2013年のすべての新着情報一覧
2013.08.01
第14回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!
畿央大学理学療法学科4期生の櫻井です。 7月21日(日)に、第14回KSM(kio study meeting)を開催しました。 この勉強会は、毎月1回の開催ですが、気が付けばKSMが発足してから1年以上経過しています。 これだけ継続できているのも学びに対して貪欲なメンバーと、毎回施設を提供して下さる理学療法学科の庄本学科長をはじめとした大学の皆さんのお陰と、大変感謝しております。 さて、今回のテーマは以下の通りです。 ①認知症ケア 認知症患者さんへの対応について皆でディスカッションしました。セラピストや介護者が主体となるのではなく、高齢者の訴えをくみ取り、共感や傾聴することで高齢者が主体となれる環境作りが重要であることを再認識しました。 ②脊椎手術と術後の理学療法 最新の脊椎脊髄手術の紹介や術後の理学療法についての講義の後、皆で予防医学についてのディスカッションを行いました。術後の理学療法において、基本的動作やADLを改善するだけでなく、再発を予防することの重要性を学びました。 ③行動分析学 「どのように行動に働きかけるか」というテーマで、皆でディスカッションしました。運動療法の効果を最大限発揮するためには「どのように治療を行うか」ということに加え、対象者の行動を適切な方向へ導くことの重要性を学びました。 毎回感じるのですが、このように同じ場所で学んだ同期や後輩が再び集まって、新しく学んだお互いの知識を共有できることはとてもいい刺激になっています。 勉強会を継続していくことで、メンバー同士切磋琢磨していきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願い致します。 【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html ▼第6回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html ▼第7回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html ▼第8回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/8ksm.html ▼第9回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/ksm.html ▼第10回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/03/post-636.html ▼第11回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/10-1-2.html ▼第12回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/24-7.html ▼第13回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/06/25-1.html
2013.07.31
平成25年度第4回エコパトロール実施中!(エコキャンパス推進委員会)
エコパトロールも数えること4回を迎えました。 今回は今年度からエコキャンパス推進委員会の委員になられました、教育学部のムース先生より海外のエコ事情を含めてコメントをいただきました。 先週7月23日に、初めてエコキャンパス委員会の一員としてエコパトロールに参加させて頂きました。 各教室のアイコン設定温度や、運転状況の確認を行い、どのくらいエコ意識が普及しているか実感する貴重な機会でした。多くの教室の温度設定は指定されている温度より低く、しかも誰もいないのにエアコンがつきっぱなしになっていた部屋もありました。 私はヨーロッパに長期間に滞在した経験がありますが、日本よりヨーロッパの人々のほうがはるかに高いエコ意識を持っているのは確かです。ドイツでスーパーに行った時に、マイバッグを持っておらず困ったことや、スペインで水の無駄使いで怒られた経験があります。 最近、クールビズなどが、一部でやっと定着しつつありますが、日本はさらにエコ意識を高めないといけない気がします。 1人1人が少し気をつけるだけで、大きな変化が期待できます。塵も積もれば…です。 暑い時は、手から肘の上まで水で洗うと、随分涼しく感じます。 皆さんも試してみて下さい。
2013.07.30
アウトドアサークル「the kiwo会」7月の活動報告!
