2020年のすべての新着情報一覧
2020.01.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.572(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第572弾! 現代教育学科11期生(20卒) Y.U さん 奈良県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校4年生の時に出会った養護教諭の先生への憧れと、学校が大好きだったことです。先生は、優しく接してくださる時もあれば、ダメなことはダメとはっきり指導してくださりその先生の姿に憧れました。また、いじめなどのニュース見るたびに、悲しい気持ちになり、子どもたちを救いたい、みんなにとっても大好きな学校にしたいという思いが強くなり養護教諭を目指すようになりました。そして実習で子どもたちの声を聞きながら保健室で過ごす中で、「私はここで働きたい!」いう気持ちがさらに強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、保健室ボランティアや健康診断ボランティア、大学での宿泊研修スタッフなど様々な活動に参加してきました。また、野外活動センターでもボランティアを4年間行ってきました。保健室等でボランティアを行うことにより、間近で養護教諭の職務を見させていただいたり、実際に一緒にさせていただいたりと、たくさんのことを学ぶことができました。野外活動センターでは、幅広い年代の人たちと積極的に関わり、人や場面にあわせたコミュニケーション力が身につきました。小学生と行うキャンプでは、健康係をさせていただき、子どもの観察力とリスクマネジメントが身につきました。さらに、私は小学校の免許も取得するので養護実習と小学校実習の2つの実習を経験しました。2つの実習を通して、教室と保健室で見せる子どもの姿の違いや他の教職員の業務の大変さ、連携の方法など多くのことを学ばせていただきました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での大学生活は多くの人に出会い、周りの人に恵まれ刺激をたくさんもらった4年間だったなと心の底から思います。教員採用試験が迫り不安が溜まった時には、先生の部屋に行くと、親身に話を聞いてアドバイスをしてくださり、先生の部屋を出るころには、不安が自然にやる気と自信に変わっていました。また、私は教職クラブODENに所属していました。仲間とともに授業づくりに励み意見交流をしたり、楽しむときはトコトン楽しんだりといつのまにか私にとって大切な場所となりました。畿央大学は人とのつながりが深く、本気でぶつかったり相談しあったりできる仲間、どんな時でも背中を押してくださる先生に出会えたりと、規模が小さいからこその畿央大学の強みがあると思います。畿央大学でのこの4年間は私にとって宝物です! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座や面談が始まり、4回生から面接練習が始まり、たくさんの細かいサポートをしていただきました。教採・公務員対策室の先生方は、どんな時でも、出会えば一人ひとりに必ず声をかけてくださりとても安心感がありました。アドバイスをくださったり、たわいのない話をして和ませてくださったり、時には喝を入れていただいたりしました。面接練習では、多くの練習の機会を用意してくださりました。何度も練習する中で面接に対する苦手意識が減り、特に苦手だった集団討論にも強くなりました。また養護の専門の講座を開いてくださり、同じ養護教諭を目指す友達と支えあいながら取り組むことができました。たくさん応援してくださる畿央大学は強いと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。 【理想の教師像】 私が理想とする養護教諭はしなやかさのある養護教諭です。時には子どもの話に耳を傾け、安心感を与え、時には子どもの力を信じ、見守り、自分で答えが出せるように背中を押します。救急処置など自分の対応に責任を持ち、冷静に判断し、教職員に指示を出し対応します。そのような温かさとたくましさを兼ね備えた、しなやかさのある養護教諭を目指します。「植松がいれば大丈夫!」と思ってもらえるような養護教諭になれるようこれから頑張りたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 大学では、ボランティアや面接練習など何でもやってみよう精神でいろんなことに挑戦してきました。自分ができることをトコトンすると全て自分の力になると思います。時間を大切にしていろんなことを経験してください!養護教諭は、難しいと言われることも多いと思います。結果が出なかったり周りと比べて落ち込んだりすることもあるけれど、「絶対合格する」「何とかなる!」と思い続けることが大切だと教員採用試験を通して学びました。教員採用試験は長いようで終わればあっという間に感じます。つぶれそうになった時には同じ夢を追う友達や応援してくださる先生方がいます。頼れるところには頼って、自分のペースで最後まで頑張ってほしいと思います!応援しています!
