2022年のすべての新着情報一覧
2022.01.11
就職レポートNo.663(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第663弾! 看護医療学科11期生(22卒) Y.Tさん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 この病院は三次救急医療施設であり、高度な救急医療と水準の高い看護を提供し大阪府を支えており、私もその病院スタッフの一員として働きたいと思いました。また、院内教育が充実しており、高度な知識や技術の習得やキャリアアップをしていくことができ、私の目指す看護師像に成長することができると考えたためこの病院に決めました。 今年度は新型コロナウイルスの関係で病院見学に赴くことができず、職場の雰囲気というものは全くわからないまま面接を受ける日を迎えました。正直、職場環境を知らないまま面接を受けることに不安を抱いていましたが、面接官の方々は穏やかな雰囲気で私の話を聴いてくださったので安心して面接を受けることができ、そのような雰囲気のある病院を選んでよかったとより一層思いました。 【就職活動を振り返って】 どのような言葉を使ってどのように伝えることで、面接の方々に「ぜひここで働いてほしい」と思ってもらえるのかを考え、行動することがとても難しかったです。改めて自分を見直すいい機会にもなったと思います。面接の際はとても緊張しましたが、事前に自分の納得するところまで準備していたことや面接の方々の雰囲気が良かったことで、落ち着いて根拠を踏まえた自分の意見を伝えることができたと思います。面接後はきちんと準備をしていてよかったなと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 私が受けた病院では、志望動機と自己PRの記載欄が大きくある履歴書でした。自己PRの欄に、自分の強み、アルバイトでの経験や強みの活かし方、またそれを看護師になるためにどう繋げていくことができるかを記載していました。また、面接の際に自己紹介をするように言われたので、自己紹介と共に履歴書に書いていなかったこととして、部活動を長年してきたことや緊張しているが精一杯就職したい気持ちを伝えられるように努力することを端的に伝えました。面接の方々はすぐにメモを取ってくださり、目を見て頷きながら話を聴いてくださったので、このような自己紹介をしてよかったと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の内容や書き方、面接練習、面接時の身なりの整え方、発送書類の確認など就職に関する様々なことに対し親身になってサポートしていただきました。私がどのように面接時に伝えればよいか迷っていた時なども共に悩み、的確なサポートや助言をしてくれました。そのおかげで第一志望の病院に合格することができたと思っています。たくさん頼らせてもらってよかったと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 多くの方々にとって就職活動は、今まで経験したことのないことであり、とても緊張したり、プレッシャーを感じたりするものだと思います。私も就職活動中はどこか落ち着かなく、心になんとなく余裕がない日々を送っていました。そんな中でも自分できちんと準備しておくことや、キャリアセンターの方から就職サポートをしっかりと受けることで少しでも自信をつけ、面接などに臨むことが大切だと思います。自分自身の良さをしっかりと伝えられるよう、働きたいと思う就職先に就くことができるよう応援しています。がんばってください!!
2022.01.11
第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞!~ヘルスチーム菜良
日本うま味調味料協会主催、農林水産省・(公社)日本栄養士会後援企画「第6回 うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」に畿央大学ヘルスチーム菜良※1が参加しました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 このコンテストは、「うま味調味料を活用して、郷土料理を減塩でよりおいしく!あなたのおススメの郷土料理の魅力を次世代へ伝えよう!」をテーマに、素材の味を引き立てる働きのあるうま味調味料を活用して、郷土料理本来の特徴を損ねることなく、おいしく減塩したレシピを生み出し、全国へ発信することによって、郷土料理の食文化や味わい等を、健康的に次世代へ継承していくことをめざしたコンテストであり、全国から多数の作品が応募されています。 