達それぞれが輝ける環境を作り、自らの魅力に気付くことができる手助けが大切だと感じます。クラスみんなが輝き、互いを認め合えるそんな学級づくりをしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は友達とのチームプレイだと学びました。ひとりでは絶対に乗り越えられない長期戦です。しんどいときは誰でもいいので相談して、たくさん吐き出してみてください。みんな自分と同じ悩みを抱えていて、理解してくれて、心の支えになってくれます。面接練習はグループで行うので、他の人と比べてしまって自分を嫌いになってしまうときもあるかもしれませんが、友達や先生方が自分にしかない良いところをたくさん見つけてくださいます。人とたくさん話してリフレッシュしながら、追い込みすぎずに自分のペースで頑張ってください。応援しています!
2024.12.19
畿友会(学生自治会)だよりvol.105~クリスマスツリーとイルミネーションを設置しました!
皆さんこんにちは!畿友会です! 今年も残り少なくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? さて、畿友会では今年もイルミネーションとクリスマスツリーを設置しました! 皆さんもう撮影はお済みでしょうか?📷 C棟エントランスには3m60cmもの大きなクリスマスツリーを、そして食堂なごみ前にもツリーを設置しています! また、正面玄関前にはイルミネーションと、たくさんの雪だるまたちを設置しました!その他、渡り廊下にもイルミネーションを設置しています😊 クリスマスツリーは12月25日まで、イルミネーションは1月下旬まで設置しています! まだご覧になっていない方はぜひお立ち寄りください♪ 畿友会 広報部署 2回生 田中 亜季 畿友会SNS Instagram: @kiyukai_kio X(旧Twitter): @kiyukai_kio ▶畿友会に関連するブログ記事 畿央大学|KIO Smile Blog
2024.12.18
就職レポートNo.800(奈良県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第800弾! 現代教育学科16期生(25卒) H.N さん 奈良県 養護教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 中学生のころから養護教諭になることが夢で、教育学部で養護教諭の免許を取れる近くの大学を探したところ、見つけたのが畿央大学でした。養護教諭の合格率が高く、また大学見学に行った際に、大学の様々な場所で勉強されている先輩たちを目にし、サポートが非常に充実しているというお話を聞き、畿央大学に入学することを決めました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学当初はコロナ禍だったこともあり、なかなか大学に来る機会が少なく不安なことも多かったですが、4年間を通してみると非常に楽しく大学生活を過ごすことができたと感じています。充実したサポートや畿央大学ならではのアットホームな雰囲気が私にはとても合っていて、同じ目標を目指し共に頑張る仲間や、いつも温かく見守ってくださる先生方にたくさん出会うことができ、畿央大学に入学して本当によかったと感じます。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師をしていた母の話を聞き、小学生のころから教師を志しました。その後、中学生になったときに、養護教諭の方から心と身体の健康の大切さを教えていただき、「児童生徒が健康に安心して学校生活を過ごすために、心と身体の健康という基礎的な部分を支えることができる」という養護教諭の魅力に気づき、養護教諭になりたいと強く思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3年生の1年間は母校の小学校で保健室ボランティアに、大学4年生からは奈良県の中学校で保健室と別室登校支援ボランティアに参加していました。小学校と中学校の2つの校種を経験したことで、子どもの発達段階に応じた関わり方や仕事内容の違いなどを知ることができ、深い学びになりました。また、子どもへの救急処置や事務作業などもさせていただき、実践的な知識を多く得ることができたので、ボランティアに参加して本当によかったと思います。 また、赤十字の講習会に参加するなど、養護教諭としての専門性の向上にも努めてきました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験対策では、各種マニュアルや教採・公務員対策室に置かれている参考書などをひたすら読み解いたり、教員採用試験対策講座を受けたりするなどして勉強していました。また、自治体独自の問題に対しては、教員採用試験対策講座での配布資料を用いて分析し、対策していました。 面接対策では、いろいろな先生方の面接指導を受講し、また、友達が面接指導を受けているところの見学にもたくさん行きました。受験自治体に応じた対策や、私の強みを活かすような指導をいただき、笑顔で自分らしく面接に臨むことができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「信頼される」養護教諭になりたいです。他の教職員の方々、保護者の方々、学校内外の関係者の方々、そして何より子どもから信頼される養護教諭になりたいです。少しでも痛みが和らぐよう、確かな専門性をもった救急処置を行うことや、些細なメッセージも逃さないよう、子ども一人ひとりと丁寧なコミュニケーションを取ることを大切にしたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 畿央大学の一番の強みは「チーム力」だと思います。勉強をしている中で、不安や焦りを強く感じること、しんどいこともたくさんあるかもしれませんが、周りには最後まで向き合い、支えてくださる先生方や、共に教職を目指し頑張る仲間がたくさんいます。私も、たくさんの方に支えていただいたおかげで、教員採用試験を乗り越えることができました。「畿央大学」という素晴らしいチームの一員として、上手に息抜きもしながら、健康第一で頑張ってください!応援しています!!
