2011年のすべての新着情報一覧
2011.02.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.97
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第97弾! 健康栄養学科5期生(11年卒) 塚本 麻衣さん こだま保育園 勤務 【就職した業界・職種】 私立保育園 栄養士 【その職に決めた理由】 子どもたちのことを第一に考えられた環境づくりをされていて、食育に力を入れているから。また、調理業務だけでなく、子どもたちとふれあう機会があるから。 【就職活動を振り返って】 面接では、回数を重ねていくことで少しずつでも自身につながりました。就職活動が止まりそうになっても活動し続けることが大切で、続けることで良い結果がでるということを実感できました。就職活動で多くのことを学び、良い経験になりました。 【就職活動でPRしたポイント】 学生生活、アルバイトの中で自分だからできたことなど。 【畿央大学キャリアセンターについて】 ガイダンスがとても充実していました。 メールでまめに情報提供してくれたり、私たちのために熱心になってくれます。 他大学と比較するとそれがよくわかり、キャリアセンターに支えられていると実感しました。 【将来の夢・目標】 子どもたちに食の大切さや楽しさを伝えることができる栄養士を目指したいです。 【後輩へアドバイス・メッセージ】 保育園へ見学に伺った際に、志望理由など面接のような内容を質問されたので、施設などへ見学に伺う際は十分に思いをまとめておくと良いと思います。見学での印象は大切だと思います。 【畿央大学の印象】 熱心な先生が多く、学生との距離が近いアットホームな大学。
2011.02.25
畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開講しました。
2011(平成23)年2月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー -実践編-」が開講されました。今年度から始まりました畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーも「基礎編」、「応用編」、「臨床編」に続き、今回の「実践編」で今年度のシリーズとしては最終のセミナーとなりました。 脳の機能解剖にはじまり、脳のシステム機能、脳損傷後の病態とリハビリテーションへの応用を講義形式で情報提供を行い、それらを踏まえ今回は、各種脳機能イメージング機器、研究についての情報提供と、実際に機能的近赤外分光法(fNIRS)装置を使用して、実際の測定方法から実験課題設定など脳機能イメージング研究を自己体験し、さらに理解を深めていただくことを目的といたしました。 今回も全国から約40名の方々に参加していただき、4グループに分かれ、2日間にわたりfNIRS装置を使用し、様々な実験課題を体験していただきました。実践編では、本学所有のfNIRS装置2台に加え、(株)島津製作所のご協力により、さらに2台を追加いたしました。そして計4台のfNIRS装置をフル稼働させ、参加者の方々が検者、被験者ともに経験し、測定から脳機能画像のマッピング、さらに測定結果からの考察まで実施し、最後に各グループによるプレゼンテーションまで行いました。グループごとに実験課題や測定部位、実験プロトコールなど一連の実験過程について様々な意見交換があり、非常に活発な2日間となりました。 今年度の畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーは終了となりますが、今年度の状況を踏まえ、すでに次年度のセミナーに向けて準備を始めています。次年度のセミナーにつきましては、畿央大学ホームページなどに掲載予定ですので、ご覧ください。 最後に、今回の実践編を開催するにあたり、ご協力いただきました(株)島津製作所の皆様、そして畿央大学大学院健康科学研究科の皆様へ、この場をかりて感謝申し上げます。
2011.02.24
「エイムズの部屋」の完成とお披露目
デザイン学科4回生2人の取り組んでいた卒業制作が、ようやく完成いたしました。2人は、錯覚をもたらす部屋を約3×5×3メートルの大きさで制作しました。 ならまちセンターで行われた卒業制作展に間に合わずに出品できなかったので、ここにおわびとご報告とを申し上げます。 建築家の坂茂さんの紙管を使った作品を参考に外観を制作しようとしたのですが、土台部分や外観の構造を設計・製作するのに手間取りました。金敷ゼミの4回生、3回生、2回生を総動員して、チームで取り組むのにも悪戦苦闘しました。 晴れて完成です。至らない部分も反省点も数え切れないほどあります。ですが、その学びが卒業後もつながっていくと思います。“せっかく大学で勉強してきたのだから、4年間の成果を大きな作品で表現したい”という志と、完成まで持続させた強い意思とに、指導教官として敬意を表します。志や意思は、点数で評価するものではありませんし、できません。 どうか、ゼミ生の未来への糧になりますように。 金敷大之