2020.01.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.569(サービス)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第569弾! 健康栄養学科14期生(20卒) R.Oさん 株式会社スープストックトーキョー 勤務 【その事業所に決めた理由】 社員の方々の人柄と、企業の雰囲気に惹かれたからです。100社以上の企業を受けて内定をいただけたのは1社のみですが、私は「どのような人と働きたいか」「どのような雰囲気の職場で働きたいか」を常に考えながら就職活動をしていました。企業説明会にて、社員同士の雰囲気や仲の良さが大変よかったのが印象的で、「この仕事をしたい!」ではなく、「この社員の人たちと一緒に働きたい!」と思い、この事業所を受け内定をいただきました。就職活動を続けるにあたって、将来の自分がどんな場所で、どんな人と働いてるかをイメージすることが大切と私は思います。 【就職活動を振り返って】 就職活動を本格的にスタートしてゴールするまでの約半年間、正直辛かったです。エントリーシートや面接で落ちるたびに、自分を否定されているのではないか、と落ち込む日々もありましたが、それもそれで自分。就職活動は自分を見つめる大変良い時間であったと今は思います。知っている自分をもっと好きになったり、知らない自分を見つけたり、常に刺激のある日々を送ることができ、人として成長することができたと感じています。 【就職活動でPRしたポイント】 私は、学生生活において、部活動でのキャプテン、畿央祭実行委員長、畿友会会長と様々な場所で人をまとめる役割をさせていただいていたので、面接で質問された際は、その経験を述べることが多かったです。また、面接官や社員は、私たちの発言の他に態度や雰囲気も見ています。私は自分に自信を持って元気よく笑顔で堂々としてるところをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は、多くの企業を受けていたので、その分エントリーシートの数も山ほどありました。なので、1社のエントリーシートの内容を谷口さんと一緒になって完璧に仕上げ、そのエントリーシートを基にその他エントリーシートは自分で作成していました。自分の「伝えたいこと」を明確にしてくださったキャリアセンターの方々には大変お世話になりました。就職活動を続けられたのも、気軽に相談等ができたキャリアセンター方々の力のおかげでもあります! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、自分を好きになることができる期間です。他の就活生と自分を比べて落ち込む時もありますが、常に自分に自信を持って自分を信じてあげることが大切です。そして自分だけの就職活動の軸を見つけ、それを目指し突き進んでください。応援しています。
2020.01.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.570(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第570弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.T さん 奈良県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私の母も養護教諭をしており、小さい頃から体調に気をかけてくれたり、家族がけがをした際にテキパキと手当てをしたりする姿を見てきました。その姿は、いつもの母の姿ではなく、養護教諭としての姿でした。そこから憧れを持ったことや、子どもたちの健康を守っていきたいという思いが強くなり、養護教諭を目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は1回生の頃から子どもと関わるボランティアに力を入れてきました。特に、2回生から4回生の現在にかけて、学校での学習支援ボランティアや保健室でのボランティアでの経験はとても大きいです。支援を必要とする子どもの特性を理解して対応することの大切さを学んだり、保健室登校の子どもとコミュニケーションをとって信頼関係を築くことの重要性を実感したりと、実際に子どもと関わることから得られるものがとても多かったです。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活を振り返ってみると、学習で分からないことや困った時に親身になってくださる先生方、教師という夢に向かって一緒に学んだり支え合ったりできる友達がたくさんいてくれたことが私の中ではとても大きいです。私は小学校教諭の免許も取得したいと思い頑張ってきましたが、途中でしんどい時期もありました。でも、共に学ぶ仲間がいたからここまで頑張ってくることができたと思います。養護教諭になるために、この素晴らしい仲間と共に努力できてよかったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では対策講座や自習室など、教員採用試験に向けての学習をする環境がとても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方はどんなことでも親身になって相談にのってくださったり、適切なアドバイスをくださったりしてとても感謝しています。 【理想の教師像】 私は、子どもの日々の姿をしっかりみて小さな変化にもいち早く気づき、そっと寄り添うことができる養護教諭を目指したいです。また、子どもの健康を守っていくためには保護者や地域の方、他の教職員や学校関係機関との連携が重要になってくると思います。その際に信頼される養護教諭になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分にできるのかなと不安になることもきっとあると思います。でも、私はやってみるというチャレンジする気持ちを大切にしてきました。挑戦しなかったら結果は出ないのは当たり前ですが、挑戦してみると合格という結果を出すことができるかもしれません。決して諦めず、自分ならできるという気持ちと、教師になりたいという強い思いを持って最後まで頑張ってください!