2024.12.18
次世代教育センター主催「Excelの魅力発見・体験講座」を開催!
2024年12月4日(水)・5日(木)に、次世代教育センタープログラム「Excelの魅力発見・体験講座」を開催しました(対象:2回生以上)。本講座は今年度すでに2回開催している「Excelスキルアップ講座~基本編~」とは異なる範囲を扱った講座としており、今回が初開催となります。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 これまでに複数回行ってきた「Excelスキルアップ講座~基本編~」では、Excel初心者向けに「使えると便利な関数」や「基本となるExcel操作」を中心に扱ってきました。本講座では、「Excelだからできること」や「WordとPowerPointとの使い分け」等を詳しく解説し、「Excelスキルが社会から必要とされているのはなぜなのか?」ということに気付いてもらうことを目的として講座を行いました。 1回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」をご担当いただいている、福森貢教授(次世代教育センター長)のご指導により、「Excelの便利さやWordやPowerPointにはない魅力」について学びました。 「一般企業への就職を考えているので今のうちに身に付けたいから」「Excelは大事と聞くものの、普段ほとんど使わないから」等それぞれの思いのもと、将来を見据えて社会に出るまでの残りの大学生活を計画的に過ごしていくために、3回生の学生さんが参加してくれました。 講座の様子をご紹介 福森教授のオリジナル教材を使って、実際にExcelを使いながら便利さを体験していきました。自分のペースで焦らず取り組めるので、できないことがあっても安心して取り組める雰囲気があります。 気になることはその場で質問し、解決できるのが本講座の良さです。質問することで、学んだことがさらに知識として定着していきます。 大学在学中とは違い社会に出てから急に使うことが増えるExcelについて、次世代教育センターでは、「Excelの魅力発見・体験講座」⇒「Excelスキルアップ講座~基本編~」⇒「Excelスキルアップ講座~応用編~」と個々のレベルに応じて段階的に順を追って学ぶことができる講座を用意しています。 さらに、「MOS Excel試験合格対策講座」も用意していますので、就職活動を見据えたアピールのため、また、社会に出たときにスムーズに仕事をしていくため等、様々な要望に応えられる講座を用意し、畿央生の皆さんのより良い成長をバックアップしています。 次世代教育センターでは、社会から求められているスキルを在学中から磨き、卒業後も社会で活躍していくことができるよう畿央生の皆さんを応援しています。今後も多くの皆さんからの参加をお待ちしています!今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 2024年度 次世代教育センタープログラム 畿央大学 次世代教育センター 次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催!(今年度3回目) 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~PowerPointの活用~」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~相手に伝わる発信力強化~」を開催!