KIO Smile Blogをご覧の皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。 そして、おやすみなさい! アウトドアサークル「The kiwo会」会長を勤めさせていただいています教育学部3回生とっくんこと、片岡利允です! 毎月1回活動を行っているのですが、今回は7月の活動の報告をさせていただきます。 7/14(日)。天気予報は、雨… ここ最近、活動日の予報が晴れだった覚えがありません(笑) しかし!なんと、晴れました!!!やったー!!! アウトドアサークルの日ごろの行いのよさが出ましたね! ということで、今月の活動は、夏の遠足!生駒山麓公園まで行ってきました!!! 10時に生駒駅に集合しまして、遠足には欠かせないしおりを持って、バス組と車組で分かれて生駒山麓公園へ!!! 到着しまして、今回の活動の苦楽を共にするチームのメンバー発表! チームに分かれて、チーム名や、係り、今日の目標などを決めながら、チーム内で交流をしました! そして、まず初めの活動は、アスレチック♪ アスレチックなんて、いつぶりでしょうか?まさにアウトドア! 雨の心配もあったので、注意事項の確認をしっかりし、チームで協力してゴールを目指すことを誓いました! それでは、チームごとに出発! 全部で30もの試練が目の前に立ちはだかりました!!!! なかなかキツかったです(笑) 当初は、一時間くらいでゴールができると聞いていたのですが、みんなでクリアしていくことが思ったよりも大変で、一時間半を超える過酷なアスレチックとなりました(笑) その分チームの絆も一気に深まり、ゴールした瞬間の達成感に満ちたみんなの顔はとても素敵でした! お次は、お昼ごはん! 日陰で涼みながら、お弁当を食べたり、おやつ(500円まで)も食べたり、 余った時間で水遊びをしたりしました♪ さて、お次はゲーム大会!!! 活動班のみんなが考えてきてくれたゲームを、暑い中でしたがそんなことは忘れて、全力で楽しみました! ●人間知恵の輪 手をクロスしてランダムにほかの人と手をつなぎ、その手をつないだまま頭を使って、一つの円になれるか!というゲームです! できそうでできなくて、なかなか難しかったです! ●新聞紙ゲーム 折りたたまれた新聞紙の上にみんなが乗って、10秒キープできるか!というゲームです! これまた難しく、いろんなチームの色が出ました! ●ジェスチャーゲーム ひとりが回答者となり、それ以外のメンバーが体の動きだけでお題を表します!回答者は、一問ごとに交代していきます! ファインプレーが続出し、面白おかしい動きがいっぱい見られて、すごい盛り上がりをみせました! 合間にくだらん一発芸をはさみつつ、楽しい楽しいゲーム大会が終わりました! もうみんなくたくたですが、活動はまだまだ終わりませんよー(笑) 最後は、思い出を形に! ということで、フォトフレーム作りをしました! 木の板に、拾った枝や、四葉、石などを貼り付けて、文字を書いたりして、オリジナルのフォトフレームを作りましたー! それぞれ良いのができたみたいです♪ 後日、集合写真を現像してみんなに渡しました!これに入れて飾ってね! 出来上がったところで、雷! そして豪雨! 活動中じゃなくてよかったー!本当に危なかったです!(笑) そして、生駒駅に戻って、一本締めをし、活動を終えました。 今回は、このメンバーが活動班として、企画の会議から、当日の準備、進行までを最後までやり遂げてくれました!おおきな拍手を!!!ぱちぱちぱち 何度も生駒山麓公園に連絡したり、事前に下見をしてくれたりと、本当にがんばってくれました! おかげさまで最高に楽しい、まさにアウトドアな活動となりました!!ありがとう! 企画の大変さ、みんなのために頑張る喜び、達成感など、苦労した分とても良いものを得てくれたのではないかなと思います。 また、次の活動からも参加者としてよろしくね!!! 最後に、みなさん活動お疲れ様でした! 今回の遠足はどうでしたか?普段にも増して楽しかったという声をたくさん聞けて嬉しいです! 擦り傷一名いましたが、その他は大きな怪我も無く、対策をするくらい熱中症の心配をしていたので、全員無事元気に帰って来られて良かったです。 個人的には、会長として臨む最後の活動でした。 次は、合宿。そこで会長としての任期を終えることになります。 最後までみんなよろしく!!!合宿楽しみにしてくださいね! あと、活動日記のノートを作りました!詳しくは、The.kiwo会公式ブログをチェックしてくださいね! では、また会いましょう!さようなら! The.kiwo会公式ブログ http://ameblo.jp/outdoorcircle/
2013.07.30
夏の学習キャンプ2013開催に向けて、準備が進んでいます!
