2023年のすべての新着情報一覧
2023.03.03
就職レポートNo.731(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第731弾! 看護医療学科12期生(23卒) N.T さん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 患者との時間を多くとれるような看護方式がとられており、『自分のしたい看護』を目指しやすい環境だと感じた点が一番の理由です。また、新人教育や院内研修などの教育制度が充実しており、将来にわたり看護師として成長していくことのできる環境だと感じたため志望しました。 【就職活動を振り返って】 就職先を考えるにあたって、病院数が多くとても悩みましたが、自分はどのような看護をしたいのか、自分にはどのような特性があって、どのような病院で働きたいのか、順番にじっくり考えることで希望する就職先を見つけました。病院選びだけでなく就職活動を通して、履歴書・エントリーシートの作成、面接練習などすべてに共通して、自己分析がとても重要だと感じました。 また、面接の際には自分が体験したことや実習、アルバイトの経験などをもとに、具体的なエピソードをふまえた意見を求められることも多いと思います。実習で印象に残っていることやうまくいかなかったこと、アルバイトでの経験が就職した際にどのように活かされるのかを自分の中で整理しておくことが大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 今までの経験や実習から学んだことや感じたこと、自分の強みがその病院で今後どのように活かされるのかを、一つ一つ自分の言葉で伝えました。面接やエントリーシートでは、伝えたい点がたくさん出てくると思いますが、一番伝えたいことは何かを明確にして伝えることを意識しました。 また、私の人間性を伝えるために、面接では面接官の目を見て、落ち着いて笑顔でハキハキと話すことを意識して臨みました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンタ―の方々には大変お世話になりました。履歴書やエントリーシートの書き方、面接練習、面接時の立ち居振る舞いや必要書類の郵送方法など就職活動に関する様々な面でサポートしていただきました。 私の受けた病院はエントリーシートに記載しないといけない内容が多く大変でしたが、一つ一つ丁寧に添削してくださり、不安な点は親身になってサポートしてくださりました。また、面接は苦手意識が強かったのですが、本番までに数回、面接練習をしていただいたことで、いろいろな質問に対応できるようになり、本番では自信をもって臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動の時期は、実習や卒業研究などもあって忙しいです。病院探しは早いうちから行い、合同説明会への参加や資料請求などを通して、気になる病院を絞っておくことがスムーズに就職活動を進めていくポイントだと思います。 病院選びやエントリーシート作成、面接・小論文対策など、『これでいいのかな?』と不安になることも多いですが、自分でやり切ってわからないことは先生やキャリアセンターの方に頼っていいと思います!全力でサポートしてくれます!!就職活動は一人で抱え込まず、時に友人と息抜きをして支え合いながら取り組んでいけたらいいのかなと思います。 みなさんが働きたいと思える就職先に出会えることを祈っています。頑張ってください!!
2023.03.03
畿友会(学生自治会)だよりvol.88~2022年度畿友会運営委員総会を開催!