畿央大学ヘルスチーム菜良からは、A~Dの4チームが参加し、チームDの「奈良和え」が『伝承賞』を頂きました! ▼「畿央大学ヘルスチーム菜良チームD」のメンバー コンテスト結果は日本うま味調味料協会ホームページで確認することができます。 私たちの受賞した「奈良和え」の減塩の工夫、受賞コメント、審査員総評なども掲載されていますので、是非『伝承賞』のページをご覧ください! ▼『伝承賞』を受賞した作品「奈良和え」 2021年12月11日には、『伝承賞』受賞に伴い、表彰式に参加させていただきました。オンライン上での参加ではありましたが、とても貴重な体験ができました。 表彰式当日の様子は、こちらのページでも紹介されています。当日実施したプレゼンテーション資料の一部も見ることができますので是非ご覧ください! 健康のために減塩が求められる今、郷土料理を美味しく減塩することは、郷土の味と文化の伝承に役立ちます。 奈良県内の大学に通う栄養学科の学生として、奈良県の郷土料理の減塩レシピを開発し、その伝承性を評価していただいた経験は、畿央学生としてとても誇らしいものになりました! ヘルスチーム菜良では、このように本格的なレシピコンテストにも挑戦することができます。今後ともヘルスチーム菜良は、様々な活動にチャレンジしていきます! 健康栄養学科 3回生 溝脇杏佳 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2022.01.11
近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加!~ヘルスチーム菜良
令和3年8月25日(水)に行われた近畿農政局主催 学生食育インタビュー2021「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」にヘルスチーム菜良※1が参加しました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 新型コロナウイルス感染症への対応としてオンラインでの開催となりましたが、1回生1名、2回生2名、3回生2名が食育活動する中での疑問や知りたいことを、様々な職歴を持ち食育仕事人である「こどもの食育すぽっとゆめつぼ」代表の大坪さやか先生からインタビュー形式でお聞きしました。 コロナ禍ということもあり、対面でのインタビューやお話しする機会があまりない中、今回このような貴重な機会に参加することができとても嬉しかったです。 様々な職種を経験された大坪先生にお話を聞くことで、自分の中での将来への視野が広がりました。管理栄養士として働くどの職種にも大変さの中に大きなやりがいがあることが分かり、より一層管理栄養士や栄養教諭という職業につきたいと強く感じることが出来ました。 今後もレシピ開発だけでなく食育活動にも積極的に力を入れ様々な活動にチャレンジしていきたいと思います! 詳しいインタビューの内容は下記のHPをご覧ください。 「令和3年度学生を取り込んだ食育推進に関するセミナー」(「【近畿農政局】学生食育インタビュー2021」)概要 健康栄養学科2回生 初岡杏 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2022.01.07
「看護師学内WEB就職説明会」を開催しました!
12月11日(土)・18日(土)の二日間で、看護医療学科3回生を対象に『看護師学内WEB就職説明会』を実施しました。昨年に引き続き今年度もZOOMでの開催となりましたが、実習先病院を中心に二日間で全21病院様にご参加いただきました。 1日目には、奈良県看護協会会長・飯尾美和様にご講演いただき看護師としての心構えをお話しいただきました。 さらに各病院様による説明では、短い時間ではありましたが写真や動画を取り入れながら、病院の雰囲気や取り組みが伝わるように工夫を凝らした説明をしていただきました。 また二日間を通して卒業生が多数出演し、病院紹介だけでなく在学生へ激励のメッセージも送ってくれました。 コロナ禍により思うような学生生活や実習を送れていない学生もいる中で、各病院で活躍している先輩からのメッセージは大変心強く、残りの実習やこれから始まる就職活動に向けても大きな励みとなったのではないでしょうか。 実習が終われば、本格的に就職活動がスタートします。 今回の説明会を機に興味関心を持った病院様へは、改めて見学会やインターンシップ、説明会等に参加していきましょう。そして、自分自身がここで働きたいと思う就職先を見つけていってもらいたいと思います。 3月28日(月)・29日(火)には、グループ面接対策も実施します。これから始まる就職活動、キャリアセンター担当者も全面的にバックアップしていきます。しっかりと準備し、希望の病院に就職できるよう一緒に頑張っていきましょう!
