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2014年のすべての新着情報一覧

2014.09.03

学生広報スタッフBlog vol.142~第6回やまとフォーラムスタッフ

こんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです♪ いよいよ9月☆ 朝晩は少し秋めいて来ましたね。今回は、そんな初秋の畿央大学で開催された「第6回やまとフォーラム」について! 今年で3年連続、スタッフとして参加してきました(^o^)     きーさんの配置は総合案内☆ 4名でチームを組んでホールでの座席誘導や来場者の受付等を行いました。   総合案内チーム!4人とも畿友会の3回生です♪   C棟前の総合案内センターは最初4人だけだったのですが、来場者数が増えて来て忙しくなると、他の部署からもお手伝いに来てくれました。チームワークもばっちり♪    基調講演の西山厚先生と記念撮影♪ ありがとうございました(^o^)     16時からはⅡ限目を受講させて頂きました。 きーさんが受講したのは香芝市保健センターの保健師 石谷香菜子先生の「受けるが得!!特定健診で知るからだのこと」。 特定健診とは?メタボとは? そして、健診検査項目の数値が表す意味とは? こうした内容をご教授頂きました。そして、数値が基準値の範囲を超えていても保健指導を受け、生活習慣を変える事で健康を取り戻した方の事例紹介。 タイトルどおり、特定健診は受けるが得!ですね。   多数の受講者!    体重が3kg増えると、これだけの脂肪が身体に付くのです!   スタッフのほとんどが畿友会運営委員だった事もあり、チームワークも良好でした。 幸い天候も崩れる事無く、各講座それぞれ大勢の来場者で賑わっていました。 このイベントの翌日、9月1日(月)からきーさんは長期実習に入っています(^^) 記録を書いたり事前学習をしたりと大変ですが、頑張って一回り成長して来られればと思います♪      スタッフ一同で「Kio」の人文字! 皆、お疲れ様でした☆

2014.09.03

就活レポート~就職活動の現場から~№230

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第230弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 中西 沙代さん JA全農たまご株式会社 勤務 【その企業に決めた理由】 説明会や選考を通じて、“ここで働きたい!!”と強く思ったからです。選考の中で感じる雰囲気であったり、仕事の内容にも興味を持ったからです。 【就職活動を振り返って】 とにかく疲れました。(笑)説明会に行ったり、企業研究をしたり、面接を受けたりと、今までに経験したことがないことだったので、とても疲れました。しかし、ただ疲れた嫌な思い出だけではありません。自分が今までどんなことをしてきたのか、何を感じていたのか、これから何をしたいのか、などしっかり考えることができました。たくさん考えないと、何も見えてきません。考えて、悩んだからこそ、自分の行きたい企業が見つかって、面接でしっかり自分の気持ちを伝えられたのだと思います。全部必要なことだったと、今はそう思えます。また、多くの人に出会えます。特に集団面接・グループディスカッションでは、同世代の初対面の人と話す機会があり、とても勉強になりました。就職活動は、様々なことを学べる場だと思います。何より、自分と向き合える大切な機会だと思います。 【PRしたポイント】 失敗から学び、納得のいく結果を出すまで努力することができるということをPRしました。 これは、豆乳クリームのレシピ開発で経験したことを題材にしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 早くからしっかりと対策をしていただけるので、意識を高く持つことができました。また、マナー講座や模擬面接の練習をしていたおかげで、本番でも心にゆとりを持って、面接に挑むことができました。 学科担当の方がいらっしゃるので、相談もしやすく、アドバイスをたくさんいただくことができました。特に、履歴書・エントリーシートの添削は必ずしてもらうべきだと思います。自分では思い浮かばない表現や、わかりやすく文章を構成していただけます。畿央大学のキャリアサポートは、本当に充実していると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、ただがむしゃらにするのは、自分がしんどくなるだけだと思います。私は、がむしゃらになってやったんですけど(笑)精神的にしんどくなりました。友人の中にはポイントを絞って、やっている人もいました。私は、不安だったので、たくさんエントリーして、受けましたが、自分に合った方法でやればいいと思います。就職活動中は情報交換も大切だけど、自分と見つめ合うことが何よりも大切だと思います。焦らず、着実に行うためにも、早くから準備をしてください。また、面接で話すエピソード作りをしっかり作っておくことがポイントだと思います。就職活動は、不安なことがいっぱいあると思いますが、得ることも多いと思います。自分の行きたい企業に就職できるように、頑張ってください。  

2014.09.03

畿友会(学生自治会)だより vol9 ~第6回やまとフォーラムに参加!