こんにちは!夏の学習キャンプ2013の統括の橘内爽太、きっつです。 今年もやります!夏の学習キャンプ! そこで、キャンプ当日の様子はもちろん、それまでのスタッフの活動の様子も紹介したいなと思い、今回からレポートを掲載させていただくことになりました! まずは「学習キャンプ」の説明から。 学習キャンプ(通称“学キャン”)は、学生スタッフが主体となり考えた企画やさまざまな活動を通して、普段の生活では学べない知識を得たり体験をしたりすることのできるキャンプです。 夏と冬の年2回開催され、夏は毎年、奈良県立野外活動センターを借りて開催しています。 今年の日程は9月1日(日)、2日(月)の2日間。 その2日間を計画、企画するためにまず去年からの経験者スタッフで土台をつくり、 そのあと5月後半から新規スタッフを含めた総勢24名のスタッフで週3回会議を行っています。 これまでの会議では担当の部署とテーマを決めていき、今は当日に行う企画や炊事について話し合っています。 学キャンの会議はとにかく「その活動がどういった学びにつながるのか」ということを考えながら話し合っていきます。 ときには厳しい意見も出し合いながら、ああでもない、こうでもない…と時間をかけて計画していくのです! そして、7月上旬にはこれから活動を計画していくためにスタッフで野外活動センターの下見にいってきました。これから活動を考えていくうえでの、たくさんのヒントを得てきました。 まだいろいろなことを話し合っている段階なので具体的なことについては何もお話しできませんが! 来ていただいたみなさんが、大きな学びを得ることのできる!大きな感動を得ることのできる!そんな充実した2日間になるようスタッフ一同一生懸命努力していきますので、応援のほどよろしくお願いします! また、学キャン当日に向けたスタッフの活動や開催後にはそのレポートも順次あげていこうと思っていますので、そちらも楽しみにしていてください! 【昨年のブログ】 夏の学習キャンプ2012 ~学生レポート~
2013.07.30
現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました。
現代教育学科1回生「学校現場に学ぶ 学習・生活・安全」 〜大阪教育大学附属池田小学校を訪問~ 平成25年6月27日(木)、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以降:附属池田小学校)を訪問しました。これは、教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として、大学の外に出て学校現場の様子を学ぶ機会として設けられたもので,今年で4年目となります。 この訪問の目的の一つは、教育に関わる仕事を志す学生として、学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、現場の先生方の児童へのかかわり方や指導のあり方を学ぶことです。もう一つの目的は、WHO(World Health Organization,世界保健機関)のInternational Safe Schoolに認証された附属池田小学校における安全で安心な学校づくりを学ぶことです。 附属池田小学校では、平成13年6月8日に起きた痛ましい事件(詳細省略)以後,「安全で安心できる学校づくり」に,教職員,保護者,大学など関係者が一致して取り組まれてきました。教師の使命とは何かを本学の学生にも考えてほしいというのが教育学部としての願いでした。 曇り空のもと、阪急池田駅から歩いてきた学生は汗だくになりながらも、正門前で「来校者」の名札をつけ、警備員さん、小学校玄関におられた保護者の方や先生方に挨拶をして校舎内に入りました。午前中は、数人ずつ各教室に分かれて授業を見学しました。まず、驚かされたのは教室の様子でした。普通教室の廊下側には壁がなく、児童の様子や他学級の様子が一目で見渡すことができます。各フロアには職員室とは別に「先生コーナー」が設けられていたり、職員室や体育館をはじめとして校内随所に見られるガラス張りになった壁面によって見通しのよさが確保されていたりと、安全・安心のための様々な工夫を見ることができました。 3.4時限目と2つの授業を参観した学生たちは、教師の発問や目線、児童の発言や活動の様子など、一つ一つに耳を傾けメモをとりながら、真剣な眼差しで見学していました。ネイティブの先生を交えた外国語活動の授業や水泳の授業、音楽の授業もあり熱心に見学をしていました。図工室での授業では、児童にカナヅチの使い方を教えてもらい、その様子に感心している学生の姿も見られました。また、理科室では、光電池の働きについての実験が行われており、学生たちはグループの机を回りながら授業内容に引き込まれている様子でした。 授業見学後は児童たちと一緒に昼食をとりました。児童は給食ですが、学生は弁当を持参。給食班にそれぞれ入らせていただき、児童とすっかり打ち解け楽しそうに会話する姿が見られました。一生懸命児童と会話することで、子どもたちが興味関心をもっていることや、考えていることがわかり、より親しみを感じたようです。 午後からは、「私たちは何を学ぶか-附属池田小学校事件から-」というテーマで、本学の安井・現代教育学科長から講義がありました。