2016年のすべての新着情報一覧
2016.06.20
近鉄連携「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」レシピ検討会を行いました。
食品開発に関心のある健康栄養学科学生10チーム36名がグランプリを競っています! 畿央大学は平成28年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のフードコートで販売される大和ポークを使った丼物メニュー開発を進めています。昨年度は同SAカフェメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:はちみつジュレの太陽さんさんゼリー、準グランプリ賞:姫のホット抹茶ラテとかぐや姫の抹茶フローズン)として販売されています。 2016(平成28)年6月16日(木)畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友香先生、餅田尚子先生)の商品開発に興味のある学生10チーム36名が参加してレシピ検討会が行なわれました。 学生たちはチームに分かれて丼メニューを作りはじめ、17時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAから5名、西日本NEXCOから3名が相談員として来ていただきました。学生からは、迷っている調理方法について、また味付けなどについてなど多くの質問を投げかけ、各相談員の方々から即座に回答をいただきました。いただいたアドバイスを活かし、最終審査に向けてレシピに磨きをかけていきます。 近鉄SAや西日本NEXCOの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、10チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。 概して仕上がり具合がハイレベルでしたが、それでもなお手直しする箇所があり、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月9日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新フードコートメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品の丼物メニューがいくつ出てくるか、楽しみです!! 【関連記事】 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!
2016.06.18
現代教育学科4回生(幼保施設希望者)対象にマナー講座、グループ面接を実施しました!
幼稚園、保育園、施設への就活準備が実践編に突入しました。 ●5月28日(土)小松仁美先生(キャリアラボ代表) 『マナー講座~社会人の常識、面接対策』 土曜日の授業設定でしたが、公立私立の希望を問わず28人の受講生が集まりました。 講義と実践を交えながら、90分×2コマみっちりと。小松先生からは、「挨拶練習の声もしっかり出ており、受講生の反応も良かった」との評価をいただきました。逆に受講後のアンケートでは、学生全員が「大変満足した」と記入しており、先生も大変感激されていました。 ●6月7日(火)、14日(火)キャリアセンター 『グループ面接練習』 2日に分けて合計7グループ27人を指導しました。志望ごと(公立、私立)でグループを分け、それぞれに合った質問内容を用意。本番を想定して服装もスーツ着用です。 グループ面接という形を採ることで、それぞれ周りの学生と比べながら色々な気付きがありました。 これから幼保、施設においてはいよいよ就活本番です。今回の気付きを是非活かしてください!
2016.06.17
中学校一日見学実習を行いました!~現代教育学科
中学校英語科の教員免許取得のためには、教育実習を中学校で行う必要があります。その教育実習に向けて中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶため、畿央大学と包括連携をしている香芝市にある香芝市立香芝北中学校、香芝中学校、香芝東中学校で一日見学実習をさせて頂きました。 事前指導や見学実習について、学生目線でその様子を報告します。 まずは、3つの事前指導から。 〇事前指導1-本村先生による講義(教育実習に向けて-中学校での学習指導、生活指導について) 教育学部現代教育学科4回生 安元健治 2016年4月21日(木)の3限目に香芝市立香芝中学校、教務主任の本村先生にお越しいただき、特別講義が行われました。講義では、教師の仕事内容や学校現場の現状と課題等についてわかりやすく話してくださりました。 中でも、教師には責任感や積極性等の「人間性」がベースとして重要だと仰っていたことが深く印象に残りました。