2024.12.18
西日本大会に二年連続出場し、準優勝を果たしました!~軟式野球部
こんにちは、畿央大学軟式野球部です。2024年11月10日(日)から4日間、佐賀県の鳥栖市民球場・福岡県の久留米市野球場で行われました第40回西日本学生軟式野球選抜大会 に出場させて頂きました。秋の予選リーグを2位で通過し、昨年に引き続き西日本大会に出場できたことをとても喜ばしく思います。 西日本大会での初戦は九州産業大学と対戦し、11対4の7回コールドで勝利することができました。普段の練習の成果が現れ、個々の力、そしてチームとしての力を大いに発揮できた試合でした。 準決勝は不戦勝により決勝へ進出し、決勝戦は秋の予選リーグ決勝戦で敗れた大和大学と対戦しました。過去の悔しさをバネに熱戦を繰り広げましたが、惜しくも3対4で敗れ、準優勝となりました。優勝へはあと一歩届きませんでしたが、西日本大会で決勝戦へ出場し、準優勝という成績を収めることができたという貴重な経験は、一人ひとりの更なる成長へと繋がる良い機会でした。 この経験と悔しさを活かして日々の練習に励み、来年は全日本大会、西日本大会への出場・優勝を目標に頑張っていきます。 軟式野球部 主務 現代教育学科 3回生 小池 和香 関連記事 西日本学生軟式野球大会に出場しました!~軟式野球部 「おじいちゃんの甲子園大会」に今年も運営補助として参加!~軟式野球部 「SS BASEBALL HEROES」大会に出場!~軟式野球部 「おじいちゃんの甲子園大会」に運営補助として参加!~軟式野球部
2024.12.18
難病当事者(患者会・家族会)団体活動者を講師に招いた授業を実施しました!~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」
「公衆衛生看護学概論」は、保健師を目指す学生の2年生後期必修選択科目で、地域における保健師活動の対象となる方の理解やその方々を支援する保健師活動の実際および保健師の役割を学ぶ授業構成で開講しており、看護師を目指す学生も選択することが可能です。 今回は、難病者支援活動の授業と、住民組織活動として、同じ課題(健康状態から発生する不安や悩み)を保有する当事者(セルフヘルプグループ)活動の授業を経て、2024年12月9日(月)に難病患者会・家族会等難病者当事者による支援団体として活動されている、特定非営利活動法人奈良難病連(以下奈良難病連)の春本加代子事務局長を講師としてお招きし、難病を発症した患者および家族の現状や思い・奈良難病連活動について講義をして頂きました。 春本事務局長からは、ご子息が生後間もなく重度の先天性心疾患であると告げられたときの母親としての思いや、数回に分けた手術を受けることでの入院生活により、家庭に残された姉兄の世話ができないこと等家族への影響も多々あったことなど、小児期の入院が家庭生活に及ぼす影響についてお話して頂きました。そして成長過程での疾患から生じる課題に対し、同じ境遇の子どもたちやその家族との出会いで、多くの不安や困りごとの対応等救われた経験から、奈良難病連活動に参加された経緯をお話して頂きました。 また奈良難病連では、奈良県難病相談支援センターと連携したピアサポーター養成講座や、ピア相談、学習会、医療講演会、難病患者を取り巻く社会環境や医療体制についてのニーズを取りまとめて、奈良県と奈良市に対応のための要望書を提出されていることを説明して頂きました。 このピアとは“仲間”を意味し、ピアサポートは仲間同士の支え合い、ピアサポーターとは、養成講座に参加し、当事者が当事者の相談対応ができるようになるための聞き方や答え方等、相手の立場に立ったカウンセリング技法を含めた支援者(サポーター)としてのスキルを修得した後、ピアサポーターとして登録された方です。 学生には、事前学習として奈良難病連の広報誌「きずな」を配布し、またHPを観て、将来看護師として難病患者の看護を実践する、また地域で支援を行う保健師になるという視点から、奈良難病連の活動についての質問を1人1つ出して集約し、その質問への回答を丁寧にして頂きました。 