2020.01.07
2020(令和2)年 冬木学園「仕事始め式」を行いました。
2020(令和2)年1月6日(月)午後4時30分より、学校法人冬木学園の「仕事始め式」が畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園の教職員参加のもと冬木記念ホールで行われました。 既に授業が開始されており、やむを得ず欠席された先生方もおられましたが、冬木学園の各校から教職員約140名が集い、新たな1年のはじまりをともに過ごしました。 冬木正彦理事長・学長、植田健康科学研究科長・健康科学部長、前平教育学研究科長・教育学部長、西川校長(関西中央高等学校)、宮本園長(畿央大学付属幼稚園)からそれぞれ年頭のあいさつがありました。昨年は本学園創設者である冬木智子名誉学園長が逝去したこともあり、改めてその創設の心に思いを致し、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の具現化に向けて教職員が一丸となって邁進していくことを確認しました。 また各校の教職員が集まる機会を利用してそれぞれの一年を映像で振り返り、学生、生徒、園児の生き生きとした表情から同じ「建学の精神」のもとに充実した教育が行われていることを確認し、学園の一員として情報共有をいたしました。 本年も学校法人冬木学園および畿央大学をよろしくお願い申し上げます。
2020.01.07
同窓会レポート~現代教育学科 深田ゼミ
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、現代教育学科9期生・10期生(深田ゼミ)の新年会を兼ねた同窓会レポートをお届けします! 2018年度に畿央大学を卒業しました、岩田優希です。2020年1月4日(土)に深田ゼミ卒業生(2017年度・2018年度)で新年会を開催しました。 大学を卒業して、教員や企業で働いている方も多く忙しい中ですが、深田先生を含め16人もの卒業生が、関西だけでなく関東からも集まりました。まるで学生の頃に戻ったように楽しい時間を過ごすことができました。 仕事やプライベート、クリスマスデートの話と話題は尽きませんでした。深田ゼミらしい明るい雰囲気だったおかげか、店員さんとも仲良くなり、集合写真にも混ざってくれました(笑) 働く場所や環境は違いますが、それぞれの道で頑張っている姿を見て、私もまた頑張ろうと思うことができました。私も、皆さんの楽しむ姿を見ることができて幹事冥利に尽きます。そして、深田先生や先輩のみなさん、お忙しい中予定を調整していただきありがとうございます。 また、卒業生や深田先生と久しぶりに会えるのも、この場を支援してくれる同窓会の補助金制度があってのことです。本当にありがとうございました。 来年もまた学生の頃のように深田ゼミ卒業生が集い、語らえる場を創りたいです。「我ら一生学生だ!!」 現代教育学科10期生(2019年3月卒業) 岩田優希
2020.01.06
同窓会(兼ラボ学会)レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミ
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、理学療法学科を卒業した瓜谷先生のゼミ生による同窓会兼ラボ勉強会のレポートをお届けします! 2019年12月22日(日)に毎年恒例になっている、瓜谷ゼミ同窓会兼ラボ学会を開催しました。今回は卒業生であり、現在、関西福祉科学大学で教員をされている幸田先生のゼミ学生と合同ラボ学会でした。幸田ゼミの学生7名、畿央大学の学部生7名、卒業生10名、瓜谷先生の総勢25名での開催でした。 ラボ学会では学部生から卒業研究発表、幸田先生から肩関節の理学療法、7期生の北田元気さんからホンジュラスでの青年海外協力隊での活動報告をお話していただきました。 4回生からは11月に実施した卒業研究の発表をしてもらい、毎年卒業研究の質が高くなっているな、と感心させられました。3回生からは今後の卒業研究の研究計画を発表してもらいました。大変なことも多いと思いますが、研究を通して貴重な経験ができると思うので今後も頑張ってほしいです。 幸田先生からは肩関節の理学療法についてお話していただきました。学部生にもわかりやすくお話していただき、自分の体を動かしながら勉強することができました。 北田元気さんからは2年間のホンジュラスでの青年海外協力隊での活動報告をしていただきました。身近に青年海外協力隊で活動された方はきおなかなかいないため、とても貴重なお話を聞くことができました。 ラボ学会の後は忘年会を兼ねた飲み会を行いました。年代関係なく交流することができ、貴重な会となりました。今後も縦・横のつながりを大切にしていきたいと実感できました。 理学療法学科12期生(2018年3月卒業) 野澤千紘
2020.01.06
