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2013.09.03

第5回やまとフォーラムを開催しました。

冬木学園教員と地域で活躍されている多彩な方々を講師に迎え、第5回やまとフォーラムを開催!   学校法人冬木学園(畿央大学)は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。やまとフォーラムでは、畿央大学はじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて教育・文化・健康に関する14の公開講座を開講しています。基調講演を含めてお一人様3講座に参加いただけます。   例年は8月最後の日曜に開催していましたが、畿央大学開学10周年記念事業等と曜日の調整から、今年は2013(平成25)年9月1日(日)に、『第5回やまとフォーラム』を開催しました。     この日は、台風15号の到来で開催が危ぶまれましたが、温帯低気圧に変わり雨模様ながら無事ご来場者をお迎えすることができました。お客様の受付・誘導・各教室で講師紹介などをするのは畿央大生約30名のボランティアで、やまとフォーラム運営にはなくてはならない存在で手作り感いっぱいのイベントになっています。     開会にあたり、冬木学園理事長(畿央大学学長)冬木智子先生からは「畿央大学を開学して記念の10周年の節目を迎えられたことは地域の皆さまのおかげ」との感謝の言葉が語られ、続いて地元広陵町山村吉由町長からはその御祝いと大学のある町として発展している広陵町の様子を紹介するご挨拶がありました。   坂本信幸氏の基調講演には約350名、1限目7講座350名、2限目6講座300名、のべ約1,000名を超える受講者にお越しいただきました。   今年の基調講演は、「古事記」、「日本書紀」、「万葉集」のふるさと、奈良県が推進する『記紀・万葉プロジェクト』に呼応する形で、万葉集の著名な編者であり、また高岡市万葉歴史館館長・奈良女子大学名誉教授坂本信幸氏をお招きして、『葛城の万葉歌と大伯皇女の歌』と題してお話いただきました。     坂本講師の読み上げる万葉歌によって、1300年の時代を遡って昔の大和人がどのような思いで生きていたのか、宮廷の暮らしは華やかだったのか、政変にあけくれるなかでも兄妹や愛しい人を慕う恋の歌によって古代へと引き寄せられてしまいます。この日の講演に合わせて畿央大学近辺の葛城地域で詠まれた万葉の歌を現在の推定地の写真や地図を示して解説していただき、とても親近感のわく、わかりやすい講演でした。私たちは固有名詞として「万葉集」を知っているだけで、その中身に触れる機会は少ないので、とても勉強になったのではないでしょうか。   基調講演に続くⅠ限目(14:40~15:40 )7講座、Ⅱ限目(16:00~17:00)6講座の概要を紹介します。   【No.1】重信茜講師:香芝市役所 高齢福祉課、地域包括支援センター保健師 「ラジオ体操で健康!元気!~たった3分であなたも変われます~」 誰もが知っているラジオ体操。健康維持、介護予防に最適で短時間で簡単にでき、様々な効果があるラジオ体操の魅力について、実技を交えながら紹介していただきました。     【No.2】北田善三講師:畿央大学健康科学部 健康栄養学科教授 「健康長寿をめざして~『養生訓』にみる健康づくりの秘訣~」 生活習慣病が死因の上位を占める現代にも通じる、短命といわれた江戸時代に84歳の長寿を全うした貝原益軒の養生訓の教えを解説していただきました。          【No.3】西本登志講師:奈良県農業センター総括研究員 「美味しい野菜の新品種をつくりたい!~トウガラシ、イチゴ、菜っ葉の新品種の紹介~」 カプシエイト効果のある育成中の新しい「ヒモトウガラシ」、10年もかかったイチゴの新品種「古都華」、大和真菜の新品種「夏なら菜」・「冬なら菜」の特徴と育成の苦労話などをお聞きしました。      【No.4】中山順講師:畿央大学健康科学部 人間環境デザイン学科准教授 「人にやさしい生活環境づくり~みんなに快適で魅力ある生活環境を求めて~」  高齢者も含める皆にわかりやすく、使いやすく、魅力的な生活用品や空間について、ベビーカーやエレベーターなど私達の身の回りのものを例に挙げ、ユニバーサルデザインの視点から考察しました。      