この事前質問提出は、昨年から行っている取り組みで、講義当日に質問の時間を設けてもなかなか手を挙げて質問する学生が少ないことから、学生が理解したい質問内容を文字化することで、主体的に授業に参加することができ、なおかつ講師からその回答がなされることで理解が深まることを目的としています。大学の授業支援ツール(CEAS)のアンケート機能を活用することで、学生には質問の集約内容を開示し、自分の質問がどのように提示されているのか確認することができます。 学生は、講義内容や学生の質問への回答から、理解できたことや今後看護者になることでどのように難病の方々に関わろうと思うかを受講票に記述し、授業後講師にも観て頂きました。 難病当事者・家族としての思いの理解では、病気がわかったときの衝撃の大きさや家庭生活への影響と完治が難しく病状が進行していく難病とともに生きていかなければならない患者とその家族にとって、ピアの存在が大きくまた支援者として養成して増やしていくことが重要であることが学べたことが記載されていました。 また今後看護者となることでの関わりとして、難病の方々は、その病気の特性や進行の状況から困りごとや悩みが異なることから、その思いを傾聴してニーズを理解することが必要であること、そのニーズに応じて利用可能な相談場所や地域の支援機関などの情報提供を行うことで、そのニーズに合った支援が受けられよう関わっていきたいという記述が多くなされていました。 その受講票を読まれた春本事務局長からは、学生の理解したいことの内容からその回答を考えることやその理解をこうした受講票に示されることが今後の活動の励みになり、患者会団体やピアサポーターの減少等の課題がある中で、今後も支援活動を頑張っていきたいとのお言葉を頂きました。 看護医療学科 教授 松本 泉美 関連記事 外部講師による講義「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の看護」~看護医療学科「慢性期看護学援助論Ⅰ」 災害ボランティア体験談―大阪急性期・総合医療センターでの災害避難訓練― ~ 看護医療学科 ハンセン病療養所を訪問し「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 自助と共助で災害に備える~看護医療学科「災害看護Ⅱ」 2024年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催! ~ 看護医療学科
2024.12.17
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験と公立幼保採用試験に合格した4回生が、来年度採用試験を受ける3回生に向けて自身の受験体験を語る「教採受験者から学ぶ会」を、校種や自治体ごとに日程を分けて実施しました。 小学校は11月7日(木)[大阪府]、11月21日(木)[大阪市] [奈良県]、養護は11月7日(木)、英語は11月13日(水)と18日(月)、特別支援は11月20日(水)、栄養は12月5日(木)、そして公立幼保は12月3日(火)に実施されました。 4回生は、いつから受験勉強を開始したのか、どのような教材を用いたのか、面接対策はどのように行っていたのかなど、具体的なエピソードを交えながら、自身の経験を話してくれました。公立幼保では、集団・個人面接や模擬保育の実演も行われ、参加者は試験本番さながらの緊張感と臨場感を味わうことができました。 発表を聞いた3回生は、先輩方の話を聞いて、具体的な勉強方法をイメージできたほか、面接対策の重要性を改めて感じているようでした。 発表後には、フリータイムを設け、3回生は4回生が使用した面接ノートやテキストを手に取り、個別に質問するなど、活発な交流が行われました。 卒論の忙しい時期にもかかわらず、貴重な時間を割いて発表してくれた4回生の皆さん、どうもありがとうございました。 3回生の皆さん、先輩たちのアドバイスを参考に、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきます!来年度の採用試験に向けて頑張りましょう!