皆さん、こんにちは!学生自治会の「畿友会運営委員」です! 2023年2月17日に畿友会運営委員で2022年度の総会と撮影を行いました。 総会の議題 2022年度の活動報告 各部署からの報告 次期執行役員・幹部の紹介 周年事業について 撮影 ▼畿友会 岸 維織会長(現代教育学科3回生) ▼総会の様子 総会では畿友会で実施したイベントについての活動報告を行いました。 今年度は活発に各部署が活動し、七夕企画では約900枚ものたくさんの願いを笹に飾る事が出来ました。 また3年ぶりに復活した球技大会でも多くのご応募とご参加をいただき、畿友会としても皆様と楽しく活動する事ができ、大変貴重な思い出を作ることができました。 クリスマス会では応募開始早々約300名様にご応募いただきました。また出演いただいたクラブの皆様にはクリスマス会にぴったりな素敵なステージをご披露いただきました。 様々な畿友会主催イベントにご参加いただきました多くの皆さんには大変感謝しております。ありがとうございました! ▼畿友会運営委員 集合写真 ※写真撮影時のみマスクを外しています。 ▼畿友会広報部 2023年度もたくさんの楽しいイベントをご用意いたしておりますので、是非ご参加ください!!お楽しみに~! 畿友会広報部 健康栄養学科3回生 松井 沙織 Instagram:@kiyukai_kio Twitter:@kiyukai_kio LINE:@kiyukai_kio ▶畿友会に関連するブログ記事 KIO Smile Blog
2023.03.02
就職レポートNo.730(病院/看護師・助産師)助産学専攻科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第730弾! 助産学専攻科 11期生(23卒) A.M さん 病院(看護師・助産師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 助産外来など妊娠期から産褥期まで継続した支援が行われていることや産科病棟と外来が一体化されている環境から、私の目指す助産師像が実現できると感じました。また分娩件数が多く、その中でも正常分娩の割合が高いことから助産師として活躍できる場が多くあり、充実した教育体制のもと助産師として様々な経験を積みながら成長できる環境だと考え、志望しました。 さらに就職した年から新しい病院に移ることや福利厚生が手厚いこと、畿央大学の先輩が多いことも志望理由です。 【就職活動を振り返って】 私は誰よりも早く就職活動を意識し行動していたと思います。看護学科2回生の頃から合同説明会に参加し、病院見学会やインターンシップに参加してきました。コロナ禍となり、人数制限が設けられていても参加できたことが多かったので、病院選びに効果的だったと思います。また4回生の時に看護師の就職活動を行う友人のお手伝いとして自己PRや面接練習を行っていました。この経験は自身の就職活動に大いに活かせました。 自身の就職活動が本格的となり、助産師の就職活動は厳しかったですし、助産学専攻科の講義や演習とともに進めていくため、身体的にも精神的にもしんどかったです。しかし就職活動が早かったため、4月上旬の選考から受けることができ、効率よく就職活動ができたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 自己PR以外に社会活動やサークル活動を履歴書に記載していました。社会活動については面接時にも興味をもっていただけたため、その内容や取り組み方、この経験を何に活かしたのかを伝えました。 自己PRではアルバイトの経験を元に、病院や看護部の理念、求めている看護師像によって病院ごとに少し変化させていました。自身の体験からどのように考え、意識したのか、この強みを看護や助産にどう活かしていくのかが伝わるよう意識しました。自己PRは個人を知るために面接内でよく聞かれますが、想定される質問を考え、答えられるように準備していました。また笑顔で伝えることも心がけていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 早くから助産師の就職活動について相談にのっていただき、的確に助言していただきました。就職活動が本格的に始まってからは履歴書などの添削をしていただきました。自身では文章をまとめるのに苦労しましたが、時間をかけて丁寧に添削していただきました。面接練習も数回していただき、助言をいただきました。就職活動中一番助けていただいたのが、精神的なサポートです。多くの不安や悩みを抱えていたので、丁寧に話を聞いてくださり、思いを打ち明けることができました。キャリアセンターの方のサポートがなければ就職活動を円滑に行えていなかったと思います。本当に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 助産師の就職活動は看護師よりもはるかに厳しいです。そのため、早めに取り組むことをお勧めします。コロナ禍でも病院見学会やインターンシップが行われている病院もあるので、早めに情報収集し、積極的に参加するといいと思います。 面接に対しては、キャリアセンターの方が練習してくださるので安心です。友人とも互いに練習することで、面接官側の思考がわかるきっかけにもなるので、お勧めです。履歴書は手書きだと、時間がかかります。ホームページでエントリー前から公開されている病院や例年同じ形式の病院が多いので、早めに考えておくと良いです。履歴書もキャリアセンターの方が添削してくださるので心強いです。 最後に、就職活動は「ご縁」だと感じています。落ちても、働いていたら自分に合わなかったかもしれないなどと思うようにして、切り替えることが必要だと思います。そして、前向きに次の試験に臨むようにしましょう! 就職活動は厳しく、大変だと思います。キャリアセンターや家族、友人の手を借りながら、自身が納得いく就職活動を行えるように取り組んでいきましょう。応援しています!