小学校教諭75.6%、公立幼保100%、養護教諭46.2%が現役合格!~2020年3月卒業生
2020年度公立学校教員採用試験が一部地域を除くほとんどの自治体で終了しました。現在、教育学部現代教育学科4回生のうち、62名が公立小学校教諭、6名が養護教諭、2名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しています。2月19現在のそれぞれの合格率は75.6%、46.2%、50.0%と、厳しい環境の中で大健闘の結果となっています。一方、公立幼稚園、保育士希望者については100%の学生が合格を勝ち取っています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきました。主役はもちろん頑張った学生諸君ですが、それを支えていただいた教員や対策室のメンバーに敬意を表したいと思います。 今後の結果を注視するとともに、すでに不合格となった学生へのフォロー、合格者に対する就労直前のガイダンスに全力をあげ、最後の一人まで応援していきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室長 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の実績 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率75.6%(合格者62名/受験者82名) 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 26 20 1 19 11 大阪府 27 21 (1次免除含) 1 20 13 大阪市 15 14 (1次免除含) 0 14 12 堺市 10 8 0 8 8 京都府 4 3 0 3 2 兵庫県 3 2 0 2 1 和歌山県 2 1 0 1 1 滋賀県 5 3 1 2 2 三重県 15 10 5 5 3 愛知県 20 19 5 14 10 高知県 76 57 10 47 28 鳥取県 42 38 24 14 6 東京都 2 2 0 2 1 千葉県 17 13 9 4 2 横浜市 2 2 0 2 2 福岡県 1 1 0 1 1 沖縄県 1 1 0 1 1 【特別支援学校教諭】現代教育学科 現役合格率50.0%(合格者2名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 大阪府 2 2 0 2 1 高知県 3 3 1 2 1 【養護教諭】現代教育学科 現役合格率46.2%(合格者6名/受験者13名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 8 5 0 5 2 滋賀県 1 1 0 1 1 高知県 13 9 1 8 5 【中学校・高校(家庭科)教諭】人間環境デザイン学科 現役合格率66.7%(合格者2名/受験者3名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 0 2 2 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別の合格者数 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率100%(合格者27名/受験者27名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 1 1 0 1 奈良県大和高田市 2 2 0 2 奈良県橿原市 4 4 0 1 奈良県生駒市 1 1 0 1 奈良県奈良市 4 4 0 2 奈良県天理市 3 3 1 2 奈良県宇陀市 4 4 0 2 奈良県五條市 2 2 0 2 大阪府大阪市 5 4 0 4 大阪府吹田市 5 3 0 3 大阪府茨木市 1 1 0 1 大阪府寝屋川市 2 2 0 2 大阪府柏原市 1 1 0 1 大阪府東大阪市 3 3 0 2 大阪府羽曳野市 7 7 0 5 大阪府堺市 3 2 0 1 大阪府泉大津市 1 1 0 1 滋賀県東近江市 1 1 0 1 滋賀県草津市 1 1 0 1 兵庫県神戸市 12 12 4 5 兵庫県姫路市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 1 1 0 1 香川県小豆島町 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2020年3月卒業見込者)。 注2. 2020年2月19日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 →現代教育学科 採用試験・就職実績 →2019年3月卒業生 現役合格実績
2020.01.06
認知症ケアに取り組む新サークル「Orange Project in KIO」が始動!