【NO.5】上山好庸講師:あすか劇団「時空」主宰、写真家JPS会員 「先ず思うこと、すべてはここから始まる~手作り舞台はこうして出来上がる~」 15年前に立ちあげた手づくり劇団「時空」は毎年千人以上の観客の前で幻想的な明日香の魅力を大掛かりな舞台装置を用いて演じています。その足跡をたどりながら地域の活性化、地域づくりのあり方を語っていただきました。      【No.6】堀江尚子講師:畿央大学健康科学部 看護医療学科准教授 「孤独死のことについて考えます~それは人ごとではありません~」 孤独死の背景として家族構成や地域社会の変化があり、いまや放置できない社会問題となっている現状を考察し、全国における取り組み事例などを紹介しつつ、みんなが希望を持てる社会づくりについて考えました。      【No.7】石井正信講師:田原本町観光協会事務局長、元奈良県公民教育研究会副会長 「日本人の美しい心が日本を救う~国中と邪馬台国?~」 畿央大学は『太陽の道』の線上にあり、まさに大和の真秀ろばです。この地は大和心と日本文化(稲作文化)の発祥地です。古事記から大和心を紐解きわかりやすく説明していただきました。      【No.8】片上裕之講師:片上醤油 代表者 「醤油 再発見 ~醤油の歴史や種類などをわかりやすく解説~」 毎日使っていて、あまりに身近な醤油ですが、これまでの発展、歴史を振り返り、理解を深めるとともに、現在の醤油の種類やその特徴、使い方などをわかりやすく解説。受講生の皆さんに黒豆の醤を試食していただきました。      【No.9】大城愛子講師:畿央大学教育学部 現代教育学科講師 「スウェーデンの子育て支援と保育 ~仕事と子育ての両立を支えるシステムとは~」 北欧スウェーデンでは女性の就労率の高さと共に高い出生率を維持しており、子どもは社会のものであり“社会的子育て親”の考え方で保育費も安価、小学校から大学まで学費は無料です。日本との制度の違いは根本的に物の考え方の相違があることを学びました。     【No.10】田尾秀寛講師:東寺真言宗権少僧正、四国八十八ケ所霊場会、四国別格霊場会、西国三十三ケ所霊場会の公認先達 「お遍路の社会学」 四国霊場開創1200年を来年に控え、お四国には年間50万人の方がお参りに訪れています。本四架橋後バス遍路が盛んになり世界遺産登録に向けて活動している様子など、お遍路さんについてさまざまな観点からわかりやすい言葉で教えていただきました。      【No.11】近藤芳嗣講師:県民招待作家、奈良市天理市芸術協会員、水門会員、近藤豆腐店代表取締役 「入江泰吉先生に学んだ事 ~表現芸術としての写真~」 大和路は歴史とそこに生きた人々のドラマ。…と自らの作家活動の原点を入江泰吉先生は記述しています。情緒性、空気感、滅びへの愛着などが作品を通じて感じる事が出来ます。今回やまとフォーラムちらし(表面)には入江先生の“二上山暮色”を拝借し、入江ワールドの一端にも触れています。      【No.12】峯松亮講師:畿央大学健康科学部 理学療法学科教授 「筋トレ?いいえ、骨トレ! ~転ばぬ先の骨トレーニング~」 骨折は寝たきりの原因となります。健康のために体を鍛えるように、骨も鍛えることができます。骨粗鬆症と運動を中心にその予防法を概説。運動と栄養のバランスをとって転ばぬ先の骨トレへの挑戦を推奨していただきました。      【No.13】米田安佐子講師:香芝市保健センター 保健師 「あなたにも忍び寄る・・・がん! ~私は大丈夫 そんなあなたが心配です~」 日本では1981年から、がんが死亡原因の第1位を占めており、現在では3人に1人ががんで死亡すると言われています。がんのことをクイズ形式で紹介しながら、がん予防についてみんなで考えてみました。     地域のみなさまに支えていただき、今年でこの「やまとフォーラム」は5回目を、また畿央大学も開学10周年を迎えることができました。心から感謝申し上げますとともに、今後ともご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