2023.03.02
第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。
本学では、地域の皆様に生涯学習の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインでの開催が続いておりましたが、今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。 2023年2月25日(土)、前週の第21回に続いて大テーマである「衣食住」の「衣」を扱った「第22回畿央大学公開講座」を開催いたしました。 「入浴着にできること~乳ガン患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~」 【講師】人間環境デザイン学科 村田 浩子教授 講演に先立ち、村田 浩子教授を中心として制作された入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを改めて紹介いたしました。このグッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会の秋元 淳様にお越しいただき、賞の概要や受賞対象がどのような観点で選考されているのかを説明していただきました。賞の対象は有形無形を問わず、人が、ある目的や理想を果たすために創意して築いたものごとを「デザイン」とみなし、その開発の経緯、背景も選考に加味されていること、時代の流れに沿って選考の観点(人間的視点、産業的視点、社会的視点、時間的視点)も移り変わっていることにも触れていただきました。 ▼公益財団法人日本デザイン振興会 秋元様 続いて、村田教授による基調講演を行いました。「衣」「生活科学」「被服学」の分野を専門とする村田教授を中心に、乳がん手術経験者のQOL向上のためにと入浴着の研究がスタートしたのは2016年。講演の中では「バスタイムトップス」制作の経緯、また今後のユニバーサル化に向けての展開にも及びました。また制作の大きなきっかけとなったのは本学看護医療学科中西 恵理講師の提案であったことも紹介され、中西講師は動画を通して開発当時のことを説明しました。 ▼村田教授による基調講演 ▼看護医療学科 中西講師 またバスタイムトップスをメディアで知り、村田教授に直接連絡をしてつながったご縁で、東京慈恵会医科大学乳腺内分泌外科 伏見 淳医師にも動画でご登場いただきました。「この入浴着は機能性だけでなく、デザインも優れていることに驚きました。乳がん術後患者さんにとってアピアランスケア(外見の変化による苦痛を軽減するケア)の一助になることと思います」とコメントいただきました。 ▼東京慈恵会医科大学乳腺内分泌外科 伏見医師 ▼実際に入浴着「バスタイムトップス」を身に着けた学生の登壇 休憩後は、講演タイトルにもある「乳がん患者のQOL向上」「ユニバーサル化」をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。今回のこの入浴着「バスタイムトップス」の制作に携わった株式会社GSIクレオス後藤 忠司様、入浴着の認知度の向上に尽力されている入浴着普及委員会の増田 郁理様、乳がん検診・予防啓発を行う立場として広陵町けんこう推進課の芝 宏美様、入浴着バスタイムトップスを導入いただいている奈良健康ランド(温泉施設)の湊 和行様にご登壇いただき、また一般女性の代表として畿央大学地域連携センターから職員1名も参加しました。 様々な立場での入浴着とのかかわり、またあらゆる視点から入浴着に対する思い、制作にあたってのお話、その他にも事前にお申込みされた方からの質問に対する回答、また入浴着のユニバーサル化に向けた今後の展望など、村田教授の進行のもとたくさんお話いただきました。 パネルディスカッションを終え、会場からの質疑応答の時間を設けました。実際にバスタイムトップスを手に取られ、その柔らかさの感想とともに生地の伸縮性についての質問や、価格に関する質問、温泉施設での着用に関する質問もあり、それぞれ該当分野でのパネリストの皆様から丁寧に回答いだきました。 村田教授は「この講演も1つのきっかけとして、さらなる入浴着の周知や普及、また乳がん患者の方だけでなく『ユニバーサル化』にも及んでいけるよう今後の展開をめざしていきたい」と締めくくりました。 2時間近くの充実した講演となり、100名の方にご参加いただき大盛況となりました。 「聴講されている方が、講演中大きく頷いている場面も多く見かけました」といったご感想や、「乳がん患者用に特化せずユニバーサルデザインとして発展して欲しいと思いました」と、入浴着の今後に期待されるご感想もいただきました。県内だけでなく県外の方にもご参加いただき、中にはこのバスタイムトップスがメディアで取り上げられたことからこの入浴着という存在を知って参加したという方、自分自身や近しい方が乳がん経験者で今回の講座に参加された方もいらっしゃいました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。畿央大学では、今後も受講者の皆様にご満足いただけるような講座を開催していく所存です。 【関連記事】 第21回畿央大学公開講座を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2023.03.02