また、飲食店でのトラブルの実例からそれぞれの立場(店員さん、お客さんなど)に立って物事を考える演習もあり、楽しく学ぶことができました。 お話を聞いて、改めて教師は大変だと感じましたが、それ以上にやりがいのある素晴らしい仕事だと思いました。講義の後には質疑応答もあり、現場の先生から直接話が聞ける貴重な機会となりました。 〇事前指導2-各中学校での指導 (中学校1日見学事前訪問) 現代教育学科4回生 伊藤宗聡 この日は1日実習に行く中学校に事前訪問を行い、一日の流れや生徒の特徴、注意事項についてなどのお話をしていただきました。中学校に入らせていただいた時、初めての中学校現場で緊張と不安がありましたが、校長先生はじめ先生方のご配慮のおかげで落ち着くことができました。その後、香芝東中学校の学校や生徒の特徴について詳しく説明をして頂きました。クラスの人数が多いことや中学校に給食がなくお弁当を頼む仕組みになっていることがとても印象的でした。また、我々学生からの質問についても丁寧に答えてくださり、生徒との交流や英語の授業実践について学びたいという思いはより強くなりました。 〇事前指導3-出井先生による講義 (中学校での英語指導について) 現代教育学科4回生 土山小梅 香芝市立香芝北中学校、英語科教諭の出井先生が来てくださり、私たち大学生を中学生と見立てて授業をしてくださいました。出井先生は、英語で授業をすることに長年取り組んでおられます。私達は、英語科指導法の授業でも、50分間すべて英語で行う授業をどのように組み立てるかについて、普段から勉強しているため、出井先生のオールイングリッシュの授業は非常に魅力的でした。 数字を使ったクイズ式の自己紹介から始まり、生徒同士がペアになって行うリーディング活動、友達と質問し合うスピーキング活動など、気づけば生徒側の私たちもたくさん英語を話していました。なにより驚いたことが、授業開始直後は緊張もあり英語を聞き取ることに必死になっていましたが、段々と手を挙げ発言する学生も増え、出井先生の英語の指示や説明を聞き取ることができていました。この50分で私たちのリスニング力が上がったように感じる瞬間でした。 なかなか実際の中学校の先生の授業を受けることが無いので本当に貴重な時間になりました。 2016年5月19日(木)中学校一日見学実習 〇香芝市立香芝北中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 土山小梅 私は、香芝市立香芝北中学校へ行かせていただきました。中学生の様子を見ることはあまりないので少し緊張しましたが校門で元気よく挨拶をする生徒たちをみて、とてもわくわくしました。いろいろな学年の英語の授業を見せていただき、この日は幸運なことにALTのハニ先生もいらっしゃり、私たちまで楽しくなるような授業を見学させていただきました。 ティームティーチングやクラスルームイングリッシュなど、実際の現場の様子が見学できました。また、英語だけではなく、特別支援学級の「生活」にもお邪魔させていただき、作法について子どもたちと一緒に勉強させていただきました。お茶の出し方、いただき方など実践しながら楽しく学びました。放課後には職員研修に参加させていただき、食物アレルギーについて改めて考えさせられる時間になりました。香芝北中学では2学期から学校給食が始まるため、アレルギーをもった生徒への対応や「エピペン」の打ち方などを実際に練習しながら学べました。全てが貴重な時間となった1日見学でした。 〇香芝市立香芝中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 安元健治 5月19日(木)、この日、私は香芝中学校にお邪魔してきました。 当日はまず、校門に立って挨拶運動からスタートしました。生徒たちの明るい元気な声で朝からパワーをもらいました。 1時間目からは英語の授業を中心に見学しました。それぞれの授業を見学する中で、学年やクラスによって雰囲気に違いがあり、また先生の教え方にも様々な工夫が見受けられました。昼食は1年生のクラスで、生徒と一緒に食べました。楽しく会話していると、すぐに時間が過ぎてしまいました。 放課後は、中間テストを控えているということで質問教室が開かれました。1年生からの質問に答えつつ、一緒に勉強しました。放課後になっても生徒たちに疲れた様子はなく、終始賑やかな雰囲気の中で行われました。 長いと思っていた1日見学も終わってみればあっという間。新鮮で勉強になることばかりで、充実した1日となりました。 〇香芝市立香芝東中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 伊藤宗聡 私は5月19日(木)に香芝東中学校で一日見学をさせていただきました。