2013.09.03

開学10周年記念 理学療法特別講演会に参加して~卒業生レポート

2013年8月24日、畿央大学開学10周年記念事業の一環である、理学療法学科企画の特別講演会に参加しました。 当日は、特別講演会に始まり、昼食の懇親会を挟んで、最後に、「理学療法士として道を拓く」というテーマに対するシン ポジウムで終了するという進行でした。 講師は大阪大学名誉教授の松田暉先生でした。 心臓外科として臓器移植や、再生医療の推進事業に尽力された先生です。     ご自分の臨床医としての経験や臓器移植に対する知見から、専門職としてよりよく差別化していくべき理学療法士への道しるべ、コンピテンシーと生涯教育、等、「プロフェッショナルとしての理学療法士への処方箋」というテーマについて、多岐に渡ってご講演いただきました。 普段であれば到底聞けないような濃密な講演を聞かせていただき、充実した時間を過ごすことが出来ました。 理学療法士のプロフェッショナルを目指す上で、その基盤になるものは何か、という命題に対する先生の答えは、理学療法士の仕事に限らず、もっと全人的とも言うべきものでした。 生涯学習の姿勢やコンピテンシー、科学的知識に裏打ちされた信頼される技術と技能、相互理解の中で責任ある仕事の達成、探究心、人への思い遣り、自己への振り返り。 これら先生が訴えた答えは、理学療法士という仕事をする以前に、人間として、社会人としてまず基盤となるものであり、活かされるものであると感じました。 これらの要素を持ち合わせられるような人はいつでもどの場面でも、どのような業界においても、その場所でのプロフェッショナルになっているだろうと容易に想像出来るからです。 そしてこれらの要素を保持することを常に念頭に置きながら、それが普遍的に持っていられるものとなった時、周りの同僚や人を巻き込んで、その集団や場所がより良く潤滑で快活に、機能するだろうと感じました。 そんなことを考えていると、医療の業界で常に最先端に立ちながら積み上げた松田先生のその知識と経験、人生観というのは凄いなあと感動しました。 そして、最終的には畿央大学の建学の精神、「徳・知・美」と融合する事で、更に洗練されるといったお話をされるのを聞いて、また感銘を受けたとともに、畿央大学の卒業生だからこそ時には建学の精神を思い起こし、社会に融合させていかないといけないなと思いました。 午前の講演会を終えると、昼食兼懇親会は、お馴染みの食堂で開かれました。       くじ引きによって割り振られた席では、まさにランダムが故の初対面っぷりでした(^^;; 1~7期生の理学療法学科同窓生が、皆顔を合わしました。 ちらほらと先生方も、その歓談の席に同席して昼食を食べておられ、それぞれ懐かしみに浸りました。 そしてそのくじ引きで割り振られた席こそが、後の景品交換のチケットになるわけでした。 懇親会では、前座的に、席番のくじを用いて自己紹介コーナーがありました。 こういう時に当たったらこんなこと言おうとか、考えてる時には当たらないものですね(笑)(^^;; 懇親会も終了し、午後からは理学療法学科卒業生7名のプレゼンテーションを皮切りとしたシンポジウムが開かれました。 恐らく何度も顔合わせを行って綿密に、着実に当日のシンポジウムを完成させたのでしょう、非常に流動的で白熱した討論が開かれていました。       同窓生の先輩方だけでなく、同期の同窓生からも活気ある意見が発表されていたのを聴いて、何か昂ぶるものがありました。 シンポジウムに参加することは出来ませんでしたが、様々な位置の様々な立場から発表される意見や提案に、色々と考えを巡らせることが出来ました。 一見すれば非常にお堅く、緊迫した内容のシンポジウムでしたが、畿央大学で理学療法学を専攻した1~7期生が一同に会し、それぞれの立場からもう一度自分達の仕事に真剣に向き合い、討論する画は非常に素敵なものでありました。 また、そのような真剣な画を、同席した現役の畿央大学生が観覧できた事は、現役大学生の将来像の設計にも役立ったでしょうし、その縦の代が横一文字になるような画に、畿央大学の10年の濃さを感じました。 盛況のうちにシンポジウムが終われば、残されたのは席番くじによる景品交換だけになりました。 まあ、まさか当たることはないやろうし適当に楽しんどこうかな。 と、思ってる時に当たるものですね(笑)(^^;; 約70名の卒業生参加者に対して、用意されたのは3つのiPad miniでしたが、なんと3番目の当選者に選ばれてしまいました(笑)     それも1番目、2番目の当選者が松尾ゼミ出身者で繋いでの、3番目の僕も松尾ゼミ出身者で締めくくるという快挙でした(笑)\(^^)/ 懇親会では、当たった時に備えてユーモアを含ませた無難な挨拶を用意してたのですが、 iPad miniの当選時には、あっけらかんと傍観していただけなので、舞台に上げられても特に気の利いたコメントを残せず、見事に滑ってみせました(笑) その節は運営・企画の方や先生方に謝辞の一つも申し上げることができなかったことを、ひどく反省しておりますのでここで頭を下げておきますm(__)m 普段の生活で、毎日仕事をしていると、色々な事に頭を悩ましながら、この仕事や自分の人生について考える機会があります。 ですが、たまにこうして帰ってこれる母校の存在というのは本当に大きいものです。 そして建学の精神によるものなのか、この大学を卒業して、同期や同窓生の方々とお会いしても、自分を高めてくれる立派な人が多いのが本当に救いであるというか、そういう人たちと顔を合わせられる事がまた楽しみでもあります。 この大学を、ただ卒業した一つの学校と思うのではなく、帰属意識に近いものを持って、建学の精神を持ち続ける事で社会に貢献しながら、いつでも気軽に立ち寄れるような場所として思いたいですね(^^) 畿央大学、開学10周年、万歳!\(^^)/   理学療法学科6期生 小西 佑