こんにちは~♪ 畿友会書記です! 皆さん、夏休みは満喫していますか(^o^) 畿友会は夏休みも活動中!! 8月31日(日)に開催された「第6回やまとフォーラム」に、畿友会運営委員28名がイベント運営スタッフとして参加しました♪   学生スタッフへの説明                受付の精鋭たち!!   笑顔を絶やさず皆でご案内♪   総合案内センターの楽しい面々♪            講座終了後もお見送り~☆   イベント終了後は、スタッフ有志で打ち上げ♪ 回転寿司のお店に行ってきました(^o^) 畿友会運営委員、部署を超えてみんな仲良し♡     多数のご来場、ありがとうございました! イベントを作るお手伝いをしながら運営委員同士の親睦も深まる。 課外活動って、ほんとにいいもんですね♪

2014.09.03

第6回やまとフォーラム(夏の公開講座)を開催しました。

西山厚氏(前奈良国立博物館学芸部長)を基調講演者に迎え、 全14講座にのべ1,300人が聴講!     冬木学園(畿央大学)が地域の文化交流の要となり、地域の発展に貢献することをめざして、毎年8月最後の日曜日に開催しているやまとフォーラムも今年で6回目となり、2014(平成26)年8月31日に開催しました。   今回は帝塚山大学文学部文化創造学科教授(前奈良国立博物館学芸部長)の西山厚氏を基調講演者としてお招きし、「江戸時代の大仏復興~公慶上人の生涯~」と題して講演していただいた後、畿央大学教員および地域で活躍されている方々を講師として全14の公開講座に、のべ約1,300人の地域住民の方々が参加されました。       今年の夏は台風、局地的豪雨が続いていますが、この日は穏やかな晴天となり来場者も予想を上回る好調な出だしでした。正門、北門、第2駐車場、会場の冬木記念ホールでの受付、案内誘導、1限目・2限目使用教室担当などはボランティア学生に運営を任せており、手作り感いっぱいのフォーラムです。      13時から冬木智子学長による挨拶、日頃お世話になっている地元広陵町から山村吉由町長によるご挨拶をいただき、続いて西山先生の基調講演が行われました。     東大寺の大仏造立の詔を発した聖武天皇の頃の、飢饉や疫病が続き混沌とした時代背景のなか、「すべての動物、すべての植物が、共に栄える世の中を作りたい」という聖武天皇の崇高な思いが、多くの民の力で建立されたこと。当時の日本の人口500万人のうち260万人が協力したという。その後大仏は二度焼失することになるが、ともに大仏復興に尽くした鎌倉時代の重源、江戸時代の公慶上人にも聖武天皇の意志は引き継がれ、公慶は全国に勧進状を募り多くの人から現在価値で125円のわずかな募金が12億円相当の費用が集まった。また元禄5年の開眼供養には1日だけで奈良に4万9,054人の宿泊者が集まったという記録があり、ここから奈良が観光都市になった始まりと思われる。しかし、現在宿泊施設では全国最下位クラスといわれる観光県奈良に苦言のひとことでした。     基調講演後は、Ⅰ限目7講座、Ⅱ限目6講座と続き、今回も多方面から秀でた才覚をお持ちの講師をお招きして興味あるお話をしていただきました。     【No.1】栢野新市講師:畿央大学健康科学部 健康栄養学科教授      くだもの、足りていますか?~ドライフルーツの健康パワー~     普段の生活では生の果物は十分に摂取しにくいのですが、保存の効くドライフルーツでも健康に対する様々な効果があることをご紹介いただきました。      【No.2】大原弘信講師:菩提山真言宗 正暦寺住職       奈良は清酒発祥の地~菩提泉という僧坊酒の歴史的価値について~     平安中期一条天皇の時代、寺院で造られていた酒を僧坊酒といい奈良正暦寺が発祥の地。今は酵母菌を使って冬に仕込むが当時は菩提泉といい乳酸菌を使って夏に作っていたという歴史を語っていただきました。       【No.3】松本泉美講師:畿央大学健康科学部 看護医療学科准教授     禁煙でいきいきライフしませんか?~禁煙の成功の秘訣は上手なサポート活用から~     企業や地域で禁煙サポートをしてきた経験と研究から、ニコチン依存、心理的依存、社会的要因からの依存症の弊害を指摘。禁煙に成功すればたばこから解放され、自分に自信が持てると説かれました。       【No.4】河村真希講師:香芝市福祉健康部 地域包括支援センター 社会福祉士、精神保健福祉士      あなたも「悠遊老活」はじめませんか?