2024.12.16
【プロジェクトゼミって何するの?⑰ 】「建設技術展2024関西」に出展~人間環境デザイン学科 前川ゼミ
人間環境デザイン学科では2回生後期から3回生の1年半の間、少人数のゼミにわかれて様々な課題に取り組みます。それぞれの課題は、建築、インテリア、アパレルデザインのコースに準じた学びであることはもちろん、地域連携、歴史的建造物の保存再生、SDGs等多岐にわたる課題解決にも取り組みます。 このブログでは、各ゼミの取り組みを紹介し、卒業研究や就職に活かせる実践力を学生がどのように身につけることができるかをご紹介します。 前川 歩先生のゼミではインテリアデザインコースの学生が多く在籍し、複数のプロジェクトに同時に取り組んでいます。今回は河合町 旧豆山荘のその歴史的価値を見出しながら、保存再生デザインするプロジェクトの様子をご紹介します。 河合町 旧豆山荘のプロジェクトについて 大正時代に建てられた建物を地域の方が利用できるコミュニティスペースとして活用できるよう、河合町へプレゼンを準備中。地域の方とともに、DIYでリノベーションしつつ、建物の歴史的価値を活かす提案を検討しています。この取り組みは河合町、森本組、畿央大学の三者が連携協定した産官学連携の取り組みです。(連携協定の様子はこちら) 「建設技術展2024 近畿」出展に向けて 前川ゼミでは、11月7日、8日にインテックス大阪で開催される「建設技術展2024近畿」に「歴史的建造物の持続に向けた調査/保存活用/運営にかかわる新たな手法と技術」と題して、河合町、森本組と共に、旧豆山荘の利活用方法の提案について出展します。その出展に関わる準備を10月から進めており、その最終盤の様子をお伝えします。 10月25日(金) 展示会までに、「模型班」、「ブース班」、「パネル班」に分かれて作業を進めます。 「ブース班」は造形実習室で、事前に作成した1/10スケールの模型と1/1のモックアップを元に、実物の作成に取り組んでいました。木材はすべて檜の無節材で部屋中に檜の良い匂いが漂っています。表面にネジなどが出ないように全てホゾで部材を接合します。ホゾ穴にホゾを力強く金づちで打ち込んでもなかなかうまくはまらず、苦労している様子が見られました。 また、「模型班」では1/100スケールの地形模型と1/30の主屋・廊下・離れの詳細模型を作成しています。 1/30スケールということで、詳細まで作り込まれた模型は、各部材もとても細く、器用さが求められる細かい作業です。 後期からは2回生が加わり、3回生が昨年教わったことを思い出しながら、2回生に教えている様子が伺えました。2回生後期から3回生後期にかけて合同でゼミ活動を行うことで共同作業や縦のつながりが生まれ、技術以外にもたくさんの学びがある環境は、プロジェクトゼミならではです。 「パネル班」は、印刷業者に印刷を行ってもらう関係で、入稿前の最終作業に入っていました。900mm×900mmの大きなパネルを3枚、400mm×400mmのパネルを9枚つくり、これまで研究や検討した豆山荘に関わる様々な情報をレイアウトしていきます。最後は何枚も大型プロッターで出力し、フォントの大きさや色目について細かく検討を進めています。 完成も楽しみですが、特に今回は建設展という学外でのイベントへの出展になり、色々な刺激を受ける機会になると思います。 11月1日(金) 今日のゼミは、「模型班」、「ブース班」、「パネル班」全員が造形実習室に集合し、今後の予定、進捗状況の確認をしました。 11月5日(火)にはすべてを完成させること 11月6日(水)は、9時から模型、ブース設置の家具、パネル等を現地に移動させ、出展準備をするために必要な備品をとりまとめておくこと といった指示が先生からあり、最終の作業分担や検討箇所への具体的な指示などがありました。また、11月7日(木)、8日(金)のブースでの解説担当のシフトを決めました。出展が間近になり、学生の表情も真剣です。予定を確認した後は、今回も3班に分かれて作業を進めました。 造形実習室では「ブース班」がブースの最終組立作業を始めていました。部材の僅かな狂いも最後には組み立てを難しくしていきます。調整をしながら固定作業を進めていきます。すべての部材を組み合わせ、ブースの全体像が見えたときは、みんな感動していました。 製図室では「模型班」が今日もとても細かい作業をしています。授業の空き時間も使って作業を進めているそうで、模型がとても家らしくなってきました。 作業中は先輩、後輩の垣根なく楽しそうに作業を進めつつも、3回生が「この家具のところはこの木を使った方が切り分けやすい」、「これをするならこの材料をもう1つ購入した方が早い」等…的確なアドバイスをしています。これがプロゼミの良さですね。 11月5日(火) 搬入前日の5日は朝から作業をすすめています。「ブース班」は模型を展示するための家具をつくります。「模型班」が大変そうで、まだ全貌が見えていません。作業の終わった「レイアウト班」、「ブース班」のメンバーも加わり、総出で作業が進められます。 