2022.01.07
就職レポートNo.662(病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第662弾! 理学療法学科16期生(22卒) M.T さん 病院(理学療法士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 実習でお世話になった病院で、職員の皆さんのコミュニケーションが盛んで連携が密に図られているところや患者様が安心できるアットホームな雰囲気に魅力を感じました。また、介護老人保健施設などの関連施設も併設されており、退院後の生活を含め患者様の背景を考慮した地域に寄り添った理学療法を行うことができると思ったからです。 【就職活動を振り返って】 悩みに悩んだ就職活動でした。実習を終え、内定を頂いた病院を第一志望として考えていたのですが、就職活動を始めた8月時点ではまだその病院は求人が出されていない状態でした。そのため、たくさん他の病院の見学に行き、その中で気になる病院がありました。しかし、その病院はすでに募集人数の枠がほぼ埋まっており求人の締め切りが迫っている状況でした。どちらの病院を選択するのかゆっくりと悩む時間はなく、キャリアセンターの方やゼミ担任の先生にたくさん相談しましたが、なかなか答えを出すことはできませんでした。1つは求人が出るのかわからない、もう1つは求人の締め切りが迫っているという中で焦りもあり、締め切り間近の病院の面接を受けることにしました。結果的にその病院から内定を頂くことはできませんでした。準備不足だったため当然の結果だと思います。その後、第一志望に考えていた病院の求人が出て、キャリアセンターの先生のサポートを受けながらしっかりと準備を行い、面接を受け、内定を頂くことができました。 とても大変でしたが、キャリアセンターの先生やゼミ担任の先生、友人に支えてもらったおかげで、自分の将来についてしっかりと考えることができたし、後悔なく就職活動を終えることができたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は、以前から予防理学療法に興味があったのですが、実習に行って再入院される年配の方がとても多いことを身をもって感じました。また、内定先の病院は高齢者が多い地域にあり、患者様も高齢の方が大半を占めます。そのため、予防理学療法が重要になってくるのではないかと考え、その分野で活躍し地域に貢献したいという思いを伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 親身になって相談に乗ってくださり、履歴書の添削や面接練習も丁寧にしていただきました。相談をするとすぐに状況を把握してくださり、病院の情報を教えてくださったり様々なアドバイスをしていただきました。また、キャリアセンター以外の場所で出会った時も声をかけてくれてとても心強かったです。キャリアセンターのサポートがなければ、就職活動は乗り切れなかったと思います。本当に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早く就職活動を始めるに越したことはないと思います。その分色んな選択肢が増えるし、ゆっくりと将来を考えることができると思います。積極的に病院見学にも行って自分に合う病院を見つけてください。実際に行ってその病院の雰囲気を感じることはとても大切だと思います。 思い通りに進まないときもあると思いますが、周りをみると自分以外のみんなも頑張っているし、悩んだときはキャリアセンターの先生や理学療法学科の先生に相談して、後悔のないように就職活動を乗り切ってください。応援しています!
2022.01.06
就職レポートNo.661(京都市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第661弾! 現代教育学科13期生(22卒) R.G さん 京都市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校5・6年生のときの担任の先生との出会いがきっかけです。とても情熱のある先生で、毎日の学校生活が本当に楽しかったことを今でも鮮明に覚えています。少しずつ学校の先生になりたいという思いは強くなっていたのですが、絶対に先生になろうと誓ったのは、卒業式の日でした。担任の先生が涙を流している姿を見て、気づいたときには自分も泣いていました。こんなに感動できる職業は先生だけなのではないかと思ったし、自分も先生になって子どもたちの成長を身近で実感し、共に成長してきたいと感じました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は大学2回生の頃から小学校ボランティアに行っています。まず1つ言えることは、絶対にボランティアには行くべきだと思います。実際に現場で先生や子どもたちとの関わりを持つことで見えてくるものもあるし、何よりも学べることが多いです。私は4回生になった今でもボランティアに行っているのですが、この2年間で子どもたちの成長を見守ることができてとても嬉しかったし、もっと一緒にたくさんのことを学んでいきたいという気持ちにもなりました。 教育実習は大変なこともありましたが、それ以上に得られるものがあります。達成感もあります。ひとりで抱え込まずに周りと助け合いながら乗り越えていくことが大切だなと感じました。最終日、学級の子どもたちが涙を流してくれた瞬間は本当に嬉しかったし、絶対に先生になってやると改めて思うことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は本当に周りの人たちの温かさに救われたなと思います。畿央大学の人たちはみんないい人すぎます。畿央大学に来てよかったなと本当に思うし、素晴らしい4年間を過ごすことができたなと思います。また、大学生活の中で、いろんなことに挑戦してほしいなと思います。部活動やサークル、畿央祭の実行委員など挑戦できる場はたくさんあると思うので、自分に合うものを見つけて全力で取り組んでほしいなと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく、教採・公務員対策室の先生方を頼ってください。私は本当につらくなったときや投げ出したくなったとき、教採・公務員対策室の先生に話したり相談したりすることでなんとか頑張ろうと思えることができました。本当に感謝しています。また、対策講座や面接・模擬授業練習などはできる限り参加してほしいと思います。回数を重ねて、積み上げていくことが一番自分の成長につながりました。教員採用試験本番も、先生方と練習してきたことを思い出しながら全力を出し切ることができました。 【理想の教師像】 子どもたちが安心して寄り添える温かみのある先生になりたいです。学級全体が優しさと笑顔であふれ、みんなが毎日を楽しいと思える雰囲気をつくり上げていきたいです。授業は全力で学ぶ、休み時間は全力で遊ぶということを心がけてやっていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 とにかく友達や先生を頼ってください。ひとりで抱え込まないでください。「受験は団体戦」という言葉は本当です。勉強中しんどくなったら友達と一緒に休んでください。笑える話をしていっぱい笑ってください。でも、集中するべきときはしっかりと取り組んでください。自分も不安はありましたが、とにかく毎日少しずつ友達や先生と一緒に頑張ることで教員採用試験を乗り切ることができました。みなさんも決してあきらめることなく、最後の最後まで挑み続けてほしいと思います。とにかく前を向いて頑張ってください!