安井先生は、大阪教育大学におられた当時から現在に至るまで事件への対応に関わっておられ、そこで得られた教訓を学生たちに伝えていただきました。 現在、なぜ「学校安全」が叫ばれるのか、附属池田小学校の現在の校舎における様々な工夫はどうしてなされているのかを考えるために、全員で体育館から出て、まず「祈りと誓いの塔」で黙祷をささげ、学級代表が鐘を鳴らさせていただいた後,献花を行いました。 その後、犯人が侵入した旧正門から校舎への経路を実際に歩き、体育館で事件の現場となった旧校舎での当日の様子についての説明がありました。そして、起きたことの痛ましさや命の尊さ、そしてこれからの安全・安心な学校づくりについて考えました。 最後には、附属池田小学校の佐々木校長先生のお話とともに、追悼式典でのご遺族の方のお話を音声で聞かせていただきました。 終始神妙な面持ちで講義を受けていた学生たちでしたが、子どもを亡くした親の想いに触れ,涙ぐむ学生も見られました。今回の訪問によって、学生たちは将来広く教育界に関わる者として、子どもの安全を守る、子どもが安心できる学校をつくる重要性を認識するとともに、教師という仕事の大変さも改めて感じたことでしょう。 最後に、155名という大人数にもかかわらず本学の訪問を快く受け入れてくださった附属池田小学校の校長先生をはじめ、全教職員の皆様の多大なるご厚意に感謝申し上げます。そして、真剣な学習態度と元気な笑顔で学生を迎えてくれた附属池田小学校のすばらしい児童たちにも心から「ありがとう」を伝えたいと思います。 参加学生には、附属池田小学校訪問で感じたことについてのレポートを課題として出しました。以下にレポートの一部を紹介します。 4年西組の場所が分からず、うろうろしていた時、通りがかった3年生ぐらいの男の子に教室の場所を聞くと元気に教えてくれました。「おはようございます」とあいさつをするとみんな笑顔で返してくれました。授業の中でも子ども達のよさを感じる所がありました。それはある児童が発言したことに対して「同じです」や「つけたしです」と言うことができていたり、積極的に手を挙げて意見を言っていたりしていたからです。(中略)私がこの授業中で一番いいなと感じたことは、授業にクラスのみんなが参加しているということです。 私が一番印象深いのは,授業中に疑問を持っていそうな顔をしている児童に,先生が説明するのではなく,理解している児童に説明させていたところでした。クラスメイトである児童に説明させることにより,他の児童も理解したいという意欲が湧いていてとてもよい方法だと思いました。 ただ子どもが好きというだけでは一人前の教師になることはできません。どのように子どもと接すればよい信頼関係が気付けるのかという子どもたちとのかかわり方,どうすればきちんと理解してもらえるのかといった技術的な面,また子どもを守ることができる教師になるためにはどうすればよいかなど,これからの大学生活でじっくりと考えていきたいです。 児童は先生の言うことを聞きます。それは先生を信頼しているからだということがわかりました。教室でなにか起こった時,児童が頼れるのは先生だけです。何十人もの人が信頼できる人間になること,それが私が見学で見つけた大学での課題です。 校舎の中に入って気がついたことは、部屋の扉や窓が全て透明のガラス張り、教室はオープン教室、先生コーナーが設置されていて、外からの不審者に誰かが気づくことができます。とてもいいなあと思いました。先生コーナーにはさすまたが置いてありました、奥の方になおし込んでいるのではなく、いつでもすぐに使えるように、手前の方に置いてありました。 「頑張ってください」と言うと、「もう頑張っています。何をどう頑張ったらいいのか教えてほしい」と言われた・・・という安井先生の話がとても印象に残っています。この事件を決して風化させることのないように、しっかり心に留め、語り伝えていきたいと思いました。 一番思ったことは、自分がその場にいたら何ができただろうか、ということです。今のままだと自分のことしか考えられないんじゃないかと思います。口では「子どもたちを守る」とか「立ち向かう」と言えるかもしれないけど、いざその場に立てば動けるのかな?自分に何ができるのかな?と不安になりました。「教師」という職業は子どもたちの命を預かっているということを、本当に実感しました。 信じ難いような残酷な事件が起こり,このことから学べることは多く,授業の時間だけでは収まり切らないのだと感じました。事件から私たちは一生かけて学ぶことがある。そのためにも風化させてはならないのだと,次世代に語り継ぐ意志が強く伝わりました。(中略)教師という職業の責任の重さを多くの場面で感じ,知ることによって将来への不安と戸惑いも感じました。けれど生きて夢に向かって努力のできるありがたみを感じることができました。 子ども達と学校の安全を守るために、今回の実習は本当に私の大きな財産になりました。これをこの先どう生かすのか。それが今度の課題です。今回実習にご協力していただいた池田学校の先生方と生徒のみんなさんにこのような機会を与えてくださったことに感謝したいです。
2013.07.30
畿友会主催「Summer Festival」開催レポート!