~「私の☆年後 悠遊ノート」を作成しよう~     元気な今から数年後、数十年後の自分、健康・介護・お金・生活支援などを想定して、悠遊自立の豊かな暮らしを実現するために、「悠遊ノート」の作成を提案していただきました。       【No.5】平田政彦講師:斑鳩町教育委員会事務局 生涯学習課文化財活用センター課長補佐     斑鳩地域における飛鳥時代の様相~聖徳太子ゆかりの遺跡の調査成果から~     平田氏自身が発掘調査に携わった法隆寺(別名斑鳩宮)、中宮寺、法輪寺などの遺物から読み取れる史実と持論を展開して、考古学からみた飛鳥時代の様相についてお話いただきました。       【No.6】中川行夫講師:奈良県神社庁参事、櫛玉比女命神社宮司      古事記1300年の幕開け~神武以前に大和には大王がいた?~      紀元前神武天皇が橿原宮で即位される前、大和は大王に統治されており、その名は饒速日尊、別名大歳大神、櫛玉彦大神、大物主大神、天照御魂大神ともいわれています。古代史を紐解いていただきました。       【No.7】渡邉健治講師:畿央大学教育学部 現代教育学科教授     いいじゃない、障がいがあっても。共に生きよう!~障がいがある子とない子とが共に学ぶ教育~     日本は最近ようやく障がい者の権利条約を締結したが、国際的にみて遅れているのは明らか。日本における自立生活運動のこれからの方向性や私たちみんながどうすべきかについて熱く語られました。       【No.8】信岡尚講師:広陵町事業部技術監・農業塾 塾長、前奈良県農業大学校校長     奈良県の農業と、その担い手の育成について~奈良県と広陵町における取り組み~     荒廃する農地と農業の再生のため広陵町では新たな取り組み「農業塾」を立ち上げ、新しい農業の担い手育成をめざしています。この農業塾についての説明とあるべき奈良県の農業の姿を一緒に考えます。       【No.9】山本嘉彦講師:創業亨保四年 油長酒造株式会社 第13代社長      奈良酒を世界に向けて~日本酒の可能性~     本日の1限目日本酒発祥の地正暦寺とも縁が深く、御所市旧市街にある由緒ある油長酒造若社長の新たな挑戦、日本酒の国内ファンづくりと海外への輸出戦略について熱い思いを語っていただきました。       【No.10】宮本直美講師:畿央大学健康科学部 理学療法学科助教      肺の健康を考えてみよう!~肺と上手につき合っていく方法~     人の体で最大の容積をもつ「肺」は唯一体外に開放した臓器です。近年よく言われる誤嚥性肺炎は喉頭蓋がうまく機能しなくなることで併存疾患として筋量筋力低下、骨粗しょう症などがあることを紹介されました。       【No.11】石谷香菜子講師:香芝市福祉健康部 保健センター 保健師      受けるが得!!特定健診で知るからだのこと~結果の見方があなたの未来を変える~     特定健診でわかる結果で、糖尿病、中性脂肪過多、動脈硬化や脳梗塞予防など放置すれば命の危険に関わる病気の怖さ、また生活習慣改善で未然に防ぐ方法など、保健師の立場から警鐘を鳴らしています。       【No.12】露口真広講師:橿原市世界遺産推進課 課長補佐      日本の国の成り立ち、知っていますか?~世界遺産をめざす考古学遺跡と首都・藤原京~     世界遺産をめざす「飛鳥・藤原の宮都をその資産関連資産群」の発掘遺跡から見て取れる当時の国づくりについて、出土した木簡、貨幣などを日本の歴史に照らし合わせて解説していただきました。       【No.13】李沅貞講師:畿央大学健康科学部 人間環境デザイン学科講師      色?形?~好きなモノの決め手になる色と形について~     日常生活の中でよく目にすることや聞くことはよく知っていると思いがちです。歩行者用の赤信号はどれ?色彩を認識する人の神経構造や味覚と色彩、色と形と衣食住など、すべてが関連しているそうです。     魅力あふれる講師の先生方のお話につい引き込まれてしまう、充実したフォーラムでした。 お越し頂いた方々からも「とても良いお話で、感動しました」「今日のお話をずっと忘れないと思います」「健康について考える良い機会になりました」「ありがとうございました」という嬉しい声をたくさん頂きました。 畿央大学の社会貢献事業に今後ともみなさまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。  