2011.02.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.96
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第96弾! 人間環境デザイン学科5期生(11年卒) 矢部 達哉さん 株式会社トーガシ 勤務 【就職した業界・職種】 ディスプレイ業界、デザイナー 内容:東京ビックサイト、幕張メッセなどで開催される展示会や見本市において、企業が出展するブースをデザインする仕事。 【その会社に決めた理由】 デザインの仕事を志望していて、法律や制約に縛られやすい(と感じた)建築よりもディスプレイの方が魅力的だったから。 勤務地も多くの刺激を受けられそうな東京を志望していたので、最高の条件だった。 【就職活動を振り返って】 12月ごろから本格的にスタート。たまたま当選して東京まで行って受けたTBSの説明会が一番最初だった。そこから現実に戻り、大阪近辺のデザイン系の説明会を受け始める。しかしデザイナーの職種は東京のほうが多かったので、また東京へ行く機会が増える日々。最初は新幹線で行っていたが、費用がかかりすぎて夜行バスに変更。前のおっさんの「座席倒し攻撃」や、横の若造の「携帯画面光らし攻撃」により睡眠不足のまま面接に行ったり、着く時間が早すぎてカフェで3時間くらい時間をつぶしたりした。 「どうしても受かりたい」と思う企業がありすぎて、「営業職でもいいから入れてほしい」という心構えで挑むが、選考が進んだのはなぜかデザイン職だけだった。神様が、僕に「デザイナーになれ」と言っていることを知る。 そして3月下旬、最初に内定を頂いた企業で矢部達哉22歳人生を預けることを決意。 【就職活動でPRしたポイント】 1回生の時に立ちあげたビーチフットボール部のことを全面に押し出した。あと、学園祭でのファッションショーで優勝した話も使える。ちょっぴり話を盛ってビーチフット部のキャプテンで、ファッションショーの総指揮者ということにした(笑) 【畿央大学キャリアセンターについて】 一番苦労するエントリーシートの書き方や、面接時におけるマナー講習には助けられた。就活中は「持ち駒」がなくなってきて精神がぐらついたときに行くと、励ましてもらえる。 【将来の夢・目標】 夢は有名になること。 雑誌や、テレビに取り上げられるような敏腕デザイナーになりたい。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は一見辛いけど、人生で確実に経験しておくべきことだと思う。今までどんなことをして、何を思って生きてきたか。自分と向き合う最高の機会だ。まず自分のことをしゃべれるようになって、楽しそうに、真面目そうに、ちょっとだけ話を盛って面接に挑んだらいいと思う。 【畿央大学の印象】 畿央大学は無名である。でも知られていないだけに、他の有名大学以上の評価を得るときがある。だから思い切り自分らしく勝負すればいいと思う。
2011.02.23
小学校1日見学 <教育学部>
教育学部1回生の小学校1日見学について報告します。 教育学部では、教育現場における指導の実際を、実践的、体験的に学ぶことを目的として、平成21年度まで幼稚園教員免許及び保育士資格取得者は本学付属幼稚園での見学実習を、また、小学校及び養護教諭免許取得希望者は同幼稚園での1日見学を実施してきました。 平成22年度からのコース変更に伴い、小学校及び中・高等学校免許取得希望者が大幅に増加したため、大阪教育大学及び同大学附属天王寺小学校の協力のもと、小学校1日見学を実施することとなりました。教員養成大学である大阪教育大学の附属小学校は、教員を目指す大阪教育大学の学生の教育実習指導をも担当されており、学生指導のノウハウについては長年の蓄積をもっておられます。また、教育実習とともに各教科等の指導や教材等の研究にも取り組まれ、その成果は毎年、研究発表会で公開され、全国から多くの参加者があります。このような多様な研究活動に取り組まれている同校での学習及び生活の指導の実際を見学させていだくことで、畿央大学生にも多くの成果が得られることを期待しました。この取り組みは一先ず3年を目処に継続・発展させていく予定になっています。 2月7日(月)、登校する小学生に交じって畿央大学生68名が、附属天王寺小学校に到着、視聴覚教室で同校の教育実習指導担当の先生から、心構え等のお話を頂き、その後、全学年・学級18クラスに分れて1日見学を始めました。 では、その様子の紹介です。 授業中、教室の後ろで座って見ていた学生に、担任の先生が授業の見方をお話し頂いているところです。また、学生が学習する児童の間を回り、直に児童の学習の仕方を見せて頂く様子がどの教室でも見られました。 (さらに…)
2011.02.23
就活レポート~就職活動の現場から~No.95