英語教育コース「セメスター留学2022」現地リポートvol.11~高校でカナダの教育を体感!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。ブログ第11弾では、ビクトリア高校を訪問した様子を現代教育学科の福島先生が報告してくれました。 いよいよセメスター留学も残り2週間弱です。2月22日(水)午後は、ビクトリア市内の高校を訪問しました。 カナダで一番気候が温暖と言われるビクトリア市の本日の天気は摂氏マイナス2度。冷たい風が吹きつけます。 ビクトリア高校はカナダ西海岸の公立高校では歴史が古く、由緒ある高校です。実際の校舎は改装中で、現在は仮の校舎で運営されているそうです。 ▼エントランスの様子 訪問した2月22日は「ピンクシャツデー」でした。日本でも取り扱われるようになった「いじめ反対」の意思表示をするキャンペーン、実はカナダの高校での出来事がきっかけです。校内では、ピンク色のものを身につけた先生と生徒、そしてピンク色の掲示物が目立ちました。 以下、2つの授業を見学させていただきました。 English Language Support 最初はMcKay 先生のEnglish Language Support のクラスです。英語教師をめざす学生のために、Teaching Proficiency through Reading and Storytelling (TPRS)を用いた授業実践を見せていただきました。 授業では、McKay先生と生徒たちが話をする過程を経て、文法事項や新しい単語が紹介されていきます。雑談のように見える会話も、McKay先生のテンポの良い語りで知らぬまに学習の一部に結びつきます。 French Immersion class 続いて向かったのは Morrison先生のFrench Immersion classです。英語と仏語の二言語を公用語 とするカナダでは、母語とは違う第2言語で通常教科の全て(又は一部)を教えるイマージョン教育という試みが多くの学校で行われています。 授業では生徒が即興で「トラブル解決のために議論をする」という場面を演じていました。フランス語が分からなくても先生のダイナミックな授業運営に引きつけられます。先生からは「外国語を教えるのは母語話者でないといけないということはないのです。私自身がフランス語母語話者ではなくても、自信を持って話すことが大切だと思っています。」と教えていただきました。 多くのクラスでは、授業開始前にこちらに携帯電話を預けるルールのようでした。 学校案内では、さまざまな状況の生徒に対応する学校の仕組みを教えていただきました。カウンセリングルームは複数設置されています。 図書館は、本を探すだけでなく、英語を母語としない生徒、授業進度に困難を抱える生徒、さらには、授業準備で大変な先生方へのサポート体制が整っています。 英語学習者の私たちのために役立つ学習資料も紹介してくださいました。 こちらは地域に根差しつつ、様々な背景を持つ人たちと共生することをテーマとした、地元のアーティストと生徒の共同作品だそうです。 最後は教頭先生と英語の先生を交え、学生からの様々な質問に答えていただきました。カナダの学校の現状や、カリキュラムの基になるコア能力(Core Competencies)、教員としての職場環境、さらには実際に教壇に立つ時に参考になるアドバイスも多くいただき、これからもいつでも質問があれば教えてね、と心強いお言葉をいただきました。 セメスター留学期間中に色々な苦労を乗り切ってきた学生たちは、英語のディスカッションにも積極的に参加しており、予定時間をオーバーしてしまうほどでした。 日本と異なる学校の様子に、驚きや新たな発見、そして参考になる部分も多かったようです。本日の学びが日本の教育現場でどのように応用できるのかを振り返り、指導案作成や実習における教育実践に活かしてくれることを期待しています。 現代教育学科 講師 福島 玲枝 【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」現地リポートvol.10~カナダならではのアクティビティを紹介! 英語教育コース「セメスター留学2022」現地リポートvol.9~有名レストランとワイナリーが集まるイベントに参加! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.8~New Year in Canada! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.7~HAPPY HOLIDAY!! from Canada 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.6~カナダでFIFAワールドカップを観戦! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科
2023.03.01
【次世代教育センター】4/6(木)「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催します。
Excelの活用において、知っておくととりわけ便利な「参照」(相対参照、絶対参照、複合参照)や基本的な関数(AVERAGE、SUM、COUNT、IFなど)の使い方を短期間でマスターしていきます。これらは将来、どのような業種に就職しても求められるスキルであるものの、実際には知らなかったり苦手としていたりする学生も少なくありません。 特に、一般企業への就職を希望している場合は、周りと差をつける大きな要素となり得るだけでなく、入職後の働き方をもスムーズにしてくれるものとなります。 さらに、本講座受講後の次のステップとして「MOS(Excel)資格対策講座」も受講することによって、さらなるスキルの獲得が期待できます。 プログラム 講座名 Excelスキルアップ講座~基本編~ 対象 本学学生(2回生以上) 開催日 2023年4月6日(木)13:00~17:50(3~5限) 会場 畿央大学 L203講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォーム 申込締切 2023年4月2日(日) 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら
2023.03.01
本学教員の編集した「エビデンスから身につける物理療法」第2版が発行!