2014.09.02

小学校5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催しました。

科学に興味のある小学校5・6年生の児童・保護者24組が 夏休み最後の楽しい思い出づくりに参加!   2014(平成26)年8月30日(土)、独立行政法人日本学術振興会への応募採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催しました。 畿央大学では平成21年から毎年小学校5・6年生向けに夏休みが終わる頃に本事業を実施しており、6年目となる今回は健康科学部健康栄養学科准教授永澤健先生を実施責任者とし、また理学療法学科助教松本大輔、健康栄養学科助手富岡華代、同学科助手峰松祐至を実施分担者、そして子どもたちの学びを補助する学部生スタッフ15名を実施協力者として、「運動中のからだの不思議を科学する〜健康を支える運動と食事を学ぼう〜」と題する体験型イベントプログラムを提供しました。   大学近隣の広陵町、香芝市、大和郡山市、大和高田市、橿原市はじめ大阪府からは富田林、羽曳野、南河内、高槻などの遠方から24組の元気な児童と保護者にお越しいただき、夏休み最後となった土曜日に親子一緒に楽しく大学の先生の講義と実験を受講していただきました。(下記は修了後の記念集合写真)       オリエンテーション、科研費の説明の後、1限目は生理機能実習室で「運動中のからだの不思議を観察〜筋肉をはかろう〜」の講義と実験です。 まず普通の状態で聴診器をあて脈拍数を測り、少し運動してから測り直すと数値が上昇するのがわかりました。握力測定や垂直跳びで自分の体力がどのくらいかを知り、また長い棒が落下するのを握って止める時間を計り筋肉の反応をみました。運動するということは筋肉を使うことなので、自分の筋力がどのくらいあるのかを知ることから始めました。腕と背中の筋肉をつまんでキャリパーで厚みを測り体脂肪率を推測したり、超音波画像診断装置(エコー)で筋肉や脂肪、骨の状態を映し出しました。 筋肉が多いほどスポーツするには有利でスポーツ選手の筋肉量は最大60kgにもなり、宇宙飛行士が宇宙から帰還すると筋肉が最大20%も軽くなるそうです。        2限目は、今春に増築されたばかりの学生食堂新棟で、「運動効果アップの食事を学ぶ~食事バランスをよくするコツ~」を教えていただきました。 「サッとシステム」というフードモデルを使った栄養カロリー計算機器を使って、主食・主菜・副菜・デザート・飲み物の栄養バランスをチェックしました。 そして昼食は、「まごはやさしいわ」というゴロの栄養が詰まったお弁当です。栄養価に配慮して業者に特別仕様でつくってもらったものです。「ま=豆、ご=ごま、は=発酵食品、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ(きのこ)、い=芋、わ=わかめ(海藻)」。組ごとに学生スタッフと保護者も加わってみんなで楽しい食事タイムとなりました。       3限目は、生理機能実験室に戻っての実験「血液中の酸素をはかろう!」です。 腕に計測器を取り付け、ぐっと力を入れることにより筋肉が酸素を使う量が多くなるのがグラフに表れ、納得できます。腕に赤い光をあてると血管が網の目のように浮かび上がります。エアロバイクを漕ぐことによっても心拍数とともに血流も上がります。いろんな測定機器を利用して、結果が数値やグラフになって見える化することで、子どもたちにも理解してもらえます。       4限目は、3階の理学療法学科運動療法実習室まで移動して、松本大輔先生から「運動不足解消のための健康体操」と題して、腹筋運動を中心にストレッチ体操を教えていただきました。 (47都道府県中)奈良県の小学生の体力は41位、中学生47位であることや生活習慣についての課題を聞き、現状を打破すべく、エクササイズをしたり、裸足になって足指で負けジャンケンをすることで脳の働きと手足の運動能力が増すことを学びました。       いよいよ最後、ひらめき☆ときめきサイエンスの修了証書「未来博士号」の授与式は、冬木正彦副学長にプレゼンテーターを務めていただきました。 朝10時から午後3時まで講義や実技、実験など盛りだくさんの授業を受けた子どもたち。科学に興味を持ってくれたでしょうか。 元気に「ハイ!」と返事して「未来博士号」を受け取りました。 後ろでは我が子の成長を見守る保護者から大きな拍手の渦が起こっていました。       畿央大学では一般の方々向けの公開講座は年間に何度か実施していますが、小学生児童向けの講座は「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」が唯一の講座です。先生方のイベント運営への労力は並大抵ではありませんが、最後の修了証書授与式が済み、関わった教職員、学生、参加者全員が笑顔で記念写真を撮り、無事正門まで送り出したとき感慨深い心境になり、来年も頑張ろうという気持ちになります。 子どもの受講後のアンケートでは、「ふだん見たこともない物を使って実験するのが楽しく、講義だけだとわからないことも楽しく学べた」「研究もおもしろかったけど、ご飯がおいしかった」「いっしょに実験したり友達がふえた」など、また保護者の方からは「親子で楽しく学べ、自分の体を知る機会にもなった」「1つ1つのプログラムが子どもにわかりやすく、また楽しめる方法をとり、保護者もワクワクしながら見ることができた」「興味深い内容で大人でも勉強になり素晴らしかった」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。 参加者、関係者のみなさまのご支援、ご協力により無事終えることができました。心から感謝いたします。