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第95弾! 健康栄養学科5期生(11年卒) 波田野 めぐみさん 長野 相澤病院 勤務 【就職した業界・職種】 総合病院 職種:管理栄養士 【そこにきめた理由】 絶対に病院の病院栄養士になりたいと思っていたからです。栄養科長さんに直接お話しを聞いて、特にやりたいと思っていた糖尿病や嚥下についてのチーム医療が活発であり、とても勉強していける環境に魅力を感じました。 また、実家から通える距離というのも理由の一つです。 【就職活動を振り返って】 ○病院の求人はなかなか学校までくることが少ないので、ひたすら病院のホームページやハローワークなどの求人をチェックして、求人があったら即電話&見学としていました。 この業界は求人が出るのが遅く、求人自体も少ないため、周りの企業志望の子がどんどんと就活を進めていくのを見てると焦ってしまったりしますが、あきらめずとにかく行動していればチャンスは必ずあります! ○選考 意外と専門試験があるところは少なく、面接や一般常識、小論文などが主です。特に一般常識や小論文の対策は早めにやっておいたほうがいいです。事前に病院の見学に行ったり、自分がやりたいことを整理しておくと面接や小論文のときにしっかりと自分の意見が言えると思います。 履歴書の自己PR欄などにインパクトがあると、面接の時に試験官がかなり興味を持って聞いてきてくれます。ぜひ伊藤さんの熱い話を聞いて発想力を高めましょう(笑) 【就職活動でPRしたポイント】 決めたことに向かって地道に努力できるところ 入職してからも勉強したいという態度 国家試験絶対受かります!という意気込み 【畿央大学キャリアセンターについて】 このキャリアセンターがなかったら絶対に内定もらえなかったって断言できます! たった4行の文章でも一生懸命に考えてくれるし、一人ひとりの様子を気にかけていてくれて、授業終了の「出待ち」までして心配してくれるのはうちの学校のキャリアだけだと思います(笑) 【将来の夢・目標】 喜びや楽しみを共有できる患者さんの支えになれるような栄養士になりたいです 医師や他の職種の人と話せるくらいきちんと知識と経験を身につけたいです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は4回の12月になり『もうだめか…』と思い始めたときに求人を見つけ1月の終わりに内定を頂くことができました。しんどいともあるけれど、頑張った人には 「あきらめないでよかった!」 と思える時が絶対来ます。 【畿央大学の印象】 本当に学生と先生,学生同士の距離が近くて楽しい大学です。 あと今の時期、専門的な学科ばかりなので、「他の学科は遊んでるのにー」とならずに、周りのみんなが国家試験の勉強しているので頑張れます!
2011.02.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.94
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第94弾! 人間環境デザイン5期生(11年卒) 三浦 剛さん 東邦レオ株式会社 勤務 【就職した業界・職種】 業界:建築、緑化事業 業務内容:総合職 【就職活動を振り返って】 始めて説明会に参加したのは12月。自分のやりたいことがまだ決まっていなかった私は、とりあえず多くの業界を見て回ろうと、説明会に足を運びました。 2月・3月は毎日説明会を掛け持ち、空いている土日で気分転換。暇がさえあればキャリアセンターへ。 4月初めに第一志望の企業に内定をもらい、就職活動終えました。 【就職活動でPRしたポイント】 「小学校から続けているクラブ活動」 その場にいる誰よりも元気に!! 自分のしてきたことに自信を持って発言しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 畿央大学はキャリアセンターの方々ととても距離が近いと感じました。まったく堅苦しくなく、就活の情報を与えてくれるだけではなく、夜遅くまで世間話をすることもありました。 2、3月は伊藤さんのお子さんよりおんぶにだっこだったと思います。いや、絶対そうでした(笑) 【将来の夢・目標】 社長のイス!笑 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動のやり方は人それぞれです。アピールポイントが人と同じということはまずありません。 自分だけのオンリーワンをぜひ!就職活動で見つけてください。
2011.02.21
2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展を開催しました。