当日の朝は、まず校門で登校する生徒に挨拶活動を行った後、職員朝礼で紹介していただき、ご挨拶しました。朝のスタートタイムから午後の終会までの一日で6クラス分の英語の授業を見せていただきました。その中でも特に印象的だったところについて書こうと思います。 中学校1年生の授業において、既に学習した会話の文章を二人一組になって読みあうという活動がありました。しばらく二人で練習させた後、1グループずつ前に出て発表する活動になりました。この発表は全グループがやりました。私は、この発表活動を見ているときに子供たちのパフォーマンスについて、ある生徒は大きな声で話し、またある生徒は感情をこめて話していて、生徒一人ひとりの個性の強さを感じました。また発表の後に、英語ノートの書き方について細かく採点することやそれが成績に影響することなどを詳しく説明されていたのも印象的でした。 授業のあとの懇談において、このことについて先生が「自分で学ぶことができるようにしてあげたい」と話していたことがとても印象に残っています。なぜならそのときの先生の話は、教師としての熱意にあふれ、生徒のことを深く考えていらっしゃることがわかったからです 私は香芝東中学校に行って生徒それぞれの個性とそれに応える教師の授業作りを目で見て肌で感じることができました。そして、それを支えるものとして、教師が生徒に強い思いをもっていることが重要だと感じました。教育実習のためにも、生徒のことを考える熱意を忘れないで、これからも学んで行きたいと考えています。 続いて、この実習に参加した学生の声を紹介します。 実習前に貴重な経験をさせて頂きました。授業をする際には生徒のことを第一に考えて、生徒がわかる授業をするためにはどうしたらよいのか。生徒が興味を持つためにはどのような授業をしたらよいのか。それらを考えながら、創造性を組み込んだ授業をつくっていきたいと考えています。(教育学部現代教育学科4回生 広常 元) 改めて机上の学習や知識だけでは足りない事を、実際に自分の目で学校の実態を見て感じました。まず、最初に驚いたことは、子ども達がとても素直で学習に対し意欲的であることです。朝、教室に入ると既に教室は静か、更には全員が自主学習をしていました。毎朝学級全体でプリントの答え合わせをする時間、と朝の時間を生かし、学習へのスタートをよりよくきれるようにされていました。また、担任の先生は子ども達と授業の時間だけでなく、昼食の時間も通して信頼関係を結ばれているように感じました。そのような先生方の不断の努力のおかげで学級経営もスムーズに、また子ども達自身も学習に自主的に取り組むことができるのだと思います。(教育学部現代教育学科4回生 藤井 花純) 私が中学生のときや実習校ではデジタル教科書もなく、テレビやパソコンを使った授業は行われていませんでした。奈良県は特にデジタル教科書が普及していると伺い、授業もスムーズに進めておられました。テスト前の授業ということで、細かいところまでしっかり指導していらっしゃいました。1年生の授業では、コンマやピリオドなどの基礎を繰り返し指導をされていて、1年生のこの時期だからこそ、基礎を大切にしていることを感じました。英語を楽しんでほしいけれども、基礎をきちんと指導していくことも大切だということを改めて感じました。(教育学部現代教育学科4回生 板倉 加奈) 「英語学習はとにかく実際に英語を使い、練習させることが大切である。もちろん知識を増やすことも大切だが、教師が教えることを聞いているだけでは知識はとんで行ってしまう。英語に親しませるために、文法を気にするよりも、英語を話すことに挑戦することが大切だと伝え、教師は、“ゆっくり、はっきり”英語を発音していくことが重要だ」とALTと担当してくださった先生から、教えていただいた。これらの学んだことを活かし、実りある教育実習にできるように、教材研究や授業づくり、生徒との関係づくりを大切にしようと改めて思った。(教育学部現代教育学科4回生 熨斗阿里咲) 本村先生が仰っていた生徒のモチベーションの上げさせ方にも気づいたことがあった。チャレンジをした生徒にシールをあげたり、積極的に机間指導をして声かけをして、生徒が発言しやすいような雰囲気づくりをされていた。そして、どの先生方も間違えた生徒に対して、チャレンジしたことを褒める言葉をかけておられたことに気付いた。自分が授業をするときにも、生徒のモチベーションの上げさせ方に注意して進めていこうと思った。(教育学部現代教育学科4回生 卯城 拓人) いよいよこれから、中学校への英語科教育実習が始まります。畿央大学で得たこと、学んだこと、一日見学などの実習事前指導で得たことを持って実習に臨み、中学校でさらにたくさんの事に気づき、学んできます! 報告 教育学部 現代教育学科 4回生 土山小梅、安元健治、伊藤宗聡
2016.06.16
6/18(土)13:00から「Summer Festival2016」を開催します!