2014.09.02

就活レポート~就職活動の現場から~№229

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第229弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 上岡 知恵さん リボン食品株式会社 勤務   【その企業に決めた理由】 もともと食品メーカーで商品開発に携わりたかったことと、見えないところで食を支える“縁の下の力持ち”的役割を担えることに魅力を感じたからです。また、選考を通じでいちばん自分を出せたと思ったし、面接官の方の人柄や雰囲気も良く、自分に合っていると感じたので入社を決めました。   【就職活動を振り返って】 食品メーカーを中心に見ていたので、ESの締め切りが一気に迫ってきた時期は本当に大変でした。特にES作成が苦手だった私は、自己分析など早めにとりかかっておくことが大切だと感じました。 就職活動はつらく途中でやめたくなったこともありましたが、振り返ってみると、たくさんの人と出会うことのできる貴重な機会であり、刺激を受けながら自分なりに楽しむことができたと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 一番大切にしていたのははきはきと笑顔で素直に受け答えすることです。 アルバイトでの経験やレシピ開発企画などのことを中心に話しました。また、商品開発に携わりたいという気持ちが相手にしっかりと伝わるようPRすることを心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動に関することは何でも親身になって相談に乗ってくださったので、本当に心強かったです。特に履歴書の自己PR文作りは大変苦労しましたが、何度も西畑さんに添削していただき一緒に考えてくださったおかげで、完成させることが出来ました。 何か疑問や不安なことがあればとにかくキャリアセンターへ行ってみることをおすすめします!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期戦の就職活動はつらいことも多いと思いますが、そんな中でも適度に息抜きをして、前向きに行動できればきっと乗り越えられると思います。私自信途中でやめようかと迷ったこともありましたが、納得できるまで続けてよかったと思っています。みなさんが悔いなく就職活動を終われるよう祈っています。あまり気負いすぎず、自分らしくがんばってください!

2014.09.01

学生広報スタッフBlog vol.140~のびのびキャンプ2014反省会レポート!

こんにちは!学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属のみーです。   HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。その活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で福島県の子どもを対象とする「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催しました。   8月28日(木)に「のびのびキャンプ2014反省会」を畿央大学にて行いました。 反省会では5月から畿央大学で全4回行ってきたセミナーと、現地で前泊した8月17日を含めた4日間を振り返りました。     まず、4日間のそれぞれのプログラムと、グループの子どもたちの様子を振り返りました。 はじめは個人で考えて、その後グループ内 → 全体と共有しました。     メンバーからは、「毎日、常に子どもたちが何を思っているのかを大切にするようにした」など、子どもたちの心を大切にしていたという声が上がりました。また、どのグループでも時間経過とともに子どもたちが仲良くなった様子が報告されたことは、学生メンバー全員にとってとても嬉しいことでした。 反省点としては、プログラムごとの意図が学生メンバーで共有しきれていなかったことなどがあげられました。   のびのびキャンプは「放射線の影響により外で満足に遊ぶことのできない福島県の子どもたちに、大自然の中で思いっきり遊んで、心も体ものびのびとしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプです。今年で4年目を迎え、現在、学生スタッフを中心に一生懸命準備を進めてきました。 このことを踏まえ、最後に、事前のセミナーや、のびのびキャンプ期間中、『子どもたちを第一に考えて過ごせていたのか?』について考えました。   「前泊した17日の施設内の下見や、子どもたちと行うレクリエーションのリハーサルでは子どもになりきって、必要な配慮やリスクを考えた」「どんな風に接したら、子どもたちが楽しく”素”でいられるのかを考えた」など、メンバーそれぞれに、子どもたちを第一に考えてできたことがありました。 ただ、反省点としては、学生自身の体調管理や、個々に体調の悪さ・緊張から笑顔が固くのびのびできる雰囲気作りができないときもあったことが挙げられました。 今回の反省会には、福島大学からの参加者の菅野くん、菊池さんは参加できなかったのですが、キャンプを振り返り、反省点と共に「グループの子どもたちが短期間で成長していくのが嬉しかった」などとメッセージを寄せてくれています。   そして反省会には、のびのびキャンプの発起人のみゆっきー(堀内先生)も来て下さいました。 発災直後に、福島県二本松市に訪れた際、現地の母親が子どもに「もう1時間経ったから家に入りなさい!」と叫ぶ姿を見て、「放射能の心配をせずに思い切り遊べるところに子どもを連れて行って、母親にもリラックスしてもらいたい」と思ったのがきっかけだったと、のびのびキャンプが始まったときの熱い思いを話してくださいました。   またみゆっきーは、このキャンプを応援して下さる方々が本当に大勢いて下さることも合わせて話してくださいました。 今回ののびのびキャンプもさまざまな方々のご支援・ご協力のもと開催されたことを、学生メンバーは改めて感じ、支援してくださった皆様、キャンプの企画に協力し私たちにアドバイスやサポートをしてくださった奈良の大人スタッフの皆様、私たちの活動を見守り応援してくださっている福島の皆様、一緒に頑張ってくれた参加スタッフ、そして参加してくれた福島の子どもたちと、送り出してくださった保護者方々に感謝の気持ちでいっぱいです。   ▼左から、全日程にご一緒していただいた「キャンプのプロ」吉藤先生、発起人みゆっきー、現地ボランティアグループ”ひらそる”のきょうこさん、”ひらそる”代表の小山さん。   ▼畿央大学、福島大学、いわき明星大学を卒業したのびのびキャンプOB,OGも応援に来てださいました!   のびのびキャンプでつながった福島のみなさんへの気持ちをずっと持ち続け、そして行動し、発信していくことが、私たちの使命であり、福島のこどもたちとの絆を大切にしていくためにも、必要なことだと感じています。 反省会を通し、福島と奈良をつなぐ絆を大切にしていくためにも、のびのびキャンプに参加した学生は、何らかの形で活動していきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします!”   のびのびキャンプ2014 プログラムリーダー みー ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ   ■関連記事 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催! のびのびキャンプ2014保護者説明会を福島県で開催!~被災地支援サークルHOPEFUL 被災地支援「のびのびキャンプ2014」~キャンプ本番まであと1ヶ月! 学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催! 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!

