2016年のすべての新着情報一覧
2016.09.16
イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6
9月3日から始まったイギリスの短期語学留学も折り返し点を過ぎました。当初は違い環境での生活や英語に苦労していたみんなも少しづつ慣れ、イギリス生活を楽しむことができるようになっています。日本とは全然違う環境でこそ学ぶことのできる様々なことを日々吸収しています。 学生からのリポート、第6弾! まず初めに、私が留学を決意した理由について述べます。留学を決意した一番の理由は、自分自身を変えたいと思ったからです。私は、普段周りの目ばかりを気にして、自分の意見が言えなかったり、人前で話すことが苦手でした。でも、この留学をきっかけに積極的に人前で話せたり、何か自分自身を成長させてくれるきっかけになるのではないかと思い参加しました。また私は、英語を学ぶことが好きなので、で少しでも英語を話せるようになりたいと思い参加しました。次に、イギリスでの生活、学校での勉強、ホームステイ先での生活の三点について述べていきます。 イギリスの気候は、私が想像していたよりも暖かく、驚きました。私は、日本よりも寒い国だと思っていたので、厚手の衣服を用意してきましたが、予想以上に暖かく、服装に困ったりしました。また、イギリスは、気候が変動しやすいので常に折り畳み傘を常時したりしていました。 私の授業のクラスは、日本人3人、サウジアラビア人5人、イタリア人2人、中国人1人の合計11人クラスです。生徒は、学生だけでなく、色んな年代の人がいました。最初は、全員の名前を覚えるのが難しく、大変でしたが、毎日顔を合わせ、話していくうちに覚えるようになりました。授業内容は、あるテーマについて話し合ったり、配布されたプリントをしたり、CDを流して情報を読み取ったりしていました。授業は、午前と午後の授業があり、午前の授業は、90分ごとに2つの授業に分かれていました。両方の先生共に優しく、丁寧に英語を教えてくれました。 私のホームステイ先は、学校から歩いて30分ぐらいの場所にあり、ホストマザーとイタリア人2人の合計4人で暮らしています。初めてホストマザーに会った時、彼女は、温かく迎え入れてくれました。彼女と話しているとホームステイを受け入れて約30年になり、受け入れた人数は数え切れないと言っていました。私が一番ホームステイ先での生活で驚いたことは、洗濯を1週間に一度しかしないという事です。日本では、ほとんど毎日洗濯するのが当たり前です私のホームステイ先では、1週間に一度しか洗濯しません。また、私のホームステイ先では、食事の時間がそれぞれ決まっていて、朝食7:30、夕食17:30と定められていました。私は、夕食の時間の早さに驚きました。初めの頃は、夕食の時間に慣れず、あまりお腹が空いていない状態で食べていたので、気分が悪くなったり、夜にお腹が空いて起きたりと大変でしたが3日を過ぎると慣れていきました。家に居る時は、できるだけホストマザーと話すように心がけ、より多くコミニュケーションをとるように心がけました。ホストマザーとの会話は、英語上達に繋がるのでで積極的に自分から質問したり、話しかけたりしていました。 留学することは、その国の文化、歴史、生活について学べることができるのでとても良い経験になると思います。私自身、初めて留学を経験していますが毎日が発見の連続でとても興味深かったりもします。この留学で少しでも自分自身が変われたらいいなと思います。今後も英語を含めさまざまな事を学んでいきたいと思います。 看護医療学科2回生 南野 愛
2016.09.16
イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7
9月3日から始まったイギリスの短期語学留学も折り返し点を過ぎました。当初は違い環境での生活や英語に苦労していたみんなも少しづつ慣れ、イギリス生活を楽しむことができるようになっています。日本とは全然違う環境でこそ学ぶことのできる様々なことを日々吸収しています。 学生からのリポート、第7弾! こんにちは、現代教育学科一回生の長谷和樹です。短期語学留学inイギリスで気づいたこと、感じたこと、日本との違いについて話したいと思います。 まず、街がめちゃくちゃオシャレです。イギリスの方は地震が日本と比べると圧倒的に少ないのでこっちの建物は耐震性よりもデザイン重視なんだなと純粋に思いました。僕らが通っているConcord Internationalが部屋数はなかなか多いのですが、階段がめちゃくちゃ急であったり、教室の地面が傾いていたり、扉がしっかり閉まらなかったりと、日本の学校ではあり得ないなと思いました。しかし、勉強には支障がないのでこれもアリかなと思いました。 勉強に関して、日本との一番の違いは、先生がとても明るく、参加型の授業であることです。参加型なので、おいてきぼりにされないようにみんなが必死に先生の話を聞くし、自分の意見を存分に発言できるので、受けていてとても楽しいし、時間が経つのがあっという間でした。授業では、色々な国から来た人達としているので、同じ英語を話していても、母国語のなまりが入り、イタリアの人だとやたら舌を巻くような発音であったり、アラブ系の人だと、とても早口なので聞き取ることが初めはとても難しかったです。