2013.09.02

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.5

こんにちは。現代教育学科 1回生の卯城拓人です。ただいま、イギリスのレスターに滞在中です。こちらの様子をレポートします。   イギリスに到着してから、2週間が経過しました。初めは見慣れない景色や、文化の違いなど、全てが日本と違う環境に苦しみ、その中でも大きな壁となったのが言語でした。学習するのと実際に話すのとでは大きく違い、なかなかコミュニケーションがとれず、言われたことを理解するので精一杯でした。しかし、ホストファミリーや先生は、わからないことを聞くと、身ぶり手振りや、物をみせてくれたりして伝えようとして下さいます。たくさんの方の助けもあり、今ではやっと慣れてきて、ホストファミリーや、現地のデモントフォート大学の先生方と色々な話をしたりと、毎日充実した日々を過ごしています。   ▲デモントフォート大学のShaun先生との写真です。   大学では、現地の大学の先生方の授業があり、全て英語で行われ、日本の文化や習慣を話し合ったり、色々な議題について討論したりと、主に「伝えること」を中心に学んでいます。なかなか伝わらない自分の英語に初めは何度も苦戦しました。その中で、上手く伝わらないときは、身ぶりや手振りで表してみたり、別の言葉を使って表現してみたりと、普段は気づかないけれど、こんなにも様々な伝える方法があるんだなと学びました。 そして、週に1、2回先生方が、街の案内をして下さったり、博物館や教会に連れて行って下さったりと、観光も楽しんでいます。   ▲レスターの街のシンボル「クロックタワー」です。   この短期間のイギリスの滞在で、英語の学習だけではなく、日本とは違う文化を経験することで、物事を別の視点で見ることができたり、聞かないと右も左もわからない中で積極的にアピールして伝えること、聞くことを学びました。 残りの2週間では、もっとたくさんのことに身を乗り出し、たくさんのことを自分から積極的に経験し、充実した学びの時間としたいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4