2014.09.01

学生広報スタッフBlog vol.141~看護医療学科教員と学生が、奈良県野迫川村で被災地ボランティア!

学生広報スタッフ、看護医療学科4回生の小杉明日香です。 看護医療学科では4年次に「離島・へき地医療体験実習」があり、実習地であった野迫川村にボランティアに行ってきました。その模様を「チーム野迫川」としてまとめたので、お伝えしたいと思います☆ ↓   みなさんこんにちは!私たちは、畿央大学看護医療学科の被災地ボランティア「チーム野迫川」です! 看護医療学科4回生8名、教員2名で8月30日(土)~31日(日)の2日間で、ちょうど3年前の紀伊半島大水害で大きな被害を受けた奈良県南部の野迫川村北股地区へ、復興応援ボランティアに行って来ました。     みなさんは、紀伊半島大水害を覚えておられますか? 平成23年の台風12号がもたらした水害です。 野迫川村も、大きな被害を受けました。特に大規模土砂災害に遭った北股地区の住民の方は、3年もの間仮設住宅で生活し、今年7月20日にようやく自宅へ帰ることができました。元の自宅に帰れた方もいますが、災害によって家をなくした方もおられ、様々な思いで仮設住宅から戻っています。   こうした北股地区の方々に、長かった仮設住宅での生活や引越しの疲れを癒していただき、楽しい時間を過ごしてもらおうと「チーム野迫川」を結成しました! 野迫川村には4月に看護医療学科4回生の「離島へき地医療体験実習」でもお世話になりましたが、今回はそのお礼の意味もあって行かせて頂くことになりました。     ボランティア内容としては、 1日目には健康チェック(血圧測定、身体測定、筋力・体脂肪測定、握力測定)、風船バレー、なら健康長寿体操を行いました。 2日目には一部の方の家庭訪問を実施し、健康チェックを行いました。 また、4月の離島へき地医療体験実習で植えたジャガイモの収穫に行きました。 お昼には、住民の方に集まっていただき、バーベキューを開催しました。       それでは、写真大会スタート!!   ▲まだまだ復興途中です・・・現在も復旧作業が行われています。   ▲健康チェックです! 看護医療学科のチカラの見せどころ! 測定値をみながら、日常生活で気をつけることなどアドバイスを行います。   ▲風船バレーと「なら健康長寿体操」です! 住民の方は積極的に参加してくださいました! バレーは、わたしたちも必死です(笑)   ▲民宿よしのやさんに、お世話になりました! ちょうど8月30日(土)は、よしのやのおとうさんの誕生日☆ みんなでメッセージと歌のプレゼントをしました! 喜んでいただき嬉しかったです!   ▲天候にもめぐまれました! 暑くも寒くもなく・・・快適に芋ほりできました! こんなにたくさん収穫できましたよ~! 家庭訪問では、災害当時の写真を見せていただき、貴重なお話を聞かせていただきました。   ▲収穫したてのジャガイモを使って、野迫川村の郷土料理「芋もち」をつくりました! 作り方を教えていただき、おいしくできました~! 家でも作ってみたいですね!   ▲仮設住宅に住んでいるころは、住民のみなさんが集まる機会がたくさんあったそうですが、自宅にも戻ってからはそのような機会はなくなったそうです。 今回BBQで集い久しぶりに住民同士が顔を合わせ、楽しそうに過ごされました。     ▲空き時間に撮影した写真です! ほんとうに充実したボランティア活動になりました!     今回のボランティアに参加して、、、、 住民の方々は、私たちを温かく笑顔で迎え入れてくだいました。1泊2日という短い訪問でしたが、災害を乗り越え皆さんが協力して前向きに生活をされているということで、私たちの方が住民の方々から元気を頂きました。短い時間しか関わることができませんでしたが、災害を乗り越えみなさんが協力して元気に生活をされているということを実感することができました。 