理学療法学科の庄本康治学科長が編集した「エビデンスから身につける物理療法」第2版が2月17日、羊土社から発行されました。発行にあたり、庄本学科長からコメントをいただきました。 左から中村潤二さん(理学療法学科1期生)、大住倫弘准教授(同3期生)、庄本康治学科長、瀧口述弘助教(同5期生) 理学療法学科 庄本康治学科長 コメント 2017年8月に第1版を出版してから5年経過しましたが、物理療法においても日進月歩の進化が起こっています。中でも、超音波や電気刺激による迷走神経刺激に代表されるbioelectric medicine、電気刺激療法、体外衝撃波療法などの基礎・臨床研究が顕著に増加しています。さらに、国際疼痛学会による疼痛の定義が改変され、新たな疼痛評価方法なども数多く報告されています。 そこで、第2版では、新たな物理療法として体外衝撃波療法を追加し、その中でもセラピストが実施可能な拡散型圧力波療法について、最新の理論はもちろん、技術的解説も含めて、中村 潤二先生(畿央大学大学院健康科学研究科 客員研究員/西大和リハビリテ−ション病院)に論述して頂きました。拡散型圧力波療法は、様々な疾患や障害に対する効果が報告されていて、新たな物理療法として学修、臨床実践して欲しいと考えています。 国際疼痛学会が2020年に新たな疼痛の定義を発表していますが、第2版でもこれを反映させ、さらに、「リハビリテ−ション現場における痛みの評価」を加え、単なる痛みの強弱のみならず、多次元的評価を学修可能にしています。痛みの専門家として高名な大住 倫弘先生(畿央大学ニューロリハビリテ−ション研究センター)に最先端の情報も含めて解説頂きました。 第1版から論述している物理療法については、新たな研究報告や最新情報を追加しています。さらに、臨床場面や健常人によるデモンストレーションなどの新たな画像、動画を加え、学習効果を上げやすいように工夫しています。 本書によって、エビデンスに基づいて物理療法を適切に実施可能な臨床家や物理療法の研究者が増加し、機器開発メーカーを含めた協働活動がさかんになり、結果的にさまざまなクライエントによい影響があることを祈念しています。 執筆に関わった本学関係者 庄本 康治(本学理学療法学科 教授・学科長) 大住 倫弘(本学健康科学研究科 准教授) 瀧口 述弘(本学理学療法学科 助教) 生野 公貴(本学客員准教授、博士後期課程修了) 徳田 光紀(本学客員准教授、博士後期課程修了、理学療法学科1期生) 中村 潤二(本学客員准教授、博士後期課程修了、理学療法学科1期生) 吉田 陽亮(本学客員准教授、博士後期課程修了、理学療法学科1期生) 肥田 光正(本学修士課程修了) 箕島 佑太(本学理学療法学科4期生) 関連リンク 書評:理学療法学科教員陣が執筆「理学療法概論:課題・動画を使ってエッセンスを学びとる」 書評~庄本康治教授執筆「エビデンスから身につける物理療法」
2023.02.28
カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.5~念願の留学生活!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第5弾では、学校や放課後、そしてホームステイで充実した時間を過ごしている様子を報告してくれました! こんにちは!人間環境デザイン学科2回生の廣瀬舞果です。現在ビクトリアに来て2回目の週末が終わろうとしています。 私は英語が好きで「留学したい」という気持ちがずっとありました。ネイティブに囲まれて英語を学ぶことでもっと自分の英語力をスキルアップしたかったのと、「自国を超えた他国の文化や価値観を知り自分の視野をもっと広げたい」という気持ちが強くありました。 学校には様々な国の学生がいて、みんなとてもフレンドリーです。私があまりよく理解できなかったことをゆっくりともう一度説明してくれたり、意味を教えてくれたりします。授業では文法の授業を受けたり、作文を書いたり、ゲーム形式で学びを深めたりと様々です。カナダでの授業は日本よりも、積極的に発言する学生がとても多い印象です。 授業の後は放課後アクティビティに参加したり、他の国の学生たちと一緒に会話をしたりと、とても充実しています。