2013.09.01

就活レポート~就職活動の現場から~№193

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第193弾! 看護医療学科3期生(14卒) 三橋政仁さん 奈良県立医科大学附属病院 勤務   【その病院に決めた理由】 私は将来、認定看護師になりたいと考えており、認定看護師になるための助成制度の有無を含めた環境があるのかなどをみてどの病院にするのかを決めました。ほかの理由としては、大学病院では診療科も多くあるため様々な患者と関わることができたくさんの経験ができるのではないかと考えたからです。もう一つの理由としては、大学病院では様々な職種の数多くのスタッフが働いておられるため常に新しい刺激を受けることができ看護師として成長できるのではないかと考えたからです。 【就職活動を振り返って】 私は8月ごろまで希望の病院をひとつに絞れず迷っていました。そして、実習なども重なって病院をひとつに決めたころには願書の締め切りが迫っており、急いで願書の用意をしました。なので、病院合同説明会やインターンにも積極的に参加し就職活動を早くから始めといたほうが余裕をもっていけると感じました。願書を出してから試験までは少し時間があるので面接の質問の準備や面接練習をしっかり行うことができました。   【就職活動でPRしたポイント】 面接ではとにかく大きな声ではっきりと答えるように心がけました。そして、私の長所や今まで頑張ってきたことを伝え、そのことを就職してからどのようにいかしていきたいのかを伝えました。また、面接中に質問はないかと聞かれたときには質問を行い、本当にこの病院にいきたいという気持ちをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは願書の自己PR分の添削から面接練習、御礼状の書き方などなにからなにまで相談にのってくれます。面接練習も納得のいくまでしてくれるので本番はリラックスして臨むことができると思います。わからないことや困ったことがあるとすべて対応してくれるので安心して就職活動をすることができました。   【将来の夢】 私は、ケアを行っていくうえで重要なのは患者さんとの信頼関係であると思っています。なので、患者の心に寄り添うことができ全ての患者さんと信頼関係を築くことができる看護師になりたいと思っています。将来は認定看護師の資格をとり、その知識や技術をいかして一人でも多くの患者と関わっていきたいと考えています。   【後輩へのアドバイス】 看護医療学科では卒業研究や国家試験の勉強も重なってくるのでいきたい病院が決まっているのであれば早い段階から計画をたて行動することが大切だと思います。わからないことがあればキャリアセンターや資料室に情報があるので利用したほうが良いと思います。

2013.08.30

就活レポート~就職活動の現場から~№192

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第192弾! 人間環境デザイン学科8期生(14卒) 羽瀬将幸さん 株式会社森組 勤務 マンション・福祉施設・道路・上下水道など、幅広い工事を手がけるゼネコン   【その会社に決めた理由】 住宅ではなく、マンションや商業施設を手掛けたくて、ゼネコンを志望しました。その中でこの会社を選んだのは、さまざまな分野の建物を手掛けていることや、100年以上続く歴史ある会社なので、技術やノウハウが豊富で自分が成長できそうだったから。あと、人事担当の方によくしてもらったことなどです!!会社の雰囲気なども大事です。 【就職活動を振り返って】 就職活動開始したのは12月1日からで自分の中では施工管理の仕事をしたいと思っていたので、それに絞ってエントリーをたくさんしました。とにかく早く就職活動を決めたかったので、2.3月は1日に説明会を2社受けたりすることもありました。 【就職活動でPRしたこと】 私は、建築だけでなくインテリアやアパレル、教員免許の取得などいろいろなことを学んだと言うことをPRしていました。いろんなことにチャレンジする意欲があることを伝えるようにしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 何か少しでも困ったことがあれば、谷口さんに会いに行きましょう!知らなかった情報が聞け、新しい発見があるかもしれません。私もたくさん助けてもらいました。ちょっと図々しいくらいで良いと思います。   【今後の目標】 まず1級施工管理技士を取得して現場所長になることです。 【後輩へのメッセージ】 面接やグループディスカッションでしっかりしたら良いと思うのではなく、説明会の時点で質問するなど、やる気のある姿勢をも見せておくのも大事です。ある会社の説明会では、名刺をくれた会社もあって、是非選考に来てくれと言ってくれました。友達と就活の状況を話すのもリフレッシュになって良いと思います。頑張ってください!!

2013.08.30

教育学部2期生の同窓会を開催しました!