帰り際には、「またきてね!」と声をかけてくださり、嬉しいと思いました。今回の野迫川村での復興支援ボランティアに参加してよかったです。今後も、このような応援が継続できればいいなと感じました。    小杉明日香   ___________________________________________________________     【参加メンバー】 ≪看護医療学科4回生≫ 唐川知子 川﨑絵里奈 小杉明日香 平晏奈 竹内美咲 中川香里 西谷弥那美 福住果織 ≪看護医療学科教員≫ 堀内美由紀先生 小川範子先生   ●同行した教員より   ここ数年、報告されている短時間集中豪雨は、全国各地で大きな被害をもたらしています。最近では広島の大規模土砂災害がありました。奈良県では、平成23年8月末に発生した台風第12号による大雨で約1、800カ所の土砂崩れとそれに起因する閉塞河川16カ所(土砂ダム4カ所)、死者14名、行方不明者10名、負傷者6名、住家被害188件と甚大な被害を受けました。 野迫川村でも各地区で災害が発生しました。幸い死傷者はなかったものの、北股地区では3万本もの木々と共になだれ込んだ土石流が家屋等を押し流しながら集落内を流れる北股川をせき止め、その川の水が人家に流れ込むという壊滅的な被害を受けました。地区全世帯に避難指示が発令され、北股の皆さんは、一時避難所から仮設住宅へ、そして、3年もの間、仮設住宅での生活を余儀なくされました。 災害看護学会調査調整部メンバーとして調査に関わった際、元来の我慢強い地域の方々の気質と、もちろん東日本大震災と同じ年の災害であったことも関係しているとは思いますが、「私たちなんて東日本大震災で被害を受けた方々のことを思えばなんてことない」「狭いけど温かいし快適な仮設住宅よ」と、苦難の中にも明るい話題を見つける皆さんの姿勢に大変感銘を受けました。そして、ぜひこの村で学生たちを学ばせたいと思い、看護医療学科4回生の離島へき地医療体験実習の受け入れをお願いしました。実習の受け入れが実現して2年、学ばせて頂くばかりでいいのか、もっと同じ奈良県下の大学として貢献できることはないのか、今回の訪問は、そうした思いを学生と共に行動にしたものです。ボランティア活動と呼ぶにはおこがましい訪問でしたが、北股地区の区長様のご配慮と住民の方々の温かい出迎えで学生は貴重な体験をさせていただきました。学生の報告にもありますように、3年間も近い距離で生活された住民の方々が、それぞれの家に戻られ、学生たちのレクレーションで「久しぶりの集い」の機会が提供できたことはうれしく思います。「まだまだ片付けができていない」と眉にしわを寄せながらも「仮設住宅は快適だったけどやはり自分の家がいい」と語ってくださる皆さんの顔には、これまでの笑顔とは違う「真の笑顔」が印象的でした。 最後に、余談ですが、野川地区という五條にいちばん近い(北股とはかなり離れている地域)に高野豆腐伝承館というものがあり、帰りに立ち寄ったのですが、「野迫川に泊まっていたのか」と聞かれ、「大学の学生たちのボランティアというか・・・」と切り出すと「畿央大学?」とご主人に聞かれ、その後はお母さんの煮た高野豆腐や厚揚げなど試食がたくさん出てきて、釣りのお客さんに、「血圧やら測ってくれて、話聞いてくれて年寄りに喜ばれている若もんたち」と、何か自分のことのように自慢してくださるのでうれしくなりました。3泊4日という短い実習、まだ2年目ですが、畿央大学の名前が地域の方々に浸透し始めたのかと思うと、担当する教員としてもモチベーションの上がる出来事でした。 堀内美由紀     【関連記事】 「平成26年度離島・へき地医療体験実習の学び発表会」を開催しました!(2012.05.01) 台風被害から1年~十津川村・野迫川村での堀内ゼミ合宿!(2012.09.05)