2022.01.05
就職レポートNo.660(病院/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第660弾! 健康栄養学科16期生(22卒) M.Y さん 病院(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 決めた理由は2つあります。 1つ目は、地域に密着した病院で、急性期から回復期、慢性期、在宅、通所リハビリテーションなど幅広い医療を提供されていることです。 2つ目は、健康な地域住民の方々に対しても、イベントの実施や地元企業と協同して弁当の企画・販売などの活動を行っていることです。 このように、様々な方面から栄養管理に携わることができると考えました。 【就職活動を振り返って】 病院の管理栄養士を目指していましたが、面接対策や委託給食会社のことも知るため、委託給食会社の中から数社絞って選考を受けました。 3回生の2月頃から履歴書の添削や面接の練習をしていただくなかで、まだ病院の求人が少ない時期に履歴書の内容や面接での話し方をある程度固めることができたので良かったと思っています。 また、企業と病院の面接では異なる部分もありますが、何度か企業の面接を経験していることで病院の面接に落ち着いて挑むことができました。 病院の就職活動に専念する方法、企業の選考も受けて病院の就職活動をする方法、どちらもあると思いますが、私にはこの方法が合っていたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 サービスエリアの新メニュー開発企画への参加や授業の大量調理実習から学んだことや工夫したこと、今後どのように活かそうと考えているかについて話しました。 面接では予想通りの流れにならないことも多いため、完璧に全て伝えようとせず、その場の雰囲気や会話の流れに合わせて話しました。また、相手の目を見て笑顔とハキハキした声で話すことを常に心がけていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には大変お世話になりました。 履歴書の添削や面接の練習では、上手く言葉で表現できないときに私の伝えたい内容を汲み取って、より伝わりやすい表現を提案していただきました。 その他にも電話のかけ方や書類の書き方など、気になったことがあれば些細なことでも相談に乗っていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は絶対に病院で働きたいという気持ちがあり、就職先が決まるのは卒業後になってもいいと思っていたので、そこまで焦らずに就職活動を進めることができました。 しかし、そうは言っても周りが着々と就職先を決めていくと不安になるときもありました。 私はキャリアセンターの方々や先生方、友達、家族に相談することで乗り越えられたので、皆さんも一人で悩み過ぎず、信頼できる方々を頼ってみてほしいです。 周りと比べて不安になるときもあると思いますが、焦らず自分のペースで頑張ってください!
2022.01.04
2022(令和4)年 冬木学園「仕事始め式」を行いました。
令和4(2022)年1月4日(火)午前10時30分より、学校法人冬木学園の「仕事始め式」を、畿央大学の冬木記念ホールで行いました。 手指消毒、座席間隔など会場の感染予防対策を万全に行い、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園の教職員および参加できない畿央大学の教職員についてはオンデマンド配信で視聴できるよう配慮をして実施しました。 冬木理事長・学長、植田健康科学研究科長・健康科学部長、前平教育学研究科長・教育学部長、西川校長(関西中央高等学校)、宮本園長(畿央大学付属幼稚園)からそれぞれ年頭のあいさつがありました。各校の取組について昨年1年を振り返り、学生、生徒、園児に「建学の精神」のもとに充実した教育が行われていることを確認し、参加者それぞれが学園の一員として決意を新たにしました。 令和4(2022)年4月からは学校法人冬木学園の新たな中期計画がスタートします。また、令和5(2023)年4月に開設する畿央大学付属広陵こども園の開設準備を進める重要な1年になります。学園として大きな変化に対応するため、新たな可能性に挑戦し、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の具現化に向けて教職員が一丸となって邁進してまいります。 本年も学校法人冬木学園および畿央大学をよろしくお願い申し上げます。
2022.01.04
「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞!
