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2017.05.09

管理栄養士国家試験の合格率は98.5%~2017年3月卒業生

2017年3月19日(日)に実施された管理栄養士国家試験の結果が5月9日(火)に発表されました。健康科学部健康栄養学科では66名が受験して65名が合格、合格率は98.5%でした。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は92.4%となっています。   <管理栄養士国家試験合格率 4年間推移>  2014年卒2015年卒2016年卒2017年卒 受験者 65名 68名 63名 66名 合格者 65名 68名 59名 65名 現役合格率 100% 100% 93.7% 98.5% 畿央大学健康栄養学科11期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、全国平均を上回る結果を出してくれました。学生諸君の努力の結果であり、拍手を贈りたいと思います。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれることを願うとともに、来年の全員合格をめざし教職員一丸となって学生をサポートしていきたいと思います。 健康栄養学科 学科長 小西 洋太郎

2017.05.08

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員

広陵町✖️畿央大学KAGUYAプロジェクト成果報告(認知症アプリケーション開発班) 2017年4月27日(木) 13:00-14:00、ADI国際会議(至:京都国立会館)において、”The Current state of the Recognition and the Issue for Dementia with Older People in Nara, JAPAN”-KAGUYA Project Baseline Survey-「 65歳以上町民の認知症の認識に関するベースライン調査」の研究成果報告をしました。   ※この会議は4月26日(水)~29日(土)まで世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されたもので、介護する家族の方や約200人の認知症の当事者の方も参加されました。看護医療学科老年看護学教員6名(山崎、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しました。     この調査は、昨年の3月に町内で実施した65歳以上の高齢者8500人を対象としたソーシャルキャピタルに関する調査の一部であり「認知症の認識に関する報告内容」です。 我が国では、認知症高齢者の増加とともに認知症に対する政策提言や介護予防のための事業が注目されています。今回、KAGUYAプロジェクトは広陵町と協働してヘルスケアデータの統合一元化を進め、介護予防講座、認知症カフェ等を企画実施のために、地域住民の認知症の認識を把握し、効果的な地域包括ケアシステムを構築の基盤とするために実施しました。その中でも特にこの調査では、地域住民の「認知症に対する認識の実態と課題」について明らかにすることを目的としています。 広陵町町に在住する65歳以上の高齢者8,004人全員のうち、調査票の返送のあった3,871人(回収率48.3%)のうち、有効回答があり、施設入所、入院者を除いた3,593人を対象としました。本研究では、認知症に対する回答をした、不安あり群(2,293人)と不安なし群(922人)を分析対象としています。 調査項目としては、基本属性、認知症の認識として①不安の有無 ②認知症の周知度 ③認知症になったときの準備 ➃認知症に対する知りたい情報の有無 ⑤認知症になったとき受けたい生活したい場所 ⑥認知症の人への対応 ⑦認知症への関心 ⑧物忘れの自覚 ⑨認知症の人または、認知症と思われる人との交流の有無等でした。 結果としては、不安あり群は、少し不安あり1,623人(47.9%)・不安あり670人(19.8%)で、不安なし群は全くない265人(7.8%)・ほとんどない657人(19.4%)でした。67.7%の高齢者は、認知症に対する不安があると回答していたのですが、知りたい情報は77.1%がある、認知症への関心についても84.4%があると回答しているにも関わらず、実際に準備をしていると回答したのは2.9%しかなく、大半の97.1%は準備をしていないと回答していたことが特徴として明らかになりました。このことは、今後に認知症に対する正しい認識をもつための知識や情報の提供が必要なことを示していました。 示説会場において、他の研究者から開発したアプリケーションの有効性の検証は何人にするのか、サンプルサイズの妥当性や開発のプロセスについてなどの意見交換をしました。     また、会場内で同じように研究活動をされている研究者の方にもお会いし、認知症アプリ班の研究活動について示唆をいただくことができ、今回の国際会議への参加は大きな収穫となりました。2日目にしてKAGUYAプロジェクト紹介リーフレットも完配し、大好評に終わりました。 看護医療学科 教授 山崎尚美   *本研究は、私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27年度~31年度)の助成を受けて実施した(No.8)。   【関連リンク】 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトホームページ 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.05.07

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科

4月26日(水)から29日(土)の4日間、京都で第32回アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。京都での開催は2004年に続き2回目です。世界200の国々から延べ4000人の参加がありました。看護医療学科 老年看護学の教員6人も参加し、示説発表や学生とともにボランティア活動を行いました。 5回目は教員によるレポートです!     畿央大学からは、山崎教授、島岡助手、南部の3人がそれぞれポスター発表をしました。日本の方はもちろん、海外の方も興味を持って質問してくださいました。日本は世界一の長寿国であり、認知症への施策や認知症の方やその家族への支援は世界の国々から注目されていると実感しました。     講演や口頭発表、シンポジウム、ポスター発表では、本人、家族、家族の会を始め、医療、看護、介護・福祉、施策担当者など地域で支えている様々な人が発表されていました。日本語と英語訳のレシーバーをつけると、即時の通訳で内容がリアルに伝わり、迫力を感じました。本人や家族の発表では思わず涙することもありましたが、前向きな生き方が伝わり、力をいただきました。 昨年、ハンガリーのブダペストで開催された会議でお会いした方々とも再会でき、新たな情報交換もできました。     最終日の午後は、メインホールでのADI本部からの認知症に対する報告があり、フィナーレでは全員で「故郷」を合唱しました。今回は看護医療学科のゼミ学生もボランティアとして参加し、次の世代を担う看護学生として多様様々な学びがあったことも充実した会議でした。     次年度は、シカゴで(2018年7月開催予定)、次々年度はミラノで開催が予定されています。来年もまた会いましょう。 See you next year!!   看護医療学科 南部登志江 【関連記事】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.05.03

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が国立京都国際会館で4月26日(水)~29日(土)まで、世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されています。この会議に看護医療学科老年看護学教員6名(山崎教授、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しています。 最終日の学生レポートです!     ボランティア 4日目 4月29日はボランティア活動の最終日でした。午前中は、メイン会場で参加者の方に積極的にあいさつを行いながら翻訳機(レシーバー)の配布を行いました。海外からの参加者に「Good morning」とあいさつをして渡すと「ありがとう」と日本語で言ってくれて嬉しかったです(*^^*)     その後セッションでは座席誘導や、質問者のところへマイクを持っていくマイク係を行いました。私が活動したセッションのプログラムは「Engaging People with Dementia(認知症の人との関わり)」です。内容は下記6つでした(プログラムより転載) ●The ROSEMARY, THE DIARY OF MY HEARTH FOR MY MIND.(ローズマリー、私の考えと心を綴った日記) ●ENABLING SOCIAL INCLUSION IN OLDER MEN WITH DEMENTIA USING A COMMERCIAL GAMING TECHNOLOGICAL INITIATIVE.(民間のゲーム技術を用いたイニシアチブで認知症の高齢男性の社会参加を促す) ●DOGS FOR DEMENTIA-PAWS FOR THOUGHT AN AUSTRALIAN FIRST INITIATIVE WHERE ASSISTANCE DOGS WILL UNDERTAKE TASKS TO SUPPORT PEOPLE WITH DEMENTIA AND THEIR CARERS.(認知症のための犬ー認知症と介護者を支援sるう役目を身体障碍者補助犬が果たすオーストラリアで初のイニシアチブに注目) ●CHANGES IN JAPAN-VIEW FROM OUTSIDE(日本の変化ー外からの視点) ●HOW 5 INTERACTIVE SCREENS SUPPORTED DEMENTIA FAMILIES ACROSS THE RURAL HIGHLAND OF SCOTLAND.(五つの対話型スクリーンが、スコットランドの田舎で認知症を持つ家族をどのように支えたか) ●LIVING WITH DEMENTIA-DISSEMINATING THE VOICE OF PEOPLE WITH DEMENTIA BY PEOPLE WITH DEMENTIA. (認知症とともに生きるー認知症の人の声を認知症の人たちによって広める)   座席誘導では、席を探してらっしゃるのかそれともセッションを少しだけ聞いてこの後聞くかどうするのか考えていらっしゃるのかどうかを見極めるのが難しいと思いました。マイクは質問者の元へすぐに持って行けるようにセッションが終わる少し前から参加者の方たちの近くへスタンバイしておくようにしました。     また、これらの講演で認知症の方をとりまく環境が1番大切であるということを学ぶことができました。そのため関わり方について卒業研究でさらに詳しく検討していきたいと思います。 4日間をとおして、卒業研究の内容を深められる機会となり、とても有意義なボランティア活動となりました。     看護医療学科 4回生 倉岡 里奈 【関連記事】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.05.02

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が国立京都国際会館で4月26日(水)~29日(土)まで、世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されています。この会議に看護医療学科老年看護学教員6名(山崎教授、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しています。 3日目の学生レポートです!   ADIボランティアも3日目!! 活動内容は昨日と同様、会議参加者へのコングレスバッグや同時通訳のレシーバーの受け渡しと回収、会議場内案内、タイムキーパーを行いました! 私達も昨日よりボランティア活動に慣れ、学生間で連携をとり、スムーズに仕事を進めることが出来ました(^○^)     メイン会場での「新しい治療と方法論」のセッションでは、タイムキーパーをしながらスピーカーのプレゼンテーションを聴くことが出来ました。その内容の1つには、転倒リスク改善に関する研究があり、またバーチャルリアリティトレーニングでは認知機能障害のある高齢者の平衡機能にどのような効果をもたらすのか、Wii-fitを用いて検証した研究者が発表されていました。身近にあるWii-fitが研究に使用されていることを知り、視野を広げれば、認知機能障害のある方のためにサポート出来ることがたくさんあるのではないかと思いました。また、大勢の参加者の中でプレゼンテーションする姿はとても格好良かったです!( ´ ▽ ` ) しかし、英語単語には知らない単語も多く、聞き取れない場面もあり「もっと英語を勉強しよう!」と意識が高まりました。さらには、他の大学のボランティアの学生との交流も増え、コミュニケーションの輪が広がってきています!       また、海外からの会議参加者にも挨拶や会議場案内を出来るようになりました!笑顔で挨拶を返してもらった時や、お礼を言ってもらった時は、心が通じ合った気持ちになり、とても嬉しかったです!翌日もより多くの方と関わることが出来るよう、積極的に活動します。   看護医療学科 4回生 植田ゆめ 【関連記事】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.05.01

学生広報スタッフblog vol.221~田原本町「第5回やどかり市」でアンケート調査協力!

こんにちは!学生広報スタッフ、人間環境デザイン学科4回生の西森です。 2017年4月23日(日)に行われた奈良県田原本町で行われた「やどかり市」に参加し、清水研究室のゼミ生を中心に6名で、イベント参加者と主催する商店主の方々へ、イベントに対するアンケート調査を実施しました。     「やどかり市」は、田原本町の活性化を目的として年に2回行われているイベントで、今回で第5回目となります。清水研究室では、観光・まちづくり推進課と協働で第3回目からアンケート調査を実施していますが、調査結果を元に会場を一時的に歩行者天国にしたり、休憩スペースを増設したりするなど、イベント運営の参考にしていただいています。     当日は、晴天に恵まれて、イベントは大盛況でした! 各商店が自慢の商品やサービスを提供する「一店逸品」や、ハンドメイドの雑貨のお店などが集まった『駅前マルシェ』を中心に、ミニ新幹線や、バルーンアート、スタンプラリーなど子どもたちも楽しめるイベントが盛りだくさんでした!   ▼ミニ新幹線(写真左)と黒滝村ゆるキャラ 「くろたん」(写真右)   僕自身、このイベントに参加したのは今回が3回目ですが、来客者側の目線も忘れずに調査を行っています。3回連続で参加してみて感じるのは、毎年来場者数が増えて賑わいが増しているということです。過密交通の問題など、アンケート調査により明らかとなった問題点を改善した結果として、だんだんと賑わいが増していることを肌で感じています。 『やどかり市』はまだまだ始まって日の浅いイベントであり、今後の展開が楽しみです。   このイベントの本来の開催目的は、商店街の活性化です。イベント当日のような賑わいが継続的になり、地域の活気につながっていくことを願っています。アンケートから得られた『やどかり市』や地域に対する皆さんの思いを還元し、次回の開催に活かしてもらうことで、微力ながら、地域の賑わいを取り戻すお手伝いができたらと思います! 人間環境デザイン学科4回生 西森 裕斗 【関連記事】 田原本町「やどかり市」でアンケート調査を実施!~人間環境デザイン学科清水ゼミ

2017.04.28

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議に老年看護学チームが参加! (the 32nd International Alzheimer's Association International Conference)   第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が国立京都国際会館で4月26日(水)~29日(土)まで、世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されました。この会議に看護医療学科老年看護学教員6名(山崎教授、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しています。 参加学生から、第1回目のレポートです!   こんにちは、看護医療学科4回生の大森あきらです。 4月26日から4月29日の4日間にわたって、看護医療学科の卒業ゼミ(山崎ゼミ、南部ゼミ、寺田ゼミ+林田ゼミ生1名)の一環で、国立京都国際会館で行われる「国際アルツハイマー病協会 国際会議」にボランティアとして、学生が参加します。     今回の国際会議では、認知症の方とその家族も多く来場されているとのことで、ボランティアの参加者に向けて、そういった方々がこまっていらっしゃる際の対応についても、丁寧なご説明がありました。   ①背後や横からいきなり話かけずに、目線を合わせて、ゆっくりと話しかける。 ②一度に多くのことを説明せずに、1つ1つ、小分けにして説明する。 という2点が説明されました。     午後からは、宿泊予定の学生は宿泊場所に向かいます。明日からは、それぞれ学生が持ち場につき、ボランティアを行っていきます。朝8時集合、早めに寝て明日からがんばりましょう!     看護医療学科 大森あきら 【関連記事】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.04.28

ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が国立京都国際会館で4月26日(水)~29日(土)まで、世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されています。この会議に看護医療学科老年看護学教員6名(山崎教授、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しています。 2日目の学生レポートです!     国際会議ボランティア活動2日目 今日から本格的な活動が始まりました! コングレスバッグ(学会のロゴが入ったバッグ、今回はプログラムやリーフレットが入っていました)の受け渡しや誘導、会場運営の補助など、初めてで緊張しながらも各自の役割を遂行しました。     はじめは英語に自信がなく、外国人に何か尋ねられても周りのスタッフに任すことが正直多々ありました。しかし、勇気を出して話してみると、OKやThank youなどの返答があり、とても嬉しかったです!(^-^) それからは積極的に挨拶したり、自分たちで誘導したりする回数が増えました! 外国の方々と交流することの楽しさが実感できた1日でした!!     看護医療学科4回生 辻村理紗 【関連記事】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科

2017.04.28

平成29年度 理学療法特別講演会「地域を支える理学療法士を目指して」(卒業生対象)

特別講演会は毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。地域での認知症予防・フレイル予防に従事しておられる鹿児島大学医学部保健学科の牧迫飛雄馬先生に、今後の理学療法士の動向についてお話し頂きます。 なお本講演は、受講料1000円にて卒業生以外の医療関係者にも公開させて頂きます。     日 時 2017(平成29)年11月26日(日)10:30~12:00 (10:00~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L103講義室 講 演 地域を支える理学療法士を目指して ー今後理学療法士にどのような動きが求められるかー 講 師 牧迫 飛雄馬 先生 / 鹿児島大学医学部保健学科 受講料 無料(卒業生以外は1000円) 懇親会 12:30~14:00 講演会終了後、懇親会を予定しています。軽食・ソフトドリンクを用意しています(無料)   申込方法 下記①~⑥を明記の上、E-mail、ハガキ、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②卒業年度 ③住所(郵便番号から) ④電話番号 ⑤メールアドレス(お持ちの方) ⑥所属先(団体名、病院名等)   申込み締め切り 2017年11月20日(月)必着 ※定員に若干の余裕があるため引き続き申し込みは受け付けますが、資料準備のため事前申込にご協力をお願いいたします。 郵送先 〒635-0832  奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 広報センター 理学療法特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「理学療法特別講演会」と明記)   お問合せ TEL:0745-54-1603(担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。

2017.04.28

救急蘇生法の演習を行いました!~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」

新学期がはじまってそろそろ1か月が経とうとしています。学生の皆さんは、春休み気分から学修モードに切り替わって、頑張っておられることでしょう。 看護医療学科3年次前期配当「急性期看護学援助論Ⅱ」では、救急医療の現場で危機状態にある対象への適切なケアができること、そして、外科的に手術療法を受けた対象が、無事に健康を回復していく過程での援助ができることをめざして、3年生後期に始まる臨床実習に向けた授業が始まりました。   ▼心臓マッサージの演習に取り組む3年生     実習に向けた授業の中には、実習室での演習を多く取り入れています。そのなかの一つである「心肺蘇生法」の演習について紹介します。心肺蘇生法の演習は「街中で意識をなくした傷病者を発見した」というシナリオのもと、学生は、心肺停止の傷病者に見立てたモデル人形を相手に、胸骨圧迫による心臓マッサージや人工呼吸、応援者を呼んでAEDを準備してもらい、電気刺激を加えて、救急車の到着までのBasic Life Supportのトレーニングをするものです。   ▼胸骨人工呼吸の練習をする学生とモデル人形の肺のふくらみを確認するメンバー     「実際に自分たちが実施してみると、1分間くらいで疲れて力が入らなくなった。」「胸骨が5㎝沈むまで圧迫するのは、相当な力がいる。」と、実施した学生たちからは効果的な胸骨圧迫には体力を要することを実感させる言葉が聞かれました。 また、人工呼吸の練習でも、モデル人形の肺が膨らむまで生きを吹き込もうとするのですが、なかなか思いどおりに行かないことが多いようでした。   ▼傷病者の体位を整え、安全確保~学生が傷病者役を務めます     2004年7月以降日本では、一般の人が、AEDを使用した救命処置を行うことが認められており、心肺蘇生法の講習会などを受ける機会も増えています。このような講習会に参加する人は年間100万人を超えており、その影響で、2010年には、救急隊到着までに一般市民の応急処置を受けていた心肺停止者は約半数近くにのぼっていたそうです(消防庁統計)。 しかし、いまだに、毎年約7万人近い人が、心臓突然死で亡くなっています。医療人となる看護学科の皆さんは、質の高い心肺蘇生法を身につけるだけでなく、救急現場でリーダーシップが取れることや、一般市民に向けて心肺蘇生法を普及する役割も担っています。今回の演習での学びを実践に役立てるように振り返ってください。   ▼AEDを装着し、心電図の解析を待つ様子     これから実習までは、厳しい演習やグループワークが続きます。しかし、実習先で皆さんを温かく迎えてくれる指導者さんや患者さんの期待に応えられるように課題に取り組んでほしいと思います。急性期看護学では、「実践に役立つ知識の活用」「課題を克服して回復に向かう対象を理解する」ことができるよう学生をサポ-トしたいと考えています。   急性期看護学 林田麗・大友絵利香・加藤由加・菊谷美代子

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