2014.09.01

畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター社会神経科学部門の合同研究会

2014年8月26日(火)、27日(水)に、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターにおいて、明治大学の嶋田総太郎先生、筑波大学の川崎貴弘先生、そして、それぞれの研究室の大学院生、学部生の方をお招きし、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター社会神経科学部門の合同研究会が開催されました。   合同研究会は、2日間にわたり行われ、意見交換や情報提供をする中で、新たな研究の発想を得ることができた有意義な時間となりました。   嶋田先生からは、「自己身体認識の脳メカニズム」というテーマで話題提供していただきました。自己身体の認知機能のメカニズムから、人間が他者をどう理解しているのかなどについて、自身の研究成果を通してご紹介いただきました。工学系の要素も含まれた研究内容で、ロボットハンドを使用した錯覚の研究については非常に興味深い内容でした。     川崎先生からは、「2人同時EEG計測によるコミュニケーション研究」というテーマで発表していただきました。先生には、テーマの内容に限らず、ご自身の携わっていらっしゃる多くの脳研究についてご紹介をしていただきました。様々な脳イメージング技術に造詣が深く、また研究の内容はどれも興味深く、臨床においても応用が可能なものが多く含まれていました。     お二人の先生ともに、社会に貢献できる技術としての視点をお持ちで、今後、私たちセラピストがこれらの知見を臨床上で応用し、社会に還元し、その結果を研究者にフィードバックしていく循環を作っていくことが重要であると感じました。 各研究室の院生、学部生からも研究発表を行っていただきました。普段は医療的な視点が多くなりがちであるため、工学系など医療とは異なる分野からの視点は非常に興味深く、私たちに足りない面を教えていただく良い機会となりました。     本学からは、前岡助教をはじめ、社会神経科学部門の院生(D3:大住、M2:大門、M2:保屋野)も発表させていただき、嶋田先生、川崎先生はじめ、各研究室の院生、学部生の方々から有意義なご意見をいただくことができました。     研究会1日目終了後に、懇親会でも研究の内容をはじめ様々なお話をさせていただき、時間がいくらあっても話す内容が尽きないという、非常に充実したものとなりました。 2日間の合同研究会を通して、多くの新たな知見、視点をいただくことができ、今後の研究に向けてモチベーションを高める良い機会となったと思います。脳科学は、医療的な視点も必要であるとは思いますが、それだけでは不十分で様々な分野の視点がそれぞれの方向性からアプローチし、それが融合することにより大きな知見を得ることが可能になると思います。異なる視点に触れることにより、物事を捉える新たな角度の視点を得ることができ、それにより自分が多少なりとも研究者として人間として成長してくことができるのではないかと感じています。   最後になりましたが、ご多忙にも関わらず、遠方から残暑厳しい奈良までお越しいただいた嶋田先生、川崎先生、各研究室の院生、学部生の皆様、このような機会を与えてくださった森岡教授、コーディネーターとしてご苦労をいただいた大住特任助教に深謝申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 保屋野健悟

2014.08.31

就活レポート~就職活動の現場から~№227

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第227弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 井上 愛菜さん 株式会社コクミン 勤務   【その企業に決めた理由】 自分の健康は自分で守るというセルフメディケーションを推進したいと思い、ドラッグストアを志望していました。数あるドラッグストアの中でも内定した企業は、医薬品と化粧品の占める割合が高いので美と健康を追及できることに魅力を感じました。またカウンセリングに力を入れているということにも魅力を感じ、お客様との会話を通して管理栄養士の知識を活かし、プラスα栄養面でのアドバイスもできるのではと思いました。 面接を通して企業の方々にお会いして、企業の雰囲気も見ていました。自分のしたいことができて企業の雰囲気もよく、ここだ!と思い入社を決めました。 【就職活動を振り返って】 自分がこれからどうしたいか、自分はどんな人間なのかなど自分について考えることに最も苦労しました。就職活動では、とにかく少しでも興味をもった企業へは説明会に行ってみてそこから自分がやりたいことなのか考えていけばいいと思います。行ってみないと想像では何もわからないと思いました。 多くの説明会に参加していると他の就活生から情報を得られたり、友達になれたりします。積極的に話しかけていくといいと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は他の人に比べて特に何もしてこなくて、自慢できるエピソードや体験がありませんでした。PRすることは本当に身近なちょっとしたことでいいと思います。私は「周りを放っておけないお世話好き」と自己PRしました。何も特別なことをする必要はありません。ありのままの自分を素直にPRすれば大丈夫です。他には管理栄養士の知識を活かして~なことがしたい、~ができます!というように資格の勉強をしてきて知識があるということをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートのついて】 キャリアセンターには大変お世話になりました。特に西畑さんには面接練習から履歴書の作成、エントリーシートの作成など本当にお世話になりました。初めにぶつかる壁は履歴書の作成です。「自己PR」や「学生時代がんばったこと」など西畑さんが何度も何度も添削して一緒に考えてくださったおかげで、自身を持って企業に出せる履歴書を作ることができました!またキャリアセンターからもらう資料は就職活動でとても役に立ちます。キャリア発展セミナーでのお話も就職活動に活かすことができるので大切です。 【アドバイス・メッセージ】 就職活動では自分について考えるいい機会になりました。自分について考えていると, 今まで何もしてこなかったとか、自慢できることが何もないとか、自分はだめな人間だとか思うことにもなると思います。私自身そうでした。でも周りの人に自分について尋ねてみると自分では思っても見なかったことが返ってきたりします。過去を振り返ると必ず何か体験して感じています。何か自分を誇れることが必ずあります。絶対大丈夫です!  たくさんの企業の話を聞けること、たくさんの人と話すことができること、いろんな場所にいけることなどつらいこと以上に楽しいこともたくさんあります。一生に一度の機会なので楽しんでください。  自分を飾らず、ありのままの自分で。ありのままの自分を受け入れてくれる企業と出会ってください。

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