皆さん、こんにちは!本日は、皆さんに”OrangeProject”の紹介と、サークルメンバーとして一緒に活動する仲間を募集するために投稿させていただきました。興味のある方は、是非一度連絡してください! ▼Orange Projectの活動内容について(クリックすると活動内容についての説明を見ることが出来ます) チーム医療・チームケアは今では当たり前ですが、認知症施策推進大綱(厚生労働省:2019)で2020年からの社会に共生と予防を掲げています。また、SDGsでは「すべての人に健康と福祉を」で「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」ことを推進しています。 サークルに参加することで、学内の講義や座学では学べない認知症ケアを含めた医療・福祉の場(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホーム・グループホーム等)を知る機会にもなりますし、教育学部の方は介護実習の際の認知症のイメージづくりや健康科学部の方は認知症の人やその家族とともに新しい認知症ケアを考えることができると思います。今までの主な活動はRUN伴の参加、認知症カフェのサポートをしてきましたが、認知症カフェでは、人間環境デザイン学科の方は認知症の人にやさしい環境・コミュニティづくりや健康栄養学科の方はカフェのメニュー作りなど協働すれば学生の力で新しい社会を創ることが可能だと考えます。理学療法学科の方は身体を動かし、認知症の進行を緩やかにする認知症予防に協力できます。 どの学科の方でも大歓迎です!大学生活で地域に貢献したことはきっと自分たちの強みにもなるはずです。 ぜひ、私たちと一緒に、オレンジプロジェクトを、畿央大学を盛り上げていきましょう! まず、“OrangeProject”の紹介をします。 “OrangeProject”とは、熊本県を中心に活動している(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)認知症啓発のための学生ボランティア団体で、 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っているオレンジプロジェクトを示します。 OrangeProject 紹介Youtube 次に、サークル立ち上げまでの経過を説明します。 私たち”OrangeProject”は昨年の夏から、”OrangeProject”のサークルを畿央大学でも立ち上げようと取り組んできました。7月には熊本大学に立ち上げのためのヒアリングに行き、あやの里というグループホームで開催されている認知症カフェ”as a Café”を見学してきました。 ▼ as a Caféでの説明 ▼熊本大学のメンバーとの交流 私たちは、奈良県内の地域住民の方々と協力して認知症カフェや認知症サポーター養成講座、RUN Tomorrow(通称RUN伴)などの認知症啓発のボランティア活動を行いながら、看護医療学科を中心にリクルート活動を続けてきました。 そして、当初は看護医療学科4回生9人で発足された”OrangeProject”も、今では1回生から4回生の23人の仲間が集まってくれ、2019年12月18日(水)についに畿央大学のサークルとして立ち上げることができました!! これからも“認知症に優しいまち広陵町 認知症に強い大学”畿央大学として学生生活をさらに 活気づけていけるようなサークルを目指したいと思います! ▲高校生と認知症サポーター養成講義 ▲RUN伴 過去のRUN伴ブログ ▲オレンジカフェでの学生企画 過去のオレンジカフェブログ 認知症の方は年々増え続けています。家族や身近なひとたち、また私たち自身もいつか認知症になるかもしれません。認知症の方も、認知症でない方も、安心して笑顔でくらせる優しいまちづくりをみなさんも一緒に行いませんか? 特に1・2回生の皆さんを大募集中です。 4回生はもうすぐ卒業ですが、OGとして卒業後もオレンジプロジェクトのメンバーと一緒に、活動に参加したいと思います! 看護医療学科4回生 辻林もも 【関連記事】 ・過去の「オレンジカフェ」記事を読む ・過去の「RUN伴」記事を読む