2013年6月8日(土)冬木記念ホールにて、Summer Festivalが開催されました。 去年も出演していただいたアカペラクラブADVANCE#、ODEN、ジャグリングクラブ、ダンス部、軽音楽部、映画製作サークルになどに加え、有志のみなさんも素敵なパフォーマンスを披露してくれました♪ そして昨年に引き続き、後夜祭としてカラオケ大会も開催されました♪ 出演した方々の歌声や演出に、会場全体がひとつになって楽しめたと思います! 最後は皆で夏祭りとキセキを出演者全員で歌い、締めくくりました♪ 出演してくださった団体の皆さま、見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました! 来年のSummer Festivalもご期待ください☆ Summer Festival実行委員会 代表 理学療法学科3回生 山﨑 聖也
2013.07.30
第8回パッククッキング講習会を開催しました。
男の手料理をめざす!?男性参加者が急増しています! 今回で8回目となるパッククッキング講習会(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授、協力学生5名)が2013(平成25)年7月27日、受講者数は過去最多の53名を集めて開催されました。 「パッククッキング」とは、火を使わない真空調理の家庭版で、材料をポリエチレン袋に密封して電気ポットで調理する方法です。 焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥やおかずを同時に作ることができ、また介護をしながら、掃除をしながら、他の作業をしながら調理ができます。 そんな便利さもあって53名中8名が男性、10代2名~70代7名、80代2名(2名とも男性)と幅広い年齢層の参加者でふだんから台所に立って調理されているのか包丁さばきが板についている男性の方がたくさんおられました。 作り出す前にパッククッキングする場合の注意事項の説明がありました。 ①ポリエチレン袋(ビニール袋は絶対に使用しない。)を必ず1枚で使用、(2枚にすると間に空気が入る) ②油脂の使用はなるべく少量で、みりんや酒はあらかじめ煮切っておく。 ③ポットのお湯は容量の3分の1程度とする。 ④ポリ袋は水につけて空気を極力出して(真空状態を作り)根元を結ぶ。 ⑤電気ポットに入れ用途に合わせて時間設定する。注意事項を守らないと事故の元となりますが、逆に基本さえ覚えておけばお家で作るどのよう具材にも応用できることになります。 このパッククッキングでは毎回5~6品を作りますのでレシピ数も年々充実してきています。 今回のメニューは ①しょうがご飯 ②鶏肉のアスパラ包み焼き ③蛸のやわらか煮 ④おからの炒り煮 の4種で、夏らしいさっぱり感いっぱいのメニューです。 受講申込者53名は年齢・性別・住所など異なる任意の9つのグループに分けられ、調理していきますので、まったく知らない方も協同作業を通して親しくなっていきます。なんといっても自分で作ったお料理を食べる、それもみんなで一緒に楽しく食べる、というのがこのパッククッキング講習会の魅力です。 みなさんも次回はぜひこの講習会にご参加ください。お待ちしております。
2013.07.29
おかめ納豆のタカノフーズから特別講師!「食品設計開発学演習」