私たちは教育学部の二期生です。 卒業してから二年半が経ちましたが、8/3(土)に在学時に親交のあった友人たちで久しぶりに集まりました。 ここまで多くの友人が集まったのは、卒業以来初めてで、まるで学生時代に戻ったようでした。 今では、多くの友人が教職関係の職についており、日々それぞれの場所で奮闘しています。     みんなそれぞれの近況や悩みを報告し合ったり、当日参加していただけた廣瀬先生に相談をしたりして、有意義な時間を過ごしました。 特に、夏休みに行われた同窓会だったので「運動会のダンスで良い曲ないかな」「どんな振り付けにしようかな」など、二学期に行われる運動会についての話があちこちで聞かれました。 私たちは教師としては三年目になったところで、まだまだ失敗することもあるし、時には悩むこともあります。 そんなとき大学で共に学び、同じ夢を追いかけてきた仲間と語り合えることは、自分にとってのエネルギー源だと思います。 これからも友人たちと、教師としてお互いを高め合っていきたいと思います。 畿央大学教育学部2期生(卒業生)大前俊彦

2013.08.29

11月20日(水)ナント元気企業マッチングフェア2013に出展します。

畿央大学の地域社会連携活動のさらなる発展のために!   2013(平成25)年11月20日(水)10時~17時まで、「マイドームおおさか」において『<ナント>元気企業マッチングフェア2013』が開催されます。 畿央大学はこれまでの産学連携をさらに推進・発展していくことを目的に「産学連携コーナー」(2階会場)に出展します。   畿央大学は今年で開学10年を迎えた若い大学ですが、質の高い教育を実現する熱意ある教員陣に支えられ、近隣の市町村・商工団体・企業との連携による共同研究に重点を置き、製商品開発協力にも積極的に取り組んでいます。   南都銀行および南都経済研究所主催によるこのビジネスフェアは2003年第1回目が開催され、今年で11年目を迎え規模・来場者・商談件数ともに拡大しつつあります。畿央大学は平成22年度から出展し今回で4回目となり、大阪という広域な経済圏で本学の研究分野に関心のある企業・団体との新しい連携が進められればと思っています。ビジネスチャンスを求めておられる事業者様はぜひお越しください。     ■ナント元気企業マッチングフェア2013    2013年11月20日(水)10時~17時    マイドームおおさか 2階       地下鉄堺筋本町駅  ①⑫番出口から徒歩7分       地下鉄谷町四丁目駅 ④番出口から徒歩7分     ▼昨年のナント農商工ビジネスフェア記事https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-599.html                                        