今でも苦戦していますが… 食べ物に関しては、留学前にイギリス料理は…という変な先入観があって、とても恐れていました。しかし、実際ホームスティ先で出される料理はとても美味しいです。これも先入観なのですがフィッシュアンドチップスばかり出されると思っていたのですが、ホームスティ先の人に聞くと『作らないよ』と言っていたのでとても驚きました。他にも、紅茶ばかり飲んでいるイメージと思っていたら、『コーヒーの方が最近は好きだよ』と言っていて、実際に朝食でよくコーヒーを飲んでいたのでとても興味深かったです。 ホームスティ先の人が幸運にもとても優しい方で、昼ごはんを作ってくださったり、一度だけですが、アラームをかけ忘れて爆睡していた僕を起こしに来てくださったりと、自分を孫のように扱って頂いています。その優しさに甘えすぎないように気をつけたいです。。。 イギリス語学留学を一週間経験して、何よりも『笑顔』が一番大切だと僕は思いました。笑顔があれば、たとえ言葉が通じなくても助けてくれるし、第一印象が笑顔が素敵な人だと、誰もその人を敵にしようなどとは思わないでしょう。 イギリスに来てから、道端で見知らぬ人とすれ違っても、こちらが笑顔でいるとそれに応えてくれるし、笑顔でいるといい扱いをされるのでとてもいい文化だなと思いました。 高橋優さんの福笑いという曲の歌詞に 『きっとこの世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う。』 という歌詞があります。僕はこの歌詞の意味を実際に経験を通して感じることができてとても嬉しかったです。笑顔が一番のコミュニケーションだということ。この留学で学んだ一番のことだと思います。 現代教育学科1回生 長谷和樹
2016.09.16
第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成!
こんにちは!第14回畿央祭実行委員舞台部署長の岩田です! 舞台部署では畿央祭の前日当日仕事がほとんどですが、夏休みにはステージの背景となるパネル作りを行いました!去年は「瞬」がテーマだったので、こんなパネルでした! 今年のパネルはテーマである「頂」をもとに舞台部署の一回生がデザインしてくれました☆ パネル作成もたくさんの人の協力により無事完成しました! 完成したパネルがこちら↓↓ ステージには畿央学内の有志やサークル、部活、またお笑い芸人の方々も出演してくださいます!当日のパフォーマンスにぜひご期待ください!また、パフォーマンスはもちろん背景のパネルにもご注目ください! ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ? 【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!
2016.09.16
第24回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。
畿央大学の隣にあるエコールマミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の古墳・旧跡・神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、2016(平成28)年10月16日(日)に開催されます。 第24回目となる今回は、築山古墳を見学する約7Kmのコースを歩きます。恒例のクイズ大会も開催されますので楽しく学びましょう。なお、健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベントを支援します。みなさん、ぜひご参加ください! 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成28年10月16日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。
2016.09.14
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.28~流しそうめんで交流!
こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科2回生の坂本華奈子です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 8月31日(水)、TASKメンバーの交流を深める目的で流しそうめんをしました! 大学の新食堂に場所を借りて、流しそうめんを設置。みんなで美味しく食べました。そしてそうめんの後には、桃、ミカン、パイナップルを流し、楽しい流しそうめんを終えることができました。準備をしてくれたメンバーのみなさん、お疲れ様でした!学科・学年をこえて集まっているTASKメンバー同士で親睦を深めるいい機会になりましたね! そして、2回生が3回生からバトンを受け取り、今後は2回生メンバーを中心にTASKの活動を進めていくことになりました。 これからのTASKを引っ張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします! TASK新代表 健康栄養学科2回生 坂本 華奈子
2016.09.14
健康栄養学科7期生1組、同窓会レポート!