みんな遅くまで残り作業を進めましたが、明日朝イチの搬出には間に合わないと判断し、明日もぎりぎりまで作業を進めることにしたようです。がんばれ! 11月6日(水) 夕方、造形実習室を訪れてみますと、数名の学生が…。 「できた~!」という声が上がっています。模型完成のタイミングだったようです。前川先生が来られ、「おぉー、豆山荘だ!」と仰ったのが印象的でした。授業中の学生、既に現地で設営をしている学生がほとんどのため、少ない人数で記念撮影をし、急ぎ搬出の準備を始めました。 大きな模型をなんとか車の荷台に積み込み、前川先生と模型担当の学生が急いで会場に向かいました。なんとか間に合ったようで本当によかったです。 展示会の様子はまた後日ご紹介します。 プロゼミ紹介プロジェクト 関連記事 ▼ 「旧豆山荘」に関する今までの取組について ▼ 【プロジェクトゼミって何するの?③】建物の歴史的価値を活かして保存再生へ~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?⑤】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.2 【プロジェクトゼミって何するの?⑥】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.3 【プロジェクトゼミって何するの?⑮】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.4 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグを制作中!~人間環境デザイン学科| 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 第6回エコマミ公開講座に人間環境デザイン学科 村田浩子教授と学生が参加しました!~ 人間環境デザイン学科 地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ
2024.12.16
就職レポートNo.799(奈良県/中学英語教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第799弾! 現代教育学科16期生(25卒) S.O さん 奈良県 中学英語教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学への入学を志望した理由は、高校生のときに芽生えた、教員を目指してみたいという気持ちからでした。そこから、大学のパンフレットやホームページなどを見ていくうちに、教育を実践的に学べる機会が多く保障されているところに魅力を感じました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学後は、大学の規模が大きすぎないが故に、交友関係が深く築けることを実感しました。空きコマや課題が苦痛に感じたときがありましたが、同じコースや同じ授業をとっている一緒に頑張る友達がいてくれたことで、しんどいことも乗り切ることができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指したいと思ったのは、中学時代の、英語の先生との出会いがきっかけです。先生がいつも私にかけてくださった、「頑張ってるね」という言葉により、自分に自信がつきました。生徒たちの頑張りの過程に気づき、その都度、それを伝えていける先生になりたいと思いました。また、教育実習を経て、生徒たちと過ごすなかで、生徒のできるようになったことを一緒に喜べる教師という仕事にやりがいを感じ、教師になりたいという気持ちがより強くなりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教師になるために取り組んできたことは、母校でのボランティアと学習塾でのアルバイトです。生徒理解の面では、それぞれの生徒に合った声かけができるように、生徒と話す機会をたくさんもつことを心がけていました。ボランティアでは、先生方の、生徒への接し方を見て学ぶことができました。また、生徒たちがどのようなことに悩んでいるか、学校がどのような問題を抱えどのように改善に向けて取り組んでいるかを知ることができました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 一次試験が終わるまでは、周りから刺激をもらってやる気になるよう図書館に行ったり、対策講座に出席したりして、勉強している人たちがいる場所で勉強していました。教職教養の筆記試験対策については、教採・公務員対策室の先生が作成してくださった問題を解いたり動画を視聴したりして何度も復習し、覚えました。英語の筆記試験対策では、過去問を解き、出題傾向を掴んでいきました。