健康栄養学科2年次配当「食品設計開発学演習」で、 おかめ納豆で有名なタカノフーズから講師を招いて授業を実施! 2013(H25)年7月5日(金)および6日(土)、健康栄養学科2回生対象「食品設計開発学演習」(担当;岩城、松村、柴田、金)の中で、毎年恒例の「納豆づくり」を実施しました。 講師は、茨城県にあるタカノフーズ株式会社研究所の坂本晋一様と吉葉正志様。遠方よりわざわざお越しいただきました。お二人は納豆の研究開発をされているそうで、日々おいしい納豆作りに励まれています。 ▼タカノフーズ株式会社研究所 坂本様(右)と吉葉様(左)による実演 <納豆づくり作業> ●煮豆を作る 今回の納豆づくりに用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。大豆を蒸している間に、坂本様に納豆の講義をしていただきました。 納豆の発酵に必要な3要素は、 ①水 ②空気 ③温度 だそうです。 ▼蒸したてほやほやの大豆! ▼坂本様による納豆の講義、みんな真剣に聞いています。。 ●納豆菌づくり&納豆菌接種 納豆菌は市販の納豆からとります。熱湯消毒した瓶に熱湯を8分目くらいまで入れ、そこに市販の納豆をスプーン1杯くらい入れ、よく撹拌すると納豆菌液の出来上がり!煮豆がまだ熱いうちに納豆菌のシャワーをかけていきます。 ▼納豆菌液作完成 ▼納豆菌液を煮豆に接種! 納豆菌は熱にとっても強い!80~90℃の熱で他の雑菌は死んでしまいますが、納豆菌の芽胞(がほう)は生き残ります。芽胞はとても強い構造を持っており、環境が悪化して通常の細菌が死滅する状況に陥っても生き残ることができます。しかし芽胞の状態では休眠状態です。生き残った芽胞が、再び納豆菌の増殖に適した環境に置かれると、芽胞は発芽して納豆菌になります。 ●トレー容器に盛り込み 納豆菌を接種した煮豆をトレー容器に入れます。重さの目安は50g、真ん中が盛り上がるように入れるのがコツです。納豆の乾燥を防ぐために市販の納豆にはフィルムがかかっていますが、今回はラップフィルムで代用、通気用の穴を5ヶ所ほど爪楊枝で開けました。 ▼納豆菌を接種した煮豆50gを慎重に量っています。 ▼納豆の乾燥を防ぐためフィルム作成中 ●発酵~熟成まで 発酵の熱源は使い捨てカイロと恒温機(40℃)の2つを使用しました。カイロの方は発泡スチロール箱を使用し、豆が乾燥しないように水を入れた容器も一緒に入れます。約18時間おいてじっくり発酵させました。このとき、納豆菌が窒息しないようにフタにタオルをはさみ密封しないことが大切です。恒温機(40℃)も同様に18時間が目安です。発酵終了の目安としては軽く糸が引いているくらい。冷蔵庫へ移して寝かせることで、うま味がたっぷりとでてきます。じっくり1日寝かせると、納豆の完成です!! 2~3日後に試食、とてもおいしい納豆ができました♪ 学生アンケートでは 「レジュメやスライドを用意していただいたので、より詳しく納豆の作り方や栄養価について知ることができた」 「納豆が簡単に作れたことに驚いた」 「納豆作りでは衛生面の管理が重要なこと、温度・酸素・水分が納豆菌生育に大きく関与することを実感できた」 など、貴重な体験を喜ぶ声が多数ありました。 健康栄養学科2回生は納豆大好きな学生が多く、タカノフーズの坂本様、吉葉様にも大変よろこんでいただきました。 タカノフーズの坂本様、吉葉様、特別講義ありがとうございました。 ▼使い捨てカイロで発酵(軽く蓋をします) ▼恒温機(40℃)で発酵中 ▼おかめ納豆 made in Kio University ▼今年は、完熟トマトソース風味たれでトマト納豆パスタを作りました。 ご飯以外の食べ方もどんどん広がりそうです♪
2013.07.29
前期最終キャリアガイダンスを開催しました!