他国の友達とたくさん会話を交わすことで自分自身の英語のスキルも向上するし、相手の国の文化などを知ることができます。また日本が好きな海外の学生がとても多いので、会話が弾みやすいです。 ▼リサイクルのボランティア活動にも参加(使い古したタオルやスリッパの整理など) また、この留学中の私の楽しみの1つが、帰宅後のホストマザーとの会話です。今日はどんな1日だったのか、何を発見したか、友達とどんな会話をしてきたか、またホストマザーはいつも私が食べたことのない様々な国の料理を作ってくれるのでどんな食材を使っているのか、どんな風に調理したのかなど会話が弾むととても嬉しく、また、自分の英語が伝わっているんだなあと成長も感じることができます。 ▼ホストマザーは趣味が料理でいろいろな国の料理でもてなしてくれます。下はアフリカの料理。 ▼ホストマザーと一緒に麺から手作りしたパスタ。他にも「私が挑戦してみたい!」というと、いろいろなメニューを考えてくれます。 今週末は短期語学留学で出会った日本人学生と他の国の友達と一緒にdinnerをしたり、スケートに行ったりしました。自分たちから積極的に声をかけたり会話をしたりすることで交流の機会を増やすことができました。また、街を歩いていたり、店に入ると”Hi, How are you?” と現地の人が声をかけてくれます。とてもフレンドリーで親切な人が多いです。 残りの留学生活も楽しみたいと思います! 人間環境デザイン学科2回生 廣瀬 舞果 【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.4~いよいよ授業スタート! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.3~学校が始まるまで! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2023.02.28
養成校の4割が使用!本学教員が編集する「標準理学療法学 神経理学療法学」第3版が発行されました!
健康科学部理学療法学科、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの森岡 周教授が編集した「標準理学療法学 神経理学療法学第3版」が医学書院から出版されました。本書(第2版)は、養成校の教科書シェアが実に4割と、多くの大学・専門学校で使用され、広く認知されています。この度、第3版として大幅に内容が改訂されました。 本書は畿央大学関係者が多く執筆していますが、今回、本書の執筆に加わった、卒業生である中村潤二さん(本学1期生、西大和リハビリテーション病院主任、本学大学院客員准教授)、石垣智也さん(本学4期生、名古屋学院大学講師)に、本書ならびに畿央大学の特徴を聞きました。 中村 潤二さんコメント 私は第3版で新たに追加された章「病期別の脳卒中理学療法 回復期」を執筆しました。 回復期の脳卒中患者に対する理学療法の考え方を整理し、理学療法の中核的な役割の一つである運動障害や歩行障害に対する運動療法、物理療法、装具療法などを、エビデンスに基づいて記載しました。また回復期の理学療法士には、退院後の生活環境の調整など多くの役割が求められますので、これらに携わる者や、これから携わっていく者が知っておくべきスタンダードな情報を記しました。 畿央大学は、教員の方はもちろんですが、卒業生の様々な分野での活躍を見聞きすることができます。神経理学療法学の方向性を指し示す教科書である、この神経理学療法学 第3版の執筆にも畿央大学の関係者が多く関わっています。このような活躍の背景には、畿央大学が教育や研究の基盤が整備されていることや、各分野を牽引する教員の方から学ぶことができ、研鑽を積むことができる充実した環境があるからだと考えています。私自身、そのような環境で学生時代を過ごせたことが、今の礎となっていますし、誇りに思っています。 石垣 智也さんコメント 私は新たに追加された章「病期別の脳卒中理学療法 生活期」を執筆しました。 生活期にみられやすい脳卒中後遺症者の諸問題に触れ、直接的な理学療法とは別に、セルフマネジメントという間接的な関わりの重要性をエビデンスをもとに解説しました。