今年もサマフェスの季節がやってきました! こんにちは、Summer Festival実行委員です!毎年たくさんの学生が参加し、盛り上がりを見せる畿友会主催の「Summer Festival」、いよいよ明後日に迫ってまいりました!今回はプログラムの中身をお見せしちゃいます(^^)/ ▼今年のプログラム ▼今年は全部で9団体が参加してくださいます! このプログラムは学生支援センターや食堂にも置いてありますので、見つけたらお手に取ってみてください!どの団体も、練習を重ね、最高のステージに仕上がっています。最後はカラオケ大会もありますので、ぜひ6月18日13:30に冬木記念ホールに足をお運びください! 【昨年の様子】 畿友会サマーフェスティバル2015【Follow your heart~心のままに~】開催レポート!
2016.06.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.25~6月は外部講師による勉強会!
こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科3回生の村上と横田です!6月11日(土)におこなわれたTASK勉強会について報告します。今回のテーマは「ウィメンズヘルスとキャリアデザイン」ということで、神戸国際大学の荒木先生にお越しいただき、講演をしていただきました。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 まずはじめに、1年後・5年後・10年後に自分がどうなっていたいかをそれぞれ紙に書きました。次に、妊娠や出産時の母体の身体的・精神的変化などについてスライドを用いて説明してくださいました。先生自身の経験談を交えてお話ししてくださったので、教科書や授業ではなかなか学ぶことのできないことまで知ることができました! 続いてキャリアデザイン、特に主に社会での女性の働き方について教わりました。例として、理学療法士として働いている妊婦さんにおける出産過程の現状が挙げられていたのですが、妊婦さんを配慮する制度があるのにもかかわらず、それを知らない人が多いことで6割の妊婦さんが勤務先の施設とのトラブルを経験しているということに驚きました。日本では、男女平等に働こうという意識が完全には浸透していないため、女性が働きにくい環境となっていることを知りました。とても印象に残っているのは、女性が出産後退職しそのまま専業主婦になった人と比べて、大学卒業後60歳の定年退職まで正社員で働き続ける人のほうが約2億円多く生涯賃金を得られる、ということです!びっくりですね! 最後に、今回のお話を聞いて、もう一度1年後・5年後・10年後の自分について考え直し、紙に書きました。それをグループの人たちで見せ合い、共有しましたが最初に書いた時よりも、なりたい自分を明確にかけていた人が多かったです! 自分の将来について具体的に考えるよいきっかけとなりました(^^) \最後にみんなでお決まりの、TASKのT~!/ ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2016.06.16
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.46~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!
畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、6月10日(金)に「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」が開催されました。 「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日の参加者は午前17名、午後6名で、三郷町の地域包括支援センターの方が2名見学に来られていました。また、久しぶりに齋藤功子先生が滋賀から駆けつけて下さり、参加者の方々と楽しくおしゃべりされていました。 今回は午前の認知症サポーター養成講座の中で、最初に『1本の傘』というDVDを視聴しました。夫が若年性アルツハイマーになられたご夫婦の困難がとてもよくわかるお話でした。DVDでは雨の中、傘を抱えてずぶ濡れになりながら妻のお迎えに行こうとした夫の様子が描かれており、認知症になってもそれまで大切にしていたことや感情はその人の中に残っているのだということが再認識出来ました。また、その後の講義ではDVDの中で夫が取った行動についての理由や妻の対応はどの様に接すれば良いのかなどが詳しく説明されて理解しやすかったと思います。最後の手遊びでは童心に返り和やかな雰囲気に包まれました。 午後は、認知症の方を介護しておられるご家族や、認知症の家族の会の方、看護師、ケアマネージャー、市民ボランティアなど様々な立場の方々が集い、実際に介護しておられる中で困惑している出来事について話し合いました。 私達は、より多くの方々に認知症を理解していただき、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを提案しています。私達と一緒に認知症について語り合いませんか? ご興味・ご関心がある方は、ぜひ一度、覗いてみてください。たくさんの方のご参加をお待ちしております。 「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(7月,3月は変更)に開催されます。 <今後の予定> 9月9日(金),11月11日(金),1月13日(金)2月10日(金) 看護医療学科 助手 島岡昌代 【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 ●2016年5月19日 御所市連携コミュニティカフェ~平成28年度「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」がスタート! ●2016年2月19日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! ●2015年11月27日 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 ●2015年11月17日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 ●2015年10月1日 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。
2016.06.15
学生広報スタッフblog vol.209~理学療法学科の新入生歓迎会レポート!
こんにちは、学生広報スタッフのKです。最近、梅雨入りして雨が降ることが多くなりましたね。理学療法学科1回生は大変なテストも一段落してきたのではないのでしょうか! 報告が遅くなりましたが、今回は少し前にあった理学療法学科の新歓について書こうと思います!5月28日(土)に、石川河川公園で新入生歓迎会をしました。1回生はほぼ全員参加する形で、あわせて約120名が集まりました! 途中から雨も降りだして中々火がつかなかったりしたのですが、何とか1回生が来るまでに間に合いました。いろんな1回生と話すことができたり、2回生同士でも知らないことがわかったりと、楽しくおいしくBBQを楽しむことができました! BBQの後は、レクリエーション!グループ対抗の4択クイズとジェスチャーゲームを行いました。 4択クイズでは、理学らしい「胸鎖関節は何関節でしょう?」という問題から「畿央大学の校歌に畿央大学は何回出てくるか?」「大地の林檎とは何の野菜でしょうか?」までさまざまな問題が出題されました。 ジェスチャーゲームは、班の代表が一人前に出てジェスチャーをし、ほかの人が一緒になって考えるのですが、お題が「骨盤の挙上」などのこれまた理学っぽいものからスマートフォンなど様々なものがあり、たくさん笑わせていただきました!笑 毎年同じ場所で何年も行われている理学療法学科の新歓ですが、企画者さんや今回準備にたくさんの時間を割いてくれた人のおかげで、今年もみなさんが本当に楽しめた新入生歓迎会になったのではないでしょうか! 私は今回皆さんのキラキラの笑顔を写真に収めることができてとても楽しかったです。これからどんどん忙しくなると思いますが、この貴重な機会をきっかけに縦と横の交流を大事にできたらいいですね! ▼企画した理学療法学科2回生
2016.06.15
畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば
6月9日(木)に畿央大学付属幼稚園の子どもたちが畿央大学へ遊びにきてくれました。そこで、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうと、昼食後マミポコ親子ひろば※でレクリエーション活動をしました! ※マミポコ親子ひろばは、近隣の未就園児を大学に招いて、遊んだり交流したりする学生主体の活動です。 まずは、手遊び「きりんさん」「キャベツの中から」をしました。「これ、知ってる!」と言って一緒に手を動かしたり歌を歌ってくれている子どももいて、楽しんでくれている様子でした(^ ^)次に、エプロンシアター「はらぺこあおむし」を見てもらいました。あおむしが大きくなって、蝶々へと成長していく様子に子どもたちは皆夢中になってくれていました! そして、最後はみんなで身体を動かしながら「ラーメン体操」を踊りました。最初は、「なにそれ!初めて聞いたー!」と言っていた子どもたちでしたが、学生と一緒に音楽に合わせて身体を動かしているうちに、すぐに動きを覚えて楽しんでくれている様子でした(^ ^) 幼稚園に帰っても子ども同士で遊びが広がっていってくれたらな、と思います。 楽しくしっかり体を動かしたので、年少のばら組さんは全員帰りのバスでぐっすりねむっておられたそうです♪ マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科 3回生 安井友紀子 【関連記事】 園外保育で畿央大学に行ってきました。【畿央大学付属幼稚園 最新のお知らせ】
2016.06.15
身体運動制御学/高次脳機能学/発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会のご案内
畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター主催 研究会のご案内 ニューロリハビリテーションは、神経科学に基づくリハビリテーションであり、神経科学に関する最新の知見の臨床的応用が要求されます。ヒトの多様で柔軟な身体運動の制御・学習を科学的に捉えるためには、運動学・運動力学を基礎としたバイオメカニクスだけでなく、神経科学の理解と応用が必要になります。これにより身体運動制御のメカニズムを包括的に解釈でき、各個人の呈する現象や病態に応じたリハビリテーションが可能になると考えられます。 また、ヒトにおいて生物学上最も進化した機能として、高次脳機能があります。高次脳機能は、認知・思考・行動・感情などヒトを人足らしめると同時に、我々の生活を効率的かつ豊かにしてくれるものです。また日常生活の様々な場面で、意識・無意識に関わらず、個人の行動を支え、特徴づけているのもまた高次脳機能が影響しています。このような高次脳機能に関する科学的知見を整理し理解することは、高次脳機能障害の臨床思考を高めると同時に、ヒトの理解につながると考えています。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、上述した2つの領域に関連した研究会を開催します。「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」ではヒトの身体動作の制御システムを神経科学に基づく新しい視点で理解すること、「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」では動物とヒトの間に共通する、あるいは解離する高次脳機能について理解し、新たなニューロリハビリテーションの創造を目指しています。本研究会では、これまでのニューロリハビリテーション研究と融合・発展させるために、セラピストと研究者が集まりディスカッションすることを通じて、日本におけるこの分野の発展と推進に貢献することを目的としています。 本研究会では、招待講演、指定演題発表、ポスター発表のプログラムを準備しております。参加のみでも可能ですが、是非ともポスター演題にも積極的にご応募いただき、活発なディスカッションの中から、これまでのセミナーとは違う学びの場、研究の場が創発されればと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。 第2回 身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会 日 時:平成28年7月30日(土)午前10時開会(受付9:30)〜16時50分閉会 会 場:畿央大学 身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会プログラム 招待講演 ◆井澤 淳 先生(筑波大学システム情報系エンパワーメント情報学プログラム 准教授) 計算論からアプローチする運動学習・運動障害・機能回復 ヒューマノイドロボット開発の成果によって強調されるのは、機械工学の精密性や人工知能の汎用性では無くむしろ、素早く巧みな運動を繰り返し学習のみから獲得することのできる私達ヒトの脳が持つ高度な適応性である。このような意味で、脳は学習する機械である。運動制御・学習の研究は、過去20年、工学的な枠組みを用いることによって大きく発展してきた。本発表では、議論が収束しつつある運動学習の計算理論について概説し、この枠組を用いて脳の各部位の変性が、それぞれ特徴的な運動障害を生み出すメカニズムについて考察する。この考えを脳機能回復の理解へ適用し、リハビリテーションスケジュールの最適設計へ示唆を与えるようなエンジニアリング・サイエンスとしての脳科学の可能性を探る。 ◆今水 寛 先生(東京大学大学院人文社会系研究科心理学研究室 教授) 認知・運動学習と脳のネットワーク 人間は新たな生活環境に置かれたとき、さまざまなことを学習し、行動パターンを変え、環境に適応します。自分の脳や身体もケガ・病気・加齢などで変化することがあり、そのような場合にも新たな学習・適応を迫られます。人間が学習するときに、脳の一部が変化するだけでなく、脳全体に渡ってさまざまな変化が生じ、脳のネットワークはダイナミックに変わります。私たちの最近の研究の中から、1)学習に伴って短期と長期の運動記憶が獲得される様子を機能的磁気共鳴画像で捕らえた研究、2)安静状態の脳活動から脳のネットワークを解析し、個人の認知学習の結果を予測した研究、について説明します。計算モデルや数理統計解析の進歩により、人間の行動履歴や脳活動から、将来の行動や学習の結果をある程度予測することができるようになりました。このような成果をリハビリテーションに役立てる方法について議論したいと思います。 ケースディスカッションおよび指定演題を予定(詳細はプログラムを参照) ポスター発表: 詳細は「ポスター応募要領」をご覧ください。 第1回 高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会 日 時:平成28年7月31(日)午前10時開会(受付9:30)〜16時50分閉会 会 場:畿央大学 高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会プログラム 招待講演 ◆前田 貴記 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 講師) 自己意識の神経心理学 神経心理学において扱われる自己意識(self-consciousness)には、自伝的(autobiographical)な側面など多様であるが、今回扱うのは、意図性・随意性に関する自己意識である。このような自己意識に異常を来たす高次脳機能障害として、神経学領域におけるalien hand syndrome、anarchic hand syndrome、道具の強迫的使用、運動開始困難、拮抗失行、使用行動や、精神医学領域における統合失調症の“させられ体験”などがある。脳卒中後の麻痺においてすら麻痺肢の随意性が低下するため、身体に関する自己意識が変容していることが伺われるが、当たり前のこととしてこれまできちんと扱われて来なかったかと思う。実のところ、そもそも健常人においても、或る行為が意図的・随意的か否かについて厳密に線引きすることは容易ではなく、当人の主観に依拠するしかないのだが、さらにその異常となると正確にとらえることはかなり難しい。方法論的にも定量評価が難しいため、定性的に記述するしかないのが現状である。 近年、意図性・随意性に関する自己意識について、「運動主体感・意志作用感(sense of agency:SoA)」というパラダイムで神経科学研究が進められている。SoAとは、自己が思考や行為の「主体(agent)」であるという主観的体験のことで、我々はSoAについて実証的に評価するために、「Sense of agency task (Keio method)」を作成し、主に統合失調症の自我障害について研究を進めてきた。 SoAの神経基盤については、Keio methodを用いたf-MRI研究にて、ACC、SMA、insula、IPL、PCC/precuneusなどが重要であることを明らかにしたが、興味深いのは、default mode network の中心領域であるcortical midline structure: CMSが含まれているという点である。CMSの中でも、特にposterior CMS(PCC/precuneus)は大脳皮質における最高度のhub領域であり、極めて重要な機能を担っているものと考えられているが、その役割については明らかではない。posterior CMSの機能について、SoAとの関連で研究を進めて行くことは重要と考えている。 統合失調症の基本病態については未だに不明であるが、脳の局在性の機能障害というよりも、脳領域間の結合性の異常(disconnection)と考えられており、近年、白質異常による神経生理学的な伝導障害(delayed prediction signal)、すなわちtemporal disconnection を支持する知見が得られつつある。治療的観点からは、この結合性の異常の改善がターゲットとなるが、共同研究者の今水寛先生らが進めているf-MRIを利用した結合ニューロフィードバック法という治療手法は、SoA異常を脳活動から矯正していくという治療方略であり、精神疾患に対する非侵襲的治療として大いに期待されるものである。 SoAという切り口から、精神疾患を含む高次脳機能障害の病態理解、治療、リハビリテーションのための新たな戦略を提案していきたいと思っております。 <参考文献> 前田貴記:自我の脳科学から考える統合失調症-精神病理学と脳科学のありうべき連繋-. こころの科学No.180: 79-86, 2015 ◆吉田 正俊 先生(生理学研究所認知行動発達研究部門 助教) マカクザルを用いた半側空間無視動物モデル 半側空間無視の病態メカニズムを明らかにするためには動物モデルの開発が有効であると考えられるが、これまでにヒトでの病態を充分に反映した動物モデルは確立していない。近年のヒトイメージング研究の知見から半側空間無視は背側注意ネットワーク、腹側注意ネットワークの失調であることが示唆されている。そこでわたしはマカクザルを対象動物として、背側注意ネットワーク、腹側注意ネットワークの相同部位に損傷を加えたあとでの行動を評価した。その結果、半側空間無視の症状と類似した行動が損傷後1ヶ月以上持続することを見出した。また、安静時自発脳活動をMRIによって計測し、マカクザルにおいても損傷後に注意ネットワークの失調が起きていることを示唆するデータを得た。以上の実験結果についてヒトでの知見に関しても紹介しながら順番にお話してゆきたい。 ケースディスカッションおよび指定演題を予定(詳細はプログラムを参照) ポスター発表: 詳細は「ポスター応募要領」をご覧ください。 第1回 発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会 日 時:平成28年12月3日(土)午前10時開会(受付9:30)〜16時50分閉会 会 場:畿央大学 発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会プログラム 招待講演 ◆乾 敏郎 先生(追手門学院大学心理学部心理学科 教授) コミュニケーション機能の脳内メカニズムと自閉症発症機構 言語・非言語コミュニケーション機能の主要な脳内基盤に関する我々の研究を紹介するとともに、自閉症発症機構の我々のモデルについても紹介する。 ◆中井 昭夫 先生 (兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター 副センター長) 神経発達障害は身体障害である?~診察室から見えてきた子どもの発達における身体性の重要性~ 神経発達障害は高次脳機能の発達の問題であり、不器用、感覚、睡眠や食事など身体性の問題は中核症状とは関係ない、単なる併存状態とされてきたが、近年の当事者研究、脳研究、構成論的アプローチなど様々な学際的研究から、胎児期からの「身体性」と環境との相互作用が高次脳機能の発達、そしてその障害としての神経発達障害の進展に重要な役割を果たしている事が強く示唆されてきています。協調運動、睡眠、食事・・・ 診察室から見えてきた子どもの発達における身体性の重要性について、私達の臨床研究のご紹介や取り組みを交えてお話したいと思います。これからの発達障害診療のあり方や先制医療の可能性について社会みんなで考える契機となれば幸いです。 ケースディスカッションおよび指定演題を予定(詳細はプログラムを参照) ポスター発表: 詳細は「ポスター応募要領」をご覧ください。 発表応募要領 下記フォーマットをダウンロードして抄録を作成し、メール添付にて送信してください。 ※研究会により送信先アドレスが異なりますので、ご注意ください。 抄録書式 抄録サンプル 抄録データ作成送信先および注意事項 ●7月30(土)「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」 立位姿勢、歩行、その他の身体運動の制御、学習に関連した基礎研究から、臨床研究まで広く募集します。また、身体運動制御学に関連した症例報告も歓迎します。 提出先:m.ohsumi@kio.ac.jp ●7月31日(日)「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」 特に研究領域の指定はありません。高次脳機能障害に関する基礎研究・臨床研究・症例報告はもちろん、人文科学分野、精神心理学分野、行動学分野などからの発表も歓迎します。 提出先:s.nobusako@kio.ac.jp ●12月3日(土)「発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会」 特に研究領域の指定はありません。発達障害に関する基礎研究・臨床研究・症例報告はもちろん、人文科学分野、精神心理学分野、行動学分野などからの発表も歓迎します。 提出先:s.nobusako@kio.ac.jp 文字数の制限はありません(但しA4用紙1枚以内)。 Microsoft Word(MS明朝・12ポイント)で作成ください。 アブストラクトの編集はこちらでは行いません。お送り頂いた状態を完成版として抄録集にまとめますので、誤字・脱字等のご確認をお願いします。 文字化け対策の為、WordとPDFの両ファイルをお送りください。 締切 ●「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」、「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」は、平成28年6月30日(木)着 《←7月15日(金)まで演題締切を延長します。》 ●「発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会」は、平成28年11月20日(日)必着 参加申込について 事前申込およびポスター発表の受付は終了しました。当日参加は可能ですので、受付に直接お越しください。 参加費用 ●「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」、「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」2日連続参加:5,000円 どちらかの研究会のみ1日参加:3,000円 ●「発達神経科学とニューロリハビリテーション研究会」参加:3,000円 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター事務局(畿央大学 総務部) TEL 0745-54-1602 E-MAIL soumu@kio.ac.jp
2016.06.14
キャリアガイダンス・レポート
キャリアセンター主催、3回生対象(健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科)のガイダンスが始まって早くも2か月。今まで行われた多彩なプログラムをご紹介します。 ●岡田キャリアセンター長 『キャリアについて考える』 現代社会で働いていく上で若年者や女性にとっての課題を、細かな実データを元に解説。 この厳しい現実を知った上で何とか乗り切ってもらい、畿央生が幸せになってほしいという願いがこもっていました。 “チャンスは行動した人に訪れる” 今日のこの講義をキッカケに、学生自身が自分たちの置かれた決して甘くない状況をしっかりと把握し、しっかりと行動を起こしてくれることを期待します。 ●カラーコンサルタント 林由恵先生(A+STILE代表) 『リクルートスーツの選び方とカラーコーディネート』 第一印象がいかに大事か。人の第一印象が“6秒”で決まり、“面接突破のカギは第一印象にあり”と言っても過言ではないということ。そして、その第一印象をアップさせるために色の効果を使う、というのが本日の主旨です。 デモンストレーションでは、男女学生一人ずつをモデルに、バーソナルカラーを林先生に見立ててもらいました。 印象アップの基本は、あくまで相手に失礼な印象を与えないこと。そのためにこれから大いに色彩を活用していきましょう! ●九州産業大学特任教授 大西純一先生 『成功する就職活動とは?』 国の歴史そのものも“キャリア”であるという考えから、日本社会の歴史的背景を踏まえつつ、また、大西先生自身の長年の営業マン経験から、今後どのような人材が求められるのかを分かり易く説明いただきました。 最後はエントリーシート書き方のポイントまで教えてくださいました。 これからの大学生活、エントリーシートに書くべき内容も意識して充実させていきましょう! 今後も引き続きキャリアガイダンスの様子をご報告していきます!