7月19日(金)、前期最後のキャリアガイダンスは、女性限定の「第一印象が良くなるメイクとフェイスケア」講座を実施し、就職活動に必要なナチュラルメイクを学びました。 就職活動において第一印象はとても重要です。“清潔感がある”“健康的である”“学生らしい”が好印象のポイントです。 講師は、メイクアップアーティストの岩崎先生です。代表者2名が前に出て、就活メイクを体験しました。手順を確認しながらメイクのポイントを説明していただきました。アイシャドー、チーク、リップの色選び、色の入れ方など細かくご指導いただきました。また、美しい肌のためのスキンケアについても詳しく教えていただきました。 プロの先生による就活用のメイクで好感度がグンとアップするのを感じたようです。今回の講座で「自分流メイク」と「就職活動用メイク」の違いが理解できたと思います。 TPOにふさわしいメイクが出来るよう少しずつ練習していきましょう。 【学生の感想】 ・メイクを少し変えるだけで印象がガラッと変わることが良くわかった。とても感じが良くなっていて驚いた。 ・就活で良い印象を持ってもらえるように練習しようと思った。 ・眉の描き方やチークの入れ方、色の選び方などとても勉強になった。 ・日ごろおろそかにしているスキンケアをちゃんと大切にしていこうと思った。 ・自己流メイクは自分のため、就活メイクは相手のためで社会人のマナーであるとわかった。
2013.07.29
奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習前期最終授業『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。
大和の食材がこんなに豊富にあるって、ご存知でしたか? 平成25年度4月から始まった給食経営管理論実習Ⅱ(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、小西佳奈助手、健康栄養学科3回生76名)の授業を通して実施してきた、奈良県中央卸売市場との連携『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発』の前期締め括りとしての発表会が、2013(平成25)年7月25日に行われました。 奈良県中央卸売市場は全国に先駆けた県営の卸売市場として1977(昭和52)年に開場してから36年が経過し、大手スーパーや相次ぐ大規模産地直売所開設などにより流通チャネルの時代による変化から拠点としての存在が問われてきており新たな改善策の模索を目的に、今年5月畿央大学と包括連携協定を締結しました。その連携事業の一つとして『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発事業』に取り組んできたものです。 7月25日(木)12時より、奈良県中央卸売市場桜井場長、水産物卸協同組合吉田理事長、青果卸協同組合西川理事長(代理で小島事務局長)、関連卸協同組合川西理事長、松本水産㈱坂本会長、㈱ならにっか内海氏らの市場関係者、および畿央大学冬木副学長、金子健康科学部長らに、レシピ創作意図の学生プレゼンと実食による審査をしていただきました。 健康栄養学科3回生は8つの班に分かれ、2品ずつ合計16品のレシピについてプロジェクターを使ってプレゼンテーションを行い、見た目(5点)・味(5点)・ボーナスポイント(3点)の13点満点で評価していただきました。 そして13時過ぎ全員が審査結果発表会場に移動し、エントリーした全16レシピから「奈良県中央卸売市場場長賞」・「水産卸組合長賞」・「関連卸組合長賞」・「青果卸組合長賞」の4賞の発表が行われました。いずれも甲乙付け難い逸品ぞろいで審査は難航、その結果以下の作品が受賞しました。 【奈良県中央卸売市場場長賞】 3N2 4班 大和のおかず(肉味噌) 【水産卸組合長賞】 3N1 3班 つみれスープwith大和れんこん 【関連卸組合長賞】 3N1 4班 カレーなすバーガー 【青果卸組合長賞】 3N2 1班 れんこんのかりんとう 【その他エントリーレシピ】 ●大和茶せんべい (3N1 1班) ●マナパスタ (3N1 1班) ●ごぼうのかりんとう (3N2 1班) ●大和丸ナスのドリア (3N1 2班) ●宇陀金ごぼうのブラウニー(3N2 2班) ●ごぼうのスイーツ春巻き (3N1 3班) ●キャベツと花ミョウガの甘酢漬け(3N2 3班) ●大和丸ナスの浅漬け (3N2 3班) ●みそ*なすライスバーガー (3N1 4班) ●大和なすのマリネ (3N1 4班) ●れんこんジェラート (3N1 4班) ●大和のおかず(ひもとうがらし等野菜入り)(3N2 4班) 表彰式後は、北田健康栄養学科長、冬木副学長からは「学生のみなさんには貴重な経験になったはずです。地域社会との連携を深めるため、自分を磨いていくためにも今後とも積極的に取り組んでください。」との締め括りの言葉をいただきました。 【発表会までのブログ】 第8回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾 第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!