2011(平成23)年2月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、昨年と同じ奈良市「ならまちセンター」において、「2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を開催しました。ならまちセンターは近鉄奈良駅から徒歩約7~8分、興福寺五重塔、猿沢池畔の近くで、旧奈良市役所跡地に図書館、市民ホール、企画展示ギャラリーとして建設された憩いのスペースです。また「ならまち」の名称のとおり、付近一帯が古民家風まちなみが保存され観光客で賑わう界隈にあり、たくさんの方々に見ていただけます。 猿沢池、興福寺五重塔を見ながら南へ 旧奈良市役所跡地の市民憩いの場所 ご来場者の受付風景 人間環境デザイン学科の教員、4回生らは、この日のために何か月もかけて自らの創作を温め“カタチ”にしてきた、いわば4年間の学びの集大成です。1階受付すぐ右に24作品、3階ギャラリーには22作品、合計46作品、共同制作もあり約60名の力作が展示されました。ご来場者には学生たちが輪番で説明にあたっています。以下、作品の一部をご覧ください。
2011.02.21
学長訪問 -その1-
学長に会って、直接お話しをしたいという学生の声をうけて、この度、学生が希望すれば学長を訪問できる制度が設けられました。今回は、記念すべき第1回目の方より届いたレポートを紹介します。 __________________________________________________________ 2年前、教師に成りたいという夢を叶える為に、3年次編入で畿央大学に入りました。そして4月から、念願だった愛知県で小学校の先生になることが決まった私。夢を叶えられたのは、素晴らしい仲間や親身になってくださった先生方との出逢いと、恵まれた大学環境のおかげだったと思います。この大学への感謝の気持ちを学長に伝えたくて、今回学長訪問を希望しました。 学長先生の凛としたたたずまい、柔和な目、穏やか語り口は、建学の精神「徳・知・美」そのものであり、思わず見とれて(聞き惚れて)しまいました。 最後に学長から、「これからどのように人生を歩んでいきますか?」と尋ねられた私は、「愛知県では、畿央大学はほぼ無名です。だからこそ、私達卒業生が『畿央大学を出た先生はみんな素晴らしいから、いい大学なんだろうね』と言ってもらえるように、畿央大学卒業に誇りと自信を持っていきたいと思いますし、それが大学への恩返しだと思います。」と伝えると、「がんばって下さい。」と笑顔で激励していただきました。改めて、この大学の卒業生となることを嬉しく思い、また4月からの教員生活を頑張ろうと思いました。 今回、このような素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。 (教育学部4回生)
2011.02.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.93
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第93弾! 人間環境デザイン学科5期生(11年卒) 左近 諒さん 株式会社アディスミューズ 勤務 【就職先の概要・仕事内容】 業界:ディスプレイ・空間デザイン 内容:店舗設計、イベント・展示会の空間デザイン 職種:クリエイター施工管理 営業から企画、設計、デザイン、施工管理までトータルに手掛ける 【その会社に決めた理由】 店舗設計が第一志望で、その中でも営業から施工まで一貫して手掛けることができるので、あらゆる角度から店舗設計を学べると思ったからです。 【就職活動を振り返って】 今思うと3回生8月のインターンシップに行って本当に良かったと思います。 面接の武器になるだけではなく、就職活動の軸になり得るということ。 体験を一度するかしないかは大きく違います。 エントリーは10月からポツポツとしましたが、本格的に始動したのは2月からで説明会、選考に進んで行き、4月の初旬に内定を頂きました。僕の優先順位は仕事内容で、東京に会社が多いディスプレイ業界に絞って受けました。そのせいか持ち駒が少なく、大阪と東京の往復ばかりで苦労しました。 【就職活動でPRしたポイント】 ビーチフットボールの新設です。 その中でも自分の役割として「この部活を広める」ということを具体的なエピソードを添えてPRしました。 もうひとつはオイスターバーでのキッチンのアルバイト経験から「ものづくりにかける情熱」をぶちかましました! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアガイダンスの出席率が低かった僕になぜここまで素晴らしいサポートをしてくださったか今だに分かりません(笑) 履歴書の添削もいつも提出期限ギリギリでチェックしてもらい、時には夜中の3時までメールで添削していただいたこともありました。 伊藤さんには「感謝」の一言です。 【将来の夢・目標】 商店建築に載るような店舗を手掛けたい! ビーチフットボール全国制覇!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 将来子供に自慢できるようなことを学生の間にして下さい。 それが面接の武器にもなります。 あと、お金かかるよ…ガンバレ!!