卒業して3年半、9月3日(土)に、健康栄養学科7期生1組の14人で同窓会を開催しました。本当に久しぶりです。「1組で良かった♪」と誰からともなく口にするのが、在学中からの“1組あるある”なのですが、入学した2009年から数えると、7年半の付き合いになります。 私は、待ち合わせの前から楽しみで、ウキウキとワクワクで少しも落ち着きませんでした。集合場所に着くと少し大人になったような気がする見慣れた顔があり、本当に嬉しかったです。 統率力のある幹事が決めてくれた韓国料理屋で会食し、離れがたくて2次会にも行きました。授業の思い出や旅行に行った思い出、仕事の事、夢中になっている事、恋バナを含む近況報告など話題に尽きることはなく、この文章を書いている今も、まだまだ話したいことでいっぱいです。 社会人になってから、みんなが周りにいないことで、不安や寂しいこともありましたが、それぞれの様子が分かり、同窓生の良さを改めて実感しました。 こんな素敵な仲間に出会えた本学と、先生方をはじめ支えてくださった皆様に感謝し、喜びを胸に、これからも人間として大きく成長していきたいと思います。 健康栄養学科7期生 1組 小西佳奈 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.09.14
公立幼稚園教諭・保育士採用試験速報~2017年3月卒業生
公立幼稚園教諭・保育士の採用試験、ピークに! 公立の幼稚園教諭、保育士の採用試験がピークをむかえています。教採・公務員対策室では全員の夢がかなうよう、最後まで全力で応援していきます。 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別合格者数(2016年9月10日現在判明分抜粋) 都府県市町村1次受験者1次合格者 奈良県 橿原市 10 7 生駒市 4 3 大阪府 松原市 7 6 羽曳野市 2 2 八尾市 3 2 京都府 京田辺市 13 9 兵庫県 神戸市 6 5 姫路市 4 2 加古川市 2 1 注1)過年度卒業生を含みません(2017年3月卒業見込みの人数です)。 注2)2016年9月10日現在の判明者(抜粋)です。今後変動する場合があります。
2016.09.14
冬木智子名誉学園長が94歳の誕生日を迎えられました。
9月8日、冬木智子名誉学園長が94歳のお誕生日を迎えられました! 畿央大学の教職員を代表して、KIO会(畿央大学教職員の親睦会)幹事から名誉学園長へ、胡蝶蘭が贈呈されました。今年は白い胡蝶蘭をお贈りしました。 名誉学園長からは、「ありがとうございます。今年のお誕生日もこのように元気な姿で皆さんとお目にかかれて嬉しいです。94歳になった今でも不自由なく健康に過ごせていること、五体満足に命を与えてくれた両親に感謝しています。これからもこの蘭の花のように長く咲き続けますので、よろしくお願いします。教職員の皆さんも冬木学園の建学の精神を実践してください。」とお言葉をいただきました。 いつまでもお元気で、美しく、みんなの憧れの女性でいてほしいと思います。 KIO会一同
2016.09.14
理学療法学科 海外インターンシップ in 台湾 現地レポートvol.3
今年度よりスタートした理学療法学科の海外インターンシップ。3回生16名が9月8日(木)から13日(火)の日程で台湾の国立台湾大学と中国医薬大学に出向き、色々な活動を行ってきました。 現地入り3日目に台北市から台中市に移動、4日目には翌日に訪問する中国医薬大学での発表準備などを行いました。その後、台湾5日目のレポートです! 台湾5日目 9月12日(月) China Medical University(CMU) 中国医薬大学に行ってきました! 台湾では新学期が9月から始まるそうで、CMUは当日が授業初日でした。初日で忙しい中、CMUの先生方も学生もとてもあたたかく迎えてくださいました。 最初に、CMUと畿央大学のそれぞれの先生方からあいさつがありました。 普段大学で日本語を話す先生が英語で話す姿はやっぱり新鮮です。話しているのを見て、すごいな~!私も上手に話したいな~!と思う学生は多かったと思います。 あいさつの後、いよいよプレゼンテーションのスタートです! 最初にCMUの理学療法学科長のSun先生からお話がありました。CMUは台湾の私立大学のうち学力が第1位で、国立大学を入れても第2位と台湾でもトップレベルの私立大学になるそうです。 その後は、国立台湾大学と同様に松本先生からのプレゼンテーション、足趾筋力計のレクチャーの後に、私たち学生から“日本の観光について”、“畿央大学について”、“日本の医療について”を英語でプレゼンテーションしました。 松本先生から足趾筋力の必要性の説明や足趾筋力計を用いた計測方法のレクチャーの後、足趾筋力のトレーニング法も伝授しました。