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的にサークルとして発足しています。 2021年12月19日に『2021年度Orange Project®記念式典』が開催されました。昨年に引き続き、私たち畿央大学のオレプロメンバーはオンラインで参加しました。 式典は、感染防止対策を講じながら、熊本県(熊本大学講義室)とオンライン(zoom)での参加のハイブリット型で実施され、1部では、顧問の先生方からの挨拶、活動報告、新年度の役員の紹介が行われました。 学生による活動報告では、畿央大学から看護医療学科2回生の下村優月さんが今年度の活動報告として ・認知症当事者へのインタビューをして授業では学べない認知症に対する理解の促進 ・昨年度の多世代まちづくりプロジェクトの受賞した企画の実現として子ども向けの紙芝居を作成し、オンライン上で披露したこと ・今年度も多世代まちづくりプロジェクトの受賞」 ・畿央大学内でのオンラインミーティングの実施 など、コロナ禍ではありますが、今できることをリモート上で実践していることを報告しました。 2部では、今年度の活動を通しての感想や活動の敷居の高さ、大学間交流を深めるためのアイデアについて小グループで意見交換やその内容を発表しました。 今年度は初めて畿央大学から功労賞が3名選ばれており(オンライン上ではありましたが)賞状をいただくことができました。 (左から、受賞した浜田さん・下村さん・谷﨑さん) 高齢化が進むなか、地域の人・次世代の担い手である若い人が高齢者を支えることは非常に大切なことだと考えています。小さなコミュニティでの活動だけではなく、他の場所で行われている活動も取り入れながらOrangeProject®を発展させていくことは、高齢者や認知症の方が活き活きと生活できることを支えるのに必要だと思います。 今後のOrangeProject®の発展に貢献できるように積極的に活動に参加し、まずは研修を受けて正会員になりたいと思います。また、これからもオンラインを使用した交流が増えてくると考えられるため、ITリテラシーをしっかりと学びつつzoomやteamsを有効に活用できる方法を考えていきたいと思います。 2022年度も畿央大学OrangeProject®をよろしくお願いいたします。 看護医療学科3回生 浜田みゆき・谷﨑華穂 【関連記事】 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力! 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に! 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加! 小学生への認知症オンライン講座に参加! 「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告ー当事者の方へのインタビュー ▶オレンジプロジェクトに関連するブログ記事 KIO Smile Blog
2022.01.04
小学生向けに「紙皿ゴマ」動画を公開!~2021年度 「マミポコ・キッズ」後期 第2回活動報告
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たち「マミポコ・キッズ」は、畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行 ってきました。しかし、現在も新型コロナウイルスの影響により、未だ対面での活動は難しい状況にあります。そこで、前回に引き続き子どもたちが何か楽しめることを遠隔で提供できないかと考え、子どもたちが1人あるいはお家の方と楽しめる遊びの後期2本目の動画配信を企画・制作しました。 今回の動画では、紙皿を使った「紙皿ゴマ」を紹介しています。紙皿やペットボトルキャップなど、家にあるもので簡単に作ることができます。回し方のコツも詳しく説明しているので、どんな動画に仕上がっているか、ぜひご覧ください! 下の画像をクリックすると、YouTubeの動画にリンクします。 ▼感染対策を徹底した上で準備を進めています。 次の動画も楽しい企画を考えているので、お楽しみに! 子どもたちのたくさんの笑顔があふれる活動を目指して頑張ります! 今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科3回生 御崎夢乃(みっきー)・森美月(ねね) 2回生 奥村珠央(たお)・笹井萌絵(こう) 【関連記事】 「マミポコ・キッズ」の取り組みはコチラ!!