また、単語帳や文法書で基礎を固め、知っている語彙や表現を増やすことで、語彙や文法だけでなく、リスニングやライティング、リーディングの向上にもつながりました。 二次試験の面接対策では、教育学部や教採・公務員対策室の先生に何度も面接指導で助言をいただきました。その練習期間で、自分の考えや言いたいことをまとめることができ、面接本番では、緊張はしつつも落ち着いて自分の考えを話すことができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 生徒同士が助け合える環境をつくることができる教師になりたいです。そのためには、まず私自ら、自分の苦手なことも隠さず生徒に見せるということをしたいです。そして、みんなが着飾っていない自然体の自分でいられ、居心地がよいと思える学級をつくりたいです。自分の得意なことで誰かを助け、自分が苦手なことは、周りに助けを求め、補い合える、そのようなクラス内の人間関係づくりに努めていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教採対策期間は、試験日が近づくにつれ、焦りを覚えしんどいと感じる日が増えていくと思います。しんどさに耐えられそうにないと感じたときには心身を休めてほしいです。自分に合った勉強スタイルを続けてみてください。そして、頑張っている自分を自分で認めてあげてください。頑張れなんてとても言えないけれど、1年後、みなさんが笑顔で大学生活を終えられることを願っています。
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.20 ~ 畿央祭を終えて【アリーナ部署より】
第22回畿央祭 副実行委員長を務めさせていただきました。アリーナ部署統括 船田 樹希です。2日間、多くのお客様が畿央祭に来てくださり、たくさんの笑顔が見ることができ本当にうれしく思いました。 アリーナ部署は小さな子供たちが楽しんでもらえるような企画を考え、的当て・魚釣り・ボウリング・射的・着ぐるみ・ボールプール・ガチャガチャ・スライムづくりの9企画を行いました。前日準備では、夏休みにみんなで一生懸命に作ったものをアリーナに搬入し、壁を装飾したり、風船をかざったりしてとってもかわいい空間になり前日からワクワクが止まりませんでした。 当日はどの企画もとても楽しんでくれている様子が見られアリーナ部署長、アリーナ部署の実行委員のみんなもとてもキラキラした笑顔で来てくださった子どもたちや保護者の方たちと接してくれている様子が見られ、本部にいたりアリーナの様子を見に行ったりとバタバタで大変でしたが私はずっと心が和んでいました💕 私は去年、1回生の時の畿央祭を終えて、先輩幹部さんたちの姿を見て私もこんな風になりたい!!と思いましたが、私に出来るかな、子どもたちに喜んでもらえるアリーナを作ることが出来るかな、と不安しかありませんでした🥲 しかしたくさんの周りの仲間が支えてくれ、約8か月間本当に毎日が大変でしたが、幹部にしか経験できないことや新たな取り組みをして、皆様のご協力のもと素晴らしい畿央祭を作り上げることができました。 また、私は広報担当もさせていただき、どのような宣伝をするか、職員の皆様のご協力の下、畿央大学HPや畿央祭インスタグラムを通して畿央祭の関するブログや投稿をさせていただきました。その結果、去年よりも約1,000人以上多く来場してくださり、上記のHPやインスタグラムを見て来場してくださった方も多くいらっしゃり、とても嬉しく思いました🙌🏻 そして、わたしが目標としていたのは畿央祭に来てくれた方々が楽しい!と思えるアリーナを作ることはもちろん、実行委員としてアリーナに来てくれたみんなが、アリーナでよかったと、来年もしたい!と思って貰えるような部署にすることでした💭 幹部に選んでもらったからには責任感や統率力が必要で、上手くいかない時は心が折れてしまいそうなこともありました。 しかし当日はそんな不安も吹き飛ばしてしまうくらいの大盛況で、「アリーナのために畿央祭に来ました!」とか、「去年楽しかったから今年も来させていただきました」と言ってくださる方もいたりして、本当に涙が出るほどうれしかったです🌟 アリーナの企画をすべてまわって帰る方たちに「楽しかった!!」や「もう1回周りたい!」といった声をいただき、そんな声が出てきたのは間違いなくアリーナ部署の実行委員の皆がキラキラあふれる笑顔で接してくれていたこと、全力でみんなを楽しませたい!と思いながらそれぞれの企画を運営してくれていたことが一番の理由だと感じました。 最後までやり遂げることができて本当に良かったと同時に、こんな畿央祭がいつまでも続いてほしいと感じました✨ 当日は来てくれた小さい子どもたちももちろん、アリーナ部署全員の素敵な笑顔が見られてほんとうに幸せでした🌈🌈🍀 247人で作り上げた畿央祭は本当に宝物です❕ ご協力いただいた業者の皆様、職員の皆様、地域の皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら