2013年のすべての新着情報一覧
2013.06.04
奈良県大学連合インターンシップ面接会を行いました!
6月1日(土)に奈良教育大学にて奈良県大学連合インターンシップの「受け入れ企業との面接会」が開催されました。奈良県内の9つの大学から構成され、約150名の学生が参加しました。畿央大学からは健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の2・3回生30名が面接会に参加しています。 今年度より幹事校となった大阪樟蔭女子大学から事前説明。 面接会場は体育館で行われ、学生は緊張した面持ちで希望企業の面接を受験していました。 希望企業との面接終了後、面接会アンケートを記入し提出。マッチングの際の資料となります。 実習先企業の決定は6月17日以降。また6月22日には近畿大学農学部で事前研修会があり、同じ実習先になった方たちとの顔合わせ、昨年のインターンシップ体験者発表やマナー研修など盛りだくさん。次回はその様子をご紹介します!
2013.06.04
平成25年度冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞授与式を執り行いました。
平成25年度冬木智子特別奨励賞ならびに畿央大学特別奨励賞の授与式が、6月4日(火)12時30分より、C棟エントランスホールにて執り行われました。 「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子理事長が私財を寄附し設立した特別奨励基金により、本学に在籍している学業・人物・諸活動で優秀な成績を上げた学生に、褒賞・奨励金の授与を行うもので、各学科から1名、合計5名が選ばれました。 「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績・人物ともに優秀な学生を賞し更なる努力を期待して、褒賞・奨励金の授与を行うもので、各学科2~4回生各1名(教育学部は2名)を選考の結果、本年度栄誉に輝いたのは18名でした。 副学長・学部長をはじめ、多くの教職員や学生たちが見守るなか、理事長より賞状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 学長は挨拶のなかで「建学の精神を実践し、先生方のご指導に感謝しつつ、ますます勉学に励み、畿央大学の学生としての誇りを持った社会に役立つ人材になってください」と語られました。 授賞された学生のみなさん、おめでとうございました。
2013.06.04
畿央大学の開学10周年記念にあたり、同窓会より桜の木を寄贈しました。
5/26(日)畿央大学では、開学10周年記念式典が盛大に執り行われました。式典では、各学科の卒業生代表がスピーチを行い、建学の精神が実践されていることに喜びを感じました。 式典終了後、正午過ぎから、今年就任された冬木正彦副学長にご出席いただき、同窓会から寄贈したソメイヨシノザクラの植樹式を行いました。 晴天の下、司会者の発声にあわせて、紅白のシャベルにて桜の木に3度土をかけると、皆さんに大きな拍手をいただきました。 この様子は、式典に出席していた卒業生をはじめ、ご来賓の皆様にご覧いただきました。 昨年5月の同窓会総会で、同窓会の名称「畿桜会」から『桜』の木の植樹を決めました。 今回同窓会から寄贈したのは、苗木ではなく、立派な樹木です。 大学のシンボルである時計棟の横に植えられた立派な桜の木は、これから毎春、満開の花で新入生を迎え、また蕾が社会へ巣立つ卒業生を見守り続けていくことでしょう。 ご参列いただいた皆様、ありがとうございました。 畿桜会 会長 唄大輔(理学療法学科2期生)
2013.06.03
奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!
給食経営管理論での調理実習レシピづくり1回目は、 おいしい苺「古都華」(ことか)のムースがデザートです! 2013年度前期の給食管理論実習(指導教員:上地加容子准教授)は、奈良県中央卸売市場連携による大和野菜や大和肉鳥・大和ポークなど奈良県産の食材をふんだんに使ったレシピを創作していくことがテーマの一つになっています。5月30日(木)1~2限目の調理実習室と実習食堂での授業では、『大和野菜・果物を使ったランチ』として①白身魚のマスタード焼き、②大和まなと筒井れんこんのソテー、③コンソメジュリアン、④かりかりサラダ、⑤古都華(ことか:新品種のいちご)の献立に、約100食の給食が提供されました。 実習食堂には手作りのボードに栄養価計算表と食材の特徴が書き込まれていて、何が健康と栄養によいのかがわかりやすく解説されています。授業を受ける健康栄養学科3回生78名の学生たちは調理担当班が作ったメニューを食べて評価し、お客様(食事を申し込んだ教職員・学生)に盛り付けた料理を配膳したりして忙しい時間になります。 学長先生は学生たちが作った給食を楽しみにしておられ、お昼12時には冬木学長先生に食べていただく給食を運んでいきます。そして、そのメニューの内容や食材についていろいろと質問されたり、時には健康と食事についてお話されたりします。 【関連記事】 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。
2013.06.03
畿央大学インターンシップ事前研修を開催!
5月25日(土)に畿央大学インターンシップ事前研修会を実施しました。 畿央大学インターンシップは人間環境デザイン学科3回生のみが参加できるインターンシップで、設計事務所やゼネコン、工務店や建材メーカーなど、建築中心の会社が受入先となります。 対象学生19名が参加し、インターンシップの目的をグループで考え、その後受入先の発表を行いました。 どこに実習に行くのかもよりも、そこで何を学ぶのかが大切です。 しっかりと目的意識を持ってインターンシップに取り組み、自分の将来を考える為の良い就業体験を積みましょう。
2013.06.03
運動器リハビリテーションセミナー2013基礎編を開催しました
6/2(日)、『運動器リハビリテーションセミナー2013』基礎編を開催いたしました。 このセミナーは昨年度から始まり、今年で2年目になります。セミナーは基礎編、応用編、臨床編、実践編という4編構成になっており、リハビリテーション専門職種に対して運動器を基礎から最新の知見までを系統立てて学べるようになっています。 『膝関節を学び、その関連疾患を学びましょう!』というテーマの研修会は全国で行われております。しかし、解剖や生理学、運動学といった養成校時代の低学年で履修が終わる基礎科目はリカレント教育(大学に戻って再教育)の場がなく、独学にならざるを得ない状況です。実際、聴講者からは「基礎を学ぶ場がないので助かる」「基礎分野もこんなに最近の知識は変わってきていることを知らなかった」「基礎知識を臨床に活かしていきたい」「基礎をもとにした応用、臨床、実践編が楽しみ」など多くの嬉しいご意見をいただいております。 今回の参加者は約90名。セミナーの内容は… 最初に登壇の峯松先生。 骨の教科書的な内容に始まり、骨粗鬆症に対する最新の考え方と対処法などをお話しいただきました。 聴講者は理学療法士や作業療法士など、リハビリテーション専門職種の方々ばかりですが、首を縦に振って、興味深く聴講している姿が印象的でした。 次は、福本先生が筋についてお話ししました。本学で筋と言えば今北先生が著名ですが現在はアメリカでさらなる知識を深めておられるため、大部分の講義資料を今北先生にご準備いただき福本先生が話を進めると言った方法をとりました。 福本先生は「今回のセミナーで、筋については私が一番勉強になったのかもしれません。」とおっしゃっています。 続いての登壇は、瓜谷先生。 関節について講演いただきました。 いつもの瓜谷ワールドで会場を包んでいました。 興味深く聴講している受講生に対し、続きは応用編で…との予告がありました。 最後は再び福本先生が、神経の話をされました。福本先生が神経の話?と言われることがありますが、実は先生、九州での臨床時代は恩師と共に運動制御に関する研究に携わっておられたそうです。その時の昔話などをおりまぜて話されました。 運動器リハビリテーションセミナーは、それぞれの分野のスペシャリストが全力で講演しておられます。 引き続き、応用編(8月)、臨床編(10月)、実践編(2014年2月)と続きます。 現在も、継続して受付しています。ご来場をお待ちしております。
2013.06.01
現代教育学科~中学校一日見学実習レポートvol.1
2013年5月16日(木)に中学校一日見学実習を大阪教育大学附属天王寺中学校で行いました。 この実習は、教育学部の英語科教育実習(中学校)の授業の一環として、将来教師をめざす学生11名が参加しました。実習の目的は、中学校での英語科教育実習を直前に控え、教職をめざす者として中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶことです。 では、当日の様子を写真とともにご紹介します。 まず、大阪教育大学附属天王寺中学校、金井副校長先生より今日一日の過ごし方についてお話を聞かせて頂きました。金井先生ご自身も英語科を担当されていたご経験から、英語教師として今日の見学実習をいかに有益に過ごすかをわかりやすく、また的確に学生に伝えて頂きました。特に金井先生が学生に伝えた「授業観察の視点」は、先生ご自身のご経験等を織り交ぜ、学生にとって非常に有意義な授業観察前の指導となりました。 その後、学生たちは、英語の授業を見学させていただきました。まず、見せて頂いた授業は、3年生の授業。授業で使われている言葉のほとんどが英語で行われている事が特徴的な授業でした。その後の振り返りでも、「英語力の必要性をさらに痛感した」という学生が数多くおりました。また、授業内では、最新の音声機器やiPad等のタブレット端末を使った内容も展開され、随所に工夫や新しい試みがあふれる授業で、学生達が真剣にメモをとっている姿が印象的でした。 続いて、見学させて頂いた授業は、1年生の授業。この授業では、日本人英語教師と英語指導助手であるネイティブスピーカーの先生とのティーム・ティーチングの授業でした。中学1年生対象に全く日本語を使わず、英語の授業をゲームや活動を取り入れている姿は、学生達にとって大きな刺激になったようです。 午後からは、金井副校長先生よりご講話を頂きました。ご講話が始まると思いきや、さすが英語の先生。ウォーミングアップと称して「チャンツ」を使った活動が始まりました。チャンツとは、ジャズのリズムに合わせて、英語のイントネーション、リズム、ストレスを自然に学ぶ事が出来る指導法のひとつです。学生たちは、軽快なリズムとともに文を読み、快活なご講話のスタートとなりました。 ウォーミングアップの後は、今日の授業見学の振り返りを行います。授業での良かった点、私ならこうするといった点をディスカッション形式で意見交換します。さすがは、4回生です。数々の授業や実習、模擬授業等を経験しているため着目点も鋭く、成長を感じさせるディスカッションとなりました。 最後に金井先生から学生達に向け「良い英語教師の条件」が伝えられました。長年、英語教師として教壇に立たれたご経験から、先生の示唆に富んだお話に全員が真剣な眼差しをしているのが大変印象的でした。 では、この実習に参加した学生の声を紹介します。 授業が始まり、教師がほとんど日本語を使わず英語で授業をすすめていることにまず驚きました。一年生と三年生の両方を見学させていただきましたが、どちらの学年においても、ほぼ英語のみの授業であり、生徒がつまずいたとしても、それを英語で助言・支援されていたり、一度指示を出して、生徒が理解していない場合には、別の言葉や言い回しで生徒に指示を与えていたりと柔軟な対応をされていました。英語を教える際、教師の英語力がいかに重要か、ということを改めて痛感しました。 英語科の指導が生徒全員に理解させようとすることはいかに難しいか、また、理解させるために教師はしっかり教材研究や授業準備をしなければいけないし、教材研究や授業準備をすることの大事さを学びました。6月から始まる中学校英語科教育実習がとても不安でしたが、大阪教育大学付属天王寺中学校で1日実習をさせていただいて、早く実習に行きたい気持ちが強まりました。 この一日見学を通して、たくさんのことを学ぶことができたのはもちろん、大学で学んできたことを実際に現場で確認することができました。今まで学んできたことが自分の力になっていると実感できた一日でした。 学生達は、この一日見学実習を通して教師の仕事の大変さと偉大さを知り、教職を目指す気持ちがなおいっそう引き締まった様子でした。この実習を終えた学生達の顔は、以前と全く違ったようにも見えました。 いよいよこれから、中学校への英語科教育実習が始まります。畿央大学で得たこと、学んだことを糧に、中学校でさらにたくさんの事に気づき、学び、成長してくれることだと思います。学生達のこれからの飛躍に大いに期待しています! 教育学部 深田將揮
2013.05.30
1回生向けの「プレキャリアガイダンス」を開催しました!
畿央大学では高年次生向けの就職支援はもちろん、低年次生向けのキャリア教育にも力を注いでいます。卒業後の自分のキャリアを形成するための意欲や態度、学生自らが自分の力でキャリアを選択し決定する能力が重要だと考えています。 そこで今回は5月16日(木)に人間環境デザイン学科1回生を対象とした「プレキャリアガイダンス」の様子をご紹介します。 1回生の学生にとって就職活動はまだまだ先の話ですが、これからの学生生活をいかに計画的に過ごすかが重要となります。3年後には企業から「ぜひ来てほしい!」と思われる「人財」に成長していなければなりません。これだけは誰にも負けない!新しいことに挑戦した!など充実した学生生活を過ごすことが、満足のいく進路に直結します。 参加した学生からは・・・ 「学生のうちにしかできないことを確認し、目標が改めて確認できた」 「今の自分は【大学・アルバイト・家】の三角形の生活なので、ボランティアなど興味を持ったことは積極的にチャレンジしようと思いました」 「目標に向かってなかなか行動できずにいたが、この講義を受けて背中を押してもらえた。充実した学生生活にします!」 「大学生活の4年間を流れるように過ごすことなく、たくさんの経験を積んで充実したものにしたいです。」 とたくさんの刺激となったようです。 とにかく興味と行動の範囲を広げ、充実した学生生活にしましょう!今からの行動と経験でキャリアが大きく変わるでしょう!!!
2013.05.30
奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。
奈良県の台所として県民の食を支える奈良県中央卸売市場と連携して多彩な事業を展開します! 2013(平成25)年5月29日、畿央大学は「奈良県中央卸売市場との連携協力に関する協定書」を締結しました。それぞれが保有する知的、人的および物的資源を活用し、奈良県中央卸売市場の機能の充実・発展ならびに畿央大学における健康科学分野の学術と教育の充実発展に寄与することを目的としています。奈良県からは桜井良彰場長、嶋本義隆農林部次長、名草企画管理課長、畿央大学からは冬木智子学長、冬木正彦副学長、北田善三健康栄養学科長、上地加容子健康栄養学科準教授、冬木美智子事務局長の出席により調印式を行いました。 奈良県農林部が所管する奈良県中央卸売市場(大和郡山市筒井町)は昭和52年開設以来36年が経過し、大手ショッピングセンターや農産物大規模直販所が独自の流通チャネルを拡大してきていることから取扱高や卸業者数が減少してきており、市場機能の拡充改善が叫ばれているところです。畿央大学健康栄養学科の教員および若い学生の自由な発想で何ができるか、具体的な行動が期待されています。 この連携事業では、 (1) 食の知見を深める取り組み 生鮮食料品の流通や食と栄養の知見を深めるための情報交換 (2) 安全安心な食の消費拡大にかかる取り組み 安全安心な食材(大和野菜等)を利用したレシピや加工食品の開発 (3) 食の情報発信 市場および大学におけるイベント等への参加、開発したレシピや加工食品の販売活動等の推進 (4) 食の人材育成 授業での取り上げ、市場でのフィールワーク、料理教室の検討 など、幅広い活動を行っていきたいと思っています。 畿央大学と奈良県中央卸売市場は連携協定を結ぶに先立って、先月の4月11日、上地先生の給食経営管理論実習(3回生78名)の第1回目授業に本日調印式にお越しいただいた奈良県農林部次長嶋本氏による講義を実施しました。 【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携事業がスタートしました。 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/0415-2.html
2013.05.30
納得工房(積水ハウス)を見学してきました!~人間環境デザイン学科
4月30日(火)に人間環境デザイン学科3回生配当「ユニバーサルデザイン(環境)」の授業で、納得工房(積水ハウス)まで行ってきました! 納得工房は“自分にふさわしい住まいを、「知る」「わかる」「納得する」”というプロセスで、立体的にイメージを組み立てていくことのできる(WEBサイトより引用)」施設です。 まずは、納得工房さんのVTRを見せていただき、さっそくグループに分かれて工房内を見学させていたただきました。 中に入ると世界の建築物の模型がたくさん置いてありました。建築物にもいろいろな意味があり案内役の方が丁寧に説明してくださいました。 積水ハウスさんが考えたたくさんのユニバーサルデザインのインテリアが体験できるコーナーがたくさんありました。これをすべて見るのに2泊3日ほどかかるそうです! 私たちが体験・見学させていただいたのは、セキュリティ、高齢者体験、窓ガラス、ソーラー発電、白内障(H269)、階段、玄関、リビング、キッチンダイニングとたくさんの内容を半日で体験・見学させていただきました。 中でも印象に残っているのは高齢者体験と玄関リビングです。私たちには考え付かないような発想がたくさんありすごく刺激を受けました。 私たちはいずれ高齢者になり体も衰えていきます。そういった将来を考えたデザインにあふれていました! 玄関リビングには導線に無駄がなく、すごく生活のしやすいデザインでした。 将来避けては通れない道を考えて空間デザインすることは本当に大切だと見学させていただき感じました。 この納得工房を見学させていただき私たちの視野が広くなったようにおもいます。 見学させていただいて本当によかったと思います。色んなことが吸収できたと思います。 皆さんもぜひ納得工房に行ってみてください! ありがとうございました。 人間環境デザイン学科3回生 前平佳美