また、この中で近年注目されている身体活動の有効性や社会参加の重要性も取り上げ、それらを支援する理学療法士の役割も紹介しています。 畿央大学は、学生と教員、職員の距離が近いのが特徴で、卒業して10年以上が経った今でも様々な場面で「畿央のつながり」を感じられます。また、臨床的なことはもちろん、近年、益々重要視されているEBM(根拠に基づく医療)や、その基盤となる科学的態度の形成まで教育を受けられることは大きな強みです。 執筆に関わった本学関係者 松尾 篤(本学理学療法学科 教授、健康科学研究科 教授) 森岡 周(本学理学療法学科 教授、健康科学研究科 教授・研究科主任) 岡田 洋平(本学理学療法学科 准教授、健康科学研究科 准教授) 大住 倫弘(本学健康科学研究科 准教授) 信迫 悟志(本学健康科学研究科 准教授) 生野 公貴(本学客員准教授、西大和リハビリテーション病院技師長) 佐藤 剛介(本学客員准教授、奈良県総合医療センター主査) 中村 潤二(本学客員准教授、西大和リハビリテーション病院主任) 石垣 智也(本学客員研究員、名古屋学院大学講師) 野添 匡史(本学客員研究員、甲南女子大学准教授) 高村 優作(博士後期課程修了者、国立障害者リハビリテーションセンター研究所研究員) 脇田 正徳(修士課程修了者、関西医科大学助教) 関連リンク 教育学部教員による書評~森岡周教授著「コミュニケーションを学ぶーひとと共生の生物学ー」 書評「リハビリテーションのための脳・神経科学入門 改定第2版」 書評:森岡周教授執筆「発達を学ぶ―人間発達学レクチャー―」 理学療法学の教科書シリーズ「標準理学療法学 神経理学療法学」 発刊!! 書評『リハビリテーションのための神経生物学入門』
2023.02.27
カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.4~いよいよ授業スタート!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第4弾では、現地校での授業や課外活動の様子をリポートしてくれました! ビクトリアでは、たくさんの初めてのことに挑戦しています。 学校への登校すら、私にとっては初挑戦の出来事でした。テストとオリエンテーションが終わって、その日の午後に初めての授業を受けました。初日は先生が説明していることがほとんど分からなくて、正直なところ「置いてけぼり」状態でした。しかし、分からないところを先生に尋ねると先生は丁寧に教えてくれます。他の留学生たちもそうやって沢山の質問をしていたので、分からないところは自分からどんどん質問することが重要なのだと分かりました。 何日かして少し慣れてくると、「他の国から来た留学生とも友達になりたい」と思い、放課後に積極的に話しかけてみました。私の英語はまだまだ未熟だと思いますが、留学生たちは理解しようとしてくれて、とても嬉しく思いました。一緒に写真を撮ったり、日本のコインをプレゼントしたりして楽しい時間を過ごしました。 木曜日には、放課後アクティビティでビリヤードをしました。私は今まで一度もビリヤードをしたことがなく、ルールも何も知らなかったのですが、同じテーブルになったアルゼンチン人の男の子がルールやボールの打ち方を丁寧に教えてくれたので、みんなと一緒に楽しむことができました。 今週1週間が終わってみて、すごく楽しく刺激に溢れる毎日だったと思いました。たくさんの人と話をして仲良くなることができました。しかし、もっとスムーズにコミュニケーションが取れたら今よりも会話が広げられたり、さらに多くの人と仲良くなれるのではないかと思います。 私は今回の短期留学でビクトリアに来て、楽しいだけではなく自分の英語力のレベルも改めて知ることができました。この悔しい気持ちを忘れずに、日本に帰っても英語に挑戦し続けたいと思います! 人間環境デザイン学科 2回生 富久 菜乃華 【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.3~学校が始まるまで! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