足趾を使ってジャンケンをして楽しく筋力トレーニングをしました。CMUの学生も一緒に参加してくれて、とても盛り上がりました!!! 私たちからのプレゼンは2回目ということで、「より良く発表したい!」とみんな意気込んでいました! 改善できた点もたくさんあったのですが、やはり聞く相手が違うと返ってくる反応も変わります。そのときにパッと英語で返すのが難しく、戸惑いも多かったです。更にスキルアップしたいと感じました。 ランチはCMUの学生と一緒に英語でコミュニケーションをとりながらいただきました.デザートに台湾の人気土産のパイナップルケーキやレモンケーキをプレゼントしてくれました。 午後からは病院とラボ見学に行きました。病院は運動療法室、小児理学療法室、水治療法室などたくさんの部屋に分かれていて、多くの患者さんが治療を受けていらっしゃいました。 日本と特に違うと感じたのが、患者さんの家族も一緒にリハビリに参加している場合が多いことです。台湾では、患者さんと共に暮らす家族が病院でのリハビリに参加し、トレーニング法や介助方法を一緒に覚えて帰ったりするのがほとんどだそうです。 他にもバーチャル映像を用いて治療する装置や、歩行の運動学習をするためのマシンを体験しました。バーチャル映像の中での運動は、五十肩の治療で行ったりするそうです。 ラボ見学では、ラットを用いた基礎研究を見せていただきました。皮膚ガンやアルツハイマーのモデルのラットがいました。低出力レーザーの効果や薬の開発の研究を行っていると聞きました。基礎研究が専門の今北先生は特に興味津々の様子でした!! 見学の後は、実習室へ行き、Andy先生の脊椎疾患の術後の理学療法評価についての考え方のレクチャーを受けました。 その後に、CMUの学生のAlexとJulianから台湾の理学療法についての発表がありました。日本では医療に対しての診療報酬は1点につき10円ですが、台湾では治療を行って同じ点数でもその年の予算によって1点につき金額が変わると聞いたときは衝撃でした。2人のプレゼンは英語も上手で堂々としていて、とても素晴らしかったです。 最後にみんなでオタクダンスと盆踊りを踊って終わりました。盆踊りで着ていたハッピをプレゼントしたらとても喜んで着てくれました!! 夜はCMUと畿央の学生が4グループに分かれて、ナイトマーケットへ!美味しい屋台の食べ物をごちそうしてくれました。台湾の学生の優しさや面倒見の良さに感謝感激しっぱなしでした。台湾最後の夜にそれぞれ楽しい思い出もできたと思います☆ CMUの皆さん、ありがとうございました!! 理学療法学科 3回生 喜多郁果 【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ in 台湾 現地レポートvol.2 理学療法学科 海外インターンシップ in 台湾 現地レポートvol.1
2016.09.14
第2回畿央大学シニア講座「脳を学んでもっと元気に、健康に!」を開催しました。
9月6日(火)、畿央大学では昨年に引き続き地域のシニア世代の方々を対象に、「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しました。昨年からスタートし第2回目である今回は、「腰痛の理解を通じて考える脳と痛みの関係」をテーマに、座学による講義だけでなく体験を交えながら最新の知見を学んでいただきました。 今回の定員は当初30名としておりましたがすぐに満席となる盛況ぶりで、急遽定員増を先生方と相談し40名まで増やしました。しかしながら、それでも定員充足による申込の締切でキャンセル待ちが発生しました。今回ご希望に沿うことが出来なかった方々には、この場を借りてお詫び申し上げます。 本日は、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター大住倫弘助教、信迫悟志助教より、「痛みとは」「痛みの捉え方・伝わり方のしくみ」「脳と痛みの関係」などについて資料を提示しながら説明がありました。日々生活する中で、体の痛みと付き合いながら生活をされている参加者の方も多く見られ、熱心に耳を傾けていました。 途中休憩を挟んで、後半は実際に体を動かし体験を交えながら理解を深めていきました。痛みの箇所・タイプに応じた体操やストレッチの方法について参加者の皆さんが実際に取り組みました。 体操やストレッチの方法について具体的に質問したり、悩んでいる体の痛みについて相談したりする姿は講義中終了後も続きました。参加者の方からは、「痛みについて理解が深まった」「今後も継続して運動を行っていきたい」などの声を数多くいただき、第2回シニア講座は好評に終了しました。 「健康」と「教育」の分野で地域課題に取り組むことも、本学の大切な使命です。今後も地域社会と連携し、様々な形で地域貢献、社会貢献に取り組んでいきます。