2013.08.29

チーム医療ふれあい実習発表会(健康科学部1回生)を開催しました。

健康科学部1回生の『チーム医療ふれあい実習』が、8月19日(月)~23日(金)に実施されました。 最終日(8/23)には施設側の担当者をお招きして、本学にて実践発表会を開催し、関係者全員で実習の学びを共有しました。     各学科それぞれの学びの様子をレポートを掲載します。   【理学療法学科】 私たちは、この実習を通し医療の世界を肌で感じることで、座学で学んだ知識をより深い理解へと繋げることができました。実際の医療現場を見させていただいたことで新たな気づきがありました。一つは、医療従事者が他職種間で相手の職種を尊重し、また自分の専門分野に誇りを持って仕事をされていたこと。二つ目に、医療従事者だれもが「患者中心の医療」を基に行動されていたこと。どちらもチーム医療に欠かせない要素であり、医療の軸であると思いました。今後、私たちがその要素を育てていくためには、相手を思いやる気持ちや専門職としての知識を、より深く追求することが必要となるでしょう。そのためにも、今教わっていることをしっかり押さえなければならない、と再認識しました。 理学療法学科の学生として、やはりリハビリテーション室の見学は大きな刺激がありました。理学療法士の方の患者さんと常に笑顔で接する様子や、リハビリの様子を見させていただき、患者さんとの信頼関係を築く大切さと、適切な理学療法を提供できる知識の必要性を感じ、自分自身のコミュニケーションや知識の未熟さを知りました。さらに、この実習において患者さんと触れ合い感じたことは、理学療法士になりたいという気持ちをより強くさせてくれました。 最後となりましたが、忙しい中私たちに時間を割いていただき、院内での丁寧な説明のみならず、より多くの学びを与えてくださるよう実習内容を組んでくださった病院の皆様に心からお礼申しあげます。  理学療法学科 1回生  塩谷 純朗   【看護医療学科】 まだまだ専門知識が少ない段階での短期間の実習でしたが、この実習を通して新たな視点や今後の課題が見つかり、今まで学習してきたことがより深まりました。 実習では病棟見学だけでなく、院長先生の貴重なお時間をいただいての座談会や、学校ではあまり深く学習することのない看護師以外の医療従事者の方のお話を聞かせていただいたり、合同カンファレンスの様子を見学させていただいたり、また実際に自分たちでカンファレンスをする機会をいただきました。学校の授業だけではあまりイメージできなかった多職種間の連携や各医療職のチーム医療における役割、チーム医療を実践することの難しさ、そして医療従事者としていつも大切にしなければならいことを学ぶことができました。 また医療従事者としての視点からの学習だけでなく、実際の患者さんとのふれあいや、疑似体験などから患者さんの気持ちや、医療従事者として患者さんとコミュニケーションをとることの難しさが身をもってわかりました。私が一番印象に残ったのは、看護師さんが処置をする時やバイタルチェックを行う時、看護師さんが必ず挨拶していたことです。するとそれまでぼんやりとした表情だった患者さんの顔が明るくなり、やる気を出して痛くてつらそうな治療にも暴れたりせず、じっと耐えていました。その時、挨拶などの何気ないことでも重要なコミュニケーションであること、そしてその積み重ねが信頼関係を築くために大切であること、看護の持つ力の大きさに改めて気づかされました。 今回の実習で入学当初の看護師になりたいという気持ちがより具体的なかたちで心によみがえりました。この実習で得た学びや気づきを今後の学習に活かし、自分の中で育てていきたいと思います。   看護医療学科 1回生      森 知玲   【健康栄養学科】 今回「チーム医療ふれあい実習」で私は市立奈良病院に行き、たくさんのことを学ばせていただきました。 この実習の最終的な目標は、実際にチーム医療が実践されている医療の現場を見学することで、チーム医療を担っているさまざまな職種の役割や機能を理解することでした。3日間という短い間でしたが、さまざまな事を体験し、初めて気づいたこと、勉強になったことがたくさんありました。患者さんに元気になってもらいたいという同じ思いを抱く多種多様な医療スタッフが連携し、チームとして医療を行なっているということ、目的と情報を共有し合い、患者さんの状況に適切な医療を提供しているということを、改めて実感することができました。大学で学んだことと現実が直結した瞬間でした。 また、現場で働く管理栄養士の方からもお話を伺い、実際に患者さんに提供している献立も見せていただきました。具体的な業務や役割をより明確にイメージすることができました。 実習を通して、学んだこと・新たに発見したことは多く、自分自身にとっての課題も見つかりました。すべてを今後の勉学に活かしていきたいです。   健康栄養学科  1回生 寺尾  幸   この実習での学びは、学生の将来に大きく役立つものとなったようです。 実習病院の指導者・スタッフの皆様、そして患者様、実習期間中は大変お世話になり、有り難うございました。    

2013.08.29

健康科学部看護医療学科 専任教員採用情報を掲載しました。

2013.08.29

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.4

こんにちは。現代教育学科の1回生、土山小梅です。 ただいまイギリスのレスターに留学中です。こちらの生活をレポートします。   ホームステイが始まって1週間がたちました。初めはホストファミリーの英語を聞き取ることが出来ず、コミュニケーションをとれなくて辛い思いをし、ホームシックになることもありましたが、2、3日たつと、耳が慣れてきたのか、相手の言っていることを聞き取り反応することができるようになりました。会話ができる度に、喜びを感じ、自然と笑みがこぼれます。      ▲ホストファミリーとの1枚です。   家の中や、店や授業で英語を使うのはもちろん、同じ大学の友達どうしでも英語を使ったりするようにして、楽しく英語を学んでいます。     ▲チキンにベリーがのっていました。   また、こちらの家庭料理は、日本とは随分違い、ワンプレート式でした。さらに、嫌いな物は嫌い、いらない物はいらない、好きな物は好き、と、意思表示が必要とされ、日本人の「どちらでも良い」は通用しませんでした。慣れない食事に苦戦することもありますが、日本では食べられない物ばかりです。次の休日には、日本食を作って食べてもらおうと思っています。   まだ1週間ですが、自分の考えは甘かったと痛感し、生きることに必死になりました。 こんなに内容の濃い1週間は、今までで初めてです。 このような経験をさせてくれた方々に感謝でいっぱいです。 これからの3週間に、期待と緊張でいっぱいです。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3

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